JPH045013B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH045013B2
JPH045013B2 JP934884A JP934884A JPH045013B2 JP H045013 B2 JPH045013 B2 JP H045013B2 JP 934884 A JP934884 A JP 934884A JP 934884 A JP934884 A JP 934884A JP H045013 B2 JPH045013 B2 JP H045013B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
acetylamino
fluoro
formula
general formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP934884A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60152453A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP934884A priority Critical patent/JPS60152453A/ja
Publication of JPS60152453A publication Critical patent/JPS60152453A/ja
Publication of JPH045013B2 publication Critical patent/JPH045013B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式 〔式中、Xは塩素原子または臭素原子を表わ
す。〕 で示される4−(N−アセチルアミノ)−5−フル
オロ−1−ハロ−2−ニトロベンゼン(以下、本
発明化合物と記す。)およびその製造法に関する
ものである。
本発明化合物を還元し、ジアゾ化後、チオグリ
コール酸と反応させ、脱アセチル化後、3,4,
5,6−テトラヒドロフタル酸無水物と反応さ
せ、さらにエステル化することによつて製造する
ことができる一般式 〔式中、Rは低級アルキル基、シクロアルキル
基、低級アルキニル基、ハロ低級アルキル基、低
級アルコキシカルボニル低級アルキル基または低
級アルコキシ低級アルキル基を表わし、Xは前記
と同じ意味を表わす。〕 で示される4,5,6,7−テトラヒドロ−2H
−イソインドール−1,3−ジオン誘導体は、ト
ウモロコシ、コムギ、ダイズ、イネ等の主要作物
に対して問題となるような薬害を示さず、かつ多
くの雑草に対して充分な除草効力を示す(特願昭
58−86213号)。本発明化合物はその中間体として
重要である。
本発明化合物は、既知化合物である一般式 〔式中、Xは前記と同じ意味を表わす。〕 で示される4−(N−アセチルアミノ)−3−フル
オロ−1−ハロベンゼンと、発煙硝酸および発煙
硫酸の混合物とを反応させることによつて製造す
ることができる。
本発明の方法をより詳細に述べれば、4(N−
アセチルアミノ)−3−フルオロ−1−ハロベン
ゼン〔〕と発煙硫酸とを混ぜた後に、0℃〜5
℃に保ちながら発煙硝酸を加え反応させることに
より、4−(N−アセチルアミノ)−3−フルオロ
−1−ハロベンゼン〔〕のベンゼン環上の6位
を選択的にニトロ化することができるというもの
である。
この反応に供される試剤の量は、4−(N−ア
セチルアミノ)−3−フルオロ−1−ハロベンゼ
ン〔〕1当量に対して、発煙硫酸は3当量以
上、発煙硝酸は1.0〜1.5当量である。なお、この
反応の最適温度は−5℃〜5℃である。
反応終了後の反応液は、氷に注ぎ、析出した結
果を取後、水洗等の通常の後処理を行うか、さ
らに必要に応じ、クロマトグラフイー、再結晶等
の操作によつて精製することにより、目的の本発
明化合物が得られる。
以下、本発明化合物の製造例を示す。生成物中
の不純物含量は、ガスクロマトグラフイーで、以
下の条件にて確認した。
検出器:水素炎イオン化型検出器(FID) カラム:3%OV−101,1.5m カラム温度:150℃で2分間、次いで昇温後、180
℃で8分間 キヤリアガス:N2,流速50ml/min. 保持時間:4−(N−アセチルアミノ)−3−フル
オロ−1−ハロベンゼン〔〕(原料)
2.4分,4−(N−アセチルアミノ)−5
−フルオロ−1−ハロ−3−ニトロベン
ゼン(不純物)4.7分、本発明化合物6.3
分 製造例 20%発煙硫酸50gを氷冷し、4−(N−アセチ
ルアミノ)−1−クロロ−3−フルオロベンゼン
9.4gを少量ずつ加え、溶解させた。0〜5℃を
保ちながら発煙硝酸3.5gを徐々に加えた。0〜
