JPH04132094U - 容器ヘツドスペース内空気の置換装置 - Google Patents
容器ヘツドスペース内空気の置換装置Info
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- JPH04132094U JPH04132094U JP2632991U JP2632991U JPH04132094U JP H04132094 U JPH04132094 U JP H04132094U JP 2632991 U JP2632991 U JP 2632991U JP 2632991 U JP2632991 U JP 2632991U JP H04132094 U JPH04132094 U JP H04132094U
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- Japan
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- inert gas
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 不活性ガスを容器内に吹込み、プランジヤ本
体の下部内腔部を満すときの置換率の低下を防止する。 【構成】 容器のヘツドスペース空間を有する容器封緘
装置の封緘プランジヤ2下部に、封緘または封緘体8が
供給される直前の容器ヘツドスペース7aに、不活性ガ
スを吹込む主ノズル穴18を前記ヘツドスペースに向け
て傾斜して設置するとともに、前記プランジヤ下部空間
内部に不活性ガスを吹込み同空間内部の不活性ガス濃度
を高める補助ノズル穴20を設置した。
体の下部内腔部を満すときの置換率の低下を防止する。 【構成】 容器のヘツドスペース空間を有する容器封緘
装置の封緘プランジヤ2下部に、封緘または封緘体8が
供給される直前の容器ヘツドスペース7aに、不活性ガ
スを吹込む主ノズル穴18を前記ヘツドスペースに向け
て傾斜して設置するとともに、前記プランジヤ下部空間
内部に不活性ガスを吹込み同空間内部の不活性ガス濃度
を高める補助ノズル穴20を設置した。
Description
【0001】
本考案は封緘機における容器ヘツドスペース内空気の置換装置に係るものであ
る。
【0002】
図1及び図2は特開昭57−125119号公報に示された従来の封緘機を示
し、aは図示されない駆動装置によって駆動回転される封緘機回転体で、同回転
体上に充填機で液が充填された容器bが転送スターホイールを介して供給される
ようになっている。
【0003】
cは回転体の回転軸に固着されたカム溝dを有するカムで、同カム溝dには封
緘プランジヤeが係合し、回転体aの回転に伴って上下動するようになっている
。
プランジヤ本体fには封緘体を絞るスートg、封緘頭h、同封緘頭圧下用賦勢
弾機i、封緘体吸着用マグネツトj、前記カム溝dに係合するカムフオロワkが
装架され、公知の機構によってプランジヤ本体下部に配設された封緘体供給口l
から供給され、前記マグネツトjに保持されている封緘体mを容器bの口部に封
緘するようになっている。
【0004】
プランジヤ本体fの下部には不活性ガス吹込み用ノズル穴nが設けられ、不活
性ガス供給パイプqが接続されている。
いま液の充填された容器bが回転体a上に供給されると、封緘プランジヤeは
前記カムcのカム溝dに係合するカムフオロワkによって下降される。
プランジヤeの下降によってプランジヤ本体fの下部f′が容器bの口部に冠
合して図2に示した状態となり、この状態でノズル穴nからCO2 の如き不活性
ガスを吹出して、容器のヘツドスペースb′内に吹込み、同ヘツドスペースb′
内の残存空気を不活性ガスに置換する。
【0005】
このようにして、不活性ガスを吹込みながら、更にプランジヤeを下降させる
と、やがて封緘体mが容器bの口部に冠合し、次いで同封緘体mがスロートgで
絞られて封緘が完成する。
【0006】
前記従来の装置において、不活性ガスを容器内に吹込み、且つプランジヤ本体
fの下部f′内腔部を満たすとき、不活性ガスの流れが同伴現象で周りの気体も
一緒に同伴した流れを生起するので、機外の空気をも封緘体供給口mより流入せ
しめ、従ってプランジヤ本体fの下部内腔部の不活性ガス濃度が低下し、これと
容器b内の不活性ガスとが入れ替り、置換率の低下を招来していた。
【0007】
本考案はこのような欠点を除去するために提案されたものであって、容器のヘ
ツドスペースを囲む空間を有する容器封緘装置の封緘プランジヤ下部に、封緘ま
たは封緘体が供給される直前の容器ヘツドスペースに不活性ガスを吹込む主ノズ
ルを前記容器ヘツドスペースに向けて傾斜して設置するとともに、前記プランジ
ヤ下部空間内部に不活性ガスを吹込み同空間内部の不活性ガス濃度を高める補助
ノズルを設置してなることを特徴とする容器ヘツドスペース内空気の置換装置に
係るものである。
【0008】
本考案においては前記したように、封緘または封緘体が供給される直前の容器
ヘツドスペースに不活性ガスを吹込む主ノズルを前記ヘツドスペースに向けて傾
斜して設置するとともに、同主ノズルとは別に封緘プランジヤ下部空間内部に補
助ノズルを設置して、不活性ガス雰囲気を高め、プランジヤ内への空気の侵入を
阻止するようにしたことによって前記容器ヘツドスペース内空気の置換効率の格
段の向上が図られるものである。
【0009】
以下本考案を図3の実施例について説明する。
1は図示されない固定軸に回転可能に保持された回転体で、円周方向に等間隔に
