JPH02293593A - 直流アーク炉の操業方法 - Google Patents
直流アーク炉の操業方法Info
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- JPH02293593A JPH02293593A JP11575589A JP11575589A JPH02293593A JP H02293593 A JPH02293593 A JP H02293593A JP 11575589 A JP11575589 A JP 11575589A JP 11575589 A JP11575589 A JP 11575589A JP H02293593 A JPH02293593 A JP H02293593A
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- electrodes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は溶解原料の溶解を行う為に利用されるアーク
炉に関し、更に詳しくは電源として直流電源を用いてい
る直流アーク炉及びその操業方法に関する. (従来の技術〕 直流アーク炉は炉床に炉底電極を備えさせ、一方上部に
は上部電極を備えさせて、それらの間に直流電力を供給
することによって炉内においてアークを発生させ、溶解
原料の溶解を行うようにしている. 〔発明が解決しようとする課題〕 この従来の直流アーク炉では炉底電極の部分から溶湯が
漏れたりする危険があり、又炉底電極自身に関しても、
それに対する冷却設備を設けねばならぬ等の煩わしさの
ある問題点があった.更に又炉内で溶解原料を溶解する
場合においては、炉内の一部において溶解遅れが生ずる
と、その遅れがそのまま継続してしまう問題点もあった
.本発明は以上のような点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、炉底電極を使用せずして溶解原
料の溶解を行うことができ、しかも炉内の一部において
溶解遅れが生じたりした場合にはそこへ向けての供給熱
量を増大して、上記遅れのある場所での溶解を促進させ
ることができるようにした直流アーク炉及び直流アーク
炉の操業方法を提供することである. 〔課題を解決する為の手段〕 上記目的を達成する為に、本願発明は前記請求の範囲記
載の通りの手段を講じたものであって、その作用は次の
通りである. 〔作用〕 電極に供給される直流は溶湯を導電路として流れ、一つ
の電極と溶湯との間及び他の電極と溶湯との間に夫々ア
ークが形成される.そしてそのアークからの熱によって
溶解原料の溶解が行われる.又炉内の一部においてそこ
に供給すべき熱量を大きくする必要がある場合には、そ
ちら側の電極を上昇させて、その電挽と溶湯との間での
アーク長を長くする.するとそのアークによって発生さ
れろ熱量は増大し、上記の部分への供給熱量が増大する
. (実施例) 以下本願の実施例を示す図面について説明する.第1図
及び第2図に示される直流アーク炉において、1は周知
の炉を示し、2は炉本体、3は炉蓋を夫々示す.4は炉
零体2における炉床、5は炉壁を夫々示す.6は炉床4
の一部に設けられた溶湯の排出口で、開閉自在の蓋7に
よって常時は閉ざされている.8は炉壁5の各部に設け
た熱センサを示す.この熱センサ8は周知のもので、例
えば炉壁の一部に水冷ブロックを設け、そこに一定量の
冷却水を常時流しておく.そしてその水冷ブロックを通
る過程での水温の上昇の検知によって、該熱センサ8を
設けた部分の温度を検知するようにしたものが用いられ
る.他の形式のものを用いてもよい.次に11. 12
は電極で、相互に離間した状態に設けられ、各々は周知
の電極支持装置13,l4によって個別に上下動自在に
支持されている.又、各電極11. 12は図示される
如く炉蓋3に設けた電極孔を通して炉内に挿入されてい
る.これらの電極としては例えば黒鉛電極が用いられる
.電極の数は本例の如く2本のみでなく、より多数本を
備えさせても良い.15は直流電源で、前記電極11.
12が相互に異極(本例では電極l1が陽極、電極l
2が陰極)となるように接続してある.向上記電極がよ
り多数本備えられる場合には、それらが相互に異極とな
るように、それらの内のいくつかが直流電源の陽極に接
続され、他のいくつかが陰極に接続される.尚16は電
極と直流電源との間に介在させた切替スイッチで、電極
11. 12の極性を相互に切替える為のものである. 次に上記直流アーク炉の操業にういて説明する.周知の
アーク炉と同様、炉蓋3を開けで炉床4上に溶解原料A
(例えばスクラップ)が装入される.次に炉!3が閉じ
られ、電極11. 12が図示の如く挿入される.そし
て直流電源15から電極11. 12に直流電力が供給
される.上記電力供給により各電極11, 12と上記
溶解原料Aとの間でアーク21. 22が生じ、それら
のアークの熱によって溶解原料Aは溶解されてやがて溶
湯B・となる〈尚上記溶解初期においてはアーク21.
