JPH05108473A - デ−タ処理システム - Google Patents

デ−タ処理システム

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JPH05108473A
JPH05108473A JP4020460A JP2046092A JPH05108473A JP H05108473 A JPH05108473 A JP H05108473A JP 4020460 A JP4020460 A JP 4020460A JP 2046092 A JP2046092 A JP 2046092A JP H05108473 A JPH05108473 A JP H05108473A
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JP
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bus
address
main memory
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Application number
JP4020460A
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Takeshi Aimoto
毅 相本
Akira Ishiyama
明 石山
Hidenori Kosugi
秀則 小杉
Masabumi Shibata
正文 柴田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/06Addressing a physical block of locations, e.g. base addressing, module addressing, memory dedication
    • G06F12/0646Configuration or reconfiguration
    • G06F12/0692Multiconfiguration, e.g. local and global addressing

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
  • Memory System (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Bus Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 結合した複数の系の主記憶装置全体で1つの
アドレス空間を構成し、他の系の主記憶装置に任意にア
クセスできるようにする。 【構成】 複数のデータ処理の系から構成され、それぞ
れの系内には1つ以上の命令プロセッサIP00〜IP
11又は1つ以上のIQP00〜IQP11と1つ以上
の主記憶装置MS0、MS1を備え1つ以上のサービス
プロセッサSVPを備える。データ処理装置の系K0〜
K3から構成される。バス結合装置EXOを備え、個別
バスRBUS1で接続している。サービスプロセッサS
VPは4つの系K0〜K3へのパスを備える。主記憶装
置MS0は個別バスRBUS0のバスアービタ201と
RBUS制御回路210とアドレス判定回路220とメ
モリ回路250を備え、バス結合装置EXOはRBUS
制御回路とEBUBUS制御回路と判定回路と系番号判
定回路を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】1以上の命令プロセッサ、1以上
の入出力装置と1以上の主記憶装置を備えるデ−タ処理
装置を一つの系とする複数の系からなるデ−タ処理シス
テムにおける複数の系の主記憶装置に対するアクセス制
御に係る。
【0002】
【従来の技術】従来のデ−タ処理装置では例えば1〜2
台の命令プロセッサ(IP)と1台の主記憶装置(MS
装置)と1〜4台の入出力プロセッサ(IOP)を1本
のシステムバスで結合して構成されていた。デ−タ処理
装置でバス結合が用いられるのは、個々の装置間に個別
のパスを設ける方式に比べ、装置間のインタフェ−ス信
号線数を大幅に削減できるためである。通常、デ−タ処
理装置では近年益々集積度の上がってきたLSIを用い
ているが、集積度の著しい向上に比べLSIのインタフ
ェ−スピン数の増加の程度は比較的小さい。従ってデ−
タ処理装置の分野ではインタフェ−スピンを有効利用す
ることの重要性すなわちバス結合方式の重要性は今後益
々増加することと思われる。
【0003】一方、システムの性能向上のニ−ズに答え
るため、最近従来のデ−タ処理装置を系と呼び複数の系
を結合することにより、従来の限界を超えた性能レンジ
(記憶容量のレンジも含め)をカバ−する方式が出現し
てきた。この方式の従来技術として、特開昭55−88
155に記載されている複数の系のシステム制御(Sy
stem Controller,以下SC)を結合す
ることで構成の柔軟な変更を可能にする方法が知られて
いる。これは、絶対アドレスのある一定単位ごとにその
アドレスに対する主記憶装置の構成を記載した表を設
け、主記憶の参照の際にその表を参照することによっ
て、そのアドレスに記憶装置が割り当てられているか、
また割り当てられているならばどの記憶装置に割り当て
られているかを知り、その情報を用いて対応する記憶装
置上のデ−タを参照する方式である。この方式が適用さ
れたデ−タ処理装置はIPとSC間、SCと記憶装置間
にIP毎、記憶装置毎のパスを設けるデ−タ処理装置で
ある(従来技術1)。
【0004】また別の従来技術として、特開昭61−2
6169に複数の系をバス結合回路及び拡張バスで結合
することによりシステムを多重化した分散処理システム
について述べたものがある。これは系内が1つの閉じた
デ−タ処理装置であり、通常は系内で処理が行われてい
るが、例えば障害時等には系間の通信方法を用いること
によって、多重化された別の系に処理を移しシステムの
信頼性を増す方式である。この独立に動作する複数の系
の装置(IPやIOPやMS装置)間の通信を統一的に
サポ−トするためにバスの転送情報の中に送信側、受診
側の系番号、装置番号の情報を組み込み、これに基づい
てアクセスが目的の系の目的の装置に到達するというも
のである。MSアクセスと装置間通信は一つのインタフ
ェ−スで行われる。共通主記憶装置へのMSアクセスと
各系の主記憶装置へのMSアクセスとは各処理装置内に
用意されているアドレス容量分解指定に基づき、各処理
装置がアドレスバスフォ−マットAのREN部に系番号
(共通系の系番号Xまたは自系の系番号)を設定する。
他系へのMSアクセスについては記載されていない(従
来技術2)。
【0005】また別の従来技術として、BBN Adv
anced Computer Inc.より、発売さ
れているTC2000に複数の系をスウィッチ・インタ
フェース回路とバタフライ・スウィッチ回路で結合する
ことによりシステムの処理能力を向上した並列処理シス
テムについて述べたものがある。これは結合した複数
(8〜504台)の系のIPやIOPやMS装置を共通
のOSで使用することによりデ−タ処理装置の規模を拡
張し、処理能力を改善するようなニ−ズに答えるもので
ある。TC2000では並列処理向けにシステムが構成
されているので、複数の系内のメモリを結合したアドレ
ス空間は系固有のローカルなアドレス空間及びシステム
全体の共有アドレス空間の2種類に分けて構成したもの
である(従来技術3)。
【0006】また、従来のシステムでワークメモリを備
えているシステムもある。例えば従来技術1であげた方
式を採用するシステムの中には、SC内にワークメモリ
を備えているシステムがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】バス結合方式を採用す
るデ−タ処理装置の分野では、複数の系を結合すること
により、従来の限界を超えた性能レンジをカバ−する方
式は今のところ知られていない。上記従来技術1は、バ
スで結合されたデ−タ処理装置における複数の系の結合
の方法については考慮されていない。上記従来技術2
は、バスで結合されたデ−タ処理装置における複数の系
の結合の方法の従来技術である。他系のMSをアクセス
する場合は明確には記載されていないが、プログラムは
他系の系番号とメモリ番地を意識するインタフェ−スに
なる。この従来技術2では複数の系のMS装置全体で1
つのアドレス空間を構成できない。従って複数の系のI
PやIOPやMS装置を共通のOSで使用する様な用途
(例えば密結合マルチプロセッサ)には適用できない。
【0008】結合した複数の系のIPやIOPやMS装
置を共通のOSで使用することによりデ−タ処理装置の
規模を拡張し、単一の系で行っていた処理のレスポンス
を改善するようなニ−ズに答えるためには、プログラム
がハ−ドウエアの構成情報(例えばシステムのアドレス
空間のどの範囲がどの系番号に構成されているか)を意
識することなく動作することが必要である。本発明では
結合した複数の系のMS装置全体で1つのアドレス空間
を構成することを目的にしている。また上記従来技術2
の多重化処理装置の分野では系間の頻繁な通信は必要な
いので、MSアクセスと装置間通信を統一したインタフ
ェ−スでサポ−トし混在させている。しかし結合した複
数の系内のIPやIOPやMS装置を共通のOSで使用
する様な用途ではMSアクセスのスル−プットやIOP
からのアクセスに対するレスポンス時間が性能を決定す
る。本発明ではMSアクセスのスル−プットを最大限引
き出すために、MSアクセスと装置間通信を別のインタ
フェ−スで行い、装置間通信の影響を除くことを目的と
している。
【0009】また上記従来技術3の並列処理装置の分野
では、複数(8〜504台)の系の結合を前提にシステ
ムが構成されている。例えばアドレス空間はこの複数の
系内のメモリを結合して、プロセッサ間のアクセス競合
を防ぐための系固有のローカルなアドレス空間及びプロ
セス間で共有されている領域が配置されるシステム全体
の共有アドレス空間の2種類で構成している。また複数
の系の結合はスウィッチ・インタフェース回路をバタフ
ライ・スウィッチ回路に結合することで行われており、
ハードウエアの物量としてもか大規模なものとなる。本
発明では従来1〜2ケのIPやIOPと1ケのMS装置
をバスで結合させて構成されていた(例えば小型機また
はワークステーション分野の)データ処理装置を、バス
等の少ないハードウエアの物量で実現できる結合手段で
複数の系を結合させ、且つ従来どうり1つの絶対アドレ
ス空間で動作させることにより従来のプログラムに何ら
変更を加えることなく性能を向上させることを目的とし
ている。
【0010】さらに1つの絶対アドレス空間で動作する
データ処理装置でIPやIOPがバッファ記憶(BS)
を備えている場合に、BSの内容と主記憶(MS)との
不一致をハードウエアで防ぐことが必要になる。系が一
つの場合には、系内の全てのIPが全てのMSへのライ
トアクセスを個別バス上でBSの内容と不一致が生じな
いかチェックすることができる。しかし、系(個別バ
ス)が複数の場合には、たとえば系0のIPから系0の
MSへのライトアクセスを系1内のIPが個別バス上だ
けでBSの内容と不一致が生じないかチェックすること
はできない。このため、系0内で閉じているMSへのラ
イトアクセスでも系1内のBSの内容と不一致を生じて
いないかライトアクセスを系間で転送してチェックする
ことが必要となる。しかし、ライトアクセスをすべて系
間で転送してチェックすると、このライトアクセスのた
め個別バス、拡張バス上のアクセスの頻度が増大し、ス
ル−プットネックとなってしまう。本発明ではMSアク
セスのスル−プットを最大限引き出すために、他系内の
BS内に自系内のMSのコピ−が存在する場合に限り、
ライトアクセスを系間で転送してチェックすることによ
り、不必要なスル−プットネックの発生を防ぐことを目
的としている。ちなみに,上記従来技術3の並列処理装
置では系固有のローカルなアドレス空間のみをBSの対
象とし、通常、共有アドレス空間はBSに取り込まない
仕様になっている。したがって、ライトアクセスを系間
で転送してチェックすることは必要ない。
【0011】さらにバス結合方式を採用するデ−タ処理
装置の分野では、IPやIOPがロック付きメモリアク
セスをMS装置に出した場合、ロック元以外のアクセス
を抑止し、他の装置にはバスの使用権を与えない方式が
採られる。しかし、本発明のように複数のバスを階層的
に結合するデ−タ処理装置では、デッドロックが発生す
る場合がある。例えば、系0のIP00が系1のMS装
置MS1にロックつきメモリアクセスを出し、同時に系
1のIP10が系0のMS装置MS0にロックつきメモ
リアクセスを出す場合を図23で説明する。
【0012】系1のIP10が系0のMS装置MS0に
ロックつきメモリアクセスを出すと、個別バス RBU
S1、拡張バスEBUSをロックし、他の装置にはバス
の使用権を与えない。一方、系1のIP10が系0のM
S装置MS0にロックつきメモリアクセスを出すと、個
別バスRBUSをロックし、他の装置にはバスの使用権
を与えない。従来の方式では、この場合、IP00から
のアクセスとIP10からのアクセスはどちらもアクセ
スを完了することができない状態に陥り、デッドロック
が発生してしまう。本発明ではこのデッドロックを回避
するシステムを提供することを目的としている。
【0013】さらに、複数の系を結合させ、プロセッサ
の台数を増やし、装置全体の性能向上を図った場合、バ
ッファにミスヒットした場合の他系主記憶へのリードア
クセス時間を短縮できなければ、アクセス時間が隘路と
なり、装置全体の性能は向上しない可能性がある。この
点に間して従来技術2また従来技術3では述べられてい
ない。また、上記従来技術1であげた従来のワークメモ
リを備えているシステムでは、バスで結合されたデータ
処理装置の複数の系の結合方式におけるワークメモリに
ついては考慮されていない。
【0014】本発明は、バス結合方式を採用し、系間接
続信号で複数の系を結合したデ−タ処理装置において、
他系主記憶へのリードアクセス時間を向上させる具体的
な処理システムの構成法を提示することを目的としてい
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、命令プロセッサ(IP)と主記憶装置(MS装置)
と入出力装置(IOP)と個別バスで結合した複数の系
をバス結合装置(EX)さらに拡張バスまたは系間接続
信号線で接続し、個別バス及び拡張バス上のアドレスと
して絶対アドレスを用い、個別バス上のアクセスが自系
内のMS装置に当てたアクセスか他系内のMS装置に当
てたアクセスか又はアドレス範囲例外かを判定するアド
レス判定回路をMS装置内とEX内に備え、自系内のM
S装置に当てたアクセスかアドレス範囲例外と判定され
た場合、自系内のMS装置が受信し、他系内のMS装置
に当てたアクセスと判定された場合、他系内のMS装置
に転送するためEXが受信するものである。さらに2つ
以上の系を拡張バスで接続する場合には、EX内に拡張
バス上のアクセスに対するアドレス判定回路を備えたも
のである。
【0016】さらに上記MS装置内のアドレス判定回路
を、デ−タ処理システム内のアドレスの範囲を示すシス
テムアドレス範囲レジスタと自系内のアドレスの範囲を
示す系内アドレス範囲レジスタと個別バス上のアドレス
をシステムアドレス範囲レジスタ及び系内アドレス範囲
レジスタと比較する比較回路と比較回路の出力により判
定する判定回路で構成したものである。また上記MS装
置内のアドレス判定回路の別の構成例として、デ−タ処
理システム内のアドレス空間に関する構成情報(システ
ム内のアドレスか否かを示す情報及びどの系に割り当て
られたアドレスかを示す情報)を保持した主記憶構成テ
−ブルを持ち、主記憶構成テ−ブルを個別バス上のアド
レスで読みだし、その出力により判定する判定回路で構
成したものである。
【0017】さらにIP内にアドレス空間の一部コピ−
を保持するバッファ記憶(BS)を備え、EX内に各B
Sがアドレス空間のどの一部コピ−を保持しているかを
示す情報を保持するタグ記憶を備えたものである。
【0018】さらに、ロック付きメモリアクセスを備え
たデ−タ処理システムに於いてデッドロックを回避する
ために、個別バスのロック状態を系内ロック状態と系外
ロック状態、2重ロック状態に区別するロック状態ビッ
トを備えたものである。更に、系内の命令処理装置又は
入出力装置が送出した個別バス上のロック付きメモリア
クセスが自系に属する主記憶装置に当てたアクセスであ
る場合ロック状態ビットを系内ロック状態にセットし、
