JPH038195B2 - - Google Patents
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- JPH038195B2 JPH038195B2 JP58125904A JP12590483A JPH038195B2 JP H038195 B2 JPH038195 B2 JP H038195B2 JP 58125904 A JP58125904 A JP 58125904A JP 12590483 A JP12590483 A JP 12590483A JP H038195 B2 JPH038195 B2 JP H038195B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- cutting
- block body
- cylindrical
- frozen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は食品類の帯状連続シート製造装置に係
り、詳しくは、魚介類、食肉類、野菜その他食品
一般を、無駄なく、量産的、かつきわめて薄く、
とくに従来例にないほど極薄に、帯状連続シート
が製造できる製造装置に係る。
り、詳しくは、魚介類、食肉類、野菜その他食品
一般を、無駄なく、量産的、かつきわめて薄く、
とくに従来例にないほど極薄に、帯状連続シート
が製造できる製造装置に係る。
なお、このシートを用いると、通常の板状食
品、片状食品の他巻食品、積層食品、リング状食
品など広範囲な製品が製造できるほか、不可食品
の含まれないあらゆる食品素材を組合せて種々の
形状の食品を得ることができ、種々の新規な製品
が製造できる。
品、片状食品の他巻食品、積層食品、リング状食
品など広範囲な製品が製造できるほか、不可食品
の含まれないあらゆる食品素材を組合せて種々の
形状の食品を得ることができ、種々の新規な製品
が製造できる。
また、本明細書でいう食品類とは、上記の魚介
類、食肉類、野菜類のほか食品一般を含み、例え
ばチーズ、バター等の乳製品、ゆばや主として小
麦粉よりなるドウ等の植物性製品、わかめ、こん
ぶ等の海藻類その他食品一般が含まれ、これは単
品でも、2種以上を複合組合せすることもでき
る。
類、食肉類、野菜類のほか食品一般を含み、例え
ばチーズ、バター等の乳製品、ゆばや主として小
麦粉よりなるドウ等の植物性製品、わかめ、こん
ぶ等の海藻類その他食品一般が含まれ、これは単
品でも、2種以上を複合組合せすることもでき
る。
いずれの食品材料もその可食部分を冷凍又は加
熱手段により一体に成型した円柱状若しくは円板
状のブロツク体としてから、本発明に係る切削装
置で切削すると、帯状連続シートが得られる。
熱手段により一体に成型した円柱状若しくは円板
状のブロツク体としてから、本発明に係る切削装
置で切削すると、帯状連続シートが得られる。
従来から、魚介類等の可食部を帯状の連続シー
トに形成する場合には、魚介類等の可食部を例え
ば第1図aに示す如く、冷凍パン1の中に詰め、
冷凍一体化してから、冷凍パンより剥離して第1
図bに示す如き冷凍ブロツク2をつくる。その
後、例えばバンドソウ等を用いて冷凍ブロツクを
一定の形、例えば方形の板状材に切断し、この切
断凍結板の端部を水又は結着剤を用いて継ぎ合せ
て連続シートを製造している。しかし、冷凍ブロ
ツク2の離脱を容易にするために、冷凍パン1の
側面にはテーパが形成され、冷凍ブロツク2はテ
ーパ付きのものとして成型される。従つて、この
冷凍ブロツクを一定の厚みを持つ矩型や板状等に
切断すると、側辺のテーパ部分は無駄になり、又
バンドソウにより切断時多量の切りくずが発生し
歩留りが悪かつた。又、切断した凍結板の端部の
継合は、通常無終端コンベヤを利用して連続的に
行なわれるが、継合には時間と人手がかかり、省
力化、高速化による大量生産は無理であつた。ま
た、冷凍ブロツクからの切断では例えば5mm程度
以下の薄い連続シートをむらなく一定の厚さで製
造することはほとんど不可能に近く、5mm以上の
厚さでは板状と称すべきで、その用途も制限され
るものであつた。
