JPH0453273Y2 - - Google Patents
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- JPH0453273Y2 JPH0453273Y2 JP16785587U JP16785587U JPH0453273Y2 JP H0453273 Y2 JPH0453273 Y2 JP H0453273Y2 JP 16785587 U JP16785587 U JP 16785587U JP 16785587 U JP16785587 U JP 16785587U JP H0453273 Y2 JPH0453273 Y2 JP H0453273Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fish meat
- actual
- chain
- real
- conveyors
- Prior art date
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- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、たとえばフレーク状の魚肉を詰めた
実缶内の魚肉の偏りを修正する修正装置に関す
る。
実缶内の魚肉の偏りを修正する修正装置に関す
る。
(従来の技術)
従来、肉詰めされた缶本体に缶蓋を巻締める巻
締機としては、第6図に示すような「2ロールタ
イプ」と、第8図に示すような「4ロールタイ
プ」のものがある。このうち、2ロールタイプの
ものは、比較的高速で巻締めできるので、生産性
を高めるために最近2ロールタイプの巻締機を用
いて、魚肉(主にマグロ、カツオ等)の缶詰を製
造している。
締機としては、第6図に示すような「2ロールタ
イプ」と、第8図に示すような「4ロールタイ
プ」のものがある。このうち、2ロールタイプの
ものは、比較的高速で巻締めできるので、生産性
を高めるために最近2ロールタイプの巻締機を用
いて、魚肉(主にマグロ、カツオ等)の缶詰を製
造している。
すなわち、第6図において、100は缶本体1
01を載置するリフタで、このリフタ100の上
方にチヤツク102が配置されている。そして、
空の缶本体101内にフレーク状の魚肉を詰めた
後、リフタ100を上昇させて上記チヤツク10
2との間で缶本体101と缶蓋101aを固定
し、チヤツク102を自転させてチヤツク102
の周囲に配設した巻締ロール103,103によ
つて缶蓋101aの巻締作業がなされていた。
01を載置するリフタで、このリフタ100の上
方にチヤツク102が配置されている。そして、
空の缶本体101内にフレーク状の魚肉を詰めた
後、リフタ100を上昇させて上記チヤツク10
2との間で缶本体101と缶蓋101aを固定
し、チヤツク102を自転させてチヤツク102
の周囲に配設した巻締ロール103,103によ
つて缶蓋101aの巻締作業がなされていた。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、斯かる従来技術の場合には、缶蓋10
1aの巻締め工程時において、缶本体101が自
転するために、缶本体101内の魚肉に遠心力が
作用し、この遠心力によつて魚肉が缶本体101
の周縁側に押し出される。この結果、第9図に示
すように缶内の魚肉105の中央部に缶底106
が見える程に周縁に偏よつて穴開き現象が発生
し、開缶時の見栄えが悪く、商品性を著しく損な
うという問題が生じていた。魚肉の状態によつて
も異なるが、140〜170〔缶/分〕以上(チヤツク
スピンドル回転数で590〜720〔回転/分〕)で、こ
のような穴開き現象が発生する。特に近年のアル
ミニウム缶の缶蓋は、従来のブリキ缶のように同
心状のビードを設けないフラツトのものが多く、
魚肉が周縁に偏りやすいという問題がある。
1aの巻締め工程時において、缶本体101が自
転するために、缶本体101内の魚肉に遠心力が
作用し、この遠心力によつて魚肉が缶本体101
の周縁側に押し出される。この結果、第9図に示
すように缶内の魚肉105の中央部に缶底106
が見える程に周縁に偏よつて穴開き現象が発生
し、開缶時の見栄えが悪く、商品性を著しく損な
うという問題が生じていた。魚肉の状態によつて
も異なるが、140〜170〔缶/分〕以上(チヤツク
スピンドル回転数で590〜720〔回転/分〕)で、こ
のような穴開き現象が発生する。特に近年のアル
ミニウム缶の缶蓋は、従来のブリキ缶のように同
心状のビードを設けないフラツトのものが多く、
