JPH03155428A - 等速ジョイント用内輪の製造方法 - Google Patents
等速ジョイント用内輪の製造方法Info
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- JPH03155428A JPH03155428A JP29447489A JP29447489A JPH03155428A JP H03155428 A JPH03155428 A JP H03155428A JP 29447489 A JP29447489 A JP 29447489A JP 29447489 A JP29447489 A JP 29447489A JP H03155428 A JPH03155428 A JP H03155428A
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- Japan
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- inner ring
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- guide groove
- groove
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A0発明の目的
(1)産業上の利用分野
本発明は等速ジヨイント用内輪の製造方法、特に、中心
線に対して垂直な第1端面と第2端面とを有し、それら
第1および第2端面間の外周面に、母線方向に延びる複
数の案内溝が円周上等間隔に形成され、各案内溝は、そ
れに沿って転動するトルク伝達用ボールの中心の軌跡が
前記第1端面から前記中心線に垂直な仮想変曲面までは
前記中心線と平行な直線になる直線状溝と、前記仮想変
曲面から前記第2端面までは前記直線と滑らかに連なる
と共に前記第2端面に向かうに従って漸次前記中心線に
接近する円弧になる円弧状溝とより形成される等速ジヨ
イント用内輪を製造するために、前記第1および第2端
面に対応する第1および第2対応端面と、前記外周面に
対応する対応外周面と、各案内溝に対応する対応案内溝
とを有する中間体を製作し、次いで前記中間体の前記第
1対応端面に加圧力を付与して各対応案内溝にしごき加
工を施すことにより各案内溝を成形し、そのしごき加工
に際して前記第2対応端面および前記対応外周面をしご
き加工型に対し非拘束状態に保持することにより、前記
中間体に中心線方向および半径方向外方への伸びを発生
させるようにした等速ジヨイント用内輪の製造方法の改
良に関する。
線に対して垂直な第1端面と第2端面とを有し、それら
第1および第2端面間の外周面に、母線方向に延びる複
数の案内溝が円周上等間隔に形成され、各案内溝は、そ
れに沿って転動するトルク伝達用ボールの中心の軌跡が
前記第1端面から前記中心線に垂直な仮想変曲面までは
前記中心線と平行な直線になる直線状溝と、前記仮想変
曲面から前記第2端面までは前記直線と滑らかに連なる
と共に前記第2端面に向かうに従って漸次前記中心線に
接近する円弧になる円弧状溝とより形成される等速ジヨ
イント用内輪を製造するために、前記第1および第2端
面に対応する第1および第2対応端面と、前記外周面に
対応する対応外周面と、各案内溝に対応する対応案内溝
とを有する中間体を製作し、次いで前記中間体の前記第
1対応端面に加圧力を付与して各対応案内溝にしごき加
工を施すことにより各案内溝を成形し、そのしごき加工
に際して前記第2対応端面および前記対応外周面をしご
き加工型に対し非拘束状態に保持することにより、前記
中間体に中心線方向および半径方向外方への伸びを発生
させるようにした等速ジヨイント用内輪の製造方法の改
良に関する。
(2)従来の技術
本出願人は、先に、この種製造方法として、特開昭62
−110831号公報に開示された技術を提案している
