JPH03252625A - 液晶表示パネル用電極基板 - Google Patents

液晶表示パネル用電極基板

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JPH03252625A
JPH03252625A JP2049544A JP4954490A JPH03252625A JP H03252625 A JPH03252625 A JP H03252625A JP 2049544 A JP2049544 A JP 2049544A JP 4954490 A JP4954490 A JP 4954490A JP H03252625 A JPH03252625 A JP H03252625A
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JP
Japan
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resin
layer
substrate
liquid crystal
crystal display
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Application number
JP2049544A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Mikoshiba
均 御子柴
Masao Suzuki
鈴木 将夫
Rinjiro Ichikawa
市川 林次郎
Eiji Nunoyama
英士 布山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Zacros Corp
Original Assignee
Fujimori Kogyo Co Ltd
Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、基板の少なくとも片面に透明電極を設けた液
晶表示パネル用電極基板に関する。
〔従来の技術〕
近年、液晶表示パネルについては、■薄型化、■軽量化
、■大型化、■任意の形状化、0曲面化、■低コスト化
などの要求があり、これに応えるものとしてプラスチッ
ク基板を用いた液晶表示パネルが検討され、実用化され
はじめた。この液晶表示パネル用プラスチック基板には
、次のような特性が要求される。
(1)光学的に可視光線領域で透明であること。
(2)光学的に等方性で、着色干渉縞が発生しないこと
(3)表面が平滑で硬いこと。
(4)液晶組立などの製造工程に耐える耐薬品性および
100°C以上の耐熱性があること。
(5)シール材との密着性がよく、長期にわたって気密
性があること。
(6)耐透湿があること。
(7)防気性(耐透気性)があること。
(8)耐液晶性があり、長期にわたって安定であること
特に、長期にわたる信頼性が要求される場合や自動車用
など過酷な条件下で使用される場合は、さらに優れた防
気性と耐液晶性が要求される。
防気性が不充分な場合は、気泡が混入して表示部に黒色
を生じるなどの問題点があり、また耐液晶性が不充分な
場合は長期にわたり安定した性能が得られないなどの問
題点がある。
そこで、前記基板として、ポリカーボネート系樹脂、ポ
リエーテルスルホン系樹脂、ポリスルホン系樹脂または
ポリアリレート系樹脂から成形されたレターデーション
値30nm以下の非旋光性透明フィルムまたはシートよ
りなる基材層の少なくとも片面に、水系媒体に溶解また
は分散したアンカー剤を用いて形成したアンカーコート
層を設け、さらに該アンカーコート層上に耐透気性樹脂
および/または架橋性樹脂硬化物からなる単層または複
層の保護層を設けた構成を有する複合基板を用いること
が提案された(特開昭63−71829号公報参照)。
しかし、透明電極の透明性、導電性、耐久性が低いとい
う問題があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、かかる現状に鑑みなされたもので、透明電極
の透明性、導電性、耐久性に優れた液晶表示パネル用電
極基板の提供を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、基板(A)の少なくとも片面に透明電極(B
)を設けた液晶表示パネル用電極基板において、基板(
A)として、ポリカーボネート系樹脂、ポリエーテルス