トに形成する場合には、魚介類等の可食部を例え
ば第1図aに示す如く、冷凍パン1の中に詰め、
冷凍一体化してから、冷凍パンより剥離して第1
図bに示す如き冷凍ブロツク2をつくる。その
後、例えばバンドソウ等を用いて冷凍ブロツクを
一定の形、例えば方形の板状材に切断し、この切
断凍結板の端部を水又は結着剤を用いて継ぎ合せ
て連続シートを製造している。しかし、冷凍ブロ
ツク2の離脱を容易にするために、冷凍パン1の
側面にはテーパが形成され、冷凍ブロツク2はテ
ーパ付きのものとして成型される。従つて、この
冷凍ブロツクを一定の厚みを持つ矩型や板状等に
切断すると、側辺のテーパ部分は無駄になり、又
バンドソウにより切断時多量の切りくずが発生し
歩留りが悪かつた。又、切断した凍結板の端部の
継合は、通常無終端コンベヤを利用して連続的に
行なわれるが、継合には時間と人手がかかり、省
力化、高速化による大量生産は無理であつた。ま
た、冷凍ブロツクからの切断では例えば5mm程度
以下の薄い連続シートをむらなく一定の厚さで製
造することはほとんど不可能に近く、5mm以上の
厚さでは板状と称すべきで、その用途も制限され
るものであつた。
次に、冷却した回転円筒の表面に魚介類フイレ
ー等を冷凍接着させておき、円筒の表面に付着し
ている魚介類フイレーをカツターで削ることによ
り魚介類のシートをつくる方向もあるが、この方
法によればそのシートは魚介類フイレーの形をし
ていて不定型であり、連続的な魚介類シートが得
られないので、連続的に魚介類等から一定幅の連
続シートを得ることはできない。
ー等を冷凍接着させておき、円筒の表面に付着し
ている魚介類フイレーをカツターで削ることによ
り魚介類のシートをつくる方向もあるが、この方
法によればそのシートは魚介類フイレーの形をし
ていて不定型であり、連続的な魚介類シートが得
られないので、連続的に魚介類等から一定幅の連
続シートを得ることはできない。
本発明者等は上記欠点の解決を目的とし、又あ
たかも、ロール巻きペーパーを巻き取る如く一定
幅の魚介類の連続シートが得られる方法について
種々と工夫した結果、魚介類等の食品類を巻いた
ロール巻きペーパーの如き円柱状若しくは円筒状
に冷凍若しくは加熱により一体に成型したブロツ
ク体の中心に中心軸をとおし、この中心軸を支承
しておいてブロツク体を回転させながら、前記ブ
ロツク体の円周面の一部に刃が当接して、前記ブ
ロツク体の円周面を切削して、帯状連続シートを
あたかもロール巻きペーパーを巻きとるが如くに
製造することができる装置を発明した。しかもこ
の装置は刃にナイフを用いることにより、ほとん
ど切削くずを生じさせることがなく、きわめて薄
い連続シート、例えば0.1mm〜2mm程度の厚さの
ものが容易にかつ連続的に能率良く製造できる製
造装置を提案するものであり、又従来の如き板状
の厚い連続シートもバンドソウなどで切削するこ
とにより連続的に能率よく製造できると云う画期
的な食品類の帯状連続シートを製造する装置に係
るものである。
たかも、ロール巻きペーパーを巻き取る如く一定
幅の魚介類の連続シートが得られる方法について
種々と工夫した結果、魚介類等の食品類を巻いた
ロール巻きペーパーの如き円柱状若しくは円筒状
に冷凍若しくは加熱により一体に成型したブロツ
ク体の中心に中心軸をとおし、この中心軸を支承
しておいてブロツク体を回転させながら、前記ブ
ロツク体の円周面の一部に刃が当接して、前記ブ
ロツク体の円周面を切削して、帯状連続シートを
あたかもロール巻きペーパーを巻きとるが如くに
製造することができる装置を発明した。しかもこ
の装置は刃にナイフを用いることにより、ほとん
ど切削くずを生じさせることがなく、きわめて薄
い連続シート、例えば0.1mm〜2mm程度の厚さの
ものが容易にかつ連続的に能率良く製造できる製
造装置を提案するものであり、又従来の如き板状
の厚い連続シートもバンドソウなどで切削するこ
とにより連続的に能率よく製造できると云う画期
的な食品類の帯状連続シートを製造する装置に係
るものである。
すなわち、本発明装置は食品類の可食部等を一
体に成型してなる円柱状若しくは円筒状のブロツ
ク体の中心軸を回転自在に支承する支持軸を昇降