。
−110831号公報に開示された技術を提案している
。
(3)発明が解決しようとする課題
しかしながら、前記製造方法においては、各案内溝の寸
法精度を確保し得る反面、外周面を略円筒面に形成して
いるので、しごき加工後外周面をレース加工により球面
に形成しなければならず、その加工代の低減が望まれて
いた。
法精度を確保し得る反面、外周面を略円筒面に形成して
いるので、しごき加工後外周面をレース加工により球面
に形成しなければならず、その加工代の低減が望まれて
いた。
本発明は前記要求に応することのできる前記製造方法を
提供することを目的とする。
提供することを目的とする。
B1発明の構成
(1) 課題を解決するための手段
本発明は、中心線に対して垂直な第1端面と第2端面と
を有し、それら第1および第2端面間の外周面に、母線
方向に延びる複数の案内溝が円周上等間隔に形成され、
各案内溝は、それに沿って転動するトルク伝達用ボニル
の中心の軌跡が前記第1端面から前記中心線に垂直な仮
想変曲面までは前記中心線と平行な直線になる直線状溝
と、前記仮想変曲面から前記第2端面までは前記直線と
滑らかに連なると共に前記第2端面に向かうに従って漸
次前記中心線に接近する円弧になる円弧状溝とより形成
される等速ジヨイント用内輪を製造するために、 前記第1および第2端面に対応する第1および第2対応
端面と、前記外周面に対応する対応外周面と、各案内溝
に対応する対応案内溝とを有する中間体を製作し、次い
で前記中間体の前記第1対応端面に加圧力を付与して各
対応案内溝にしごき加工を施すことにより各案内溝を成
形し、該しごき加工に際して前記第2対応端面および前
記対応外周面をしごき加工型に対し非拘束状態に保持す
ることにより、前記中間体に中心線方向および半径方向
外方への伸びを発生させるようにした等速ジヨイント用
内輪の製造方法において、 前記中間体の前記対応外周面を、前記しごき加工に伴う
伸び量に応じて半径を小に設定された球面に形成するこ
とを特徴とする。
を有し、それら第1および第2端面間の外周面に、母線
方向に延びる複数の案内溝が円周上等間隔に形成され、
各案内溝は、それに沿って転動するトルク伝達用ボニル
の中心の軌跡が前記第1端面から前記中心線に垂直な仮
想変曲面までは前記中心線と平行な直線になる直線状溝
と、前記仮想変曲面から前記第2端面までは前記直線と
滑らかに連なると共に前記第2端面に向かうに従って漸
次前記中心線に接近する円弧になる円弧状溝とより形成
される等速ジヨイント用内輪を製造するために、 前記第1および第2端面に対応する第1および第2対応
端面と、前記外周面に対応する対応外周面と、各案内溝
に対応する対応案内溝とを有する中間体を製作し、次い
で前記中間体の前記第1対応端面に加圧力を付与して各
対応案内溝にしごき加工を施すことにより各案内溝を成
形し、該しごき加工に際して前記第2対応端面および前
記対応外周面をしごき加工型に対し非拘束状態に保持す
ることにより、前記中間体に中心線方向および半径方向
外方への伸びを発生させるようにした等速ジヨイント用
内輪の製造方法において、 前記中間体の前記対応外周面を、前記しごき加工に伴う
伸び量に応じて半径を小に設定された球面に形成するこ
とを特徴とする。
(2)作 用
前記のような中間体を用いると、外周面が球面である内
輪を製作することができるの、で、外周面に対しては切
削加工に代えて研削加工を行うだけで、その外周面を球
面に形成することが可能となる。
輪を製作することができるの、で、外周面に対しては切
削加工に代えて研削加工を行うだけで、その外周面を球
面に形成することが可能となる。
(3)実施例
第1図において、等速ジヨイント1は、連結軸2を有す
る外輪3と、その外輪3内に収容されて回転軸4にセレ
ーション結合される内輪5と、リテーナ6に保持されて
外輪3および内輪5間に配設されるトルク伝達用ボール
7とより構成される。
