JPH02103199A - ステンレス鋼製製品に七宝を施す方法 - Google Patents

ステンレス鋼製製品に七宝を施す方法

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JPH02103199A
JPH02103199A JP25812588A JP25812588A JPH02103199A JP H02103199 A JPH02103199 A JP H02103199A JP 25812588 A JP25812588 A JP 25812588A JP 25812588 A JP25812588 A JP 25812588A JP H02103199 A JPH02103199 A JP H02103199A
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glaze
recessed
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coating layer
stainless steel
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JP25812588A
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▲さう▼野 定一
Sadaichi Kuwano
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本発明はステンレス鋼を基材とする製品の表面に七宝に
よる装飾を施す方法に関する。
従来の技術: 洋食器としてのスプーンやナイフ、その地袋飾品などに
、比較的傷が付き難くて、耐蝕性を有し、しかも安価に
得られるなどの利点を有するため、ステンレス鋼が材料
として用いられている。
ステンレス鋼を基材とする製品で、装飾性を高めるには
、通常外形と表面に施した彫刻模様とによっている。ス
テンレス鋼の場合、他の金属たとえば銅、およびその合
金を基材としたもののように、異質の材料を部分的に付
着させて、色調の異なる装飾模様を表面に形成するのが
容易でないことに基因している。もっとも、近時たとえ
ばスプーンなど洋食器の柄部に七宝を施して、装飾効果
を高めようとするものがある。
この七宝、すなわち釉をステンレス鋼面に付着させるに
は、基材表面の親和性を高めるため、要所にニッケル・
銅などの金属被膜層を形成し、その金属被膜層の上に釉
薬を焼着けるようにしている。
この公知のものでは、基材に比較的深い窪所を打刻して
、この部分に金属被膜層を形成した後、釉を嵌め込んだ
ような状態で埃着け、その後において表面に転写もしく
は手書きで模様付けして仕上げている。
解決しようとする課題: 前記したような公知の釉焼着手段によれば、外見的には
局部的に異質の材料で基材以外の色調を呈し、装飾効果
は高まるが、釉の層が厚くて、外力を受けた場合クラッ
クが生じたり、欠けたりするなど安定性が乏しく、実用
上不都合なことが多い。また広い範囲にわたって釉を埃
着することも困難である。
課題を解決するための手段: 本発明は、従来の方法で生じている問題点を解決して、
基材として有用なステンレス鋼に、安定状態で釉を焼着
け、かつその表面を研摩することで予め基材側に突条等
を形成しておいた部分を、釉燒着部内に砥ぎ出して、従
来にない趣味的効果の高い装飾機能を発揮できる製品が
得られる方法を提供することにある。
すなわち、本発明の方法は、ステンレス鋼を基材とする
物品に七宝を施すにあたり、その目的箇所に、所望の模
様となるよう凹所と突部とを比較的浅く彫刻もしくは打
刻して形成し、これらの表面に釉薬との親和性を高める
金属の被膜層を形成し、しかる後前記凹所に所望色彩を
呈する釉薬を盛り付け、比較的低い温度で燒成し、釉燒
着部の上面を研摩して基材の突部が露出する状態まで砥
ぎ上げて仕上げるようにするのである。
本発明方法で使用する釉薬としては低火度釉が好ましい
。燒成温度として800°C前後で燐着ける。もっとも
、釉薬としては基材のステンレス鋼のオーステナイト組
織の変態点以下の温度域内で、熱膨脹率の高くない組成
のものを選び、前記以上の温度で埃着できるようなもの
を用いることもできる。
作用: 本発明の方法では、ステンレス鋼の表面に金属被膜層を
介して釉薬を薄肉に塗着し、燒成時の釉薬と基材との間
での熱膨脹差が少なくなるようにし、釉を付着させた部
分を砥ぎ上げることで、予め設けておいた基材による突
条なとの突部を釉付着部の中から露出させ、釉の着色と
基材の金属色とによって特異な模様を顕示して、従来に
ない特長のある装飾効果を呈し得るようにしたのである
。また釉の付着性も低下させず、外力に対しても安定状
態に保持できるようになった・ 実施例: 以下本発明を実施例について図面を参照して説明すれば
、次の通りである。
第1図に示すのはスプーンの柄に本発明方法によって七
宝による装飾(10)を施したものの一興体例であり、
これについて説明する。
まず得ようとするスプーンの柄部の標準厚みを有するス
