JPH02262054A - 高速液体クロマトグラフ用フィルター - Google Patents
高速液体クロマトグラフ用フィルターInfo
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- JPH02262054A JPH02262054A JP1083309A JP8330989A JPH02262054A JP H02262054 A JPH02262054 A JP H02262054A JP 1083309 A JP1083309 A JP 1083309A JP 8330989 A JP8330989 A JP 8330989A JP H02262054 A JPH02262054 A JP H02262054A
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N30/60—Construction of the column
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- G01N30/06—Preparation
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、生化学、医化学等の分野で分析機器として用
いられる高速液体クロマトグラフ用のフィルターに関す
る。
いられる高速液体クロマトグラフ用のフィルターに関す
る。
(従来の技術)
生化学、医化学、あるいはその他の自然科学の分野にお
いて、分析機器として用いられている高速クロマトグラ
フは、最近では、基礎的研究のみならず、医薬品分析、
臨床検査にも使用されている。
いて、分析機器として用いられている高速クロマトグラ
フは、最近では、基礎的研究のみならず、医薬品分析、
臨床検査にも使用されている。
高速クロマトグラフでは、通常、溶離液容器の溶離液を
送液ポンプにより配管を介して分析カラムに送給する間
に、該溶離液内にサンプルを注入し、該サンプルを含む
溶離液を分析カラムに通過させて分析する。このような
高速クロマトグラフでは、配管の詰まり、分析カラムの
詰まり等を防止するために、溶離液の通流域に、い(つ
かのフィルターが介装されている。例えば、溶離液容器
と配管との間には、送液ポンプにより該溶離液容器から
溶離液を配管内へ送給する際に、該配管内へ異物の侵入
を防止する溶液フィルターが配設されている。また、溶
離液内に注入されるサンプルから該溶離液内に侵入した
異物や、溶離液を送給する送液ポンプのシール部品摩耗
物を濾過するために、分析カラムに接続される配管には
、ラインフィルターが配設されている。さらに、分析カ
ラム内の充填剤が該カラムから流出しないように、該カ
ラムの液体流入側端部および液体流出側端部にそれぞれ
カラムフィルターが配設されている。
送液ポンプにより配管を介して分析カラムに送給する間
に、該溶離液内にサンプルを注入し、該サンプルを含む
溶離液を分析カラムに通過させて分析する。このような
高速クロマトグラフでは、配管の詰まり、分析カラムの
詰まり等を防止するために、溶離液の通流域に、い(つ
かのフィルターが介装されている。例えば、溶離液容器
と配管との間には、送液ポンプにより該溶離液容器から
溶離液を配管内へ送給する際に、該配管内へ異物の侵入
を防止する溶液フィルターが配設されている。また、溶
離液内に注入されるサンプルから該溶離液内に侵入した
異物や、溶離液を送給する送液ポンプのシール部品摩耗
物を濾過するために、分析カラムに接続される配管には
、ラインフィルターが配設されている。さらに、分析カ
ラム内の充填剤が該カラムから流出しないように、該カ
ラムの液体流入側端部および液体流出側端部にそれぞれ
カラムフィルターが配設されている。
カラムの液体流入側に配設されるカラムフィルターは、
サンプル中の異物や送液ポンプの摩耗物を濾過してこれ
らがカラム内に流入することも防止している。
サンプル中の異物や送液ポンプの摩耗物を濾過してこれ
らがカラム内に流入することも防止している。
このような高速クロマトグラフ用のフィルターにおいて
、特に、ラインフィルターは、サンプル中の固形物や送
液ポンプにおけるシール部品の摩耗物等の異物を濾過し
ているために、詰まりやすく、交換頻度が高い。該ライ
ンフィルターには、通常、ステンレス鋼の金属短繊維や
金属微粉末の焼結体、あるいは両者を混合した金属焼結
体等が使用されており、その孔径は、サンプルの種類等
によっても異なるが、1μm〜10μm程度とされる。
、特に、ラインフィルターは、サンプル中の固形物や送
液ポンプにおけるシール部品の摩耗物等の異物を濾過し
ているために、詰まりやすく、交換頻度が高い。該ライ
ンフィルターには、通常、ステンレス鋼の金属短繊維や
金属微粉末の焼結体、あるいは両者を混合した金属焼結
体等が使用されており、その孔径は、サンプルの種類等
によっても異なるが、1μm〜10μm程度とされる。
(発明が解決しようとする課題)
高速クロマトグラフでは、通常、固形分が含まれたサン
プルに対しては、前処理としてメンブランフィルタ−等
を用いた濾過により、あるいは、遠心分離により、固形
分の分離が行われる。しかし、測定系によっては、作業
の効率が悪くなったり、サンプルの回収率が低下するた