自在に支承すると共に、このブロツク体の円周面
に当接して前記ブロツク体を回転させる一対の歯
車とこの一対の歯車とかみ合い駆動装置により回
転する駆動歯車とを昇降自在に配置し、前記ブロ
ツク体の円周面の一部に当接し前記ブロツク体の
円周面を帯状連続シート状に切削する切削装置を
設けて成ることを特徴とする。
体に成型してなる円柱状若しくは円筒状のブロツ
ク体の中心軸を回転自在に支承する支持軸を昇降
自在に支承すると共に、このブロツク体の円周面
に当接して前記ブロツク体を回転させる一対の歯
車とこの一対の歯車とかみ合い駆動装置により回
転する駆動歯車とを昇降自在に配置し、前記ブロ
ツク体の円周面の一部に当接し前記ブロツク体の
円周面を帯状連続シート状に切削する切削装置を
設けて成ることを特徴とする。
以下、図面によつて本発明の実施態様について
詳しく説明する。
詳しく説明する。
まず、第2図は本発明の一つの実施例に係る製
造装置の斜視図であつて、符号3は食品類の可食
部を一体に成型してなるブロツク体を示し、この
ブロツク体3は円筒状若しくは円柱状に成型し、
その中心軸において支持軸4によつて回転自在に
支承する。この支持軸4は昇降自在に配置し、後
記の如く、切削の進行によりブロツク体の径が減
少しても、その径の減少に応じて支持軸4がブロ
ツク体3の重量によつて下降するよう構成する。
造装置の斜視図であつて、符号3は食品類の可食
部を一体に成型してなるブロツク体を示し、この
ブロツク体3は円筒状若しくは円柱状に成型し、
その中心軸において支持軸4によつて回転自在に
支承する。この支持軸4は昇降自在に配置し、後
記の如く、切削の進行によりブロツク体の径が減
少しても、その径の減少に応じて支持軸4がブロ
ツク体3の重量によつて下降するよう構成する。
すなわち、例えば、支持軸4は第3図に示す如
くセツトされたブロツク体3の位置を安定化する
ための半円状の板状材5から突設し、この板状材
5の裏面に円筒状スリーブ6を取付ける。これら
スリーブ6は第2図に示す如く案内棒7a,7b
に沿つて昇降自在に構成する。この案内棒7aは
1本でもよいが、通常2本以上摺動部材8上に垂
設する。案内棒7a,7bには長手方向に複数本
の平行なガイド溝を設けておき、一方円筒状スリ
ーブ6の内側に三方ベアリングを内設しておけば
ブロツク体の昇降が安定でかつスムースに行なう
ことができる。
くセツトされたブロツク体3の位置を安定化する
ための半円状の板状材5から突設し、この板状材
5の裏面に円筒状スリーブ6を取付ける。これら
スリーブ6は第2図に示す如く案内棒7a,7b
に沿つて昇降自在に構成する。この案内棒7aは
1本でもよいが、通常2本以上摺動部材8上に垂
設する。案内棒7a,7bには長手方向に複数本
の平行なガイド溝を設けておき、一方円筒状スリ
ーブ6の内側に三方ベアリングを内設しておけば
ブロツク体の昇降が安定でかつスムースに行なう
ことができる。
摺動部材8の裏面に案内部8aを一体として成
型し、案内部8aはガイド部材9のガイド溝9a
に沿つて摺動できるよう構成する。このように構
成すると、後記の如く、切削時にその進行に応じ
てブロツク体3の径が減少しても、支持軸4はブ
ロツク体3の自重によつてスリーブ6が案内棒7
aに沿つて下降する。
型し、案内部8aはガイド部材9のガイド溝9a
に沿つて摺動できるよう構成する。このように構
成すると、後記の如く、切削時にその進行に応じ
てブロツク体3の径が減少しても、支持軸4はブ
ロツク体3の自重によつてスリーブ6が案内棒7
aに沿つて下降する。
更に、一つのブロツク体3の切削終了後は、摺
動部材8をガイド部材9に沿つてスライドさせる
と、他方の案内棒7bが前進し、他の案内棒7a
にセツトされたブロツク(図示せず)の切削が行
なわれる。このように複数本の案内棒にブロツク
体を取付けておき、切削終了時にスライドさせ
て、次のブロツク体と瞬時に取りかえれば、機械
を止めることなくほぼ連続的な切削が可能であ
る。
動部材8をガイド部材9に沿つてスライドさせる
と、他方の案内棒7bが前進し、他の案内棒7a
にセツトされたブロツク(図示せず)の切削が行
