JPH0356204B2 - - Google Patents
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- JPH0356204B2 JPH0356204B2 JP2858085A JP2858085A JPH0356204B2 JP H0356204 B2 JPH0356204 B2 JP H0356204B2 JP 2858085 A JP2858085 A JP 2858085A JP 2858085 A JP2858085 A JP 2858085A JP H0356204 B2 JPH0356204 B2 JP H0356204B2
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- power plant
- vehicle body
- elastic
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- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 4
- 241001247986 Calotropis procera Species 0.000 claims description 2
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- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 9
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K5/00—Arrangement or mounting of internal-combustion or jet-propulsion units
- B60K5/04—Arrangement or mounting of internal-combustion or jet-propulsion units with the engine main axis, e.g. crankshaft axis, transversely to the longitudinal centre line of the vehicle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、車体に形成されたパワープラント収
納室内にトルク軸が車体左右方向に向くように横
置き配置されたパワープラントの支持装置に関す
る。
納室内にトルク軸が車体左右方向に向くように横
置き配置されたパワープラントの支持装置に関す
る。
(従来技術)
例えば、フロントエンジンフロントドライブ車
にあつては、エンジンやトランスミツシヨン等で
なるパワープラントは、エンジンのトルク軸(ク
ランク軸)が車体左右方向に向くように車体前部
のエンジンルーム内に横置きに配置されるのが通
例であるが、その場合、該パワープラントの車体
への取付部には、該車体へのエンジン振動の伝達
を防止又は抑制する防振ラバー等でなる弾性支持
部材が配設される。ところで、この種のパワープ
ラントの支持装置としては、例えば特開昭56−
138235号公報に掲載されているように、エンジン
における上記トルク軸を挾むようにパワープラン
トの前後2箇所に弾性支持部材を配置して、これ
ら2箇所の支持点と他の位置に設けた支持点とで
該パワープラントを車体に支持する方式が採用さ
れる。
にあつては、エンジンやトランスミツシヨン等で
なるパワープラントは、エンジンのトルク軸(ク
ランク軸)が車体左右方向に向くように車体前部
のエンジンルーム内に横置きに配置されるのが通
例であるが、その場合、該パワープラントの車体
への取付部には、該車体へのエンジン振動の伝達
を防止又は抑制する防振ラバー等でなる弾性支持
部材が配設される。ところで、この種のパワープ
ラントの支持装置としては、例えば特開昭56−
138235号公報に掲載されているように、エンジン
における上記トルク軸を挾むようにパワープラン
トの前後2箇所に弾性支持部材を配置して、これ
ら2箇所の支持点と他の位置に設けた支持点とで
該パワープラントを車体に支持する方式が採用さ
れる。
然して、上記のようなパワープラントにおいて
は、一般にその慣性主軸が上記トルク軸に対して
傾斜しているため、エンジンのトルク変動に伴つ
てパワープラントの重心の回りに該プラントが揺
動する所謂ヨーイングの連成振動が生じる。その
場合、トルク軸を挾む前後2箇所が弾性支持部材
を夫々介して車体に支持される上記のようなパワ
ープラントにあつては、車体上方から見て各弾性
支持部材が該プラントの重心から離れた位置に配