ロック元以外の個別バス使用要求を抑止し、系内の命令
処理装置又は入出力装置が送出した個別バス上のロック
付きメモリアクセスが他系に属する主記憶装置に当てた
アクセスである場合ロック状態ビットを系外ロック状態
にセットし、バス結合装置とロック元以外の個別バス使
用要求を抑止するように制御するものである。
【0019】さらに、前述した他系主記憶へのリードア
クセス時間を向上させる目的を達成するために、命令プ
ロセッサと主記憶装置と入出力装置と個別バスで結合し
た複数の系を系間接続信号で接続し、他系主記憶の一部
を保持するワ−クメモリとその他系主記憶上のアドレス
を保持する他系アドレスアレイを備え、個別バス上のア
クセスが、他系内への主記憶へのリードアクセスと判定
された場合、まずワ−クメモリにアクセスする手段を備
えたものである。ワ−クメモリに対するアクセスが失敗
した場合のみ、系間接続信号を通じて他系主記憶へのア
クセスが行われるようにしている。
【0020】
【作用】前述のような手段を備えているため、各系の命
令プロセッサ(IP)または入出力装置(IOP)は自
系の主記憶装置(MS装置)のアドレス範囲を考慮する
ことなく、システムに割り当てられたアドレス空間のど
のアドレスに対してもアクセスができる。アクセスした
アドレスが自系の主記憶装置(MS装置)のアドレス範
囲内の場合は、自系の主記憶装置(MS装置)がアクセ
スされ、そのアクセス結果がアクセス元に戻される。ア
クセスしたアドレスが自系の主記憶装置(MS装置)の
アドレス範囲内でなく、かつシステムに割り当てられた
アドレス空間内のアドレスの場合は、他系の主記憶装置
(MS装置)が自系のバス結合装置(EX)と他系のバ
ス結合装置(EX)とを介してアクセスされ、そのアク
セス結果が上記の他系のバス結合装置(EX)と自系の
バス結合装置(EX)とを介してアクセス元に戻され
る。
【0021】さらに、前述のような手段を備えているた
め、系内のIPから同じ系内のMS装置に当てたライト
アクセスに対してEX内のタグ記憶を検索し、系外のI
PのBSがコピ−を保持していると判定された場合、コ
ピーのコヒーレンシーを保つためにそのライトアクセス
を系間接続信号線に転送し、これを受信した各EXはE
X内のタグ記憶を検索し、系内のIPのBSがコピ−を
保持していると判定された場合、そのライトアクセスを
個別バス上に転送し、該当するIPがBSをチェックす
る事が出来る。また、保持していないと判定された場
合、EXはそのライトアクセスを系外に送りBSをチェ
ックする必要はないので、そのライトアクセスの転送を
破棄することが出来る。
【0022】さらにロック機構に関して前述のような手
段を備えているため、ロック付きメモリアクセスが拡張
バスでぶつかった場合、例えば、系0のIPが系1のM
S装置にロックつきメモリアクセスを出し、同時に系1
のIPが系0のMS装置にロックつきメモリアクセスを
出すような場合にも、拡張バスのバス権を得たほうのア
クセスはバス結合装置から個別バスのバス使用権を採る
ことができるのでデッドロックを回避することが出来
る。また、本発明の実施例では系外ロック状態で系内の
バス結合装置が個別バス上にロック付きメモリアクセス
を送出した場合、ロック状態ビットを2重ロック状態に
セットし、系内のバス結合装置以外の個別バス使用要求
を抑止することが記載されているが、この2重ロック状
態は必ずしも必須ではない。これは、系外ロック状態と
系内ロック状態の2つの状態の重なったものを2重ロッ
ク状態と呼んでいるだけで、2重ロック状態はバス結合
装置が個別バス上に出したロック付きメモリアクセスが
解除される迄の間、系内ロック元のバス結合装置以外の
バス使用をロックし、この系内ロック解除後が系外ロッ
ク状態だけの状態に戻ると考えることができる。このよ
うに考えて、実質上2重ロック状態と同じ状態を実現し
てもよい。
【0023】前述のような手段を備えているため、命令
プロセッサ(IP)または、入出力装置(IOP)が他
系主記憶へリ−ドリクエストを発行した場合、他系アド
レスアレイ中に該当するアドレスが存在すれば、ワ−ク
メモリからデ−タを読むことが可能となり、系間接続信
号を通じて他系主記憶へアクセスする場合に較べ高速に
他系主記憶にアクセスすることが可能となる。ここで、
他系主記憶のデ−タだけをワ−クメモリに設けた理由
は、他系主記憶へのアクセスは個別バス、拡張バスを複
数回利用するため、一度のバス利用で済む自系主記憶へ
のアクセスに較べ、著しくアクセスタイムが増大する
が、この部分にワ−クメモリの利用を限定することによ
り性能改善の効果をより大きくするためである。ワ−ク
メモリの利用により自系主記憶へのリードアクセスタイ
ムと他系主記憶へのリードアクセスタイムの格差は改善
される。ライトリクエストを発行した場合には、リクエ
ストの終了を未確認の状態で、次のライトのリクエスト
の発行(おいてきぼりライト)を行うため、リクエスト
のレスポンスタイムには影響しない。
【0024】なお、ライトリクエストが発行された場合
の方式には、(1)ワ−クメモリと他系主記憶へ共に書
き込む方式、(2)ワ−クメモリにだけライトし主記憶
へは書き込まない方式、の二つの方式がある。
【0025】(1)ワ−クメモリと他系主記憶へ共に書
き込む方式の場合には、特に問題はなく、ワ−クメモリ
と他系主記憶へ共に書き込みを行えばよい。
【0026】(2)ワ−クメモリにだけライトし主記憶
へは書き込まない方式の場合には、ワ−クメモリと主記
憶との間に一致制御が必要となるが、従来からよく知ら
れたキャッシュの一致制御と同様の方式を用いればよ
く、本発明に影響を与えるものではない。
【0027】
【実施例】次に図面を参照して本発明の実施例について
説明する。
【0028】〈第1実施例〉図1a及び図1bは本発明
の第1実施例のブロック構成図である。このデ−タ処理
システムは複数のデ−タ処理装置の系から構成され、そ
れぞれの系内には1つ以上の命令プロセッサ(IP)又
は1つ以上の入出力装置(IOP)と1つ以上の主記憶
装置(MS装置)を備え、さらにこのデ−タ処理システ
ムは1つ以上のサ−ビスプロセッサ(SVP)を備えて
いる。
【0029】本実施例ではデ−タ処理システムは4つの
デ−タ処理装置の系(K0,K1,K2,K3)から構
成され、系K0内に命令プロセッサIP00,IP0
1、主記憶装置MS0、入出力装置IOP00,IOP
01、バス結合装置EX0を備え、個別バスRBUS0
で接続している。同じく系K1内には命令プロセッサI
P10,IP11、主記憶装置MS1、入出力装置IO
P10,IOP11、バス結合装置EX1を備え、個別
バスRBUS1で接続している。系K0〜3は拡張バス
EBUSで接続されている。サ−ビスプロセッサSVP
は4つの系(K0,K1,K2,K3)へのパスを備え
ている。IPとIOP間等の装置間通信を行うためにI
PやIOP間はプロセッサバスPBUSで接続されてい
る。主記憶装置MS0は個別バスRBUS0のバスア−
ビタ201とRBUS制御回路210とアドレス判定回
路220とメモリ回路250を備え、バス結合装置EX
0はRBUS制御回路310とEBUS制御回路320
とアドレス判定回路330と系番号判定回路350を備
えている。
【0030】図2a乃至図2dはデ−タ処理システムの
アドレス空間と各系に割当てられたアドレス空間の関係
を示す図である。デ−タ処理システムのアドレスは絶対
アドレスでアドレス付けされており、各系の主記憶装置
は割当てられた一部の領域を実現している。ここで絶対
アドレスは必要な動的アドレス変換及びプレフィクシン
グを行った後のプロセッサアドレスである。ここでは4
つの例を挙げているが、まず図2aに基づいて本発明の
一実施例を説明する。なお、図2b、図2c、図2dに
ついては後述する。
【0031】デ−タ処理システムのアドレス空間はメモ
リ番地0からメモリ番地SYSまでであるが、系0〜3
はこれを分割してサポ−トしている。この例では図中M
AXとMINは各系のアドレス空間の範囲を示す絶対ア
ドレスであり、各系はアドレス空間の内MIN以上MA
X未満の部分をサポ−トしている。系0のMAXと系1
のMIN、系1のMAXと系2のMIN、系2のMAX
と系3のMINは連続しており、系3のMAXとSYS
は等しい。これにより各系が分割してデ−タ処理装置の
アドレス空間をサポ−トしている。このMAXとMIN
の情報は各系内のアドレス判定回路内のアドレス範囲レ
ジスタに保持されている。
【0032】図3a及び図3bは、図1a及び図1bに
示した系をなすデ−タ処理装置の個別バスの構成図を示
し、図3cはコマンドフォーマットを示している。図3
a及び図3bは命令プロセッサIP00,バス結合装置
EX0,主記憶装置MS0と個別バスRBUS0の関係
を示している。命令プロセッサIP00とバス結合装置
EX0と主記憶装置MS0は個別バスRBUS0で結合
されている。個別バスRBUS0はアドレスバスABU
S、デ−タバスDBUS、およびアクセス種別等制御情
報を示す制御バスCBUSから構成されており、バス権
の授受は主記憶装置MS0内のバスア−ビタ201が行
う。命令プロセッサIP00は命令制御回路120と演
算制御回路130とRBUS制御回路100を備えてい
る。命令制御回路120は他IP,IOP間の通信をサ
ポ−トするプロセッサバスPBUSの制御もしている。
このプロセッサバスPBUSについては発明協会公開技
報 Vol.12−39 公技番号87−11162に
示されている。RBUS制御回路100は送信制御回路
101と受信制御回路102と系番号装置番号保持回路
103を備えている。
【0033】図3cは、図1a、図1bのデ−タ処理シ
ステムにおける同一系内MS装置又は系間にまたがるM
S装置に対してアクセスを行うときのコマンドフォ−マ
ットを示している。コマンドフォ−マットは個別バス及
び拡張バス上で共通である。コマンドフォ−マットはア
ドレスバスABUS、デ−タバスDBUS、制御バスC
BUSから構成される。アドレスバスABUSにはMS
アドレスが、デ−タバスDBUSにはリ−ド,ライトの
デ−タが、制御バスCBUSにはアクセスの制御情報が
乗る。制御バスCBUSはリクエスト元の系番号と装置
番号を示すREN部、リ−ド,ライトの要求送信又は結
果の返信を示すFUNC部、結果返信時にエラ−の有無
を示すエラ−通知部からなる。アドレスバスABUSに
乗っているMSアドレスにはデ−タ処理システム全体で
ユニ−クなアドレスである絶対アドレスを用いる。 個
別バスの動作を命令プロセッサIP0が主記憶装置MS
0内のメモリにリ−ド,ライトする場合を例にとって述
べる。最初に、メモリリードの場合を説明する。
【0034】命令制御回路120内に命令フェッチ要求
が発生すると命令制御回路120はアドレス信号113
およびアクセス種別信号111(FUNCフィ−ルド)
を送信制御回路101に転送する。送信制御回路101
は系番号装置番号保持回路103からの系番号装置番号
信号114(RENフィ−ルド)とアクセス種別信号1
11をマ−ジしてCBUSのコマンドフォ−マットを生
成し、同時にバスア−ビタ201に対しバス権要求信号
110rを送る。バスア−ビタ201はバス権要求を受
付けるか否かを判定し、受付るとバス権受付信号110
aを送信制御回路101に送る。送信制御回路101は
これを受け、アドレスバスABUS、および制御バスC
BUSにアクセス情報を送出し、主記憶装置MS0のR
BUS制御回路210はこれを受信し、アドレス判定回
路220の判定結果に基づき、主記憶装置MS0に割当
てられたアドレス範囲であればメモリ回路250を起動
する。
【0035】次に、結果の送信について述べる。メモリ
アクセスが完了するとアクセス結果は主記憶装置MS0
のRBUS制御回路210に保持される。RBUS制御
回路210はバスア−ビタ201に対しバス権要求信号
210rを送る。バスア−ビタ201はバス権要求を受
付けるか否か判定し、受付るとバス権受付信号210a
をRBUS制御回路210に送る。RBUS制御回路2
10はこれを受け、デ−タバスDBUSにリ−ドデ−タ
を、制御バスCBUSに結果の転送動作を示すFUNC
フィ−ルドとエラ−の有無を示す情報とアクセス元の系
番号装置番号を示すRENフィ−ルドを送信する。命令
プロセッサIP0の受信制御回路102はこれを受け、
系番号装置番号保持回路103からの系番号装置番号信
号114(RENフィ−ルド)と制御バスCBUS上の
RENフィ−ルドの一致を確認して受信動作を行う。す
なわちアクセス種別信号111(FUNCフィ−ルド)
とデ−タ信号112(フェッチ命令)を命令制御回路1
20に送り、命令制御回路120はこれを受信する。
【0036】次に、メモリライトの場合を説明する。メ
モリリ−ドと基本的には同じ動作であるが、メモリライ
トの場合は命令プロセッサIP0の演算制御回路130
からライトデ−タがデ−タ信号112に送出され、これ
を受け送信制御回路101はデ−タバスDBUSおよび
アドレスバスABUS、制御バスCBUSにアクセス情
報を送出する。アクセス結果の送信は制御バスCBUS
で行う。RBUS制御回路210が制御バスCBUSに
結果の転送動作を示すFUNCフィ−ルドとエラ−の有
無を示す情報とアクセス元から受信したRENフィ−ル
ドを送信する。その他の動作はメモリリ−ドと同様であ
る。
【0037】以上、個別バスの動作を説明した。拡張バ
スの動作も同様に行われる。
【0038】また、アクセス要求・結果は個別バス,拡
張バスの各バス上を個別に伝搬する。例えばIP00が
MS1にアクセスする場合を例にとると、アクセスはR
BUS0,EBUS,RBUS1のバス権を順次確保
し、MS1に到達する。この場合アクセスがEBUSの
バス権を確保しているとき、このアクセスはRBUS0
のバス権を放棄しており、別のアクセスがRBUS0を
使用することが可能である。IP又はIOPがMS装置
にアクセスを行う場合を、(1)自系に属するMS装置
に当てたアクセスの場合、(2)他系に属するMS装置
に当てたアクセスの場合、(3)どの系のMS装置にも
属さないアクセスの場合(プログラムが誤ってアクセス
した場合)に分けて示す。
【0039】(1)自系に属するMS装置に当てたアク
セスの場合 命令プロセッサIP00が主記憶装置MS0に当てたア
クセスを行う場合を説明する。命令プロセッサIP00
はバスア−ビタ201にアクセス要求を送信し、受け付
けられると個別バスRBUS0にアクセスを送出する。
このアクセスに対し主記憶装置MS0、バス結合装置E
X0は独立に判定を行う。主記憶装置MS0の動作につ
いて述べる。
【0040】まず、主記憶装置MS0の構成を図4a及
び図4bに示す。主記憶装置MS0はバスア−ビタ20
1とRBUS制御回路210とアドレス判定回路220
とメモリアクセス起動回路240及びメモリ回路250
から構成される。RBUS制御回路210は受信制御回
路211と送信制御回路212とバス権要求回路214
と送信フォ−マット生成回路213から構成される。
【0041】受信制御回路211が個別バスRBUS0
上のアクセスを受信すると、アドレス判定回路220は
アドレス信号線216に送出された絶対アドレスに対
し、自系に割り振られた領域内か否か、またシステムの
アドレス空間内か否かを判定する。ここでは自系に属す
るMS装置に当てたアクセスの場合であるので、アドレ
ス範囲信号221が1になり、アドレス範囲エラ−信号
222(システムのアドレス空間外のときに“1”、シ
ステムのアドレス空間内のとき“0”になる)は0にな
る。メモリアクセス起動回路240は制御信号線218
上のFUNCフィ−ルドとアドレス範囲信号221を受
信し、スタ−ト信号241をメモリ回路250に送る。
これを受け、メモリ回路250はアドレス信号線21
6、デ−タ信号線217、制御信号線218の情報に基
づいて、メモリのリ−ド,ライトを行う。
【0042】送信フォ−マット生成回路213は制御信
号線218のFUNC,RENフィ−ルドの情報とアド
レス範囲エラ−信号222に基づきCBUSのコマンド
フォ−マットを生成し、信号線215で送信制御回路2
12に送る。ここでFUNCフィ−ルドの情報は結果の
転送を示すコ−ドに変換される。
【0043】リ−ド,ライトが完了するとエンド信号2
51を送信し、これを受けバス権要求回路214はバス
権要求信号210rをバスア−ビタ201に送る。バス
ア−ビタ201はバス権を受付を判定し、受付けるとバ
ス権受付信号210aを送信制御回路212に送る。送
信制御回路212はこれを受け、制御バスCBUS0に
結果の転送動作情報を、リ−ドの場合はさらにデ−タバ
スDBUS0にリ−ドデ−タを送出する。
