JPH04327397A - 鋼管柱継手構造 - Google Patents
鋼管柱継手構造Info
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- JPH04327397A JPH04327397A JP12537491A JP12537491A JPH04327397A JP H04327397 A JPH04327397 A JP H04327397A JP 12537491 A JP12537491 A JP 12537491A JP 12537491 A JP12537491 A JP 12537491A JP H04327397 A JPH04327397 A JP H04327397A
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- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 145
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims abstract description 50
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 35
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼管柱同士を溶接前に
連結させておくための鋼管柱継手構造に関するもので、
さらに詳しくは、エレクションピ−スが形成された鋼管
柱同士を連結板にて連結させ仮止めしておくための鋼管
柱継手構造に関するものである。
連結させておくための鋼管柱継手構造に関するもので、
さらに詳しくは、エレクションピ−スが形成された鋼管
柱同士を連結板にて連結させ仮止めしておくための鋼管
柱継手構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】2本の鋼管柱の端部同士を軸線が合致す
るようにかつ所定の溶接幅を持つように溶接によって固
着するために、従来、固着すべき鋼管柱の端部近くにエ
レクションピースを予め形成しておき、両鋼管柱のエレ
クションピース間に連結板を懸け渡し、その状態で、両
鋼管柱の端部同士を溶接することが行なわれてきた。図
7にはこの従来の鋼管柱継手の構造の一例が示されてい
る。同図において、上側鋼管柱100と下側鋼管柱20
0が溶接されるべき鋼管柱であり、上側鋼管柱100と
下側鋼管柱200の端部近くにはそれぞれ短冊状のエレ
クションピ−ス102,202が各側面に設けられてい
る。このエレクションピース102,202にはそれぞ
れ2つのボルト締め用孔102a,202aが形成され
ている。なお、本明細書において、エレクションピ−ス
とは鋼管柱周囲に設けられ、鋼管柱同士の溶接作業を行
なう間、暫時的に鋼管柱同士を固定(仮止め)するため
に用いられる部材を言うものとする。
るようにかつ所定の溶接幅を持つように溶接によって固
着するために、従来、固着すべき鋼管柱の端部近くにエ
レクションピースを予め形成しておき、両鋼管柱のエレ
クションピース間に連結板を懸け渡し、その状態で、両
鋼管柱の端部同士を溶接することが行なわれてきた。図
7にはこの従来の鋼管柱継手の構造の一例が示されてい
る。同図において、上側鋼管柱100と下側鋼管柱20
0が溶接されるべき鋼管柱であり、上側鋼管柱100と
下側鋼管柱200の端部近くにはそれぞれ短冊状のエレ
クションピ−ス102,202が各側面に設けられてい
る。このエレクションピース102,202にはそれぞ
れ2つのボルト締め用孔102a,202aが形成され
ている。なお、本明細書において、エレクションピ−ス
とは鋼管柱周囲に設けられ、鋼管柱同士の溶接作業を行
なう間、暫時的に鋼管柱同士を固定(仮止め)するため
に用いられる部材を言うものとする。
【0003】また、下側鋼管柱200の内壁の端部近く
には、内壁を覆うように裏当て用金具210が固着され
ている。そうして、この鋼管柱継手構造においては、上
側鋼管柱100と下側鋼管柱200とを溶接する際、上
側鋼管柱100のエレクションピ−ス102と下側鋼管
柱200のエレクションピ−ス202との間に長板状の