なわれる。このように複数本の案内棒にブロツク
体を取付けておき、切削終了時にスライドさせ
て、次のブロツク体と瞬時に取りかえれば、機械
を止めることなくほぼ連続的な切削が可能であ
る。
次に、ブロツク体3の円周面3aには歯車10
a,10bを当接させる。これら歯車10a,1
0bはブロツク3を支持軸4を中心として回転さ
せるもので、第2図に示す如く、通常は、一対の
歯車10a,10bはブロツク体3の円周面3a
に当接し、歯車10a,10bには駆動歯車10
cを歯合し、駆動歯車10cはモータ11等の駆
動装置に連結する。従つて、モータ11の駆動に
よつて歯車10cが回転し、この回転は一対の歯
車10a,10bに伝達されてブロツク体3は矢
印方向に回転し、ブロツク体3は後記の如く円周
面に沿つて連続的に切削される。
a,10bを当接させる。これら歯車10a,1
0bはブロツク3を支持軸4を中心として回転さ
せるもので、第2図に示す如く、通常は、一対の
歯車10a,10bはブロツク体3の円周面3a
に当接し、歯車10a,10bには駆動歯車10
cを歯合し、駆動歯車10cはモータ11等の駆
動装置に連結する。従つて、モータ11の駆動に
よつて歯車10cが回転し、この回転は一対の歯
車10a,10bに伝達されてブロツク体3は矢
印方向に回転し、ブロツク体3は後記の如く円周
面に沿つて連続的に切削される。
また、ブロツク体3の円周面3aには一対の歯
車10a,10bが所定の押圧力で常に当接され
ていることが必要であり、この点から、一対の歯
車10a,10bは昇降自在に構成する。
車10a,10bが所定の押圧力で常に当接され
ていることが必要であり、この点から、一対の歯
車10a,10bは昇降自在に構成する。
昇降機構はこの目的が達成できればいかなる機
構にも構成できるが、一般には、第2図に示す如
く歯車10a,10b,10cならびにモータ1
1は取付片12を介してロープ13の一端で支持
し、ロープ13の他端にバランスウエイト14を
取付けると共にロープ13は支持部材15に滑車
(図示せず)等を介して取付ける。
構にも構成できるが、一般には、第2図に示す如
く歯車10a,10b,10cならびにモータ1
1は取付片12を介してロープ13の一端で支持
し、ロープ13の他端にバランスウエイト14を
取付けると共にロープ13は支持部材15に滑車
(図示せず)等を介して取付ける。
このように構成すると、ロープ13はバランス
ウエイト14により常に張力がかけられている
が、バランスウエイト14の重量に比べて歯車1
0a,10b,10c、モータ11ならびに取付
片12の重量が大きいため、切削時のブロツク体
3の直径の変化に応じて一対の歯車10a,10
bは下降し、ブロツク体3は支障なく回転でき
る。なお、符号16は案内棒で、案内棒16は架
台(図示せず)に垂設し、案内棒16にスリーブ
17を嵌合して昇降自在に構成し、スリーブ17
に取付片12を固着すると共に、案内棒16に支
持部材15の略々中央を固着する。このスリーブ
17には三方ベアリングを内設するのが昇降をス
ムーズにできるので望ましい。
ウエイト14により常に張力がかけられている
が、バランスウエイト14の重量に比べて歯車1
0a,10b,10c、モータ11ならびに取付
片12の重量が大きいため、切削時のブロツク体
3の直径の変化に応じて一対の歯車10a,10
bは下降し、ブロツク体3は支障なく回転でき
る。なお、符号16は案内棒で、案内棒16は架
台(図示せず)に垂設し、案内棒16にスリーブ
17を嵌合して昇降自在に構成し、スリーブ17
に取付片12を固着すると共に、案内棒16に支
持部材15の略々中央を固着する。このスリーブ
17には三方ベアリングを内設するのが昇降をス
ムーズにできるので望ましい。
次に、ブロツク体3の円周面3aの一部、つま
りその円周面3aの下部において切削装置を当て
る。この切削装置はブロツク体3が切削できるも
のであれば何れのものでも良いが、通常は、無終
端状のバンドソウ18、バンドソウの張力を調節
し、ぶれを防止するための上下一対のローラ19
a,19a,19b,19bならびに一対の案内
プーリ20a,20bから構成できる。
