JPH04505457A - 抗腫瘍薬剤の製造への9,10―ジヒドロフェナントレン誘導体の使用及び新誘導体 - Google Patents

抗腫瘍薬剤の製造への9,10―ジヒドロフェナントレン誘導体の使用及び新誘導体

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JPH04505457A
JPH04505457A JP3502263A JP50226391A JPH04505457A JP H04505457 A JPH04505457 A JP H04505457A JP 3502263 A JP3502263 A JP 3502263A JP 50226391 A JP50226391 A JP 50226391A JP H04505457 A JPH04505457 A JP H04505457A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 抗腫瘍薬剤の製造への9.10−ジヒドロフェナントレン誘導体の使用及び新調 導体本発明は、抗腫瘍薬剤、特に抗ガン剤の製造への9゜1o−ジヒドロフェナ ントレン誘導体の使用、9,10−ジヒドロフェナントレン誘導体の薬剤として の使用及びこの構造から誘導される化合物に関する。
は乳類の細胞に腫瘍遺伝子が表出すると正常細胞型からガン細胞型への転換が起 こる。この転換は、レトロウィルスによる細胞の感染により生じる。周知の例と して、ガンを発現させるロウスウイルスによるめんどりの感染が挙げられる。悪 性転換の原因となる対応腫瘍遺伝子は、rsRcJ遺伝子と命名された( J、  S、 Grugge及びR,L、 Er1kson、Nature 269. 346−348 (1977)) 。
今日までに知られた多くの腫瘍遺伝子は、キナーゼ活性を持つたんばく質の表出 により特徴づけられる。これらの酵素は、アミノ酸上へのATPの末端ホスフェ ート基の転移を触媒する。しかし、ホスフェート基なセリル又はヒレオニル残基 上に転移させる他のプロティンキナーゼの多くとは対照をなして、腫瘍遺伝子キ ナーゼの大部分は、たんばく質鎖のチロシル残基をホスホリル化させる。さらに 、腫瘍遺伝子物質、即ちv−mos、■−mil及びV−raf腫瘍遺伝子物質 は特異的なセリン/トレオニンプロティンキナーゼ活性を有することタイ、知ら れている(K、 Rolling他、Natu、re(L−ondon) 31 2.55ト561 (+984) ; B、Singh他、Journal o f Virology 60゜1149−.1152 (1986)。
チロシンキナーゼ活性は、ある種の生長因子受容体の機能において欠くことので きない役割を果たす、最近の結果は、多くの腫瘍の生長が表皮生長因子(E、G F)、「転換性生長因子α(TGFα)」又は「血小板誘導生長因子(PDGF )Jのような生長因子の存在に依存することを示している(A、 S、Gous tin、 G、 D、 5hipley、H,L、Mo5ss、Cancer  Re5earch 46.1015−1029(1986) )。生長因子とそ の受容体との間の結合の結果として、生長因子受容体の特異的成分であるチロシ ンキナーゼが刺激される。
従って、チロシンキナーゼの抑止剤、またセリン/トレオニンキナーゼの抑止剤 も腫瘍の生長及び増殖を抑止することができ、抗腫瘍療法に使用できることが予 期される。
正に、驚いたことに、以下に定義する式(I)の化合物がチロシンキナーゼ、セ リン/トレオニンキナーゼ及び生長因子受容体のチロシンキナーゼのような腫瘍 遺伝子抑止剤であり、従って腫瘍が関連する疾病の治療に有用であることが発見 された。抗増殖性、抗腫強性及び抗ガン性を有する式(I)の化合物は、特に腫 瘍の生長及び増殖を抑止するのに使用でき、腫瘍の治療に使用することかできる 。
従って、本発明の主題は、次式(I) (ここ乙x及びYは同一であっても異なっていてもよく、水素原子、ヒドロキシ ル基及び1〜4個の炭素原子を有するアルキルオキシ基のうちから選ばれ、R5 及びR2は同一であっても異なっていてもよく、水素原子、多くとも4個の炭素 原子を有するアルキル、アルケニル又はアルキニル基、アリールアルキル及びア シル基のうちから選ば号]、るか、或いはR8とR3は゛それらが結合している 窒素原子と一緒になって5又は6員の複素環(窒素、酸素又は硫黄原子のうちか ら選ばれる置換されていてもよい第二の複素原子を含有r″キる)を形成する) の化合物並びにそれらの無機又(1ツ、有機酸どの会j加塩を抗腫瘍薬剤の製造 に使用することにある。
上記の式において、X及びYの意味のうちで1、):、水素及びヒドロキシル基 の外に、メトキシ、工1−キシ、プロピルオキシ、イソプロピルJギシ、ブチル オキシ、5eG−ブチルオキシ、イソブチル詞キシ、t−ブチルオキシ基が挙げ られる。ヒドロキシル基が好ましい。