連結板300を懸け渡し、両鋼管柱100,200を連
結するようにされている。つまり、前記連結板300に
はボルト締め用孔302aが計4個形成され、このボル
ト締め用孔302aを前記エレクションピース102,
202のボルト締め用孔102a,202aに合致させ
た状態でボルト、ナットによって連結板300を固定す
ることにより、両鋼管柱100,200を連結するよう
にされている。その状態で、下側鋼管柱200の内壁に
設けられた裏当て用金具210ごと溶接を行ない、その
後、各エレクションピ−ス102,202を根本から切
断し、鋼管柱の溶接作業が完了する。
には、内壁を覆うように裏当て用金具210が固着され
ている。そうして、この鋼管柱継手構造においては、上
側鋼管柱100と下側鋼管柱200とを溶接する際、上
側鋼管柱100のエレクションピ−ス102と下側鋼管
柱200のエレクションピ−ス202との間に長板状の
連結板300を懸け渡し、両鋼管柱100,200を連
結するようにされている。つまり、前記連結板300に
はボルト締め用孔302aが計4個形成され、このボル
ト締め用孔302aを前記エレクションピース102,
202のボルト締め用孔102a,202aに合致させ
た状態でボルト、ナットによって連結板300を固定す
ることにより、両鋼管柱100,200を連結するよう
にされている。その状態で、下側鋼管柱200の内壁に
設けられた裏当て用金具210ごと溶接を行ない、その
後、各エレクションピ−ス102,202を根本から切
断し、鋼管柱の溶接作業が完了する。
【0004】ところで、従来、前記連結板300のボル
ト締め用孔302aを前記エレクションピース102,
202のボルト締め用孔102a,202aに合致させ
る場合、クレーンなどにより下側鋼管柱200の上方に
上側鋼管柱100を吊り上げてから、徐々に上側鋼管柱
100を下げて裏当て用金具210に上側鋼管柱100
を外嵌させ、目見当にて裏当て用金具210を所定長さ
(溶接幅に等しい)lだけ露出させることにより行なっ
ていた。
ト締め用孔302aを前記エレクションピース102,
202のボルト締め用孔102a,202aに合致させ
る場合、クレーンなどにより下側鋼管柱200の上方に
上側鋼管柱100を吊り上げてから、徐々に上側鋼管柱
100を下げて裏当て用金具210に上側鋼管柱100
を外嵌させ、目見当にて裏当て用金具210を所定長さ
(溶接幅に等しい)lだけ露出させることにより行なっ
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような方法によって、裏当て用金具210に上側鋼管柱
100を外嵌させ、前記連結板300のボルト締め用孔
302aを前記エレクションピース102,202のボ
ルト締め用孔102a,202aに合致させる場合には
下記のような問題があった。即ち、クレ−ンにより上側
鋼管柱100を吊り下げ、裏当て用金具210に上側鋼
管柱100を外嵌させる場合に、横方向に上側鋼管柱1
00が振られることが起こり易く、上側鋼管柱100の
裏当て用部材への衝突により裏当て用金具210の剥離
などが起こり易く、これが溶接の信頼性低下の原因とも
なっていた。
ような方法によって、裏当て用金具210に上側鋼管柱
100を外嵌させ、前記連結板300のボルト締め用孔
302aを前記エレクションピース102,202のボ
ルト締め用孔102a,202aに合致させる場合には
下記のような問題があった。即ち、クレ−ンにより上側
鋼管柱100を吊り下げ、裏当て用金具210に上側鋼
管柱100を外嵌させる場合に、横方向に上側鋼管柱1
00が振られることが起こり易く、上側鋼管柱100の
裏当て用部材への衝突により裏当て用金具210の剥離
などが起こり易く、これが溶接の信頼性低下の原因とも
なっていた。
【0006】また、裏当て用金具210を所定長さlだ
け露出させる作業は、重量のある上側鋼管柱100を微
小距離上下させることが必要な微妙な作業であり、危険
をともなうとともに煩雑であった。。さらに、エレクシ
ョンピース102,202に懸け渡す連結板300は長
板状になっているため、懸け渡し後に連結板300の内
縁は溶接部に極めて近くなってしまうことから、連結板