りその円周面3aの下部において切削装置を当て
る。この切削装置はブロツク体3が切削できるも
のであれば何れのものでも良いが、通常は、無終
端状のバンドソウ18、バンドソウの張力を調節
し、ぶれを防止するための上下一対のローラ19
a,19a,19b,19bならびに一対の案内
プーリ20a,20bから構成できる。
このように構成すると、バンドソウ18は矢印
の方向に連続的に駆動され、しかも、バンドソウ
18の切削面は上下一対の案内ローラ19a,1
9a,19b,19bで常に水平レベルに保持さ
れていることから、ブロツク体3の円周面3aは
一定の条件で切削でき、一定厚のシート21が連
続的に製造できる。
の方向に連続的に駆動され、しかも、バンドソウ
18の切削面は上下一対の案内ローラ19a,1
9a,19b,19bで常に水平レベルに保持さ
れていることから、ブロツク体3の円周面3aは
一定の条件で切削でき、一定厚のシート21が連
続的に製造できる。
なお、バンドソウ18の切削面は通常互い違い
の歯から成る鋸歯状に形成されるため、切削くず
の発生を免れないが円柱状若しくは円筒状ブロツ
ク体から板状等の厚い帯状連続シートを製造する
には都合が良い。しかし、切削くずの発生を防
ぎ、製品の歩留り向上をはかるためには連続的に
回転駆動される無端状のバンドナイフを用いるの
が良い。特に波形の刃を有するバンドナイフを用
いると切削くずが発生せず、また、著しく薄い食
品の帯状連続シートが得られる。切削に用いられ
る刃物としてはバンドソウ、バンドナイフの他の
固定式又は左右動するカンナの刃状のもののほ
か、円柱状若しくは円筒状ブロツク体からも大根
をかつらむきにする如く帯状の連続シートを切削
で得ることができる切削装置であればいずれも用
いられる。
の歯から成る鋸歯状に形成されるため、切削くず
の発生を免れないが円柱状若しくは円筒状ブロツ
ク体から板状等の厚い帯状連続シートを製造する
には都合が良い。しかし、切削くずの発生を防
ぎ、製品の歩留り向上をはかるためには連続的に
回転駆動される無端状のバンドナイフを用いるの
が良い。特に波形の刃を有するバンドナイフを用
いると切削くずが発生せず、また、著しく薄い食
品の帯状連続シートが得られる。切削に用いられ
る刃物としてはバンドソウ、バンドナイフの他の
固定式又は左右動するカンナの刃状のもののほ
か、円柱状若しくは円筒状ブロツク体からも大根
をかつらむきにする如く帯状の連続シートを切削
で得ることができる切削装置であればいずれも用
いられる。
また、ブロツク体3を円柱状若しくは円筒状に
一体化して成型する際には、例えば魚類の頭部そ
の他の不要部を切除してボンレススキンレスフイ
レー、切身等の可食部とし、これに結着剤、調味
料を加えてブロツク体に成型するのが好ましい。
一体化して成型する際には、例えば魚類の頭部そ
の他の不要部を切除してボンレススキンレスフイ
レー、切身等の可食部とし、これに結着剤、調味
料を加えてブロツク体に成型するのが好ましい。
例えば、成型容器は基板と環状体とから構成
し、環状体は基板上に載せられている。ブロツク
体成型時には、環状体の中にはフイレーを詰込
み、蓋を行なつて、この状態で所要に応じて加圧
し冷凍凍結して一体化する。その後、基板と環状
体とを分離して、凍結されたブロツク体を外部に
取出し、取出時に冷凍ブロツク体が取出し難いと
きには、環状体の外部から加熱水による解凍また
は衝撃を与えると容易に取出すことができる。
し、環状体は基板上に載せられている。ブロツク
体成型時には、環状体の中にはフイレーを詰込
み、蓋を行なつて、この状態で所要に応じて加圧
し冷凍凍結して一体化する。その後、基板と環状
体とを分離して、凍結されたブロツク体を外部に
取出し、取出時に冷凍ブロツク体が取出し難いと
きには、環状体の外部から加熱水による解凍また
は衝撃を与えると容易に取出すことができる。
なお、凍結ブロツク体の成型時、必ずしも結直
剤や調味料を添加しなくとも良く、また結着剤や
調味料以外に着色剤、香辛料その他食用可能ない
かなる成分、材料も添加できる。
剤や調味料を添加しなくとも良く、また結着剤や
調味料以外に着色剤、香辛料その他食用可能ない