め、また、自動化が困難になるため、このような前処理
が行われない場合がある。
プルに対しては、前処理としてメンブランフィルタ−等
を用いた濾過により、あるいは、遠心分離により、固形
分の分離が行われる。しかし、測定系によっては、作業
の効率が悪くなったり、サンプルの回収率が低下するた
め、また、自動化が困難になるため、このような前処理
が行われない場合がある。
例えば、臨床検査において、糖尿病のスクリーニング検
査や糖尿病患者の血糖コントロール指標となるIf化ヘ
モグロビンの測定には、サンプルとして全血あるいは赤
血球を溶血希釈したものを用いる。そして、この糖化ヘ
モグロビンの測定には、高速クロマトグラフの原理を応
用した専用の自動測定装置が使用される。溶血希釈され
たサンプルには、赤血球膜等の固形分が含まれており、
濾過によりあるいは遠心分離により、この固形分が除去
される。しかし、この除去作業は自動化することが困難
であり、また、用手法的に除去作業を行う場合にも、そ
の作業は煩雑であって測定効率が低下するため、固形分
の除去作業はほとんど行われていないのが実情である。
査や糖尿病患者の血糖コントロール指標となるIf化ヘ
モグロビンの測定には、サンプルとして全血あるいは赤
血球を溶血希釈したものを用いる。そして、この糖化ヘ
モグロビンの測定には、高速クロマトグラフの原理を応
用した専用の自動測定装置が使用される。溶血希釈され
たサンプルには、赤血球膜等の固形分が含まれており、
濾過によりあるいは遠心分離により、この固形分が除去
される。しかし、この除去作業は自動化することが困難
であり、また、用手法的に除去作業を行う場合にも、そ
の作業は煩雑であって測定効率が低下するため、固形分
の除去作業はほとんど行われていないのが実情である。
このように、固形分の除去作業が行われない測定系やこ
の除去作業が適切に行われない場合には、サンプルに含
まれている固形分はラインフィルターにより濾過される
。このため、ラインフィルターは詰まりが生じやすいと
いう問題がある。測定中にラインフィルターに詰まりが
生じると、流路の圧力が上昇し、甚だしい場合には、測
定不能になる。このような状態になると、−旦、測定を
中断して、溶離液の送給を停止し、ラインフィルターを
交換しなければならない。そして、ラインフィルターを
交換した後に溶離液の送給を再開し、測定系が安定状態
になった後に測定が再開される。
の除去作業が適切に行われない場合には、サンプルに含
まれている固形分はラインフィルターにより濾過される
。このため、ラインフィルターは詰まりが生じやすいと
いう問題がある。測定中にラインフィルターに詰まりが
生じると、流路の圧力が上昇し、甚だしい場合には、測
定不能になる。このような状態になると、−旦、測定を
中断して、溶離液の送給を停止し、ラインフィルターを
交換しなければならない。そして、ラインフィルターを
交換した後に溶離液の送給を再開し、測定系が安定状態
になった後に測定が再開される。
フィルターの詰まりには、フィルターの孔径と空隙率(
フィルターの単位体積当りの空隙体積比率)とが関係し
ており、孔径を小さくすれば、より小さい異物を濾過す
ることができて濾過精度が向上するが、空隙率が低下す
るために、フィルターは異物の捕集量が少なくて詰まり
やすく、捕集効率が悪くなる。
フィルターの単位体積当りの空隙体積比率)とが関係し
ており、孔径を小さくすれば、より小さい異物を濾過す
ることができて濾過精度が向上するが、空隙率が低下す
るために、フィルターは異物の捕集量が少なくて詰まり
やすく、捕集効率が悪くなる。
また、ラインフィルターによる濾過により捕捉できない
固形分は、分析カラムにおける液体流入側のカラムフィ
ルターにより濾過しなければならない。該カラムフィル
ターにより固形分が濾過されない場合には、カラムの充
填剤に固形分が入り込み、カラムの詰まりゃ汚染が発生
してカラムが使用できなくなる。このようなカラムの詰
まりゃ汚染が生じれば、充填剤をカラムから取り出して
充填剤を洗浄した後に、該充填剤をカラム内に充填しな
ければならない。しかし、カラム内に充填剤を充填する
作業は、非常に困難であり、特に、高速クロマトグラフ
用のカラムでは測定者が充填剤を充填することはほとん
ど不可能である。
固形分は、分析カラムにおける液体流入側のカラムフィ
ルターにより濾過しなければならない。該カラムフィル
ターにより固形分が濾過されない場合には、カラムの充
填剤に固形分が入り込み、カラムの詰まりゃ汚染が発生
してカラムが使用できなくなる。このようなカラムの詰
まりゃ汚染が生じれば、充填剤をカラムから取り出して
充填剤を洗浄した後に、該充填剤をカラム内に充填しな
ければならない。しかし、カラム内に充填剤を充填する
作業は、非常に困難であり、特に、高速クロマトグラフ
用のカラムでは測定者が充填剤を充填することはほとん
ど不可能である。
最近では、充填剤が微粒子化されていることに伴って、
カラムフィルターの孔径を小さくする必要が生じている
。カラムフィルターの孔径が充填剤の粒径よりも大きく
なれば充填剤がカラムフィルターに詰まってしまう。こ
のように、孔径を小さくすると、前述したように、濾過
精度は向上するものの、捕集効率が低下するという問題
がある。
カラムフィルターの孔径を小さくする必要が生じている