R,及びR2の意味のうちでは、水素の外に、下記の基: ・メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、FX6C− ブチル、t−ブチル基、・ビニル、アリル、プロペニル基、 ・エチニ刀ハブロバルギル、1−プロピニル、3−フ゛チニル基、 ・ペンシル、フェニルエチル基、 ・ホルミル、アセチル、プロピオニル、ベンゾイル基が挙げられる。
また、R1とR8はそれらが結合しでいる窒素原子と一緒になって下記の基: ビローリジニル、イミダゾリニル、イミダゾリジェノ1ハビラゾリジニル、ピペ リジニル、モルホリニル、ビペラジニ、ル、メチルピペラジニル、ニゲルピペラ ジニルプロピルピペラジニル基 を形成できる。
無機又眞:有機酸との付加塩は、例えば、塩酸、臭化水素酸、硝酸、硫酸、すA ,酸、酢酸、ぎ酸、プロピオン酸、マロン酸、マレイン酸、フマル酸、こはく酸 、酒石酸、くえん酸、しゅう酸、グリオキシル酸、アスパラギン酸、メタン−又 はエタンスルホン酸のようなアルカンスルホン酸、ベンゼン〜又はp − $ル エンスルホン酸のようなアレンスルボン酸、安息香酸のようなアリールカルボン 酸により形成された塩であってよい。好ましい塩は塩酸塩、臭化水素酸塩及び酢 酸塩である。
本発明の主題である薬剤は、消化器、直腸又は局部経路での投与を意図した製薬 組成物の形で提供できる。これらは、無味の又は糖衣錠剤、カプセル、顆粒、座 薬、注射用製剤、軟膏、クリーム、ゲルの形で製剤化でき、通常の方法で製造さ れる。
活性成分は、これらの製薬組成物に通常使用される補助剤、例えばタルク、アラ ビアゴム、ラフi・−ス、でんぷん、ステアリン酸マグネシウム、ココアバター 、水性又は非水性ビヒクル、動物又は植物性の脂肪物質、パラフィン誘導体、グ リコール、各種の湿潤、分散又は乳化剤、保存剤と配合することができる8 薬用量は、治療すべき疾病及び投与経路によって変わり、例えばそれは成人につ いて経口投与で1日当たり10〜500mgの間であろう。好ましくは、薬用量 は経口投与で1日当たり50〜250mgであってよい。
更に詳しくは、本発明の主題は、次式(R8)(こ9−で、x.、及びY.は、 それらがそれぞれに′ドロヤーンル基を表わすか又!」一方がヒト11ギシル基 を表わしかつ他方が水素原子を表わすようなものであり、Rlm及びR,ゎは、 1−・4個の炭素原子を有するアルキル基(好ましくはメチル基)及びアシル基 (好ツ・ミしくはホルミル、アセチル又はベンゾイル基)のうちから選ばれる) の化合物並びにそれらの無機又は有機酸どの付加塩(好ましくは塩酸塩、臭化水 素酸塩又は酢酸塩)を抗[1!瘍薬剤の製造のために使用することにある,、特 に、本発明の主題は、下記の化合物:3、4−ジヒドロキシ−9−・メヂルアミ ノ−9、]]〇ージヒドロフエナト1ツノ 3、4−ジヒドロキシ−9−ジメヂルアミノー9。
10−ジヒドロフェナト1ノン、 並びにこA1らの無機又は有機酸との付加塩の一つを抗腫瘍薬剤の製造のために 使用する1−とにあ机 また、本発明の主題は、薬剤としての次式(Io)(ここで、X゛及びY゛は同 一・であっても異なっていてヤ)よく、水素原子、ヒト11ギル基及び1−4個 の炭素原子を有するアルキルオキシ基のうちから選ばれ、■1′1及びR’,は 同一であ・っても異なっ丁いてもよく、水素原子、多くとも4個の炭素原子を有 するアルキル、アルケニル又はアルキニル基、アリールアルキル及びアシル基の うちから選ばれるか、或いはRo、とR’zはそれらが結合している窒素原子と 一緒になって5又は6員の複素環(窒素、酸素又は硫黄原子のうちから選ばれる 置換されていてもよい第二の複素原子を含有できる)を形成する。ただし、 a)X’及びY′がそれぞれ3及び4位置でヒドロキシル基を表わすときはR’ +及びR°2はそれぞれメチル基を表わし得ない、 b)x’及びYoがそれぞれ2及び3位置でヒドロキシル又はメトキシ基を表わ すときはR’r及びR’2はそれぞれ水素原子を表わし得ない、 c)X’及びYoがそれぞれ2及び3位置でメトキシ基を表わすときはR’r及 びRo2はその一方が水素原子をまたその他方がベンゾイル基を表わし得ないも のとする) の化合物並びにそれらの無機又は有機酸との付加塩にある。
特に、本発明の主題は、薬剤としての、3.4−ジヒドロキシ−9−メチルアミ ノ−9,10−ジヒドロツェナトレン及びその無機又は有機酸との付加塩にある 。
また、本発明の主題は、前記の薬剤の少なくとも1種を活性性分として含有する 製薬組成物にある。
本発明の主題である製薬組成物は、前記したように製造することができる。
また、本発明の主題は、次の一般式(I”)(ここで、X”及びY”は同一であ っても異なっていてもよく、水素原子、ヒドロキシル基及び1〜4個の炭素原子 を有するアルコキシ基のうちから選ばれ、Rool及びR°°2は同一であって も異なっていてもよく、水素原子、多くとも4個の炭素原子を有するアルキル、 アルケニル又はアルキニル基、アリールアルキル及びアシル基のうちから選ばれ るか、或いはR”□とR°′2はそれらが結合している窒素原子と一緒になって 5又は6員の複素環(窒素、酸素又は硫黄原子のうちから選ばれる置換されてい てもよい第二の複素原子を含有できる)を形成する。ただし、 a)X”及びY“がそれぞれ3及び4位置でヒドロキシル又はメトキシ基を表わ すときはRool及びR°°2はそれぞれメチル基を表わし得ない、 b)X“及びY”がそれぞれ3及び4位置でメトキシ基を表わすときはRool 及びR°°2はそれぞれ水素原子を表わし得ない、 c)X″及びYoがそれぞれ2及び3位置でヒドロキシル又はメトキシ基を表わ すときはRパ1及びR°°2はそれぞれ水素原子を表わし得ない、 d)X”及びY”がそれぞれ2及び3位置でメトキシ基を表わすときはRo1及 びRo2はその一方が水素原子をまたその他方がベンゾイル基を表わし得ない。