魚肉が周縁に偏りやすいという問題がある。
このような穴開き現象を防止する方法として
は、チヤツク102の回転数を小さくすればよい
が、回転数を小さくすると巻締め速度が遅くなつ
て勢い量産性が低下してしまう。そこで、偏つた
魚肉を均一化させるために、従来は巻締め後の実
缶を手で揺する作業を余儀なくされ作業性が悪い
という問題があつた。
は、チヤツク102の回転数を小さくすればよい
が、回転数を小さくすると巻締め速度が遅くなつ
て勢い量産性が低下してしまう。そこで、偏つた
魚肉を均一化させるために、従来は巻締め後の実
缶を手で揺する作業を余儀なくされ作業性が悪い
という問題があつた。
本考案は、上記した従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、その目的とするところ
は、巻締め後の実缶内の魚肉を偏りを自動的に修
正し得る実缶内魚肉偏り修正装置を提供すること
にある。
るためになされたもので、その目的とするところ
は、巻締め後の実缶内の魚肉を偏りを自動的に修
正し得る実缶内魚肉偏り修正装置を提供すること
にある。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本考案にあつて
は、内容物を肉詰めした缶本体に缶蓋を巻締めた
実缶を搬送する搬送手段と、該搬送手段による搬
送途中の実缶を振動させる加振手段とを備えて成
ることを特徴とする。
は、内容物を肉詰めした缶本体に缶蓋を巻締めた
実缶を搬送する搬送手段と、該搬送手段による搬
送途中の実缶を振動させる加振手段とを備えて成
ることを特徴とする。
(作用)
而して、実缶内の内容物が缶蓋巻締め時の遠心
力によつて偏在している場合には、加振手段によ
つて加えられる振動によつて内容物が揺すられて
肉詰め状態が均一化される。
力によつて偏在している場合には、加振手段によ
つて加えられる振動によつて内容物が揺すられて
肉詰め状態が均一化される。
(実施例)
以下に本考案を図示の実施例に基づいて説明す
る。本考案の一実施例に係る実缶内魚肉偏り修正
装置を示す第1図乃至第4図において、1は魚肉
偏り修正装置全体を示しており、概略実缶Cを搬
送するための搬送手段2と、搬送途中の実缶Cを
振動させるための加振手段3とを備えている。
る。本考案の一実施例に係る実缶内魚肉偏り修正
装置を示す第1図乃至第4図において、1は魚肉
偏り修正装置全体を示しており、概略実缶Cを搬
送するための搬送手段2と、搬送途中の実缶Cを
振動させるための加振手段3とを備えている。
上記搬送手段2は、搬送台21に互いに平行に
配設されたプラスチツク製の第1、第2チエーン
コンベヤ22,23と、駆動モータ24と、駆動
モータ24からの駆動力を各コンベヤ22,23
に伝達するための伝達機構25とから成つてい
る。上記搬送台21は下方が開いた断面コ字状の
長尺体で、前後に2本づつ立設された前、後部支
柱26,27によつて支持されており、前後支柱
26,27による支持高さを後部支柱27側を低
くして搬送台21を水平方向に対して約5度だけ
傾斜させている。
配設されたプラスチツク製の第1、第2チエーン
コンベヤ22,23と、駆動モータ24と、駆動
モータ24からの駆動力を各コンベヤ22,23
に伝達するための伝達機構25とから成つてい
る。上記搬送台21は下方が開いた断面コ字状の
長尺体で、前後に2本づつ立設された前、後部支
柱26,27によつて支持されており、前後支柱
26,27による支持高さを後部支柱27側を低
くして搬送台21を水平方向に対して約5度だけ
傾斜させている。
一方、第1および第2チエーンコンベヤ22,
23は、それぞれ搬送台21の後端に配置した第
1、第2駆動スプロケツト22a,23aと、搬
送台21前端に配置した第1、第2従動スプロケ
ツト22b,23b間に掛け回されている。そし
て各第1、第2駆動スプロケツト22a,23a
には、伝達機構25を介して駆動モータ24から
の駆動力が伝達される。この伝達機構25につい
て説明すると、後部支柱27下端部に設けた架台
28に載置された駆動モータ24に取付けられた
第1スプロケツト25aと上記第1チエーンコン
ベヤ22の第1駆動スプロケツト22aと同軸的
に連結された第2スプロケツト25bが第1チエ
ーン25cによつて作動連結されている。さら
に、第1駆動スプロケツト22aと同軸的に連結
された第3スプロケツト25dと、第2駆動スプ
ロケツト23aと同軸的に連結される第4スプロ
ケツト25eとが第2チエーン25fによつて作
動連結されている。そして第1乃至第4スプロケ
ツト25a〜25fの歯数を適宜選択して、第