置されるのが通例であるため、上記ヨーイングに
対する回転剛性が高くなつて、該ヨーイングの固
有振動数が高くなり、その結果、ヨーイング共振
の影響を受けて特にアイドル時における車体への
振動伝達率ないしトルク伝達率が大きくなるとい
う問題がある。つまり、上記のようにヨーイング
の固有振動数が高くなると、該振動数とアイドル
時におけるエンジン振動の振動数(一般に20〜30
Hzの範囲内にある)や車体の固有振動数とが略一
致するようになるため所謂ヨーイング共振が発生
し、その結果、車体への振動伝達率が増大するの
である。
は、一般にその慣性主軸が上記トルク軸に対して
傾斜しているため、エンジンのトルク変動に伴つ
てパワープラントの重心の回りに該プラントが揺
動する所謂ヨーイングの連成振動が生じる。その
場合、トルク軸を挾む前後2箇所が弾性支持部材
を夫々介して車体に支持される上記のようなパワ
ープラントにあつては、車体上方から見て各弾性
支持部材が該プラントの重心から離れた位置に配
置されるのが通例であるため、上記ヨーイングに
対する回転剛性が高くなつて、該ヨーイングの固
有振動数が高くなり、その結果、ヨーイング共振
の影響を受けて特にアイドル時における車体への
振動伝達率ないしトルク伝達率が大きくなるとい
う問題がある。つまり、上記のようにヨーイング
の固有振動数が高くなると、該振動数とアイドル
時におけるエンジン振動の振動数(一般に20〜30
Hzの範囲内にある)や車体の固有振動数とが略一
致するようになるため所謂ヨーイング共振が発生
し、その結果、車体への振動伝達率が増大するの
である。
尚、このような問題に対処するには、バネ定数
の低い柔かい材質の弾性支持部材を用いればよい
が、このようにした場合、エンジン荷重を支え或
いはパワープラントのローリングやピツチングを
抑制する等のこの種の弾性支持部材の別の機能に
支障を来たす虞れがある。
の低い柔かい材質の弾性支持部材を用いればよい
が、このようにした場合、エンジン荷重を支え或
いはパワープラントのローリングやピツチングを
抑制する等のこの種の弾性支持部材の別の機能に
支障を来たす虞れがある。
(発明の目的)
本発明は、横置きに配置されるパワープラント
の支持装置に関する上記のような問題に対処する
もので、パワープラントを車体に支持する支持装
置の配置を改良することにより、パワープラント
のヨーイングに対する支持剛性を低下させて該プ
ラントのヨーイング固有振動数をアイドル領域で
の振動数より低振動数側に大幅にシフトさせ、も
つてアイドル時にヨーイング共振の影響が及ばな
いようにして車体の振動を低減することを目的と
する。
の支持装置に関する上記のような問題に対処する
もので、パワープラントを車体に支持する支持装
置の配置を改良することにより、パワープラント
のヨーイングに対する支持剛性を低下させて該プ
ラントのヨーイング固有振動数をアイドル領域で
の振動数より低振動数側に大幅にシフトさせ、も
つてアイドル時にヨーイング共振の影響が及ばな
いようにして車体の振動を低減することを目的と
する。
(発明の構成)
即ち、本発明に係るパワープラント支持装置
は、トルク軸を挾むように前後に配置されてパワ
ープラントの重心に対して車体左右方向にオフセ
ツトされた2つの位置と該パワープラントの側端
位置の少なくとも3点を車体に弾性支持する弾性
支持手段を有する構成において、該弾性支持手段
のうち上記トルク軸を挾んでその前後に配置され
る2つの弾性支持手段を、その低バネ側弾性主軸
が車体上方から見て車体横方向に沿つて重心に近
づくにつれてトルク軸との距離が大きくなるよう
に傾斜させて設けたことを特徴とする。上記2つ
の弾性支持手段は、例えば内筒及び外筒とこれら
を連結する弾性材とからなるラバーブツシユで構
成されるが、その場合、該ブツシユの軸心が上記
のように傾斜させて設けられる。
は、トルク軸を挾むように前後に配置されてパワ
ープラントの重心に対して車体左右方向にオフセ
ツトされた2つの位置と該パワープラントの側端
位置の少なくとも3点を車体に弾性支持する弾性
支持手段を有する構成において、該弾性支持手段
のうち上記トルク軸を挾んでその前後に配置され
る2つの弾性支持手段を、その低バネ側弾性主軸
が車体上方から見て車体横方向に沿つて重心に近
づくにつれてトルク軸との距離が大きくなるよう
に傾斜させて設けたことを特徴とする。上記2つ
の弾性支持手段は、例えば内筒及び外筒とこれら
を連結する弾性材とからなるラバーブツシユで構
成されるが、その場合、該ブツシユの軸心が上記
のように傾斜させて設けられる。
このような構成によれば、トルク軸を挾んでそ
の前後に配置される上記弾性支持手段における低
バネ側弾性主軸の方向がパワープラントのヨーイ
