JPH0317923Y2 - - Google Patents

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JPH0317923Y2
JPH0317923Y2 JP12980185U JP12980185U JPH0317923Y2 JP H0317923 Y2 JPH0317923 Y2 JP H0317923Y2 JP 12980185 U JP12980185 U JP 12980185U JP 12980185 U JP12980185 U JP 12980185U JP H0317923 Y2 JPH0317923 Y2 JP H0317923Y2
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、油中に混入した水分を分離除去し
たり水中に混入した油分を分離回収したりするコ
アレツサー方式の油水分離装置の改良に関するも
のである。
(従来の技術) 従来のコアレツサー方式の油水分離装置として
は、油中に混入した水分を分離除去するものと、
水中に混入した油分を分離回収するものとの2種
類に大別されるが、油水分離の原理に関しては両
者とも基本的には同一である。
第3図は、従来のコアレツサー方式の油水分離
装置を示す概略図である。図示のように、未処理
液は原動機1にて駆動されるポンプ2によつて吸
入管3を経て吸入されたのち、吐出管4を経て濾
過器5に圧送され、ここで混入スラツジを除去さ
れる。スラツジの除去された未処理液は給送管6
から導入管7を経て分離筒8内のコアレツサー9
へ送り込まれるとともに、該コアレツサー9から
分離筒8内に押出される。そして、その押出しに
よつて粗粒化した油が分離筒8内の上部に浮上集
積するとともに、分離筒8の上部の油回収管10
を通して回収され、また水は分離筒8の底部の排
水管11を通して排出される。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上述したような、従来のコアレツサ
ー式油水分離装置では、油の粘度の高低により分
離精度が不安定であるという問題がある。すなわ
ち、低粘性油を対象とする場合は油水分離を容易
に行ない得るものの、高粘性油の場合には油中の
水分を分離するとき及び水中の油を回収するとき
とのいずれにおいても、コアレツサーから押出さ
れる際の油分の粗粒化の効率が悪く、分離精度が
低下するものである。
そこで本考案は、上述した従来の問題を除去す
ることを、その目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記問題を解決するために本発明は、水の混入
された油又は油の混入された水等の未処理液を、
原動機にて作動されるポンプにより濾過器を経て
コアレツサー内蔵の分離筒へ圧送し、該分離筒内
にて油と水とに分離する油水分離装置において、
前記ポンプが変速機を介して圧送速度変更可能に
前記原動機に装着されてなる油水分離装置とした
ものである。
(考案の作用) 水分の混入された油又は油分の混入された水等
の未処理液は、ポンプによつて濾過器に送り込ま
れてスラツジを除去されたのち、コアレツサーに
導入される。未処理液は油の粘度により油水の分
離性が異なるので、高粘性油の場合は低速回転で
ポンプが作動され、未処理液の圧送量が少なくな
るように変速機が調節され、かつ低粘性油の場合
は高速回転でポンプが作動され未処理液の圧送量
が多くなるように変速機が調節される。その後、
未処理液はコアレツサーを通して分離筒内に押出
されるが、その際に粗粒化された油は分離筒の上
部に浮上集積され、一方、油の分離された水は分
離筒の下部に流下する。
(実施例) 以下、本考案の実施例を第1図に基いて具体的
に説明する。ただし、第3図の従来装置と同一部
分については、同一符号を付して説明する。
第1図において、1はモータ等の原動機、2は
未処理液を圧送するポンプ、1Aは原動機1とポ
ンプ2間に介装された無段変速機である。1Bは
無段変速機1Aの回転制御装置であつて、ポンプ
2の回転を任意の回転数に操作し得る。原動機1
の回転は無段変速機1Aの伝達され、回転制御装
置1Bの操作で定められた回転数でポンプ2に回
転が伝達される。ポンプ2の回転によつて、開閉
バルブ12付きの吸入管3より吸入された未処理
液は吐出管4を経て濾過器5へ圧送される。濾過
器5によつて混入スラツジを除去された未処理液
は、送液管6および導入管7を経て分離筒8内の
コアレツサー9に送り込まれるようになつてい
る。6Aは液送管6に取付けられた流量計であつ
て、スラツジを除去した未処理液の流量が目視な
どにて測定できるようにされている。
9は分離筒8内に内蔵されたコアレツサーであ
る。分離筒8の上部には界面上限センサー13A
と界面下限センサー13Bとが上下に適宜間隔を
置いて設けられており、そしてそれらセンサー1
3A,13Bは、分離筒8の上端部に連結された
油回収管10に取付けられた電磁開閉バルブ14
を制御するようになつている。15は油回収管1
0に設けたエアー抜きコツクである。また、分離
筒8の下端部には排水管11が連結されている。
そして、ポンプ1の稼働中にあつては排水が連続
的に排出されるが、その場合に油水分離を円滑に
行なうためには分離筒8内に空隙が生じてはなら
ないことから、前記排水管11は油回収管10よ
り高く配管されるとともに、最上部の水平部11
aにはエアー補給器具16を装着してある。従つ
て、このエアー補給器具16からエアーが補給さ
れることにより、排水管11の水平部11aより
下流側は大気圧となり、サイフオン現象が防止さ
れる。
本実施例の油水分離装置は上述のように構成し
たものであり、未処理液の油水分離を行なうに際
しては、予め未処理液中の混入油の粘度に対応さ
せて回転制御装置1Bが操作され、無段変速機1
Aの回転速度が定められる。すなわち、水に高粘
性油が混入した未処理液は、水に低粘性油が混入
した未処理液の場合よりも、ポンプ1を低速回転
とし、未処理液の圧送量を減少させると油水の分
離精度が良好となる。
水に混入した低粘性油あるいは高粘性油を、水
と油に安定分離するための(単位時間当りの)流
量比率は、灯油・軽油などの低粘性油3に対し、
マシン油(150Cp前後)などの高粘性油1または
1以下である。なお、油に水が混入した場合も、