かなる成分、材料も添加できる。
また、凍結ブロツク体の軸線には例えばドリル
によつて軸孔を形成し、この軸孔に支持軸4を挿
入する。また、上記の軸孔形成過程を省略するこ
ともできる。例えば、予め、中心に軸孔を有する
円柱状または角柱状の軸材を環状体の中心部に位
置させて基板上にセツトし、その周囲にフイレー
等を詰めて凍結ブロツクをつくり、この軸材は絶
熱性ならびに耐寒性の材料から構成する。
によつて軸孔を形成し、この軸孔に支持軸4を挿
入する。また、上記の軸孔形成過程を省略するこ
ともできる。例えば、予め、中心に軸孔を有する
円柱状または角柱状の軸材を環状体の中心部に位
置させて基板上にセツトし、その周囲にフイレー
等を詰めて凍結ブロツクをつくり、この軸材は絶
熱性ならびに耐寒性の材料から構成する。
支持軸4は通常ステンレス等の金属材料を用い
るため、冷凍ブロツクの切削を連続的に行なう場
合、冷凍ブロツクが支持軸4に凍りついて切削後
の残部を取外し難くなるので、軸孔を有する軸材
の材質は熱伝導性の悪い合成樹脂などが好まし
い。また、支持軸4もなるべく冷凍ブロツク体の
冷熱で冷却されない様に内部を中空として不凍液
をいれておくことが望ましい。
るため、冷凍ブロツクの切削を連続的に行なう場
合、冷凍ブロツクが支持軸4に凍りついて切削後
の残部を取外し難くなるので、軸孔を有する軸材
の材質は熱伝導性の悪い合成樹脂などが好まし
い。また、支持軸4もなるべく冷凍ブロツク体の
冷熱で冷却されない様に内部を中空として不凍液
をいれておくことが望ましい。
また、上記のところで、摺動部材8やガイド部
材9に関連させて第4図に示す如く案内レール2
2を設けると、単位ブロツク体の切削終了後に続
いて他のブロツク体の切削を行なうことができ
る。
材9に関連させて第4図に示す如く案内レール2
2を設けると、単位ブロツク体の切削終了後に続
いて他のブロツク体の切削を行なうことができ
る。
すなわち、第4図は案内レールを具える摺動機
構の一例の正面図であつて、この摺動機構を第2
図に示す装置に取付ける場合は、そのガイド部材
9の上部に案内レール22を配設し、この案内レ
ール22は第4図に示す如く折曲げて符号Aで示
す2つの待機位置と符号Bで示す切削位置とを形
成する。従つて、一方の案内棒7aが切削位置B
にあるときには、他方の案内棒7bが待機位置に
あつて、一方の案内棒7aに沿つてブロツク体3
が連続的に下降する間に切削され、半円状の板状
材5や、円筒状スリーブ6が第4図に示す位置ま
で下降したときに切削位置Bのブロツク体3の切
削が終了する。その後、直ちに、摺動部材8をガ
イド部材9上において矢印方向に摺動させると、
一方の案内棒7aは待機位置Aに移動することに
伴つて、他方の案内棒7bは切削位置Bまで移動
し、そこで、他方の案内棒7bに沿つてブロツク
体を切削できる。
構の一例の正面図であつて、この摺動機構を第2
図に示す装置に取付ける場合は、そのガイド部材
9の上部に案内レール22を配設し、この案内レ
ール22は第4図に示す如く折曲げて符号Aで示
す2つの待機位置と符号Bで示す切削位置とを形
成する。従つて、一方の案内棒7aが切削位置B
にあるときには、他方の案内棒7bが待機位置に
あつて、一方の案内棒7aに沿つてブロツク体3
が連続的に下降する間に切削され、半円状の板状
材5や、円筒状スリーブ6が第4図に示す位置ま
で下降したときに切削位置Bのブロツク体3の切
削が終了する。その後、直ちに、摺動部材8をガ
イド部材9上において矢印方向に摺動させると、
一方の案内棒7aは待機位置Aに移動することに
伴つて、他方の案内棒7bは切削位置Bまで移動
し、そこで、他方の案内棒7bに沿つてブロツク
体を切削できる。
なお、円柱状若しくは円筒状ブロツク体の直径
を大きくして大型のブロツク体にするほど切削終
了時のブロツク交換の機会が減つて省力化できる
ので大型ブロツク化した方が好ましいが、この場
合は、刃物若しくはブロツク体の位置を経時的に
変化できるよう構成する必要がある。例えば、刃
物による切削位置が固定してある場合には、ブロ
ツク体の直径が大きくなるとブロツク体の支持軸