亘って封緘プランジヤ2が可摺動的に保持されている。
3は前記固定軸に回転可能に保持された容器台、4は前記プランジヤ2の上部
に設けられたカムフオロワを構成するローラーで、前記固定軸と一体をなす打栓
カム5に設けられたカム溝6に係合し、前記回転体1の回転に伴ってプランジヤ
2を上下動させるようになっている。
【0010】
前記プランジヤ2の下部には打栓工程中に容器7に冠着される王冠の如き封緘
体8の襞部分を絞る王冠絞り部を有するスロート9が設けられている。またプラ
ンジヤ2の下端部にはマグネツト10を保持した打栓頭11が可摺動的に装着さ
れ、プランジヤ2の下部にはセンタリング部12、中央部にはプランジヤ本体に
スプリング13を介して摺動自在に保持されたスプリング座14の下降を規制す
るための肩部15が設けられている。また打栓頭11の上部には同打栓頭11を
上昇するように賦勢したスプリング16が配設され、更に回転体1には打栓頭1
1の上昇を止めるためのストツパ17が固着されている。なお図中11aは打栓
頭11の段部である。
【0011】
またプランジヤ本体の下部には容器7のヘツドスペース7aに指向して不活性
ガス吹込み用主ノズル穴18が設けられ、不活性ガス供給パイプ19が接続され
ており、更に前記主ノズル孔18の下部においてプランジヤ本体に不活性ガス吹
込み用補助ノズル穴20が設けられ、これに不活性ガス供給パイプ21が接続さ
れている。
【0012】
図示の装置は前記のように構成されているので、液の充填された容器7がプラ
ンジヤ2の直下の容器台3上に供給され、封緘体8が図示しない供給手段によっ
て図3に示す如く打栓頭11の下端に供給され、マグネツト10に吸引保持され
る。
この状態で回転体1が駆動回転すると、ローラ4とカム溝6との係合により、
プランジヤ2が下降する。しかし打栓頭11はスプリング16の賦勢力によって
上昇位置を保持して下降しない。従って封緘体10はプランジヤ本体のセンタリ
ング部12でセンタリングされる。(図4参照)
この状態で前記主ノズル穴18及び補助ノズル穴20から不活性ガスを吹出し
て、容器7のヘツドスペース7a内の残在空気を不活性ガスに置換するとともに
、プランジヤ本体下部の内腔部を不活性ガスの雰囲気とする。この場合、容器7
の口部にプランジヤ本体の下部が冠合された直後より不活性ガスを吹出すように
してもよい。
【0013】
図6に示すように主ノズル穴18及び補助ノズル穴20から吹出された不活性
ガスは容器ヘツドスペース7a内の空気を追い出し、容器ヘツドスペース7a内
とプランジヤ本体下部の内部を不活性ガス雰囲気にする。而して主ノズル穴18
は容器ヘツドスペース7aに直接不活性ガスを吹込むもので、置換作用をすると
ともに、容器7から逆流した空気との混合流がプランジヤ下部内腔部を満たす。
【0014】
補助ノズル穴20はプランジヤ下部内部に不活性ガスを吹込み、その雰囲気の
不活性ガス濃度を高める。これにより主ノズル穴18の噴流が同伴する周りの気
体の不活性ガス濃度を高めるとともに、機外の空気の侵入を防止する。
このように不活性ガスを吹込みながら、更にプランジヤ本体が下降すると、打
栓頭11の段部11aはスプリング16より強力なスプリング力を有するように
設定されたスプリング13に賦勢されているスプリング座14に接し、この時点
より打栓頭11はプランジヤ本体と一緒に下降する。
【0015】
そしてセンタリング部12でセンタリングされた容器7の容器口に封緘体8が
接すると、打栓頭11は下降が止り、これよりプランジヤ2の下降によって封緘
体8の襞部はスロート9の絞り部で容器口に絞られる。この時点で打栓頭11は
容器7との圧接力によってスプリング13の賦勢力に抗してスプリング座14を
押上げ、スロート9より上方に位置する結果となる。(図5参照)また容器口に
冠着された封緘体8の襞部はスロート9によって容器口の形状に馴染むように絞
られ、打栓が完了する。
【0016】
なお不活性ガスの吹込みは前記プランジヤ本体が再度下降するときは止めるよ
うにしてもよい。
なお前記プランジヤ本体の再下降時に、主ノズル穴18からの不活性ガスの吹
込みは止めて、補助ノズル穴20からの吹込みのみ継続するようにしてもよい。
また不活性ガス吹込みに際し、まず主ノズル穴18から始め、次いで補助ノズ
ル穴20からの吹込みを行なうようにしてもよい。
【0017】
この際、プランジヤ本体の再下降時に主ノズル穴18、補助ノズル穴20から
の吹込みを継続するようにしてもよいし、吹込みを止めるようにしてもよい。
更に前記各ノズル穴18,20を夫々複数にしてもよい。
【0018】
本考案は前記したように、容器のヘツドスペースを囲む空間を有する容器封緘
装置の封緘プランジヤ下部に、封緘または封緘体が供給される直前の容器ヘツド
スペースに、不活性ガスを吹込む主ノズルを、前記容器のヘツドスペースに向け
て傾斜して設置するとともに、主ノズルとは別に前記プランジヤ下部空間内部に
不活性ガスを吹込み、同空間内部の不活性ガス濃度を高める補助ノズルを設け、
前記主ノズル及び補助ノズルを介して封緘プランジヤ内でガス置換が行なわれる
ように構成されたことによって、不活性ガスが他に逃げないため、ガス置換効率
がよく、またガス消費量も少なくて済む。
【図1】従来の封緘機の概略を示す縦断面図である。
【図2】図1の矢印に沿って截断した拡大縦断面図であ
る。
る。
【図3】本考案に係る容器ヘツドスペース内空気の置換
装置の一実施例の作動状態を示す縦断面図である。
装置の一実施例の作動状態を示す縦断面図である。