e)X”及びY”がそれぞれ水素原子を表わすときはR°゛1及びR°°2は、 i)R”+及びRo2がそれぞれ水素原子、メチル又はエチル基を表わし得ない 、 1i)R”+及びR°゛2の一方がメチル、エチル、アリル、イソプロピル、t −ブチル、ベンジル又はフェニルエチル基を表わすときは他方が水素原子を表わ し得ないようなものである) の化合物並びにそれらの無機又は有機酸との付加塩にある。
更に詳しくは、本発明の主題は、3.4−ジヒドロキシ−9−メチルアミノ−9 ,10−ジヒドロツェナトレン及びその無機又は有機酸との付加塩に相当する前 記のような式(I”)の化合物にある。
式(工”)の化合物は新規な物質である。式(I)及び式(I′)の化合物は既 知であって、文献に記載の方法により製造することができる。
特に下記の文献が挙げられる。
・J、 Comput−Aided Mo1. Des、(1987) L(2 )、143−152− J、 Med、 Chem、(1975) 18(1) 、+08−110・J、Med、、 Chem、(1978) 旦(4)、39 5−398・Br、J、Pharmacol、(1979)、67(3)、43 0−431− に Org、 Chem、(1987> 52(5)、7.53 −759− J、 Org、 Chem、 (1985) 50(19)、36 67−3669−J、Pharm、Pharmacol、(1983) 35( 12)、780−785・Zh、Org、Khim、(1983) 19(7) 、1552−1553式(I”)の化合物の製造法を以下に示すが、これは本発 明の主題の一部を構成する。
また、本発明の主題は、前記のような式(I“)の化合物の製造法にあり、これ は次式(■”1)(ここで、X”及びY”は前記の意味を有する)の化合物に、 (i) R”+及びRoolの一方が水素原子と異なりかつ他方が水素原子を表 わす式(I”)の化合物に相当する式(工”b)の化合物を製造するために、1 当量の次式%式%) (ここでRI2はRoo、又はR°゛2基を表わし、Halはハロゲン原子を表 わす) の化合物か又は1当量の次式 %式% (ここでR’i□は1個の炭素原子を除去したR゛°1又はR°°2基を表わし 、X、は反応性基を表わす)の化合物を反応させ、要すれば得られた化合物を還 元反応に付すか、或いは (ii)R”+及びRo1が同一であって、水素原子を表わさない式(工”)の 化合物に相当する式(I″C)の化合物を製造するために、2当量の次式 (ここでR1□及びHalは前記の意味を有する)の化合物か又は2当量の次式 %式% (ここでR’1!及びx2は前記の意味を有する)の化合物を反応させ、要すれ ば得られた化合物を還元反応に付すか、或いは (iii) R”+及びRo1が異なっていて、水素原子を表わさない式(I” )の化合物に相当する式(I″d)のの化合物、次いで1当量の次式 の化合物、或いは1当量の次式 Rib −Go−Xr (ここでRIThは1個の炭素原子を除去したR゛°1基を表わす) の化合物、次いで1当量の次式 の化合物か又は1当量の次式 R2b、−CO−Xr (ここでR2bは1個の炭素原子を除去したR°°2基を表わす) の化合物を反応させ、そしてこの三者の場合に得られた化合物を要すれば還元反 応に付すか、或いは(iv)R”+ とRo2がそれらが結合している窒素原子 と一緒になって5又は6員の複素環(窒素、酸素又は硫黄原子のうちから選ばれ る置換されていてもよい第二の複素原子を含有できる)を形成する式(■”)の 化合物に相当する式(1″、)の化合物を製造するために、次式Hal−(CH z)、−A−(CI(z)n−1(al(ここでm及びnはそれらの合計が3又 は4であるように選ばれる0以外の整数であり、Aはメチレン基、置換されてい てもよい硫黄、酸素又は窒素原子を表わす)の化合物又は次式 %式% (ここでXr及びAは前記の意味を有し、ml及びnlはそれらの合計が2又は 3であるように選ばれる0以外の整数であり、Roはヒドロキシル基の保護基を 表わす) の化合物を反応させ、得られた化合物をそのヒドロキシル基の脱保護反応に付し 、次いでこのヒドロキシル基をハロゲン原子又は反応性誘導体に転化し、得られ た化合物の一方又は他方を環化反応に付し、最後に還元反応に付し、所望ならば 、得られた式(■”)の化合物であってX”又はY“の少なくとも1個がアルキ ルオキシ基を表わすものを加水分解により、X”及びY”がヒドロキシル基を表 わす対応化合物に転化し、所望ならば得られた式(■“)の化合物をそれらの無 機又は有機酸との付上記の製造法の好ましい実施方法において、Halにより表 わし得るハロゲン原子は好ましくは臭素原子であるが、Halは塩素又は沃素原 子を表わすこともできる。