【0044】次にバス結合装置EX0の動作について述
べる。
【0045】バス結合装置EX0の構成を図5a及び図
5bに示す。バス結合装置EX0はRBUS制御回路3
10とEBUS制御回路320とアドレス判定回路33
0と系番号判定回路350から構成される。RBUS制
御回路310は受信制御回路312と送信制御回路31
1とバス権要求回路313から構成される。EBUS制
御回路320は受信制御回路322と送信制御回路32
1とバス権要求回路323から構成される。
【0046】受信制御回路322が個別バスRBUS0
上のアクセス要求を受信すると、アドレス判定回路33
0はアドレス信号線324に送出された絶対アドレスに
対し、自系に割り振られた領域内か否かを判定する。同
時に送信制御回路321は受信制御回路322からアク
セス情報を受け取る。ここでは自系に属するMS装置に
当てたアクセスの場合であるので、系外アドレス範囲信
号332は0になる。このためバス権要求回路323は
バス権要求信号320rをバスア−ビタBAに送らず、
送信制御回路321内のアクセスは破棄される。アクセ
ス結果の転送は個別バスの動作のところで説明した。
【0047】(2)他系に属するMS装置に当てたアク
セスの場合 命令プロセッサIP00が主記憶装置MS1に当てたア
クセスを行う場合を説明する。命令プロセッサIP00
がまず個別バスRBUS0にアクセス要求を送出する。
このアクセスに対し主記憶装置MS0、バス結合装置E
X0は独立に判定を行う。MS0において、受信制御回
路211が個別バスRBUS0上のアクセス要求を受信
すると、アドレス判定回路220はアドレス信号線21
6に送出された絶対アドレスに対し、自系に割り振られ
た領域内か否か、またシステムのアドレス空間内か否か
を判定する。ここでは他系に属するMS装置に当てたア
クセスの場合であるので、アドレス範囲信号221が0
になり、アドレス範囲エラ−信号222も0になる。メ
モリアクセス起動回路240はスタ−ト信号241をメ
モリ回路250に送らず、受信制御回路211内のアク
セスは破棄される。
【0048】次にバス結合装置EX0の動作について述
べる。EBUS制御回路320の受信制御回路322が
個別バスRBUS0上のアクセス要求を受信すると、ア
ドレス判定回路330はアドレス信号線324に送出さ
れた絶対アドレスに対し、自系に割り振られた領域内か
否かを判定する。同時に送信制御回路321は受信制御
回路322から共通バスEBUSへの送信情報を受け取
る。ここでは他系に属するMS装置に当てたアクセスの
場合であるので、系外アドレス範囲信号332は1にな
る。このためバス権要求回路323はバス権要求信号3
20rをバスア−ビタBAに送り、バスア−ビタBAは
バス権を受付を判定し、受付けるとバス権受付信号32
0aを送信制御回路321に送る。送信制御回路321
はこれを受け、アドレスバスABUSe、制御バスCB
USeにアクセス情報を、ライトの場合はさらにデ−タ
バスDBUSeにライトデ−タを送出する。
【0049】この拡張バスEBUS上のアクセスに対し
系K1〜3のバス結合装置EX1〜3は独立に判定を行
う。主記憶装置MS1に当てたアクセス要求の場合、バ
ス結合装置EX1がアクセスを受信し、バス結合装置E
X2〜3はアクセスを破棄する。ここではバス結合装置
EX1をバス結合装置EX0に置き換え図5a、図5b
で説明することにする。
【0050】RBUS制御回路310の受信制御回路3
12が拡張バスEBUS上のアクセスを受信すると、ア
ドレス判定回路330はアドレス信号線314に送出さ
れた絶対アドレスに対し、自系に割り振られた領域内か
否かを判定する。同時に送信制御回路311は受信制御
回路312からアクセス情報を受け取る。ここでは自系
に属するMS装置に当てたアクセスの場合であるので、
系内アドレス範囲信号331は1になる。このためバス
権要求回路313はバス権要求信号310rをバスア−
ビタ201に送り、バスア−ビタ201はバス権の受付
を判定し、受付けるとバス権受付信号310aを送信制
御回路321に送る。送信制御回路311はこれを受
け、アドレスバスABUS0、制御バスCBUS0にア
クセス情報を、ライトの場合はさらにデ−タバスDBU
S0にライトデ−タを送出する。
【0051】以上バス結合装置EX1の動作をバス結合
装置EX0に置き換え図5a、図5bで説明した。バス
結合装置EX2〜3がアクセスを破棄する動作も同様に
説明される。この場合系内アドレス範囲信号331は0
になる。このためバス権要求回路313はバス権要求信
号310rをバスア−ビタ201に送らず、アクセスは
破棄される。アクセスを受信したバス結合装置EX1が
MS1にアクセスを転送する手順は前述の(1)の場合
と同様である。以上、命令プロセッサIP00が主記憶
装置MS1に当てたアクセスを行う場合を説明した。
【0052】次に、主記憶装置MS1でアクセスが完了
して、命令プロセッサIP00に当ててアクセス結果を
転送する場合(アクセス結果の転送は制御バスCBUS
のREN部の情報に基づいてバス結合装置EX1、バス
結合装置EX0を経由して命令プロセッサIP00まで
転送される)を説明する。
【0053】まず、主記憶装置MS1は前述の(1)の
場合と同様に制御バスCBUS1にアクセス結果の転送
動作制御情報を、リードの場合はさらにデータバスDB
US1にリードデータを送出する。前述の様に、個別バ
スRBUS1上の命令プロセッサIP10、IP11、
入出力プロセッサIOP10、IOP11およびバス結
合装置EX1の受信制御回路はこれを受け、制御バスC
BUS上のRENフィールドと系番号装置番号保持回路
からの系番号装置番号信号(RENフィールド)の一致
を確認して受信動作を行う。この場合、バス結合装置E
X1がアクセス結果を受信する。
【0054】次に、バス結合装置EX1が個別バスRB
US1上のアクセス結果を受信し、拡張バスEBUSに
送信する動作を、再びバス結合装置EX1をバス結合装
置EX0に置き換え、図5a、図5bで説明する。EB
US制御回路320の受信制御回路322が個別バスR
BUS1(図上はRBUS0)上のアクセス結果を受信
すると、受信制御回路322は信号線324、325、
326にそれぞれアドレスバスABUS1、データバス
DBUS1、制御バスCBUS1(図上はABUS0、
DBUS0、CBUS0)で送られてきたアクセス結果
を送信する。
【0055】系番号判定回路350はFUNCフィール
ドがアクセス結果の転送動作を示しており、RENフィ
ールドの系番号が系0を示している信号線326を受信
し、これと系番号判定回路350内の系番号保持回路の
情報(系1を示す)とを比較し、比較結果を他系系番号
信号352に送信する(アクセス結果を転送する場合に
は、メモリアドレスは送られてこないのでアドレス判定
回路は動作しない)。この場合、他系系番号信号352
は‘1’になる。バス権要求回路323はこの他系系番
号信号352と信号線326のFUNCフィールドを受
信し、拡張バスEBUSに結果の転送動作情報を送信す
るためのバス権要求信号320rを送出する。これに対
するバス権受付信号320aを受信すると送信制御回路
321は拡張バスEBUSにアクセス結果を送信する。
【0056】次に、拡張バスEBUS上のアクセス結果
の転送に対し系K0,2,3のバス結合装置EX0,
2,3は独立に判定を行う。命令プロセッサIP00が
発行したアクセスの場合、RENフィ−ルドの系番号が
系0を示しているので、バス結合装置EX0がアクセス
結果の転送を受信し、バス結合装置EX2〜3は破棄す
る。このバス結合装置EX0の動作を図5a、図5bで
説明する。
【0057】RBUS制御回路310の受信制御回路3
12が拡張バスEBUS上のアクセスを受信すると、系
番号判定回路350は信号線316のFUNCフィ−ル
ドが結果の転送動作を示しており、RENフィ−ルドの
系番号が系0を示しているので、自系系番号信号351
を‘1’にする。同時に送信制御回路311は受信制御
回路312からアクセス結果を受け取る。バス権要求回
路313は自系系番号信号351と信号線316のFU
NCフィ−ルドを受信し、バス権要求信号310rをバ
スア−ビタ201に送り、バスア−ビタ201はバス権
の受付を判定し、受付けるとバス権受付信号310aを
送信制御回路311に送る。送信制御回路311はこれ
を受け、個別バスRBUS0にアクセス結果を送出す
る。個別バスRBUS0上の結果の転送動作情報は系番
号の一致を確認し命令プロセッサIP00が受信する。
以上、主記憶装置MS1が命令プロセッサIP00に当
ててアクセスの結果を転送する場合を説明した。
【0058】(3)どの系のMS装置にも属さないアク
セスの場合 主記憶装置MS0の動作について述べる。受信制御回路
211が個別バスRBUS0上のアクセス要求を受信す
ると、アドレス判定回路220はアドレス信号線216
に送出された絶対アドレスに対し、自系に割り振られた
領域内か否か、またシステムのアドレス空間内か否かを
判定する。ここではどの系のMS装置にも属さないアク
セスの場合であるので、アドレス範囲信号221は0に
なり、アドレス範囲エラ−信号222が1になる。メモ
リアクセス起動回路240は制御信号線218上のFU
NCフィ−ルドを受信しているが、アドレス範囲信号2
21が0なので、メモリ回路250にスタ−ト信号24
1は送らない。従ってメモリ回路250はメモリのリ−
ド,ライト動作を行わない。
【0059】送信フォ−マット生成回路213は制御信
号線218のFUNC,RENフィ−ルドの情報とアド
レス範囲エラ−信号222に基づきCBUSのコマンド
フォ−マットを生成し、信号線215で送信制御回路1
01に送る。ここでFUNCフィ−ルドの情報は結果の
転送を示すコ−ドに変換され、エラ−通知フィ−ルドは
アドレス範囲エラ−を示すコ−ドになる。バス権要求回
路214はアドレス範囲エラ−信号222を受けバス権
要求信号210rをバスア−ビタ201に送る。バスア
−ビタ201はバス権の受付を判定し、受付けるとバス
権受付信号210aを送信制御回路212に送る。送信
制御回路212はこれを受け、制御バスCBUS0にア
クセス結果を送出する。アクセス元はこれを受信し、プ
ログラムがアドレス範囲例外を発生したことを知る。
【0060】次にバス結合装置EX0の動作について述
べる。EBUS制御回路320の受信制御回路322が
個別バスRBUS0上のアクセス要求を受信すると、ア
ドレス判定回路330はアドレス信号線324に送出さ
れた絶対アドレスに対し、自系に割り振られた領域内か
否かを判定する。同時に送信制御回路321は受信制御
回路322から共通バスEBUSへの送信情報を受け取
る。ここではどの系のMS装置にも属さないアクセスの
場合であるので、系外アドレス範囲信号332は1にな
る。このためバス権要求回路323はバス権要求信号3
20rをバスア−ビタBAに送り、バスア−ビタBAは
バス権の受付を判定し、受付けるとバス権受付信号32
0aを送信制御回路321に送る。送信制御回路321
はこれを受け、拡張バスEBUSへアクセス情報を送出
する。この拡張バスEBUS上のアクセス要求に対し系
K1〜3のバス結合装置EX1〜3は独立に判定を行
う。どの系のMS装置にも属さないアクセス要求の場
合、バス結合装置EX1〜3はアクセス要求を破棄す
る。
【0061】別の構成としてEX内のアドレス判定回路
330内にもシステムのアドレス範囲か否かを判定する
判定回路を備える場合も考えられる。この場合アドレス
判定回路330はアドレス信号線324に送出された絶
対アドレスに対しアドレス範囲エラ−か否かを判定し、
アドレス範囲エラ−の場合、バス権要求回路323はバ
ス権要求信号310rをバスア−ビタBAに送らず、送
信制御回路321内のアクセス要求は破棄される。
【0062】以上、IPまたはIOPがMS装置にアク
セスを行う動作を述べた。次に図6,図7で主記憶装置
MS0内のアドレス判定回路220、バス結合回路EX
0内のアドレス判定回路330について説明する。主記
憶装置MS0内のアドレス判定回路220(図6)は、
アドレス範囲レジスタ(MAX)233、アドレス範囲
レジスタ(MIN)232、システムアドレス範囲レジ
スタ(SYS)231、および比較機234,235,
236、AND回路227を備えている。アドレス範囲
レジスタ(MAX)233、アドレス範囲レジスタ(M
IN)232内の値は図2aの系0に示すMAX,MI
Nの値、システムアドレス範囲レジスタ(SYS)23
1内の値は図2aのシステムのアドレス空間に示すSY
Sの値である。
【0063】アドレス判定回路220はアドレス信号線
216に送出された絶対アドレスに対し、自系に割り振
られた領域内か否か、またシステムのアドレス空間内か
否かを判定する。比較機235,236はそれぞれアド
レス信号線216に送出された絶対アドレスに対し、ア
ドレス範囲レジスタ(MIN)232内の値以上ならば
信号線223に1を送信し、アドレス範囲レジスタ(M
AX)233の値未満ならば信号線224に1を送信す
る。信号線223,224が共に1の場合(系0のアド
レス範囲に入っている場合)、AND回路227はアド
レス範囲信号221に1を送信する。信号線223また
は224が0の場合(系0のアドレス範囲に入っていな
い場合)には、AND回路227はアドレス範囲信号2
21に0を送信する。比較機234はアドレス信号線2
16に送出された絶対アドレスに対し、システムアドレ
ス範囲レジスタ(SYS)231内の値以下ならば(シ
ステムのアドレス範囲内ならば)アドレス範囲エラ−信
号222に0を、以上ならば(システムのアドレス範囲
外ならば)アドレス範囲エラ−信号222に1を送信す
る。
【0064】次に、バス結合回路EX0内のアドレス判
定回路330について図7で説明する。バス結合回路E
X0内のアドレス判定回路330はアドレス範囲レジス
タ(MAX)343、アドレス範囲レジスタ(MIN)
342、及び比較機344,345,346,347、
AND回路348,NAND回路349を備えている。
アドレス範囲レジスタ(MAX)343、アドレス範囲
レジスタ(MIN)342内の値は図2aの系0に示す
MAX,MINの値である。
【0065】アドレス判定回路330はアドレス信号線
314,324に送出された絶対アドレスに対し、自系
に割り振られた領域内か否かを判定する。RBUS制御
回路310内の受信制御回路312からアドレス信号線
314に送出された絶対アドレスに対し、比較機34
4,345はそれぞれアドレス範囲レジスタ(MIN)
342内の値以上ならば信号線333に1を、アドレス
範囲レジスタ(MAX)343の値未満ならば信号線3
34に1を送信する。信号線333,334が共に1の
場合(系0のアドレス範囲に入っている場合)、AND
回路348は系内アドレス範囲信号331に1を送信す
る。信号線333または334が0の場合(系0のアド
レス範囲に入っていない場合)、AND回路348は系
内アドレス範囲信号331に0を送信する。
【0066】同様に、EBUS制御回路320内の受信
制御回路322からアドレス信号線324に送出された
絶対アドレスに対し、比較機346,347はそれぞれ
アドレス範囲レジスタ(MIN)342内の値以上なら
ば信号線335に1を、アドレス範囲レジスタ(MA
X)343の値未満ならば信号線336に1を送信す
る。信号線335,336が共に1の場合(系0のアド
レス範囲に入っている場合)、NAND回路349は系
外アドレス範囲信号332に0を送信する。信号線33
5または336が0の場合(系0のアドレス範囲に入っ
ていない場合)、NAND回路349は系外アドレス範
囲信号332に1を送信する。判定回路を2系統備えた
ことにより個別バスRBUSから拡張バスRBUSへの
転送と拡張バスRBUSから個別バスRBUSへの転送
を並行して動作させることが可能になる。以上、第6,
7図の主記憶装置MS0内のアドレス判定回路220、
バス結合回路EX0内のアドレス判定回路330の構成
および動作について説明した。本発明の主記憶装置MS
0内のアドレス判定回路220、バス結合回路EX0内
のアドレス判定回路330は別の構成にすると、システ
ムのアドレス空間と各系に割り当てられた領域の関係が
変わってくる。別の構成について次に2つの例を説明す
る。
【0067】まず、第1の別の構成例では、図2bにシ
ステムのアドレス空間と各系に割り当てられた領域の関
係を示す。システムのアドレス空間をMSのペ−ジ単位
(例えば4kバイトを単位とする)毎に系を切り替える
インタリ−ブ構成になっている。インタリ−ブ構成にす
ることにより、各系に平均的にメモリアクセスの負荷が
