JPH0333344Y2 - - Google Patents

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JPH0333344Y2
JPH0333344Y2 JP1985191097U JP19109785U JPH0333344Y2 JP H0333344 Y2 JPH0333344 Y2 JP H0333344Y2 JP 1985191097 U JP1985191097 U JP 1985191097U JP 19109785 U JP19109785 U JP 19109785U JP H0333344 Y2 JPH0333344 Y2 JP H0333344Y2
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JP
Japan
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bobbin
thread
bobbin thread
tension
sewing machine
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JP1985191097U
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JPS62100178U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はミシンのボビンケースに関する。
(従来の技術及び考案が解決しようとする問題
点) 従来のミシンで縫目を形成する場合、第3図に
示すように上糸1と下糸2とが布の厚み方向の中
央付近で交差する適正な縫目を形成するために必
要となる上糸張力は、下糸張力を制御しない場合
には、第4図のa′で示すように使用する下糸が太
くなるほど増大する。
これは、第1に従来の板ばねで下糸張力を付与
するボビンケースでは、下糸が太くなるにつれ板
ばねの変位量が増大し、第5図のb′で示すように
下糸張力が増大するためと、第2に第3図に示す
ような縫目を形成する場合、糸締時に太い糸ほど
布に入り込む抵抗が増大するという理由による。
前記した第1の理由は、ボビンケース用の板ば
ねの特性がその原因となつている。
即ち、前記した板ばねは、ボビンケースの狭小
なスペースに配設するためにその寸法には制限が
あり、また小さな変位量で必要な下糸張力範囲を
調整できるようにするためばね定数が比較的大き
なものとなり、その特性のために下糸が太くなる
につれ下糸張力が増大するのである。
この問題は、仮に板ばねのばね定数を小さなも
のにすると、板ばね自体が薄く細長いものとな
り、下糸のセツト時の外力等により容易に変形し
たり、また前記した小さな変位量の範囲では必要
な下糸張力の範囲が得られないため、板ばねを使
つては解決できない問題であつた。
前記したように使用する下糸が太くなるにつれ
下糸に付与される下糸張力が増大する現象に対し
て、従来は、下糸張力との比較の上で調節が困難
な下糸張力の調節は行わず、主として上糸の制御
により前記した必要となる上糸張力に設定して適
正な縫目を得ていた。
しかし、下糸の太さに応じてその都度上糸張力
を調整しなければならず、煩わしく、また自動的
に糸調子を取る場合の障害になるという問題があ
つた。
また従来のミシンで、縫い縮み防止のために上
糸及び下糸の張力を比較的弱く設定して縫製を行
う場合、ボビンケースのボビン収納室にボビンを
案内する中心軸がないタイプのミシン、例えば水
平釜を用いたミシンにあつては、高速で縫目を形
成する場合に下糸の引き出しに伴つてボビンがボ
ビンよりも直径方向及び上下方向に少し大きく形
成されたボビン収納室内で水平方向及び上下方向
に暴れ、これが比較的弱い下糸張力に影響を与え
る等の理由により、低速運転時と高速運転時とで
上下糸の交差条件が変化して、縫目が不安定にな
るという問題があつた。
(問題点を解決するための手段及び考案の作用) 本考案は従来技術の問題点を解決するためにボ
ビン収納室に収納された下糸ボビンから引き出さ
れた下糸に調節可能な下糸張力を付与するミシン
において、ボビン収納室が形成され下糸ボビンか
ら引き出された下糸を案内するボビン収納体と、
該ボビン収納体の外壁に下糸を押圧する下糸押圧
体と、ボビンケースに配設され下糸押圧体に磁力
を及ぼす磁石ねじとを備えてなり、磁石ねじの調
節後において第5図bで示すように使用する下糸
が太くなるほど下糸に付与される下糸張力が漸減
するミシンのボビンケースを提供するもので、前
記したように糸締時に太い下糸ほど布に入り込む
抵抗が増大することと合わせると、必要となる上
糸張力は第4図aで示すように下糸の太さに対し
て略々一定となるので、例えば上下糸が布の厚み
方向の中央付近で交差する適正な縫目となるよう
に一度だけ下糸張力に対する上糸張力を設定して
おけば、使用する下糸の太さが変わつても、上下
糸が布の中央付近ではないにしても、実用上差し
仕えのない布中の位置で交差する縫目が形成でき
るという作用がある。
また更には、下糸ボビンがボビン収納室の内面
に植設された緩衝部材で案内されるようにして、
高速縫製時においても下糸ボビンが、上下、左右
への暴れを抑制されて回動させられるようにした
ので、布縮み防止のために上糸及び下糸の張力を
比較的弱く設定して縫製を行う場合に、高速縫製
時においても比較的弱く設定された下糸張力が従
来のように下糸ボビンの空転による影響を受ける
ことがなくなり、低速縫製時とと高速縫製時とで
上下糸の交差条件が一定となり安定した縫目が形
成できるという作用がある。
(実施例) 以下本考案を実施例により説明する。以下の説
明は水平釜のボビンケースの例で説明する。
第1図において、水平釜3のボビンケースたる
内釜4には、ボビン収納体5がねじ6により一体
的に固着されている。
ボビン収納体5のボビン収納室7の内面は緩衝
部材8により被覆されている。本実施例では緩衝
部材8は、ボビン収納室7の内面に植毛された繊
維で構成されているが、緩衝性のある部材であれ
ばこれに変えることができる。
ボビン収納体5の外壁の突起部9にはピン10
を介して下糸加圧体11が枢支されている。下糸
加圧体11の一端には加圧部12が形成され、他
端には吸引板13が取り付けられている。吸引板
13は内釜4に配設された磁石ねじ14に対向
し、これに吸引されるようになつている。
磁石ねじ14は、第1図に示すようにねじに磁
石15を埋設してもよいし、ねじ自体を磁石とし
てもよい。
下糸2は、使用者によりボビン収納体5のスリ