ルホン系樹脂、ポリスルホン系樹脂またはポリアリレー
ト系樹脂から成形されたレターデーション値30nm以
下の非旋光性透明フィルムまたはシートよりなる基材層
(1)の少なくとも片面に、アンカーヨー1−層(2)
を設け、さらに該アンカーコート層(2)上に耐透気性
樹脂層(3)および/または架橋性樹脂硬化物からなる
層(4)を設けた構成を有する複合基板を用い、その上
に主として金属薄膜層からなる透明電極(B)を形成し
たことを特徴とする液晶表示パネル用電極基板を提供す
るものである。
以下本発明の詳細な説明する。
基林1ユ土) 基板(A)を構成する基材層(1)としては、ポリカー
ボネート系樹脂、ポリエーテルスルホン系樹脂、ポリス
ルホン系樹脂またはポリアリレート系樹脂から成形され
たレターデーション値(R値)30nm以下の非旋光性
透明フィルムまたはシートが用いられる。
これらの樹脂以外の樹脂から成形されたフィルムまたは
シートは、液晶表示パネル用電極基板の用途を考慮する
と適当ではない。
ここでレターデーション値(R値)とは、次式(I)の
ように、フィルムの厚さdと、該フィルムに対して垂直
方向の2つの屈折率の差の絶対値との積で表される値で
ある。
R=d−nl   rlz   HHH(1)(ただし
、nl は任意方向の屈折率、n2はn。
方向と直交する屈折率) このR値が30nmを超えると、パネルとしての適性視
角が狭(なるとともに、干渉縞が発生し、例えば液晶表
示装置に応用した場合、その判読性が低下する。
このような条件を満足するフィルムまたはシートの素材
となるべき樹脂は、非品性のものである。
結晶性があると部分的に結晶化して透明性が悪くなり、
また光学異方性を生じてR値が高くなるという問題に遭
遇する。
アンカーコート  2 前記基材層(1)の少なくとも片面には、耐透気性樹脂
層(3)または架橋性樹脂硬化物からなる層(4)の形
成に先立って、アンカーコート層(2)が設けられる。
耐透気性樹脂層(3)と基材層(1)との間のアンカー
コート層(2)は、水性媒体に溶解または分散したアン
カー剤を用いて形成することが好ましい。
アンカー剤としては、各種の水溶性の樹脂(水溶性ポリ
エステル樹脂、水溶性ポリアミド樹脂、水溶性ポリウレ
タン樹脂など)や水分散性樹脂(エチレン−酢酸ビニル
系エマルジョン、(メタ)アクリル系エマルジョンなど
)が挙げられるが、親水基を有するポリエステル樹脂、
ポリアミド樹脂、ポリウレタン樹脂またはイオン高分子
錯体を用いることが特に好ましい。
親水基としては、スルホン酸金属塩基、カルボキシル基
、アルキル基置換三級窒素、アルキレン基置換三級窒素
、アルキル基置換四級アンモニウム塩およびアルキレン
基置換四級アンモニウム塩よりなる群から選ばれた少な
くとも1種の親水基が挙げられる。
前記親水基を有する樹脂は、水、さらには必要に応じ水
溶性有機溶剤、界面活性剤、塩基性中和剤などを含有す
る水性媒体中に熔解ないし微少な粒子状に分散した状態
で基材層(1)上にコーティングされる。
本発明において、好適な親水基を有するポリエステル樹
脂としては、親水基としてスルホン酸金属塩基および/
またはカルボキシル基を5〜1.000当量/106g
樹脂の範囲で含有するものが挙げられる。該樹脂には、
必要に応じ分子量100〜6,000のポリエチレング
リコールを30重量%(対ポリエステル樹脂)を超えな
い範囲で配合することができる。
本発明において好適な親水基を有するポリアミド樹脂と
しては、親水基としてスルホン酸金属塩基、カルボキシ
ル基、アルキル基置換三級窒素、アルキレン基置換三級
窒素、アルキル基置換四級アンモニウム塩およびアルキ
レン基置換四級アンモニウム塩の少なくとも1種を5〜
1,000当量7106g樹脂の範囲で含有するものが
挙げられる。該樹脂には、必要に応じ分子量6,000
未満のポリエチレンジアミンまたはポリエチレングリコ
ールを30重量%(対ポリアミド樹脂)を超えない範囲
で配合することができる。
また、本発明において好適な親水基を有するポリウレタ
ン樹脂としては、親水基としてスルボン酸金属塩基、カ
ルボキシル基、アルキル基置換三級窒素、アルキレン基
置換三級窒素、アルキル基置換四級アンモニウム塩およ
びアルキレン基置換四級アンモニウム塩の少なくとも1
種を5〜1.000当量/106g樹脂の範囲で含有す
るものが挙げられる。該樹脂には、必要に応し分子量6
,000未満のポリエチレンジアミンまたはポリエチレ
