JPH0318415Y2 - - Google Patents

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JPH0318415Y2
JPH0318415Y2 JP1987155478U JP15547887U JPH0318415Y2 JP H0318415 Y2 JPH0318415 Y2 JP H0318415Y2 JP 1987155478 U JP1987155478 U JP 1987155478U JP 15547887 U JP15547887 U JP 15547887U JP H0318415 Y2 JPH0318415 Y2 JP H0318415Y2
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roller
idle roller
heat
idle
steel material
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の分野 この考案は、例えば、鋼材を圧延機で圧延する
場合、或いは採寸機、刷込機、クロツプシヤー等
に鋼材の搬送手段として用いられるようなローラ
コンベアのアイドルローラに関する。
(ロ) 考案の背景 従来、上述の鋼材を圧延機で圧延する場合、例
えば、20回位往復させて圧延ローラで所定板厚に
圧延すると、圧延時に熱が発生して高温状態とな
るので、この鋼材を搬送する大径の搬送ローラと
小径のアイドルローラとを軸支したローラコンベ
アは、鋼材と常時接触する大径の搬送ローラは剛
性及び耐久性を高くして設計されているが、一方
のアイドルローラは、各搬送ローラにより鋼材が
支持されアイドルローラより約3〜5mmを離間し
た状態で搬送されるため、搬送ローラと比較して
簡易な構造で経済性に重点をおいて設計した金属
製のアイドルローラを、ベアリングを介設して軸
支する構造を取つている。
しかし、上述の圧延機で圧延された板厚の厚い
鋼材は、搬送ローラの回転により次の搬送ローラ
へ移送される途中、自重により鋼材の先端部が垂
下し、アイドルローラと衝突して騒音を発生さ
せ、また、板厚の薄い鋼材は搬送ローラ間の中間
部で垂下してアイドルローラに面接触するので、
この金属製のアイドルローラの熱伝導により、鋼
材の高熱(300〜350℃)でベアリングが焼付いた
り変形し、また、グリース等の潤滑油の潤滑機能
を劣化させて、アイドルローラの回転機能を損な
わせるので、定期的に潤滑油を給油する必要があ
り、メンテナンスに手間が掛かるという問題を有
している。
また、上述のアイドルローラの回転が損なわれ
ることで、鋼材が面接触しても搬送方向に回転せ
ず、固定状態のアイドルローラとの接触により鋼
材に傷が付いたり、面抵抗が鋼材に付与され円滑
に搬送することが困難となる等、寿命が短いとい
う問題も有している。
(ハ) 考案の目的 この考案は、フエノール樹脂等を含浸させた耐
熱性特殊基材でアイドルローラを形成する特異な
構成とすることで、かき傷が鋼材に付くのを防止
できると共に、メンテナンスフリーであつて、搬
送時の騒音を低減することができ、しかも、従来
品に比べて強度が高く、約2〜3倍の寿命が得ら
れるアイドルローラの提供を目的とする。
(ニ) 考案の構成 この考案は、高温の鋼材を搬送するローラコン
ベアに軸支されたアイドルローラであつて、上記
アイドルローラを、アスベスト等で所定長さの帯
状に形成した耐熱性特殊基材に、フエノール樹脂
等の耐熱性合成樹脂を含浸させて、該記耐熱性特
殊基材をロール状に形成し、加圧・加熱・成形処
理して、一体的に形成したことを特徴とする。
(ホ) 考案の作用 この考案は、アイドルローラをローラコンベア
に軸支して、ローラコンベアの搬送方向に高温の
鋼材を搬送することで、搬送時に鋼材がアイドル
ローラの周面に面接触するも、鋼材の高熱がアイ
ドルローラに熱伝導されることが極めて低く、且
つ、支軸にも高熱が伝導され難くした状態で、鋼
材との面接触によりアイドルローラを搬送方向に
回転させ鋼材を円滑に搬送する。
(ヘ) 考案の効果 この考案によれば、アイドルローラを形成する
フエノール樹脂等の耐熱性合成樹脂と耐熱性特殊
基材との相互の特性により、搬送する鋼材の高熱
でアイドルローラが焼付いたり変形せず、且つ、
回転機能が損なわれることが全く無くメンテナン
スフリーであつて、鋼材との衝突を緩和して搬送
時の騒音を低減すると共に、鋼材との面接触によ
り搬送方向に回転して、鋼材にかき傷を付けずに
円滑に搬送することができる。
しかも、上述のフエノール樹脂等を含浸した耐
熱性特殊基材でアイドルローラを形成するので、
従来品の金属製ローラに比べて経済的で安価に構
成できると共に、強度が極めて高く、鋼材等の搬
送に適した硬度の機械的強度が得られ、且つ、耐
火性及び耐熱性等の耐久性に優れており、従来品
に比べて約2〜3倍の寿命で使用することができ
る。
(ト) 考案の実施例 この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
図面はローラコンベアに用いられるアイドルロ
ーラを示し、第1図及び第2図に於いて、このア
イドルローラ1は、例えば、フエノール樹脂等の
耐熱性合成樹脂を、所定長さにアスベスト等で成
形した帯状の耐熱性特殊基材2に含浸し、この帯
状の耐熱性特殊基材2を、巻回装置等(図示省
略)に軸支された金属製の巻芯3周面にロール状
に複数回巻回した後、このロール状の耐熱性特殊
