JPH0230168Y2 - - Google Patents
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- JPH0230168Y2 JPH0230168Y2 JP11943982U JP11943982U JPH0230168Y2 JP H0230168 Y2 JPH0230168 Y2 JP H0230168Y2 JP 11943982 U JP11943982 U JP 11943982U JP 11943982 U JP11943982 U JP 11943982U JP H0230168 Y2 JPH0230168 Y2 JP H0230168Y2
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- shifter
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Landscapes
- Drilling And Boring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電動ドリルにおけるスピンドル回転
速度変換クラツチ、特にピン式の係合型クラツチ
を操作するための機構に関し、その目的は従動側
クラツチ部材と高速もしくは低速駆動側クラツチ
部材との係合が、いかなるタイミングにおけるシ
フトの操作によつても無理なく確実に行なわれる
ようにした、電動ドリルにおけるスピンドル回転
速度変換クラツチ操作機構の提供にある。
速度変換クラツチ、特にピン式の係合型クラツチ
を操作するための機構に関し、その目的は従動側
クラツチ部材と高速もしくは低速駆動側クラツチ
部材との係合が、いかなるタイミングにおけるシ
フトの操作によつても無理なく確実に行なわれる
ようにした、電動ドリルにおけるスピンドル回転
速度変換クラツチ操作機構の提供にある。
次にこの考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
第1図に一部を示した電動ドリルにおいて、1
はスピンドルハウジング、2はギヤハウジング、
3は先端にドリルチヤツク4を装着したスピンド
ルで、スピンドル3はスピンドルハウジング1の
先端に形成されたボス部1aの内部にリテーナ5
を介して固定された軸受6および、ギヤハウジン
グ2に取着された軸受メタル7により各々前後部
を支承されている。8はスピンドル3に対し、こ
のスピンドル3に刻設されたキー溝3aに嵌着さ
れた滑りキー9を介して前後摺動可能に装着され
た円盤状の従動側クラツチ部材で、この従動側ク
ラツチ部材8には半径方向等間隔で一対のピン1
0,10がスピンドル3の軸方向平行に貫設さ
れ、各ピン10は従動側クラツチ部材8の前後端
から突出状態とされている。11,12は駆動側
クラツチ部材を構成する高速側歯車と低速側歯車
で、スピンドル3に対し、各々従動側クラツチ部
材8の前後に相互に所定の間隔を置いて配置され
かつワツシヤ13,13および14,14により
それぞれ前後動を規制されつつスピンドル3に対
し周方向摺動回転可能となつており、また、従動
側クラツチ部材8と相対する面11b,12bに
は上記一対のピン10,10と対応する一対のピ
ン穴11a,11aおよび12a,12aがそれ
ぞれ形成されている。15,16は各々高速側歯
車11および低速側歯車12に噛合する歯車で、
これらの歯車15,16は、スピンドルハウジン
グ1に固定された軸受17,18により両端を支
承された中間軸19に軸止されている。中間軸1
9にはさらに歯車20が軸止されており、この歯
車20は、図示しないモータに連結された駆動軸
21の先端部に形成された歯車21aと噛合して
いる。22はシフタで、スピンドルハウジング1
に形成された穴23に挿通された軸部22aと、
穴23の入口部に連設された同心円状の溝23a
に遊嵌された円形の座部22bと、この座部22
bに段設された摘み22cとを備えており、軸部
22aにはさらに第2図に示すように、円柱状の
突起24が偏心状に突設されている。ここで、軸
部22aには、その一部に環状溝25が形成され
ており、この環状溝25内には、第3図に示すよ
うに、抜け止め用の係止ピン26が、一部を穴2
3の内面に埋設状態で装着されている。また座部
22bには、その外周部に、直径方向相対して一
対のほぼ半円形切欠溝27,27が刻設されてい
る。28は、スピンドルハウジング1において、
溝23aの側部に連通形成された横穴29に装着
された圧縮コイルスプリング30によりシフタ2
2の座部22bの側面に常に圧接される球体で、
