JPH04339217A - 電磁流量計 - Google Patents

電磁流量計

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JPH04339217A
JPH04339217A JP1215491A JP1215491A JPH04339217A JP H04339217 A JPH04339217 A JP H04339217A JP 1215491 A JP1215491 A JP 1215491A JP 1215491 A JP1215491 A JP 1215491A JP H04339217 A JPH04339217 A JP H04339217A
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JP
Japan
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high frequency
noise
calculating
differential
flow rate
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Application number
JP1215491A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Torimaru
尚 鳥丸
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高い周波数で励磁する
電磁流量計に係り、特に測定流体の中に発生する微分ノ
イズなどの影響を受けないように改良した電磁流量計に
関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人はこの種の電磁流量計として特
願平3−7316(発明の名称:電磁流量計)を平成3
年1月24日に出願している。この電磁流量計は、励磁
手段により励磁コイルに高周波電流とこれより低い周波
数の低周波電流を重畳して流して測定流体にこれ等の複
合磁場を印加し、次に、サンプリング手段でこの高周波
電流における高周波のタイミングにより測定流体に発生
した電圧をサンプリングしてサンプリングデ−タとして
出力し、更に、ノイズ演算手段により低周波電流におけ
る低周波の周期内でこのサンプリングデ−タの時系列的
変化を用いて測定流体の流量に無関係なノイズ成分を算
出して、この後、流量演算手段によりこのノイズ成分と
サンプリングデ−タとを用いてノイズの影響を受けない
流量信号を演算するようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の電磁流量計は、微分ノイズのパラメ−タを算出する
ために、第1に低周波の周期のオ−ダで流量変化がない
、第2に低周波周期のオ−ダで電極の直流ノイズに変化
がない、のいずれかの条件が成立するアプリケ−ション
にしか使用できないという問題がある。具体的には、前
者では高速応答を必要とするアプリケ−ションに、後者
では電極の電位が不安定となるスラリ−を含む流体を測
定するアプケ−ションには使用できない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題を
解決するために、励磁コイルに3値の定常値をとる高周
波電流とこれより低い周波数の2値の定常値をとる低周
波電流を重畳して流し測定流体にこれ等の電流によって
発生する複合磁場を印加する励磁手段と、先の各定常値
において電極に発生した電圧をサンプリングしてサンプ
リングデ−タとして出力するサンプリング手段と、少な
くとも高周波の1周期内でサンプリングされた4つの先
のサンプリングデ−タを用いてこれ等の代数演算により
電極に発生した流量信号成分と直流ノイズ成分と微分ノ
イズのうち高周波成分を除去して低周波微分電圧のみを
算出するノイズ算出手段と、低周波の同一半周期内でサ
ンプリングされた複数の低周波微分電圧の比率を演算し
これから微分ノイズの時定数を算出する時定数演算手段
と、この時定数と先の低周波微分電圧を用いて微分ノイ
ズの低周波成分の低周波振幅を演算する低周波振幅演算
手段と、先の時定数と先の低周波振幅とを用いて先の微
分ノイズの高周波成分の高周波振幅を演算する高周波振
幅演算手段と、先の時定数と先の低周波振幅と先の高周
波振幅と先のサンプリングデ−タを用いて高周波の周期
をベ−スとして流量信号を演算する流量演算手段とを具
備するようにしたものである。
【0005】
【作  用】励磁手段により励磁コイルに3値の定常値