ングリコールを30重量%(対ポリウレタン樹脂)を超
えない範囲で配合することができる。
親水基を有するイオン高分子錯体としては、例0 えば、ポリエチレンイミンとポリアクリル酸と変性デン
プンとの混合物からなるものが用いられる。
架橋性樹脂硬化物からなる層(4)と基材層(1)との
間のアンカーコート層(2)は、前記の水性媒体に溶解
または分散したアンカー剤を用いて同様に形成すること
もできるが、基材層(1)と強固な密着性を得るために
は、後述の架橋性樹脂をアンカー剤として用いることが
好ましい。
特に、フェノキシエーテル型架橋性樹脂、ウレタン樹脂
が好ましい。
また、架橋性樹脂硬化物からなる層(4)を耐透気性樹
脂層(3)上に順次設ける場合、前者の層(4)と後者
の層(3)との間のアンカーコート層は特に必要としな
い。
耐1り111旧1℃L月 耐透気性樹脂は、その酸素透過率(ASTMD1434
−75に準じて測定)が30 Cc/24hr−n(・
atm以下であることが好ましく、かつ基材層(1)と
の剥離強度(ASTM  D1876に準じて測定)が
50g以上であることが好ましく、さらに好ましくは1
50g以上である。酸素透過率が30cc/  24h
r−ボ・atm以下であると、温度変化の厳しい過酷な
条件や長期間の使用により表示部に黒点が生じないから
である。また、剥離強度が50g以上であると、透明電
極処理や液晶パネル製造のパターン出し、酸、アルカリ
水溶液処理、有機薬品処理、組立工程などの工程におい
て、ごの耐透気性樹脂層(3)が剥離しないためである
なお、前記基材層(1)、アンカーコート層(2)とこ
の耐透気性樹脂層(3)との複合基板の可視光線透過率
は表示部のコントラストの点から60%以上が好ましい
このような条件を満たす耐透気性樹脂としては、アクリ
ロニトリル成分、ビニルアルコール成分またはハロゲン
化ビニリデン成分の少なくとも1種を含有する重合体が
好適に用いられる。液晶表示セルの製造工程や端末結線
などで耐熱性(例130°C以上)が必要な場合は、ア
クリロニトリル成分の重合体やビニルアルコールをグラ
フト基1 2 体とし、これにアクリロニトリルをグラフト重合して得
られた重合体を用いるとよい。
これらの耐透気性樹脂層(3)の厚さは1〜50μmが
好ましく、さらに好ましくは2〜20μmの範囲に設定
する。1μm未満では耐透気性が不充分であり、一方5
0μmを超えると複合基板を形成する際、カールする傾
向がある。
基材層(1)上にアンカーコート層(2)を介して耐透
気性樹脂層(3)を設けるには、通常、前記耐透気性樹
脂をその溶剤の1種または2種以上に溶解ないし分散さ
せて基材層(1)上に設けられたアンカーコート層(2
)上に塗布、乾燥し、必要に応じて熱処理すればよい。
°なる  4 架橋性樹脂硬化物からなる層(4)は、好ましくは、フ
ェノキシエーテル型架橋性樹脂、エポキシ樹脂、アクリ
ル樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂またはウレタン
樹脂から選ばれた架橋性樹脂の硬化物から構成される。
このうち典型的な例として、フェノキシエーテル型架橋
性樹脂とアクリル樹脂について詳述する。
架橋性樹脂の巾で特に好ましい樹脂は、下記−船蔵(I
I)で示されるフェノキシエーテル型重合体またはその
水酸基の水素部分に多官能性化合物を架橋反応させたフ
ェノキシエーテル型架橋重合体である。
(式中、R’−R″は、それぞれ水素原子または炭素数
1〜3の低級アルキル基を、R7は炭素数2〜4の低級
アルキレン基を、nは20〜300の整数をそれぞれ意
味する。) 前記−船蔵(n)において、R’−R6で示される炭素
数1〜3の低級アルキル基としては、メチル基、エチル
基、プロピル基、イソプロピル基が挙げられ、R7で示
される炭素数2〜4の低級アルキレン基としては、エチ
レン基、プロピレン3 4 基、トリメチレン基、ブチレン基などが例示される。
また、架橋重合体を得るために反応させる多官能性化合
物としては、水酸基との反応活性が高い基、例えば、イ
ソシアネート基、カルボキシル基、カルボキシル基にお
ける反応性誘導基(例えばハライド、活性アミド、活性
エステル、酸無水物基など)、メルカプトなどを同一ま
たは異なって2以上有する化合物、例えばトリレンジイ
ソシアネート、m−フェニレンジイソシアネート、p−
フェニレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシ
