JPH02182523A - 車両のサスペンション装置 - Google Patents

車両のサスペンション装置

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JPH02182523A
JPH02182523A JP401089A JP401089A JPH02182523A JP H02182523 A JPH02182523 A JP H02182523A JP 401089 A JP401089 A JP 401089A JP 401089 A JP401089 A JP 401089A JP H02182523 A JPH02182523 A JP H02182523A
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JP
Japan
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load
cylinder
fluid
stroke
vehicle
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Pending
Application number
JP401089A
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English (en)
Inventor
Kazuya Oda
織田 一也
Yasuma Nishiyama
西山 安磨
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両における車体(ばね上)と各車輪(ばね
下)との間に架設された流体シリンダの流体室に流体を
給排してサスペンション特性を制御するようにしたサス
ペンション装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より、この種車両のサスペンション装置の一例とし
て、例えば特公昭59−14365号公報に開示される
ように、車体と各車輪との間に液圧シリンダを配設する
とともに、該液圧シリンダにガスばねを接続することに
より、そのガスばねにおけるガスの圧縮性によりサスペ
ンションの上下荷重を吸収するようにしたいわゆるハイ
ドロニューマチックサスペンション装置と呼ばれるもの
は知られている。
一方、シリンダに接続されるガスばねがなく、該シリン
ダの流体室に流体通路を介してポンプ等の圧力源を連通
させるとともに、その流体通路の途中にシリンダ流体室
に対する流体の給排を制御する制御バルブを配設し、こ
の制御バルブの制御により各シリンダの流体室に対し流
体を給排してサスペンション特性を変更することにより
、乗り心地向上と車体姿勢の安定化とを両立できるよう
にしたアクティブサスペンション装置が知られている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記のアクティブサスペンション装置におい
て、ばね上とばね下との間のストロークの目標値をシリ
ンダの内圧及びサスペンションストロークの変位速度に
基づいて設定し、その目標ストロークになるようにシリ
ンダの流体室に対する流体の給排を制御する制御方法が
ある。しかし、実際には、車両の路面凹凸の通過時、旋
回時、加減速時にサスペンションに人力されるのは荷重
である。つまり、路面の上昇時には、サスペンションへ
の入力荷重が増えて車体が押し上げられ、また旋回時に
は横加速度の発生により車体からサスペンションに入力
される荷重が増えて車体がロールするのである。従って
、上記ばね上下間のストロークを制御するよりもむしろ
サスペンションにかかる荷重を制御する方法のほうが有
効である。
本発明者等は、このような荷重制御を行う場合、路面か
らの荷重入力を遮断するために、シリンダに入力される
目標荷重を停車時等の荷重(静荷重)として設定し、実
際の荷重が目標荷重になるように制御する方法を考えた
が、この方法では、車体の姿勢を一定に保つことが困難
となる。そこで、さらに、車体姿勢を一定にさせる補正