1、第2チエーンコンベヤ22,23の搬送速度
に差を設けて、第1、第2チエーンコンベヤ2
2,23に載置される実缶Cを自転させるように
なつている。本実施例では第1チエーンコンベヤ
22の方を第2チエーンコンベヤ23より速くし
ており、その速度差はコンベヤ長さの有効部、す
なわち加振手段3によつて有効に加振される距離
だけ搬送されると約1回転するようにしている。
因みに、本実施例では第1チエーンコンベヤ22
の速度を28〔m/min〕、第2チエーンコンベヤ2
3の速度を22〔m/min〕としている。
23は、それぞれ搬送台21の後端に配置した第
1、第2駆動スプロケツト22a,23aと、搬
送台21前端に配置した第1、第2従動スプロケ
ツト22b,23b間に掛け回されている。そし
て各第1、第2駆動スプロケツト22a,23a
には、伝達機構25を介して駆動モータ24から
の駆動力が伝達される。この伝達機構25につい
て説明すると、後部支柱27下端部に設けた架台
28に載置された駆動モータ24に取付けられた
第1スプロケツト25aと上記第1チエーンコン
ベヤ22の第1駆動スプロケツト22aと同軸的
に連結された第2スプロケツト25bが第1チエ
ーン25cによつて作動連結されている。さら
に、第1駆動スプロケツト22aと同軸的に連結
された第3スプロケツト25dと、第2駆動スプ
ロケツト23aと同軸的に連結される第4スプロ
ケツト25eとが第2チエーン25fによつて作
動連結されている。そして第1乃至第4スプロケ
ツト25a〜25fの歯数を適宜選択して、第
1、第2チエーンコンベヤ22,23の搬送速度
に差を設けて、第1、第2チエーンコンベヤ2
2,23に載置される実缶Cを自転させるように
なつている。本実施例では第1チエーンコンベヤ
22の方を第2チエーンコンベヤ23より速くし
ており、その速度差はコンベヤ長さの有効部、す
なわち加振手段3によつて有効に加振される距離
だけ搬送されると約1回転するようにしている。
因みに、本実施例では第1チエーンコンベヤ22
の速度を28〔m/min〕、第2チエーンコンベヤ2
3の速度を22〔m/min〕としている。
つぎに、加振手段3は、上記搬送台21の左右
両側に、搬送方向に沿つて第1、第2チエーンコ
ンベヤ22,23の略全長にわたつて延びる1対
のサイドガイド31,31を設け、このサイドガ
イド31を左右に揺動させて実缶Cを左右に振動
させるように構成されている。すなわち、搬送台
21の上方には、搬送台21の前後方向に略全長
にわたつて延びる支持軸32が、搬送台21に対
して所定間隔だけ離間させて平行に延びており、
この支持軸32の前後端は、前部および後部支柱
27に設けられる軸受部33,34に回転自在に
支持されている。この支持軸32の位置は、第
1、第2チエーンコンベヤ22,23間の中間点
を通り上記第1、第2チエーンコンベヤ22,2
3の搬送面と直交する直交線上に位置せしめてい
る。そして、上記サイドガイド31,31は、複
数の支持腕4,…を介して支持軸32に固定され
ている。
両側に、搬送方向に沿つて第1、第2チエーンコ
ンベヤ22,23の略全長にわたつて延びる1対
のサイドガイド31,31を設け、このサイドガ
イド31を左右に揺動させて実缶Cを左右に振動
させるように構成されている。すなわち、搬送台
21の上方には、搬送台21の前後方向に略全長
にわたつて延びる支持軸32が、搬送台21に対
して所定間隔だけ離間させて平行に延びており、
この支持軸32の前後端は、前部および後部支柱
27に設けられる軸受部33,34に回転自在に
支持されている。この支持軸32の位置は、第
1、第2チエーンコンベヤ22,23間の中間点
を通り上記第1、第2チエーンコンベヤ22,2
3の搬送面と直交する直交線上に位置せしめてい
る。そして、上記サイドガイド31,31は、複
数の支持腕4,…を介して支持軸32に固定され
ている。
上記支持腕4は、支持軸32に固定される固定
部41と、上記サイドガイド31が取付けられる
下方が開いた断面コ字形のガイド枠体42と、こ
のガイド枠体42と固定部41とを連結する連結
アーム43,43とから構成されている。ガイド
枠体42は、搬送台21に対して平行に配置され
る水平板部42aと、水平板部42aの両端部か
ら下方に延びる垂直板部42bとから成り、この
垂直板部42b,42bにサイドガイド31がね
じ軸5とナツト6によつて固定されている。すな
わち、サイドガイド31の裏面には、垂直板部4
2bと対応する位置に、ねじ軸5が突出してい
る。一方垂直板部42bには上記ねじ軸5が挿通
可能な孔42cが穿設されており、この孔42c