4の位置を切削程度に従つて変化させることによ
り固定された切削位置に合せねばならない。この
ため、第2図の装置ではガイド部材9のガイド溝
9aに沿つて摺動部材8を図示せざる送り装置に
より摺動して位置の微調整を行なうことができ、
ブロツク体3が垂直線に対して3゜〜20゜程度傾斜
して下降するよう構成すれば良い。この下降軌跡
は直線であつても曲線であつても良い。
を大きくして大型のブロツク体にするほど切削終
了時のブロツク交換の機会が減つて省力化できる
ので大型ブロツク化した方が好ましいが、この場
合は、刃物若しくはブロツク体の位置を経時的に
変化できるよう構成する必要がある。例えば、刃
物による切削位置が固定してある場合には、ブロ
ツク体の直径が大きくなるとブロツク体の支持軸
4の位置を切削程度に従つて変化させることによ
り固定された切削位置に合せねばならない。この
ため、第2図の装置ではガイド部材9のガイド溝
9aに沿つて摺動部材8を図示せざる送り装置に
より摺動して位置の微調整を行なうことができ、
ブロツク体3が垂直線に対して3゜〜20゜程度傾斜
して下降するよう構成すれば良い。この下降軌跡
は直線であつても曲線であつても良い。
また、加熱ブロツク体の切削では本装置につい
て格別な配慮は要らないが、冷凍ブロツク体の切
削の場合には−20℃〜−30℃の品温の冷凍ブロツ
ク体をそのまま切削すると刃がスリツプしたり、
切削速度を早めることができず、冷凍ブロツク体
の品温を−15℃〜0℃として切削するのが効率が
よい。このためには冷凍ブロツクを前記品温まで
上昇させて切削装置にかければよいが品温が高す
ぎると切削中に品質劣化したりブロツク体がこわ
れたりするので冷凍ブロツク体の中心部の品温は
できるだけ低いままとし、切削直前の円周面だけ
を昇温させて切削すると高速で連続切削が可能で
ある。このためには円柱状若しくは円筒状ブロツ
クの下面にパネルヒーターをおくか、切削直前の
冷凍ブロツク体の円周面付近だけが昇温するよ
う、水、湯、蒸気等を連続的にかけるのが好まし
い。
て格別な配慮は要らないが、冷凍ブロツク体の切
削の場合には−20℃〜−30℃の品温の冷凍ブロツ
ク体をそのまま切削すると刃がスリツプしたり、
切削速度を早めることができず、冷凍ブロツク体
の品温を−15℃〜0℃として切削するのが効率が
よい。このためには冷凍ブロツクを前記品温まで
上昇させて切削装置にかければよいが品温が高す
ぎると切削中に品質劣化したりブロツク体がこわ
れたりするので冷凍ブロツク体の中心部の品温は
できるだけ低いままとし、切削直前の円周面だけ
を昇温させて切削すると高速で連続切削が可能で
ある。このためには円柱状若しくは円筒状ブロツ
クの下面にパネルヒーターをおくか、切削直前の
冷凍ブロツク体の円周面付近だけが昇温するよ
う、水、湯、蒸気等を連続的にかけるのが好まし
い。
以上詳しく説明した通り、本発明は食品類の可
食部等を一体に成型してなる円柱状若しくは円筒
状のブロツク体の中心軸を回転自在に支承する支
持軸を昇降自在に支承すると共に、このブロツク
体の円周面に当接して前記ブロツク体を回転させ
る一対の歯車とこの一対の歯車とかみ合い駆動装
置により回転する駆動歯車とを昇降自在に配置
し、前記ブロツク体の円周面の一部に当接し前記
ブロツク体の円周面を帯状連続シート状に切削す
る切削装置を設けて成ることを特徴とする。従つ
て、薄いシートが連続的に製造できると共に、切
削くず等がほとんど発生せず、その下流側におい
て種々の加工装置と容易に連結できる。
食部等を一体に成型してなる円柱状若しくは円筒
状のブロツク体の中心軸を回転自在に支承する支
持軸を昇降自在に支承すると共に、このブロツク
体の円周面に当接して前記ブロツク体を回転させ
る一対の歯車とこの一対の歯車とかみ合い駆動装
置により回転する駆動歯車とを昇降自在に配置
し、前記ブロツク体の円周面の一部に当接し前記
ブロツク体の円周面を帯状連続シート状に切削す
る切削装置を設けて成ることを特徴とする。従つ
て、薄いシートが連続的に製造できると共に、切
削くず等がほとんど発生せず、その下流側におい
て種々の加工装置と容易に連結できる。
第1図aならびにbは冷凍パンによつて魚介類