この球体28は図示のように座部22bの切欠溝
27,27の何れか一方に嵌合してシフタ22を
半回転ごとに係止する。また、突起24は第2図
の状態においてスピンドル3の軸方向に関し最前
方に位置しており、この状態からシフタ22を半
回転させると、同図中想像線で示すように、最後
方に位置される。31は一端をスピンドルハウジ
ング1に、他端をギヤハウジング2に各々固定さ
れたガイド軸で、スピンドル3に対し平行配置さ
れており、このガイド軸31には第4図に示すよ
うなコの字状の摺動体32がその相対する支板3
2a,32bに各々設けられた穴33,34を介
して挿通されている。前方の支板32aは後方の
支板32bよりも短く形成されており、かつ先端
部には、スピンドルハウジング1に片持ち固定さ
れた回動規制軸35により係止される溝36が形
成されている。一方、後方の支板32bの先端部
は従動側クラツチ部材8に形成された環状の溝8
a内に突出状態とされており、従動側クラツチ部
材8は摺動体32に追従して軸方向へ移動可能と
なつている。37はネジリコイルスプリングで、
摺動体32の基板32cに対しガイド軸31との
間においてネジ38により固定されたスペーサ3
9に挿通されている。またこのネジリコイルスプ
リング37はフリー状態において、第5図イに想
像線で示すように端部37a,37aが互いに離
隔しており、装着状態では相互に矢印方向へ付勢
されて交互状で、摺動体32の基板32cに折曲
形成された係止部32dをシフタ22の突起24
とともに弾性的に挟持している。
はスピンドルハウジング、2はギヤハウジング、
3は先端にドリルチヤツク4を装着したスピンド
ルで、スピンドル3はスピンドルハウジング1の
先端に形成されたボス部1aの内部にリテーナ5
を介して固定された軸受6および、ギヤハウジン
グ2に取着された軸受メタル7により各々前後部
を支承されている。8はスピンドル3に対し、こ
のスピンドル3に刻設されたキー溝3aに嵌着さ
れた滑りキー9を介して前後摺動可能に装着され
た円盤状の従動側クラツチ部材で、この従動側ク
ラツチ部材8には半径方向等間隔で一対のピン1
0,10がスピンドル3の軸方向平行に貫設さ
れ、各ピン10は従動側クラツチ部材8の前後端
から突出状態とされている。11,12は駆動側
クラツチ部材を構成する高速側歯車と低速側歯車
で、スピンドル3に対し、各々従動側クラツチ部
材8の前後に相互に所定の間隔を置いて配置され
かつワツシヤ13,13および14,14により
それぞれ前後動を規制されつつスピンドル3に対
し周方向摺動回転可能となつており、また、従動
側クラツチ部材8と相対する面11b,12bに
は上記一対のピン10,10と対応する一対のピ
ン穴11a,11aおよび12a,12aがそれ
ぞれ形成されている。15,16は各々高速側歯
車11および低速側歯車12に噛合する歯車で、
これらの歯車15,16は、スピンドルハウジン
グ1に固定された軸受17,18により両端を支
承された中間軸19に軸止されている。中間軸1
9にはさらに歯車20が軸止されており、この歯
車20は、図示しないモータに連結された駆動軸
21の先端部に形成された歯車21aと噛合して
いる。22はシフタで、スピンドルハウジング1
に形成された穴23に挿通された軸部22aと、
穴23の入口部に連設された同心円状の溝23a
に遊嵌された円形の座部22bと、この座部22
bに段設された摘み22cとを備えており、軸部
22aにはさらに第2図に示すように、円柱状の
突起24が偏心状に突設されている。ここで、軸
部22aには、その一部に環状溝25が形成され
ており、この環状溝25内には、第3図に示すよ
うに、抜け止め用の係止ピン26が、一部を穴2
3の内面に埋設状態で装着されている。また座部
22bには、その外周部に、直径方向相対して一
対のほぼ半円形切欠溝27,27が刻設されてい
る。28は、スピンドルハウジング1において、
溝23aの側部に連通形成された横穴29に装着
された圧縮コイルスプリング30によりシフタ2
2の座部22bの側面に常に圧接される球体で、
この球体28は図示のように座部22bの切欠溝
27,27の何れか一方に嵌合してシフタ22を
半回転ごとに係止する。また、突起24は第2図
の状態においてスピンドル3の軸方向に関し最前
方に位置しており、この状態からシフタ22を半
回転させると、同図中想像線で示すように、最後
方に位置される。31は一端をスピンドルハウジ
ング1に、他端をギヤハウジング2に各々固定さ
れたガイド軸で、スピンドル3に対し平行配置さ
れており、このガイド軸31には第4図に示すよ