22相互間では溶解原料Aを通して電流が流れ、溶湯
Bが形成された後は溶湯Bを通して電流が流れる》. 上記操業の開始は、炉床上に残湯がある残湯操業でも、
それが無い残湯レス操業でも良い.上記のように溶解が
行われる場合における通電回路は第3図に示される通り
である。この第3図において、R21及びR22は夫々
アーク21. 22の電気抵抗を示す.又23は熔湯B
を通る通電回路を示す.一方、24は直流電源l5にお
ける直流源、25は電力調節器で、電極11. 12へ
の投入電力を調節する為のものであり、例えばSCRを
用いた公知のものである. 次に上記操業時における電極11. 12の制御につい
て説明する.上記溶解作業中において、例えば第1図に
符号イで示される側の溶解が遅れ、口で示される側の溶
解が速い場合には、イの側の電極11を上昇させる一方
、口の側の電極12を下降させる.するとアーク2lの
アーク長Llが増大し、アーク22のアーク長L2が減
少する.上記の如くアーク長が変わると、第3図におけ
る電気抵抗R21は増大し、電気抵抗R22は減少する
.この場合、第3図から明らかなようにアーク21と2
2の電流値は同じである.従って抵抗が太き《なったア
ーク2lの電力が増大し、抵抗が小さくなったアーク2
2の電力が減少する.これによりイの側の電極11から
その側の溶湯B乃至は溶解原料Aに与えられる熱量が増
大し、口の側の電極12からその側への熱量は減少する
,その結果、上記イの側の溶解が促進され、口の側の溶
解は抑制される.以上のような方法での電極11. 1
2の制御を行うことにより、溶解原料の溶解を炉内の全
域において均一に進めることができる. 上記のようにして全ての溶解原料が溶解されて形成され
た溶湯Bは、17を開けて排出口6から排出される.こ
れによって1チャージの操業が完了する. 次に電極11. 12の制御の場合、前述の如く一方の
電極1lを上昇させ他方の電極l2を下降させることに
ようて、電極ll側の電気入力と電極12側の電気入力
の総和は一定で、それらの電気入力比率を変えて前述の
ような制御を行うことができる、その他には、上記総和
を増大させると共に一方の電極の上昇のみを行い、上記
総和の増大分をその上昇を行ワた側の電極のみに投入し
てその電極から溶湯乃至は溶解原料に与えられる熱量を
増大させることも可能である. 次に上記のような操業時における溶解の進み遅れの検出
について説明する.その検出は炉壁5の各所に設けられ
た熱センサ8によって行える.即ち熱センサ8の前面側
の熔解原料が溶け落ちるとその熱センサ8に与えられる
熱量が増大する為、各熱センサによる検出熱量の増大が
あったか又は未だ無いかの判別にようて、炉内各部での
溶解の進み遅れを検知できる. 次に上記操業の場合、陽極となっている側の電極の消耗
が陰極となっている側のそれよりも早い(周知の陽極ド
ロップが陰極ドロップに比べ大きいことによる).従う
て、必要に応じて切替スイッチl6の切替により電極1
1と12との極性を入れ替え、それらの電極の消耗が均
一になるようにすると良い. 次に第4図は自動制御装置をプロンクで示すものである
.図において、31は自動投入電力制御装置で、例えば
炉の操業条件(例えば前記各電極への投入電力の総和》
が予め設定される.32は電極制御装置で、上記多数の
熱センサ8からの検出信号を元に各電極への投入電力比
率を制御する為のものである. 33. 34は電極位
置制御装置で、上記電極制m装置32によって設定され
る比率に応じて各電極の上下位置を制御する為の装置で
ある.このような構成の自動制御装置を用いることによ
り、前述の如き溶解の進み遅れを自動検知してそれに対
応して電極の上下制御を行うことができ、炉内での溶解
原料の溶解を極めて迅速に行なわせることができる. 次に第5図は本願の異なる実施例を示すもので、炉に3
本の電極36, 37. 38を散設した例を示すもの
である. このような構成のものにあっては、各電ffi36.