式(T”、)の化合物に対する式R+zHalの化合物の付加並びに同等のハロ ゲン化化合物(R+2Hal又はRt Ha l )の付加は通常の条件で実施 され、したがって操作は好ましくは苛性ソーダ、苛性カリ又は炭酸ナトリウムの ような塩基性塩のごとき塩基の存在下に行なわれる。
式R’1t−CO−X rの化合物又は同等の化合物(R11−CO−X又はR 1−C0−X)の付加は通常のアミド化条件で行なわれる。Xrにより表わされ る反応性基は、ハロゲン原子か又はR°1□−CO−Xrが対称若しくは混合物 又は活性化エステルを表わすようにアシル基の残基であってよい、したがって、 例えば、ぎ酸酢酸混合無水物を使用できる。また、既知のアミド化方法、例えば トリアルキルアルミニウムの存在下にアミンに対するエステルの付加を使用でき る。また、得られた化合物について要すれば行なわれる還元は、通常の条件で行 なわれる0例えば、水素化アルミニウムリチウムのような水素化物又は(BH, ・Mess)錯体のようなボランが使用される。R1!が水素原子を表わすとき は、操作は、R”+又はR°°2のいずれか一方がメチル基を表わす式(r”、 )の化合物を直接得るようにぎ酸の存在下に行なうことができる。
次式 %式% の化合物を付加させるときは、Roにより表わされる保護基は、例えば、テトラ ヒドロピラニル基、t−ブチル基、トリメチルシリル又は他のトリアルキルシリ ル基であってよい。
この基の除去は、塩酸又は硫酸のような無機又は有機酸を使用する酸加水分解の ような通常の条件で行なわれる。
また、ハロゲン原子によるヒドロキシル基の交換反応は、塩化チオニルの作用の ような通常の条件で行なわれる。使用できるヒドロキシルの反応性誘導体は、通 常の方法で製造されるトシレート又はメシレートであってよい。環化反応は、R +zHalのようなハロゲン化物の付加について前記した条件で行なわれる。
置換基X”及び(又は)Y“の少なくとも1個がアルコキシ基を表わすときは、 これらの置換基の加水分解は好ましくは酸性媒質中で行なわれる。例えば塩酸又 は好ましくは臭化水素酸が使用される。
式(I”)の化合物の塩形成は、通常の方法によって行なわれる。操作は、好ま しくは、上記の酸の一つを使用して行なわれる。
式(■”、)の化合物は、次のように製造することができる。
−次式(II) (ここでX”及びX“は前記の意味を有する)の化合物を通常の方法によりエス テル化して次式(III)(ここでAlkは1〜4個の炭素原子を有するアルキ ル基を表わす) の化合物を得、この化合物にヒドラジンを反応させて次式(m の化合物を得、この化合物に亜硝酸塩、次いでアルカノールを反応させて次式( V) (ここでAlk、は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表わす) の化合物を得、この化合物を塩基で処理して式(■”、)の所期化合物を得る。
上記の方法を実施するのに好ましい方法においては、a)X“及びY”は遊離の OH基ではなくてむしろ水素原子又はアルコキシ基を表し、 b)エステル化はジアゾメタンのようなジアゾアルカンによるか又はエタノール のようなアルカノールの存在下に行われ、 C)式(IV)のヒドラジンの形成は還流エタノール中でヒドラジン永和物を使 用して行われ、d)式(IV)の化合物から式(V)の化合物への変換はJ、  Am、 Chem、 Sac、(1947) 69.1998に記載の方法に従 って行われる。これは、亜硝酸ナトリウム水溶液を酢酸中で使用してアシルアジ ドを得、これは還流エタノールのようなアルカノールの作用下でその場で所期化 合物に転化される。
Alkgは好ましくはエチル基を表す。
e)式(V)の化合物から式(■”、)の化合物へのけん化は好ましくはアルコ ールカリ又はソーダを使用して行われる。次いで、例えば塩酸又は臭化水素酸の ようなハロゲン化水素酸を使用して酸性化して対応する塩酸塩又は臭化水素酸塩 を得ることができる。このような反応は、J、 Med、 Chem、(197 5)、18−(1)、 108−1oに見いだされる。
式(II)の化合物自体は下記のように製造することができる。
まず、次式(VII) の化合物にフェニル酢酸又はこの酸の塩を反応させて次式(VIIr) の化合物を得、この化合物を還元して次式(IX)の化合物を得、この化合物に 環化剤を作用させて次式の化合物を得、この化合物に還元剤を作用させて式(I I)の所期化合物を得ることからなる。
この製造法を実施するのに好ましい方法においては、a)フェニル酢酸塩は、好 ましくはナトリウム塩である。反応は無水酢酸の存在下に行われる。
b)式(VIII)の化合物から式(rx)の化合物への還元はアンモニア水中 で硫酸第一鉄の存在下に加熱しながら行われる( Ber、 33.1810  (1900); J、 Am、 Chem、 Sac。