うなコの字状の摺動体32がその相対する支板3
2a,32bに各々設けられた穴33,34を介
して挿通されている。前方の支板32aは後方の
支板32bよりも短く形成されており、かつ先端
部には、スピンドルハウジング1に片持ち固定さ
れた回動規制軸35により係止される溝36が形
成されている。一方、後方の支板32bの先端部
は従動側クラツチ部材8に形成された環状の溝8
a内に突出状態とされており、従動側クラツチ部
材8は摺動体32に追従して軸方向へ移動可能と
なつている。37はネジリコイルスプリングで、
摺動体32の基板32cに対しガイド軸31との
間においてネジ38により固定されたスペーサ3
9に挿通されている。またこのネジリコイルスプ
リング37はフリー状態において、第5図イに想
像線で示すように端部37a,37aが互いに離
隔しており、装着状態では相互に矢印方向へ付勢
されて交互状で、摺動体32の基板32cに折曲
形成された係止部32dをシフタ22の突起24
とともに弾性的に挟持している。
なお、40はスピンドル3の後端に設けられた
球状部材41に対し当接、離隔状態に切換えられ
るカム軸42を回動させる、振動切換用シフタ
で、これらの機構は本考案の要旨ではなく、詳し
い説明は省略する。
球状部材41に対し当接、離隔状態に切換えられ
るカム軸42を回動させる、振動切換用シフタ
で、これらの機構は本考案の要旨ではなく、詳し
い説明は省略する。
次に上記実施例の作用、効果に関し説明する。
まず、第2図の状態において、シフタ22の突
起24は最前方に位置しており、従動側クラツチ
部材8のピン10,10は高速側歯車11の対応
するピン穴11a,11aに嵌入状態となつてい
る。この状態からモータを駆動すると、駆動軸2
1の回転は歯車21aから歯車20を経て中間軸
19へと伝達され、この中間軸19の回転は歯車
15から高速側歯車11を経て従動側クラツチ部
材8へと伝達されて、最終的には従動側クラツチ
部材8から滑りキー9を介してスピンドル3へと
伝達され、スピンドル3は高速回転を行なう。
起24は最前方に位置しており、従動側クラツチ
部材8のピン10,10は高速側歯車11の対応
するピン穴11a,11aに嵌入状態となつてい
る。この状態からモータを駆動すると、駆動軸2
1の回転は歯車21aから歯車20を経て中間軸
19へと伝達され、この中間軸19の回転は歯車
15から高速側歯車11を経て従動側クラツチ部
材8へと伝達されて、最終的には従動側クラツチ
部材8から滑りキー9を介してスピンドル3へと
伝達され、スピンドル3は高速回転を行なう。
次にシフタ22を任意方向、例えば図中矢印P
方向へ回転させると、摺動体32は突起24の移
動に伴い、ネジリコイルスプリング37を介して
ガイド軸31沿いに図中Q方向へ移動し、これに
追従して従動側クラツチ部材8もまた摺動体32
の支板32bを介して同方向に移動させられるの
で従動側クラツチ部材8のピン10,10は高速
側歯車11のピン穴11a,11aから抜け出、
クラツチはニユートラル状態となる。
方向へ回転させると、摺動体32は突起24の移
動に伴い、ネジリコイルスプリング37を介して
ガイド軸31沿いに図中Q方向へ移動し、これに
追従して従動側クラツチ部材8もまた摺動体32
の支板32bを介して同方向に移動させられるの
で従動側クラツチ部材8のピン10,10は高速
側歯車11のピン穴11a,11aから抜け出、
クラツチはニユートラル状態となる。
さらにシフタ22をひき続き同方向へ回転させ
ると、低速側歯車12も中間軸19の歯車16に
より回転伝達されているので、タイミング的に従
動側クラツチ部材8のピン10,10位置が低速
側歯車12のピン穴12a,12aと一致しない
場合が多々生ずる。このため、ピン10,10の
先端が低速側歯車12の対応する面12bに突き
当たつた状態となつて従動側クラツチ部材8の移
動が阻まれることとなるが、この状態からさらに
シフタ22を最終的に180゜回転させて逆方向に位
置していた座部22bの切欠溝27を球体28に
嵌着させると、摺動体32は位置移動不能である
が、シフタ22の突起24はネジリコイルスプリ
ング37に抗して第5図ロに示すように最後方位
置まで移動し、このためネジリコイルスプリング
37の各端部37aは押し拡げられて一方が摺動
体32の係止部32dの前端面に、他方が突起2
4の後端面に係止され、摺動体32はネジリコイ
ルスプリング37によりQ方向へ付勢された状態
となる。このような状態において低速側歯車12
が所要角度回転してそのピン穴12a,12aの
位置が従動側クラツチ部材8のピン10,10の