。カラムフィルターの孔径が充填剤の粒径よりも大きく
なれば充填剤がカラムフィルターに詰まってしまう。こ
のように、孔径を小さくすると、前述したように、濾過
精度は向上するものの、捕集効率が低下するという問題
がある。
本発明は上記従来の問題を解決するものであり、その目
的は、濾過精度にすぐれており、しかも、長期にわたっ
て詰まりが生じるおそれがなく、従って捕集効率に優れ
た高速クロマトグラフ用フィルターを提供することにあ
る。
的は、濾過精度にすぐれており、しかも、長期にわたっ
て詰まりが生じるおそれがなく、従って捕集効率に優れ
た高速クロマトグラフ用フィルターを提供することにあ
る。
(11題を解決するための手段)
本発明の高速クロマトグラフ用フィルターは、高速液体
クロマトグラフにおける液体通流域に介装されるフィル
ターであって、孔径の大きさが、液体通流方向で順次変
化していることを特徴としてなり、そのことにより上記
目的が達成される。
クロマトグラフにおける液体通流域に介装されるフィル
ターであって、孔径の大きさが、液体通流方向で順次変
化していることを特徴としてなり、そのことにより上記
目的が達成される。
(実施例)
以下に本発明を実施例について説明する。
第1図は本発明の高速クロマトグラフ用フィルターの一
例であるカラムフィルターを装着したカラムの要部断面
図である。該カラムは、円筒状のカラム本体20を有し
、該カラム本体20内に充填剤21が充填されている。
例であるカラムフィルターを装着したカラムの要部断面
図である。該カラムは、円筒状のカラム本体20を有し
、該カラム本体20内に充填剤21が充填されている。
該カラム本体20の、例えば液体流入側の端部には、袋
ナツト状の連結部材30が外嵌されて螺合されている。
ナツト状の連結部材30が外嵌されて螺合されている。
該連結部材30は、カラム本体20に装着された状態で
は、該カラム本体20の端面に連続する円柱状の空間部
31が形成されており、該空間部31内には、円柱状の
本発明のフィルター10が嵌合されている。連結部材3
0の該空間部31内には、該フィルター10と該連結部
材30の内周面とを液密にシールする、例えば、フッ素
樹脂製の円筒状をしたシール部材40が介装されている
。該連結部材30におけるカラム本体20側とは反対側
の端部には、サンプルが注入された溶離液が通流する配
管が内嵌されて螺合される連結部32が配設されている
。該連結部32は、カラムフィルター10が収容された
空間部31内に連通している。
は、該カラム本体20の端面に連続する円柱状の空間部
31が形成されており、該空間部31内には、円柱状の
本発明のフィルター10が嵌合されている。連結部材3
0の該空間部31内には、該フィルター10と該連結部
材30の内周面とを液密にシールする、例えば、フッ素
樹脂製の円筒状をしたシール部材40が介装されている
。該連結部材30におけるカラム本体20側とは反対側
の端部には、サンプルが注入された溶離液が通流する配
管が内嵌されて螺合される連結部32が配設されている
。該連結部32は、カラムフィルター10が収容された
空間部31内に連通している。
連結部材30における空間部31内に収容されたカラム
フィルターlOは、連結部材3oにおける連結部32側
に配設された孔径の大きい外側フィルター層11と、カ
ラム本体20側に配設された孔径の小さい白日側フィル
ター層12とを有する。該内側フィルター層12は、カ
ラム本体20内に充填された充填剤21の端面に当接し
ている。
フィルターlOは、連結部材3oにおける連結部32側
に配設された孔径の大きい外側フィルター層11と、カ
ラム本体20側に配設された孔径の小さい白日側フィル
ター層12とを有する。該内側フィルター層12は、カ
ラム本体20内に充填された充填剤21の端面に当接し
ている。
充填剤21に当接している内側フィルター層12の孔径
は、充填剤21の粒径よりも小さくなっている。
は、充填剤21の粒径よりも小さくなっている。
該内側フィルター12層の孔径が、充填剤21の粒径よ
りも大きくなれば、充填剤が該内側フィルター層12内
に詰まり、カラムの圧力が増加したり、充填剤21に隙
間が生じる。このように、内側フィルター層12C孔径
は、充填剤21の粒径よりも小さげればよいが、孔径が
小さ(なりすぎると、該内側フィルター層12の圧力損
失が大きくなる。圧力損失は、フィルター層を通過する
液体の流速が同じであれば、孔径が小さくなるほど増加
し、また、孔径が同じであれば、厚み(液体通過方向長
さ)が大きくなるほど増加する。このため、内側フィル
ター層12の孔径は、1μm以上が好ましい。
りも大きくなれば、充填剤が該内側フィルター層12内
に詰まり、カラムの圧力が増加したり、充填剤21に隙
間が生じる。このように、内側フィルター層12C孔径
は、充填剤21の粒径よりも小さげればよいが、孔径が
小さ(なりすぎると、該内側フィルター層12の圧力損
失が大きくなる。圧力損失は、フィルター層を通過する
液体の流速が同じであれば、孔径が小さくなるほど増加
し、また、孔径が同じであれば、厚み(液体通過方向長
さ)が大きくなるほど増加する。このため、内側フィル
ター層12の孔径は、1μm以上が好ましい。
外側フィルター層11の孔径は、内側フィルター層12