37.38を次の第1表に示されるように陽極、陰極又
は非利用とすることにようて、炉内の各部での溶解の進
み遅れに対応することができる.この場合、炉内各部の
炉壁熱センサからの出力によって各電極の選択利用を行
うと良い. 第 1 表 向上記3本の電[36. 37. 38は相互に等価な
ものである為、本願の理解に当たっては第1表における
符号36. 37. 38を相互に入れ替えて理解して
も良い. 更に又、上記のような電極の選択に加え、各電極を前述
の如《上下に位置変更してアーク長を変えることにより
各電極の電力入力比率を変えて、炉内各部での溶解原料
の溶解をより一層均一かつ迅速に進めることができる. 向上記電極はより多数本にし、それらの各々に選択的に
通電し、しかもその場合陽極または陰極として選択利用
するようにしてもよい. 〔発明の効果〕 以上のように本発明にあっては、溶解原料Aを熔解させ
たい場合、溶湯Bを導電路として利用することによって
、一つの電掻11と溶湯Bとの間でアーク21発生させ
ると共に、その溶湯BJIL−経て、他の電極12とそ
の溶湯Bとの間でもアーク22を発生させて、それらの
アーク21. 22によって溶湯Bを加熱することがで
き、前記従来の直流アーク炉の如き炉底電極を使用せず
して原料の溶解を行い得る特長がある. しかも上記のように溶解を行う場合、炉内において溶湯
Bに供給する熱量を大きくせねばならぬ部分が生じた場
合には、そちら側の電極(例えば11)と溶湯Bとの間
隔を大きくしてそこでのアーク長を長くすることによっ
て、そこの溶湯に大きい熱量を供給することができ、炉
内で必要とする加熱条件に対応することのできる効果が
ある.更に本発明の操業方法にあっては、上記のように
炉内において溶湯Bに供給する熱量を大きくせねばなら
ぬ部分が生じた場合、例えば一部の場所で溶解原料の溶
解が遅れかけた場合、それに対応して各電極から溶湯に
与えられる熱量を調節するから、上記溶解が遅れかけた
側の溶解を促進させて、原料の溶解を炉内全域において
均一に進めることのできる効果がある. さらに本発明において炉内に3本以上の電極を欽設する
ことによって、炉内においての溶解が均一に進行してい
る場合にはその時の加熱状態を維持できるは勿論の事、 炉内においていずれかの側に溶解遅れが生じた場合には
、2本又は3本以上の電極を選択利用することにより、
その溶解の遅れている場所に近い電極に通電し必要に応
じてはその電極を上昇させてアーク長を増大させて、上
記遅れのある部分に対して的確に供給熱量を増大し、そ
この溶解を促進させることができる効果がある.
炉に関し、更に詳しくは電源として直流電源を用いてい
る直流アーク炉及びその操業方法に関する. (従来の技術〕 直流アーク炉は炉床に炉底電極を備えさせ、一方上部に
は上部電極を備えさせて、それらの間に直流電力を供給
することによって炉内においてアークを発生させ、溶解
原料の溶解を行うようにしている. 〔発明が解決しようとする課題〕 この従来の直流アーク炉では炉底電極の部分から溶湯が
漏れたりする危険があり、又炉底電極自身に関しても、
それに対する冷却設備を設けねばならぬ等の煩わしさの
ある問題点があった.更に又炉内で溶解原料を溶解する
場合においては、炉内の一部において溶解遅れが生ずる
と、その遅れがそのまま継続してしまう問題点もあった
.本発明は以上のような点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、炉底電極を使用せずして溶解原
料の溶解を行うことができ、しかも炉内の一部において
溶解遅れが生じたりした場合にはそこへ向けての供給熱
量を増大して、上記遅れのある場所での溶解を促進させ
ることができるようにした直流アーク炉及び直流アーク
炉の操業方法を提供することである. 〔課題を解決する為の手段〕 上記目的を達成する為に、本願発明は前記請求の範囲記
載の通りの手段を講じたものであって、その作用は次の
通りである. 〔作用〕 電極に供給される直流は溶湯を導電路として流れ、一つ
の電極と溶湯との間及び他の電極と溶湯との間に夫々ア
ークが形成される.そしてそのアークからの熱によって
溶解原料の溶解が行われる.又炉内の一部においてそこ
に供給すべき熱量を大きくする必要がある場合には、そ
ちら側の電極を上昇させて、その電挽と溶湯との間での
アーク長を長くする.するとそのアークによって発生さ