量を加えて目標荷重を設定することが考えられる。
すなわち、静荷重をFOlばね上及びばね下間の基準ス
トロ〜り(基準車高)をH1実際のストロークをxlば
ね定数に相当する係数をKとして、下記の0式により目
標荷重を設定する。
Fr =FO十K ・(H−x)     ・・−■と
ころが、この方法によると、サスペンションに対し路面
からの荷重と、加減速時や旋回時に加速度による車体か
らの荷重とが同時に入力された場合、その一方の荷重に
対する反応が低下し、乗り心地が悪化したり、操縦安定
性が低下したりすることが生じる。具体的には、例えば
旋回時に横加速度に対し車体姿勢の変化を抑制している
状態で、路面の変動があったときには、その路面の変動
に対する反応が悪くなって、その荷重吸収を良好に行い
得ず、乗り心地が犠牲になる。
本発明は斯かる荷重制御の考え方をさらに押し進めてな
されたもので、その目的とするところは、上記サスペン
ションへの入力荷重を制御する場合における目標荷重の
設定の方法を改良することにより、アクティブサスペン
ション装置による乗り心地の向上と操縦安定性の向上と
を両立させようとすることにある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明の解決手段は、目
標荷重を設定するための式に車体姿勢変化を抑制する補
正項を加え、この補正項で車体の姿勢変化に対処させる
ようにする。
すなわち、具体的には、第1図に示すように、請求項(
1)記載の発明では、車両のばね上とばね下との間に架
設された伸縮可能な流体シリンダ3を備え、該流体シリ
ンダ3の流体室4.5に対し流体を給排してサスペンシ
ョン特性を変更調整するようにしたサスペンション装置
において、上記ばね上及びばね下間のストロークXを検
出するストローク検出手段23を設ける。
また、ばね上及びばね下から流体シリンダ3に入力され
る荷重を検出する荷重検出手段21を設ける。
そして、上記雨検出手段21.23の出力信号を入力し
、ばね上及びばね下からシリンダ3に入力される目標荷
重Frを、 Fr =Fo +K ・(H−x) +α   −・・
■Fo:静荷重 H:基準車高 に:係数 α:車体の姿勢変化を抑制する補正量 の式に基づいて設定するとともに、上記荷重検出手段2
1により検出された検出荷重が該目標荷重Frになるよ
うにシリンダ3の流体室4.5に対する流体の給排を制
御する制御手段29を設ける。
上記補正量αは、車両の旋回時や加減速時等に車体に加
わる加速度、路面の凹凸に伴ってばね下にかかる加速度
等に応じて変化するものである。
また、請求項(2)記載の発明では、上記請求項(1)
記載の発明の構成に加え、制御手段29における目標荷
重設定式■の係数にを可変とする係数可変手段30を設
けたことを特徴としている。
(作用) 上記の構成により、請求項(1)記載の発明では、制御
手段において、ストローク検出手段23により検出され
たばね上下間のストロークx1補正量α、静荷ffi 
F o及び基準車高Hに基づき、上記の0式により目標
荷重Frが設定される。そして、この目標荷重Frと荷
重検出手段21により検出された実荷重とが比較されて
、実荷重が目標荷重Frになるよう、シリンダ3の流体
室4,5に対する流体の給排が制御される。
この場合、目標荷重Frの設定式■には車体の姿勢変化
を抑制するための補正量αが加えられているので、その
補正量αにより補正された分だけ車体の姿勢変化が抑制
される。このため、サスペンションに対し路面からの荷
重と、加減速時や旋回時に加速度による車体からの荷重
とが同時に入力されたときでも、その一方の荷重に対す
る反応が低下することはなく、よって乗り心地及び操縦
安定性の向上を両立させることができる。また、このよ
うに車体姿勢に関する補正量αと路面振動を吸収するた
めの制御量とが分離されているので、制御の応答性の向
上及び制御システムの簡略化を図ることができ、さらに
は車体姿勢を安定に保つ補正量αの設定変更の自由化を
も図ることができる。
また、請求項(2記載の発明では、上記目標荷重の設定
式■における係数にを係数可変手段30によって可変と