300近傍の溶接がしにくく、そのため、例えば、エレ
クションピース102,202の切断後に当該箇所を溶
接するか、もしくは当該箇所の溶接を省いていた。その
結果、作業性が悪いか、もしくは溶接の信頼性に欠ける
という問題があった。
け露出させる作業は、重量のある上側鋼管柱100を微
小距離上下させることが必要な微妙な作業であり、危険
をともなうとともに煩雑であった。。さらに、エレクシ
ョンピース102,202に懸け渡す連結板300は長
板状になっているため、懸け渡し後に連結板300の内
縁は溶接部に極めて近くなってしまうことから、連結板
300近傍の溶接がしにくく、そのため、例えば、エレ
クションピース102,202の切断後に当該箇所を溶
接するか、もしくは当該箇所の溶接を省いていた。その
結果、作業性が悪いか、もしくは溶接の信頼性に欠ける
という問題があった。
【0007】この発明は、以上のような問題点を解決す
るためになされたもので、溶接の信頼性向上が図れ、し
かも施工時間を短縮できる鋼管柱継手構造を提供するこ
とを目的とする。
るためになされたもので、溶接の信頼性向上が図れ、し
かも施工時間を短縮できる鋼管柱継手構造を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る鋼管柱継手構造は、エレクションピ−スが形成された
鋼管柱同士を溶接前に連結板にて連結させておくための
鋼管柱継手構造において、両鋼管柱には裏当て用金具が
それぞれ付設され、この両裏当て用金具はその端部を突
き合わせた際所定の溶接幅を形成するように構成され、
さらに、少なくとも一方の鋼管柱のエレクションピース
の先端部は当該鋼管柱の端部より突出しており、その突
出部分には前記鋼管柱同士の軸心を合致させるための倣
い面が形設されているものである。
る鋼管柱継手構造は、エレクションピ−スが形成された
鋼管柱同士を溶接前に連結板にて連結させておくための
鋼管柱継手構造において、両鋼管柱には裏当て用金具が
それぞれ付設され、この両裏当て用金具はその端部を突
き合わせた際所定の溶接幅を形成するように構成され、
さらに、少なくとも一方の鋼管柱のエレクションピース
の先端部は当該鋼管柱の端部より突出しており、その突
出部分には前記鋼管柱同士の軸心を合致させるための倣
い面が形設されているものである。
【0009】また、請求項2記載の発明に係る鋼管柱継
手構造は、請求項1記載の発明の鋼管柱継手構造のいず
れか一方の鋼管柱のエレクションピースに前記連結板を
枢着させたものである。
手構造は、請求項1記載の発明の鋼管柱継手構造のいず
れか一方の鋼管柱のエレクションピースに前記連結板を
枢着させたものである。
【0010】また、請求項3記載の発明に係る鋼管柱継
手構造は、請求項1または請求項2記載の発明の鋼管柱
継手構造鋼管柱において、端部よりその先端部が突出す
る側のエレクションピースと前記連結板との溶接部対応
部分に溶接作業用切欠部を形設したものである。
手構造は、請求項1または請求項2記載の発明の鋼管柱
継手構造鋼管柱において、端部よりその先端部が突出す
る側のエレクションピースと前記連結板との溶接部対応
部分に溶接作業用切欠部を形設したものである。
【0011】
【作用】上記鋼管柱継手構造によれば、案内手段によっ
て鋼管柱の軸心が自動的に整合され、裏当て用金具のス
トッパへの当接によって自動的に適正な溶接幅が確保で
きる。したがって、信頼性の高い溶接作業が行なえると
ともに、その連結作業も容易化される。
て鋼管柱の軸心が自動的に整合され、裏当て用金具のス
トッパへの当接によって自動的に適正な溶接幅が確保で
きる。したがって、信頼性の高い溶接作業が行なえると
ともに、その連結作業も容易化される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の鋼管柱継手構造を実施例に基
づいて説明する。図1は本発明に係る鋼管柱継手構造の
一実施例を示す一部切欠き正面図、図2は上下側鋼管柱
が溶接される前の吊り下げられた状態を示す斜視図、図
3は図1のA−A断面図、図4は溶接後の鋼管柱の溶接
部を拡大した縦断面図である。この実施例においては、
上側鋼管柱10と下側鋼管柱30はそれぞれ各平断面が