位置に合致すると、従動側クラツチ部材8は、ネ
ジリコイルスプリング37の弾性に基づいて摺動
体32とともに移動してピン10,10は低速側
歯車12のピン穴12a,12aに嵌入し、スピ
ンドル3は低速回転を行なうこととなる。(第5
図ハ参照) このように、シフタ22による摺動体32の移
動すなわち従動側クラツチ部材8の移動はネジリ
コイルスプリング37を介して行なわれるので、
シフタ22の操作時において従動側クラツチ部材
8のピン10,10と低速側歯車12のピン穴1
2a,12aとの位置にずれがあつた場合におい
ても、ピン10,10と低速側歯車12の面12
aとの当接は衝撃による相互の破損等を生ずるこ
となく適度な圧力でなされ、かつシフタ22はこ
のような状態において中途でその回転を止めるこ
となくそのまま180゜位置まで回転させて係止状態
とすることにより、低速側歯車12がそのピン穴
12a,12aとピン10,10とが合致する角
度まで回転すると自動的にピン10,10がピン
穴12a,12aに嵌入するので、切換操作をス
ムーズに行なうことができる。
ると、低速側歯車12も中間軸19の歯車16に
より回転伝達されているので、タイミング的に従
動側クラツチ部材8のピン10,10位置が低速
側歯車12のピン穴12a,12aと一致しない
場合が多々生ずる。このため、ピン10,10の
先端が低速側歯車12の対応する面12bに突き
当たつた状態となつて従動側クラツチ部材8の移
動が阻まれることとなるが、この状態からさらに
シフタ22を最終的に180゜回転させて逆方向に位
置していた座部22bの切欠溝27を球体28に
嵌着させると、摺動体32は位置移動不能である
が、シフタ22の突起24はネジリコイルスプリ
ング37に抗して第5図ロに示すように最後方位
置まで移動し、このためネジリコイルスプリング
37の各端部37aは押し拡げられて一方が摺動
体32の係止部32dの前端面に、他方が突起2
4の後端面に係止され、摺動体32はネジリコイ
ルスプリング37によりQ方向へ付勢された状態
となる。このような状態において低速側歯車12
が所要角度回転してそのピン穴12a,12aの
位置が従動側クラツチ部材8のピン10,10の
位置に合致すると、従動側クラツチ部材8は、ネ
ジリコイルスプリング37の弾性に基づいて摺動
体32とともに移動してピン10,10は低速側
歯車12のピン穴12a,12aに嵌入し、スピ
ンドル3は低速回転を行なうこととなる。(第5
図ハ参照) このように、シフタ22による摺動体32の移
動すなわち従動側クラツチ部材8の移動はネジリ
コイルスプリング37を介して行なわれるので、
シフタ22の操作時において従動側クラツチ部材
8のピン10,10と低速側歯車12のピン穴1
2a,12aとの位置にずれがあつた場合におい
ても、ピン10,10と低速側歯車12の面12
aとの当接は衝撃による相互の破損等を生ずるこ
となく適度な圧力でなされ、かつシフタ22はこ
のような状態において中途でその回転を止めるこ
となくそのまま180゜位置まで回転させて係止状態
とすることにより、低速側歯車12がそのピン穴
12a,12aとピン10,10とが合致する角
度まで回転すると自動的にピン10,10がピン
穴12a,12aに嵌入するので、切換操作をス
ムーズに行なうことができる。
なお以上の作用、効果は、高速側から低速側へ
の切換操作に関して説明したが、低速側から高速
側への切換操作に関しても同様である。
の切換操作に関して説明したが、低速側から高速
側への切換操作に関しても同様である。
また、以上の実施例は、シフタ22と摺動体3
2との間にネジリコイルスプリング37を介在さ
せた構成を示したが、例えば摺動体32と従動側
クラツチ部材8との間の動力伝達を適宜弾性部材
を介して行なわせるように構成しても同様な効果
が得られる。
2との間にネジリコイルスプリング37を介在さ
せた構成を示したが、例えば摺動体32と従動側
クラツチ部材8との間の動力伝達を適宜弾性部材
を介して行なわせるように構成しても同様な効果
が得られる。
以上のようにこの考案は、モータと連動する高
速駆動側クラツチ部材および低速駆動側クラツチ
部材と、スピンドルと連動する従動側クラツチ部
材とからなりしかも該従動側クラツチ部材は高速
駆動側クラツチ部材および低速駆動側クラツチ部
材との係合部を一体で備えてなるピン式のクラツ
チ機構を有し、さらに従動側クラツチ部材はシフ
タの切換操作に基づいて高速駆動側クラツチ部材
もしくは低速駆動側クラツチ部材のうちいずれか
一方に対する係合位置に選択的に直線移動可能と
した電動ドリルにおけるスピンドル回転速度変換