発生し、メモリネックが生じにくくなる利点がある。こ
の構成例でもアドレス範囲レジスタを用いている。
【0068】図8aは図4のMS装置MS0のアドレス
判定回路220の、図9は図5のEXのアドレス判定回
路330の、図2bに対応するブロック構成図である。
図8aのアドレス判定回路220はアドレス範囲レジス
タ261とシステムアドレス範囲レジスタ231と比較
回路234と一致検出回路262から構成される。
【0069】図9のアドレス判定回路330は系内アド
レス範囲レジスタ361と一致検出回路362と不一致
検出回路363から構成される。アドレス範囲レジスタ
261,361には図8bに示す情報が保持されてい
る。この情報に基づきシステムのアドレス空間を各系が
分割してサポ−トしている。図8bの例ではペ−ジ境界
の上位2ビットの値に基づき、システムのアドレス空間
を各系が分割してサポ−トしている。系0では、システ
ムのアドレス空間の内、上記2ビットが00の部分をサ
ポ−トしている。系1,2,3では01,10,11の
部分のアドレス空間をサポ−トしている。アドレス範囲
レジスタ内の情報の示すアドレスの下位、上位側のxx
xはDo’nt Careを表す。一致検出回路262
はアドレス216とアドレス範囲レジスタ261の値を
比較してxxx以外の部分の一致を検出し、一致の場合
はアドレス範囲信号221を1にする。
【0070】同様に、一致検出回路362と不一致検出
回路363はアドレス範囲レジスタ361のxxx以外
の部分の一致、不一致を検出し、一致の場合には系内ア
ドレス範囲信号331を1に、不一致の場合には系外ア
ドレス範囲信号331を1にする。このアドレス範囲レ
ジスタで系を切り分ける方法は少ないハ−ドウエアで実
現できる利点がある。
【0071】図2cは図2bのインタリ−ブ構成の場合
で、インタリ−ブの単位を大きくした例の、システムの
アドレス空間と各系に割り当てられた領域の関係図であ
る。図2cではシステムのアドレス空間を4分割し、M
Sの4分の1単位(例えばシステムのアドレス空間が2
56Mバイトある場合には64Mバイトを単位とする)
毎に系を切り替えるインタリ−ブ構成になっている。図
8cは図2cの場合の情報である。系0では、システム
のアドレス空間の内、アドレスの最上位ビット2ビット
が00の部分をサポ−トしている。系1,2,3では0
1,10,11の部分のアドレス空間をサポ−トしてい
る。
【0072】次に第2の別の構成例について説明する。
図2dは第2の別の構成例の場合の、システムのアドレ
ス空間と各系に割り当てられた領域の関係図である。主
記憶構成テ−ブルを用いてシステムのアドレス空間を、
MSの特定の単位(例えば4kバイトペ−ジ)毎に任意
に各系に割り当てることができる。図10は図4のMS
装置MS0のアドレス判定回路220の、図11は図5
のEXのアドレス判定回路330の、図2dに対応する
ブロック構成図である。
【0073】図10のアドレス判定回路220は主記憶
構成テ−ブル267と系番号レジスタ265と一致検出
回路270から構成される。主記憶構成テ−ブル267
にはアドレスとアドレスが割り当てられた系番号との対
応を示す情報269およびシステムのアドレス範囲内か
否かを示すシステムアドレスビット268が保持されて
いる。この情報に基づき、システムのアドレス空間を図
2dに示す様に各系が分割してサポ−トしている。一致
検出回路270は系番号レジスタ265とアドレス21
6に対応する主記憶構成テ−ブル267の値を比較し
て、一致の場合はアドレス範囲信号221を1にする。
またアドレス216に対応する主記憶構成テ−ブル26
7のシステムアドレスビット268の値がアドレス範囲
エラ−信号222になる。
【0074】同様に、図11のアドレス判定回路330
は系番号レジスタ364と主記憶構成テ−ブル365,
366と一致検出回路367と不一致検出回路368か
ら構成され、主記憶構成テ−ブル365,366には情
報269と同じ内容が入っている。一致検出回路367
はアドレス314に対応する主記憶構成テ−ブル365
の値を比較して、一致の場合は系内アドレス範囲信号3
31を1にする。不一致検出回路368はアドレス32
4に対応する主記憶構成テ−ブル366の値を比較し
て、不一致の場合は系外アドレス範囲信号332を1に
する。以上、本発明の主記憶装置MS0内のアドレス判
定回路220、バス結合回路EX0内のアドレス判定回
路330の構成例について図6,7に基づいて、別の構
成例について図8a、8b、8c、9、10、11に基
づいて説明した。
【0075】図1のデ−タ処理装置で、系が2つの場合
には別の構成例が有効である。次にこの構成例について
述べる。2つのバス結合装置間でアクセス要求・結果の
系間の転送を行う場合のバス結合装置間のアクセスの転
送を拡張バスEBUSではなく、単方向で相対する方向
の信号線2組を用いると、以下に述べる利点がある。信
号線のデ−タ幅は半分になるが双方向通信の頻度が高い
場合両方向の信号線が活性化され、スル−プットはさほ
ど低下しない。逆にバスア−ビトレ−ションを行うサイ
クルが省けるので、系間を渡るアクセスのアクセス時間
を短縮できる効果が大きい。このバス結合装置の構成例
を図12に示す。基本的な機能および構成は図5とほぼ
同じである。バス結合装置は個別バスRBUS上のアク
セスが系外へのアクセスである場合、他系のバス結合装
置へアクセス要求を転送し、系内へのアクセスである場
合、アクセス要求を破棄する。系が2つであるので、他
系のバス結合装置からのアクセス要求は必然的に自系へ
のアクセス要求となる。従って他系のバス結合装置から
のアクセス要求に対するアドレス判定、系判定は不要で
ある。この点が図5の場合とは異なっている。
【0076】図12ではバス結合装置EX0wについ
て、バス結合装置EX1wおよび個別バスRBUS0と
のインタフェ−スを含めて示している。バス結合装置E
X0wはRBUS制御回路310とEBUS制御回路3
20とアドレス判定回路330wと系番号判定回路35
0wから構成される。RBUS制御回路310は受信制
御回路312wと送信制御回路311とバス権要求回路
313wから構成される。EBUS制御回路320は受
信制御回路322と送信制御回路321とパス送信指示
回路323wから構成される。
【0077】バス結合装置EX1wとのインタフェ−ス
はバス結合装置EX0wからバス結合装置EX1wへの
信号線PATH01(すなはちアドレス信号線APAT
H01、デ−タ信号線DPATH01、制御信号線CP
ATH01と転送抑止信号TSUP01)と、バス結合
装置EX1wからバス結合装置EX0wへの信号線PA
TH10(すなはちアドレス信号線APATH10、デ
−タ信号線DPATH10、制御信号線CPATH10
と転送抑止信号TSUP10)から構成される。バス結
合装置EX0wの動作は以下の様になる。
【0078】個別バスRBUS0上のアクセスを受信し
たバス結合装置EX0wが他系のバス結合装置EX1w
へアクセス要求を転送する動作を説明する。受信制御回
路322が個別バスRBUS0上のアクセス要求を受信
すると、アドレス信号線324に送出された絶対アドレ
スに対しアドレス判定回路330wが、自系に割り振ら
れた領域内か否かを判定する。同時に送信制御回路32
1は受信制御回路322から信号線PATH01への送
信情報を受け取る。
【0079】自系に属するMS装置に当てたアクセス要
求の場合、系外アドレス範囲信号332は0になる。こ
れを受けパス送信指示回路323wは送信指示信号32
7を送信制御回路321に送らず、送信制御回路321
内のアクセス要求は破棄される。他系に属するMS装置
に当てたアクセスの場合、系外アドレス範囲信号332
は1になる。これを受けパス送信指示回路323wは送
信指示信号327を送信制御回路321に送り、送信制
御回路321内のアクセス要求は信号線PATH01に
送信される。他系のバス結合装置EX1wはこれを受信
する。
【0080】アクセス結果を転送する場合は、アクセス
要求を転送する場合にアドレス信号線324に送出され
た絶対アドレスに対しアドレス判定回路330wが自系
に割り振られた領域内か否かを判定した代わりに、制御
信号線326に送出されたREN部に対し系番号判定回
路350wが自系に当てられた結果の転送か否かを判定
する。他の動作はアクセス要求を転送する場合と同様で
ある。転送抑止信号TSUP01は受信制御回路312
wに前に受信したアクセス要求・結果が転送されないで
残っている場合に1になり、他系のバス結合装置EX1
wが新たなアクセス要求・結果をバス結合装置EX0w
に転送するのを抑止する。これにより前に受信したアク
セスが消えるのを防ぐことができる。転送抑止信号TS
UP10も同様である。
【0081】図12は本発明の一実施例で主記憶装置だ
けを接続した系を持つデ−タ処理装置のブロック構成図
である。このデ−タ処理装置は複数の系から構成され、
それぞれの系内には1つ以上の命令プロセッサ(IP)
または1つ以上の入出力装置(IOP)と1つ以上の主
記憶装置(MS装置)を備え、デ−タ処理装置内には1
つ以上のIPと1つ以上のMS装置と1つ以上の入出力
装置(IOP)を備えている。図1との相違は主記憶装
置だけを接続した系を持っていることを明示している点
である。このようにすれば、主記憶が不足しているデ−
タ処理装置に対しては主記憶装置だけを増設でき、シス
テム拡張に柔軟に対応できる利点が生じる。
【0082】本実施例ではデ−タ処理装置は4つの系
(K0,K1,K2,K3)から構成され、系K0内に
命令プロセッサIP00,IP01、主記憶装置MS
0、入出力装置IOP00,IOP01、バス結合装置
EX0を備え、個別バスRBUS0で接続している。系
K3内には主記憶装置MS3s、バス結合装置EX3s
を備え、個別バスRBUS3で接続している。系K0〜
3は拡張バスEBUSで接続されている。IPとIOP
間等の装置間通信を行うためにIPやIOP間はプロセ
ッサバスPBUSで接続されている。主記憶装置MS
0、バス結合装置EX0は図1と同じ構成である。
【0083】主記憶装置だけを接続した系3の主記憶装
置MS3sは個別バスRBUS0のバスア−ビタ201
とRBUS制御回路210とメモリ回路250を備え、
図1の主記憶装置MS0が備えていたアドレス判定回路
220は必要ない。これは系3内にバス結合装置EX3
s以外のアクセス元が無く、バス結合装置EX3sから
のアクセス要求は必然的に主記憶装置MS3sに対する
アクセス要求になるからである。
【0084】バス結合装置EX3sはRBUS制御回路
310とEBUS制御回路320とアドレス判定回路3
30を備え、図1のバス結合装置EX0が備えていた系
番号判定回路350は必要ない。これは系3内にバス結
合装置EX3s以外の主記憶装置MS3sからのアクセ
ス結果の転送の受信先が無く、主記憶装置MS3sから
のアクセス結果の転送は必然的にバス結合装置EX3s
に対する転送になるからである。主記憶装置MS3s内
にアドレス判定回路220を、バス結合装置EX3s内
に系番号判定回路350を備えていない場合でも動作可
能なことを示したが、備えている場合も動作可能であ
る。
【0085】次にサ−ビスプロセッサSVPの動作につ
いて述べる。サ−ビスプロセッサSVPが、サ−ビスプ
ロセッサSVP内の記憶領域に入力された各系のMS装
置毎のアドレス範囲情報(MS容量の情報)に基づき、
各系毎のMS装置及びEX内の系内アドレス範囲レジス
タの設定値を算出し、システム立ち上げ時の初期化手順
の一部として算出値をシステムアドレス範囲レジスタの
設定値と共に各アドレス範囲レジスタに設定する。図
6、7のアドレス範囲レジスタに設定する場合を示す。
【0086】サ−ビスプロセッサSVP内の記憶領域
に、各系のMS装置毎のアドレス範囲情報として、例え
ば系0〜3のMS装置がそれぞれアドレス範囲1024
番地を備えていると入力されているとする。この情報に
基づきサ−ビスプロセッサSVPは0番地から1023
番地までが系0、1024番地から2047番地までが
系1、2048番地から3071番地までが系2、30
72番地から4095番地までが系3と各系毎のMS装
置及びEX内の系内アドレス範囲レジスタの設定値(M
IN,MAX)を算出し、システムアドレス範囲レジス
タの設定値4095を算出し、これらの算出値をシステ
ム立ち上げ時の初期化手順の一部としてそれぞれの範囲
レジスタに設定する。
【0087】別の例として、例えば系0〜2のMS装置
がそれぞれアドレス範囲1024番地と、系3にはMS
装置は無し(アドレス範囲0番地)と入力されていると
する。この場合は3071番地から3071番地までが
系3、系0〜2は前例と同じと各系毎のMS装置及びE
X内の系内アドレス範囲レジスタの設定値(MIN,M
AX)を算出し、システムアドレス範囲レジスタの設定
値は3071と算出し、これらの算出値をシステム立ち
上げ時の初期化手順の一部としてそれぞれの範囲レジス
タに設定する。MS装置が無い系が存在する場合も、同
様の手順で、バス仕様の連続性を保ったまま柔軟にシス
テムを拡張できる。
【0088】〈第2実施例〉本実施例は、第1実施例に
おけるIP内にアドレス空間の一部コピ−を保持するバ
ッファ記憶装置(BS)とバッファ制御回路を設けると
共に、EX内に各BSがアドレス空間のどの一部コピ−
を保持しているかを示す情報、即ち、バッハァ記憶コヒ
ーレンシーチェック情報(以下、BCC情報と云う)、
を保持する記憶装置(以下、BCC記憶装置と云う)を
備えたものである。
【0089】図14a及び図14bは、図1a及び図1
bに示した系をなすデ−タ処理装置の個別バスの構成図
である図3a及び図3bに対応する図である。なお、図
3cに示したコマンドフォーマットについては変更がな
いので図3cを参照する。次に、個別バスの動作を命令
プロセッサIP00が主記憶装置MS0内のメモリにリ
−ド,ライトする場合を例にとって述べる。最初に、メ
モリリードの場合を説明する。
【0090】命令制御回路120内に命令フェッチ要求
が発生する場合を例に採ると,命令制御回路120はア
ドレス信号113およびアクセス種別信号111(FU
NCフィ−ルド)をバッファ制御回路140と送信制御
回路101に転送する。バッファ記憶内に対象の命令が
ない場合,バッファ制御回路140は送信制御回路10
1にミスヒット通知信号141を送る。バッファ制御回
路140のアルゴリズムはストアスルーの動作をするも
のとする。送信制御回路101は系番号装置番号保持回
路103からの系番号装置番号信号114(RENフィ
−ルド)とアクセス種別信号111をマ−ジしてCBU
Sのコマンドフォ−マットを生成し、同時にバスア−ビ
タ201に対しバス権要求信号110rを送る。バスア
−ビタ201はバス権要求を受付けるか否かを判定し、
受付るとバス権受付信号110aを送信制御回路101
に送る。送信制御回路101はこれを受け、アドレスバ
スABUS、および制御バスCBUSにアクセス情報を
送出し、主記憶装置MS0のRBUS制御回路210は
これを受信し、アドレス判定回路220の判定結果に基
づき、主記憶装置MS0に割当てられたアドレス範囲で
あればメモリ回路250を起動する。
【0091】次に、結果の送信について述べる。メモリ
アクセスが完了するとアクセス結果は主記憶装置MS0
のRBUS制御回路210に保持される。RBUS制御
回路210はバスア−ビタ201に対しバス権要求信号
210rを送る。バスア−ビタ201はバス権要求を受
付けるか否か判定し、受付るとバス権受付信号210a
をRBUS制御回路210に送る。RBUS制御回路2
10はこれを受け、デ−タバスDBUSにリ−ドデ−タ
を、制御バスCBUSに結果の転送動作を示すFUNC
フィ−ルドとエラ−の有無を示す情報とアクセス元の系
番号装置番号を示すRENフィ−ルドを送信する。命令
プロセッサIP00の受信制御回路102はこれを受
け、系番号装置番号保持回路103からの系番号装置番
号信号114(RENフィ−ルド)と制御バスCBUS
上のRENフィ−ルドの一致を確認して受信動作を行
う。すなわちアクセス種別信号111(FUNCフィ−
ルド)とデ−タ信号112(フェッチ命令)を命令制御
回路120に送り、命令制御回路120はこれを受信す
る。
【0092】なお、バッハァ記憶装置に対象の命令があ
る場合には、、バッハァ記憶装置にアクセスし、主記憶
装置MSOにはアクセスしない。
【0093】次に、メモリライトの場合を説明する。メ
モリリ−ドと基本的には同じ動作であるが、メモリライ
トの場合は命令プロセッサIP00の演算制御回路13
0からライトデ−タがデ−タ信号112に送出され、命