矩形形状を呈するように構成されており、鋼管柱10,
30の内壁端部には裏当て用金具16,36がそれぞれ
付設され、鋼管柱10,30の端部同士を突き合わせた
際、両裏当て用金具16,36の端部同士が当接され、
これにより適正な溶接幅が確保できるようになされてい
る。つまり、裏当て用金具16,36は金属製で融着に
よってそれぞれ鋼管柱10,30に固着されている。こ
のうち上側鋼管柱10に付設された裏当て用金具16は
当該上側鋼管柱10の下端から溶接幅分下方に突出され
ており、一方、下側鋼管柱30に付設された裏当て用金
具36は当該下側鋼管柱30の上端から突出せず、裏当
て用金具36の上端と下側鋼管柱30の上端とはほぼ面
一となっている。その結果、鋼管柱10,30の裏当て
用金具16,36同士を突き合わせれば、適正な溶接幅
が確保できることになる。
づいて説明する。図1は本発明に係る鋼管柱継手構造の
一実施例を示す一部切欠き正面図、図2は上下側鋼管柱
が溶接される前の吊り下げられた状態を示す斜視図、図
3は図1のA−A断面図、図4は溶接後の鋼管柱の溶接
部を拡大した縦断面図である。この実施例においては、
上側鋼管柱10と下側鋼管柱30はそれぞれ各平断面が
矩形形状を呈するように構成されており、鋼管柱10,
30の内壁端部には裏当て用金具16,36がそれぞれ
付設され、鋼管柱10,30の端部同士を突き合わせた
際、両裏当て用金具16,36の端部同士が当接され、
これにより適正な溶接幅が確保できるようになされてい
る。つまり、裏当て用金具16,36は金属製で融着に
よってそれぞれ鋼管柱10,30に固着されている。こ
のうち上側鋼管柱10に付設された裏当て用金具16は
当該上側鋼管柱10の下端から溶接幅分下方に突出され
ており、一方、下側鋼管柱30に付設された裏当て用金
具36は当該下側鋼管柱30の上端から突出せず、裏当
て用金具36の上端と下側鋼管柱30の上端とはほぼ面
一となっている。その結果、鋼管柱10,30の裏当て
用金具16,36同士を突き合わせれば、適正な溶接幅
が確保できることになる。
【0013】また、鋼管柱10,30の端部には各外側
面11,31にエレクションピ−ス12,32がそれぞ
れ付設され、このうち下側鋼管柱30のエレクションピ
ース32は突出型エレクションピ−スとして構成されて
おり、鋼管柱10,30の端部同士を突き合わせる際こ
のエレクションピース32が案内手段として働き、両鋼
管柱10,30の軸心を合致させ、その状態で、連結板
50をエレクションピース12,32間に懸け渡し、鋼
管柱10,30同士を連結することができるようになっ
ている。ここで、下側鋼管柱30に付設されたエレクシ
ョンピース32について説明すれば、このエレクション
ピース32の先端部は当該下側鋼管柱30の上端から上
方へ向けて突出しており、その突出部32aには、鋼管
柱10の倣い面32bおよび溶接用切欠部30cが形設
されている。したがって、クレーンで吊り下げた上側鋼
管柱10は前記倣い面32bに倣ってスライドし、その
軸心を下側鋼管柱30の軸心に合致させることができる
ことになる。また、エレクションピース32には連結板
50がピン52を介して(必ずしもピンでなくともよく
ボルトおよびナットによってもよい。)枢着されており
、当該連結板50の枢動によりエレクションピース12
,32間に連結板50を懸け渡し、ボルト締めすること
により両鋼管柱10,30を連結できるようにされてい
る。この場合、鋼管柱10,30の裏当て用金具16,
36同士を突き合わせた状態では、エレクションピース
12,32のボルト締め用孔12a,32aと連結板5
0のボルト締め用孔50aとは正確に合致することとな
るので、単に、それらボルト締め用孔を通してボルトお
よびナットを螺合させれば済むことになる。
面11,31にエレクションピ−ス12,32がそれぞ
れ付設され、このうち下側鋼管柱30のエレクションピ
ース32は突出型エレクションピ−スとして構成されて
おり、鋼管柱10,30の端部同士を突き合わせる際こ
のエレクションピース32が案内手段として働き、両鋼
管柱10,30の軸心を合致させ、その状態で、連結板
50をエレクションピース12,32間に懸け渡し、鋼
管柱10,30同士を連結することができるようになっ