れろ熱量は増大し、上記の部分への供給熱量が増大する
. (実施例) 以下本願の実施例を示す図面について説明する.第1図
及び第2図に示される直流アーク炉において、1は周知
の炉を示し、2は炉本体、3は炉蓋を夫々示す.4は炉
零体2における炉床、5は炉壁を夫々示す.6は炉床4
の一部に設けられた溶湯の排出口で、開閉自在の蓋7に
よって常時は閉ざされている.8は炉壁5の各部に設け
た熱センサを示す.この熱センサ8は周知のもので、例
えば炉壁の一部に水冷ブロックを設け、そこに一定量の
冷却水を常時流しておく.そしてその水冷ブロックを通
る過程での水温の上昇の検知によって、該熱センサ8を
設けた部分の温度を検知するようにしたものが用いられ
る.他の形式のものを用いてもよい.次に11. 12
は電極で、相互に離間した状態に設けられ、各々は周知
の電極支持装置13,l4によって個別に上下動自在に
支持されている.又、各電極11. 12は図示される
如く炉蓋3に設けた電極孔を通して炉内に挿入されてい
る.これらの電極としては例えば黒鉛電極が用いられる
.電極の数は本例の如く2本のみでなく、より多数本を
備えさせても良い.15は直流電源で、前記電極11.
12が相互に異極(本例では電極l1が陽極、電極l
2が陰極)となるように接続してある.向上記電極がよ
り多数本備えられる場合には、それらが相互に異極とな
るように、それらの内のいくつかが直流電源の陽極に接
続され、他のいくつかが陰極に接続される.尚16は電
極と直流電源との間に介在させた切替スイッチで、電極
11. 12の極性を相互に切替える為のものである. 次に上記直流アーク炉の操業にういて説明する.周知の
アーク炉と同様、炉蓋3を開けで炉床4上に溶解原料A
(例えばスクラップ)が装入される.次に炉!3が閉じ
られ、電極11. 12が図示の如く挿入される.そし
て直流電源15から電極11. 12に直流電力が供給
される.上記電力供給により各電極11, 12と上記
溶解原料Aとの間でアーク21. 22が生じ、それら
のアークの熱によって溶解原料Aは溶解されてやがて溶
湯B・となる〈尚上記溶解初期においてはアーク21.
22相互間では溶解原料Aを通して電流が流れ、溶湯
Bが形成された後は溶湯Bを通して電流が流れる》. 上記操業の開始は、炉床上に残湯がある残湯操業でも、
それが無い残湯レス操業でも良い.上記のように溶解が
行われる場合における通電回路は第3図に示される通り
である。この第3図において、R21及びR22は夫々
アーク21. 22の電気抵抗を示す.又23は熔湯B
を通る通電回路を示す.一方、24は直流電源l5にお
ける直流源、25は電力調節器で、電極11. 12へ
の投入電力を調節する為のものであり、例えばSCRを
用いた公知のものである. 次に上記操業時における電極11. 12の制御につい
て説明する.上記溶解作業中において、例えば第1図に
符号イで示される側の溶解が遅れ、口で示される側の溶
解が速い場合には、イの側の電極11を上昇させる一方
、口の側の電極12を下降させる.するとアーク2lの
アーク長Llが増大し、アーク22のアーク長L2が減
少する.上記の如くアーク長が変わると、第3図におけ
る電気抵抗R21は増大し、電気抵抗R22は減少する
.この場合、第3図から明らかなようにアーク21と2
2の電流値は同じである.従って抵抗が太き《なったア
ーク2lの電力が増大し、抵抗が小さくなったアーク2
2の電力が減少する.これによりイの側の電極11から
その側の溶湯B乃至は溶解原料Aに与えられる熱量が増
大し、口の側の電極12からその側への熱量は減少する
,その結果、上記イの側の溶解が促進され、口の側の溶
解は抑制される.以上のような方法での電極11. 1
2の制御を行うことにより、溶解原料の溶解を炉内の全
域において均一に進めることができる. 上記のようにして全ての溶解原料が溶解されて形成され
た溶湯Bは、17を開けて排出口6から排出される.こ
れによって1チャージの操業が完了する. 次に電極11. 12の制御の場合、前述の如く一方の
電極1lを上昇させ他方の電極l2を下降させることに
ようて、電極ll側の電気入力と電極12側の電気入力
の総和は一定で、それらの電気入力比率を変えて前述の
ような制御を行うことができる、その他には、上記総和
を増大させると共に一方の電極の上昇のみを行い、上記