ングによる荷重方向ないし変位方向と一致するた
め、この種の弾性支持手段を構成する弾性材の材
質を変えなくてもパワープラントのヨーイングに
対する支持剛性が低下し、これに伴つてそのヨー
イングの固有振動数が減少することになる。
の前後に配置される上記弾性支持手段における低
バネ側弾性主軸の方向がパワープラントのヨーイ
ングによる荷重方向ないし変位方向と一致するた
め、この種の弾性支持手段を構成する弾性材の材
質を変えなくてもパワープラントのヨーイングに
対する支持剛性が低下し、これに伴つてそのヨー
イングの固有振動数が減少することになる。
(発明の効果)
上記の構成によれば、パワープラントが横置き
に配置される自動車において、該パワープラント
のヨーイングに対する支持剛性の低下に伴つてそ
のヨーイング固有振動数が小さくなり、その結
果、従来に比較して該ヨーイング固有振動数を低
振動数側にシフトさせることができるようにな
る。これにより、パワープラントのヨーイングと
エンジンのロール振動や場合によつては車体の固
有振動数が一致することによるヨーイング共振の
ピークもアイドル領域から離れた低振動数側にシ
フトされ、アイドル時における車体への振動伝達
率が低下して、該車体の振動が効果的に低減され
ることになる。
に配置される自動車において、該パワープラント
のヨーイングに対する支持剛性の低下に伴つてそ
のヨーイング固有振動数が小さくなり、その結
果、従来に比較して該ヨーイング固有振動数を低
振動数側にシフトさせることができるようにな
る。これにより、パワープラントのヨーイングと
エンジンのロール振動や場合によつては車体の固
有振動数が一致することによるヨーイング共振の
ピークもアイドル領域から離れた低振動数側にシ
フトされ、アイドル時における車体への振動伝達
率が低下して、該車体の振動が効果的に低減され
ることになる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図はパワープラントの配置状態を示すもの
で、同図に示すように、車体1の前部に形成され
たエンジンルーム2内には、パワープラントマウ
ントメンバー3が車体前後方向に(図例では車体
前方を矢印Fで示し、車体後方を矢印Rで示す)
配設され、該メンバー3にパワープラント4がマ
ウントされている。ここで、上記マウントメンバ
−3は、その前後両端部3a,3bにおいて防振
ラバー5…5を夫々介して車体1にボルト6…6
を用いて取付けられている。
で、同図に示すように、車体1の前部に形成され
たエンジンルーム2内には、パワープラントマウ
ントメンバー3が車体前後方向に(図例では車体
前方を矢印Fで示し、車体後方を矢印Rで示す)
配設され、該メンバー3にパワープラント4がマ
ウントされている。ここで、上記マウントメンバ
−3は、その前後両端部3a,3bにおいて防振
ラバー5…5を夫々介して車体1にボルト6…6
を用いて取付けられている。
一方、上記パワープラント4は、エンジン7
と、該エンジン7の一側方に取付けられたトラン
スミツシヨン8と、該トランスミツシヨン8に一
体化されたデイフアレンシヤルギヤ装置9とで構
成されており、エンジン7のトルク軸Xが車体1
の左右方向を向くように横置きに配置されている
と共に、上記デイフアレンシヤルギヤ装置9から
はドライブシヤフト10,10が車体左右方向に
夫々延びてそれらの端部に左右の車輪(図示せ
ず)が連結されている。そして、このパワープラ
ント4は、第1〜3図に示すように該プラント4
の重心Wに対して車体左右方向にオフセツトされ
た状態で上記トルク軸Xを挾んで前後に配置され
た第1,第2弾性支持手段11,12と、該プラ
ント4の両側部に配置された第3,第4弾性支持
手段13,14とを夫々介して上記メンバー3及
び車体1に夫々マウントされている。
と、該エンジン7の一側方に取付けられたトラン
スミツシヨン8と、該トランスミツシヨン8に一
体化されたデイフアレンシヤルギヤ装置9とで構
成されており、エンジン7のトルク軸Xが車体1
の左右方向を向くように横置きに配置されている
と共に、上記デイフアレンシヤルギヤ装置9から
はドライブシヤフト10,10が車体左右方向に
夫々延びてそれらの端部に左右の車輪(図示せ
ず)が連結されている。そして、このパワープラ
ント4は、第1〜3図に示すように該プラント4
の重心Wに対して車体左右方向にオフセツトされ
た状態で上記トルク軸Xを挾んで前後に配置され
た第1,第2弾性支持手段11,12と、該プラ
ント4の両側部に配置された第3,第4弾性支持
手段13,14とを夫々介して上記メンバー3及
び車体1に夫々マウントされている。
更に、上記各弾性支持手段11〜14のうち、
第1,第2弾性支持手段11,12は、トランス