5℃で1時間撹拌後反応混合物を氷50gに注い
だ。析出した結晶を取し、水洗後風乾し、4−
(N−アセチルアミノ)−1−クロロ−5−フルオ
ロ−2−ニトロベンゼン11.6gを得た。m.p.124.7
℃−125.7℃ 同様にして4−(N−アセチルアミノ)−1−ブ
ロモ−5−フルオロ−2−ニトロベンゼンを得
た。m.p.139.6℃−140.6℃ いずれも、原料および不純物は検出されなかつ
た。
なお、本発明化合物から、以下の方法により、
除草効力を有する4,5,6,7−テトラヒドロ
−2H−イソインドール−1,3−ジオン誘導体
〔〕を得ることができる。
すなわち、本発明化合物と鉄粉とを溶媒中、酸
の存在下、反応させ、還元することによつて、一
般式 〔式中、Xは前記と同じ意味を表わす。〕 で示されるアリニン誘導体を得、さらに亜硝酸ナ
トリウムを用いてジアゾ化した後、チオグリコー
ル酸と2価の銅塩を反応させ、一般式 〔式中、Xは前記と同じ意味を表わす。〕 で示されるフエニルチオ酢酸類を得、これに鉱酸
を用いて溶媒中、脱アセチル化することによつ
て、一般式 〔式中、Xは前記と同じ意味を表わす。〕 で示されるアミノフエニルチオ酢酸類を得、次い
で、これと3,4,5,6−テトラヒドロフタル
酸無水物とを、溶媒中、反応させることによつ
て、一般式 〔式中、Xは前記と同じ意味を表わす。〕 で示される置換フエニルチオ酢酸を得、これと一
般式 R−OH 〔〕 〔式中、Rは前記と同じ意味を表わす。〕 で示されるアルコール類とを、溶媒中脱水剤およ
び必要ならば塩基の存在下、反応させることによ
つて、目的の4,5,6,7−テトラヒドロ−
2H−イソインドール−1,3−ジオン誘導体
〔〕を得ることができる。
上記の方法の標準的な反応条件を次に述べる。
本発明化合物からアニリン誘導体〔〕を得る
場合においては、反応温度は50℃〜100℃、鉄粉
の使用量は本発明化合物1当量に対して、2.5〜
10当量であり、酸としては酢酸等が、溶媒として
は酢酸エチル、酢酸、エタノール、水等があげら
れる。
アニリン誘導体〔〕からフエニルチオ酢酸類
〔〕を得る場合においては、ジアゾ化は通常の
方法であり、亜硝酸ナトリウムの使用量はアニリ
ン誘導体〔〕1当量に対して1.0〜1.5当量であ
る。またチオグリコール酸導入の際の反応温度は
20℃〜40℃、チオグリコール酸および2価の銅塩
の使用量はアニリン誘導体〔〕1当量に対し
て、それぞれ1.0〜1.5当量、1.0〜1.2当量であり、
2価の銅塩としては硫酸銅、炭酸銅等があげられ
る。
フエニルチオ酢酸類〔〕からアミノフエニル
チオ酢酸類〔〕を得る場合においては、反応温
度は20℃〜100℃、鉱酸の使用量はフエニルチオ
酢酸類〔〕1当量に対して、1.0当量〜大過剰
量であり、鉱酸としては塩酸、硫酸等が、溶媒と
してはアルコール、水等があげられる。
アミノフエニルチオ酢酸類〔〕から置換フエ
ニルチオ酢酸〔〕を得る場合においては、反応
温度は80℃〜200℃、3,4,5,6−テトラヒ
ドロフタル酸無水物の使用量はアミノフエニルチ
オ酢酸類〔〕1当量に対して、1.0〜1.1当量で
あり、溶媒としては酢酸、水、ジオキサン、プロ
ピオン酸等があげられる。
置換フエニルチオ酢酸〔〕から4,5,6,
7−テトラヒドロ−2H−イソインドール−1,
3−ジオン誘導体〔〕を得る場合においては、
反応温度は0℃〜200℃、アルコール類〔〕、脱
水剤および塩基の使用量は、置換フエニルチオ酢
酸類〔〕1当量に対して、それぞれ1〜10当
量、触媒量〜1当量、触媒量〜1当量であり、脱
水剤としては濃硫酸、パラトルエンスルホン酸、
ジシクロヘキシルカルボジイミド等が、塩基とし
ては4−N,N−ジメチルアミノピリジン等があ
げられる。
次に、4,5,6,7−テトラヒドロ−2H−
イソインドール−1,3−ジオン誘導体〔〕の
製造例を参考例として示す。
参考例 1 鉄粉31.9gを5%酢酸水溶液60mlに懸濁させ
た。これを90℃に加熱し、4−(N−アセチルア
ミノ)−1−クロロ−5−フルオロ−2−ニトロ
ベンゼン13.3gの酢酸100ml−酢酸エチル70ml混
合溶液を滴下した。80℃で2時間加熱還流後、残
渣をセライトで去した。液から有機物を酢酸
エチルで抽出し、抽出液を飽和炭酸水素ナトリウ
ム水溶液で中和した。有機層を水洗、乾燥し、減
圧下溶媒を留去して、4−(N−アセチルアミノ)
−2−アミノ−1−クロロ−5−フルオロベンゼ
ン7.0gを得た。m.p.140.5℃−141.5℃ 同様にして4−(N−アセチルアミノ)−2−ア
ミノ−1−ブロモ−5−フルオロベンゼンを製造
した。m.p.146.8℃−147.8℃ 参考例 2 4−(N−アセチルアミノ)−2−アミノ−1−
クロロ−5−フルオロベンゼン7.0gを濃塩酸9