の孔径よりも太き(、しかも、濾過すべき異物よりも小
さければよい。通常の高速クロマトグラフでは、対象と
なる異物の大きさを考慮すると、好ましくは2μm以上
で20μm以下、より好ましくは2μm以上で10μm
以下とされる。
の孔径よりも太き(、しかも、濾過すべき異物よりも小
さければよい。通常の高速クロマトグラフでは、対象と
なる異物の大きさを考慮すると、好ましくは2μm以上
で20μm以下、より好ましくは2μm以上で10μm
以下とされる。
カラムフィルター10は、このように、孔径が内側が小
さく外側が大きくなるように順次変化していれば、外側
フィルター層11と内側フィルター層12との2層であ
る必要はなく、3層以上の積層構造、あるいは、連続的
に孔径が異なった構造であってもよい。
さく外側が大きくなるように順次変化していれば、外側
フィルター層11と内側フィルター層12との2層であ
る必要はなく、3層以上の積層構造、あるいは、連続的
に孔径が異なった構造であってもよい。
カラムフィルターlOの全体の厚さ(液体通流方向長さ
)は、圧力損失や液体の拡散等が測定に影響を与えなけ
れば、厚くするほど濾過効率が向上する。通常は、1圓
以上で5mm以下、好ましくは1mm以上で3m+a以
下とされる。各フィルター層11および12の厚さは、
等しくなっている必要はない。
)は、圧力損失や液体の拡散等が測定に影響を与えなけ
れば、厚くするほど濾過効率が向上する。通常は、1圓
以上で5mm以下、好ましくは1mm以上で3m+a以
下とされる。各フィルター層11および12の厚さは、
等しくなっている必要はない。
該カラムフィルター10の材質は、溶離液やサンプルに
対して不活性なものであればよく、例えば、ステンレス
鋼等0金属やセラミックが使用される。
対して不活性なものであればよく、例えば、ステンレス
鋼等0金属やセラミックが使用される。
上記実施例のように、カラムフィルター10が、外側フ
ィルター層11と内側フィルター層12との積層構造で
ある場合には、例えば、各層毎に原料となる金属粉末と
金屑繊維とを高温、高圧下で焼結させて単層ずつ形成し
てそれらを積層する方法、および多層を同時に焼結する
方法がある。
ィルター層11と内側フィルター層12との積層構造で
ある場合には、例えば、各層毎に原料となる金属粉末と
金屑繊維とを高温、高圧下で焼結させて単層ずつ形成し
てそれらを積層する方法、および多層を同時に焼結する
方法がある。
このようなカラムフィルター10は、カラムにおける液
体流入側の端部にのみ配設されていればよく、液体流出
側の端部には従来のフィルターが配設されていればよい
。カラム目体が液体流入側と液体流出側とが定まってい
ず、いずれの端部からでも液体が流入し得る構造であれ
ば、各端部に、上述の実施例と同様のカラムフィルター
を、孔径が大きいフィルター層が外側、孔径が小さいフ
ィルター層が内側(カラム本体側)となるように配設す
ればよい。
体流入側の端部にのみ配設されていればよく、液体流出
側の端部には従来のフィルターが配設されていればよい
。カラム目体が液体流入側と液体流出側とが定まってい
ず、いずれの端部からでも液体が流入し得る構造であれ
ば、各端部に、上述の実施例と同様のカラムフィルター
を、孔径が大きいフィルター層が外側、孔径が小さいフ
ィルター層が内側(カラム本体側)となるように配設す
ればよい。
第2図は、本発明の高速クロマトグラフ用フィルターの
他の実施例であるラインフィルターの取付構造の断面図
である。本発明のラインフィルター50は、サンプルが
注入された溶離液の流路に介装される。該ラインフィル
ター50は、各半体61および61同士がネジ結合によ
り一体化されたホルダー60内に配設されている。該ホ
ルダー60の各半体61は、サンプルが注入された溶離
液の通流方向に並設されている。各半体61は、それぞ
れの−側部に、開口部が相互に対向するように形成され
た円柱状の空間部61aおよび61aを有しており、雨
空間部61a間にわたって円筒状のシール部材70が嵌
合されている。そして、該円筒状のシール部材70内に
円柱状のラインフィルター50が支持されている。
他の実施例であるラインフィルターの取付構造の断面図
である。本発明のラインフィルター50は、サンプルが
注入された溶離液の流路に介装される。該ラインフィル
ター50は、各半体61および61同士がネジ結合によ
り一体化されたホルダー60内に配設されている。該ホ
ルダー60の各半体61は、サンプルが注入された溶離
液の通流方向に並設されている。各半体61は、それぞ
れの−側部に、開口部が相互に対向するように形成され
た円柱状の空間部61aおよび61aを有しており、雨
空間部61a間にわたって円筒状のシール部材70が嵌
合されている。そして、該円筒状のシール部材70内に
円柱状のラインフィルター50が支持されている。
該シール部材70は、例えば、フッ素樹脂製であり、ラ
インフィルター50とホルダー60の各半体61それぞ
れの空間部61a周面とを液密状態にシールする。
インフィルター50とホルダー60の各半体61それぞ
れの空間部61a周面とを液密状態にシールする。
ホルダー60における各半体61の、各空間部61aの
配設側とは反対側の側部には、それぞれの空間部61a
に連通する連結凹部61bがそれぞれ配設されている。