令制御回路120からアドレスがアドレス信号113に
送出される。これを受けバッファ制御回路140はバッ
ファ記憶装置の内容をチェックし、ヒットしていればラ
イトデータで更新する。送信制御回路101はデ−タバ
スDBUSおよびアドレスバスABUS、制御バスCB
USにアクセス情報を送出する。アクセス結果の送信は
制御バスCBUSで行う。RBUS制御回路210が制
御バスCBUSに結果の転送動作を示すFUNCフィ−
ルドとエラ−の有無を示す情報とアクセス元から受信し
たRENフィ−ルドを送信する。その他の動作はメモリ
リ−ドと同様である。
【0094】ここで個別バスの動作からは少し逸れる
が、メモリライトに関連してメモリキャンセル動作を説
明する。メモリキャンセル動作はバッハァ記憶装置のコ
ヒーレンシーを保つための動作である。他の処理装置、
例えば命令プロセッサIP01がメモリライトを行うと
命令プロセッサIP00の受信制御回路102はこれを
受け、バッファ制御回路140に転送する。バッファ制
御回路140はコヒーレンシーを保つためバッファの内
容をチェックし、ヒットしていればそのアドレスを無効
化する。個別バスのみで構成されたデータ処理装置では
このバッファ制御回路140のメモリキャンセル動作だ
けでバッハァ記憶装置のコヒーレンシーを保つことがで
きる。複数の系(個別バス)で構成されたデータ処理装
置のコヒーレンシーの保ち方はつぎに説明する。以上、
個別バスの動作を説明した。拡張バスの動作も同様に行
われる。
【0095】また、アクセス要求・結果は個別バス,拡
張バスの各バス上を個別に伝搬する。例えばIP00が
MS1にアクセスする場合を例にとると、アクセスはR
BUS0,EBUS,RBUS1のバス権を順次確保
し、MS1に到達する。この場合アクセスがEBUSの
バス権を確保しているとき、このアクセスはRBUS0
のバス権を放棄しており、別のアクセスがRBUS0を
使用することが可能である。
【0096】複数の系(個別バス)で構成されたデータ
処理装置のコヒーレンシーの保ち方を説明する。図15
は自系内のアドレス範囲に対するBCC記憶装置(各ア
ドレスに対しフィールドとしては1ビット)のセット、
リセット及びキャンセル用ライトアクセスの発行を説明
するブロック図であり、図16はその状態遷移図であ
る。命令プロセッサIP10が主記憶装置MS0に当て
たリードアクセスを行う場合、バス結合装置EX1とバ
ス結合装置EX0のBCC記憶装置のセットを行う(後
述する)。バス結合装置EX0のBCC記憶装置のセッ
ト状態は系0内の主記憶装置MS0のこのアドレスのコ
ピーを他系のバッハァ記憶装置が保持しているので、こ
のアドレスに対するRBUS0上での(命令プロセッサ
IP00から主記憶装置MS0への系0内で閉じた)ラ
イトが行なわれた場合、EBUSに対してキャンセル用
ライトアクセスを転送する必要があることを示してい
る。次に、命令プロセッサIP00が主記憶装置MS0
に当てたライトアクセスを行う場合、アクセス番地のB
CC記憶装置から値が読みだされ、値が0の場合は、系
外のバッハァ記憶装置がこのアドレスのコピーを保持し
ていないことを示しているので、このアドレスに対する
RBUS0上でライトをキャンセル用ライトアクセスと
してEBUSに対して起動する必要はない。値が1の場
合は、系外のバッハァ記憶装置がこのアドレスのコピー
を保持していることを示しているので、このアドレスに
対するRBUS0上でライトをキャンセル用ライトアク
セスとしてEBUSに対して転送する。一方、アクセス
番地のBCC記憶装置には0がセットされる。これはこ
のアクセス番地に対する他系のバッファ内のコピーを無
効化するとともに、無効化の結果、他系にはコピーがな
いことをBCC記憶装置に反映するためである。
【0097】図17は他系内のアドレス範囲に対するB
CC記憶装置(各アドレスに対しフィールドとしてはや
はり1ビット)のセット、リセット及びキャンセル用ラ
イトアクセスの発行を説明するブロック図であり、図1
8はその状態遷移図である。命令プロセッサIP00が
主記憶装置MS1に当てたリードアクセスを行う場合、
バス結合装置EX0とバス結合装置EX1のBCC記憶
装置のセットを行う(後述する)。バス結合装置EX0
のBCC記憶装置のセット状態は系0内のバッハァ記憶
装置がこのアドレス(他系;主記憶装置MS1の保持す
る)のコピーを保持しているので、このアドレスに対す
るEBUS上でのライトを検出した場合、RBUS0に
対してキャンセル用ライトアクセスを転送する必要があ
ることを示している。次に、命令プロセッサIP10が
主記憶装置MS1に当てたライトアクセスを行う場合、
EBUS上でのキャンセル用ライトアクセスを検出する
とアクセス番地のBCC記憶装置から値が読みだされ、
値が0の場合は、系内のバッハァ記憶装置がこのアドレ
スのコピーを保持していないことを示しているので、こ
のアドレスに対するEBUS上でライトをキャンセル用
ライトアクセスとしてにRBUS0対して転送する必要
はない。値が1の場合は、系外のバッハァ記憶装置がこ
のアドレスのコピーを保持していることを示しているの
で、このアドレスに対するEBUS上でライトをキャン
セル用ライトアクセスとしてRBUS0に対して転送す
る。一方、アクセス番地のBCC記憶装置には0がセッ
トされる。これはこのアクセス番地に対する自系のバッ
ファ内のコピーを無効化するとともに、無効化の結果、
自系にはコピーがないことをBCC記憶装置に反映する
ためである。
【0098】次に、IP又はIOPがMS装置にアクセ
スを行う動作を、(1)自系に属するMS装置に当てた
リードアクセスの場合、(2)他系に属するMS装置に
当てたリードアクセスの場合(3)自系に属するMS装
置に当てたライトアクセスの場合、(4)他系に属する
MS装置に当てたライトアクセスの場合に分けて示す 。 (1)自系に属するMS装置に当てたリードアクセ
スの場合 命令プロセッサIP00が主記憶装置MS0に当てたリ
ードアクセスを行う場合を説明する。命令プロセッサI
P00はバスア−ビタ201にアクセス要求を送信し、
受け付けられると個別バスRBUS0にアクセスを送出
する。このアクセスに対し主記憶装置MS0、バス結合
装置EX0は独立に判定を行う。主記憶装置MS0の動
作は、第1実施例において図4a及び図4bを用いて説
明された動作と同じであるから、ここでは説明を省略す
る。
【0099】次にバス結合装置EX0の動作について述
べる。バス結合装置EX0の構成を図19a及び図19
bに示す。バス結合装置EX0はRBUS制御回路31
0とEBUS制御回路320とアドレス判定回路330
と系番号判定回路350とBCC記憶制御回路EBCC
0から構成される。RBUS制御回路310は受信制御
回路312と送信制御回路311とバス権要求回路31
3から構成される。EBUS制御回路320は受信制御
回路322と送信制御回路321とバス権要求回路32
3から構成される。
【0100】BCC記憶制御回路EBCC0は図20に
示すように組み合わせ回路379とセレクタ377、3
78と系外アドレス範囲BCC記憶装置375と系内ア
ドレス範囲BCC記憶装置376と制御回路373、3
74より構成される。系外アドレス範囲BCC記憶装置
375と系内アドレス範囲BCC記憶装置376にはシ
ステムのアドレス空間の各アドレスに対してキャンセル
動作の必要の有無(系外アドレス範囲BCC記憶装置3
75には他系の主記憶装置の内容が系内の装置のバッハ
ァ記憶装置に在るか否か、系内アドレス範囲BCC記憶
装置376には自系の主記憶装置の内容が他系内の装置
のバッハァ記憶装置に在るか否か)が記録される。
【0101】まず、図15、図16に対応する自系内の
アドレス範囲に対するBCC記憶装置のセット、リセッ
ト及びキャンセル用ライトアクセス(これは、アクセス
対象の命令プロセッサのバッハァ記憶装置内のアクセス
されたアドレスの情報を無効化する)の発行について説
明する。セットは、例えば、命令プロセッサIP10が
主記憶装置MS0に当てたリードアクセスを行う場合で
あり、EX0のBCC記憶制御回路EBCC0の組み合
わせ回路379はEBUSからのアクセスすなはちRB
US制御回路310からの制御信号316がリードで系
内アドレス範囲信号331が1の時、信号384を1に
する。これを受け、制御回路374はセレクタ378に
信号386を送りRBUS制御回路310からのアドレ
ス信号314を選択し、系内アドレス範囲BCC記憶装
置376に1を書き込む。この1は自系の主記憶装置の
内容が他系内の装置のバッハァ記憶装置に在ることを示
す。
【0102】またリセット及びキャンセル用ライトアク
セスの発行は、例えば、命令プロセッサIP00が主記
憶装置MS0に当てたライトアクセスを行う場合であ
り、EX0のBCC記憶制御回路EBCC0の組み合わ
せ回路379はEBUS制御回路320からの制御信号
326がライトで系外アドレス範囲信号332が0の
時、信号383を1にする。これを受け、制御回路37
4はセレクタ378に信号386を送りEBUS制御回
路320からのアドレス信号324を選択し、系内アド
レス範囲BCC記憶装置376を読みだす。この値が1
ならばここに0を書き、EBUS制御回路へのキャンセ
ル指示信号372を1し、キャンセル用ライトアクセス
を起動する(RBUS上のライトをEBUS上に転送す
る)。ここで書き込んだ値0は、キャンセル用ライトア
クセスの結果、自系の主記憶装置の内容が他系内の装置
のバッハァ記憶装置にはないことを示す。
【0103】次に、図17、図18に対応する他系内の
アドレス範囲に対するBCC記憶装置のセット、リセッ
ト及びキャンセル用ライトアクセスの発行について説明
する。セットは、例えば、命令プロセッサIP00が主
記憶装置MS1に当てたリードアクセスを行う場合であ
り、EX0のBCC記憶制御回路EBCC0の組み合わ
せ回路379はEBUS制御回路320からの制御信号
326がリードで系外アドレス範囲信号332が1の
時、信号382を1にする。これを受け、制御回路37
3はセレクタ377に信号385を送りEBUS制御回
路320からのアドレス信号324を選択し、系外アド
レス範囲BCC記憶装置375に1を書き込む。この1
は他系の主記憶装置の内容が自系内の装置のバッハァ記
憶装置に在ることを示す。
【0104】またリセット及びキャンセル用ライトアク
セスの発行は、例えば、命令プロセッサIP10が主記
憶装置MS1に当てたライトアクセスを行った場合であ
り、前述のようにEX1からEBUS上にキャンセル用
ライトアクセスが発行される。これを受信したEX0の
BCC記憶制御回路EBCC0の組み合わせ回路379
はRBUS制御回路310からの制御信号316がライ
トで系内アドレス範囲信号331が0の時、信号381
を1にする。これを受け、制御回路373はセレクタ3
77に信号385を送りRBUS制御回路310からの
アドレス信号314を選択し、系外アドレス範囲BCC
記憶装置375を読みだす。この値が1ならばここに0
を書き、RBUS制御回路へのキャンセル指示信号37
1を1し、キャンセル用ライトアクセスを起動する(E
BUS上のライトをRBUS上に転送する)。ここで書
き込んだ値0はキャンセル用ライトアクセスの結果、他
系の主記憶装置の内容が自系内の装置のバッハァ記憶装
置にはないことを示す。
【0105】受信制御回路322が個別バスRBUS0
上のアクセス要求を受信すると、アドレス判定回路33
0はアドレス信号線324に送出された絶対アドレスに
対し、自系に割り振られた領域内か否かを判定する。同
時に送信制御回路321は受信制御回路322からアク
セス情報を受け取る。ここでは自系に属するMS装置に
当てたアクセスの場合であるので、系外アドレス範囲信
号332は0になる。このためバス権要求回路323は
バス権要求信号310rをバスア−ビタBAに送らず、
送信制御回路321内のアクセスは破棄される。
【0106】また、BCC記憶制御回路370の制御回
路379はEBUS制御回路320内の受信制御回路3
22から受け取ったアクセス情報の内、制御情報信号線
326を受け、アクセス種別がリードアクセスであり、
系外アドレス信号線332が0であることを受けると、
(すなわち系内のアドレス空間に対するリードアクセス
であることを通知する入力を得た場合には、)信号線3
81〜4はいずれも1にならず、BCC記憶装置に対す
るセット、リセットの起動、キャンセル用ライトアクセ
スの発行は行わない(図15、図16参照)。アクセス
結果の転送は個別バスの動作のところで説明した。
【0107】(2)他系に属するMS装置に当てたリー
ドアクセスの場合 命令プロセッサIP00が主記憶装置MS1に当てたリ
ードアクセスを行う場合を説明する。命令プロセッサI
P00がまず個別バスRBUS0にリードアクセスを送
出する。このアクセスに対し主記憶装置MS0、バス結
合装置EX0は独立に判定を行う。
【0108】主記憶装置MS0においては、第1実施例
で図4a、図4bをもちいて説明したのと同様にして、
受信制御回路211が個別バスRBUS0上のアクセス
要求を受信すると、アドレス判定回路220はアドレス
信号線216に送出された絶対アドレスに対し、自系に
割り振られた領域内か否か、またシステムのアドレス空
間内か否かを判定する。ここでは他系に属するMS装置
に当てたアクセスの場合であるので、アドレス範囲信号
221が0になり、アドレス範囲エラ−信号222も0
になる。メモリアクセス起動回路240はスタ−ト信号
241をメモリ回路250に送らず、受信制御回路21
1内のアクセスは破棄される。
【0109】次にバス結合装置EX0の動作について図
19a、図19bを用いて述べる。EBUS制御回路3
20の受信制御回路322が個別バスRBUS0上のア
クセス要求を受信すると、アドレス判定回路330はア
ドレス信号線324に送出された絶対アドレスに対し、
自系に割り振られた領域内か否かを判定する。同時に送
信制御回路321は受信制御回路322から共通バスE
BUSへの送信情報を受け取る。ここでは他系に属する
MS装置に当てたアクセスの場合であるので、系外アド
レス範囲信号332は1になる。このためバス権要求回
路323はバス権要求信号320rをバスア−ビタBA
に送り、バスア−ビタBAはバス権の受付を判定し、受
付けるとバス権受付信号320aを送信制御回路321
に送る。送信制御回路321はこれを受け、アドレスバ
スABUSe、制御バスCBUSeにアクセス情報を送
出する。
【0110】これと並行して、バス結合装置EX0内の
BCC記憶制御回路EBCC0の制御回路379はEB
US制御回路320内の受信制御回路322から受け取
ったアクセス情報の内、制御情報信号線326を受け、
アクセス種別がリードアクセスであり、系外アドレス信
号線332が1であることを受けると、(すなわち系外
のアドレス空間に対するリードアクセスであることを通
知する入力を得た場合には、)信号382を1にする。
これを受け、制御回路373はセレクタ377に信号3
85を送りRBUS制御回路310からのアドレス信号
314を選択し、系外アドレス範囲BCC記憶装置37
5に1を書き込む。この結果、アドレス信号線324が
示すアドレス番地のBCC記憶装置375に1がセット
される。これは系内のバッファ記憶装置がこのアドレス
のコピーを保持しているので、このアドレスに対するラ
イトが行なわれた場合(この場合EBUS上で)キャン
セル用ライトアクセスを起動する(この場合RBUS0
に対して)必要があることを示している。ここではキャ
ンセル用ライトアクセスの発行は行わない(図17、図
18の自系内IPから他系MSへのリードに対応)。
【0111】バス結合装置EX0から送信された拡張バ
スEBUS上のアクセスに対し系K1〜3のバス結合装
置EX1〜3は独立に判定を行う。主記憶装置MS1に
当てたアクセス要求の場合、バス結合装置EX1がアク
セスを受信し、バス結合装置EX2〜3はアクセスを破
棄する。ここではバス結合装置EX1をバス結合装置E
X0に置き換え、したがってBCC記憶制御回路EBC
C1もBCC記憶制御回路EBCC0に置き換え、図1
9a、図19bで説明することにする。
【0112】RBUS制御回路310の受信制御回路3
12が拡張バスEBUS上のアクセスを受信すると、ア
ドレス判定回路330はアドレス信号線314に送出さ
れた絶対アドレスに対し、自系に割り振られた領域内か
否かを判定する。同時に送信制御回路311は受信制御
回路312からアクセス情報を受け取る。ここでは自系
に属するMS装置に当てたアクセスの場合であるので、
系内アドレス範囲信号331は1になる。このためバス