る外輪3と、その外輪3内に収容されて回転軸4にセレ
ーション結合される内輪5と、リテーナ6に保持されて
外輪3および内輪5間に配設されるトルク伝達用ボール
7とより構成される。
第2.第3図に示す内輪5は、その外周面8に研削加工
を施されていない点およびセレーション付軸孔9を形成
されていない点を除いて第1図のものと同一に構成され
、その内輪5は、中心線CC0に対して垂直な第1端面
10.と第2端面10□とを有し、それら第1および第
2端面10+、10g間の外周面8に、母線方向に延び
る複数の案内溝11が円周上等間隔に形成される。
を施されていない点およびセレーション付軸孔9を形成
されていない点を除いて第1図のものと同一に構成され
、その内輪5は、中心線CC0に対して垂直な第1端面
10.と第2端面10□とを有し、それら第1および第
2端面10+、10g間の外周面8に、母線方向に延び
る複数の案内溝11が円周上等間隔に形成される。
これら案内溝11と、それに対応する外輪3内周面の案
内溝12との間にボール7が転動自在に介在される。
内溝12との間にボール7が転動自在に介在される。
内輪5の各案内溝11は、それに沿って転動するボール
7の中心01の軌跡iが第1端面10゜から中心線C+
C+に垂直な仮想変曲面S1までは中心線C,−c
、と平行な直線になる直線状溝11aと、仮想変曲面S
Iから第2端面102までは前記直線と滑らかに連なる
と共に第2端面10zに向かうに従って漸次中心線C,
−C,に接近する円弧になる円弧状溝11bとより形成
される0円弧状溝11b底部の半径はR5であり、その
中心0□は中心線C+ C+ と仮想変曲面S、との
交点に存する。
7の中心01の軌跡iが第1端面10゜から中心線C+
C+に垂直な仮想変曲面S1までは中心線C,−c
、と平行な直線になる直線状溝11aと、仮想変曲面S
Iから第2端面102までは前記直線と滑らかに連なる
と共に第2端面10zに向かうに従って漸次中心線C,
−C,に接近する円弧になる円弧状溝11bとより形成
される0円弧状溝11b底部の半径はR5であり、その
中心0□は中心線C+ C+ と仮想変曲面S、との
交点に存する。
また内輪5の外周面8は、第1および第2端面10、.
10.間の長さの2等分点に中心0.を有する半径Rt
の球面に形成される。
10.間の長さの2等分点に中心0.を有する半径Rt
の球面に形成される。
内輪5は、第4.第5図に示す中間体13を製作する第
1工程と、その中間体3にしごき加工を施す第2工程と
を順次径て製造される。第5図中、鎖線示は内輪5を示
す。
1工程と、その中間体3にしごき加工を施す第2工程と
を順次径て製造される。第5図中、鎖線示は内輪5を示
す。
中間体13は、第1および第2端面101,102に対
応する第1および第2対応端面14I。
応する第1および第2対応端面14I。
142と、外周面8に対応する対応外周面15と、各案
内溝11に対応する対応案内溝16とを有する。
内溝11に対応する対応案内溝16とを有する。
各対応案内溝16は、直線状溝11aに対応する対応直
線状溝16aと、円弧状溝11bに対応する対応円弧状
溝16bとよりなり、したがって、両溝16a、16b
の連なる部分には前記同様に仮想変曲面S2が存する。
線状溝16aと、円弧状溝11bに対応する対応円弧状
溝16bとよりなり、したがって、両溝16a、16b
の連なる部分には前記同様に仮想変曲面S2が存する。
第1および第2対応端面14+、14g間の長さし、は
内輪5の第1および第2端面101.10□間の長さり
、よりも短い(即ち、L I< L z)。また第1対
応端面141および仮想変曲面32間の長さし、は、内
輪5の第1端面10.および仮想変曲面S1間の長さL
4よりも長い(即ち、Lr >L1)。さらに仮想変曲
面S2および第2対応端面14z間の長さし、は、内輪
5の仮想変曲面S、および第2端面10□間の長さし、