アネート、ジフェニルメタン−4,4’−ジイソシアネ
ート、トリフェニルメタン−p、pP″−トリイソシア
ネート、ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート
などのポリイソシアネートおよびそれらの多価アルコー
ル付加体、フェノールシブロックドトリレンジイソシア
不一トなどのブロックトポリイソシアネート、アジピン
酸、酒石酸、セバシン酸、フタル酸などの多価カルボン
酸およびカルボキシル基における反応性誘導体、チオグ
リコール酸などのメルカプト置換有機カルボン酸などの
ほか、エピクロルヒドリン、チオ硫酸ナトリウム、メラ
ミン−ホルムアルデヒド樹脂、フェノール−ホルムアル
デヒド樹脂、尿素−ホルムアルデヒド樹脂などを用いる
ことができる。
また、アクリル樹脂としては、分子中に少なくとも3個
以上のアクリロイルオキシ基および/またはメタアクリ
ロイルオキシ基を含有する化合物〔以下、多官能(メタ
)アクリロイルオキシ基含有化合物という〕を主成分と
する多官能不飽和単量体および/またはその初期ラジカ
ル反応物を主成分とする組成物を挙げることができる。
特に好ましいのは、分子中に少なくとも3個以上の(メ
タ)アクリロイルオキシ基を含有する多官能不飽和単量
体を、全不飽和単量体に対して好ましくは50重量%以
上、さらに好ましくは70重量%、特に好ましくは90
重量%以上含有する不飽和単量体混合物および/または
その初期ラジカル反応物からなる組成物である。
分子中に少なくとも3個以上の(メタ)アクリ5 6 0イルオキシ基を含有する多官能不飽和単量体としては
、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、
ペンタエリスリトールトリ (メタ)アクリレート、ト
リメチロールエタントリ (メタ)アクリレート、ジペ
ンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペ
ンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレートなどが
挙げられる。
これらとともに使用できる不飽和単量体としては、分子
中に2個または1個の(メタ)アクリロイルオキシ基を
有する不飽和単量体やその他のビニル系単量体である。
前記2官能単量体としては、1分子中の各(メタ)アク
リロイルオキシ基間を結合する基が100個以下の炭素
原子を含有する炭化水素残基、ポリエーテル残基または
ポリエステル残基である単量体が好ましい。例えば、エ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,4−ブ
タンジオールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサ
ンシオールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、ポリテトラメチレング
リコールジ(メタ)アクリレート、ポリエステルジオー
ルジ(メタ)アクリレートなどが挙げられる。
前記1官能単量体としては、2−ヒドロキシメチル(メ
タ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、
(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸エステルの第
4級アンモニウム塩などを利用することができる。
これらの架橋性樹脂も、前記耐透気性樹脂の場合と同様
の方法で成層することが可能である。
これらの架橋性樹脂硬化物からなる層(4)は、通常の
湿式製膜法、乾式製膜法、溶融製膜法によって形成され
るが、膜の光学的等方性を考慮すると、乾式製膜法が最
適である。
架橋性樹脂硬化物からなる層(4)の厚さは、好ましく
は1〜500μm、さらに好ましくは2〜200μmで
ある。1μm未満では、耐薬品性が不充分であり、一方
500μmを超えると複合基板を形成する際、カールす
る傾向がある。
透1匝■」0− 7 8 本発明の液晶表示パネル用電極基板を作成するため、前
記で得られた複合基板の片面または両面に主として金属
薄膜層からなる透明電極を設ける。
透明電極(B)は、架橋性樹脂硬化物からなる層(4)
を介して基板(A)上に形成されることが透明電極パタ
ーン加工後の耐薬品性、耐液晶性の点で好ましい。