をとる高周波電流とこれより低い周波数の2値の定常値
をとる低周波電流を重畳して流し測定流体にこれ等の電
流によって発生する複合磁場を印加する。サンプリング
手段は先の各定常値において電極に発生した電圧をサン
プリングしてサンプリングデ−タとして出力する。ノイ
ズ算出手段は、少なくとも高周波の1周期内でサンプリ
ングされた4つの先のサンプリングデ−タを用いてこれ
等の代数演算により電極に発生した流量信号成分と直流
ノイズ成分と微分ノイズのうち高周波成分を除去して低
周波微分電圧のみを算出する。そして、時定数演算手段
により低周波の同一半周期内でサンプリングされた複数
の低周波微分電圧の比率を演算しこれから微分ノイズの
時定数を算出し、低周波振幅演算手段によりこの時定数
と先の低周波微分電圧を用いて微分ノイズの低周波成分
の低周波振幅を演算する。高周波成分についても、同様
に高周波振幅演算手段により先の時定数と先の低周波振
幅とを用いて先の微分ノイズの高周波成分の高周波振幅
を演算する。流量演算手段は先の時定数と先の低周波振
幅と先の高周波振幅と先のサンプリングデ−タを用いて
高周波の周期をベ−スとして流量信号を演算する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を用いて説
明する。図1は本発明の1実施例の構成を示す構成図で
ある。10はセラミックパイプ或いは内面に絶縁のため
のライニングが施されたステンレススチ−ルなどの非磁
性の導管である。更に、導管10とは絶縁して一対の検
出電極11、12が固定されている。また、測定流体Q
を接地するために接液電極13が共通電位点COMに接
続されている。
【0007】導管10の外部には励磁コイル14が固定
されており、ここに励磁電流If が励磁回路15の内
部の定電流源からから一定の電流として供給されている
。 一方、検出電極11、12は、差動増幅器16(簡単な
ため、増幅度は1とする)の各入力端に接続されており
、ここでコモンモ−ドノイズなどが除去された後でサン
プリング回路17に出力される。
【0008】サンプリング回路17はサンプリングスイ
ッチSW、ホ−ルドコンデンサC、バッフア増幅器Qな
どで構成され、サンプリング信号SMPHにより差動増
幅器16の出力電圧をサンプリングしてホ−ルドコンデ
ンサCにホ−ルドする。ホ−ルドされたホ−ルド電圧V
Hはアナログ/デジタル変換回路18を介してマイクロ
プロセッサ19に取り込まれる。マイクロプロセッサ1
9は、取り込まれたデ−タを用いて所定の演算を実行し
て流量信号FQとして出力端20に出力すると共に所定
のタイミング信号TS1をアナログ/デジタル変換回路
18に出力してアナログ/デジタル変換を制御する。
【0009】また、マイクロプロセッサ19はサンプリ
ング回路17のサンプリングスイッチSWを制御するサ
ンプリング信号SMPHをサンプリングスイッチSWに
出力する。この他、マイクロプロセッサ19は励磁回路
15に励磁電流If を切換えるタイミング信号TS2
を出力して定電流を切換えて励磁電流If の波形を制
御する。  この励磁電流If は周期がTの高周波成
分と周期が2nTの低周波成分をそれぞれが有する複合
電流として励磁コイル14に励磁回路15から供給され
る。したがって、測定流体Qには高周波成分と低周波成
分を有する磁場が印加されることとなり、検出電極11
、12にはこれ等の周波数成分を含む電圧Eが発生する
【0010】次に、以上のように構成された実施例の動
作について図2に示す微分ノイズ説明図、図3に示すフ
ロ−チャ−ト図、図4に示す波形図、図5に示す波形説
明図、図6に示す演算図を用いて説明するが、最初に図
2に示す微分ノイズ説明図を用いて電極間に発生するノ
イズについて説明する。
【0011】電極11、12含む導管10の内部は図2
(a)に示すようになっている。ここで、上流側のノイ
ズ起電力はe1 、下流側はe2 、上流側の流体イン
ピ−ダンスはR11、R12、下流側の流体インピ−ダ
ンスはR21、R22、上流側の電極容量はC11、C
12、下流側の電極容量はC21、C22である。
【0012】そこで、これ等を整理して等価回路として
示したのが図2(b)である。この場合の各定数は、 
 C1 =(C11・C12)/(C11+C12) 
                       (1
)  C2 =(C21・C22)/(C21+C22
)                        
(2)  R1 =R11+R12         
                         