【図4】前記実施例の作動状態を示す縦断面図である。
【図5】前記実施例の作動状態を示す縦断面図である。
【図6】図4の部分拡大詳細図である。
2 封緘プランジヤ
8 封緘体
18 不活性ガス吹込み用主ノズル穴
20 不活性ガス吹込み用補助ノズル穴
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)考案者 鈴木 聖敏
愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番地
三菱重工業株式会社名古屋機器製作所内
(72)考案者 宇野 勲
愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番地
三菱重工業株式会社名古屋研究所内
(72)考案者 西村 勝
愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番地
三菱重工業株式会社名古屋研究所内
(72)考案者 安部 貞宏
愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番地
三菱重工業株式会社名古屋研究所内
(72)考案者 佐々木 真一
愛知県名古屋市中村区岩塚町字九反所60番
地の1 中菱エンジニアリング株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 容器のヘツドスペースを囲む空間を有す
る容器封緘装置の封緘プランジヤ下部に、封緘または封
緘体が供給される直前の容器ヘツドスペースに不活性ガ
スを吹込む主ノズルを前記容器ヘツドスペースに向けて
傾斜して設置するとともに、前記プランジヤ下部空間内
部に不活性ガスを吹込み同空間内部の不活性ガス濃度を
高める補助ノズルを設置してなることを特徴とする容器
ヘツドスペース内空気の置換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991026329U JP2507385Y2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 容器ヘッドスペ―ス内空気の置換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991026329U JP2507385Y2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 容器ヘッドスペ―ス内空気の置換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04132094U true JPH04132094U (ja) | 1992-12-07 |
| JP2507385Y2 JP2507385Y2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=31910844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991026329U Expired - Lifetime JP2507385Y2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 容器ヘッドスペ―ス内空気の置換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2507385Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NZ569113A (en) * | 2002-05-23 | 2009-09-25 | Eiji Yoshida | Device for changing stopper and method for changing stopper |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5015432A (ja) * | 1973-04-25 | 1975-02-18 | ||
| JPS57125119A (en) * | 1981-01-19 | 1982-08-04 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Method and device for substituting air in head space of vessel |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP1991026329U patent/JP2507385Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5015432A (ja) * | 1973-04-25 | 1975-02-18 | ||
| JPS57125119A (en) * | 1981-01-19 | 1982-08-04 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Method and device for substituting air in head space of vessel |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2507385Y2 (ja) | 1996-08-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950620 |