JPH02251672A - ポリエステル繊維コーティング加工布 - Google Patents
ポリエステル繊維コーティング加工布Info
- Publication number
- JPH02251672A JPH02251672A JP1066851A JP6685189A JPH02251672A JP H02251672 A JPH02251672 A JP H02251672A JP 1066851 A JP1066851 A JP 1066851A JP 6685189 A JP6685189 A JP 6685189A JP H02251672 A JPH02251672 A JP H02251672A
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- Japan
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- coated
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、染料移行性のないポリエステル繊維コーティ
ング加工布に関する。
ング加工布に関する。
[従来の技術]
現在、−船釣に利用されているコーティング加工布とし
ては、ナイロン繊維を主体とした織編物で例えば、撥水
・防水、透湿・撥水、通気性、防炎防融コーティング等
の加工を施した各種製品が衣料用または産業用として幅
広く利用されている。
ては、ナイロン繊維を主体とした織編物で例えば、撥水
・防水、透湿・撥水、通気性、防炎防融コーティング等
の加工を施した各種製品が衣料用または産業用として幅
広く利用されている。
ところが、近年になってナイロン繊維の原料の高騰から
ポリエステルとの価格差が一段と拡大されてきた。そこ
でナイロン繊維に替わるものとして、寸法安定性、強度
、耐光性、また素材の多様性等の特徴に優位性を有する
ポリエステル繊維のコーティング加工布の開発が盛んに
行なわれるようになってきた。
ポリエステルとの価格差が一段と拡大されてきた。そこ
でナイロン繊維に替わるものとして、寸法安定性、強度
、耐光性、また素材の多様性等の特徴に優位性を有する
ポリエステル繊維のコーティング加工布の開発が盛んに
行なわれるようになってきた。
しかし、ポリエステル繊維のコーティング加工布は、コ
ーティング膜−・染料が移行し、著しく汚染するという
致命的な問題を有していた。この理由としては、例えば
ナイロンの酸性染料染めのように繊維と染料が化学的に
結合されたものではなく、ポリエステル繊維の分散染料
染めの場合は、繊維基質を弛緩し、染料分子を物理的に
押し込んで染色を完結させたものであり、更に分散染料
は有機溶剤や合成樹脂に対して溶解性、親和性を有する
特性上、コーティング加工により繊維内の染料がコーテ
ィング被膜層に移行すると考えられる。
ーティング膜−・染料が移行し、著しく汚染するという
致命的な問題を有していた。この理由としては、例えば
ナイロンの酸性染料染めのように繊維と染料が化学的に
結合されたものではなく、ポリエステル繊維の分散染料
染めの場合は、繊維基質を弛緩し、染料分子を物理的に
押し込んで染色を完結させたものであり、更に分散染料
は有機溶剤や合成樹脂に対して溶解性、親和性を有する
特性上、コーティング加工により繊維内の染料がコーテ
ィング被膜層に移行すると考えられる。
従ってコーティング加工布において、濃色と淡色又は白
色のコーテイング面が接触すると濃色側の染料が淡色又
は白色のコーテイング面にまで容易に移行し、汚染を生
ずることになる。かかる問題に関しては、現在までに種
々検討が行なわれてきたが、完全なものではなく実用化
に至っていないのが現状である。
色のコーテイング面が接触すると濃色側の染料が淡色又
は白色のコーテイング面にまで容易に移行し、汚染を生
ずることになる。かかる問題に関しては、現在までに種
々検討が行なわれてきたが、完全なものではなく実用化
に至っていないのが現状である。
また、特開昭60−45686号公報には、アルミニウ
ム、銅、銀等の金属微粉末、チタン酸カリウム、二酸化
チタン、酸化第二錫等の金属酸化物でかつ分散染料と相
溶性の悪い物質を用い、昇華する染料を阻止する方法が
