JPH04341849A - インクジェットプリントヘッド - Google Patents
インクジェットプリントヘッドInfo
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- JPH04341849A JPH04341849A JP11330991A JP11330991A JPH04341849A JP H04341849 A JPH04341849 A JP H04341849A JP 11330991 A JP11330991 A JP 11330991A JP 11330991 A JP11330991 A JP 11330991A JP H04341849 A JPH04341849 A JP H04341849A
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Links
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Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧電基板の振動を利用し
てインク滴を飛翔させるようにしたインクジェットヘッ
ドに関する。
てインク滴を飛翔させるようにしたインクジェットヘッ
ドに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インクミスト流を利用したインク
エジェクタについて種々の模索がなされるようになって
きた。特開昭62−85948号公報に開示された装置
はその前駆をなすものである。これは超音波振動により
液体インクを霧化させると同時に帯電させ、電界により
記録媒体に付着させるというものである。
エジェクタについて種々の模索がなされるようになって
きた。特開昭62−85948号公報に開示された装置
はその前駆をなすものである。これは超音波振動により
液体インクを霧化させると同時に帯電させ、電界により
記録媒体に付着させるというものである。
【0003】しかし上記従来例では、記録素子と同数の
独立分離した超音波発生手段を設けているので、装置が
大型になる、解像度を上げられないと言う問題を有して
いる。
独立分離した超音波発生手段を設けているので、装置が
大型になる、解像度を上げられないと言う問題を有して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる問題
を解決すべくなされたもので、その目的とするところは
、微小な液粒を正確な向きに吐出制御することができる
と同時に、マルチエレメント化して、高密度に集積、実
装することのできる新規なインクジェットプリンタを提
案することにある。
を解決すべくなされたもので、その目的とするところは
、微小な液粒を正確な向きに吐出制御することができる
と同時に、マルチエレメント化して、高密度に集積、実
装することのできる新規なインクジェットプリンタを提
案することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明のインクジ
ェットプリントヘッドはかかる課題を解決するために、
圧電基板と、この圧電基板の表面と裏面に配された少な
くとも1対の電極と、前記電極間にこの圧電基板の共振
周波数に等しい周期で変化する電圧を選択的に印加する
駆動手段と、前記電極対の交差領域に相対峙するノズル
を設けた、前記圧電基板と平行に配されたノズルプレー
トと、前記圧電基板とノズルプレートとのギャップに保
持されたインクとで構成され、前記ギャップが前記イン
ク中の前記共振周波数によるインク中の音波の半波長の
整数倍にほぼ等しいことを特徴とするものである。
ェットプリントヘッドはかかる課題を解決するために、
圧電基板と、この圧電基板の表面と裏面に配された少な
くとも1対の電極と、前記電極間にこの圧電基板の共振
周波数に等しい周期で変化する電圧を選択的に印加する
駆動手段と、前記電極対の交差領域に相対峙するノズル
を設けた、前記圧電基板と平行に配されたノズルプレー
トと、前記圧電基板とノズルプレートとのギャップに保