クラツチ操作機構であつて、従動側クラツチ部材
はガイド軸に沿つて直線的に案内される摺動体に
追従して可動に構成するとともにこの摺動体とシ
フタとの間には該シフタの回転を前記摺動体の直
線運動に変換しかつ該摺動体をシフト方向に付勢
するネジリコイルスプリングを介在させたことに
より、シフタの操作による従動側クラツチ部材の
高速駆動側クラツチ部材もしくは低速駆動側クラ
ツチ部材への移動のタイミングが合わず、一方の
側に設けられたピンが他方の側に設けられたピン
穴に入らずにピン穴以外の場所に突き当たつた場
合でも、これらの接触はシフタと摺動体との間の
ネジリコイルスプリングの介在により弾性的に行
われるため相互の破損が防止され、従つて安全性
に寄与する。また、このように非係合状態で突き
当たつた場合においても、シフタを対応する切換
位置まで動かしておけば、従動側クラツチ部材は
ネジリコイルスプリングにより摺動体を介して当
該駆動側クラツチ部材に向けて弾性的に圧接され
た状態となるので、当該駆動側クラツチ部材があ
る角度まで回転すればピンがピン穴に自動的に入
り込んで係合状態となり、従つて速度変換操作を
確実になしうる利点を有する。さらにスプリング
はシフタと摺動体との間に介在されているので従
動側クラツチ部材はネジリコイルスプリングを新
たに設けたことによる実質的な構造上の改変を必
要せず、従つて従動側クラツチ部材の機能に何等
悪影響を及ぼすことなくネジリコイルスプリング
を取付けることができ、さらには製造コストの低
減を果すことができる。また従動側クラツチ部材
はガイド軸に沿つて直線的に案内される摺動体に
追従して可動に構成し、シフタの回転の直線運動
への変換をネジリコイルスプリングにより行なつ
て摺動体に伝えるようにしたので、従動側クラツ
チ部材には常に対応する駆動側クラツチ部材への
係合方向にのみ力が加わるので、従動側クラツチ
部材の移動操作を円滑に行うことができる。
速駆動側クラツチ部材および低速駆動側クラツチ
部材と、スピンドルと連動する従動側クラツチ部
材とからなりしかも該従動側クラツチ部材は高速
駆動側クラツチ部材および低速駆動側クラツチ部
材との係合部を一体で備えてなるピン式のクラツ
チ機構を有し、さらに従動側クラツチ部材はシフ
タの切換操作に基づいて高速駆動側クラツチ部材
もしくは低速駆動側クラツチ部材のうちいずれか
一方に対する係合位置に選択的に直線移動可能と
した電動ドリルにおけるスピンドル回転速度変換
クラツチ操作機構であつて、従動側クラツチ部材
はガイド軸に沿つて直線的に案内される摺動体に
追従して可動に構成するとともにこの摺動体とシ
フタとの間には該シフタの回転を前記摺動体の直
線運動に変換しかつ該摺動体をシフト方向に付勢
するネジリコイルスプリングを介在させたことに
より、シフタの操作による従動側クラツチ部材の
高速駆動側クラツチ部材もしくは低速駆動側クラ
ツチ部材への移動のタイミングが合わず、一方の
側に設けられたピンが他方の側に設けられたピン
穴に入らずにピン穴以外の場所に突き当たつた場
合でも、これらの接触はシフタと摺動体との間の
ネジリコイルスプリングの介在により弾性的に行
われるため相互の破損が防止され、従つて安全性
に寄与する。また、このように非係合状態で突き
当たつた場合においても、シフタを対応する切換
位置まで動かしておけば、従動側クラツチ部材は
ネジリコイルスプリングにより摺動体を介して当
該駆動側クラツチ部材に向けて弾性的に圧接され
た状態となるので、当該駆動側クラツチ部材があ
る角度まで回転すればピンがピン穴に自動的に入
り込んで係合状態となり、従つて速度変換操作を
確実になしうる利点を有する。さらにスプリング
はシフタと摺動体との間に介在されているので従
動側クラツチ部材はネジリコイルスプリングを新
たに設けたことによる実質的な構造上の改変を必
要せず、従つて従動側クラツチ部材の機能に何等
悪影響を及ぼすことなくネジリコイルスプリング
を取付けることができ、さらには製造コストの低
減を果すことができる。また従動側クラツチ部材
はガイド軸に沿つて直線的に案内される摺動体に
追従して可動に構成し、シフタの回転の直線運動
への変換をネジリコイルスプリングにより行なつ
て摺動体に伝えるようにしたので、従動側クラツ
チ部材には常に対応する駆動側クラツチ部材への
係合方向にのみ力が加わるので、従動側クラツチ
部材の移動操作を円滑に行うことができる。
図はこの考案の一実施例を示し、第1図は電動
ドリルの要部を示す縦断面図、第2図はシフタの
軸部のみを示す第1図の−線矢視図、第3図
は第1図の−線に沿う断面図、第4図は摺動
体の斜視図、第5図イ〜ハはシフタの操作に基づ