+1947) 69. 1998 ) 。
C)式(rx)の化合物の環化は亜硝酸ナトリウムの存在下に、次いで硫酸銅か ら即座に調製した銅の存在下に希硫酸中で行われる。
d)最後の還元は、好ましくは、式(X)の化合物のナトリウム塩を苛性ソーダ 水溶液に溶解してなる溶液に約4%のナトリウムアマルガムを作用させて行われ 、次いで塩酸を使用して酸性化が行われる( 1(elv、 Chem。
e)反応連鎖は、好ましくは、X”及びY”がヒドロキシル基を表さない、即ち 水素原子かアルコキシ基を表す式(VII)の化合物について行われる。
式(VII)の化合物のニトロベンズアルデヒドは下記のように製造される。
即ち、次式(XII) の化合物に例えば四塩化炭素中で硝酸を使用してニトロ化を行う。X”及びY” が例えばアセチル基でアシル化されたヒドロキシル基のような保護された形のも のである化合物より出発することができる。
式(VTI)の化合物の製造を記載する多くの文献が挙げられる。例えば、 ・J、 Med、 Chem、(1987)、30(2)、 p、303−18 ・J、 Med、 Chem、(+974)、H(2)、p、 1086−90 − Can、 J、 Chem、(+978)、56(21)、l)、 272 5−30− J、 Org、 Chem、(1984)、且(7)、p、 12 38−46・EP、0.173.349 (ヨーロッパ特許)・J、 Med、  Chem、(1987)、」(2)、l)、 295−303・DE、 2. 905.054 (ドイツ特許)・Chin、Ther、(1970)、二(4 )、p、 274−8・J、 Heterocycl、(1973)、■(4) 、p、 649−54− J、 Heterocycl、(1986)、挫(4 )、p、 1805−14・EP、 0,028,473 − Acta、Pharm、 5uec、(1979)、16 (1)、9.6 4−73− J、Indian、 Chem、 Soc、(1969)、旦(7 )、p、 651−5・LISP 4,044,134 (米国特許)・Ann 、 Chim、(Rome) (1970)、60(10−11)、p、 68 8−96・5ynth、 Commun、(1986)、旦(6)、p、 68 1−7・Tetorahedoron (1978)、34(15)、p、 2 355−9− Farmaco、 Ed、Sci、(1972)、旺(9)、9 .731−43・[ISP 4,595,765 − J、 Heterocycl、 Chem、(1987)、24(4)、p 、941−3・DE 3.707,088 ・EP O,188,094 −J、 Indian、 Chem、 Soc、(1969)、旦(1)、p、 31−8− J、 Med、 Chem、(1986)、踵(8)、p、 12 39−40− Monatsh、Chem、(+969)、■(6)、9.23 49−58・ USP 4.672116 ・J、Heterocycl、Chem、(1986)、23(6)、p、18 21−8また、式(VII)の化合物の製造はBe1lsteinに見出される 。
L・3.4−ジメトキシ−9−ホルムアミド−9゜10−ジヒドロツェナトレン 2.2gのぎ酸酢酸無水物を20ccのベンゼンに溶解してなる溶液に、4.5 3gの9−アミノ−3,4−ジメトキシ−9,10−ジヒドロフェナントレン( J。
Med、 Chem、(1975)、18 (1)、p、 108−10 に記 載)を20CCの無水ベンゼンに溶解してなる溶液に添加する。周囲温度で1時 間撹拌した後、全体を重炭酸ナトリウム飽和溶液中に注ぐ。酢酸エチルを添加し 、次いで水洗し、塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、蒸発乾固する。4 .8gの結晶化生成物を得た。このものは139℃の融点を有する。
この生成物を25ccの酢酸エチルに還流下に再溶解する。結晶化を開始させ、 全体を冷却し、次いで2時間深冷する。ろ過し、酢酸エチルですすぎ、3.55 6gの初期化合物を得た。Mp=139−140℃。
母液を蒸発させることにより1.2gの結晶化生成物を得、これをベンゼン−酢 酸エチル(7: 3)混合物で溶解し、シリカでクロマトグラフィー(溶離剤: ペンセンー酢酸エチル(7:3))し、さらに656mgの生成物を得た。Mp =144−145℃0合計で4.21gの初期化合物が得られた。
10’Omgの上記化合物を還流酢酸エチルから再結晶することにより分析用試 料を得た。この方法で69mgの精製された化合物を得た。Mp= 144−1 45℃。
IRスペクトル(CHCL3) N H3482cm−’ カルボニル(複合) 1688−1683cm−’、芳香族領域子NH(変形)  1495cm−’UVスペクトル Infl、230nm E’、=693 t =19600rnf1. 260 nm E’、=524Max、268nm E’、=635 8=18000I nf1. 277nm E’+;473Inf1. 298nm E’+=87  t =124601:3.4−ジメトキシ−9−メチルアミノ−9゜10−ジ ヒドロフェナントレン(塩酸塩)5.35gの塩化アルミニウムを30ccの無 水テトラヒドロフランに溶解してなる溶液を、1.54gの水素化アルミニウム リチウムを70ccの無水テトラヒドロフランに溶解してなる溶液に20分間で 添加する。