持されたインクとで構成され、前記ギャップが前記イン
ク中の前記共振周波数によるインク中の音波の半波長の
整数倍にほぼ等しいことを特徴とするものである。
【0006】
【実施例】はじめに、個々の実施例を説明する前に、図
1、図2を参照しつつ本発明に基づくインクジェットプ
リントヘッドによってもたらされるインクミストの飛翔
原理について説明する。図1はインクジェットプリント
ヘッドの吐出部を上面から見た図、図2は側面から見た
図である。
1、図2を参照しつつ本発明に基づくインクジェットプ
リントヘッドによってもたらされるインクミストの飛翔
原理について説明する。図1はインクジェットプリント
ヘッドの吐出部を上面から見た図、図2は側面から見た
図である。
【0007】図において符号1は片平坦に形成した厚さ
dの板状の圧電基板である。圧電基板はあらかじめ、厚
み方向の電界に対して変位するように分極してある。
dの板状の圧電基板である。圧電基板はあらかじめ、厚
み方向の電界に対して変位するように分極してある。
【0008】この圧電基板1の裏面に幅Wsを有した記
録電極2が、もう一方の表面には同じく幅Wcを有した
コモン電極3が配置され対となっている。互いの電極は
図中斜線で示すような矩形状のWc×Wsの面積の交差
領域6を形成する。記録電極2はピッチPtで並べた。
録電極2が、もう一方の表面には同じく幅Wcを有した
コモン電極3が配置され対となっている。互いの電極は
図中斜線で示すような矩形状のWc×Wsの面積の交差
領域6を形成する。記録電極2はピッチPtで並べた。
【0009】本例では記録電極は前記2本のコモン電極
との間に2個の交差部、即ち振動部を有し、その交差部
は千鳥状に配置した。
との間に2個の交差部、即ち振動部を有し、その交差部
は千鳥状に配置した。
【0010】4は厚みdnの板状のノズルプレートであ
り、圧電基板1と平行に距離gをおいて配置される。5
はノズルプレートに開けられた内径Ndのノズルであり
、上記電極の矩形の交差領域6に相対応している。また
間隔Pt1をおいて千鳥状に2列設けた。ノズルプレー
トは電ちゅうにより作製し、ノズル断面は下方へ開いた
形状とした。
り、圧電基板1と平行に距離gをおいて配置される。5
はノズルプレートに開けられた内径Ndのノズルであり
、上記電極の矩形の交差領域6に相対応している。また
間隔Pt1をおいて千鳥状に2列設けた。ノズルプレー
トは電ちゅうにより作製し、ノズル断面は下方へ開いた
形状とした。
【0011】7はノズルプレート4と圧電基板1との間
に表面張力で保持されるインクである。インク7は毛細
管力により、交差領域6、即ちノズル5直下に導かれる
。
に表面張力で保持されるインクである。インク7は毛細
管力により、交差領域6、即ちノズル5直下に導かれる
。
【0012】今、コモン電極3と記録電極2との間に周
期T秒で変化する電圧を印加する。周期Tが圧電基板1
の厚み方向の縦振動の共振周波数の整数倍の周波数の逆
数に近い時、両面を解放端とする電極間の交差部6に定
在波振動が生じる。上記振動により、交差部6上に供給
されたインクが励振され、図の上方向への放射圧力と、
インク表面に生じた表面波振動の干渉により、各々の直
径が1μm乃至50μmのミスト柱8となって交差部よ
り若干小さい面積から、ほぼ垂直に放射した。図3、図
4はこのような原理をもとにラインプリンタ用のインク
ジェットプリンタヘッドとして構成した本発明の典型的
な実施例を示したものである。図3はインクジェットプ
リントヘッドを側面から見た図、図4は斜視分解図であ
る。
期T秒で変化する電圧を印加する。周期Tが圧電基板1
の厚み方向の縦振動の共振周波数の整数倍の周波数の逆
数に近い時、両面を解放端とする電極間の交差部6に定
在波振動が生じる。上記振動により、交差部6上に供給
されたインクが励振され、図の上方向への放射圧力と、
インク表面に生じた表面波振動の干渉により、各々の直
径が1μm乃至50μmのミスト柱8となって交差部よ
り若干小さい面積から、ほぼ垂直に放射した。図3、図
4はこのような原理をもとにラインプリンタ用のインク