に上記ねじ軸5が挿通され、垂直板部42bの表
裏側から2個のナツト6,6によつて垂直板部4
2bを挟持するようにして固定されている。
部41と、上記サイドガイド31が取付けられる
下方が開いた断面コ字形のガイド枠体42と、こ
のガイド枠体42と固定部41とを連結する連結
アーム43,43とから構成されている。ガイド
枠体42は、搬送台21に対して平行に配置され
る水平板部42aと、水平板部42aの両端部か
ら下方に延びる垂直板部42bとから成り、この
垂直板部42b,42bにサイドガイド31がね
じ軸5とナツト6によつて固定されている。すな
わち、サイドガイド31の裏面には、垂直板部4
2bと対応する位置に、ねじ軸5が突出してい
る。一方垂直板部42bには上記ねじ軸5が挿通
可能な孔42cが穿設されており、この孔42c
に上記ねじ軸5が挿通され、垂直板部42bの表
裏側から2個のナツト6,6によつて垂直板部4
2bを挟持するようにして固定されている。
一方、35,35は上記第1、第2チエーンコ
ンベヤ22,23の上方に、コンベヤ22,23
上に載置される実缶Cの上面に近接して前後方向
に線状に延びるアツパガイドであり、このアツパ
ガイド35,35もねじ軸5とナツト6,6によ
つて水平板部42aに固定されている。
ンベヤ22,23の上方に、コンベヤ22,23
上に載置される実缶Cの上面に近接して前後方向
に線状に延びるアツパガイドであり、このアツパ
ガイド35,35もねじ軸5とナツト6,6によ
つて水平板部42aに固定されている。
而して支持軸32を中心に支持腕4,…を揺動
させることにより、サイドガイド31,31を搬
送方向に対して直角方向に揺動させて、実缶Cを
左右両側から交互に押し当てて、実缶Cを左右に
振動させるようになつている。サイドガイド3
1,31の実缶Cと当接する対向面には、実缶C
を傷めないように、また防音等のためにゴム等の
軟質部材よりなるカバー31aが被せられてい
る。
させることにより、サイドガイド31,31を搬
送方向に対して直角方向に揺動させて、実缶Cを
左右両側から交互に押し当てて、実缶Cを左右に
振動させるようになつている。サイドガイド3
1,31の実缶Cと当接する対向面には、実缶C
を傷めないように、また防音等のためにゴム等の
軟質部材よりなるカバー31aが被せられてい
る。
一方、サイドガイド31,31を揺動させる揺
動機構7は、後部支柱27の上端部に設けられた
架台71に取付けられる無段変速機付きのモータ
72と、支持軸32に一端が固定された揺動レバ
ー73と、揺動レバー73とモータ72とを作動
連結するクランク部74とリンク部75とから構
成されている。揺動レバー73には上記リンク部
75が枢支されるピン穴73aが複数設けられて
いて、ピン穴73a…を選択することによつて振
幅の大きさを可変とするようになつている。因み
に、本実施例ではサイドガイド31,31による
振幅が15〜20〔mm〕程度に設定されており、クラ
ンク部75の偏心量は10〔mm〕程度に設定されて
いる。加振周波数については、モータ72の回転
数によつて制御される。
動機構7は、後部支柱27の上端部に設けられた
架台71に取付けられる無段変速機付きのモータ
72と、支持軸32に一端が固定された揺動レバ
ー73と、揺動レバー73とモータ72とを作動
連結するクランク部74とリンク部75とから構
成されている。揺動レバー73には上記リンク部
75が枢支されるピン穴73aが複数設けられて
いて、ピン穴73a…を選択することによつて振
幅の大きさを可変とするようになつている。因み
に、本実施例ではサイドガイド31,31による
振幅が15〜20〔mm〕程度に設定されており、クラ
ンク部75の偏心量は10〔mm〕程度に設定されて
いる。加振周波数については、モータ72の回転
数によつて制御される。
つぎに、上記実缶内魚肉偏り修正装置の作動に
ついて説明する。
ついて説明する。
まづ、従来と同様に缶体内にフレーク状の魚肉
を肉詰めし2スロールタイプの巻締機によつて高
速巻締めを行なう。この巻締後の実缶C内の魚肉
は、第8図に示したように周縁側に偏つて中央が
穴明き状態になつており、この状態で実缶Cを搬
送手段2に移送する。実缶Cは第1、第2チエー
ンコンベヤ22,23に跨がつて載置され、コン
ベヤ22,23の移動によつて搬送される。すな
わち、モータ24を回転させると、第1、第2ス
プロケツト25a,25b間に巻掛けられる第1
チエーン25cを介して第1チエーンコンベヤ2
2の第1駆動スプロケツト22aが回転駆動され
る。一方、第3および第4スプロケツト25d間