をブロツク化する場合を断面として示す説明図と
その際に成型される冷凍ブロツクの断面図、第2
図は本発明の一つの実施例に係る製造装置の斜視
図、第3図は支持軸の一例の斜視図、第4図は支
持軸を昇降自在に支持する案内棒の摺動機構の正
面図である。 符号1……冷凍パン、2……冷凍ブロツク、2
a……冷凍ブロツクの側面、3……円柱状ブロツ
ク体、4……支持軸、5……半円状の板状材、6
……円筒状スリーブ、7a,7b……案内棒、8
……摺動部材、9……ガイド部材、9a……ガイ
ド溝、10a,10b,10c……歯車、11…
…モータ、12……取付片、13……ロープ、1
4……バランスウエイト、15……支持部材、1
6……案内棒、17……スリーブ、18……バン
ドソウ、19a,19b……ローラ、20a,2
0b……案内プーリ。
をブロツク化する場合を断面として示す説明図と
その際に成型される冷凍ブロツクの断面図、第2
図は本発明の一つの実施例に係る製造装置の斜視
図、第3図は支持軸の一例の斜視図、第4図は支
持軸を昇降自在に支持する案内棒の摺動機構の正
面図である。 符号1……冷凍パン、2……冷凍ブロツク、2
a……冷凍ブロツクの側面、3……円柱状ブロツ
ク体、4……支持軸、5……半円状の板状材、6
……円筒状スリーブ、7a,7b……案内棒、8
……摺動部材、9……ガイド部材、9a……ガイ
ド溝、10a,10b,10c……歯車、11…
…モータ、12……取付片、13……ロープ、1
4……バランスウエイト、15……支持部材、1
6……案内棒、17……スリーブ、18……バン
ドソウ、19a,19b……ローラ、20a,2
0b……案内プーリ。
Claims (1)
- 1 食品類の可食部等を一体に成型してなる円柱
状若しくは円筒状のブロツク体の中心軸を回転自
在に支承する支持軸を昇降自在に支承すると共
に、このブロツク体の円周面に当接して前記ブロ
ツク体を回転させる一対の歯車とこの一対の歯車
とかみ合い駆動装置により回転する駆動歯車とを
昇降自在に配置し、前記ブロツク体の円周面の一
部に当接し前記ブロツク体の円周面を帯状連続シ
ート状に切削する切削装置を設けて成ることを特
徴とする食品類の帯状連続シート製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58125904A JPS6019456A (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 食品類の帯状連続シ−ト製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58125904A JPS6019456A (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 食品類の帯状連続シ−ト製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6019456A JPS6019456A (ja) | 1985-01-31 |
| JPH038195B2 true JPH038195B2 (ja) | 1991-02-05 |
Family
ID=14921782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58125904A Granted JPS6019456A (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 食品類の帯状連続シ−ト製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6019456A (ja) |
-
1983
- 1983-07-11 JP JP58125904A patent/JPS6019456A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6019456A (ja) | 1985-01-31 |
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