ミツシヨン8の前端部及びデイフアレンシヤルギ
ヤ装置9の後端部において上記メンバー3にパワ
ープラント4を弾性的に支持し、また第3,第4
弾性支持手段13,14は、エンジン7及びトラ
ンスミツシヨン8の各一側部において車体1に同
じくパワープラント4を弾性的に支持している。
ここで、この実施例においては、上記第1弾性支
持部材11(第2弾性支持部材12についても同
様)は、第1〜4図に示すように内筒15及び外
筒16とこれらを連結する弾性ラバー17とでな
るラバーブツシユで構成されており、パワープラ
ント4に固着されたブラケツト18(第2弾性支
持部材12についてはブラケツト19)に上記内
筒15が軸支され且つ上記外筒16がマウントメ
ンバー3に取付部16aを介して固着されている
ことにより、パワープラント4の上記メンバー3
への、つまり車体1への振動の伝達を低減させる
ようになつている。筒、第3、第4弾性支持部材
13,14においてはラバーブツシユの外筒側が
ブラケツト13a,14aを夫々介してパワープ
ラント4に固着されている。
第1,第2弾性支持手段11,12は、トランス
ミツシヨン8の前端部及びデイフアレンシヤルギ
ヤ装置9の後端部において上記メンバー3にパワ
ープラント4を弾性的に支持し、また第3,第4
弾性支持手段13,14は、エンジン7及びトラ
ンスミツシヨン8の各一側部において車体1に同
じくパワープラント4を弾性的に支持している。
ここで、この実施例においては、上記第1弾性支
持部材11(第2弾性支持部材12についても同
様)は、第1〜4図に示すように内筒15及び外
筒16とこれらを連結する弾性ラバー17とでな
るラバーブツシユで構成されており、パワープラ
ント4に固着されたブラケツト18(第2弾性支
持部材12についてはブラケツト19)に上記内
筒15が軸支され且つ上記外筒16がマウントメ
ンバー3に取付部16aを介して固着されている
ことにより、パワープラント4の上記メンバー3
への、つまり車体1への振動の伝達を低減させる
ようになつている。筒、第3、第4弾性支持部材
13,14においてはラバーブツシユの外筒側が
ブラケツト13a,14aを夫々介してパワープ
ラント4に固着されている。
然して、第1図に示すように上記第1,第2弾
性支持部材11,12は、その低バネ弾性主軸
(上記各ラバー17,17の弾性主軸のうち夫々
最もバネ定数が小さくなるもの)L1,L2が車体
上方から見て車体横方向に沿つてパワープラント
4の重心Wに近づくにつれて上記トルク軸Xとの
距離が大きくなるように傾斜させて設けられてい
る。つまり、この実施例においては、パワープラ
ント4がその重心Wを中心として第1図に示すよ
うにY−Y方向にヨーイングした時に、第1,第
2弾性支持部材11,12を夫々構成する内筒1
5,15又は外筒16,16の中心軸(L1,L2)
が該ヨーイングによる変位方向に一致するように
傾斜配置されているのである。
性支持部材11,12は、その低バネ弾性主軸
(上記各ラバー17,17の弾性主軸のうち夫々
最もバネ定数が小さくなるもの)L1,L2が車体
上方から見て車体横方向に沿つてパワープラント
4の重心Wに近づくにつれて上記トルク軸Xとの
距離が大きくなるように傾斜させて設けられてい
る。つまり、この実施例においては、パワープラ
ント4がその重心Wを中心として第1図に示すよ
うにY−Y方向にヨーイングした時に、第1,第
2弾性支持部材11,12を夫々構成する内筒1
5,15又は外筒16,16の中心軸(L1,L2)
が該ヨーイングによる変位方向に一致するように
傾斜配置されているのである。
上記の構成によれば、パワープラント4のトル
ク軸Xに対してその慣性主軸Zが第2図に示すよ
うに傾斜しているため、そのトルク変動に伴つて
該プラント4が重心Wの回りに第1図Y−Y方向
にヨーイングするが、その場合、該プラント4を
車体1に支持している弾性支持手段11〜14の
うち第1,第2弾性支持手段11,12にあつて
は、各低バネ側弾性主軸L1,L2がヨーイングの
変位方向(ヨーイングによる荷重方向)と一致す
るように傾斜配置されているので、この種の弾性
主軸がトルク軸Xに略平行となるように配置され
ていた従来のパワープラント支持装置に比較し
て、上記ヨーイングに対する支持剛性が低下する
と共に、これに伴つて該ヨーイングの固有振動数
も低下することになる。その結果、第5図のグラ
フに示すように、ヨーイング共振による車体1へ
の振動伝達率のピークが、実線で示す従来例にあ
つてはアイドル振動数(20〜30Hz)に近い所(符
号aで示す)に存在していたものが、点線で示す
本発明の場合にあつては符号a′で示すように従来
例よりも更に低振動数側にシフトされることにな