テンレス鋼板から、所要外形寸法の輪郭に打ち抜いて、
恩師の圧延処理を施し、その後において、第2図及び第
3図に示すように、基材(1)の七宝を施す部分に凹所
(2)を打刻形成する。この凹所(・2)には、得よう
とする模様に応じて複数本の突条(4)や突部(図示せ
ず)を同時に形成しておく。この凹所(2)の深さとし
ては、0.25〜0.4mi+(この数値に限定される
ことはない)にし、突条(4)や突部については、仕上
り時その頂部(4′)が凹所縁部(3)とほぼ揃う高さ
になるようにしておく。なお、柄部の輪郭部分に刻み模
様を付けるような場合は、外周部分に凹欠部(5)を設
けておく。さらに、恩師も所要形状に成形しておく。
このようにしてプレス加工を終えた中間製品は、次に表
面に銅の被膜層(6)を電気メツキで形成する。この銅
被膜層(6)の膜厚は4〜5μ程度に仕上げる。ただし
この数値に限定されない。
銅被膜層(6)を形成された凹所(2)に、所望の色に
発色する着色料を入れた公知組成の低火度釉(8)を、
第4図にて示すように凹所(2)の上部に適量盛り付け
て、800°C前後で燒成する。
釉(8)を燐層した部分は、凹所(2)の縁部(3)並
びに突条(4)などが露出する状態まで、研摩して釉(
8)の上層部分を削り取る(第5図参照)、この際、ま
づ粗削りして金属面が露出する直前まで釉(8)の余剰
分を取り除いた後は、砥粒の微少な砥石でもって燐層し
た釉(8)表面および基材(1)の表面まで研磨仕上げ
する。この過程で銅被膜層(6)も削り取られ、基材(
1)の表面、すなわち凹所(2)縁部(3)や突条(4
)頂部などが磨き上げられた状態で仕上げられる。
なお、釉(8)を付した箇所以外の部分は、パフ研摩な
どによって銅被膜層(6)を除去することにより、基材
(1)面が仕上げられる。
得られた製品の釉燐層による装飾部(10)は、第1図
に示すように釉(8)掛けした部分の内に線状の模様(
11)が突条(4)の露出部によって顕示されて、美麗
な装飾を施したものとなる。
以上はスプーンの柄に七宝を施したものについて説明し
たが、このほかステンレス鋼を基材とする装飾体に対し
ても、同様の操作によって得られる。たとえばペンダン
ト、ブローチなどの装身具、各種物品に取り付けたり、
嵌め込んで使用される装飾プレートなどが例として挙げ
られる。
本発明の方法によれば、釉を付着させる凹所は浅くして
、釉の燒成時における基材部と該軸との熱膨張差が顕著
に生じないようにしておくことで、付着状態での安定性
をよくし、さらに釉の付着形成部分に基材の一部が線状
や点状、あるいはそれらの組合わさった状態で、模様と
して浮き出すようにすることで釉の付着面積を大きくで
き、より安定性が高められ、加えて趣味的効果を高める
ことが可能になった。さらに、薄板をプレス成形したも
のにても釉を燐層して装飾体とすることが可能になった
発明の効果: 本発明によれば、ステンレス鋼を基材とする物品の表面
に、基材の線・点、その他の形状で着色釉の燐着部内に
浮き出した状態で顕示させた特長のある装飾を施すこと
ができ、しかもその焼着釉が安定した状態で基材に付着
できるようになり、基材自体に施す彫刻等と相乗して装
飾効果の高い物品を量産できるようになった、有用な方
法であるといえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法で得られた装飾を施しであるスプー
ンの外観図、第2図は釉薬を付着させる箇所の凹所を示
す一興体例平面図、第3図は第2図の■−■視断面断面
図拡大図4図は釉薬を盛り付は燒成した状態での要部拡
大断面図、第5図は第4図に示した部分の釉上要部を削
除し、仕上げた場合の拡大断面図である。 (1) −基 材   (2)・−・凹 所(3) −
凹所の縁部 (4)−・・突 条(5)−・凹欠部  
 (6)・−・・・銅被膜層(8) −釉     (
10)・・・装飾部(11)−・−模 様

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ステンレス鋼を基材とする物品に七宝を施すにあた
    り、その目的箇所に、所望の模様となるよう凹所とその
    内に突部とを、比較的浅く彫刻もしくは打刻して形成し
    、表面に金属被膜層を設け、しかる後前記凹所に所望色
    彩を呈する釉薬を盛り付け、比較的低い温度で燒成し、
    釉燒着部の上面を研摩して、凹所内に設けてある基材の
    突部が露出する状態まで砥ぎ上げて仕上げる、ことを特
    徴とするステンレス鋼製製品に七宝を施す方法。
JP25812588A 1988-10-13 1988-10-13 ステンレス鋼製製品に七宝を施す方法 Pending JPH02103199A (ja)

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JPH02103199A true JPH02103199A (ja) 1990-04-16

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