          (3)  R2 =R21+R2
2                        
                    (4)とな
る。したがって、この回路の時定数Gは  G=C1 
C2 (R1 +R2 )/(C1 +C2 )   
               (5)として算出でき
る。
【0013】図2(b)に示す等価回路において電極1
1と12を結ぶ線に対して上流側、下流側の測定流体中
に発生するノイズ起電力e1 、e2 の和をen0と
し、ノイズ起電力e1 、e2 の上流側と下流側とに
非対称性(非対称度β)が生じると、電極11と12と
の間には次式で示す微分ノイズen (t)が発生する
。この微分ノイズen (t)は、図2(b)を参照し
て、ラプラス変換及びラプラス逆変換を実行することに
より次式のように計算することができる。
【0014】
【数1】
【0015】但し、     K1 =[(βC2 −C1 )/(1+β)
(C1 +C2 )]        −[(βR1 
−R2 )/(1+β)(R1 +R2 )]    
    (7)    K3 =(βR1 −R2 )
/(1+β)(R1 +R2 )          
  (8)ここで、Aは各時間領域で微分ノイズの連続
条件を満たすように決定する初期値である。
【0016】(6)式の第1項は測定流体中に発生する
ノイズ起電力en0に比例して生じる値であり、第2項
はこのノイズ起電力en0の積分を含んでいる。従って
、第1項はノイズ起電力en0がゼロのサンプルタイミ
ングでサンプリングすることにより除去することが可能
であるが、第2項以下は積分を含むので除去できない。 そこで、励磁電流が定常状態でノイズ起電力がゼロの状
態のときに信号のサンプリングを実行することとして第
1項を無視して以下の説明をする。
【0017】マイクロプロセッサ19はタイミング信号
Ts2を励磁回路15に与えて図4(d)に示すような
低周波と高周波の2種類の周波数を含む励磁電流If 
を励磁コイル14に流す。従って、この励磁電流If 
は図4(e)、(f)に示す高周波成分と低周波成分を
含んでいることとなり、これが測定流体に磁場として印
加される。このため、測定流体中には図4(d)に示す
波形と相似の波形を持つ信号電圧Vsとノイズ起電力e
n0が発生するが、いずれも図4(e)、(f)に示す
高周波成分と低周波成分を含んでいる。この測定流体中
に発生するノイズ起電力en0は図4(g)に示す高周
波成分en0H と図4(h)に示す低周波成分en0
L の2つに分離して考えることができる。
【0018】電極11、12を結ぶ線に対して上流側と
下流側に非対称性が存在すると、図2(b)に示す等価
回路から分かるように、この等価回路は所定の時定数を
有するので、後述するように、電極間には測定流体中に
発生するノイズ起電力en0の高周波成分en0H (
図4(g))と低周波成分en0L (図4(h))に
対応して、それぞれ図4(i)に示すような高周波の微
分ノイズen H と図4(j)に示すような低周波の
微分ノイズen L が発生する。
【0019】以下の演算の説明のため、図4(d)に示
す励磁電流の高周波成分の各部に付す符号を図5(a)
に、低周波成分の各部に付す符号を図5(b)にそれぞ
れ付し、さらに簡単のため、図5に示すように励磁電流
If の立ち上げ、立ち下げを既知の一定の割合trで
変化させる場合を前提として説明する。そうすると、励
磁電流が一定の割合trで変化している期間のみ一定の
ノイズ起電力+En 、−En が発生する(図4(g
)、(h))。
【0020】そこで、これ等のノイズ起電力en0H 
、en0L をそれぞれ式(6)に代入し高周波成分に
ついては連続条件、低周波成分については微分ノイズが
充分に減衰した後でノイズ起電力が反転するという条件
を用いて電極11、12間に現れる微分ノイズen H
 、en L を求めると以下の式(9)〜式(16)
、式(17)〜(33)を得る。このときの微分ノイズ
en H 、en L が図4(i)、(j)に示して
ある。
【0021】まず、高周波成分の微分ノイズen H 
は、Tを高周波の周期として、0≦t≦te1 では、
    en H =En K1 (1−e−t/G)
+A0 e−t/G                
(9)te1 ≦t≦T/4では、     en H =A1 e−(t−te1)/G 
                         