することができるので、その係数にの変更により、路面
変化の入力が小さいときには係数にを大に設定して操縦
安定性を高める一方、路面変化の入力が大きいときには
係数にを小に設定して乗り心地をよくすることができ、
よって乗り心地及び操縦安定性をさらに向上させること
ができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第2図以下の図面に基づいて説
明する。
第2図は本発明の実施例に係るサスペンション装置の全
体構成を概略的に示す。図中、1は車両のばね上部分を
構成する車体、2Fは前輪、2Rは後輪であって、これ
らの各車輪2F、2Rは車軸等の車輪支持部材(図示せ
ず)に支持されておリ、この各車輪2F、2R及び車輪
支持部材によりばね下部分が構成されている。
上記車体1つまりばね上部分と、各車輪2F。
2Rを含むばね下部分との間には伸縮可能な油圧シリン
ダ3が架設されている。この各シリンダ3は、第3図に
示すように、上記車輪支持部材(車輪2F、2R)に連
結固定されたシリンダボディ3aと、該シリンダボディ
3a内に往復動可能に嵌装され、シリンダボデイ3a内
部を上側及び下側油圧室4,5に区画形成するピストン
3bとを備えている。このピストン3bには上方に延び
るピストンロッド3Cが一体結合され、該ピストンロッ
ド3cの上端は、サスペンションに加わる荷重Fを検出
するための荷重センサ21を介して車体1に連結固定さ
れている。本実施例では、上記荷重センサ21により、
ばね上及びばね下からシリンダ3に入力される荷重Fを
検出する荷重検出手段が構成される。
また、上記各シリンダ3の上側及び下側油圧室4.5は
それぞれオイル通路6,7を介して、図外の車載エンジ
ンにより駆動されるオイルポンプ8及びリザーブタンク
9に連通されている。上記オイル通路6.7の途中には
シリンダ3の油圧室4.5に対するオイルの給排を制御
する。車輪2F、2Rと同数(4つ)の制御バルブ10
. 10゜・・・が配設されている。この各制御バルブ
10は3つの切換位置を有する比例電磁弁からなり、そ
の切換位置を制御(PID制御)することで各シリンダ
3の油圧室4.5に対するオイルの給排を制御するもの
である。
上記各制御バルブ10は各車輪2F、2Rに対応して設
けたCPU内蔵のコントローラ22によって作動制御さ
れるようになされている。このコントローラ22には、
上記荷重センサ21の検出信号と、車輪2r−、2Rに
対応するシリンダ3の伸縮ストロークを検出するストロ
ークセンサ23の検出信号と、車速センサ24から出力
される車速Vの信号と、車体1(ばね上部)に作用する
前後方向の加速度gFRを検出する前後gセンサ25の
検出信号と、同様に左右方向の加速度gRLを検出する
左右gセンサ26の検出信号と、各車輪2F、2Rのば
ね下部に作用する上下方向の加速度guoを検出する4
つのばね下gセンサ27゜27、・・・の検出信号と、
車両旋回時の車体ロール特性を切り換えるためのモード
レバースイッチ28の切換信号とが入力されている。
上記モードレバースイッチ28は、車体ロール量を抑え
又はロール特性を逆ロールにするときにON操作される
。また、上記ストロークセンサ23は、車体1に固定さ
れたセンサ本体23aと、該本体23a内に摺動可能に
嵌挿された可動部23bとを有する。上記可動部23b
は対応するシリンダ3のボディ3aにロッド23cを介
して連結されており、シリンダ3の伸縮動作に伴って変
化する可動部23bの変位によりシリンダ3の伸縮スト
ロークを検出する。そして、本実施例では、このストロ
ークセンサ23により、ばね上及びばね下間の実際のス
トロークXを検出するストローク検出手段が構成されて
いる。
ここで、上記コントローラ22において各シリンダ3の
油圧室4.5に対するオイルの給排に関する制御につい
て説明するに、その制御手順は第3図に示すフローチャ
ートに沿って行われる。まず、ステップS1で車速Vを
計測し、次のステップS2で車速VがV−0(停車中)
かどうかを判定する。この判定がv−0のYESのとき
には、ステップ83〜S6に進んでストローク制御を行