に巻掛けられる第2チエーン25fを介して第2
チエーンコンベヤ23の第2駆動スプロケツト2
3aが回転駆動され、第2チエーンコンベヤ23
が循環移動し、第1、第2チエーンコンベヤ2
2,23の速度差に応じて実缶C,…は自転しな
がら後方に搬送される。
を肉詰めし2スロールタイプの巻締機によつて高
速巻締めを行なう。この巻締後の実缶C内の魚肉
は、第8図に示したように周縁側に偏つて中央が
穴明き状態になつており、この状態で実缶Cを搬
送手段2に移送する。実缶Cは第1、第2チエー
ンコンベヤ22,23に跨がつて載置され、コン
ベヤ22,23の移動によつて搬送される。すな
わち、モータ24を回転させると、第1、第2ス
プロケツト25a,25b間に巻掛けられる第1
チエーン25cを介して第1チエーンコンベヤ2
2の第1駆動スプロケツト22aが回転駆動され
る。一方、第3および第4スプロケツト25d間
に巻掛けられる第2チエーン25fを介して第2
チエーンコンベヤ23の第2駆動スプロケツト2
3aが回転駆動され、第2チエーンコンベヤ23
が循環移動し、第1、第2チエーンコンベヤ2
2,23の速度差に応じて実缶C,…は自転しな
がら後方に搬送される。
一方、加振手段3のモータ72を回転させる
と、クランク部74、リンク部75および揺動レ
バー73を通じて回転運動が揺動に変換され、実
缶C,…の左右両側に配置されたサイドガイド3
1,31が所定の振幅でもつて搬送方向に対して
直角方向に振動している。したがつて第1、第2
チエーンコンベヤ22,23上の各実缶C,…は
搬送経路全行程において左右に振動しながら搬送
されることになる。実缶C,…は加振されると、
その内部に詰められた偏在した魚肉Fが揺すられ
て第5図に示すように偏りが修正されて均一化さ
れる。特に、本実施例では実缶C,…を自転させ
ながら加振しているので、魚肉Fは全方向から揺
すられることになり、全方向の偏りを効率よく修
正することができる。
と、クランク部74、リンク部75および揺動レ
バー73を通じて回転運動が揺動に変換され、実
缶C,…の左右両側に配置されたサイドガイド3
1,31が所定の振幅でもつて搬送方向に対して
直角方向に振動している。したがつて第1、第2
チエーンコンベヤ22,23上の各実缶C,…は
搬送経路全行程において左右に振動しながら搬送
されることになる。実缶C,…は加振されると、
その内部に詰められた偏在した魚肉Fが揺すられ
て第5図に示すように偏りが修正されて均一化さ
れる。特に、本実施例では実缶C,…を自転させ
ながら加振しているので、魚肉Fは全方向から揺
すられることになり、全方向の偏りを効率よく修
正することができる。
また、実缶C,…を振動させた際には、実缶
C,…は第1、第2チエーンコンベヤ22,23
上を搬送方向に対して直角方向に滑ることにな
り、搬送方向への移動量が小さくなるが、搬送台
21を傾斜さているので、振動によつてコンベヤ
22,23上を滑動している際に、その傾斜した
分だけ自重によつて搬送方向に移動し、スムーズ
に搬送させることができる。本実施例では、約5
度の傾斜でもつて、略コンベヤ22,23の搬送
速度と実缶Cの移動速度が同一となるようにして
ある。
C,…は第1、第2チエーンコンベヤ22,23
上を搬送方向に対して直角方向に滑ることにな
り、搬送方向への移動量が小さくなるが、搬送台
21を傾斜さているので、振動によつてコンベヤ
22,23上を滑動している際に、その傾斜した
分だけ自重によつて搬送方向に移動し、スムーズ
に搬送させることができる。本実施例では、約5
度の傾斜でもつて、略コンベヤ22,23の搬送
速度と実缶Cの移動速度が同一となるようにして
ある。
尚、本考案でいう魚肉とは、魚に限られるもの
ではなく、他の家畜類の肉等をフレーク状にした
ものも含むものとする。また、巻締め時の穴明き
状態の偏りだけでなく、一方側への偏りや全体的
に不均一な場合についても修正することができ
る。
ではなく、他の家畜類の肉等をフレーク状にした
ものも含むものとする。また、巻締め時の穴明き
状態の偏りだけでなく、一方側への偏りや全体的
に不均一な場合についても修正することができ
る。
(考案の効果)
本考案は、以上の構成および作用から成るもの
で、肉詰めして缶蓋を巻締めた実缶を、搬送途中
で加振手段によつて振動させて内部の魚肉等を揺
するようにしたので、缶蓋巻締め時に魚肉が缶周
縁に偏つた場合でも、魚肉の偏りを修正すること
ができる。したがつて高速巻締めによる量産性を
確保しつつ、開缶時の見栄も維持することができ
る。
で、肉詰めして缶蓋を巻締めた実缶を、搬送途中