本発明に用いられる透明電極(B)は、主として金属薄
膜層からなる。金属薄膜層は、金、銀、銅よりなる群か
ら選ばれた少なくとも1種の金属を含むことが透明性、
導電性の点から好ましい。
例えば、金薄膜、銀薄膜、銅薄膜、金銀合金薄膜、金銅
合金薄膜、金銀銅合金薄膜、銀銅合金薄膜およびこれら
にさらにアルミニウム、ニッケル、パラジウム、白金、
インジウム、スズ、亜鉛などを添加した合金薄膜が挙げ
られる。特に、銅を1〜30重量%含む銀、金を3〜3
0重量%含む銀が、金属薄膜の透明性、導電性、熱や光
に対する安定性に優れ好ましく用いられる。
金属薄膜の厚さは、導電性および透明性の点から50〜
300人が好ましく、特に70〜200人が好ましい。
また、金属薄膜層が金、銀、銅よりなる群から選ばれた
少なくとも1種の金属を含む層(B1)と、チタン、ジ
ルコニウム、インジウム、ケイ素、炭素、コハル1−、
ニッケルからなる群から選ばれた少なくとも1種の金属
を含む層(B2)とからなり、かつ後者の層(B2)が
前者の層(B1)の上側または両側に接して設けられた
構成であると、熱や光に対する安定性が向上する場合が
多い。
後者の層(B2)は、わずかに酸化されていてもよい。
また、かかる膜構成をとる場合、前者の層(B1)の膜
厚は、導電性および透明性の点から50〜300人が好
ましく、特に70〜200人が好ましい。
一方、後者の層(B2)の膜厚は、熱や光に対する安定
性の向上効果および透明性の点から3〜100人が好ま
しく、特に5〜50人が好ましい。
金属薄膜層の片面または両面に、さらに透明高9 0 屈折率薄膜層を設けてもよい。透明高屈折率薄膜層とし
ては、チタン、インジウム、亜鉛、スズ、イツトリウム
、エルビウム、ジルコニウム、セリウム、タンタルおよ
びハフニウムから選ばれた1種以上の金属の酸化物また
は硫化亜鉛などを挙げることができる。
金属薄膜層は、真空蒸着法、イオンプレーう〜インク性
、スパックリング法などの物理的製膜法や化学メツキ法
などの化学的製膜法およびそれらの組合せの方法いずれ
でも形成可能であるが、形成薄膜の均一性、膜形成速度
および製造の容易性の点から物理的製膜法が適している
また、透明高屈折率薄膜層は、前記の物理的製膜法や塗
工法などによって形成することができる。
覚ゑ基板q籐揉戊 次に、図面により、本発明の電極基板の層構成を説明す
る。
第1図は、本発明の電極基板の一例を示した断面図であ
る。
この例では、基材層(1)の片面にアンカーコート層(
2)が形成され、さらにそのアンカーコート層(2)の
上に耐透気性樹脂層(3)、架橋性樹脂効果物からなる
層(4)が設けられており、これら各層が積層して基板
(A)が構成されている。そして基板(A)の架橋性樹
脂硬化物からなる層(4)の上に透明電極(B)が設け
られている。
第2図は、本発明の電極基板の他の一例を示した断面図
である。
この例では、基材層(1)の両面にアンカーコート層(
2)、(2)が形成され、さらに片方の面のアンカーコ
ート層(2)の上に耐透気性樹脂層(3)および架橋性
樹脂硬化物からなる層(4)が設けられており、またこ
れと反対面のアンカーコート層(2)の上に耐透気性樹
脂層(3)または架橋性樹脂硬化物からなる層(4)が
設けられており、これら各層が積層して基板(A)が構
成されている。そして、基板(A)の片方の架橋性樹脂
硬化物からなる層(4)の上に透明電極(B)が設けら
れている。
1 9 基材層(1)の両面に形成するアンカーコート層(2)
、(2)は、同種のものであっても他種のものであって
もよい。
また、耐透気性樹脂(3)、(3)あるいは、架橋性樹
脂硬化物からなる層(4)、(4)も同種のものであっ
ても他種のものであってもよい。
第3図は、本発明の電極基板のさらに他の一例を示した
断面図である。
この例では、基11層(1)の両面にアンカーコート層
(2)、(2)が形成され、さらに片方のアンカーコー
ト層(2)の上に耐透気性樹脂層(3)および架橋性樹
脂硬化物からなる層(4)が設けられており、また、こ
れと反対面のアンカーコート層(2)の上に、架橋性樹
脂硬化物からなる層(4)が設けられており、これら各
層が積層して基板(A)が構成されている。そして、基
板(A)の片方の架橋性樹脂硬化物からなる層(4)上
に透明電極(B)が設けられている。
アンカーコート層(2)、(2)、架橋性樹脂硬化物か
らなる層(4)、(4)はそれぞれ基材層(1)の両面
で同種のものであっても他種のものであってもよい。