15分間撹拌し、次いで3.834gの例Iで得た3゜4−ジメトキシ−9−ホ ルムアミド−9,1o−ジヒドロフェナントレンを30ccのテトラヒドロフラ ンに懸濁させたものを添加する。次いで5時間半撹拌する。
全体を苛性ソーダを加えた冷水中に注ぎ、次いで撹拌し、ろ過する。デカンテー ションし、水洗し、次いで塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒 を蒸発させる。
3.7gの樹脂状物を得、これを3%のトリエチルアミンを含む酢酸エチルで溶 解し、シリカでクロマトグラフィーし、同一混合物で溶離する。
3.31gの3.4−ジメトキシ−9−メチルアミノ−9,10−ジヒドロフェ ナントレンを樹脂状物として得た。
塩酸塩は次のようにして得た。
樹脂状物を10CGの酢酸エチルに溶解し、塩酸ガスを飽和させた酢酸エチルを 1のpHが得られるまで添加する。塩酸塩が晶出する。全体を1時間撹拌し、次 いで蒸発乾固する。これにより、3.6gの塩酸塩を得た。
Mp=約265℃。
200mgの塩酸塩を2ccのエタノールに溶解し、熱ろ過し、冷却し、結晶化 を開始させ、1時間冷却し、ろ過し、洗浄することにより69mgの精製された 分析用試料を得た。Mp=265℃。
IRスペクトル 芳香族 1606−1572cm”’ 芳香族生NH2(変形) 1495cm−’OH,NH吸収領域 Uvスペクトル(EtOH) Infl、 230nm E’+−540Max、 269nm E’、=56 4 ε517200Inf1. 290nm E’+=172Inf1. 30 5nm E’+=751j:3,4−ジヒドロキシ−9−メチルアミノ−9゜1 0−ジヒドロフェナントレン(臭化水素酸酸塩)3.4gの例2で得た3、4− ジメトキシ−9−メチルアミノ−9,10−ジヒドロフェナントレン塩酸塩を2 5ccの66%臭化水素酸中で窒素雰囲気下に1時間加熱する。
結晶化生成物を冷却し、真空ろ過する。イソプロパツールですすぎ、P x O sの下で乾燥した後、3.157gの所期の3.4−ジヒドロキシ−9−メチル アミノ−9,10−ジヒドロフェナントレン臭化水素酸酸塩を得た。Mp=24 5℃。
この化合物を20ccのエタノールに還流下に再溶解し、次いで熱ろ過し、結晶 化するまで半分に濃縮し、冷却する。ろ過し、エタノールで洗浄した後、1.7 37gの精製された化合物を得た。Mp=245℃。
IRスペクトル(ヌジョール) 芳香族十NHz(変形) 1632.1600.1578.1509cm−’N H領域、会合OH3162cm−’ UVスペクトル(エタノール) Infl、216nm E’+=855rnf1. 270nm E’、−46 8Max、 274nm E’+=502 ε16200Inf1. 285n m E’、=343Max、 313.5nm E’+=115 gg37QO 墓」L五立」1我 1、EGF (表皮生長因子)受容体のチロシンキナーゼの抑止の研究 EGF受容体源としてA431細胞(ATCCCRL 1555)の膜を使用す る。この細胞の系統は、チロシンキナーゼ活性を有する多数のEGF受容体をそ の表面に表出させる。
これらの細胞をEGF(1000nM)と共に又はこれなしで15分間予備イン キュベートし、これを相当するHEPE、S緩衝液(N−2−ヒドロキシエチル ピペラジン−N’−2−エタンスルホン酸)(EGPと共に又はこれなしで)( この緩衝液はMg”(10m M )及びMn”(2mM)イオン、0.2%の X−100t−リドン、オルトバナジウム酸ナトリウム(20μモル)及び抑止 剤を含有する)に添加する。
高分子基質(Giu、Ala、Tyr 6 : 3 : 1 )を含有し又は含 有しない試料を調製する。[γP”] ATP (32μモル)を添加すること により反応を開始させる。30”Cで15分間インキュベートした後、試料を1 0%のクロル酢酸を使用して沈殿させ、次いでミリボア膜でろ過し、取り込まれ たp32を液体シンチレーションカウンターにより測定する。
結果は、ICs。、即ち、酵素活性を50%まで抑止する物質の濃度として表さ れる。これは、基質とEGFを含有する試料において51μg / m 1より 出発する一連の希釈によって測定される。
次の結果が得られた。
化合物A:0.6μg / m 1 例3の化合物=0.2μg / m 12、環状3°、5°−AMPに依存する プロティンキナーゼの抑止の測定 SIGMA (登録商標)により指示されるようにして環状3゛、5−AMPに 依存するプロティンキナーゼの触媒サブユニットを再構成した。基質としてKE MPTID (登録商標) (Leu−Arg−Arg−Ala−Ser−Le u−Gly )を使用して酵素活性を測定した。