配設側とは反対側の側部には、それぞれの空間部61a
に連通する連結凹部61bがそれぞれ配設されている。
各連結凹部61bには、サンプルが注入された溶離液が
通流する各配管が螺合される。
通流する各配管が螺合される。
ラインフィルター50は、シール部材70における溶離
液通流方向上流側部分に支持されており、該シール部材
70の溶離液通流方向下流側部分の内部には空間が形成
されている。
液通流方向上流側部分に支持されており、該シール部材
70の溶離液通流方向下流側部分の内部には空間が形成
されている。
該ラインフィルター50も前記実施例のカラムフィルタ
ーlOと同様に、孔径が大きい流入側フィルター層51
と、孔径が小さい流出側フィルター層52との2層構造
になっており、孔径が大きい流入側フィルター層51が
溶離液通流方向の上流側に、孔径の小さい流出側フィル
ター層52が溶離液通流方向下流側に位置している。
ーlOと同様に、孔径が大きい流入側フィルター層51
と、孔径が小さい流出側フィルター層52との2層構造
になっており、孔径が大きい流入側フィルター層51が
溶離液通流方向の上流側に、孔径の小さい流出側フィル
ター層52が溶離液通流方向下流側に位置している。
該ラインフィルター50における流出側フィルター層5
2の孔径は1.配管を介して連結されたカラムに配設さ
れるカラムフィルターの孔径と同じか若干小さくなって
いる。該流出側フィルター層52の孔径が、カラムフィ
ルターの孔径よりも大きくなれば、該流出側フィルター
52にて捕捉されない異物がカラムフィルターやカラム
内の充填剤により捕捉されるためカラムが詰まる。カラ
ムフィルターの孔径は、充填剤の粒径やカラム内径によ
り異なるが、通常、5μm以下になっているため、流出
側フィルター層52の孔径は、5μm以下とされる。
2の孔径は1.配管を介して連結されたカラムに配設さ
れるカラムフィルターの孔径と同じか若干小さくなって
いる。該流出側フィルター層52の孔径が、カラムフィ
ルターの孔径よりも大きくなれば、該流出側フィルター
52にて捕捉されない異物がカラムフィルターやカラム
内の充填剤により捕捉されるためカラムが詰まる。カラ
ムフィルターの孔径は、充填剤の粒径やカラム内径によ
り異なるが、通常、5μm以下になっているため、流出
側フィルター層52の孔径は、5μm以下とされる。
孔径が小さくなりすぎると、該流出側フィルター層52
における圧力損失が大きくなる。圧力損失は、フィルタ
ー層を通過する液体の流速が同じであれば孔径が小さく
なるほど増加し、また、孔径が同じであれば厚み(液体
通過方向長さ)が大きくなるほど増加する。このため、
流出側フィルター層52の孔径は、1μm以上が好まし
い。
における圧力損失が大きくなる。圧力損失は、フィルタ
ー層を通過する液体の流速が同じであれば孔径が小さく
なるほど増加し、また、孔径が同じであれば厚み(液体
通過方向長さ)が大きくなるほど増加する。このため、
流出側フィルター層52の孔径は、1μm以上が好まし
い。
流入側フィルター層51の孔径は、流出側フィルター層
52の孔径よりも大きく、しかも、濾過すべき異物より
も小さければよい。異物の大きさは測定対象物質によっ
て異なるため、流入側フィルター層51の孔径は、測定
対象物により異なるが、通常の高速クロマトグラフでは
、対象となる異物の大きさを考慮すると、2μm以上で
20μm以下、好ましくは2μm以上で10μm以下と
される。
52の孔径よりも大きく、しかも、濾過すべき異物より
も小さければよい。異物の大きさは測定対象物質によっ
て異なるため、流入側フィルター層51の孔径は、測定
対象物により異なるが、通常の高速クロマトグラフでは
、対象となる異物の大きさを考慮すると、2μm以上で
20μm以下、好ましくは2μm以上で10μm以下と
される。
ラインフィルター50の全体の厚さ(液体通流方向長さ
)は、圧力損失や液体の拡散等が測定に影響を与えなけ
れば、厚くするほど濾過効率が向上する。そのため、好
ましくは1mm以上で5mm以下、より好ましくは1間
以上で3rm以下とされる。各フィルター層51および
52の厚さは、等しくなっている必要はない。
)は、圧力損失や液体の拡散等が測定に影響を与えなけ
れば、厚くするほど濾過効率が向上する。そのため、好
ましくは1mm以上で5mm以下、より好ましくは1間
以上で3rm以下とされる。各フィルター層51および
52の厚さは、等しくなっている必要はない。
該ラインフィルター50は、前記実施例のカラムフィル
ターlOと同様に、2層構造である必要はなく、3層以
上の積層構造、あるいは、連続的に孔径が異なった構造
であってもよい。材質も前記カラムフィルターと同様の
ものが用いられる。
ターlOと同様に、2層構造である必要はなく、3層以
上の積層構造、あるいは、連続的に孔径が異なった構造
であってもよい。材質も前記カラムフィルターと同様の
ものが用いられる。
次に、本発明の高速クロマトグラフ用フィルターの性能
について実験したので以下に説明する。
について実験したので以下に説明する。
(実験例1)
各フィルター層の厚さがそれぞれ1.5柵であって、そ
れぞれのフィルター層の孔径が10μmと5μmの21
1構造のフィルター(a) 、各フィルター層の厚さが