提案されているが、この方法では、移行してくる染料を
すべて捕収しきれず、染料移行による汚染を完全に防止
することはできない。
ム、銅、銀等の金属微粉末、チタン酸カリウム、二酸化
チタン、酸化第二錫等の金属酸化物でかつ分散染料と相
溶性の悪い物質を用い、昇華する染料を阻止する方法が
提案されているが、この方法では、移行してくる染料を
すべて捕収しきれず、染料移行による汚染を完全に防止
することはできない。
また、特開昭58−4873号公報および特公昭62−
53632号公報には、目的は全く異なるが、5i02
を主成分とする多孔性粒子を含むポリウレタン樹脂皮膜
を形成せしめた繊維構造物に、パーフルオロアルキル基
を有する撥水剤を付与する繊維構造物の加工方法が提案
されている。
53632号公報には、目的は全く異なるが、5i02
を主成分とする多孔性粒子を含むポリウレタン樹脂皮膜
を形成せしめた繊維構造物に、パーフルオロアルキル基
を有する撥水剤を付与する繊維構造物の加工方法が提案
されている。
しかし、これら両発明の目的とするところは、ポリウレ
タン樹脂中の粒子の微細孔を空気、蒸気の流路とするこ
とによって、通気性、透湿性を持った防水布帛を得よう
とするものであって、分散染料で染色されたポリエステ
ル繊維布帛において、その移行し易い分散染料の布帛面
から他の布帛面への移動・汚染を抑えようとする認識と
配慮はなされていないし、汚染防止効果もない。
タン樹脂中の粒子の微細孔を空気、蒸気の流路とするこ
とによって、通気性、透湿性を持った防水布帛を得よう
とするものであって、分散染料で染色されたポリエステ
ル繊維布帛において、その移行し易い分散染料の布帛面
から他の布帛面への移動・汚染を抑えようとする認識と
配慮はなされていないし、汚染防止効果もない。
[発明が解決しようとする課題]
本発明者らは、上記問題点を解決すべく鋭意検討した結
果、本発明に到達した。
果、本発明に到達した。
本発明は、分散染料で染色されたポリエステル繊維布帛
において、その移行し易い分散染料を多量の無機粒子で
捕集し、その微細孔に閉じこめて、布帛面から他の布帛
面への移動・汚染を抑えようとするものであって染料移
行性がなく、かつ加工法の容易なポリエステル繊維コー
ティング加工布を提供することを目的とする。
において、その移行し易い分散染料を多量の無機粒子で
捕集し、その微細孔に閉じこめて、布帛面から他の布帛
面への移動・汚染を抑えようとするものであって染料移
行性がなく、かつ加工法の容易なポリエステル繊維コー
ティング加工布を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は次の構成を有する。
(1)ポリエステル繊維布帛に樹脂被膜がコーティング
されている加工布であって、該樹脂被膜中に孔径が15
0Aより小さい微細孔を有する無機粒子を他の該樹脂層
よりも高濃度に層状分散した樹脂層を介在させたことを
特徴とするポリエステル繊維コーティング加工布。
されている加工布であって、該樹脂被膜中に孔径が15
0Aより小さい微細孔を有する無機粒子を他の該樹脂層
よりも高濃度に層状分散した樹脂層を介在させたことを
特徴とするポリエステル繊維コーティング加工布。
■ 無機粒子が、二酸化ケイ素、酸化チタン。
酸化ジルコニアおよびアルミニウムから選ばれた少なく
とも一種である(1)に記載のポリエステル繊維コーテ
ィング加工布。
とも一種である(1)に記載のポリエステル繊維コーテ
ィング加工布。
(3)無機粒子が、表面積200%/g以上を有する微
粒子である(1)に記載のポリエステル繊維コーティン
グ加工布。
粒子である(1)に記載のポリエステル繊維コーティン
グ加工布。
(4)樹脂皮膜中に高濃度に層状分散した無機粒子が、
該層状部分の樹脂重量に対して10%以上含有されてい
る(1)に記載のポリエステル繊維コーティング加工布
。 。
該層状部分の樹脂重量に対して10%以上含有されてい
る(1)に記載のポリエステル繊維コーティング加工布
。 。
■ 樹脂皮膜中に高濃度に層状分散した無機粒子を含む
層の厚みが、3μm以上である(1)に記載のポリエス
テル繊維コーティング加工布。
層の厚みが、3μm以上である(1)に記載のポリエス