権要求回路313はバス権要求信号310rをバスア−
ビタ201に送り、バスア−ビタ201はバス権の受付
を判定し、受付けるとバス権受付信号310aを送信制
御回路321に送る。送信制御回路311はこれを受
け、アドレスバスABUS0、制御バスCBUS0にア
クセス情報を、ライトの場合はさらにデ−タバスDBU
S0にライトデ−タを送出する。
【0113】これと並行して、バス結合装置EX0内の
BCC記憶制御回路EBCC0の制御回路379はRB
US制御回路310内の受信制御回路312から受け取
ったアクセス情報の内、制御情報信号線316を受け、
アクセス種別がリードアクセスであり、系内アドレス信
号線331が1であることを受けると、(すなわち系内
のアドレス空間に対するリードアクセスであることを通
知する入力を得た場合には、)信号384を1にする。
これを受け、制御回路374はセレクタ378に信号3
86を送りRBUS制御回路310からのアドレス信号
314を選択し、系内アドレス範囲BCC記憶装置37
6に1を書き込む。この結果、アドレス信号線314が
示すアドレス番地のBCC記憶装置376に1がセット
される。これはこのアドレスに対するRBUS0上で
(実はRBUS1上で)ライトが行なわれた場合EBU
Sに対してキャンセル用ライトアクセスを転送する必要
があることを示している。ここではキャンセル用ライト
アクセスの発行は行わない(図15、図16の他系から
のリード受付に対応)。
【0114】以上バス結合装置EX1の動作をバス結合
装置EX0に置き換え図19a、図19b、図20で説
明した。バス結合装置EX2〜3がアクセスを破棄する
動作も同様に説明される。この場合系内アドレス範囲信
号331は0になる。このためバス権要求回路313は
バス権要求信号310rをバスア−ビタ201に送ら
ず、アクセスは破棄される。また、バス結合装置EX2
〜3のBCC記憶装置375もセットされない。アクセ
スを受信したバス結合装置EX1が主記憶装置MS1に
アクセスを転送する手順は(1)の場合と同様である。
以上、命令プロセッサIP00が主記憶装置MS1に当
てたアクセスを行う場合を説明した。
【0115】(3)自系に属するMS装置に当てたライ
トアクセスの場合 命令プロセッサIP00が主記憶装置MS0に当てたラ
イトアクセスを行う場合を説明する。命令プロセッサI
P00はバスア−ビタ201にアクセス要求を送信し、
受け付けられると個別バスRBUS0にライトアクセス
を送出する。このアクセスに対し主記憶装置MS0、バ
ス結合装置EX0は独立に判定を行う。主記憶装置MS
0の動作については、メモリ回路250がアドレス信号
線216、デ−タ信号線217、制御信号線218の情
報に基づいて、メモリのリ−ドの代わりにライトを行う
ことと、制御バスCBUS0に結果の転送動作情報を送
信するのみで、デ−タバスDBUS0にリ−ドデ−タは
送出しないこと以外は(1)のリードアクセスの場合と
同様である。
【0116】次にバス結合装置EX0の動作について述
べる。受信制御回路322が個別バスRBUS0上のア
クセス要求を受信して、送信制御回路321内のアクセ
スが破棄される動作は(1)と同様である。一方、BC
C記憶制御回路EBCC0の動作は(1)とは異なる。
BCC記憶制御回路EBCC0の組合せ回路379はE
BUS制御回路320内の受信制御回路322から受け
取ったアクセス情報の内、制御情報信号線324を受
け、アクセス種別がライトアクセスであり、系外アドレ
ス信号線332が0であることを受けると(すなわち系
内のアドレス空間に対するライトアクセスであることを
通知する入力を得た場合には、)、信号383を1にす
る。これを受け、制御回路374はセレクタ378に信
号386を送りEBUS制御回路320からのアドレス
信号324を選択し、系内アドレス範囲BCC記憶装置
376を読みだす。
【0117】この値が1ならば系外のバッファ記憶装置
がこのアドレスのコピーを保持していることを示してい
るので、ここに0を書き、EBUS制御回路へのキャン
セル指示信号372を1にし、このアドレスに対するR
BUS0上でライトをキャンセル用ライトアクセスとし
てEBUSに対して起動する(RBUS上のライトをE
BUS上に転送する)。ここで0はこのアドレスに対す
る他系のバッファ内のコピーを更新または無効化した後
は、他系にはコピーがないことをBCC記憶装置に反映
している(図15、図16の自系内IPから自系MSへ
のライトに対応)。
【0118】値が0の場合は、系外のバッファ記憶装置
がこのアドレスのコピーを保持していないことを示して
いるので、キャンセル用ライトアクセスは起動しない。
動作はここで閉じる。ここではIP10がMS0に以前
リードアクセスしている場合を想定し、キャンセル用ラ
イトアクセスを起動した場合の動作について説明する。
【0119】次に、バス結合装置EX0から送信された
拡張バスEBUS上のアクセス(キャンセル用ライトア
クセス)に対し系K1〜3のバス結合装置EX1〜3は
独立に判定を行う。主記憶装置MS0に当てたアクセス
要求であるが、バス結合装置EX1〜3はBCC記憶装
置が1の場合にはそれぞれの個別バスにキャンセル用ラ
イトアクセスを転送するためにアクセスを取り込む。こ
こではバス結合装置EX1のBCC記憶装置が1で、ア
クセスを受信し、バス結合装置EX2〜3はアクセスを
破棄するものとする。バス結合装置EX1をバス結合装
置EX0に置き換え、したがってBCC記憶制御回路E
BCC1もBCC記憶制御回路EBCC0に置き換え、
図19a、図19bで説明することにする。
【0120】RBUS制御回路310の受信制御回路3
12が拡張バスEBUS上のアクセスを受信すると、ア
ドレス判定回路330はアドレス信号線314に送出さ
れた絶対アドレスに対し、自系に割り振られた領域内か
否かを判定する。同時に送信制御回路311は受信制御
回路312からアクセス情報を受け取る。ここでは自系
に属するMS装置に当てたアクセスではないので、系内
アドレス範囲信号331は0になる。
【0121】しかし、BCC記憶制御回路EBCC0の
組合せ回路379はRBUS制御回路310内の受信制
御回路312から受け取ったアクセス情報の内、制御情
報信号線316を受け、アクセス種別がライトアクセス
であり、系内アドレス信号線331が0であることを受
けると(すなわち系外のアドレス空間に対するライトア
クセスであることを通知する入力を得た場合には、)、
信号381を1にする。これを受け、制御回路373は
セレクタ377に信号385を送りRBUS制御回路3
10からのアドレス信号314を選択し、系外アドレス
範囲BCC記憶装置375を読みだす。値が0の場合
は、系外のバッファ記憶装置がこのアドレスのコピーを
保持していないことを示しているので、このアドレスに
対するEBUS上でライトをキャンセル用ライトアクセ
スとしてRBUS0に対して起動する必要はなく、ここ
で動作は閉じる。
【0122】ここでは値が1なので、(すなわち系内の
バッファ記憶装置がこのアドレスのコピーを保持してい
ることを示しているので、)このEBUS上でのキャン
セル用ライトアクセスをRBUS0に対して転送する
(図17、図18のEBUS上の他系のライトを参
照)。制御回路373はRBUS制御回路へのキャンセ
ル用ライトアクセス発行指示信号371を送信し、系外
アドレス範囲BCC記憶装置375に対し0を書き込み
む。この結果、バス権要求回路313はRBUS0に対
する要求を発行し、キャンセル用ライトアクセスが発行
される。一方、アドレス信号線314が示すアドレス番
地の系外アドレス範囲BCC記憶装置375には0がセ
ットされる。これはこのアドレスに対する自系のバッフ
ァ内のコピーを更新または無効化するとともに、更新ま
たは無効化した後、自系にはコピーがないことをBCC
記憶装置に反映している。
【0123】(4)他系に属するMS装置に当てたライ
トアクセスの場合 命令プロセッサIP00が主記憶装置MS1に当てたラ
イトアクセスを行う場合を説明する。命令プロセッサI
P00がまず個別バスRBUS0にアクセス要求を送出
する。このアクセスに対し主記憶装置MS0、バス結合
装置EX0は独立に判定を行う。MS0の動作は(2)
と同様である。
【0124】次にバス結合装置EX0の動作も送信制御
回路321がアドレスバスABUSe、制御バスCBU
Seにアクセス情報を、送信するほかにデ−タバスDB
USeにライトデ−タを送出する以外は同様である。但
し、BCC記憶制御回路EBCC0の動作は何も起動さ
れない。
【0125】この拡張バスEBUS上のアクセスに対し
系K1〜3のバス結合装置EX1〜3は独立に判定を行
う。主記憶装置MS1に当てたライトアクセス要求の場
合、バス結合装置EX1がアクセスを受信し、バス結合
装置EX2〜3はアクセスを破棄する。但し、バス結合
装置EX2〜3の系外アドレス範囲BCC記憶装置が1
の場合、バス結合装置EX2〜3もアクセスを受信す
る。これは(3)で述べた。以上、IPまたはIOPが
MS装置にアクセスを行う動作を(1)〜(4)に分類
して説明した。
【0126】なお、本発明ではストアスルーのアルゴリ
ズムに従って動くバッファ記憶装置を仮定したが、スト
アスワップのアルゴリズムに従って動くバッファ記憶装
置の場合も同様に、バッファ記憶制御回路以外にバス結
合回路にBCC記憶装置を持つことでメモリとバッファ
のコヒーレンシーを保つことができる。
【0127】また、これまで述べてきたBCC記憶の方
式は、他系の主記憶にアクセスした場合にバッファに登
録されたのでその記録を残し、バッファ記憶装置からそ
のアドレスが追い出された場合にBCC記憶装置の記録
をリセットすることは考慮していなかった。しかし、追
い出された場合にBCC記憶装置の記録をリセットすれ
ば、不必要なキャンセル用ライトアクセスを出す必要が
なくなる。
【0128】この方式を実現するためには、系内アドレ
ス範囲BCC記憶装置376内の各アドレス毎に他系の
数だけのビット数を持ち、系外アドレス範囲BCC記憶
装置375内の各アドレス毎に系内のバッファ記憶装置
をもつ装置の数だけのビット数を持つ必要がある。さら
に、バッファ記憶装置からそのアドレスが追い出された
場合にBCC記憶装置の記録をリセットするリセット・
リクエストを送出する必要がある。
【0129】例えば、主記憶装置MS1をIP00がリ
ードした場合を説明する。バッファ記憶装置からそのア
ドレスが追い出された場合にIP00からリセット・リ
クエストを送出することにより、バス拡張装置EX0の
系外アドレス範囲BCC記憶装置375内の系内のバッ
ファ記憶装置をもつ装置を示すビット(この場合IP0
0)はリセットされる。さらに、装置を示すビットが全
てリセットされた場合には、拡張バスEBUSにリセッ
ト・リクエストを送出する。これを受信したバス拡張装
置EX1の系内アドレス範囲BCC記憶装置376内の
他系を示すビット(この場合EX0)はリセットされ
る。他系を示すビットが全てリセットされた場合には、
系1内でIP10からMS1に対するそのアドレスに対
するライトが行なわれても、キャンセル用ライトアクセ
スを出す必要はなくなる。各系内アドレス範囲BCC記
憶装置376と系外アドレス範囲BCC記憶装置375
のセットはリード時に該当ビットに対して行なわれる。
【0130】〈第3実施例〉本実施例は、第1実施例の
システムにおいてロック付きメモリアクセスを行なえる
ようにしたものであり、ロック付きメモリアクセスの際
に生じるデッドロックを回避することが出来るようにし
たものであり、そのために、第1実施例における主記憶
装置MS0〜MS3にロック状態制御回路を設け、該ロ
ック状態制御回路により主記憶装置のバスアービタを制
御するようにしている。
【0131】ここで、個別バスでのロック付きアクセス
の動きについて説明する。ロック付きアクセスに対する
ロック状態は個別バス・拡張バスのロック状態制御回路
で管理される。まず、個別バス・拡張バスのロック状態
について説明する。拡張バスでロックのON/OFF以
外にはロック状態の区別はなく、ロック元のみがバスを
使用することができる。個別バス上でのロック状態には
系内ロック状態、系外ロック状態、2重ロック状態の3
つのロックONの状態がある。
【0132】図21はデ−タ処理装置の個別バスのロッ
ク状態の状態遷移図系である。まず、個別バスに何もロ
ックがかかっていないロック無し状態で、命令処理装置
又は入出力装置が送出した個別バス上でロック付きアク
セスを受け付けると、そのアクセスが系内アクセス(す
なわち、図25aのアドレス範囲信号221=1になる
アクセス)か系外アクセス(すなわち、図25aのアド
レス範囲信号221=0になるアクセス)かによって、
系内ロック状態または系外ロック状態に遷移する。系内
ロック状態ではロック元以外の個別バス使用要求の受付
を抑止する。系外ロック状態ではバス結合装置とロック
元以外の個別バス使用要求の受付を抑止する。系外ロッ
ク状態で系内のバス結合装置が個別バス上にロック付き
メモリアクセスを送出した場合、ロック状態ビットを2
重ロック状態にセットし、系内のバス結合装置以外の個
別バス使用要求を抑止する。
【0133】図22、23、24はそれぞれ系内ロック
状態、系外ロック状態、2重ロック状態を示すデ−タ処
理システムのブロック図である。図22の系内ロック状
態では個別バスRBUS0の使用権はロック元の命令処
理装置IP00、IP01や入出力装置IOP00、I
OP01さらにEX0に限定される。この結果、個別バ
ス上の他の装置からのアクセスはロック元の装置が処理
を終了してロックを解除するまで待たされ、解除される
とアクセスを続いて行うことができる。
【0134】図23の系外ロック状態では、個別バスR
BUS0の使用権は命令処理装置IP00の他にバス結
合装置EX0にも与えることができる。この結果、バス
結合装置EX0に個別バスRBUS0へのアクセスがあ
る場合、バス結合装置EX0は命令処理装置IP00が
処理を終了してロックを解除するまで待たないで個別バ
スRBUS0を利用することができる。
【0135】ここでバス結合装置EX0がロック付きア
クセスを発行すると、図24の2重ロック状態に移る。
2重ロック状態では個別バスRBUS1、拡張バスEB
US、個別バスRBUS0の使用権は先に拡張バスEB
USの使用権を採った命令処理装置IP10に限定され
る。この結果、命令処理装置IP10からの処理は進
み、命令処理装置IP10からロック付きアクセスが解
除されると、命令処理装置IP00からのアクセスも行
うことができるのでデッドロック状態には陥らない。以
上、個別バス・拡張バスの動作、および個別バスでのロ
ック付きアクセスの動きを説明した。
【0136】次に、IP又はIOPがMS装置にアクセ
スを行う動作を、(1)自系に属するMS装置に当てた
ロック付きアクセスの場合、(2)他系に属するMS装
置に当てたロック付きアクセスの場合、(3)他系に属
するMS装置に当てたロック付きアクセスを受け付けた
後でバス結合装置からのロック付きアクセスを受けた場
合に分けて示す。
【0137】(1)自系に属するMS装置に当てたロッ
ク付きアクセスの場合 命令プロセッサIP00が主記憶装置MS0に当てたア
クセスを行う場合を説明する。命令プロセッサIP00
はバスア−ビタ201にアクセス要求を送信し、受け付
けられると個別バスRBUS0にアクセスを送出する。
このアクセスに対し主記憶装置MS0、バス結合装置E
X0は独立に判定を行う。
【0138】主記憶装置MS0の動作について述べる。
まず、主記憶装置MS0の構成を図25a及び図25b
に示す。主記憶装置MS0はバスア−ビタ201とRB
US制御回路210とアドレス判定回路220とメモリ
アクセス起動回路240及びメモリ回路250から構成
される。RBUS制御回路210は受信制御回路211
と送信制御回路212とバス権要求回路214と送信フ
ォ−マット生成回路213から構成される。
【0139】受信制御回路211が個別バスRBUS0
上のアクセスを受信すると、アドレス判定回路220は
アドレス信号線216に送出された絶対アドレスに対
し、自系に割り振られた領域内か否か、またシステムの
アドレス空間内か否かを判定する。ここでは自系に属す
るMS装置に当てたアクセスの場合であるので、アドレ
ス範囲信号221が1になり、アドレス範囲エラ−信号
222(システムのアドレス空間外のときに“1”、シ
ステムのアドレス空間内のとき“0”になる)は0にな
る。メモリアクセス起動回路240は制御信号線218
上のFUNCフィ−ルドとアドレス範囲信号221を受
信し、スタ−ト信号241をメモリ回路250に送る。
これを受け、メモリ回路250はアドレス信号線21