高粘性油の場合は(単位時間当り)の流量を減少
しないと分離精度が低下し、とくにエマルジヨン
油の油水分離は不完全となる。油に水の混入した
未処理液において、油と水を安定分離するための
未処理液の流量比率は低粘度油では大きく、高粘
度性油では小さくすべきであり、水に油の混入し
た未処理液の分離回収の場合と同様である。
しかして、原動機1が駆動されポンプ2は無段
変速機1Aの設定回転数にて作動される。水に油
が混入された未処理液は吸入管3から吐出管4を
経て濾過器5に圧送され、ここで混入スラツジを
除去されてから、給送管6及び導入管7を経てコ
アレツサー9内に圧送される。給送管6の流量は
流量計6Aにて確認され、流量に変動がある場合
は回転制御装置1Bを操作して無段変速機1Aを
作動させポンプ2の回転数を調節する。
コアレツサー9は未処理液が微細孔を有する膜
を通過するときに微粒子油分を捕捉し、そしてこ
の油分は次第に凝集して粗粒化し、ついには水と
分離する。かくして、油分は分離筒8内の上部に
浮上・集積し、油の分離された水は排水管11を
通つて連続的に排出される。
一方、分離筒8内の油分が増量し、界面下限セ
ンサー13Bが油分を感知すると、該界面下限セ
ンサー13Bからの信号に基いて電磁開閉バルブ
14が開放され、集積油分は分離筒8内の内圧に
よつて押し上げられ、油回収管10を通つて排出
される。そして、油分が減少し、界面上限センサ
ー13Aが水分を感知すると、該界面上限センサ
ー13Aからの信号に基いて電磁開閉バルブ14
が閉鎖される。
本装置は上述の如く作用することによつて油水
分離を行なうものであり、未処理液は油の粘性に
応じて流量調節されて送られる結果、コアレツサ
ー9による粗粒化の機能が安定化される。すなわ
ち、油分の粘性が高い場合には、油分がコアレツ
サー9から押出されて離れる際に、水を包み込ん
でしまう現象が生ずる場合があり、このことが油
水分離の不安定化を招くものである。しかるに、
本装置の如く、コアレツサー9に導入する未処理
液を流量調節し、高粘性油に対しては低速流量
で、低粘性油に対しては高速流量で圧送するた
め、コアレツサー9からの油離れは円滑に行なわ
れ、粗粒化の安定化が実現される。
つぎに、本考案の他の実施例を第2図に基いて
説明する。前述の実施例は水に油が混入した未処
理液を対象としたものであるが、この実施例は油
に水が混入した未処理液を対象としたものであ
る。この場合は、界面上限センサー13A及び界
面下限センサー13Bが分離筒8の下側に取付け
られ、また排水管11は油回収管10よりも低く
設定されるとともに、途中に上記の界面上限セン
サー13Aと界面下限センサー13Bとにより開
閉を制御される電磁開閉バルブ14が設けられて
いる。そして、排水管11のエアー補給器具及び
油回収管10の電磁開閉バルブについては省略さ
れる。なお、その他のに構成は前述の実施例と同
様である。
従つて、この実施例の場合は、油が連続的に回
収され、水が間欠的に排水されるという点におい
て前述の実施例と異なるものであり、その他につ
いては前述の実施例と同様である。
なお、図示の実施例ではポンプの回転速度の調
節を無段変速機にて行なつたが、段階的に変速さ
れる型式の変速機も使用可能である。また、コア
レツサーにおける油水の分離状態を見ながら、変
速機の回転を増減する場合には流量計を省略して
もよい。
(考案の効果) 以上詳述したように、本考案によれば、原動機
の回転を変速機にて増減調節してポンプを作動さ
せ、未処理液に含まれる油の粘性に応じた流量に
て未処理液をコアレツサーに導入するようにした
ことにより、高粘度の油分を含む場合であつて
も、コアレツサーによる粗粒化を安定化し、効率
的に高精度の油水分離を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す説明図、第2図
は本考案の他の実施例を示す説明図、第3図は従
来例を示す説明図である。 1……原動機、1A……無段変速機、2……ポ
ンプ、5……濾過器、8……分離筒、9……コア
レツサー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 水の混入された油又は油の混入された水等の
    未処理液を、原動機にて作動されるポンプによ
    り濾過器を経てコアレツサー内蔵の分離筒へ圧
    送し、該分離筒内において油と水とに分離する
    油水分離装置であつて、前記ポンプが変速機を
    介して圧送速度変更可能に前記原動機に装着さ
    れることを特徴とした油水分離装置。 (2) 前記原動機が、電動モータである実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の油水分離装置。 (3) 前記変速機が無段階に変速し得る無段変速機
    である実用新案登録請求の範囲第1項記載の油
    水分離装置。
JP12980185U 1985-08-26 1985-08-26 Expired JPH0317923Y2 (ja)

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JP12980185U JPH0317923Y2 (ja) 1985-08-26 1985-08-26

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JPS6239806U JPS6239806U (ja) 1987-03-10
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EP4620546A1 (en) * 2022-11-14 2025-09-24 Mitsui Chemicals Asahi Life Materials Co., Ltd. Water/organic solvent separation device, and water/organic solvent separation method

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JPS6239806U (ja) 1987-03-10

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