テル繊維コーティング加工布。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明におけるコーティング加工布の特徴は、分散染料
と親和性がないか、または相溶性の小さい樹脂被膜や微
粒子等で染料の移行を阻止する従来の技術とは異なり、
樹脂被膜内を移行する染料をすべて捕収し、染料移行汚
染を防止しようとする技術思想である。
と親和性がないか、または相溶性の小さい樹脂被膜や微
粒子等で染料の移行を阻止する従来の技術とは異なり、
樹脂被膜内を移行する染料をすべて捕収し、染料移行汚
染を防止しようとする技術思想である。
本発明のポリエステル繊維コーティング加工布の布帛と
しては、ポリエステル100%の織編物、不織布はもと
より、ポリエステル繊維を必須とする混紡、混繊、交撚
、交織、交編等いずれの布帛も可能である。特に限定さ
れるものではないが、ポリエステル100%やポリエス
テル高率混の方がその効果が顕著である。
しては、ポリエステル100%の織編物、不織布はもと
より、ポリエステル繊維を必須とする混紡、混繊、交撚
、交織、交編等いずれの布帛も可能である。特に限定さ
れるものではないが、ポリエステル100%やポリエス
テル高率混の方がその効果が顕著である。
本発明のポリエステル繊維コーティング加工布に使用す
る染色布帛は、特に限定された分散染料、または特別な
染色条件を必要とするものではなく、通常に染色された
ものを使用できる。
る染色布帛は、特に限定された分散染料、または特別な
染色条件を必要とするものではなく、通常に染色された
ものを使用できる。
本発明で用いる無機粒子としては、二酸化ケイ素、酸化
チタン、酸化ジルコニア及び酸化アルミニウムの少なく
とも1種が用いられるが、中でも二酸化ケイ素が効果の
点で最も有効に用いられる。
チタン、酸化ジルコニア及び酸化アルミニウムの少なく
とも1種が用いられるが、中でも二酸化ケイ素が効果の
点で最も有効に用いられる。
使用する無機粒子の大きさは、最大15μmで小さい方
が良い。
が良い。
また無機粒子中の微細孔径の大きさは、移行染料の吸着
効果に大きく影響する。このため、150人より小さい
ものが用いられる。好ましくは10人〜100人が効果
の点で良い。150人より大きいと、移行染料の吸着保
持が十分でない。
効果に大きく影響する。このため、150人より小さい
ものが用いられる。好ましくは10人〜100人が効果
の点で良い。150人より大きいと、移行染料の吸着保
持が十分でない。
また、無機粒子の有する表面積は200rrr/g以上
が好ましく、更に好ましくは500rrf/g以上が良
い。表面積が200n(/g未満では本発明による効果
が不十分である。
が好ましく、更に好ましくは500rrf/g以上が良
い。表面積が200n(/g未満では本発明による効果
が不十分である。
本発明に用いる樹脂剤としては、ウレタン系、アクリル
系、シリコン系、塩化ビニル系、酢酸ビニル系など一般
のコーティング加工に使用される各種樹脂剤を自由に選
択することができる。
系、シリコン系、塩化ビニル系、酢酸ビニル系など一般
のコーティング加工に使用される各種樹脂剤を自由に選
択することができる。
本発明のポリエステル繊維コーティング加工布の一例を
示せば、第1図に示すように無機粒子が高濃度に層状分
散した樹脂層Aと樹脂層Bからなる2層以上の層状構造
を有している。
示せば、第1図に示すように無機粒子が高濃度に層状分
散した樹脂層Aと樹脂層Bからなる2層以上の層状構造
を有している。
具体的には、高濃度の無機粒子を含有する樹脂層として
、樹脂の固型分重量に対して10%以上の無機粒子を含
有する樹脂液Aと、樹脂層として無機粒子が全く含有し
ないかまたは10%未満の無機粒子を含有する樹脂液B
を作成する。
、樹脂の固型分重量に対して10%以上の無機粒子を含
有する樹脂液Aと、樹脂層として無機粒子が全く含有し
ないかまたは10%未満の無機粒子を含有する樹脂液B
を作成する。
次に、2層構造にコーティングする場合は、第1図の繊
維層4の1層目1に樹脂液8層2層目2に樹脂液Aをコ
ーティングするかまたはこの逆の方法がある。また、3
層構造にコーティングする場合は、第1図の1. 2.