6、デ−タ信号線217、制御信号線218の情報に基
づいて、メモリのリ−ドまたはライトを行う。
【0140】図26は主記憶装置のバスアービタおよび
図27は図21の状態遷移図を実現するロック状態制御
回路のブロック構成図である。図26のバスア−ビタ2
01はリクエスト抑止回路430と優先判定回路431
を備えている。リクエスト抑止回路430はロック状態
制御回路400からのリクエスト抑止信号310s,1
10sが”1”のときバス権要求信号310r,110
rを抑止する。優先判定回路431は抑止されなかった
バス権要求信号の中から優先順位の高い順にバス権受付
信号210a,110a,310aを”1”にする。
【0141】図27のロック状態制御回路400は抑止
信号生成回路401とフリップ・フロップ402(系内
ロック状態か否かを示す)、403(系外ロック状態か
否かを示す)、404(2重ロック状態か否かを示
す)、ラッチ405(ロック元装置番号を示す)とデコ
−ダ406と系内でIP00、IP01、IOP00、
IOP01、EX0を区別する番号(制御バスCBUS
のREN部に示された番号)に基づいてEX0であるこ
とを検出するEX検出回路407を備えている。
【0142】RBUS制御210から送られてきた制御
信号線218をデコ−ダ406でデコ−ドする。制御信
号線218のFUNCフィ−ルドのロックの有・無を示
す情報に基づき、ロックのセット要求付きの場合、ロッ
クセット信号413が、ロックのリセット要求付きの場
合、ロックリセット信号414が”1”になる。ロック
セット信号413が”1”の場合アドレス範囲信号22
1が”1”か”0”かに従って系内ロック状態を示すフ
リップ・フロップ402または系外ロック状態を示すフ
リップ・フロップ403がセットされる。またロック元
装置番号を示すラツチ405がセットされる。系外ロッ
ク状態を示すフリップ・フロップ403がセットされた
後に受け付けたリクエストがEX0からのロックセット
・リクエストであった場合には、ロックセット信号41
3が”1”になり、EX検出回路407の出力信号41
5が”1”になる。この結果、2重ロック状態を示すフ
リップ・フロップ404がセットされる。
【0143】ロックのリセットについて説明する。2重
ロック状態を示すフリップ・フロップ404がセットさ
れている場合は、ロックリセット信号414が”1”
で、EX検出回路407の出力信号415が”1”にな
る場合、すなわちEX0からのリセット要求でリセット
される。系外ロック状態を示すフリップ・フロップ40
3がセットされている場合は、2重ロック状態を示すフ
リップ・フロップ404がセットされていなくて、ロッ
クリセット信号414が”1”である場合、リセットさ
れる。系内ロック状態を示すフリップ・フロップ402
がセットされている場合は、ロックリセット信号414
が”1”である場合、リセットされる。抑止信号生成回
路401はフリップ・フロップ402、403、40
4、405の出力を受信し、抑止信号を生成する。抑止
信号は以下の論理である。
【0144】 リクエスト抑止信号310s=系内ロック・(ロック元装置番号≠EX) リクエスト抑止信号110s= 系内ロック・(ロック元装置番号≠IP00) +系外ロック・(ロック元装置番号≠(IP00+EX0)) +2重ロック (但し、‘・’はアンド、‘+’はオアを示 す。) バス権要求信号210rに対する抑止信号は存在しな
い。リクエスト抑止信号110s以外の抑止信号はリク
エスト抑止信号310sのタイプである。
【0145】自系に属するMS装置に当てたロック付き
アクセスの場合は、ロック付きアクセスであることを示
している制御信号線218上のFUNCフィ−ルドとア
ドレス範囲信号221(値が”1”)を受信し、系内ロ
ック状態を示すフリップ・フロップ402とロック元装
置番号を示すフリップ・フロップ405がセットされ
る。系内ロック状態では抑止信号生成回路401は上記
論理に従ってロック元以外の個別バス使用要求の受付を
抑止する。従って、優先判定回路431(図27)のバ
ス権受付信号もロック元に限定される。
【0146】図25a、図25bにおいて、送信フォ−
マット生成回路213は制御信号線218のFUNC,
RENフィ−ルドの情報とアドレス範囲エラ−信号22
2に基づきCBUSのコマンドフォ−マットを生成し、
信号線215で送信制御回路212に送る。ここでFU
NCフィ−ルドの情報は結果の転送を示すコ−ドに変換
される。
【0147】リ−ドが完了するとエンド信号251を送
信し、これを受けバス権要求回路214はバス権要求信
号210rをバスア−ビタ201に送る。バスア−ビタ
201はバス権を受付を判定し、受付けるとバス権受付
信号210aを送信制御回路212に送る。送信制御回
路212はこれを受け、制御バスCBUS0に結果の転
送動作情報、データバスDBUS0にリードデータを送
出する。
【0148】次にバス結合装置EX0の動作についてで
あるが、バス結合装置EX0の構成は第1実施例で述べ
た図5a及び図5bと同じであり、その動作も第1実施
例で述べた動作と同様であるので、ここでは説明を省略
する。アクセス結果の転送は個別バスの動作のところで
説明した。
【0149】(2)他系に属するMS装置に当てたロッ
ク付きアクセスの場合 命令プロセッサIP00が主記憶装置MS1に当てたリ
ードアクセスを行う場合を説明する。命令プロセッサI
P00がまず個別バスRBUS0にリードアクセスを送
出する。このアクセスに対し主記憶装置MS0、バス結
合装置EX0は独立に判定を行う。
【0150】主記憶装置MS0において、受信制御回路
211が個別バスRBUS0上のアクセス要求を受信す
ると、アドレス判定回路220はアドレス信号線216
に送出された絶対アドレスに対し、自系に割り振られた
領域内か否か、またシステムのアドレス空間内か否かを
判定する。ここでは他系に属するMS装置に当てたアク
セスの場合であるので、アドレス範囲信号221が0に
なり、アドレス範囲エラ−信号222も0になる。メモ
リアクセス起動回路240はスタ−ト信号241をメモ
リ回路250に送らず、受信制御回路211内のアクセ
スは破棄される。
【0151】他系に属するMS装置に当てたロック付き
アクセスの場合は、ロック付きアクセスであることを示
している制御信号線218上のFUNCフィ−ルドとア
ドレス範囲信号221(値が”0”)を受信し、系外ロ
ック状態を示すフリップ・フロップ403とロック元装
置番号を示すフリップ・フロップ405がセットされ
る。系外ロック状態では抑止信号生成回路401は上記
論理に従ってEXとロック元以外の個別バス使用要求の
受付を抑止する。従って、優先判定回路431(図2
6)のバス権受付信号もロック元またはバス結合装置E
X0に限定される。
【0152】次にバス結合装置EX0の動作についてで
あるが、前述したと同様にバス結合装置EX0の構成は
第1実施例で述べた図5a及び図5bと同じであり、そ
の動作も第1実施例で述べた動作と同様であるので、こ
こでは説明を省略する。バス結合装置EX0から送信さ
れた拡張バスEBUS上のアクセスに対し系K1〜3の
バス結合装置EX1〜3は独立に判定を行う。主記憶装
置MS1に当てたアクセス要求の場合、バス結合装置E
X1がアクセスを受信し、バス結合装置EX2〜3はア
クセスを破棄する。バス結合装置EX1の動作は、第1
実施例でバス結合装置EX1をバス結合装置EX0に置
き換えて図5a及び図5bにより説明した動作と同様で
あるので、ここでは説明を省略する。アクセスを受信し
たバス結合装置EX1が主記憶装置MS1にロック付き
アクセスを転送する手順は(1)の場合と同様である。
以上、命令プロセッサIP00が主記憶装置MS1に当
てたアクセスを行う場合を説明した。
【0153】(3)他系に属するMS装置に当てたロッ
ク付きアクセスを受け付けた後でバス結合装置からのロ
ック付きアクセスを受けた場合 命令プロセッサIP00が他系に属するMS装置に当て
たロック付きアクセスを受け付けた後、バス結合装置か
らのロック付きアクセスを受けた場合を説明する。
【0154】このとき、ロック状態制御回路400のロ
ック状態フリップフロップ402、403、404、4
05は系外ロック状態を示すフリップ・フロップ403
とロック元装置番号を示すフリップ・フロップ405が
セットされている。ここでバスアービタ201のバス権
受付信号も前述のようにロック元またはバス結合装置E
X0に限定される。ここで、バス結合装置EX0から受
け付けたアクセスがロック付きアクセスであった場合、
ロック状態制御回路400はロック付きアクセスである
ことを示している制御信号線218上のFUNCフィ−
ルドとリクエスト元がバス結合装置EX0であることを
示しているRENフィ−ルドとアドレス範囲信号221
(値が”1”)を受信し、2重ロック状態を示すフリッ
プフロップ404がセットされる。ロック元装置番号は
変わらない。2重ロック状態では上記論理に従ってEX
以外の個別バス使用要求の受付を抑止する。従って、優
先判定回路431のバス権受付信号もバス結合装置EX
0に限定される。以上、IPまたはIOPがMS装置に
ロック付きアクセスを行う動作を(1)〜(3)に分類
して説明した。
【0155】〈第4実施例〉本実施例は、第1実施例の
システムにおいて、バス結合装置にワーク記憶制御回路
を設け、アクセス元のIP、IOPが他系の主記憶のア
ドレスにリードアクセスをする際、バス結合装置は、ワ
ーク記憶制御回路を参照して該回路のワークメモリに前
記アドレスに対応する情報が存在するときには、該情報
をアクセス元に転送し、他系の主記憶にはアクセスしな
いで済ますようにしている。他の構成等は第1実施例と
同様である。
【0156】次に図面を参照して本実施例について説明
する。図28a及び図28bは第1実施例のバス結合装
置にワーク記憶制御回路WS0を設けた本実施例のブロ
ック構成図である(EX0〜EX3は共に同一構成であ
る)。 バス結合装置EX0は、RBUS制御回路310,EB
US制御回路320,アドレス判定回路330、系番号
判定回路350、さらにワ−クメモリ制御回路WS0か
ら構成される。
【0157】図29は、ワ−ク記憶制御回路WS0の構
成を示すブロック図である。ワ−ク記憶制御回路WS0
は、他系の主記憶の一部を保持するワ−クメモリ500
とその他系の主記憶上のアドレスを保持するアドレスア
レイ510、アドレス比較回路512、制御回路520
を備えている。バス結合装置EX0の制御線326は前
記制御回路520に、アドレス線324は前記アドレス
アレイ510、アドレス比較回路512、ワ−クメモリ
500に接続されると共に線524により送信制御回路
321に接続され、データ線325は前記ワ−クメモリ
500に接続される。制御回路520の出力526、ワ
−クメモリ500の出力525は送信制御回路321に
接続される。アドレス比較回路512のアドレス一致信
号527は、制御回路520に接続されると共にバス権
要求回路323および送信制御回路321に接続され
る。
【0158】次に、IP又はIOPが主記憶装置へアク
セスする場合の、主記憶装置MS0、MS1、バス結合
装置EX0、EX1の動作を 1.他系主記憶へのリ−ドアクセス 2.他系主記憶へのライトアクセス 3.自系主記憶へのリ−ドアクセス 4.自系主記憶へのライトアクセス の4つの場合に分けて説明する。
【0159】1.他系主記憶へのリ−ドアクセス 命令プロセッサIP00はMS0のバスア−ビタにリ−
ドアクセス要求を送信し、受付けられると、個別バスR
BUS0にリ−ドアクセスを送出する。アクセスを行な
うときのコマンドフォーマットは第1実施例で説明した
ものと同様である。このアクセスに対し、主記憶装置M
S0,バス結合装置EX0は独立に判定する。この場合
他系の主記憶へのリ−ドアクセスなので、バス結合装置
EX0がアクセスを受ける。
【0160】個別バスRBUS0に送出されたリ−ドア
クセスは、バス結合装置EX0のEBUS制御回路32
0内の受信制御回路322に受信され、アドレス判定回
路330は、アドレス信号線324上のアドレスに対し
判定する。ここでは、他系に対するアクセスであるので
系外アドレス範囲信号332は1になる。アドレス信号
線324上のアドレスはまたワ−クメモリ制御回路WS
0に送られ、WS0のアドレスアレイ510中のアドレ
スと比較される。同時に、WS0のワ−クメモリ500
に対してアクセスを行い、リ−ドデ−タが読みだされ、
該リードデータ525は送信制御回路321に送られ
る。
【0161】一致したアドレスが存在すれば、WS0の
比較器512のアドレス一致信号527が1となり、デ
−タは有効となって送信制御回路321に送られる。W
S0の制御回路520は制御線326上の制御信号を入
力とし、制御信号のうちの要求送信を示すFUNC部を
結果の返信を示す信号にし、送信制御回路321に送
る。送信制御回路321は、アドレス一致信号527が
1なので、受信した制御信号526を制御バスCBUS
eに送出し、リ−ドデ−タ525をDBUSeに送出す
る。これにより、EX0のRBUS制御回路310内の
受信制御312がリ−ドデ−タを受信する。リ−ドデ−
タは、RBUS0を通じてリクエスト元IP00に返送
される。
【0162】一致したアドレスが存在しない場合は、ア
ドレス一致信号527が0となり、アドレスをアドレス
アレイ510に登録する。バス権要求回路323はアド
レス一致信号527が0で、かつ系外アドレス範囲信号
が1のときバス権要求320rを出力する。そして、送
信制御回路は、アドレス一致信号が0かつ、系外アドレ
ス範囲信号が1なので、制御信号のエラー通知部にリプ
レイスタグを付け制御バスCBUSeに、リクエストア
ドレスをABUSeに送出する。リプレイスタグは一致
したアドレスが存在しない場合にリクエストに付加し、
主記憶装置MS1からのリードデータをワーク記憶に登
録する際の照合に用いる。
【0163】バス結合装置EX1の動作、主記憶装置M
S1の動作については第1実施例のところと同様であ
る。K1の主記憶装置MS1のリ−ドアクセスが終了す
ると、前述した様に、EX1のEBUS制御回路内の受
信制御回路がリ−ドデ−タを受信し、EX0に転送後リ
クエスト元IP00に返送される。
【0164】2.他系主記憶へのライトアクセス バス結合装置EX0、EX1の動作、主記憶装置MS
0,MS1の基本動作は、1.他系主記憶へのリ−ドア
クセスの場合と同様であり、アドレスアレイ中にライト
アクセスの該当アドレスに一致するものが存在すれば、
ワ−クメモリに対してライト動作を行なう。
【0165】ライトアクセスの場合は、アドレスアレイ
中にライトアクセスの該当アドレスに一致するものが存
在するか、そうでないかに因らず、常にバス結合装置E
X1にライトアクセスを転送し、他系K1の主記憶MS
1に書き込みを行なう。他系K1の主記憶MS1に書き
込み動作は、K1主記憶装置のリ−ドアクセスと同様で
あり、リ−ドアクセスがライトアクセスに変わるだけで
ある。
【0166】3.自系主記憶へのリ−ドアクセス 主記憶装置MS0の動作は、通常のリ−ドアクセスと同
様である。バス結合装置EX0の動作は、個別バスRB
US0に送出されたリ−ドアクセスが、EBUS制御回
路320内の受信制御回路に受信され、アドレス判定回
路は、アドレス信号線324に対し、他系に対するアク
セスか否かを判定する。ここでは、自系K0に対するア
クセスであるので系外アドレス範囲信号は0になる。こ
の場合、ワークメモリにはヒットしないのでアドレス一
致信号は0になる。
【0167】送信制御回路は、アドレス一致信号527
が0、系外アドレス範囲信号332が0なので、リクエ
ストを破棄する。
【0168】4.自系主記憶へのライトアクセス 主記憶装置MS0の動作は、通常のライトアクセスと同
様である。
【0169】次に、バス結合装置EX0の動作は、個別
バスRBUS0に送出されたライトアクセスは、RBU
S制御回路310内の受信制御回路に受信され、アドレ
ス判定回路は、アドレス信号線324−0に対し、K0
かK1に対するアクセスかを判定する。ここでは、自系
K0に対するアクセスであるので系外アドレス範囲信号
は0になる。この場合、ワークメモリにはヒットしない
のでアドレス一致信号は0になる。送信制御回路は、ア
ドレス一致信号527が0、系外アドレス範囲信号33
2が0なので、リクエストを破棄する。
【0170】なお、第3実施例は第2実施例、第4実施
例にも適用可能である。また、本発明の各実施例では、
系内の個別バスに主記憶MS及びバス結合装置EXを接
続し、各系のバス結合装置EXを拡張バスで結合する構