る。そして、このようにしてヨーイング共振によ
る振動伝達率のピークa′がアイドル振動数から低
振動数側に大幅にずれることにより、アイドル時
においては、車体1に対するヨーイング共振によ
る影響が回避されて、パワープラント4から車体
1への振動伝達率が低減されることになる。これ
により、アイドル時における車体1の振動が低下
することになる。
ク軸Xに対してその慣性主軸Zが第2図に示すよ
うに傾斜しているため、そのトルク変動に伴つて
該プラント4が重心Wの回りに第1図Y−Y方向
にヨーイングするが、その場合、該プラント4を
車体1に支持している弾性支持手段11〜14の
うち第1,第2弾性支持手段11,12にあつて
は、各低バネ側弾性主軸L1,L2がヨーイングの
変位方向(ヨーイングによる荷重方向)と一致す
るように傾斜配置されているので、この種の弾性
主軸がトルク軸Xに略平行となるように配置され
ていた従来のパワープラント支持装置に比較し
て、上記ヨーイングに対する支持剛性が低下する
と共に、これに伴つて該ヨーイングの固有振動数
も低下することになる。その結果、第5図のグラ
フに示すように、ヨーイング共振による車体1へ
の振動伝達率のピークが、実線で示す従来例にあ
つてはアイドル振動数(20〜30Hz)に近い所(符
号aで示す)に存在していたものが、点線で示す
本発明の場合にあつては符号a′で示すように従来
例よりも更に低振動数側にシフトされることにな
る。そして、このようにしてヨーイング共振によ
る振動伝達率のピークa′がアイドル振動数から低
振動数側に大幅にずれることにより、アイドル時
においては、車体1に対するヨーイング共振によ
る影響が回避されて、パワープラント4から車体
1への振動伝達率が低減されることになる。これ
により、アイドル時における車体1の振動が低下
することになる。
次に、本発明の第2実施例について説明する。
この実施例においては、第6図に示すよう
に、パワープラント4′は3つの第1〜第3弾性
支持手段11′〜13′を介して車体1′ないしマ
ウントメンバー3′に夫々マウントされているが、
このうち該プラント4′の重心W′に対して車体左
右方向にオフセツトされた状態でエンジン7′の
トルク軸X′を挾んで前後に配置される第1、第
2弾性支持手段11′,12′は、上記第1実施例
と異なり、夫々、2枚の板部材20′,21′とこ
れらを連結する角形の弾性ラバー22′とで構成
されている。そして、この実施例においても、上
記第1、第2弾性支持部材11′,12′の低バネ
側弾性主軸L1′,L2′が上記第1実施例と同様にト
ルク軸X′に対して傾斜するように配置されてい
る。そのため、第7図,に示すようなこの種
の弾性主軸l1,l2がトルク軸x′に平行となるよう
に配置された従来のパワープラント支持装置Aに
比べて、パワープラント4′のY′−Y′方向のヨー
イングに対する支持剛性が低下することになり、
その結果、上記第1実施例と同様にしてアイドル
時における振動が低減されることになる。
に、パワープラント4′は3つの第1〜第3弾性
支持手段11′〜13′を介して車体1′ないしマ
ウントメンバー3′に夫々マウントされているが、
このうち該プラント4′の重心W′に対して車体左
右方向にオフセツトされた状態でエンジン7′の
トルク軸X′を挾んで前後に配置される第1、第
2弾性支持手段11′,12′は、上記第1実施例
と異なり、夫々、2枚の板部材20′,21′とこ
れらを連結する角形の弾性ラバー22′とで構成
されている。そして、この実施例においても、上
記第1、第2弾性支持部材11′,12′の低バネ
側弾性主軸L1′,L2′が上記第1実施例と同様にト
ルク軸X′に対して傾斜するように配置されてい
る。そのため、第7図,に示すようなこの種
の弾性主軸l1,l2がトルク軸x′に平行となるよう
に配置された従来のパワープラント支持装置Aに
比べて、パワープラント4′のY′−Y′方向のヨー
イングに対する支持剛性が低下することになり、
その結果、上記第1実施例と同様にしてアイドル
時における振動が低減されることになる。
第1〜4図及び第6図,は本発明の実施例
を示すもので、第1〜3図は第1実施例における
パワープラント及び弾性支持手段の配置状態を
夫々示す平面図、正面図、及び側面図、第4図は
第1図−線で切断して弾性支持手段の構造を
示す拡大断面図、第6図,は第2実施例にお
けるパワープラント及び弾性支持手段の配置状態
を夫々示す概略平面図及び概略側面図である。ま
た、第5図は本発明による作用を従来例と比較し
て示すグラフ、第7図,は上記第2実施例に
ついての従来例を示すパワープラント及びその支
持手段の概略平面図及び概略側面図である。 1,1′…車体、2…パワープラント収納室