それぞれ1.5r11mであって、それぞれのフィルタ
ー層の孔径が10μmと2μmの2層構造のフィルター
(b)、各フィルター層の厚さがそれぞれ1゜5鵬であ
って、それぞれのフィルター層の孔径が5μmと2μ■
の2層構造のフィルター(C)、各フィルター層の厚さ
がそれぞれ1.on+であって、それぞれのフィルター
層の孔径が、10μmと5μmと2μmの3mm 造の
フィルター(d)、一方のフィルター層の厚さが2.0
wasその孔径が10μm1他方のフィルター層の厚さ
が1.oaox、その孔径が5μmの2層構造のフィル
ター(e)をそれぞれ製造した。
れぞれのフィルター層の孔径が10μmと5μmの21
1構造のフィルター(a) 、各フィルター層の厚さが
それぞれ1.5r11mであって、それぞれのフィルタ
ー層の孔径が10μmと2μmの2層構造のフィルター
(b)、各フィルター層の厚さがそれぞれ1゜5鵬であ
って、それぞれのフィルター層の孔径が5μmと2μ■
の2層構造のフィルター(C)、各フィルター層の厚さ
がそれぞれ1.on+であって、それぞれのフィルター
層の孔径が、10μmと5μmと2μmの3mm 造の
フィルター(d)、一方のフィルター層の厚さが2.0
wasその孔径が10μm1他方のフィルター層の厚さ
が1.oaox、その孔径が5μmの2層構造のフィル
ター(e)をそれぞれ製造した。
各フィルターの材質は、ステンレス鋼からなる金属単繊
維と金属微粉末とを混合した金属焼結体であり、各フィ
ルターは円柱状でその直径は、5m+nとした。各フィ
ルターの孔径を、JIS規格B asoil!過粒度試
験におけるバブルポイント圧の測定で求めた。そして、
各フィルターをそれぞれ円筒状のフッ素樹脂製のシール
部材内に打ち址んで、第2図に示すホルダー内に装着し
た。このときの、各フィルターの濾過面積は、直径3m
lの円形であった。
維と金属微粉末とを混合した金属焼結体であり、各フィ
ルターは円柱状でその直径は、5m+nとした。各フィ
ルターの孔径を、JIS規格B asoil!過粒度試
験におけるバブルポイント圧の測定で求めた。そして、
各フィルターをそれぞれ円筒状のフッ素樹脂製のシール
部材内に打ち址んで、第2図に示すホルダー内に装着し
た。このときの、各フィルターの濾過面積は、直径3m
lの円形であった。
このようにそれぞれのフィルターが装着された各ホルダ
ー60を、第3図に示す試験装置にセットした。該試験
装置は、容器81内の蒸留水を定流量ポンプ82により
管路83内に通流させるようになっている。該管路83
には、標準粒子液が収容された標準粒子液容器84、お
よびホルダー85が順次介装されている。該ホルダー8
5には、前述した多層構造のフィルターが、孔径の大き
いフィルター層が上流側に位置するように装着される。
ー60を、第3図に示す試験装置にセットした。該試験
装置は、容器81内の蒸留水を定流量ポンプ82により
管路83内に通流させるようになっている。該管路83
には、標準粒子液が収容された標準粒子液容器84、お
よびホルダー85が順次介装されている。該ホルダー8
5には、前述した多層構造のフィルターが、孔径の大き
いフィルター層が上流側に位置するように装着される。
標準粒子液容器には、第4図に示すような粒度分布を有
する標準粒子(積水化学工業株式会社製、商品名rMI
CRONEX AlC−H5nJ)を蒸留水により0
.02g/Lの濃度に分散させた標準粒子液(以下サン
プル原液と称する)が収容されている。管路83内には
、定流量ポンプ82により、蒸留水を流fi5ml/m
inで1分間通流させて、標準粒子液容器84内の標準
粒子液をホルダー85へ送給して、該ホルダー85内の
フィルターにより濾過した。濾過された濾液は容器86
にて採取した。
する標準粒子(積水化学工業株式会社製、商品名rMI
CRONEX AlC−H5nJ)を蒸留水により0
.02g/Lの濃度に分散させた標準粒子液(以下サン
プル原液と称する)が収容されている。管路83内には
、定流量ポンプ82により、蒸留水を流fi5ml/m
inで1分間通流させて、標準粒子液容器84内の標準
粒子液をホルダー85へ送給して、該ホルダー85内の
フィルターにより濾過した。濾過された濾液は容器86
にて採取した。
採取された濾液2elを、電解液(コールタ−社製、商
品名r l5OTQN−IN J )により100倍に
希釈して、その希釈液の粒度分布をコールタ−カウンタ
ー(コールタ−社製)にて測定した。
品名r l5OTQN−IN J )により100倍に
希釈して、その希釈液の粒度分布をコールタ−カウンタ
ー(コールタ−社製)にて測定した。
このような試験を、ホルダー85に前述の各フィルター
a ’= eを装着して行った。その結果を第5図に示
す。第5図は、横軸に標準粒子の粒子径を、縦軸にサン
プル原液に対する捕集効率()I)をそれぞれ示してい
る。捕集効率(H)は次式により求めた。
a ’= eを装着して行った。その結果を第5図に示
す。第5図は、横軸に標準粒子の粒子径を、縦軸にサン
プル原液に対する捕集効率()I)をそれぞれ示してい
る。捕集効率(H)は次式により求めた。
H= ((n −k) /n) XIQO(%)n:サ
ンプル原液中の粒子数 に:i!!液中の粒子数 そして、捕集効率が95%のときの粒子径を濾過精度と