ジェットプリンタヘッドとして構成した本発明の典型的
な実施例を示したものである。図3はインクジェットプ
リントヘッドを側面から見た図、図4は斜視分解図であ
る。
【0013】図3において、符号1は有効印字領域を越
える長さを備えた狭巾の圧電基板で、この圧電基板は厚
さ1mmのチタン酸ジルコン酸塩(PZT)系圧電セラ
ミクスで形成した。
える長さを備えた狭巾の圧電基板で、この圧電基板は厚
さ1mmのチタン酸ジルコン酸塩(PZT)系圧電セラ
ミクスで形成した。
【0014】なお本例で用いた材質のほかにZnO等の
圧電性セラミクスや、LiNbO3、水晶、LiTaO
3、Bi12GeO20、Si12GeO20などの圧
電性単結晶や、ポリ弗化ビニリデン(PVDF)等の高
分子圧電材料、さらに上記圧電材料を混合したもの、ま
た上記圧電材料を膜状に積層したものを使用することも
可能である。
圧電性セラミクスや、LiNbO3、水晶、LiTaO
3、Bi12GeO20、Si12GeO20などの圧
電性単結晶や、ポリ弗化ビニリデン(PVDF)等の高
分子圧電材料、さらに上記圧電材料を混合したもの、ま
た上記圧電材料を膜状に積層したものを使用することも
可能である。
【0015】この圧電基板の上面端には、コモン電極3
a、3bがフォトリソグラフィ法により形成されている
。 コモン電極3a、3bの電極幅Wcは約100μmとし
た。
a、3bがフォトリソグラフィ法により形成されている
。 コモン電極3a、3bの電極幅Wcは約100μmとし
た。
【0016】また、圧電基板1の下端には、記録電極2
a、2bが同じくフォトリソグラフィ法により形成され
ている。記録電極2a、2bの電極幅Wsは約100μ
m、電極間ピッチPtは170μm、Pt1は0.5m
mとした。また記録電極2aと2bは互いに記録電極の
配列の垂直方向に85μmずらして配置した。記録電極
は1200本設け、各々の記録電極Ptは170μmと
することにより、解像度300dot/inchのライ
ンヘッドを形成することができた。
a、2bが同じくフォトリソグラフィ法により形成され
ている。記録電極2a、2bの電極幅Wsは約100μ
m、電極間ピッチPtは170μm、Pt1は0.5m
mとした。また記録電極2aと2bは互いに記録電極の
配列の垂直方向に85μmずらして配置した。記録電極
は1200本設け、各々の記録電極Ptは170μmと
することにより、解像度300dot/inchのライ
ンヘッドを形成することができた。
【0017】コモン電極と記録電極は、ともに圧電基板
の両面をラップ研磨した後、クロム薄膜を10nm形成
しその上に金薄膜を1μm形成した。
の両面をラップ研磨した後、クロム薄膜を10nm形成
しその上に金薄膜を1μm形成した。
【0018】上記2つの圧電基板は配線基板14の配線
のない裏側にエポキシ系樹脂で接着固定した。
のない裏側にエポキシ系樹脂で接着固定した。
【0019】上記構成の圧電基板の共振周波数は約1.
8MHzであった。ノズルプレート4は厚さ30μmの
ニッケル板を用いた。またノズル内径Ndは30μmと
した。 10はノズルプレート4と圧電基板1とのギ
ャップを保持しつつ、ノズルと対応して設けた穴15に
よってインクを吐出部へ導く流路を形成するためのガイ
ドプレートである。ガイドプレートの厚みは50μmと
することにより、ノズルプレートと圧電基板1とのギャ
ップを50μmに保持することができた。13は上記構
成要素を固定するための支持台であり、インク流路をも
兼ねている。
8MHzであった。ノズルプレート4は厚さ30μmの
ニッケル板を用いた。またノズル内径Ndは30μmと
した。 10はノズルプレート4と圧電基板1とのギ
ャップを保持しつつ、ノズルと対応して設けた穴15に
よってインクを吐出部へ導く流路を形成するためのガイ
ドプレートである。ガイドプレートの厚みは50μmと
することにより、ノズルプレートと圧電基板1とのギャ
ップを50μmに保持することができた。13は上記構
成要素を固定するための支持台であり、インク流路をも
兼ねている。
【0020】支持台には図4に示すごとく、複数本の位