で加振手段によつて振動させて内部の魚肉等を揺
するようにしたので、缶蓋巻締め時に魚肉が缶周
縁に偏つた場合でも、魚肉の偏りを修正すること
ができる。したがつて高速巻締めによる量産性を
確保しつつ、開缶時の見栄も維持することができ
る。
第1図は本考案の一実施例に係る実缶内魚肉偏
り修正装置の要部構成を示す側面図、第2図は第
1図の装置の全体構成を示す正面図、第3図は第
2図の装置の平面図、第4図は第1図の装置の概
略斜視図、第5図イは第1図の装置によつて缶内
の魚肉偏り修正後の実缶の縦断面図、第5図ロは
第5図イのロ−ロ線断面図、第6図は従来の2ロ
ールタイプの巻締機による缶蓋巻締め工程を示す
概略平面図、第7図は第6図の要部構成を示す正
面図、第8図は従来の4ロールタイプの巻締機の
概略平面図、第9図イは缶蓋巻締め後の魚肉穴開
き状態を示す実缶の縦断面図、第9図ロは第9図
イのロ−ロ線断面図である。 符号の説明、1……魚肉偏り修正装置、2……
搬送手段、22,23……第1、第2チエーンコ
ンベヤ、24……モータ、25……伝達機構、3
……加振手段、31……サイドガイド、32……
支持軸、35……アツパガイド、4……支持腕、
7……揺動機構、C……実缶、F……魚肉。
り修正装置の要部構成を示す側面図、第2図は第
1図の装置の全体構成を示す正面図、第3図は第
2図の装置の平面図、第4図は第1図の装置の概
略斜視図、第5図イは第1図の装置によつて缶内
の魚肉偏り修正後の実缶の縦断面図、第5図ロは
第5図イのロ−ロ線断面図、第6図は従来の2ロ
ールタイプの巻締機による缶蓋巻締め工程を示す
概略平面図、第7図は第6図の要部構成を示す正
面図、第8図は従来の4ロールタイプの巻締機の
概略平面図、第9図イは缶蓋巻締め後の魚肉穴開
き状態を示す実缶の縦断面図、第9図ロは第9図
イのロ−ロ線断面図である。 符号の説明、1……魚肉偏り修正装置、2……
搬送手段、22,23……第1、第2チエーンコ
ンベヤ、24……モータ、25……伝達機構、3
……加振手段、31……サイドガイド、32……
支持軸、35……アツパガイド、4……支持腕、
7……揺動機構、C……実缶、F……魚肉。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 内容物を肉詰めした缶本体に缶蓋を巻締めた
実缶を搬送する搬送手段と、該搬送手段による
搬送途中の実缶を振動させる加振手段とを備え
て成ることを特徴とする実缶内魚肉偏り修正装
置。 (2) 前記搬送手段は、搬送速度の異なる2列のコ
ンベヤであり、コンベヤの速度差によつて搬送
中の実缶を自転させることを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第1項記載の実缶内魚肉偏り
修正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16785587U JPH0453273Y2 (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16785587U JPH0453273Y2 (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0172085U JPH0172085U (ja) | 1989-05-15 |
| JPH0453273Y2 true JPH0453273Y2 (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=31456525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16785587U Expired JPH0453273Y2 (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0453273Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7067084B2 (ja) * | 2017-09-04 | 2022-05-16 | 東洋製罐株式会社 | 容器に封入された小片状物品の均し装置 |
-
1987
- 1987-11-04 JP JP16785587U patent/JPH0453273Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0172085U (ja) | 1989-05-15 |
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