ml、水40ml及び氷60gに懸濁させた。懸濁液を−
5〜10℃、望ましくは0〜5℃に保ちながら、亜
硝酸ナトリウム2.5gを水8mlに溶解させた溶液
を徐々に滴下した。滴下後、同じ温度で1時間撹
拌したところ、懸濁が消え、溶液となつた。こう
して調製したジアゾニウム溶液にスルフアミン酸
0.2gを加えた。一方、別の容器にチオグリコー
ル酸4.1g、塩基性炭酸銅2.3g、水34mlを混合
し、30分間15〜25℃で撹拌した。これに、スルフ
アミン酸を加えたジアゾニウム溶液をすみやかに
加えた。30分撹拌後、50%水酸化ナトリウム水溶
液8.4mlを徐々に滴下し、PH=7〜8とし、95〜
100℃で1時間加熱撹拌した。この反応混合物を
セライトで熱時過して銅塩を去した。液に
濃塩酸12mlを加え、酸性とした後、酢酸エチルで
抽出し、乾燥後、減圧下溶媒を留去し、5−(N
−アセチルアミノ)−2−クロロ−4−フルオロ
フエニルチオ酢酸4.8gを得た。m.p.145.0〜147.0
℃ 同様にして5−(N−アセチルアミノ)−2−ブ
ロモ−4−フルオロフエニルチオ酢酸を製造し
た。m.p.173.1〜174.1℃ 参考例 3 5−(N−アセチルアミノ)−2−クロロ−4−
フルオロフエニルチオ酢酸89..8gを10%塩酸水
溶液に懸濁させ、2時間加熱還流した。反応液が
冷えてから、水酸化ナトリウム水溶液を加えPH=
4とした。氷冷後、析出した結晶を取し、冷水
で洗浄、風乾し、5−アミノ−2−クロロ−4−
フルオロフエニルチオ酢酸55.0gを得た。m.
p.300℃以上N.M.R.(CDCl3+D6−DMSO)
δppm3.55(2H,s),6.75(1H,d),6.92(1H,
d),6.2〜7.6(2H,m);I.R.νcm-1(流動パラフイ
ン)3400,3300,1670 同様にして5−アミノ−2−ブロモ−4−フル
オロフエニルチオ酢酸を製造した。m.p.300℃以
上N.M.R.(CDCl3)δppm3.6(2H,s),6.6(2H,
m),6.9(1H,d),7.1(1H,d);I.R.νcm-1(流
動パラフイン)3380,3280,1670 参考例 4 5−アミノ−2−クロロ−4−フルオロフエニ
ルチオ酢酸55.0gと3,4,5,6−テトラヒド
ロフタル酸無水物38.1gとを酢酸250mlに溶解し、
1時間加熱還流した。反応混合物が冷えてから、
水を加え、酢酸エチルで抽出した。抽出液を炭酸
水素ナトリウム水溶液で中和し、水洗、乾燥後、
溶媒を減圧下留去し、2−(5−カルボキシメチ
ルチオ−4−クロロ−2−フルオロ)フエニル−
4,5,6,7−テトラヒドロ−2H−イソイン
ドール−1,3−ジオン46.8gを得た。m.p.138
−139℃ 同様にして2−(5−カルボキシメチルチオ−
4−ブロモ−2−フルオロ)フエニル−4,5,
6,7−テトラヒドロ−2H−イソインドール−
1,3−ジオンを製造した。ガラス状 参考例 5 2−(4−クロロ−2−フルオロ−5−カルボ
キシメチルチオフエニル)−4,5,6,7−テ
トラヒドロ−2H−イソインドール−1,3−ジ
オン1.2g、エタノール1.0gをトルエン20mlに溶
かし、p−トルエンスルホン酸を少量加え、3時
還流し、水を加え、トルエン層を分離、乾燥、濃
縮し、残渣をシリカゲルカラムで精製して2−
(4−クロロ−2−フルオロ−5−エトキシカル
ボニルメチルチオフエニル)−4,5,6,7−
テトラヒドロ−2H−イソインドール−1,3−
ジオン0.1gを得た。
n18 D1.5670

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中、Xは塩素原子または臭素原子を表わ
    す。〕 で示される4−(N−アセチルアミノ)−5−フル
    オロ−1−ハロ−2−ニトロベンゼン。 2 一般式 〔式中、Xは塩素原子または臭素原子を表わ
    す。〕 で示される4−(N−アセチルアミノ)−3−フル
    オロ−1−ハロベンゼンと、発煙硝酸および発煙
    硫酸の混合物とを反応させ、ニトロ化することを
    特徴とする一般式 〔式中、Xは前記と同じ意味を表わす。〕 で示される4−(N−アセチルアミノ)−5−フル
    オロ−1−ハロ−2−ニトロベンゼンの製造法。