置決めピン12が設けられている。この位置決めピン1
2に対し、圧電基板1、ガイドプレート10、ノズルプ
レート4には各々対応して、位置決め穴11c、11b
、11aをもうけた。プリントヘッドの組み立てる際に
は上記位置決めピンと位置決め穴により、各要素間の位
置が決めることができる。
置決めピン12が設けられている。この位置決めピン1
2に対し、圧電基板1、ガイドプレート10、ノズルプ
レート4には各々対応して、位置決め穴11c、11b
、11aをもうけた。プリントヘッドの組み立てる際に
は上記位置決めピンと位置決め穴により、各要素間の位
置が決めることができる。
【0021】インク7は毛細管力により矢印B方向へ吐
出部へと導かれる。インクは純水に染料を3重量%と5
重量%のジエチレングリコールを溶解分散したものを用
いた。インクの粘度は1.5cpsであった。また何種
かのインクで飛翔実験をしたところ、25℃における粘
度が0.5cpsから8cps、比重が0.5g/cm
3から3.0g/cm3、表面張力が10dynes/
cmから100dynes/cmで良好な印字を得るこ
とができた。
出部へと導かれる。インクは純水に染料を3重量%と5
重量%のジエチレングリコールを溶解分散したものを用
いた。インクの粘度は1.5cpsであった。また何種
かのインクで飛翔実験をしたところ、25℃における粘
度が0.5cpsから8cps、比重が0.5g/cm
3から3.0g/cm3、表面張力が10dynes/
cmから100dynes/cmで良好な印字を得るこ
とができた。
【0022】16は駆動用のドライバを集積化したドラ
イバICであり、ポリイミド製のTAB配線フィルム1
7に実装後モールドした。ドライバ16の出力スイッチ
回路は相補型MOS回路で構成し、高電圧出力状態、低
電圧出力状態、ハイインピーダンス状態の3状態出力型
とした。上記TAB配線フィルムの一端は圧電基板の外
側端の端子部18a、18bに異方性導電膜を介して電
気的に接合され、もう一方の端は、配線基板14に同じ
く接続されている。
イバICであり、ポリイミド製のTAB配線フィルム1
7に実装後モールドした。ドライバ16の出力スイッチ
回路は相補型MOS回路で構成し、高電圧出力状態、低
電圧出力状態、ハイインピーダンス状態の3状態出力型
とした。上記TAB配線フィルムの一端は圧電基板の外
側端の端子部18a、18bに異方性導電膜を介して電
気的に接合され、もう一方の端は、配線基板14に同じ
く接続されている。
【0023】配線基板14は前述のとおり2枚の圧電基
板の支持固定用基板を兼ね、かつ2層配線により、ドラ
イバICへの電力供給、記録信号、制御信号を行う。
板の支持固定用基板を兼ね、かつ2層配線により、ドラ
イバICへの電力供給、記録信号、制御信号を行う。
【0024】配線基板は3層構造のガラスエポキシ配線
基板を用いた。
基板を用いた。
【0025】図5に前記ノズルプレートと圧電基板との
ギャップ長と吐出効率の相関を示す。横軸はギャップ長
gの液中の音波の波長に対する比を、縦軸は吐出効率を
表す。本例ではインク液中の音速は1400m/sec
であり、共振周波数は1.8MHzであったので、波長
λは1400m/sec ÷1.8MHz = 7
80μmであった。
ギャップ長と吐出効率の相関を示す。横軸はギャップ長
gの液中の音波の波長に対する比を、縦軸は吐出効率を
表す。本例ではインク液中の音速は1400m/sec
であり、共振周波数は1.8MHzであったので、波長
λは1400m/sec ÷1.8MHz = 7
80μmであった。
【0026】図5で明らかなようにギャップ長が半波長
の整数倍のとき、吐出効率は極大値をとる。実際にはギ
ャップ長を λ/2 × 0.8 × n <
g < λ/2 × 1.2 × n
(n = 0、1、2、..
.)の範囲内におさめることにより、ほぼ実用的な出力
を得ることができた。
の整数倍のとき、吐出効率は極大値をとる。実際にはギ
ャップ長を λ/2 × 0.8 × n <
g < λ/2 × 1.2 × n
(n = 0、1、2、..