う。このストローク制御は、実際のストロークXが基準
車高Hになるように各制御バルブ10を切換制御(PI
D制御)してシリンダ3の上下油圧室4.5にオイルを
給排制御するものである。まず、ステップS3でセット
フラグSFをS F−0にセットした後、ステップS4
で予め設定されている基準車高Hを目標ストロークxr
に設定する。
この後、ステップS5で上記ストロークセンサ23によ
り検出される実際のストロークXを計測し、ステップS
6で目標ストロークxrと実ストロークXとの差により
バルブ操作量を演算する(PID演算)。しかる後、ス
テップS7に進んで各制御バルブ10に操作信号を出力
して該バルブ10をPID制御する。
これに対し、車両が走行状態にあって上記ステップS2
でV≠0のNOと判定されると、荷重制御を行う。この
荷重制御は、静荷重Fo及び基準車高Hを設定しておき
、各車輪2F、2Rでの実ストロークXを求め、上記の
■式により、基準車高Hと実ストロークXとの差に係数
にを乗じた値K・ (H−x)、静荷重F、及び補正量
αの総和量を目標荷重Frとして設定し、荷重センサ2
1により検出された実際の荷重Fが上記目標荷重Frに
なるように制御バルブ10を切換作動してシリンダ3の
上下油圧室4,5にオイルを給排制御するものである。
具体的には、まず、ステップS8において上記セットフ
ラグSFが5F−0か否かを判定する。この判定が5F
−0のYESのときにはステップ89〜Sl+を経由し
た後に、またSF≠0のNoのときには直ちにそれぞれ
ステップS+2に進む。上記ステップS9では荷重セン
サ21により検出される荷重Fを計測し、次のステップ
SIOでその荷重Fを静荷重FOとし、さらにステップ
Sl+ではセットフラグSFを5F−1にセットする。
従って、車両の停車からの発進状態で静荷重FOを求め
るようにしている。
そして、上記ステップS12では、ストロークセンサ2
3により検出される実ストロークXと、前後gセンサ2
5により検出される前後加速度gFRと、左右gセンサ
26により検出される左右加速度gRLと、各ばね下g
センサ27により検出されるばね下止下加速度guoと
を計711Jする。次いでステップSI3に進んで上記
ばね下止下加速度guoが設定値Glよりも高いか否か
を判定する。
この判定がguo>G+のYESのときにはステップS
14で係数にをml設定値に1に、またguO≦G1の
NoのときにはステップS+5で係数にを上記第1設定
値に1よりも大きい第2設定値に2(>Kl)にそれぞ
れ設定し、しがる後にステップSI6に進む。このステ
ップS16ではモードレバースイッチ28がON操作さ
れているがどうかを判定する。この判定がスイッチON
のYESのときには、ステップS+7に進んで予め設定
されたマツプ1で車速Vに対応する係数Kbを、またス
イッチOFFのNOのときには、ステップ518に進ん
でマツプ2で車速Vに対応する係数Kbをそれぞれ求め
る。上記係数Kbは車体1のロール特性(車幅方向の姿
勢変化)を決定するものである。
そして、上記マツプ1,2は車速Vに応じて係数Kbを
設定したものであり、いずれも、低速域では車速Vの上
昇に応じて係数Kbが車体1を逆ロール状態とする値か
ら減少し、所定車速以上の高速域では係数Kbが零ロー
ル状態に対応した一定値となるように設定されている。
また、上記低速域での係数Kbの減少度合はマツプ1が
マツプ2よりも大に設定されている。
この後、ステップsrsで上記■式に基づいて目標荷重
Frを設定する。その場合、補正量αは各車輪に対応し
て設定する。この目標荷ff1Frの設定を各車輪2F
、2R毎に示すと、以下のようになる。尚、Kaは車体
1の前後方向の姿勢変化を決定する係数、Kcはばね下
がらの上下加速度gLIDによる車体1の姿勢変化を決
定する係数である。
「左前輪」 Fr=Fo+に−(H−X) −Ka−gFR−Kb0gRL −Kc−guo         ・・・■(ff −
−Ka ” gFR−Kb ” gRLKCIlguo
) 「右前輪」 Fr =Fo +に−(H−x) −Ka・gFR+KbogRL −Kc−guo         ・・・■(α−−K