        (10)T/4≦t≦te2 では、     en H =−En K1 (1−e−(t−
T/4)/G)+A2 e−(t−T/4)/G  (
11)te2 ≦t≦T/2では、     en H =A3 e−(t−te2)/G 
                         
        (12)T/2≦t≦te3 では、     en H =−En K1 (1−e−(t−
T/2)/G)+A4 e−(t−T/2)/G  (
13)te3 ≦t≦3T/4では、     en H =A5 e−(t−te3)/G 
                         
        (14)3T/4≦t≦te4 では
、   en H =En K1 (1−e−(t−3T/
4)/G )+A6 e−(t−3T/4)/G   
(15)te4 ≦t≦Tでは、     en H =A7 e−(t−te4)/G 
                         
        (16)となる。
【0022】ここで、(9)〜(16)式にt=0(T
)、te1 、T/4、te2 、T/2、te3 、
3T/4、te4 での連続条件を代入すると、定数A
0 〜A7 は次のように求めることができる。     A0 =En K1 (1−e−t1/G )
・(1−e−T/4/G)e−t2/G       
    /(1+e−T/2/G)         
                         
(17)    A1 =En K1 (1−e−t1
/G )・(1+e−T/4/G)/(1+e−T/2
/G)        =AH (1+e−T/4/G
)                        
        (18)但し、         AH =En K1 (1−e−t1
/G )/(1+e−T/2/G)      (19
)である。     A2 =En K1 (1−e−t1/G )
・(1+e−T/4/G)e−t2/G       
    /(1+e−T/2/G)         
                         
(20)    A3 =−En K1 (1−e−t
1/G )・(1−e−T/4/G)/(1+e−T/
2/G)        =−AH (1−e−T/4
/G)                      
        (21)    A4 =−En K
1 (1−e−t1/G )・(1−e−T/4/G)
e−t2/G           /(1+e−T/
2/G)                     
             (22)    A5 =
−En K1 (1−e−t1/G )・(1+e−T
/4/G)/(1+e−T/2/G)        
=−AH (1+e−T/4/G)         
                     (23)
    A6 =−En K1 (1−e−t1/G 
)・(1+e−T/4/G)e−t2/G      
     /(1+e−T/2/G)        
                         
 (24)    A7 =En K1 (1−e−t
1/G )・(1−e−T/4/G)/(1+e−T/
2/G)        =AH (1−e−T/4/
G)                       
           (25)
【0023】次に、低
周波の微分ノイズen L は、0≦t≦te1 では
、     en L =En K1 (1−e−t/G)
+B0 e−t/G                
(26)te1 ≦t≦nTでは、     en L =B1 e−(t−te1)/G 
                         
        (27)nT≦t≦nT+te1 で
は、     en L =−En K1 (1−e−(t−
nT)/G )+B2 e−(t−nT)/G )(2
8)nT+te1 ≦t≦2nTでは、     en L =B3 e−(t−nT−te1)
/G )                     
       (29)
【0024】ここで、(26)
〜(29)式にt=0(2nT)、te1 、nT、n
T+te1 での連続条件を代入すると、定数B0 〜
B3 は、    B0 =−En K1 (1−e−
t1/G )e−(nT−t1)/G(1+e−nT/
G )                      
                         
               (30)    B1
 =En K1 (1−e−t1/G )(1+e−n
T/G )        =AL         
                         
               (31)    B2
 =En K1 (1−e−t1/G )e−(nT−
t1)/G(1+e−nT/G )         
                         