よりも短い(即ち、Ls<L1)。
内輪5の第1および第2端面101.10□間の長さり
、よりも短い(即ち、L I< L z)。また第1対
応端面141および仮想変曲面32間の長さし、は、内
輪5の第1端面10.および仮想変曲面S1間の長さL
4よりも長い(即ち、Lr >L1)。さらに仮想変曲
面S2および第2対応端面14z間の長さし、は、内輪
5の仮想変曲面S、および第2端面10□間の長さし、
よりも短い(即ち、Ls<L1)。
さらにまた、球面をなす対応外周面15の半径R7は、
内輪5の外周面8の半径R2よりも小さい(即ち、R,
<R1)、即ち、この半径R3は、しごき加工に伴う伸
び量に応じて内輪5の半径R2よりも小に設定される。
内輪5の外周面8の半径R2よりも小さい(即ち、R,
<R1)、即ち、この半径R3は、しごき加工に伴う伸
び量に応じて内輪5の半径R2よりも小に設定される。
前記しごき加工は、中間体13の各対応案内溝16に対
して施される関係から、各対応案内溝16には、第4図
に明示するようにしごき代もが設けられる。そのしごき
代tは、対応案内溝16の底部において最大であり、そ
の底部から対応外周面15に向かうに従って漸次小さく
なるように設定されている。
して施される関係から、各対応案内溝16には、第4図
に明示するようにしごき代もが設けられる。そのしごき
代tは、対応案内溝16の底部において最大であり、そ
の底部から対応外周面15に向かうに従って漸次小さく
なるように設定されている。
第6図は、中間体13を製作するための閉塞鍛造装置1
7を示す。その装置17は、昇降自在の上部ホルダ18
と、固定の下部ホルダ19とを有し、その上部ホルダ1
8の下面に上部ダイス20が取付けられ、また下部ホル
ダ19の上面に下部ダイス21が取付けられる。上部ホ
ルダ18および上部ダイス20を貫通するように上部ポ
ンチ22が配設され、また下部ホルダ19および下部ダ
イス21を貫通するように下部ポンチ23が配設される
。
7を示す。その装置17は、昇降自在の上部ホルダ18
と、固定の下部ホルダ19とを有し、その上部ホルダ1
8の下面に上部ダイス20が取付けられ、また下部ホル
ダ19の上面に下部ダイス21が取付けられる。上部ホ
ルダ18および上部ダイス20を貫通するように上部ポ
ンチ22が配設され、また下部ホルダ19および下部ダ
イス21を貫通するように下部ポンチ23が配設される
。
上、下部ダイス20.21および上、下部ポンチ22.
23により中間体成形用キャビティ24が画成される。
23により中間体成形用キャビティ24が画成される。
中間体13の製作に当っては、上、下部ダイス20.2
1を閉じると共に鋼製丸棒状素材25を、上、下部ポン
チ22.23間に挟み、次いで、それらポンチ22.2
3により素材25を鍛圧して中間体13を得る。
1を閉じると共に鋼製丸棒状素材25を、上、下部ポン
チ22.23間に挟み、次いで、それらポンチ22.2
3により素材25を鍛圧して中間体13を得る。
この鍛造過程で、中間体13の対応外周面15における
球面成形は、その対応外周面15をキャビテイ面で拘束
して行われる。この場合、素材25の直径、鍛圧方向、
鍛圧タイミング等により材料の流れが変化し、それに伴
い形状も変化するので、対応外周面15とキャビテイ面
との間に逃げ空間を形成して対応外周面15をキャビテ
イ面で拘束しないようにしても、その対応外周面15を
球面に近似した形状に成形することが可能である。
球面成形は、その対応外周面15をキャビテイ面で拘束
して行われる。この場合、素材25の直径、鍛圧方向、
鍛圧タイミング等により材料の流れが変化し、それに伴
い形状も変化するので、対応外周面15とキャビテイ面
との間に逃げ空間を形成して対応外周面15をキャビテ
イ面で拘束しないようにしても、その対応外周面15を
球面に近似した形状に成形することが可能である。
このような非拘束状態の成形は、上、下部ダイス20.