ている。ここで、下側鋼管柱30に付設されたエレクシ
ョンピース32について説明すれば、このエレクション
ピース32の先端部は当該下側鋼管柱30の上端から上
方へ向けて突出しており、その突出部32aには、鋼管
柱10の倣い面32bおよび溶接用切欠部30cが形設
されている。したがって、クレーンで吊り下げた上側鋼
管柱10は前記倣い面32bに倣ってスライドし、その
軸心を下側鋼管柱30の軸心に合致させることができる
ことになる。また、エレクションピース32には連結板
50がピン52を介して(必ずしもピンでなくともよく
ボルトおよびナットによってもよい。)枢着されており
、当該連結板50の枢動によりエレクションピース12
,32間に連結板50を懸け渡し、ボルト締めすること
により両鋼管柱10,30を連結できるようにされてい
る。この場合、鋼管柱10,30の裏当て用金具16,
36同士を突き合わせた状態では、エレクションピース
12,32のボルト締め用孔12a,32aと連結板5
0のボルト締め用孔50aとは正確に合致することとな
るので、単に、それらボルト締め用孔を通してボルトお
よびナットを螺合させれば済むことになる。
【0014】実施例の鋼管柱継手構造は、以上のように
構成されており、次のようにしてその溶接作業が行なわ
れる。まず、クレーンなどにより上側鋼管柱10を下側
鋼管柱30の上方に位置させる。この状態から上側鋼管
柱10を徐々に降下(図2Y方向)させると、エレクシ
ョンピ−ス32の倣い面32bが上側鋼管柱10の案内
手段として機能し、当初は図2X方向に横振れしていた
上側鋼管柱10を、その軸心が下側鋼管柱30の軸心と
合致するような方向へ強制的にスライドさせる。その状
態からさらに上側鋼管柱10を降下させると、上側鋼管
柱10の裏当て用金具16が下側鋼管柱30の裏当て用
金具36に当接する。
構成されており、次のようにしてその溶接作業が行なわ
れる。まず、クレーンなどにより上側鋼管柱10を下側
鋼管柱30の上方に位置させる。この状態から上側鋼管
柱10を徐々に降下(図2Y方向)させると、エレクシ
ョンピ−ス32の倣い面32bが上側鋼管柱10の案内
手段として機能し、当初は図2X方向に横振れしていた
上側鋼管柱10を、その軸心が下側鋼管柱30の軸心と
合致するような方向へ強制的にスライドさせる。その状
態からさらに上側鋼管柱10を降下させると、上側鋼管
柱10の裏当て用金具16が下側鋼管柱30の裏当て用
金具36に当接する。
【0015】この状態で、エレクションピ−ス連結板5
0により、上下エレクションピ−ス12,32をボルト
およびナットにより固定した後、公知の方法により溶接
を行なう。その後、エレクションピ−ス12,32の根
本をア−クにより切断し、鋼管柱溶接作業を完了する。
0により、上下エレクションピ−ス12,32をボルト
およびナットにより固定した後、公知の方法により溶接
を行なう。その後、エレクションピ−ス12,32の根
本をア−クにより切断し、鋼管柱溶接作業を完了する。
【0016】溶接後の溶接部の部分断面図が図4に示さ
れている。同図において、符号58は溶接部、符号55
は溶着金属を表しており、該溶着金属55により、上側
鋼管柱10の裏当て用金具16ごと下側鋼管柱30に溶
接されている。
れている。同図において、符号58は溶接部、符号55
は溶着金属を表しており、該溶着金属55により、上側
鋼管柱10の裏当て用金具16ごと下側鋼管柱30に溶
接されている。
【0017】以上のように構成された鋼管柱継手構造に
よれば下記のような効果を得ることができる。即ち、前
記鋼管柱継手構造によれば、上側鋼管柱10のエレクシ
ョンピース32の倣い面32b接触後には上側鋼管柱1
0の下部が徐々にスライドして両鋼管柱10,30の軸
心が自動的に合致させられるので、上側鋼管柱10の裏
当て用金具16が下側鋼管柱30の外側面31に衝突し
て、裏当て用金具16が剥離するという問題もなくなる
。
よれば下記のような効果を得ることができる。即ち、前
記鋼管柱継手構造によれば、上側鋼管柱10のエレクシ
ョンピース32の倣い面32b接触後には上側鋼管柱1
0の下部が徐々にスライドして両鋼管柱10,30の軸
心が自動的に合致させられるので、上側鋼管柱10の裏