定義して、その結果を表1に示す。
ンプル原液中の粒子数 に:i!!液中の粒子数 そして、捕集効率が95%のときの粒子径を濾過精度と
定義して、その結果を表1に示す。
なお、比較のために、厚さ3.0mm、孔径lOμmの
1層構造のフィルター(比較例1)、厚さ3.0mm。
1層構造のフィルター(比較例1)、厚さ3.0mm。
孔径5μmの1層構造のフィルター(比較例2)、厚さ
3.0wm、孔径2μmの1層構造のフィルターを、用
いて同様の試験を行った。その結果を、第5図および表
1に併記する。
3.0wm、孔径2μmの1層構造のフィルターを、用
いて同様の試験を行った。その結果を、第5図および表
1に併記する。
表1より明かなように、フィルターb、cおよびdは、
比較例3のフィルターと略等しい濾過精度を有し、フィ
ルターaおよびeは、比較例2と略等しい濾過精度を有
している。つまり、本発明のフィルターの濾過精度は、
孔径の小さいフィルター層のその孔径により決定される
。
比較例3のフィルターと略等しい濾過精度を有し、フィ
ルターaおよびeは、比較例2と略等しい濾過精度を有
している。つまり、本発明のフィルターの濾過精度は、
孔径の小さいフィルター層のその孔径により決定される
。
また、各フィルターの濾過寿命を第6図に示す装置によ
り測定した。該装置は、第3図に示す装置に用いられる
標準粒子液と同様の標準粒子液が、蒸留水により1.0
g/Lの濃度に分散されて収容された標準粒子液容器
91から、定流量ポンプ92により標準粒子液を管路9
3に送給するようになっている。管路93には、圧力計
94、および第3図の装置に使用されるホルダー85と
同様のホルダー95が順次、介装されている。ホルダー
95を通過した液体は容器96に採取される。
り測定した。該装置は、第3図に示す装置に用いられる
標準粒子液と同様の標準粒子液が、蒸留水により1.0
g/Lの濃度に分散されて収容された標準粒子液容器
91から、定流量ポンプ92により標準粒子液を管路9
3に送給するようになっている。管路93には、圧力計
94、および第3図の装置に使用されるホルダー85と
同様のホルダー95が順次、介装されている。ホルダー
95を通過した液体は容器96に採取される。
標準粒子液容器91内の標準粒子液は、図外のマグネチ
ックスクーラーにより攪拌されつつ、定流量ポンプ92
により流速1ml/sinで管路93に送給され、ホル
ダー95内に装着されたフィルターを通過する。このと
き、送液量と圧力との関係を圧力計94により測定した
。第7図に前記フィルターaの送液量と圧力との関係(
圧力特性曲線)を示す。
ックスクーラーにより攪拌されつつ、定流量ポンプ92
により流速1ml/sinで管路93に送給され、ホル
ダー95内に装着されたフィルターを通過する。このと
き、送液量と圧力との関係を圧力計94により測定した
。第7図に前記フィルターaの送液量と圧力との関係(
圧力特性曲線)を示す。
第7図において、横軸は標準粒子液の送液量を、縦軸は
圧力をそれぞれ示す。該圧力特性曲線において、送液量
が0の点Aでの接線と、圧力特性曲線における直線状部
分の延長線との交点Vにおける送液量を濾過寿命と定義
した。各フィルターa〜eにおける濾過寿命を表1に併
記する。
圧力をそれぞれ示す。該圧力特性曲線において、送液量
が0の点Aでの接線と、圧力特性曲線における直線状部
分の延長線との交点Vにおける送液量を濾過寿命と定義
した。各フィルターa〜eにおける濾過寿命を表1に併
記する。
また、前記各比較例1〜3のフィルターについても同様
にして濾過寿命を求めた。結果を表1に併記する。
にして濾過寿命を求めた。結果を表1に併記する。
表1から明かなように、本発明の各フィルターの濾過寿
命は、孔径の大きいフィルター層の孔径と厚さによりほ
ぼ決まり、フィルターaは比較例2のフィルターの略1
.7倍、フィルターeは比較例2の略1.8倍に、フィ
ルターbは比較例3のフィルターの略2.1倍にそれぞ
れなり、本発明の各フィルターは、孔径の小さいフィル
ター層と同様の孔径を有する単層フィルターよりも優れ
た濾過寿命を有している。
命は、孔径の大きいフィルター層の孔径と厚さによりほ
ぼ決まり、フィルターaは比較例2のフィルターの略1
.7倍、フィルターeは比較例2の略1.8倍に、フィ
ルターbは比較例3のフィルターの略2.1倍にそれぞ
れなり、本発明の各フィルターは、孔径の小さいフィル
ター層と同様の孔径を有する単層フィルターよりも優れ
た濾過寿命を有している。
(実験例2)
実験例1の標準粒子液に替えて、ヒトの新鮮全血を蒸留
水で50倍に希釈し溶血させたヒト溶血液を用いた。そ
して、実験例1と同様にして各フィルターの濾過寿命を
求めた。結果を表1に併記する。
水で50倍に希釈し溶血させたヒト溶血液を用いた。そ
して、実験例1と同様にして各フィルターの濾過寿命を
求めた。結果を表1に併記する。
ヒト溶血液には赤血球の膜成分が含まれており、フィル
ターでは、この赤血球の膜成分により詰まりが生じやす
い。このため、濾過寿命を示す送液量が多くなれば、優
れた捕集効率を有することになる。本実験例でも、フィ
ルターaおよびeの濾過寿命は比較例2のフィルターの
略1.8倍、フィルターbの濾過寿命は比較例3のフィ
ルターの略2゜2倍となっており、本発明のフィルター