.)の範囲内におさめることにより、ほぼ実用的な出力
を得ることができた。
【0027】図6と図7と図8に本実施例の駆動方法を
示す。図6に等価回路を、図7に駆動信号を図8に駆動
電圧に対する吐出効率の相関を示す。
示す。図6に等価回路を、図7に駆動信号を図8に駆動
電圧に対する吐出効率の相関を示す。
【0028】図6において、Dc1とDc2は2本のコ
モン電極3a、3bを駆動するためのドライバを、Sc
1とSc2はDc1、Dc2への信号を切り変えるスイ
ッチを、〜Ds5は記録電極2a〜2eを駆動するため
のドライバを、Ss1〜Ss5はDs1〜Ds5への信
号を切り変えるスイッチを示す。Ea1〜Ea5、Eb
1〜Eb5は各々のコモン電極と記録電極との間の交差
部で形成される記録素子単位を示す。 31はインバータ、32はバッファである。
モン電極3a、3bを駆動するためのドライバを、Sc
1とSc2はDc1、Dc2への信号を切り変えるスイ
ッチを、〜Ds5は記録電極2a〜2eを駆動するため
のドライバを、Ss1〜Ss5はDs1〜Ds5への信
号を切り変えるスイッチを示す。Ea1〜Ea5、Eb
1〜Eb5は各々のコモン電極と記録電極との間の交差
部で形成される記録素子単位を示す。 31はインバータ、32はバッファである。
【0029】図7において(a)はDc1の出力電圧、
(b)はDc2の出力電圧、(c)はDs3の出力電圧
、(d)は素子単位Eb3に印加される電圧、(e)は
素子単位Ea1、Ea2、Ea4、Ea5に印加される
電圧、(f)は素子単位Eb1、Eb2、Eb4、Eb
5に印加される電圧を示す。
(b)はDc2の出力電圧、(c)はDs3の出力電圧
、(d)は素子単位Eb3に印加される電圧、(e)は
素子単位Ea1、Ea2、Ea4、Ea5に印加される
電圧、(f)は素子単位Eb1、Eb2、Eb4、Eb
5に印加される電圧を示す。
【0030】図8において、横軸は駆動電圧振幅を、縦
軸は吐出効率を表す。
軸は吐出効率を表す。
【0031】今記録素子単位Eb3よりインク吐出させ
ようとするとき、コモン電極3a、3bには(a)、(
b)のごとき相対的に位相を180度変えた振幅V0の
電圧を印加し、記録電極2cに(c)のごとき電圧を印
加する。他の記録電極の電位は0Vとする。この際電圧
V0は図8に示すように、吐出開始電圧Vthを越えな
い電圧とし、V0の2倍の電圧振幅振幅V1がVthを
越えるような値に設定する。
ようとするとき、コモン電極3a、3bには(a)、(
b)のごとき相対的に位相を180度変えた振幅V0の
電圧を印加し、記録電極2cに(c)のごとき電圧を印
加する。他の記録電極の電位は0Vとする。この際電圧
V0は図8に示すように、吐出開始電圧Vthを越えな
い電圧とし、V0の2倍の電圧振幅振幅V1がVthを
越えるような値に設定する。
【0032】記録素子Eb3には(d)のごときV0の
2倍の振幅V1の電圧が印加され、Ea3には振幅0V
の電圧が、Ea1、Ea2、Ea4、Ea5には(e)
のごとき振幅V0の電圧が、Eb1、Eb2、Eb4、
Eb5には(f)のごとき振幅V0の電圧が印加される
。
2倍の振幅V1の電圧が印加され、Ea3には振幅0V
の電圧が、Ea1、Ea2、Ea4、Ea5には(e)
のごとき振幅V0の電圧が、Eb1、Eb2、Eb4、
Eb5には(f)のごとき振幅V0の電圧が印加される
。
【0033】従って、Vthを越える記録素子Eb3の
みがインク吐出を行うことができる。
みがインク吐出を行うことができる。
【0034】また他の記録素子を駆動する場合にも、前
記コモン電極への印加電圧の位相関係に留意して、任意
の記録電極に(c)のごとき電圧を印加することにより
、任意の記録素子よりインクを吐出させることができた
。
記コモン電極への印加電圧の位相関係に留意して、任意
の記録電極に(c)のごとき電圧を印加することにより
、任意の記録素子よりインクを吐出させることができた
。
【0035】このような駆動方法を用いることにより、
2400素子に対しドライバは1200個でよいので、
ドライバ実装が容易になり、またドライバの総コストも
下げることができた。
2400素子に対しドライバは1200個でよいので、
ドライバ実装が容易になり、またドライバの総コストも
下げることができた。
【0036】尚本例ではコモン電極を2本で構成したが
、理論的には総素子数の平方根の本数までコモン電極を
増やすことができる。また本例は駆動電圧を両極性を有
する交流の三角関数波で説明したが、駆動信号は単極性
の脈流であっても、また矩形波や三角波であっても、実
現可能である。
、理論的には総素子数の平方根の本数までコモン電極を
増やすことができる。また本例は駆動電圧を両極性を有
する交流の三角関数波で説明したが、駆動信号は単極性
の脈流であっても、また矩形波や三角波であっても、実
現可能である。
【0037】尚本例では総てコモン電極側よりインクの
吐出をする構造で説明したが、記録電極側からのインク
吐出も可能である。
吐出をする構造で説明したが、記録電極側からのインク
吐出も可能である。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば単一の圧電基板とその上
に設けられた電極のみの、簡素な構成により、インクを
選択的な飛翔させることができる。従って、装置の高精
細化、小型化、低価格化ができるという効果がある。
に設けられた電極のみの、簡素な構成により、インクを
選択的な飛翔させることができる。従って、装置の高精
細化、小型化、低価格化ができるという効果がある。
【図1】本発明によるインクジェットプリントヘッドの
吐出部を上面から見た図ある。
吐出部を上面から見た図ある。