3層目のいずれかに樹脂液Aをコーティングし、他の
2層には樹脂液Bをコーティングする。なお上記2層構
造または3層構造にコーティングするに際し、樹脂液A
を1層目1にコーティングした場合、繊維との接着性が
低下することがあり、接着性を特に要求される場合は、
2層目2または3層目3にコーティングするのが望まし
い。更に無機粒子が高濃度に層状分散した樹脂層Aの厚
みは3μm以上有していることが望ましい。これら樹脂
剤を用いたコーティング方法としては、特に限定される
ものではなく通常の方法で加工することができる。
維層4の1層目1に樹脂液8層2層目2に樹脂液Aをコ
ーティングするかまたはこの逆の方法がある。また、3
層構造にコーティングする場合は、第1図の1. 2.
3層目のいずれかに樹脂液Aをコーティングし、他の
2層には樹脂液Bをコーティングする。なお上記2層構
造または3層構造にコーティングするに際し、樹脂液A
を1層目1にコーティングした場合、繊維との接着性が
低下することがあり、接着性を特に要求される場合は、
2層目2または3層目3にコーティングするのが望まし
い。更に無機粒子が高濃度に層状分散した樹脂層Aの厚
みは3μm以上有していることが望ましい。これら樹脂
剤を用いたコーティング方法としては、特に限定される
ものではなく通常の方法で加工することができる。
[発明の作用]
本発明は、高濃度の無機粒子をコーティング樹脂中に層
状に介在せしめることにより、繊維から樹脂被膜内を移
行する染料を高濃度の無機粒子がすべて捕集するととも
に、無機粒子が保有する微細孔内に吸着保持するので、
染料の移行を恒久的に防止する効果を示すのである。
状に介在せしめることにより、繊維から樹脂被膜内を移
行する染料を高濃度の無機粒子がすべて捕集するととも
に、無機粒子が保有する微細孔内に吸着保持するので、
染料の移行を恒久的に防止する効果を示すのである。
以下実施例によりさらに詳細に説明するが、本発明はこ
れらの実施例によって限定されるものではない。
れらの実施例によって限定されるものではない。
[実施例]
(1)実施例中の染料移行汚染堅牢性の評価は次の方法
にしたがって行なった。
にしたがって行なった。
試験片(5cmX5cm)のコーテイング面と非コーテ
イング面にポリエステル添付白布(試験片と同一の生地
で試験片と同一の樹脂をコーティングしたもの、5 C
m X 5 c m )のコーテイング面が接触するよ
うに、ガラス板2枚の間にはさみ、200grの荷重を
かけて恒温乾燥機(100℃±2℃)中に48時間放置
し、放冷後、試験片から添付白布への染料移行状態を汚
染用グレースケールで等級判定を行なった。
イング面にポリエステル添付白布(試験片と同一の生地
で試験片と同一の樹脂をコーティングしたもの、5 C
m X 5 c m )のコーテイング面が接触するよ
うに、ガラス板2枚の間にはさみ、200grの荷重を
かけて恒温乾燥機(100℃±2℃)中に48時間放置
し、放冷後、試験片から添付白布への染料移行状態を汚
染用グレースケールで等級判定を行なった。
なお、実施例、比較例の結果は第1表にまとめて示した
。
。
■ また実施例、比較例中に用いたコーティング用樹脂
は次のものを使用した。
は次のものを使用した。
ポリエーテル系ポリウレタン樹脂
(クリスボン 8006HV:三洋化成株式会社製)
アクリル樹脂
(クリスコート P−1120:大日本インキ株式会社
製) シリコーン樹脂 (東レシリコーン5D8001:東レシリコーン株式会
社) 実施例ま たて糸50デニール、よこ糸が75デニールのポリエス
テルフィラメント糸使い平織物(経密度138本/吋、
緯密度120本/吋)を分散染料レゾリン、ブルーFB
L (Resol ine Blue FBL)3
%o、 w、 f 、温度130℃で60分間染色し、
通常の洗浄を行ない、乾燥後180℃のヒートセットを
行なってコーティング用染色布を得た。
製) シリコーン樹脂 (東レシリコーン5D8001:東レシリコーン株式会
社) 実施例ま たて糸50デニール、よこ糸が75デニールのポリエス
テルフィラメント糸使い平織物(経密度138本/吋、
緯密度120本/吋)を分散染料レゾリン、ブルーFB
L (Resol ine Blue FBL)3
%o、 w、 f 、温度130℃で60分間染色し、
通常の洗浄を行ない、乾燥後180℃のヒートセットを
行なってコーティング用染色布を得た。
次に、コーティング樹脂としてポリエーテル系ポリウレ
タン樹脂のジメチルホルムアミド溶液をナイフコーター
でコーティングし、湿式法にて凝固して被膜を作った。
タン樹脂のジメチルホルムアミド溶液をナイフコーター