21の延命を図る上で有効である。
21の延命を図る上で有効である。
鍛造後、中間体13には、焼鈍、ジョンドブラスト、潤
滑処理等の中間処理が施される。
滑処理等の中間処理が施される。
第7図はしごき加工作業を示し、そのしごき加工型26
は、上向きに開口するダイス孔27を有する固定のダイ
ス28と、そのダイス孔27に挿脱される昇降自在のポ
ンチ29とより構成される。
は、上向きに開口するダイス孔27を有する固定のダイ
ス28と、そのダイス孔27に挿脱される昇降自在のポ
ンチ29とより構成される。
ダイス孔27の内周部に、内輪5の各案内溝11を成形
するための複数の凸条30が中心線Ct〜02方向に延
びるように設けられ、またポンチ29の外周部には、相
隣る両凸条30間の凹条31と嵌合する凸条32と、各
凸条30と嵌合する凹条33とが設けられる。
するための複数の凸条30が中心線Ct〜02方向に延
びるように設けられ、またポンチ29の外周部には、相
隣る両凸条30間の凹条31と嵌合する凸条32と、各
凸条30と嵌合する凹条33とが設けられる。
ダイス28の各凹条31において、中心線Ct−C工と
垂直な面内における深さd+ は、内輪5における同様
の面内における案内溝11の深さd2よりも大に設定さ
れ(即ち、d、>d1)、これにより内輪5の外周面8
と凹条31の底部との間には半径方向逃げ空間r+
(第7図(b、、b2))が形成されるようになってい
る。
垂直な面内における深さd+ は、内輪5における同様
の面内における案内溝11の深さd2よりも大に設定さ
れ(即ち、d、>d1)、これにより内輪5の外周面8
と凹条31の底部との間には半径方向逃げ空間r+
(第7図(b、、b2))が形成されるようになってい
る。
またダイス孔27において、その底部近傍に加工終了面
Ssが規定され、加工終了面S、とダイス孔27の底面
との間に中心線方向逃げ空間「2が形成される。
Ssが規定され、加工終了面S、とダイス孔27の底面
との間に中心線方向逃げ空間「2が形成される。
ダイス28において、そのダイス孔27底面に開口する
ピン孔34にノックアウトピン35が摺動自在に嵌合さ
れる。
ピン孔34にノックアウトピン35が摺動自在に嵌合さ
れる。
中間体13に対するしごき加工に当っては、第7図(a
)に示すように、中間体13を、その第2対応端面14
tを下向きにしてダイス孔27の開口部に載置し、各対
応案内溝16を各凸条30に合致させる。
)に示すように、中間体13を、その第2対応端面14
tを下向きにしてダイス孔27の開口部に載置し、各対
応案内溝16を各凸条30に合致させる。
次いで、ポンチ29を下降させて、その下端面により中
間体13の第1対応端面14.を押圧し、第7図(b+
)、(bz)に示すように中間体13にしごき加工を施
す。
間体13の第1対応端面14.を押圧し、第7図(b+
)、(bz)に示すように中間体13にしごき加工を施
す。
このしごき加工において、ダイス28の各凸条30によ
り、中間体13の各対応案内溝16がしごかれるので、
対応外周面15および第2対応端面L4tに向かう材料
の流れが発生する。この場合、半径方向逃げ空間r1に
より対応外周面15を構成する部分はダイス28に対し
非拘束状態に保持されているので、その部分は半径方向
外方への伸びを発生し、また中心線方向逃げ空間r!に
より第2対応端面142側はダイス28に対し非拘束状
態に保持されているので、その第2対応端面142側は
中心線Cz Cz力方向の伸びを発生する。
り、中間体13の各対応案内溝16がしごかれるので、
対応外周面15および第2対応端面L4tに向かう材料
の流れが発生する。この場合、半径方向逃げ空間r1に
より対応外周面15を構成する部分はダイス28に対し
非拘束状態に保持されているので、その部分は半径方向
外方への伸びを発生し、また中心線方向逃げ空間r!に
より第2対応端面142側はダイス28に対し非拘束状
態に保持されているので、その第2対応端面142側は
中心線Cz Cz力方向の伸びを発生する。
前記しごき加工は、第2対応端面14t、したがって内
輪5の第2端面10zが加工終了面Sツに達したとき終
了する。
輪5の第2端面10zが加工終了面Sツに達したとき終
了する。
前記のようにしごき代りを特定し、また両逃げ空間rl
+ r2を設けると、比較的小さなしごき荷重により