                         
   (32)    B3 =−En K1 (1−
e−t1/G )(1+e−nT/G )      
  =−AL                   
                         
   (33)として求めることができる。低周波成分
の微分ノイズen L の後半の半周期についても、こ
こでは省略するが、同様にして求めることができる。そ
して、図2(b)に示す等価回路に基づいて算出された
これ等の演算式はマイクロプロセッサ19のメモリにあ
らかじめ格納されている。
【0025】まず、図3に示す演算フロ−のステップ1
について説明する。いま、図5(a)に示すように励磁
電流If が定常値になったタイミングT/4、T/2
、3T/4、T、……で電極11、12間の電圧をサン
プリング回路17でサンプリング(図4(c))してア
ナログ/デジタル変換回路18を介してマイクロプロセ
ッサ19のメモリに読み込む(図3、ステップ1)と、
図6の演算図に示すように、このメモリに格納されたサ
ンプリング電圧e01、e02、e03、e04(演算
サンプルNO.1〜4)…、eK1、eK2、eK3、
eK4(演算サンプルNO.7〜10)…、e2K1 
、e2K2 、e2K3 、e2K4 (演算サンプル
NO.12〜15)…には、それぞれ流量信号eS の
欄、電極直流ノイズeD の欄、高周波成分の微分ノイ
ズen H の欄、および低周波成分の微分ノイズen
 L の欄に記載されている信号と各ノイズが重畳され
た形となっている。
【0026】次に、図3に示すフロ−における低周波ノ
イズを算出するステップ2に移行する。高周波周期内の
4つのサンプリング電圧(e01、e02、e03、e
04)、(eK1、eK2、eK3、eK4)、(e2
K1 、e2K2 、e2K3 、e2K4 )を用い
てマイクロプロセッサ19によりそのメモリに格納され
た演算サンプルNO.5、11、16の演算式の欄に記
載された代数演算プログラムを実行することによって、
流量信号eS 、電極直流ノイズeD 、および高周波
成分en H を除去して図6の演算図に記載されてい
る低周波成分en L のみで構成される低周波ノイズ
e0 、eK 、e2Kをそれぞれ算出する。
【0027】次に、図3に示す演算フロ−における微分
ノイズ(en H 、en L )の時定数Gを算出す
るステップ3に移行する。このためには、図6の演算図
に示す演算サンプルNO.5と11で算出した低周波ノ
イズe0 、eK の比率(e0 /eK )を演算す
ることによって次の(34)のように求めることができ
る。この比率演算のプログラムもあらかじめマイクロプ
ロセッサ19のメモリに格納されている。
【数2】
【0028】次に、図3に示す演算フロ−における微分
ノイズの低周波成分en L の振幅AL を算出する
ステップ4に移行する。このためには、(34)式で求
めた時定数Gを図6の演算サンプルNO.5に示す演算
式に代入して振幅AL を求めることができる。なお、
高周波周期Tと図5に示すt1は既知の値である。この
演算のプログラムもあらかじめマイクロプロセッサ19
のメモリに格納されている。
【0029】同様にして、図3に示すフロ−における微
分ノイズの高周波成分en H の振幅AH を算出す
るステップ5に移行する。(19)式と(31)とから
    (AH /AL )=(1+e−nT/G )
/(1+e−T/2/G)        (35)の
式を得る。G、n、Tは既知の値であるので、微分ノイ
ズの高周波成分en H の振幅AH をこの(35)
式から求めることができる。この演算のプログラムもあ
らかじめマイクロプロセッサ19のメモリに格納されて
いる。
【0030】次に、図3に示すフロ−における電極直流
ノイズeD を除去する演算を実行するステップ6に移
行する。この演算は、図6の演算図に示す演算サンプル
NO.6に示す演算式を用いて実行する。この演算で得
た演算結果e0 ´には図6に示すように流量信号eS
 は含むが電極直流ノイズeD は除去されている。同
様にして、図6には図示してはいないが、これと同じ代
数演算をサンプリング電圧(eK1、eK2、eK3、
eK4)、(e2K1 、e2K2 、e2K3 、e
2K4 )などに対しても実行して電極直流ノイズeD
 は除去するが流量信号eS は含む演算結果eK ´
、e2K´などを得ることができる。
【0031】次に、図3に示すフロ−における流量信号