【図2】本発明によるインクジェットプリントヘッドの
吐出部を側面から見た図ある。
吐出部を側面から見た図ある。
【図3】インクジェットプリントヘッドの一実施例の側
面図である。
面図である。
【図4】インクジェットプリントヘッドの一実施例の斜
視分解図である。
視分解図である。
【図5】本発明によるインクジェットプリントヘッドの
ノズルプレートと圧電基板とのギャップ長と吐出効率の
相関を示す図である。
ノズルプレートと圧電基板とのギャップ長と吐出効率の
相関を示す図である。
【図6】本発明によるインクジェットプリントヘッドの
等価回路を示す図である。
等価回路を示す図である。
【図7】本発明によるインクジェットプリントヘッドの
駆動信号をを示す図である。
駆動信号をを示す図である。
【図8】本発明によるインクジェットプリントヘッドの
駆動電圧に対する吐出効率の相関を示す図である。
駆動電圧に対する吐出効率の相関を示す図である。
d 圧電基板の厚さ
dn ノズルプレートの厚み
g 圧電基板とノズルプレートのギャップNd ノズル
の内径 Ps 記録電極間ピッチ 1 圧電基板 2 記録電極 3 コモン電極 4 ノズルプレート 5 ノズル 6 交差領域(Wc×Wsの面積) 7 インク 10 ガイドプレート 11a、11b、11c 位置決め穴 12 位置決めピン 13 支持台 14 配線基板 16 ドライバIC 17 TAB配線フィルム
の内径 Ps 記録電極間ピッチ 1 圧電基板 2 記録電極 3 コモン電極 4 ノズルプレート 5 ノズル 6 交差領域(Wc×Wsの面積) 7 インク 10 ガイドプレート 11a、11b、11c 位置決め穴 12 位置決めピン 13 支持台 14 配線基板 16 ドライバIC 17 TAB配線フィルム
Claims (2)
- 【請求項1】 圧電基板と、この圧電基板の表面に配
された複数の電極と、この圧電基板の裏面に配された複
数の電極と、前記表面電極と裏面電極との間の前記圧電
基板を介した交差領域にこの圧電基板の共振周波数に等
しい周期で変化する電圧を選択的に印加する駆動手段と
、前記交差領域に相対峙するノズルを設けた、前記圧電
基板と平行に配されたノズルプレートと、前記圧電基板
とノズルプレートとのギャップに保持されたインクとを
備え、前記表面電極或は裏面電極の各々が複数の交差領
域を共有することを特徴とするインクジェットプリント
ヘッド。 - 【請求項2】 前記駆動手段が前記裏面電極の各々に
接続された、前記共振周波数に等しい周期で変化する電
圧を選択的に印加する状態と、ある一定電位を出力する
状態の2状態を選択する駆動素子と、前記表面電極の各
々に接続された、前記共振周波数に等しい周期で変化す
る電圧を選択的に印加する第一の状態と、この第一の状
態に対し、180度位相が異なる周期性電圧を出力する
第二の状態の2つの状態を選択する駆動素子から構成さ
れることを特徴とする請求項1記載のインクジェットプ
リントヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11330991A JPH04341849A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | インクジェットプリントヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11330991A JPH04341849A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | インクジェットプリントヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04341849A true JPH04341849A (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=14608973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11330991A Pending JPH04341849A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | インクジェットプリントヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04341849A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7416268B2 (en) | 2004-07-27 | 2008-08-26 | Fujifilm Corporation | Drive circuit of piezoelectric element, driving method thereof, liquid ejection apparatus and image forming apparatus |
-
1991
- 1991-05-17 JP JP11330991A patent/JPH04341849A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7416268B2 (en) | 2004-07-27 | 2008-08-26 | Fujifilm Corporation | Drive circuit of piezoelectric element, driving method thereof, liquid ejection apparatus and image forming apparatus |
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