各対応案内溝16をバランス良くしごいて、各案内溝1
1の寸法精度を向上させることができる。
+ r2を設けると、比較的小さなしごき荷重により
各対応案内溝16をバランス良くしごいて、各案内溝1
1の寸法精度を向上させることができる。
また、前記伸びに起因して、内輪5における外周面8の
半径R2は、中間体13における対応外周面15の半径
R3よりも大になる。この伸び量δは、しごき加工に起
因するものであるから極めて少ない。
半径R2は、中間体13における対応外周面15の半径
R3よりも大になる。この伸び量δは、しごき加工に起
因するものであるから極めて少ない。
このように、前記のような中間体13を用いると、外周
面8が球面である内輪5を製作することができるので、
外周面8に対しては切削加工に代えて研削加工を行うだ
けで、その外周面8を球面に形成することが可能である
。
面8が球面である内輪5を製作することができるので、
外周面8に対しては切削加工に代えて研削加工を行うだ
けで、その外周面8を球面に形成することが可能である
。
例えば、前記半径R,,R,間における伸び量δは約0
.2 mm程度であり、したがって中間体13における
対応外周面15の半径R1を、研削加工後の内輪5の外
周面の半径に略等しく設定することにより、内輪5にお
いて約0.2 mmの研削代を生じさせることができる
。
.2 mm程度であり、したがって中間体13における
対応外周面15の半径R1を、研削加工後の内輪5の外
周面の半径に略等しく設定することにより、内輪5にお
いて約0.2 mmの研削代を生じさせることができる
。
なお、前記中間体13において、各対応案内溝16を前
記対応直線状溝163のみから形成し、その対応直線状
溝16aにしごき加工を施して前記案内溝11を成形す
ることも可能である。
記対応直線状溝163のみから形成し、その対応直線状
溝16aにしごき加工を施して前記案内溝11を成形す
ることも可能である。
第8〜第10図は、中間体13を製作するための据込み
加工装置36を示し、その装置36は次のように構成さ
れる。
加工装置36を示し、その装置36は次のように構成さ
れる。
中空円筒形基台37の中心にノックアウトビン38が昇
降自在に配設され、そのノックアウトピン38の上端部
は基台37の上端面より突出している。
降自在に配設され、そのノックアウトピン38の上端部
は基台37の上端面より突出している。
ノックアウトピン38の上端面39は、中間体13の第
2対応端面14zを成形するために用いられる。
2対応端面14zを成形するために用いられる。
ノックアウトピン38の上端部外周に、ダイス40が配
設され、そのダイス40は、複数の作動シリンダ41に
より昇降する環状ダイス本体42と、そのダイス本体4
2に摺動自在に設けられた複数の摺動型43とよりなる
。ダイス本体42のダイス孔44内周面に、円周上等間
隔に複数の凸条45が形成され、各凸条45は中間体1
3の各対応案内溝16を成形するために用いられる。
設され、そのダイス40は、複数の作動シリンダ41に
より昇降する環状ダイス本体42と、そのダイス本体4
2に摺動自在に設けられた複数の摺動型43とよりなる
。ダイス本体42のダイス孔44内周面に、円周上等間
隔に複数の凸条45が形成され、各凸条45は中間体1
3の各対応案内溝16を成形するために用いられる。
またダイス本体42において、相隣る両凸条45間に、
放射方向に延びる複数の摺動溝46が形成され、各摺動
溝46に、基台37上端面に滑動自在に載置された摺動
型43が嵌合される。各摺動型43は中間体13の対応
外周面15を成形するために用いられる。
放射方向に延びる複数の摺動溝46が形成され、各摺動
溝46に、基台37上端面に滑動自在に載置された摺動
型43が嵌合される。各摺動型43は中間体13の対応
外周面15を成形するために用いられる。
各摺動型46の外端部は傾斜カム板47に形成され、そ
の傾斜カム板47はダイス本体42の傾斜カム溝48に
摺動自在に嵌合され、これによりダイス本体42が下降
すると、各摺動型43がノックアウトピン38の上端部
に向けて前進し、またダイス本体42が上昇すると、各
摺動型43がノックアウトピン38の上端部から離間す
るように後退する。
の傾斜カム板47はダイス本体42の傾斜カム溝48に