1艦羞販勿月1 本発明の液晶表示パネル用電極基板は、液晶表示装置は
勿論のこと、タッチパネル、光導電性感光体用電極、面
発熱体などの各種の透明電極または建築物の窓貼りなど
の各種デイスプレーのフィルターや化粧板として利用で
きる。
〔実施例〕
以下に実施例をあげたて、本発明をさらに具体的に説明
する。
実施例中、「部」、「%」とあるのは重量基準である。
実施例1および比較例1 厚さ80μm、レターデーション値(R値)18部mの
ポリアリレートフィルム(鐘淵化学工業■製)(1)の
片面に、下記組成のアンカーコート剤溶液(第1液)を
0.1mmφのワイヤーラウンドドクターを使用して塗
布し、120 ”Cで約2分間乾燥して、厚さ0.5μ
mのアンカーコー3 4 ト層(2a)を形成させた。
このアンカーコート層(2a)の上に、下記組成で調整
した耐透気製樹脂溶液(第2液)をギャンプ85μmに
塗布したのち、70〜110″Cで10分間乾燥して、
厚さ10μmの耐透気性樹脂層(3)を形成させた。
また、同アリレートフィルム(1)の耐通気性樹脂層(
3)を形成した面と反対面に前記のアンカー剤溶液(第
1液)を、0.5mmφのワイヤーラウンドで塗布し、
120°Cで3分間乾燥して、厚さ2μmのアンカーコ
ート層(2b)を形成させた。
この耐透気性樹脂層(3)およびアンカーコート層(2
b)の上に下記組成の架橋性樹脂溶液(第3液)をアプ
リケーターを使用してギャップ35μmで塗布し、80
゛Cで4分間乾燥してから140 ”Cで30分間加熱
架橋して、厚さ約10μmの架橋性樹脂硬化物からなる
層(4a)、(4b)を設けることにより複合基板を作
成した。
第1液組成 第2液の組成および調製 エチレン/ビニルアルコール共重合体40部(モル比3
2/6 B、株式会社クラレ製F101)、水90部、
ノルマルプロピルアルコール110部に10部のアクリ
ロニトリルを添加して窒素ガスを通じて攪拌しながら6
0゛cに加温した。
この溶液に重合触媒として8%の過硫酸アンモニウム0
.5mlと4%の重亜硫酸ナトリウム0.5−を加えて
グラフト重合反応を1時間行った。以後、同様にして8
%の過硫酸アンモニウムおよび4%の重亜硫酸ナトリウ
ムを加えて同じ重合条件、操作で合計6回重ねて重合反
応を終了した(重合体の濃度18.2%)。
重合終了後、同重合液を90°Cまで加温し残存モノマ
ーや一部溶媒を流去したのちノルマルプロピルアルコー
ル/水が65/35の混合液を加え5 6 第2液を調製した。得られた第2液は重合体濃度16%
、ノルマルプロピルアルコール/水が約55/45、グ
ラフト率16%であった。
第3液組成 得られた複合基板(A)をスパッタリング装置内にセッ
トし、真空度2X10−”Fo r rまで真空槽を排
気した。その後、Arガスを導入し、真空度を3X10
−3Torrに保った後、AgAu合金ターゲット(A
u15%)を用い、第3図に示したように架橋性樹脂硬
化物からなる層上に膜厚が70人のAgAu合金薄膜を
形成することにより透明電極(B)を形成し電極基板を
得た。
また、前記複合基板(A)をスパッタリング装置内にセ
ットし、真空度2X 10−5To r rまで真空槽
を排気した。その後、Ar102混合ガス(0□20%
)を真空槽内に導入し、真空度を3XIO−3Torr
に保ったのち、I n / S n合金(Sn5%)よ
りなるターゲットを用いて反応性スパッタリング法によ
り膜厚が1,200人のITO膜からなる透明電極(B
)を形成し、比較例1の電極基板を得た。
実施例1および比較例1の電極基板の550nmにおけ
る透過率、抵抗、耐熱性(90°Cで1.000時間放
置後の抵抗値Rと初期抵抗値R0の比R/RO)、耐屈
曲性(透明電極面が内側または外側になるように直径5
φの棒の周囲に沿わせて10回曲げ伸ばしを繰り返した
のちの抵抗値Rと初期抵抗値R8の比R/RO)を第1
表に示す。
実施例2 AgAu合金ターゲットにかえて、AgAu(Au15
%)ターゲットおよびIn金属ターゲットを用いて、7
0人のAgAu合金薄膜の上にさらに30人のIn薄膜
を積層するほかは実施例7 8 1と同様にして透明電極(B)を形成して、電極基板を
得、実施例1と同様に評価し、結果を第1表に示す。
実施例3 AgAuターゲッl□にかえて、AgCuターゲット(
Cu10%)およびTi金属ターゲットを用いて、70
人のAgCu合金薄膜の上にさらに30人のTi″a!