でコーティングし、湿式法にて凝固して被膜を作った。
得られたコーティング加工布上に、同様の樹脂溶液中に
無機粒子径3μm1細孔径50人1更に表面積が500
rf/gを有する二酸化ケイ素を樹脂固型分量に対して
30%分散せしめ、これをナイフコーターでコーティン
グし、湿式法にて凝固して被膜を上塗りした。更にこの
コーティング布帛上に無機粒子を含有しない同様の樹脂
をナイフコーターでコーティングし湿式法で凝固し、中
間に無機粒子層のある3層構造のコーティング加工布を
得た。無機粒子層の厚みは10μmであった。
無機粒子径3μm1細孔径50人1更に表面積が500
rf/gを有する二酸化ケイ素を樹脂固型分量に対して
30%分散せしめ、これをナイフコーターでコーティン
グし、湿式法にて凝固して被膜を上塗りした。更にこの
コーティング布帛上に無機粒子を含有しない同様の樹脂
をナイフコーターでコーティングし湿式法で凝固し、中
間に無機粒子層のある3層構造のコーティング加工布を
得た。無機粒子層の厚みは10μmであった。
比較例1
実施例1で得た同様の染色布を用いて、二酸化ケイ素の
含まないポリエーテル系ポリウレタン樹脂のジメチルホ
ルムアミド溶液をナイフコーターでコーティングし、湿
式法にて凝固したコーティング加工布を得た。
含まないポリエーテル系ポリウレタン樹脂のジメチルホ
ルムアミド溶液をナイフコーターでコーティングし、湿
式法にて凝固したコーティング加工布を得た。
比較例2
実施例1と同様の布帛を用いてウレタン系樹脂の全層に
無機粒子を樹脂固型分重量に対して5%を全体に分散含
有したコーティング加工布を得た。
無機粒子を樹脂固型分重量に対して5%を全体に分散含
有したコーティング加工布を得た。
実施例2
コーティング樹脂にアクリル及びシリコン樹脂を用いる
以外は実施例1と同様の方法でコーティング加工布を得
た。無機粒子層の厚みは10μmであった。
以外は実施例1と同様の方法でコーティング加工布を得
た。無機粒子層の厚みは10μmであった。
比較例3
二酸化ケイ素を除いたアクリル樹脂、シリコン樹脂をそ
れぞれ別々に用いた以外は実施例2と同様の方法でコー
ティング加工布を得た。
れぞれ別々に用いた以外は実施例2と同様の方法でコー
ティング加工布を得た。
比較例4
実施例1と同様の布帛を用いてアクリル樹脂全層に無機
粒子を樹脂固型分重量に対して5%を全体に分散含有し
たコーティング加工布を得た。
粒子を樹脂固型分重量に対して5%を全体に分散含有し
たコーティング加工布を得た。
第1表から明らかのように本発明は、高い移行汚染堅牢
性を示した。これに対し比較例は、移行汚染堅牢性が劣
り実用性の認められないものであった。
性を示した。これに対し比較例は、移行汚染堅牢性が劣
り実用性の認められないものであった。
第1表
[発明の効果]
本発明のポリエステル繊維コーティング加工布は、高濃
度の無機粒子を被膜中に層状に存在させているので完全
に染料移行が抑制され、汚染防止が著しく向上する。
度の無機粒子を被膜中に層状に存在させているので完全
に染料移行が抑制され、汚染防止が著しく向上する。
また使用する微無機粒子そのものが空気層を有するため
、ウィンタースポーツ用コーティング加工布においては
保温性も高める効果もある。
、ウィンタースポーツ用コーティング加工布においては
保温性も高める効果もある。
一方、加工法においても、非常に簡単かつ特別な装置も
必要とせず有利である。
必要とせず有利である。
第1図は本発明のポリエステル繊維コーティング加工布
の一例を示す断面図である。 1:1層目 2:2層目 3:3層目 4:繊維層
の一例を示す断面図である。 1:1層目 2:2層目 3:3層目 4:繊維層
Claims (5)
- (1)ポリエステル繊維布帛に樹脂被膜がコーティング
されている加工布であって、該樹脂被膜中に孔径が15
0Åより小さい微細孔を有する無機粒子を他の該樹脂層
よりも高濃度に層状分散した樹脂層を介在させたことを
特徴とするポリエステル繊維コーティング加工布。 - (2)無機粒子が、二酸化ケイ素、酸化チタン、酸化ジ
ルコニアおよびアルミニウムから選ばれた少なくとも一
種である請求項(1)に記載のポリエステル繊維コーテ
ィング加工布。 - (3)無機粒子が、表面積200m^2/g以上を有す
る微粒子である請求項(1)に記載のポリエステル繊維
コーティング加工布。 - (4)樹脂皮膜中に高濃度に層状分散した無機粒子が、
該層状部分の樹脂重量に対して10%以上含有されてい
る請求項(1)に記載のポリエステル繊維コーティング
加工布。 - (5)樹脂皮膜中に高濃度に層状分散した無機粒子を含