抑止剤を、50mMの4−モルホリノプロパンスルホン酸中で酵素、基質(19 0μモル)、Mg”(5mM)、0.25mg/mlのBSA (牛血清アルブ ミン)及び3.75mMのメルカプトエタノールと共にpH6,9で予備インキ ュベートする。
γP”ATP (40μモル)を使用して反応を開始させる。30℃で15分後 に、試料の一部をりん酸(75m M )中に差し込んだイオン交換紙(2x2 cm’、WHATMAN (登録商標))上に置き、洗浄し、乾燥し、p32の 取り込み量を液体シンチレーションカウンターを使用して測定する。
結果は、40μg/mlの抑止剤の濃度での酵素活性の抑止率として表される。
下記の結果が得られた。
化合物A:19% 例3の化合物:18% 前記の試験において、化合物Aとは、J、 Med、 Chew。
(1975)、長(1)、p、 108−10に記載の3.4−ジヒドロキシ− 9−ジメチルアミノ−9,10−ジヒドロフェナントレンである。
要」Y査 次式CI) (ここで、X及びYは水素、ヒドロキシル又はアルコキシ基を表し、R1及びR 2は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリールアルキル又はアシル基 を表すか、或いはR1とR2はそれらが結合している音素原子と一緒になって複 素環を形成する) の化合物の抗腫瘍薬剤の製造への使用。
国際調査報告 −一一一一一一一−m、PcT/FR90100952国際調査報告

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.次の一般式(I) ▲数式、化学式、表等があります▼(I)(ここで、X及びYは同一であっても 異なっていてもよく、水素原子、ヒドロキシル基及び1〜4個の炭素原子を有す るアルキルオキシ基のうちから選ばれ、R1及びR2は同一であっても異なっで いてもよく、水素原子、多くとも4個の炭素原子を有するアルキル、アルケニル 又はアルキニル基、アリールアルキル及びアシル基のうちから選ばれるか、或い はR1とR2はそれらが結合している窒素原子と一緒になって5又は6員の複素 環(窒素、酸素又は硫黄原子のうちから選ばれる置換されていてもよい第二の複 素原子を含有できる)を形成する) の化合物並びにそれらの無機又は有機酸との付加塩の抗腫瘍薬剤の製造への使用 。
  2. 2.次の一般式(Ia) ▲数式、化学式、表等があります▼(Ia)(ここで、Xa及びYaは、それら がそれぞれヒドロキシル基を表わすか又は一方がヒドロキシル基を表わしかつ他 方が水素原子を表わすようなものであり、R1a及びR2aは、1〜4個の炭素 原子を有するアルキル基(好ましくはメチル基)及びアシル基(好ましくはホル ミル、アセチル又はベンゾイル基)のうちから選ばれる) の化合物並びにそれらの無機又は有機酸との付加塩(好ましくは塩酸塩、臭化水 素酸塩又は酢酸塩)の抗腫瘍薬剤の製造への使用。
  3. 3.下記の化合物: 3,4−ジヒドロキシ−9−メチルアミノ−9,10−ジヒドロフェナトレン、 3,4−ジヒドロキシ−9−ジメチルアミノ−9,10−ジヒドロフェナトレン 、 並びにこれらの無機又は有機酸との付加塩の一つの抗腫瘍薬剤の製造への使用。
  4. 4.薬剤としての次の一般式(I′) ▲数式、化学式、表等があります▼(I′)(ここで、X′及びY′は同一であ っても異なっていてもよく、水素原子、ヒドロキシル基及び1〜4個の炭素原子 を有するアルキルオキシ基のうちから選ばれ、R′1及びR′2は同一であって も異なっていてもよく、水素原子、多くとも4個の炭素原子を有するアルキル、 アルケニル又はアルキニル基、アリールアルキル及びアシル基のうちかち選ばれ るか、或いはR′1とR′2はそれらが結合している窒素原子と一緒になって5 又は6員の複素環(窒素、酸素又は硫黄原子のうちから選ばれる置換されていて もよい第二の複素原子を含有できる)を形成する。ただし、 a)X′及びY′がそれぞれ3及び4位置でヒドロキシル基を表わすときはR′ 1及びR′2はそれぞれメチル基を表わし得ない、 b)X′及びY′がそれぞれ2及び3位置でヒドロキシル又はメトキシ基を表わ すときはR′1及びR′2はそれぞれ水素原子を表わし得ない、 c)X′及びY′がそれぞれ2及び3位置でメトキシ基を表わすときはR′1及 びR′2はその一方が水素原子をまたその他方がベンゾイル基を表わし得ないも のとする) の化合物並びにそれらの無機又は有機酸との付加塩。
  5. 5.薬剤としての、3,4−ジヒドロキシ−9−メチルアミノ−9,10−ジヒ ドロフェナトレン及びその無機又は有機酸との付加塩。
  6. 6.請求の範囲第4又は5項に記載の薬剤の少なくとも1種を活性成分として含 有する製薬組成物。