では、孔径の小さいフィルター層と同様の孔径を有する
単層フィルターよりも優れた濾過寿命を有する。
ターでは、この赤血球の膜成分により詰まりが生じやす
い。このため、濾過寿命を示す送液量が多くなれば、優
れた捕集効率を有することになる。本実験例でも、フィ
ルターaおよびeの濾過寿命は比較例2のフィルターの
略1.8倍、フィルターbの濾過寿命は比較例3のフィ
ルターの略2゜2倍となっており、本発明のフィルター
では、孔径の小さいフィルター層と同様の孔径を有する
単層フィルターよりも優れた濾過寿命を有する。
(以下余白)
表 1
(発明の効果)
本発明の高速液体クロマトグラフ用フィルターは、この
ように、孔径が液体通流方向で順次変化しているため、
高濾過精度であって捕集効率にすぐれている。その結果
、濾過寿命に優れており、異物の詰まりによるカラムの
劣化が抑制されて高精度にて測定が行える、 4 ′ の な! B 第1図は本発明の高速液体クロマトグラフ用フィルター
の一例であるカラムフィルターを装着したカラムの要部
断面図、第2図は本発明の高速液体クロマトグラフ用フ
ィルターの他の例であるラインフィルターを装着したホ
ルダーの断面図、第3図はフィルターの性能実験に使用
する装置の概略図、第4図はその装置に使用される標準
粒子液の粒度分布図、第5図はその装置による実験結果
を示すグラフ、第6図はフィルターの他の性能試験に使
用する装置の概略図、′M7図は濾過寿命を説明するた
めのグラフである。
ように、孔径が液体通流方向で順次変化しているため、
高濾過精度であって捕集効率にすぐれている。その結果
、濾過寿命に優れており、異物の詰まりによるカラムの
劣化が抑制されて高精度にて測定が行える、 4 ′ の な! B 第1図は本発明の高速液体クロマトグラフ用フィルター
の一例であるカラムフィルターを装着したカラムの要部
断面図、第2図は本発明の高速液体クロマトグラフ用フ
ィルターの他の例であるラインフィルターを装着したホ
ルダーの断面図、第3図はフィルターの性能実験に使用
する装置の概略図、第4図はその装置に使用される標準
粒子液の粒度分布図、第5図はその装置による実験結果
を示すグラフ、第6図はフィルターの他の性能試験に使
用する装置の概略図、′M7図は濾過寿命を説明するた
めのグラフである。
10、50・・・フィルター、11.12.51.52
・・・フィルター層、20・・・カラム本体、21・・
・充填剤、3o・・・連結部材、31・・・空間部、4
0..70・・・シール部材、60・・・ホルダー第1
図 第2図 ib 用4図 粒径(1m) 第5図 #P、準粒子の1h桂兜m)
・・・フィルター層、20・・・カラム本体、21・・
・充填剤、3o・・・連結部材、31・・・空間部、4
0..70・・・シール部材、60・・・ホルダー第1
図 第2図 ib 用4図 粒径(1m) 第5図 #P、準粒子の1h桂兜m)
Claims (1)
- 1、高速液体クロマトグラフにおける液体通流域に介装
されるフィルターであって、孔径の大きさが、液体通流
方向で順次変化していることを特徴とする高速液体クロ
マトグラフ用フィルター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1083309A JPH02262054A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 高速液体クロマトグラフ用フィルター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1083309A JPH02262054A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 高速液体クロマトグラフ用フィルター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02262054A true JPH02262054A (ja) | 1990-10-24 |
Family
ID=13798818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1083309A Pending JPH02262054A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 高速液体クロマトグラフ用フィルター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02262054A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05188049A (ja) * | 1992-01-13 | 1993-07-27 | Hitachi Ltd | 血中成分用液体クロマトグラフに用いる流路フィルタ |
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-
1989
- 1989-03-31 JP JP1083309A patent/JPH02262054A/ja active Pending
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