(エンジンルーム)、4,4′…パワープラント、
11〜14,11′〜13′…弾性支持手段、15
…内筒、16…外筒、17…弾性体(弾性ラバ
ー)、L1,L2,L1′,L2′…低バネ側弾性主軸、X,
X′…トルク軸、W,W′…重心。
を示すもので、第1〜3図は第1実施例における
パワープラント及び弾性支持手段の配置状態を
夫々示す平面図、正面図、及び側面図、第4図は
第1図−線で切断して弾性支持手段の構造を
示す拡大断面図、第6図,は第2実施例にお
けるパワープラント及び弾性支持手段の配置状態
を夫々示す概略平面図及び概略側面図である。ま
た、第5図は本発明による作用を従来例と比較し
て示すグラフ、第7図,は上記第2実施例に
ついての従来例を示すパワープラント及びその支
持手段の概略平面図及び概略側面図である。 1,1′…車体、2…パワープラント収納室
(エンジンルーム)、4,4′…パワープラント、
11〜14,11′〜13′…弾性支持手段、15
…内筒、16…外筒、17…弾性体(弾性ラバ
ー)、L1,L2,L1′,L2′…低バネ側弾性主軸、X,
X′…トルク軸、W,W′…重心。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車体に形成されたパワープラント収納室内に
トルク軸が車体左右方向に向くように横置き配置
されたパワープラントの支持装置であつて、上記
パワープラントの側端位置及び上記トルク軸を挾
むようにその前後にある位置であつてパワープラ
ントの重心に対して車体左右方向にオフセツトさ
れた2つの位置の少なくとも3点を車体に弾性支
持する弾性支持手段を有すると共に、該弾性支持
手段のうち上記トルク軸を挾んでその前後に配置
される弾性支持手段は、その低バネ側弾性主軸が
車体上方から見て車体横方向に沿つて重心に近づ
くにつれてトルク軸との距離が大きくなるように
傾斜させて設けられていることを特徴とするパワ
ープラント支持装置。 2 上記トルク軸を挾んでその前後に配置される
2つの弾性支持手段は内筒及び外筒とこれらを連
結する弾性体とからなるラバーブツシユで構成さ
れ、且つその軸心が車体上方から見て車体横方向
に沿つて重心に近づくにつれてトルク軸との距離
が大きくなるように傾斜させて設けられているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のパワ
ープラント支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2858085A JPS61188228A (ja) | 1985-02-16 | 1985-02-16 | パワ−プラント支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2858085A JPS61188228A (ja) | 1985-02-16 | 1985-02-16 | パワ−プラント支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61188228A JPS61188228A (ja) | 1986-08-21 |
| JPH0356204B2 true JPH0356204B2 (ja) | 1991-08-27 |
Family
ID=12252535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2858085A Granted JPS61188228A (ja) | 1985-02-16 | 1985-02-16 | パワ−プラント支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61188228A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10016654B4 (de) * | 2000-04-04 | 2005-10-13 | Carl Freudenberg Kg | Lagerung einer Motor-Getriebeeinheit |
| JP3949549B2 (ja) * | 2002-09-06 | 2007-07-25 | 本田技研工業株式会社 | 車両のトランスミッションマウント構造 |
-
1985
- 1985-02-16 JP JP2858085A patent/JPS61188228A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61188228A (ja) | 1986-08-21 |
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