当て用金具16が下側鋼管柱30の外側面31に衝突し
て、裏当て用金具16が剥離するという問題もなくなる
。
【0018】また、上側鋼管柱10を倣い面32bに沿
って降下させていく状態で、上側鋼管柱10の裏当て用
金具16と下側鋼管柱30の裏当て用金具36とが突き
合てられたとき、適正な溶接幅を確保でき、その状態で
連結板50により固定し、直ちに溶接できることになる
。
って降下させていく状態で、上側鋼管柱10の裏当て用
金具16と下側鋼管柱30の裏当て用金具36とが突き
合てられたとき、適正な溶接幅を確保でき、その状態で
連結板50により固定し、直ちに溶接できることになる
。
【0019】また、溶接部58を溶接するとき、鋼管柱
周りのうち、エレクションピ−ス32が立設された部分
はエレクションピ−ス32の溶接作業用切欠部32cか
ら溶接を行なうので、鋼管柱溶接部周りを連続して溶接
することができ、作業が効率化する。
周りのうち、エレクションピ−ス32が立設された部分
はエレクションピ−ス32の溶接作業用切欠部32cか
ら溶接を行なうので、鋼管柱溶接部周りを連続して溶接
することができ、作業が効率化する。
【0020】本発明は前記実施例に限らず、発明の要旨
を変更しない範囲において、各種の変形が可能である。 例えば、前記実施例においては、溶接部58の溶接幅を
規定するのに、上側鋼管柱10の裏当て用金具16の突
出長さを溶接幅と一致させることにより行なってたが、
図5に示すように裏当て用金具16,36をそれぞれ突
出長さl1,l2だけ突出させ、その合計の突出長さを
溶接部58の溶接幅lとするようにしても良い。また、
裏当て用金具16を長くし、溶接部58を越え下側鋼管
柱30の内部に挿入させるように形成し、一方、裏当て
用金具16の先端に当接するように裏当て用金具36を
設置しておいても良い。要は、つまり、裏当て用金具1
6と裏当て用金具36とを突き合わせたとき裏当て用金
具の露出幅が溶接幅と合致するようにしておけばよい。
を変更しない範囲において、各種の変形が可能である。 例えば、前記実施例においては、溶接部58の溶接幅を
規定するのに、上側鋼管柱10の裏当て用金具16の突
出長さを溶接幅と一致させることにより行なってたが、
図5に示すように裏当て用金具16,36をそれぞれ突
出長さl1,l2だけ突出させ、その合計の突出長さを
溶接部58の溶接幅lとするようにしても良い。また、
裏当て用金具16を長くし、溶接部58を越え下側鋼管
柱30の内部に挿入させるように形成し、一方、裏当て
用金具16の先端に当接するように裏当て用金具36を
設置しておいても良い。要は、つまり、裏当て用金具1
6と裏当て用金具36とを突き合わせたとき裏当て用金
具の露出幅が溶接幅と合致するようにしておけばよい。
【0021】また、前記実施例においては、鋼管柱周囲
の鋼壁から突出した突出型エレクションピ−ス32が下
側鋼管柱30に設けられていたが、上側鋼管柱10に設
けても良い。また、前記実施例においては、鋼管柱の横
断面形状が正方形である矩形の場合を例にとったが、円
柱等の柱でも、本発明は適用できる。
の鋼壁から突出した突出型エレクションピ−ス32が下
側鋼管柱30に設けられていたが、上側鋼管柱10に設
けても良い。また、前記実施例においては、鋼管柱の横
断面形状が正方形である矩形の場合を例にとったが、円
柱等の柱でも、本発明は適用できる。
【0022】また、本発明は一対の鋼管柱の接続部にお
いて、適用されるものであるから、図6に示すようなT
字状の鋼管柱66の各端部と、鋼管柱68,70の端部
とを接続するような場合においても適用が可能である。
いて、適用されるものであるから、図6に示すようなT
字状の鋼管柱66の各端部と、鋼管柱68,70の端部
とを接続するような場合においても適用が可能である。
【0023】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の鋼管柱継
手構造によれば、案内手段によって鋼管柱の軸心が自動
的に整合され、裏当て用金具のストッパへの当接によっ
て自動的に適正な溶接幅が確保でき、信頼性の高い溶接
が可能となるとともに作業の安全性が向上し、しかも作
業性も向上することになる。