摺動自在に嵌合され、これによりダイス本体42が下降
すると、各摺動型43がノックアウトピン38の上端部
に向けて前進し、またダイス本体42が上昇すると、各
摺動型43がノックアウトピン38の上端部から離間す
るように後退する。
ノックアウトピン38の上方に、ポンチ49が昇降自在
に配設され、そのポンチ49の下端部はダイス孔45に
嵌合し得るようになっており、その下端面50は中間体
13の第1対応端面14゜を成形するために用いられる
。
に配設され、そのポンチ49の下端部はダイス孔45に
嵌合し得るようになっており、その下端面50は中間体
13の第1対応端面14゜を成形するために用いられる
。
中間体13の製作に当っては、ノックアウトビン3日の
上端面39に丸棒状鋼製素材25を載置し、次いでダイ
ス本体42を下降させて各摺動型43を前進させる。各
摺動型43の前進端は、それがノックアウトピン38の
上端部に当接することにより規制される。その後ポンチ
49を下降させることにより素材25を鍛圧して中間体
13を製作する。
上端面39に丸棒状鋼製素材25を載置し、次いでダイ
ス本体42を下降させて各摺動型43を前進させる。各
摺動型43の前進端は、それがノックアウトピン38の
上端部に当接することにより規制される。その後ポンチ
49を下降させることにより素材25を鍛圧して中間体
13を製作する。
C1発明の効果
本発明によれば、前記特定構成の中間体を用いることに
よって、研削加工を行うだけで外周面を球面に形成し得
る、加工代の少ない等速ジゴイント用内輪を製造するこ
とが可能であり、これにより内輪の生産性を大幅に向上
させることができる。
よって、研削加工を行うだけで外周面を球面に形成し得
る、加工代の少ない等速ジゴイント用内輪を製造するこ
とが可能であり、これにより内輪の生産性を大幅に向上
させることができる。
第1図は等速ジヨイントの縦断面図、第2図は内輪の第
1図■−■線断面図、第3図は第2図■−m線断面図、
第4図は第2図に対応する中間体の断面図、第5図は第
4図■−■線断面図、第6図は閉塞鍛造装置の縦断面図
、第7図(a)〜(bz)はしごき加工作業を示し、第
7図(b2)は同図(b1)のbz bz線断面図、
第8〜第10図は据込み加工装置を示し、第8図は縦断
面図、第9図は第8図IX−IX線断面図、第1O図は
摺動型の斜視図である。
1図■−■線断面図、第3図は第2図■−m線断面図、
第4図は第2図に対応する中間体の断面図、第5図は第
4図■−■線断面図、第6図は閉塞鍛造装置の縦断面図
、第7図(a)〜(bz)はしごき加工作業を示し、第
7図(b2)は同図(b1)のbz bz線断面図、
第8〜第10図は据込み加工装置を示し、第8図は縦断
面図、第9図は第8図IX−IX線断面図、第1O図は
摺動型の斜視図である。
Claims (6)
- (1)中心線(C_1−C_1)に対して垂直な第1端
面(10_1)と第2端面(10_2)とを有し、それ
ら第1および第2端面(10_1、10_2)間の外周
面(8)に、母線方向に延びる複数の案内溝(11)が
円周上等間隔に形成され、各案内溝(11)は、それに
沿って転動するトルク伝達用ボール(7)の中心の軌跡
(l)が前記第1端面(10_1)から前記中心線(C
_1−C_1)に垂直な仮想変曲面(S_1)までは前
記中心線(C_1−C_1)と平行な直線になる直線状
溝(11a)と、前記仮想変曲面(S_1)から前記第
2端面(10_2)までは前記直線と滑らかに連なると
共に前記第2端面(10_2)に向かうに従って漸次前
記中心線(C_1−C_1)に接近する円弧になる円弧
状溝(11b)とより形成される等速ジョイント用内輪
を製造するために、 前記第1および第2端面(10_1、10_2)に対応
する第1および第2対応端面(14_1、14_2)と
、前記外周面(8)に対応する対応外周面(15)と、
各案内溝(11)に対応する対応案内溝(16)とを有
する中間体(13)を製作し、次いで前記中間体(13
)の前記第1対応端面(14_1)に加圧力を付与して
各対応案内溝(16)にしごき加工を施すことにより各
案内溝(11)を成形し、該しごき加工に際して前記第
2対応端面(14_2)および前記対応外周面(15)
をしごき加工型(26)に対し非拘束状態に保持するこ
とにより、前記中間体(13)に中心線方向および半径