a IIg+−R+Kb #gRL−Ke 0guo) 「左後輪」 Fr =Fo+に@(H−x) +Na・gFR−Kb@gRL −Kc”guo         、・・■(α−Ka
QgFR−Kb@gRL −KC”guo) 「右後輪」 Fr=Fo+K・ (H−x) +Na  ψgFR+Kb  0gRL−Kc  0g
uo           ・・・■Ca−Ka  a
gr:R+Kb  −gRL−Kc  ・guo) さらに、ステップs2oで再び実荷重Fを計測し、次の
ステップS21で目標荷重Frと実荷重Fとの差により
バルブ操作量を演算する(PID演算)。
しかる後、上記ステップS7に進んで各制御バルブ10
に操作信号を出力して該バルブ10をPID制御する。
よって、本実施例では、上記制御手順におけるステップ
S+6〜S+9により、車体1の姿勢変化を抑制する補
正量αを設定するようになされている。
また、ステップS+9〜S21.S7により、上記スト
ロークセンサ23及び荷重センサ21の出力信号を入力
し、上記の■式に基づいて目標荷重Frを設定するとと
もに、上記荷重センサ21により検出された実荷重Fが
該目標荷重Frになるようにシリンダ3の油圧室4.5
に対するオイルの給排を制御する制御手段29が構成さ
れている。
さらに、ステップSI3〜SI5により、上記制御手段
29における目標荷重設定式■の係数にをばね下止下加
速度guoに応じて可変とする係数可変手段30が構成
されている。
次に、上記実施例の作用について説明する。
車両走行時、コントローラ22に対し、各荷重センサ2
1、各ストロークセンサ23、前後gセンサ25、左右
gセンサ26、各ばね下gセンサ27及び車速センサ2
4の各出力信号が入力される。このコントローラ22で
は、前後加速度gFR1左右加速度gRL、ばね下止下
加速度gu。
及び車速Vから補正量αが演算により各車輪2F。
2R毎に求められるとともに、その補正量αと、計測さ
れた静荷重FQ及び基準車高Hと、ストロークセンサ2
3により検出された実ストロークXとに基づき、目標荷
重Frが求められる。そして、その目標荷重Frと各荷
重センサ21の検出した実荷重Fとが比較され、その実
荷重Fが目標荷重Frになるように各制御バルブ10が
PID制御されて各シリンダ3の油圧室4,5に対して
オイルが給排される。
この場合、目標荷I!rFrを設定するに当たり、路面
からの荷重入力を遮断するための制御量FO+K・ (
H−x)に、車体1の姿勢変化を抑制するための補正量
αが加えられて設定されるので、その補正量αにより補
正された分だけ、車体1の姿勢変化が抑制される。この
ため、サスペンションに対し路面からの荷重と、加減速
時や旋回時に加速度による車体1からの荷重とが同時に
入力されたときでも、その一方の荷重に対する反応が低
下することはなく、例えば旋回時に路面の変動があった
ときでも、その路面の変動に対する反応を確保して、そ
の荷重吸収を良好に行うことができ、よって乗り心地及
び操縦安定性の向上を両立させることができる。
また、このように車体姿勢に関する補正量αと、路面振
動を吸収するための制御量とを分離して求めることによ
って制御の応答性を向上させることができるとともに、
制御システムの簡略化を図ることができ、さらには補正
量αの設定変更を自由に行って車体1の姿勢を種々に変
更することができる。
さらに、上記目標荷重Frの設定において、ばね定数に
相当する係数Kが係数可変手段30によりばね下止下加
速度guoに応じて切り換えられる。すなわち、ばね下
止下加速度guoが設定値G1よりも大きいときには、
車両が凹凸変化の大きい路面を走行していると判定され
、係数には第1設定値に1に設定されて低くなる。この
低い係数Kによりサスペンションのばね定数が小さくな
り、ばね下部分が路面の凹凸に敏感に反応して、乗り心
地を向上させることができる。一方、逆に、ばね下止下
加速度guoが設定値61以下のときには、車両が凹凸
変化の小さい路面を走行していると判定され、係数には
第2設定値に2とされて高く設定される。このため、サ