JP934884A 1984-01-20 1984-01-20 4−(ν−アセチルアミノ)−5−フルオロ−1−ハロ−2−ニトロベンゼンおよびその製造法 Granted JPS60152453A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP934884A JPS60152453A (ja) 1984-01-20 1984-01-20 4−(ν−アセチルアミノ)−5−フルオロ−1−ハロ−2−ニトロベンゼンおよびその製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP934884A JPS60152453A (ja) 1984-01-20 1984-01-20 4−(ν−アセチルアミノ)−5−フルオロ−1−ハロ−2−ニトロベンゼンおよびその製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60152453A JPS60152453A (ja) 1985-08-10
JPH045013B2 true JPH045013B2 (ja) 1992-01-30

Family

ID=11717964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP934884A Granted JPS60152453A (ja) 1984-01-20 1984-01-20 4−(ν−アセチルアミノ)−5−フルオロ−1−ハロ−2−ニトロベンゼンおよびその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60152453A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60152453A (ja) 1985-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102557977B (zh) 埃罗替尼的合成中间体及其制备方法
US5066810A (en) 3,5-dimethyl-4-methoxypyridine derivatives
ZA200101507B (en) Method for producing ortho-alkylated benzoic acid derivatives.
JPH06329647A (ja) 2−(4−アルコキシ−3−シアノフェニル)チアゾール誘導体の製造法およびその新規製造中間体
US4324899A (en) 2-Amino-5-cyanothiazoles and their preparation
US4634769A (en) Process for the preparation of 8-halo-5,6-dialkoxyquinazoline-2,4-diones and their salts
JPH045013B2 (ja)
US4313000A (en) Process for preparing 5-(2-chloro-4-trifluoromethylphenoxy)-2-nitro-N-alkanesulphonyl benzamides from a toluene derivative and intermediates
US4894457A (en) 7-bromo-beta-carboline compound and method for producing same
CN116082181A (zh) 一种制备3-氨基-5-乙氧基-苯甲酸的方法
JPH0751561B2 (ja) 置換フェニルチオ酢酸
EP1371638A1 (en) Pyridazinone derivatives as intermediates of herbicides
JPS60248663A (ja) アミノフエニルチオ酢酸類およびその製造法
JP2531461B2 (ja) アミノフェニルチオ酢酸類
JP3982645B2 (ja) N−置換ジオキソチアゾリジルベンズアミド誘導体の製造中間体
JP2531460B2 (ja) アニリン誘導体
KR810000293B1 (ko) 치환아미노 퀴나졸린 유도체의 제조방법
US5239081A (en) Preparation of photographic compounds
JPS61152656A (ja) ピペラジン誘導体
JP2536756B2 (ja) 5−アルコキシアントラニル酸エステル
JPH06228103A (ja) 新規なオクタヒドロアクリジン誘導体とその製造方法
JP2007522206A (ja) 置換ベンゾピラン化合物の製造方法
JP2546850B2 (ja) シクロプロピルメトキシ−2−メルカプトベンズイミダゾ−ル及びその製造法
JPH0317075A (ja) 6―フルオロクロモン―2―カルボン酸誘導体の製造法
FR2684377A1 (fr) Derives de benzoxazole et de benzothiazole leur preparation et leur utilisation comme intermediaires de synthese.