手構造によれば、案内手段によって鋼管柱の軸心が自動
的に整合され、裏当て用金具のストッパへの当接によっ
て自動的に適正な溶接幅が確保でき、信頼性の高い溶接
が可能となるとともに作業の安全性が向上し、しかも作
業性も向上することになる。
【図1】本発明に係る鋼管柱継手構造の一実施例を示す
一部切欠き図である。
一部切欠き図である。
【図2】上下側鋼管柱が溶接される前の状態を示す図で
ある。
ある。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】他の実施例における溶接後の鋼管柱の溶接部の
拡大図である。
拡大図である。
【図5】鋼管柱継手構造のさらに他の実施例を説明する
ための図である。
ための図である。
【図6】鋼管柱継手構造のさらに他の実施例を説明する
ための図である。
ための図である。
【図7】従来の鋼管柱継手構造を示す一部切欠き図であ
る。
る。
10 上側鋼管柱
12,32 突出型エレクションピ−ス30 下側
鋼管柱 16,36 裏当て用金具
鋼管柱 16,36 裏当て用金具
Claims (3)
- 【請求項1】 エレクションピ−スが形成された鋼管
柱同士を溶接前に連結板にて連結させておくための鋼管
柱継手構造において、両鋼管柱には裏当て用金具がそれ
ぞれ付設され、この両裏当て用金具はその端部を突き合
わせた際所定の溶接幅を形成するように構成され、さら
に、少なくとも一方の鋼管柱のエレクションピースの先
端部は当該鋼管柱の端部より突出しており、その突出部
分には前記鋼管柱同士の軸心を合致させるための倣い面
が形設されていることを特徴とする鋼管柱継手構造。 - 【請求項2】 いずれか一方の鋼管柱のエレクション
ピースには前記連結板が枢着されていることを特徴とす
る請求項1記載の鋼管柱継手構造。 - 【請求項3】 鋼管柱の端部よりその先端部が突出す
るエレクションピースと前記連結板とにはその溶接部対
応部分に溶接作業用切欠部が形設されていることを特徴
とする請求項1または請求項2記載の鋼管柱継手構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12537491A JPH04327397A (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 鋼管柱継手構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12537491A JPH04327397A (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 鋼管柱継手構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04327397A true JPH04327397A (ja) | 1992-11-16 |
Family
ID=14908554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12537491A Pending JPH04327397A (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 鋼管柱継手構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04327397A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07155944A (ja) * | 1993-12-03 | 1995-06-20 | Yokogawa Buritsuji:Kk | 箱型柱溶接構造 |
-
1991
- 1991-04-25 JP JP12537491A patent/JPH04327397A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07155944A (ja) * | 1993-12-03 | 1995-06-20 | Yokogawa Buritsuji:Kk | 箱型柱溶接構造 |
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