ツト15の先端部15aから糸案内凹部16に案
内され、この間で下糸加圧体11の押圧部12で
ボビン収納体5の外壁に押し付けられ張力を与え
られる。
下糸張力の調節は、磁石ねじ14の回動により
該磁石ねじと吸引板13との隙間を調節して行な
われる。
磁石ねじ14の調節範囲は、下糸加圧体11の
押圧部12がボビン収納体5外壁に接触する位置
で磁石ねじ14が吸引板13に密着する位置から
吸引板13との間に隙間が生じる向きのある範囲
で行なわれる。
本実施例によれば、磁石ねじ14の調節後にお
いて、第5図bで示すように使用する下糸が太く
なるほど下糸に付与される下糸張力が漸減する。
これは使用する下糸が太いほど、下糸によつて下
糸加圧体11の押圧部12がボビン収納体5の外
壁から離れ、その結果として吸引板13が磁石ね
じ14から離れるからである。また前記したよう
に糸締時に太い下糸ほど布に入り込む抵抗が増大
することと合わせると、必要となる上糸張力は第
4図aで示すように下糸の太さに対して略々一定
となるので、例えば上下糸が布の厚み方向の中央
付近で交差する適正な縫目となるように一度だけ
下糸張力に対する上糸張力を設定しておけば、使
用する下糸の太さが変わつても、上下糸が布の中
央付近ではないにしても実用上差し仕えのない布
中の位置で交差する縫目が形成できる。
また更には、下糸ボビンが下糸ボビン収納室の
内面に植設された緩衝部材で案内されるようにし
て、高速縫製時においても下糸ボビンが、上下、
左右への暴れを抑制されて回動させられるように
したので、布縮み防止のために上糸及び下糸の張
力を比較的弱く設定して縫製を行う場合に、高速
縫製時においても比較的弱く設定した下糸張力が
従来のように下糸ボビンの空転による影響を受け
ることがなくなり、低速縫製時と高速縫製時とで
上下糸の交差条件が一定となり安定した縫目が形
成できる。
(効果) 以上のように本考案によれば、磁石ねじの調節
後において、使用する下糸が太くなるほど下糸に
付与される下糸張力が漸減するミシンのボビンケ
ースを提供するもので、前記したように糸締時に
太い下糸ほど布に入り込む抵抗が増大することと
合わせると、必要となる上糸張力は下糸の太さに
対して略々一定となるので、例えば上下糸が布の
厚み方向の中央付近で交差する適正な縫目となる
ように一度だけ下糸張力に対する上糸張力を設定
しておけば、使用する下糸の太さが変わつても、
上下糸が布の中央付近ではないにしても実用上差
し仕えのない布中の位置で交差する縫目が形成で
きるという効果が得られる。
また更には、高速縫製時においてもボビン収納
室内の緩衝部材により下糸ボビンが、上下、左右
への暴れを抑制されて回動させられるようにした
ので、布縮み防止のために上糸及び下糸の張力を
比較的弱く設定して縫製を行う場合に、高速縫製
時においても比較的弱く設定された下糸張力が従
来のように下糸ボビンの空転による影響を受ける
ことがなくなり、低速縫製時と高速縫製時とで上
下糸の交差条件が一定となり、安定した縫目が形
成できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は、本考案の実施例に係り、第
1図は水平釜の平面図、第2図はボビン収納体及
びその付属品の斜視図、第3図は、適正縫目を示
す略図である。第4図は、下糸の太さに対して必
要となる上糸張力の変化を定性的に示す図で、
a′が従来例、aが本考案の実施例に係る。第5図
は、下糸の太さに対する下糸張力の変化を定性的
に示す図で、b′が従来例、bが本考案の実施例に
係る。2は下糸、4はボビンケースたるミシンの
内釜、5はボビン収納体、7はボビン収納室、8
は緩衝部材、11は下糸加圧体、13は吸引板、
14は磁石ねじである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ボビン収納室に収納された下糸ボビンから引
    き出された下糸に調節可能な下糸張力を付与す
    るミシンにおいて、内面に下糸ボビンの上下、
    左右への暴れを抑制する緩衝部材で被覆された
    ボビン収納室が形成され下糸ボビンから引き出
    された下糸を案内するボビン収納体と、 該ボビン収納体の外壁に下糸を押圧する下糸加
    圧体と、ボビンケースに配設され下糸加圧体に
    磁力を及ぼす磁石ねじとを備えてなり、該磁石
    ねじの調節後において使用する下糸が太くなる
    ほど下糸に付与される下糸張力が漸減すること
    を特徴とするミシンのボビンケース。 (2) 前記緩衝部材が、該ボビン収納室の内面に植
    毛された繊維で構成されていることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項に記載のミシ
    ンのボビンケース。 (3) 磁石ねじの回動調節により、該磁石ねじと下
    糸加圧体の吸引板との隙間が調節され、下糸張
    力が設定できることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項または第2項に記載のミシン
    のボビンケース。
JP1985191097U 1985-12-13 1985-12-13 Expired JPH0333344Y2 (ja)

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JP1985191097U JPH0333344Y2 (ja) 1985-12-13 1985-12-13

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JPS62100178U JPS62100178U (ja) 1987-06-25
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JPS5931356B2 (ja) * 1980-05-14 1984-08-01 リツカ−株式会社 ミシンの下糸張力発生装置
JPS573680A (en) * 1980-06-11 1982-01-09 Riccar Sewing Machine Kk Generator for tension of lower cotton of sewing machine

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JPS62100178U (ja) 1987-06-25

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