む層の厚みが、3μm以上である請求項(1)に記載の
ポリエステル繊維コーティング加工布。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1066851A JP2535403B2 (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | ポリエステル繊維コ―ティング加工布 |
| DE68916639T DE68916639T2 (de) | 1988-10-19 | 1989-10-02 | Beschichtetes polyester fasergewebe und dessen herstellung. |
| KR1019900701299A KR930004513B1 (ko) | 1988-10-19 | 1989-10-02 | 폴리에스텔섬유 코오팅가공포 및 그의 제조방법 |
| AT89910939T ATE108230T1 (de) | 1988-10-19 | 1989-10-02 | Beschichtetes polyester fasergewebe und dessen herstellung. |
| EP89910939A EP0396765B1 (en) | 1988-10-19 | 1989-10-02 | Coated polyester fiber fabric and process for its production |
| PCT/JP1989/001006 WO1990004671A1 (fr) | 1988-10-19 | 1989-10-02 | Tissu en fibres de polyester enduites et procede de production |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1066851A JP2535403B2 (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | ポリエステル繊維コ―ティング加工布 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02251672A true JPH02251672A (ja) | 1990-10-09 |
| JP2535403B2 JP2535403B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=13327766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1066851A Expired - Lifetime JP2535403B2 (ja) | 1988-10-19 | 1989-03-16 | ポリエステル繊維コ―ティング加工布 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2535403B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07316982A (ja) * | 1994-05-24 | 1995-12-05 | Kanebo Ltd | 染料移行性のないコーティング加工布 |
| JP2003033985A (ja) * | 2001-07-26 | 2003-02-04 | Pilot Ink Co Ltd | 水変色性シート及びその製造方法 |
| JP2007296797A (ja) * | 2006-05-02 | 2007-11-15 | Teijin Fibers Ltd | 衣類用防水透湿性布帛 |
| CN103255625A (zh) * | 2012-02-16 | 2013-08-21 | 崔相炳 | 一种隔热布料及其制备方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS6322997A (ja) * | 1986-07-15 | 1988-01-30 | 清水建設株式会社 | 泥土の移動によるシ−ルド機の方向制御方法 |
-
1989
- 1989-03-16 JP JP1066851A patent/JP2535403B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2535403B2 (ja) | 1996-09-18 |
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