スペンションのばね定数が大きくなり、車両を安定して
走行してその操縦安定性を向上させることができる。よ
って乗り心地及び操縦安定性の向上をさらに高い次元で
両立させることができる。なお、上記係数にを路面変化
入力が大きくなるほど小さくなるように路面変化入力に
応じてリニアに変えるようにすることも可能である。
また、旋回時等での車体1のロール特性が車速■に応じ
て変更される。すなわち、上記の目標荷重設定式■にお
ける補正量αの係数Kbがマツプ1.2により求められ
る。この両マツプ1,2はいずれも、低速域では車速V
の上昇に応じて係数Kbが減少し、所定車速以上の高速
域では係数Kbが一定となるように設定されているので
、高速域では車体1が零ロール状態となってそのロール
が抑えられ、よって高速域での操縦安定性を高めること
ができる。
しかも、上記両マツプ1,2をモードレバースイッチ2
8を操作することで切り換えることができる。すなわち
、モードレバースイッチ28がOFF状態であるときに
は上記係数Kbがマツプ2により、スイッチ28がON
操作されると係数Kbがマツプ1によりそれぞれ求めら
れる。このため、低速域の車体1のロール特性を乗員に
好みに応じて自由に変更することができる゛。なお、こ
の係数Kbをマツプによらずに乗員の手動操作のみに応
じて設定することも可能であり、車体1のロール量を乗
員が自由に設定することができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の変形例を包含するものである。その例を以下に説明
する。
(1)補正量αを決定する式における係数Kbの設定に
より、旋回時における車体のロール特性を左右加速度g
RLの増大(換言すると車両の旋回状態)に関係な(常
に逆ロール、零ロール又は正ロールに保つようにしても
よい。
(2)また、ロール特性が左右加速度gRLの増大に応
じて逆ロールから零ロールを経て正ロールに変化するよ
うに係数Kbを設定することもできる。
(3)  補正量αを決定する式の係数Kaの設定によ
り、補正量αを前輪2f側と後輪2R側との間で加減速
状!’(例えば前後加速度gFRにより検出される)に
応じて可変とするようにしてもよい。
例えば、加速時には後輪2R側の補正量をαに、かつ前
輪2F側の補正量を一αにそれぞれ設定し、減速時には
逆に前輪2F側の補正量をαに、かつ後輪2R側の補正
量を一αにそれぞれ設定する。
こうすることにより、加減速時の車体1の姿勢変化を抑
えることができる。
(4)その場合、上記加減速状態は前後加速度gFRに
代えて車速の変化率によっても検出することができる。
(5)  補正量αを決定する式の係数Kcの設定によ
り、ばね下止下加速度guoに応じて補正量αを可変と
するようにしてもよい。例えば、ばね下止下加速度gu
oが増大するほど補正量αを増大させる。
(6)また、前輪2F側のばね下止下加速度gu。
のみを検出することとし、後輪2R側のばね下止下加速
度guoとしては、上記前輪2F側のばね下止下加速度
guoをホイールベース分を車両が進むのに要する所定
時間だけ遅延させて使用する。
この方法により、後輪2R側の前後gセンサを不要とす
ることができる。
(7)また、後輪2R側の前後gセンサ°25の故障時
には、前輪2F側のばね下止下加速度guoをホイール
ベース分を車両が進むのに要する所定時間だけ遅延させ
て使用する。このことにより、後輪2R側の前後gセン
サ25の故障時であっても後輪2R側のばね下止下加速
度guoを入力させることができる。
(8)  さらに、1つの車輪のストロークセンサ23
に異常が生じた場合には、その車輪では目標荷重Frを
静荷重Foと補正量αのみで設定して制御を行うように
する。すなわち、残りの3つの車輪のストロークセンサ
23,23.・・・の検出量に基づく制御は正常に実行
されるので、車体の姿勢制御を確保することができる。
(発明の効果) 以上の如く、請求項(1)記載の発明によると、車両の
ばね上とばね下との間の流体シリンダの流体室に流体を
給排してサスペンション特性を変更するようにしたアク
ティブサスペンション装置において、ばね上下からシリ