総和の増大分をその上昇を行ワた側の電極のみに投入し
てその電極から溶湯乃至は溶解原料に与えられる熱量を
増大させることも可能である. 次に上記のような操業時における溶解の進み遅れの検出
について説明する.その検出は炉壁5の各所に設けられ
た熱センサ8によって行える.即ち熱センサ8の前面側
の熔解原料が溶け落ちるとその熱センサ8に与えられる
熱量が増大する為、各熱センサによる検出熱量の増大が
あったか又は未だ無いかの判別にようて、炉内各部での
溶解の進み遅れを検知できる. 次に上記操業の場合、陽極となっている側の電極の消耗
が陰極となっている側のそれよりも早い(周知の陽極ド
ロップが陰極ドロップに比べ大きいことによる).従う
て、必要に応じて切替スイッチl6の切替により電極1
1と12との極性を入れ替え、それらの電極の消耗が均
一になるようにすると良い. 次に第4図は自動制御装置をプロンクで示すものである
.図において、31は自動投入電力制御装置で、例えば
炉の操業条件(例えば前記各電極への投入電力の総和》
が予め設定される.32は電極制御装置で、上記多数の
熱センサ8からの検出信号を元に各電極への投入電力比
率を制御する為のものである. 33. 34は電極位
置制御装置で、上記電極制m装置32によって設定され
る比率に応じて各電極の上下位置を制御する為の装置で
ある.このような構成の自動制御装置を用いることによ
り、前述の如き溶解の進み遅れを自動検知してそれに対
応して電極の上下制御を行うことができ、炉内での溶解
原料の溶解を極めて迅速に行なわせることができる. 次に第5図は本願の異なる実施例を示すもので、炉に3
本の電極36, 37. 38を散設した例を示すもの
である. このような構成のものにあっては、各電ffi36.
37.38を次の第1表に示されるように陽極、陰極又
は非利用とすることにようて、炉内の各部での溶解の進
み遅れに対応することができる.この場合、炉内各部の
炉壁熱センサからの出力によって各電極の選択利用を行
うと良い. 第 1 表 向上記3本の電[36. 37. 38は相互に等価な
ものである為、本願の理解に当たっては第1表における
符号36. 37. 38を相互に入れ替えて理解して
も良い. 更に又、上記のような電極の選択に加え、各電極を前述
の如《上下に位置変更してアーク長を変えることにより
各電極の電力入力比率を変えて、炉内各部での溶解原料
の溶解をより一層均一かつ迅速に進めることができる. 向上記電極はより多数本にし、それらの各々に選択的に
通電し、しかもその場合陽極または陰極として選択利用
するようにしてもよい. 〔発明の効果〕 以上のように本発明にあっては、溶解原料Aを熔解させ
たい場合、溶湯Bを導電路として利用することによって
、一つの電掻11と溶湯Bとの間でアーク21発生させ
ると共に、その溶湯BJIL−経て、他の電極12とそ
の溶湯Bとの間でもアーク22を発生させて、それらの
アーク21. 22によって溶湯Bを加熱することがで
き、前記従来の直流アーク炉の如き炉底電極を使用せず
して原料の溶解を行い得る特長がある. しかも上記のように溶解を行う場合、炉内において溶湯
Bに供給する熱量を大きくせねばならぬ部分が生じた場
合には、そちら側の電極(例えば11)と溶湯Bとの間
隔を大きくしてそこでのアーク長を長くすることによっ
て、そこの溶湯に大きい熱量を供給することができ、炉
内で必要とする加熱条件に対応することのできる効果が
ある.更に本発明の操業方法にあっては、上記のように
炉内において溶湯Bに供給する熱量を大きくせねばなら
ぬ部分が生じた場合、例えば一部の場所で溶解原料の溶
解が遅れかけた場合、それに対応して各電極から溶湯に
与えられる熱量を調節するから、上記溶解が遅れかけた
側の溶解を促進させて、原料の溶解を炉内全域において
均一に進めることのできる効果がある. さらに本発明において炉内に3本以上の電極を欽設する
ことによって、炉内においての溶解が均一に進行してい
る場合にはその時の加熱状態を維持できるは勿論の事、 炉内においていずれかの側に溶解遅れが生じた場合には
、2本又は3本以上の電極を選択利用することにより、
その溶解の遅れている場所に近い電極に通電し必要に応
じてはその電極を上昇させてアーク長を増大させて、上
記遅れのある部分に対して的確に供給熱量を増大し、そ
この溶解を促進させることができる効果がある.