膜を積層するほかは実施例1と同様にして透明電極(B
)を形成して、電極基板を得、実施例1と同様に評価し
、結果を第1表に示本発明の液晶表示パネル用電極基板
は、透明電極の透明性、導電性、耐熱性、耐屈曲性など
の耐久性に優れている。
〔発明の効果〕
本発明は、透明性、導電性、耐久性に優れた液晶表示パ
ネル用電極基板を提供でき、この液晶表示パネル用電極
基板は液晶表示装置をはじめ、タッチパネル、光導電性
感光体用電極などの各種電極、各種デイスプレーなどに
広く利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の液晶表示パネル用電極基板の一例を
示す断面図である。 第2図は、本発明の液晶表示パネル用電極基板の他の一
例を示す断面図である。 第3図は、本発明の液晶表示パネル用電極基板の別の一
例を示す断面図である。 A;基板、B;透明電極、1;基材層 2;アンカーコート層、3;耐透気性樹脂層、4;架橋
性樹脂硬化物からなる層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板(A)の少なくとも片面に透明電極(B)を設
    けた液晶表示パネル用電極基板において、基板(A)と
    して、ポリカーボネート系樹脂、ポリエーテルスルホン
    系樹脂、ポリスルホン系樹脂またはポリアリレート系樹
    脂から成形されたレターデーション値30nm以下の非
    旋光性透明フィルムまたはシートよりなる基材層(1)
    の少なくとも片面に、アンカーコート層(2)を設け、
    さらに該アンカーコート層(2)上に耐透気性樹脂層(
    3)および/または架橋性樹脂硬化物からなる層(4)
    を設けた構成を有する複合基板を用い、その上に主とし
    て金属薄膜層からなる透明電極(B)を形成したことを
    特徴とする液晶表示パネル用電極基板。 2、耐透気性樹脂層(3)が、親水基を有するポリエス
    テル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリウレタン樹脂およびイ
    オン高分子錯体よりなる群から選ばれた少なくとも1種
    のアンカー剤から形成されたアンカーコート層(2)を
    介して基材層(1)上に設けられている請求項1記載の
    液晶表示パネル用電極基板。 3、親水基が、スルホン酸金属塩基、カルボキシル基、
    アルキル基置換三級窒素、アルキレン基置換三級窒素、
    アルキル基置換四級アンモニウム塩およびアルキレン基
    置換四級アンモニウム塩よりなる群から選ばれた少なく
    とも1種の親水基である請求項2記載の液晶表示パネル
    用電極基板。 4、耐透気性樹脂層(3)を構成する耐透気性樹脂が、
    アクリロニトリル成分、ビニルアルコール成分またはハ
    ロゲン化ビニリデン成分の少なくとも1種を含有する重
    合体である請求項1記載の液晶表示パネル用電極基板。 5、架橋性樹脂硬化物からなる層(4)を構成する架橋
    性樹脂硬化物が、フェノキシエーテル型架橋性樹脂、エ
    ポキシ樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂、フェノール
    樹脂またはウレタン樹脂から選ばれた架橋性樹脂の硬化
    物である請求項1記載の液晶表示パネル用電極基板。 6、透明電極(B)を構成する金属薄膜層が、金、銀、
    銅よりなる群から選ばれた少なくとも1種の金属を含む
    請求項1記載の液晶表示パネル用電極基板。 7、透明電極(B)が、架橋性樹脂硬化物からなる層(
    4)上に設けられている請求項1記載の液晶表示パネル
    用電極基板。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0733470A4 (en) * 1994-09-30 1997-08-27 Kanegafuchi Chemical Ind HEAT-RESISTANT LAMINATED OPTICAL PLASTIC SHEET AND PROCESS FOR PRODUCING THE SAME
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