ンダに入力される目標荷重をばね上下間のストロークと
、静荷重と、車体の姿勢変化を抑制する補正量とに基づ
いて設定し、その目標荷重に実荷重が一致するようにシ
リンダの流体室に対する流体の給排を制御するようにし
たことにより、サスペンションに対し路面からの荷重と
、加減速時や旋回時に加速度による車体からの荷重とが
同時に入力されたときでも、その−方の荷重に対する反
応が低下することはなく、乗り心地及び操縦安定性の向
上を両立させることができる。また、車体姿勢に関する
補正量と路面振動を吸収するための制御量との分離によ
って応答性の向上及び制御システムの簡略化を図ること
ができ、補正量の設定変更の自由化を図ることができる
また、請求項(2)記載の発明では、上記目標荷重の設
定におけるばね定数に対応する係数を可変とすることが
できるので、その係数の変更により、乗り心地及び操縦
安定性をさらに高次元で向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す図である。第2図以下の図
面は本発明の実施例を示し、第2図はその全体構成を示
す説明図、第3図は制御系の構成を示すシステム図、第
4図はコントローラでの信号処理手順を示すフローチャ
ート図である。 1・・・車体 2F、2R・・・車輪 3・・・油圧シリンダ(流体シリンダ)485・・・油
圧室(流体室) 10・・・制御バルブ 21・・・荷重センサ(荷重検出手段)22・・・コン
トローラ 23・・・ストロークセンサ(ストローク検出手段)2
9・・・制御手段 30・・・係数可変手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両のばね上とばね下との間に架設された伸縮可
    能な流体シリンダを備え、該流体シリンダの流体室に対
    し流体を給排してサスペンション特性を変更調整するよ
    うにしたサスペンション装置において、 上記ばね上及びばね下間のストロークxを検出するスト
    ローク検出手段と、 ばね上及びばね下から流体シリンダに入力される荷重を
    検出する荷重検出手段と、 上記両検出手段の出力信号を入力し、ばね上及びばね下
    からシリンダに入力される目標荷重Frを、 Fr=Fo+K・(H−x)+α Fo:静荷重 H:基準ストローク K:係数 α:車体姿勢変化を抑制する補正量 の設定式に基づいて設定するとともに、上記荷重検出手
    段により検出された荷重が上記目標荷重Frになるよう
    にシリンダの流体室に対する流体の給排を制御する制御
    手段とを備えたことを特徴とする車両のサスペンション
    装置。
  2. (2)車両のばね上とばね下との間に架設された伸縮可
    能な流体シリンダを備え、該流体シリンダの流体室に対
    し流体を給排してサスペンション特性を変更調整するよ
    うにしたサスペンション装置において、 上記ばね上及びばね下間のストロークxを検出するスト
    ローク検出手段と、 ばね上及びばね下から流体シリンダに入力される荷重を
    検出する荷重検出手段と、 上記両検出手段の出力信号を入力し、ばね上及びばね下
    からシリンダに入力される目標荷重Frを、 Fr=Fo+K・(H−x)+α Fo:静荷重 H:基準ストローク K:係数 α:車体姿勢変化を抑制する補正量 の設定式に基づいて設定するとともに、上記荷重検出手
    段により検出された荷重が上記目標荷重Frになるよう
    にシリンダの流体室に対する流体の給排を制御する制御
    手段と、該制御手段における目標荷重設定式の係数にを
    可変とする係数可変手段とを備えたことを特徴とする車
    両のサスペンション装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016022771A (ja) * 2014-07-17 2016-02-08 いすゞ自動車株式会社 車両のロール角推定装置

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