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は直流アーク
炉の縦断面図、第2図は第1図におけるn−n線断面図
、第3図は操業中における通電回路図、第4図は自動制
御装置のブロック図、第5図は異なる実施例を示す水平
断面図. A・・・溶解原料、B・・・溶湯、1・・・炉、11.
12・・・電極、15・・・直流電源、2L 22・
・アーク. 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図
炉の縦断面図、第2図は第1図におけるn−n線断面図
、第3図は操業中における通電回路図、第4図は自動制
御装置のブロック図、第5図は異なる実施例を示す水平
断面図. A・・・溶解原料、B・・・溶湯、1・・・炉、11.
12・・・電極、15・・・直流電源、2L 22・
・アーク. 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、炉内には、相互に離間する少なくとも2本の電極が
夫々上下動自在に備えられ、かつそれらの電極は直流電
源に対して相互に異極となるように接続してあることを
特徴とする直流アーク炉。 2、炉内には、相互に離間する少なくとも2本の電極を
夫々上下動自在に備えさせ、かつそれらの電極は直流電
源に対して相互に異極となるように接続しておき、炉内
における溶解原料の溶解状況に対応して各電極と溶湯間
のアーク長を夫々変更して、各々の電極から溶湯に与え
る熱量を夫々調節することを特徴とする直流アーク炉の
操業方法。 3、炉内には、相互に離間する3本以上の電極を夫々上
下動自在に散設しておき、炉内における溶解原料の溶解
状況に対応して、2本又は3本以上の電極を選択利用し
て、各々の電極から溶湯に与える熱量を夫々調節するこ
とを特徴とする直流アーク炉の操業方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1115755A JP2794774B2 (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | 直流アーク炉の操業方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1115755A JP2794774B2 (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | 直流アーク炉の操業方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02293593A true JPH02293593A (ja) | 1990-12-04 |
| JP2794774B2 JP2794774B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=14670247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1115755A Expired - Lifetime JP2794774B2 (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | 直流アーク炉の操業方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2794774B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60254592A (ja) * | 1984-05-24 | 1985-12-16 | マンネスマン・アクチエンゲゼルシヤフト | 直流アーク加熱装置 |
| JPS61291914A (ja) * | 1985-06-19 | 1986-12-22 | Hitachi Ltd | 真空ア−ク加熱式取鍋精錬装置 |
| JPS6262183A (ja) * | 1985-09-12 | 1987-03-18 | 日本鋼管株式会社 | 精錬用ア−ク炉 |
-
1989
- 1989-05-09 JP JP1115755A patent/JP2794774B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60254592A (ja) * | 1984-05-24 | 1985-12-16 | マンネスマン・アクチエンゲゼルシヤフト | 直流アーク加熱装置 |
| JPS61291914A (ja) * | 1985-06-19 | 1986-12-22 | Hitachi Ltd | 真空ア−ク加熱式取鍋精錬装置 |
| JPS6262183A (ja) * | 1985-09-12 | 1987-03-18 | 日本鋼管株式会社 | 精錬用ア−ク炉 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2794774B2 (ja) | 1998-09-10 |
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