くネジリコイルスプリングを介する摺動体の動き
を段階的に示す説明図である。 3……スピンドル、8……従動側クラツチ部
材、9……滑りキー、10……ピン、11……高
速側歯車、12……低速側歯車、11a,12a
……ピン穴、21……駆動軸、22……シフタ、
24……突起、31……ガイド軸、32……摺動
体、37……ネジリコイルスプリング。
ドリルの要部を示す縦断面図、第2図はシフタの
軸部のみを示す第1図の−線矢視図、第3図
は第1図の−線に沿う断面図、第4図は摺動
体の斜視図、第5図イ〜ハはシフタの操作に基づ
くネジリコイルスプリングを介する摺動体の動き
を段階的に示す説明図である。 3……スピンドル、8……従動側クラツチ部
材、9……滑りキー、10……ピン、11……高
速側歯車、12……低速側歯車、11a,12a
……ピン穴、21……駆動軸、22……シフタ、
24……突起、31……ガイド軸、32……摺動
体、37……ネジリコイルスプリング。
Claims (1)
- モータと連動する高速駆動側クラツチ部材およ
び低速駆動側クラツチ部材と、スピンドルと連動
する従動側クラツチ部材とからなりしかも該従動
側クラツチ部材は前記高速駆動側クラツチ部材及
び低速駆動側クラツチ部材との係合部を一体で備
えてなるピン式のクラツチ機構を有し、さらに前
記従動側クラツチ部材はシフタの切換操作に基づ
いて前記高速駆動側クラツチ部材もしくは低速駆
動側クラツチ部材のうちいずれか一方に対する係
合位置に選択的に直線移動可能とした電動ドリル
におけるスピンドル回転速度変換クラツチ操作機
構であつて、前記従動側クラツチ部材はガイド軸
に沿つて直線的に案内される摺動体に追従して可
動に構成するとともにこの摺動体と前記シフタと
の間には該シフタの回転を前記摺動体の直線運動
に変換しかつ該摺動体をシフト方向に付勢するネ
ジリコイルスプリングを介在させたことを特徴と
する電動ドリルにおけるスピンドル回転速度変換
クラツチ操作機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11943982U JPS5924207U (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 電動ドリルにおけるスピンドル回転速度変換クラツチ操作機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11943982U JPS5924207U (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 電動ドリルにおけるスピンドル回転速度変換クラツチ操作機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5924207U JPS5924207U (ja) | 1984-02-15 |
| JPH0230168Y2 true JPH0230168Y2 (ja) | 1990-08-14 |
Family
ID=30274114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11943982U Granted JPS5924207U (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 電動ドリルにおけるスピンドル回転速度変換クラツチ操作機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5924207U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1832393B1 (en) * | 2006-03-09 | 2012-09-12 | Makita Corporation | Power tool |
-
1982
- 1982-08-04 JP JP11943982U patent/JPS5924207U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1832393B1 (en) * | 2006-03-09 | 2012-09-12 | Makita Corporation | Power tool |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5924207U (ja) | 1984-02-15 |
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