  7. 7.次の一般式(1′′) ▲数式、化学式、表等があります▼(I′′)(ここで、X′′及びY′′は同 一であっても異なっていてもよく、水素原子、ヒドロキシル基及び1〜4個の炭 素原子を有するアルコキシ基のうちから選ばれ、R′′1及びR′′2は同一で あっても異なっていてもよく、水素原子、多くとも4個の炭素原子を有するアル キル、アルケニル又はアルキニル基、アリールアルキル及びアシル基のうちから 選ばれるか、或いはR′′1とR′′2はそれらが結合している窒素原子と一緒 になって5又は6員の複素環(窒素、酸素又は硫黄原子のうちから選ばれる置換 されていてもよい第二の複素原子を含有できる)を形成する。ただし、 a)X′′及びY′′がそれぞれ3及び4位置でヒドロキシル又はメトキシ基を 表わすときはR′′1及びR′′2はそれぞれメチル基を表わし得ない、 b)X′′及びY′′がそれぞれ3及び4位置でメトキシ基を表わすときはR′ ′1及びR′′2はそれぞれ水素原子を表わし得ない、 c)X′′及びY′′がそれぞれ2及び3位置でヒドロキシル又はメトキシ基を 表わすときはR′′1及びR′′2はそれぞれ水素原子を表わし得ない、 d)X′′及びY′′がそれぞれ2及び3位置でメトキシ基を表わすときほR′ ′1及びR′′2はその一方が水素原子をまたその他方がベンゾイル基を表わし 得ない、e)X′′及びY′′がそれぞれ水素原子を表わすときはR′′1及び R′′2は、 i)R′′1及びR′′2がそれぞれ水素原子、メチル又はエチル基を表わし得 ない、 ii)R′′1及びR′′2の一方がメチル、エチル、アリル、イソプロピル、 t−ブチル、ベンジル又はフェニルエチル基を表わすときは他方が水素原子を表 わし得ないようなものである) の化合物並びにそれらの無機又は有機酸との付加塩。
  8. 8.3,4−ジヒドロキシ−9−メチルアミノ−9,10−ジヒドロフェナトレ ン及びその無機又は有機酸との付加塩に相当する請求の範囲第7項に記載の式( I′′)の化合物。
  9. 9.請求の範囲第7又は8項に記載の式(I′′)の化合物を製造するにあたり 、次式(I′′a)▲数式、化学式、表等があります▼(I′′a)(ここで、 X′′及びY′′は前記の意味を有する)の化合物に、 (i)R′′1及びR′′1の一方が水素原子と異なりかつ他方が水素原子を表 わす式(1′′)の化合物に相当する式(工′′b)の化合物を製造するために 、1当量の次式R12Hal (ここでR12はR′′1又はR′′2基を表わし、Halはハロゲン原子を表 わす) の化合物か又は1当量の次式 R′12−CO−Xr (ここでR′12は1個の炭素原子を除去したR′′1又はR′′2基を表わし 、Xrは反応性基を表わす)の化合物を反応させ、要すれば得られた化合物を還 元反応に付すか、或いは (ii)R′′1及びR′′1が同一であって、水素原子を表わさない式(I′ ′)の化合物に相当する式(I′′c)の化合物を製造するために、2当量の次 式 R12Hal (ここでR12及びHalは前記の意味を有する)の化合物か又は2当量の次式 R′12−CO−Xr (ここでR′12及びXrは前記の意味を有する)の化合物を反応させ、要すれ ば得られた化合物を還元反応に付すか、或いは (iii)R′′1及びR′′1が異なっていて、水素原子を表わさない式(I ′′)の化合物に相当する式(I′′d)の化合物を製造するために、1当量の 次式R1Hal の化合物、次いで1当量の次式 R2Hal の化合物、或いは1当量の次式 R1b−CO−Xr (ここでR1bは1個の炭素原子を除去したR′′1基を表わす) の化合物、次いで1当量の次式 R2Hal の化合物か又は1当量の次式 R2b−CO−Xr (ここでR2bは1個の炭素原子を除去したR′′2基を表わす) の化合物を反応させ、そしてこの二者の場合に得られた化合物を要すれば還元反 応に付すか、或いは(iv)R′′1とR′′2がそれらが結合している窒素原 子と一緒になって5又は6員の複素環(窒素、酸素又は硫黄原子のうちから選ば れる置換されていてもよい第二の複素原子を含有できる)を形成する式(I′′ )の化合物に相当する式(I′′e)の化合物を製造するために、次式Hal− (CH2)m−A−(CH2)n−Hal(ここでm及びnはそれらの合計が3 又は4であるように選ばれる0以外の整数であり、Aはメチレン基、置換されて いてもよい硫黄、酸素又は窒素原子を表わす)の化合物又は次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでXr及ひAは前記の意味を有し、m1及びn1はそれらの合計が2又は 3であるように選ばれる0以外の整数であり、R′はヒドロキシル基の保護基を 表わす) の化合物を反応させ、得られた化合物をそのヒドロキシル基の脱保護反応に付し 、次いでこのヒドロキシル基をハロゲン原子又は反応性誘導体に転化し、得られ た化合物の一方又は他方を環化反応に付し、最後に還元反応に付し、所望ならば 、得られた式(I′′)の化合物であってX′′又はY′′の少なくとも1個が アルキルオキシ基を表わすものを加水分解により、X′′及びY′′がヒドロキ シル基を表わす対応化合物に転化し、所望ならば得られた式(I′′)の化合物 をそれらの無機又は有機酸との付加塩に転化することを特徴とする、式(I′′ )の化合物並びにそれらの塩類の製造法。
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