基材2を成形用金型(図示省略)内に装填して、
所定時間(約1時間)、金型で加熱処理(180℃)
及び加圧処理(200Kg/cm2)することで、フエノ
ール樹脂が硬化して耐熱性特殊基材2を固化さ
せ、所定の直径(約50mm〜100mm)に一体成形さ
れる。
この後、成形用金型よりアイドルローラ1を取
外して、中心部より巻芯3を引抜くことにより軸
孔1aが形成されて、所定径のアイドルローラ1
を得ることができる。
上述のアイドルローラ1は、第3図及び第4図
に示すように、ローラコンベア4の搬送方向に各
搬送ローラ5,5を所定等間隔に離間して軸支
し、この搬送方向前後に配設した各搬送ローラ
5,5の搬送方向中間部に、搬送方向へ各アイド
ルローラ1…を所定等間隔に離間して軸支すると
共に、各アイドルローラ1…の一部周面を、各搬
送ローラ5,5間に架設した支持板6の各切欠き
部6a…より搬送面上に若干突出している。
前述の搬送ローラ5は、駆動モータ等(図示省
略)の駆動力により回転される各駆動軸7,7上
に、剛性及び耐久性を高くして設計された耐熱性
の各搬送ローラ5,5を軸支して固定している。
前述のアイドルローラ1は、ローラコンベア4
に固定した各支軸8…上の軸方向に所定間隔を離
間して4個の各アイドルローラ1…を配設し、且
つ、各アイドルローラ1…間に筒状の各スペーサ
9…を介設して回転位置を設定し、定位置でフリ
ーな状態で正逆方向へ回転可能に軸支している。
図示実施例は上記の如く構成するものとして以
下作用を説明する。
第4図に示すように、ローラコンベア4に軸支
した搬送ローラ5を搬送方向に回転して、例え
ば、圧延機(図示省略)より搬出された高温の鋼
材10を搬送すると、板厚の厚い鋼材10は、移
送途中で自重により先端部が垂下してアイドルロ
ーラ1に衝突するも、アイドルローラ1が衝突時
の衝突を緩和して騒音を低減し、また、板厚の薄
い鋼材10は、搬送方向前後の各搬送ローラ5,
5間で中間部分が垂下して、下面10aを各搬送
ローラ5,5間に軸支したアイドルローラ1の周
面1bに面接触させ、この面接触するアイドルロ
ーラ1を搬送方向に回転させる。
このように構成したアイドルローラ1をローラ
コンベア4に軸支しているので、高温の鋼材10
がアイドルローラ1の周面1bに接触しても、フ
エノール樹脂と耐熱性特殊基材2との相互の特性
で熱伝導率が金属よりも極めて低く、鋼材10の
高熱でアイドルローラ1が支軸8周面に焼付いた
り変形せず、また、回転機能が損なわれることが
全く無くメンテナンスフリーであつて、鋼材との
衝突を緩和して搬送時の騒音を低減すると共に、
支軸8にも高熱が伝導され難くした状態で、鋼材
10の面接触により搬送方向に回転し、鋼材10
にかき傷を付けずに円滑に搬送することができ
る。
しかも、上述のフエノール樹脂等を含浸した耐
熱性特殊基材2でアイドルローラ1を成形するこ
とで、従来品の金属製ローラに比べて経済的で安
価に構成できると共に、鋼材10等の搬送に適す
る機械的強度が得られ、且つ、耐火性及び耐熱性
等の耐久性に優れており、従来品に比べて約2〜
3倍の寿命で使用することができる。
なお、この考案は、上述の実施例の構成のみに
限定されるものではない。
例えば、フエノール樹脂等を含浸した粉末状の
耐熱性特殊基材2を成形用金型で加圧して、所定
形状のアイドルローラ1を一体成形するもよく、 また、ローラコンベア4の搬送幅と同長さの軸
形状にアイドルローラ1を成形するもよい。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図はア
イドルローラの拡大斜視図、第2図はアイドルロ
ーラの成形工程の説明図、第3図はローラコンベ
アの斜視図、第4図はローラコンベアの縦断側面
図である。 1……アイドルローラ、2……耐熱性特殊基
材、4……ローラコンベア、5……搬送ローラ、
10……鋼材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 高温の鋼材を搬送するローラコンベアに軸支さ
    れたアイドルローラであつて、 上記アイドルローラを、アスベスト等で所定長
    さの帯状に形成した耐熱性特殊基材に、フエノー
    ル樹脂等の耐熱性合成樹脂を含浸させて、該耐熱
    性特殊基材をロール状に形成し、加圧・加熱・成
    形処理して、一体的に形成した アイドルローラ。
JP1987155478U 1987-10-08 1987-10-08 Expired JPH0318415Y2 (ja)

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JP1987155478U JPH0318415Y2 (ja) 1987-10-08 1987-10-08

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JP1987155478U JPH0318415Y2 (ja) 1987-10-08 1987-10-08

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JPH0158523U JPH0158523U (ja) 1989-04-12
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JPH0158523U (ja) 1989-04-12

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