eS を算出する演算を実行するステップ7に移行する
。 図6の演算サンプルNO.6に示す演算式で演算された
演算結果e0 ´には、流量信号eS 、高周波成分e
n H 、低周波成分en L を含んでおり、G、A
H 、AL は既述のように算出されているので、これ
等から高周波の周期Tの範囲で未知の流量信号e0 S
 を算定することができる。同様にして、高周波の周期
Tを単位として流量信号eK s 、e2KS 、…、
をそれぞれ求めることができる。
【0032】次に、図3に示す演算フロ−における高周
波の微分ノイズを補正する周期を判断するステップ8に
移行する。微分ノイズは常に変動するわけではないので
、ここでは低周波の半周期、つまりnTを単位としてそ
のパラメ−タを補正する。このステップ8はこの補正を
する周期が到来したか否かを判断し、この周期に達した
ら再度ステップ2〜7の演算を実行する。
【0033】なお、このステップ7における流量演算は
以上の演算のほかにもいろいろな演算手段がある。例え
ば、高周波のタイミングでサンプリングされた値e01
、e02、e03、e04などから微分ノイズen を
除去して得られた4つの連続した値に対してそれぞれ(
+、−、−、+)の演算を実行して電極直流ノイズeD
 を除去することによって流量信号を得ることもできる
し、また高周波のタイミングでサンプリングされた値e
01、e02、e03、e04、e11、e12…など
から微分ノイズen を除去して得られた5つの連続し
た値に対して次の高周波の周期Tの一部のサンプリング
電圧を用いる(−1、+2、+0、−2、+1)の演算
を実行することによって流量信号を得ることもできる。
【0034】
【発明の効果】以上、実施例と共に具体的に説明したよ
うに本発明によれば、従来のように低周波の周期のオ−
ダで流量変化がないとか電極の直流ノイズに変化がない
などの条件を必要とせずに、高周波の周期の範囲で流量
信号を演算することができるので、高速応答を必要とす
るアプリケ−ションあるいはスラリ−を含む流体を測定
するアプケ−ションに使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の1実施例の構成を示す構成図で
ある。
【図2】図2は微分ノイズの発生するメカニズムを説明
する説明図である。
【図3】図3は図1に示す実施例の演算フロ−を示す演
算フロ−図である。
【図4】図4は図1に示す実施例の各部の波形を示す波
形図である。
【図5】図5は図4に示す波形図の説明に用いる波形説
明図である。
【図6】図6は図3に示す演算フロ−各内容の詳細を説
明する演算図である。
【符号の説明】
10  導管 11、12  検出電極 14  励磁コイル 22  励磁回路 17  サンプリング回路 21  マイクロプロセッサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】励磁コイルに3値の定常値をとる高周波電
    流とこれより低い周波数の2値の定常値をとる低周波電
    流を重畳して流し測定流体にこれ等の電流によって発生
    する複合磁場を印加する励磁手段と、前記各定常値にお
    いて電極に発生した電圧をサンプリングしてサンプリン
    グデ−タとして出力するサンプリング手段と、少なくと
    も高周波の1周期内でサンプリングされた4つの前記サ
    ンプリングデ−タを用いてこれ等の代数演算により前記
    電極に発生した流量信号成分と直流ノイズ成分と微分ノ
    イズのうち高周波成分を除去して低周波微分電圧のみを
    算出するノイズ算出手段と、低周波の同一半周期内でサ
    ンプリングされた複数の前記低周波微分電圧の比率を演
    算しこれから前記微分ノイズの時定数を算出する時定数
    演算手段と、この時定数と前記低周波微分電圧を用いて
    前記微分ノイズの低周波成分の低周波振幅を演算する低
    周波振幅演算手段と、前記時定数と前記低周波振幅とを
    用いて前記微分ノイズの高周波成分の高周波振幅を演算
    する高周波振幅演算手段と、前記時定数と前記低周波振
    幅と前記高周波振幅と前記サンプリングデ−タを用いて
    高周波の周期をベ−スとして流量信号を演算する流量演
    算手段とを具備することを特徴とする電磁流量計。
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