方向外方への伸びを発生させるようにした等速ジョイン
ト用内輪の製造方法において、前記中間体(13)の前
記対応外周面(15)を、前記しごき加工に伴う伸び量
(δ)に応じて半径(R_3)を小に設定された球面に
形成することを特徴とする等速ジョイント用内輪の製造
方法。 - (2)前記中間体(13)を据込み加工により製作する
、第(1)項記載の等速ジョイント用内輪の製造方法。 - (3)前記中間体(13)を閉塞鍛造加工により製作す
る、第(2)項記載の等速ジョイント用内輪の製造方法
。 - (4)前記中間体(13)の各対応案内溝(16)は、
前記直線状溝(11a)に対する対応直線状溝(16a
)と、前記円弧状溝(11b)に対応する対応円弧状溝
(16b)とよりなる、第(1)、第(2)または第(
3)項記載の等速ジョイント用内輪の製造方法。 - (5)前記中間体(13)の各対応案内溝(16)は、
前記直線状溝(11b)に対応する対応直線状溝(16
b)のみからなる、第(1)、第(2)または第(3)
項記載の等速ジョイント用内輪の製造方法。 - (6)前記中間体(13)における前記対応外周面(1
5)の半径(R_3)を、研削加工後の前記内輪(5)
の外周面の半径に略等しく設定する、第(1)、第(2
)、第(3)、第(4)または第(5)項記載の等速ジ
ョイント用内輪の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29447489A JPH03155428A (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | 等速ジョイント用内輪の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29447489A JPH03155428A (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | 等速ジョイント用内輪の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03155428A true JPH03155428A (ja) | 1991-07-03 |
Family
ID=17808243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29447489A Pending JPH03155428A (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | 等速ジョイント用内輪の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03155428A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002130315A (ja) * | 2000-10-20 | 2002-05-09 | Ntn Corp | 等速ジョイント内輪の製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62110831A (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-21 | Honda Motor Co Ltd | 等速ジヨイントの内輪の成形方法 |
-
1989
- 1989-11-13 JP JP29447489A patent/JPH03155428A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62110831A (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-21 | Honda Motor Co Ltd | 等速ジヨイントの内輪の成形方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002130315A (ja) * | 2000-10-20 | 2002-05-09 | Ntn Corp | 等速ジョイント内輪の製造方法 |
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