成について説明してきたが、個別バスにバス結合装置E
Xは接続せず、主記憶MSにバス結合装置EXの構成要
素と拡張バスへの接続ポ−トを持ち、各系の主記憶MS
を拡張バスで結合する装置構成を取るようにしてもよ
く、バス結合装置EXで接続される構成に限定されるも
のではない。最後に、各実施例では系数を4系とした
が、本発明は4系に限定されるものではない。
【0171】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載されているような効果を奏する。
【0172】本発明に因れば、複数の個別バスを拡張バ
スで結合することにより拡張するバス結合型のデ−タ処
理装置に於いて、系を意識すること無く送出されたIP
またはIOPからのアクセスが、送信されたアクセスの
絶対アドレスに基づき、その絶対アドレスをアドレス範
囲としているMS装置にアクセスすることができる。こ
のため、系の数が一つの場合から複数の場合までバス仕
様の連続性を保ったまま柔軟にシステム構成を拡張でき
るという効果がある。
【0173】さらに、サ−ビスプロセッサSVPが各系
毎のMS容量に基づき上記各系毎のMS装置及びEX内
のアドレス範囲レジスタの設定値を算出し、システム立
ち上げ時の初期化手順の一部として上記算出値を上記ア
ドレス範囲レジスタに設定するパスを備えたことによ
り、システムパラメ−タ設定の手順を簡略化し、誤設定
を防ぐ優れた効果がある。
【0174】さらに本発明に因れば、MS装置へのアク
セスのスル−プットを最大限引き出すために、他系内の
バッハァ記憶装置内に自系内のMS装置ののコピ−が存
在する場合に限り、ライトアクセスを系間で転送してチ
ェックすることにより、不必要なスル−プットネックの
発生を防ぐことができるという効果がある。
【0175】さらに本発明に因れば、従来のロック制御
方式ではデッドロック状態を生じる、複数の系のIPま
たはIOPからのアクセスが拡張バスのバス権を取り合
う場合に、デッドロック状態を回避できるという効果が
ある。
【0176】さらに本発明に因れば、他系のMS装置へ
のアクセス(リ−ド)を高速化でき、装置全体のレスポ
ンスタイムを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1a】本発明の一実施例のデ−タ処理装置のブロッ
ク構成図の半部分である。
【図1b】本発明の一実施例のデ−タ処理装置のブロッ
ク構成図の他の半部分である。
【図2a】デ−タ処理装置のアドレス空間と各系のアド
レス空間の関係図である。
【図2b】デ−タ処理装置のアドレス空間と各系のアド
レス空間の他の関係図である。
【図2c】デ−タ処理装置のアドレス空間と各系のアド
レス空間の他の関係図である。
【図2d】デ−タ処理装置のアドレス空間と各系のアド
レス空間の他の関係図である。
【図3a】図1a、図1bのデ−タ処理装置の個別バス
の構成図の半部分である。
【図3b】図1a、図1bのデ−タ処理装置の個別バス
の構成図の他の半部分である。
【図3c】個別バスのアドレスバス、デ−タバス、制御
バスのコマンドフォ−マットを示す図である。
【図4a】図1a、図1bの主記憶装置の構成図の半部
分である。
【図4b】図1a、図1bの主記憶装置の構成図の他の
半部分である。
【図5a】図1a、図1bのバス拡張装置のブロック構
成図の半部分である。
【図5b】図1a、図1bのバス拡張装置のブロック構
成図の他の半部分である。
【図6】図4aのアドレス判定回路のブロック構成図で
ある。
【図7】図5bのアドレス判定回路のブロック構成図で
ある。
【図8a】図4aのアドレス判定回路の他のブロック構
成図である。
【図8b】アドレス判定回路のアドレス範囲レジスタに
保持される情報の1例を示す図である。
【図8c】アドレス判定回路のアドレス範囲レジスタに
保持される情報の他の1例を示す図である。
【図9】図5bのアドレス判定回路の他のブロック構成
図である。
【図10】図4aのアドレス判定回路のさらに他のブロ
ック構成図である。
【図11】図5bのアドレス判定回路のさらに他のブロ
ック構成図である。
【図12a】図1a、図1bのデ−タ処理装置で系が2
つの場合のバス結合装置の別の例のブロック構成図の半
部分である。
【図12b】図1a、図1bのデ−タ処理装置で系が2
つの場合のバス結合装置の別の例のブロック構成図の他
の半部分である。
【図13】本発明の一実施例で個別バスに主記憶装置の
みを接続した系を持つデ−タ処理装置のブロック構成図
である。
【図14a】図1a、図1bのデ−タ処理装置にバッフ
ァ記憶装置を設けたときの個別バスの構成図の半部分で
ある。
【図14b】図1a、図1bのデ−タ処理装置にバッフ
ァ記憶装置を設けたときの個別バスの構成図の他の半部
分である。
【図15】自系内のアドレス範囲に対するBCC記憶装
置のセット、リセット及びキャンセル用ライトアクセス
の発行を示すブロック図である。
【図16】自系内のアドレス範囲に対するBCC記憶装
置のセット、リセット及びキャンセル用ライトアクセス
の発行の状態遷移図である。
【図17】他系内のアドレス範囲に対するBCC記憶装
置のセット、リセット及びキャンセル用ライトアクセス
の発行を示すブロック図である。
【図18】他系内のアドレス範囲に対するBCC記憶装
置のセット、リセット及びキャンセル用ライトアクセス
の発行の状態遷移図である。
【図19a】BCC記憶制御回路を備えるバス拡張装置
のブロック構成図の半部分である。
【図19b】BCC記憶制御回路を備えるバス拡張装置
のブロック構成図の他の半部分である。
【図20】BCC記憶制御回路のブロック構成図であ
る。
【図21】図1a、図1bのデ−タ処理装置の個別バス
のロック状態の状態遷移図系である。
【図22】図1a、図1bのデ−タ処理装置で系内ロッ
ク状態を示すブロック図である。
【図23】図1a、図1bのデ−タ処理装置で系外ロッ
ク状態を示すブロック図である。
【図24】図1a、図1bのデ−タ処理装置で2重ロッ
ク状態を示すブロック図である。
【図25a】ロック状態制御回路を備えた主記憶装置の
構成図の半部分である。
【図25b】ロック状態制御回路を備えた主記憶装置の
構成図の他の半部分である。
【図26】主記憶装置のバスアービタのブロック構成図
である。
【図27】ロック状態制御回路のブロック構成図であ
る。
【図28a】ワーク記憶制御回路を備えるバス結合装置
のブロック構成図の半部分である。
【図28b】ワーク記憶制御回路を備えるバス結合装置
のブロック構成図の他の半部分である。
【図29】ワ−ク記憶制御回路のブロック構成図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小杉 秀則 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフイスシステム設計開発セ ンタ内 (72)発明者 柴田 正文 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフイスシステム設計開発セ ンタ内

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つ以上の命令処理装置と1つ以上の入
    出力装置と1つ以上の主記憶装置を有し、これらを個別
    バスでバス結合した系を複数備え、 複数の系間を各系に備えられたバス結合装置と該バス結
    合装置間を結ぶ系間転送信号線を介して接続したデ−タ
    処理システムに於いて、 各系の主記憶装置にはシステムに与えられたアドレス空
    間の内の部分アドレス空間が割付けられ、 個別バス、転送信号線上のアドレスとして前記部分アド
    レス空間における絶対アドレスを用い、 前記命令処理装置又は前記入出力装置が送出した個別バ
    ス上の主記憶装置アクセスが自系に属する主記憶装置に
    当てたアクセスか他系に属する主記憶装置に当てたアク
    セスかを絶対アドレスに基づき判定するアドレス判定手
    段を前記各主記憶装置およびバス結合装置に備え、 主記憶装置のアドレス判定手段が、自系に属する主記憶
    装置に当てたアクセスであると判定した場合、主記憶装
    置内の個別バス制御回路がアクセスを受信し、主記憶装
    置にアクセスを行い、 バス結合装置のアドレス判定手段が、個別バス上の主記
    憶装置に対するアクセスが他系に属する主記憶装置に当
    てたアクセスであると判定した場合、バス結合装置内の
    個別バス制御回路がアクセスを受信し、他系のバス結合
    装置へのアクセスの転送を行い、 上記アクセスに対する判定と受信を主記憶装置とバス結
    合装置が独立に行うことを特徴とするデ−タ処理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデ−タ処理システムにお
    いて、前記系が2つ以上存在する場合、前記転送信号線
    として前記バス結合装置間をバス線で結合する拡張バス
    を備えたことを特徴とするデ−タ処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のデ−タ処理システムにお
    いて、前記系が2つ存在する場合、前記転送信号線とし
    て単方向で相対する方向の信号線2組を備えたことを特
    徴とするデ−タ処理システム。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のデ−タ処理システムにお
    いて、前記バス結合装置のアドレス判定手段は拡張バス
    上の主記憶装置へのアクセスが自系に属する主記憶装置
    に当てたアクセスであるか否かも判定するよう構成さ
    れ、該アドレス判定手段が拡張バス上の主記憶装置への
    アクセスが自系に属する主記憶装置に当てたアクセスで
    あると判定した場合、前記バス結合装置がアクセスを受
    信し、個別バスへの転送を起動するよう構成されている
    ことを特徴とするデ−タ処理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のデ−タ処理システムにお
    いて、前記主記憶装置のアドレス判定手段に、デ−タ処
    理システム内のアドレスの範囲を示すシステムアドレス
    範囲レジスタと自系内のアドレスの範囲を示す系内アド
    レス範囲レジスタ、および個別バス上のアクセスのアド
    レスをシステムアドレス範囲レジスタの内容と比較する
    第1の比較手段と個別バス上のアドレスを系内アドレス
    範囲レジスタと比較する第2の比較手段を備え、 前記主記憶装置は、前記第1の比較手段の出力がアドレ
    ス範囲エラ−を示すときアクセス元にエラ−を報告し、
    前記第1の比較手段の出力が系内アドレス範囲であるこ
    とを示すとき主記憶装置へのアクセスを行いかつアクセ
    ス元にアクセス結果を報告するよう構成されたことを特
    徴とするデ−タ処理システム。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のデ−タ処理システムにお
    いて、前記バス結合装置のアドレス判定手段に、自系内
    のアドレスの範囲を示す系内アドレス範囲レジスタ、お
    よび個別バス上のアクセスのアドレスと系内アドレス範
    囲レジスタの内容を比較する第1の比較手段と前記系間
    転送信号線上のアクセスのアドレスと系内アドレス範囲
    レジスタの内容を比較する第2の比較手段を備え、前記
    バス結合装置は前記第1の比較手段の出力が系外アドレ
    ス範囲にあることを示すとき前記個別バス上のアクセス
    の他系への転送を起動し、前記第2の比較手段の出力が
    系内アドレス範囲にあることを示すとき前記系間転送信
    号線上のアクセスの個別バスへの転送を起動するよう構
    成されたことを特徴とするデ−タ処理システム。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のデ−タ処理システムにお
    いて、前記主記憶装置のアドレス判定手段に、主記憶構
    成テ−ブルと判定回路を備え、 該主記憶構成テ−ブルには絶対アドレスの一定単位ごと
    のアドレスがシステムのどの系の主記憶装置に割り当て
    られているかを示す構成情報とデ−タ処理システム内の
    アドレスの範囲内か否かを示すシステムアドレスビット
    が設けられ、 前記判定回路は、前記構成情報と自系の系番号を比較す
    る比較手段を備え、該比較手段の出力と前記システムア
    ドレスビットとにより個別バス上の主記憶装置へのアク
    セスが自系に属する主記憶装置に当てたアクセスである
    か、他系に属する主記憶装置に当てたアクセスである
    か、デ−タ処理システム内のアドレスの範囲外であるか
    を判定するよう構成されたことを特徴とするデ−タ処理
    システム。
  8. 【請求項8】 請求項4記載のデ−タ処理システムにお
    いて、前記バス結合装置のアドレス判定手段に、主記憶
    構成テ−ブルと比較手段を備え、 該主記憶構成テ−ブルには絶対アドレスの一定単位ごと
    のアドレスがシステムのどの系の主記憶装置に割り当て
    られているかを示す構成情報が設けられ、 前記比較手段は前記構成情報と自系の系番号を比較し、 前記判定回路は、該比較手段の出力により、個別バス上
    の主記憶装置へのアクセスが他系に属する主記憶装置に
    当てたアクセスであるか否か、拡張バス上の主記憶装置
    へのアクセスが自系に属する主記憶装置に当てたアクセ
    スであるか否かを判定するよう構成されたことを特徴と
    するデ−タ処理システム。
  9. 【請求項9】 請求項4記載のデ−タ処理システムにお
    いて、前記バス結合装置は系番号判定手段を備え、 該系番号判定手段は個別バス上のアクセス結果を受けた
    とき、該アクセス結果のアクセス要求元情報に基づき該
    アクセス結果が他系に対するものか否かを判定し、 判定の結果、前記アクセス結果が他系に対するものであ
    るとき、前記バス結合装置は該アクセス結果を拡張バス
    上に送出するようにしたことを特徴とするデ−タ処理シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のデ−タ処理システムに
    おいて、前記バス結合装置の系番号判定手段は拡張バス
    上のアクセス結果を受けたとき、該アクセス結果のアク
    セス要求元情報に基づき該アクセス結果が自系に対する
    ものか否かも判定し、 判定の結果、前記アクセス結果が自系に対するものであ
    るとき、前記バス結合装置は該アクセス結果を個別バス
    上に送出するようにしたことを特徴とするデ−タ処理シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 請求項5記載のデ−タ処理システムに
    おいて、サ−ビスプロセッサを備え、 該サ−ビスプロセッサは、入力されたデ−タ処理システ
    ム内のアドレスの範囲および各系の主記憶装置に割り当
    てられるアドレス範囲に関するアドレス範囲情報に基づ
    きシステムアドレス範囲レジスタおよび各系毎の主記憶
    装置の系内アドレス範囲レジスタの設定値を算出し、シ
    ステム立ち上げ時に前記算出した値を前記システムアド
    レス範囲レジスタおよび系内アドレス範囲レジスタに設
    定するようにしたことを特徴とするデ−タ処理システ
    ム。
  12. 【請求項12】 請求項6記載のデ−タ処理システムに
    おいて、サ−ビスプロセッサを備え、 該サ−ビスプロセッサは、入力されたデ−タ処理システ
    ム内のアドレスの範囲および各系の主記憶装置に割り当
    てられるアドレス範囲に関するアドレス範囲情報に基づ
    きシステムアドレス範囲レジスタおよび各系毎の主記憶
    装置の系内アドレス範囲レジスタの設定値を算出し、シ
    ステム立ち上げ時に前記算出した値を前記系内アドレス
    範囲レジスタに設定するようにしたことを特徴とするデ
    −タ処理システム。
  13. 【請求項13】 1つ以上の命令処理装置と1つ以上の
    入出力装置と1つ以上の主記憶装置を有し、これらを個
    別バスでバス結合した系を一つ以上備えるともに、主記
    憶装置のみを有し、これを個別バス上に結合した系を一
    つ以上備え、 複数の系間を各系に備えられたバス結合装置と該バス結
    合装置間を結ぶ系間転送信号線を介して接続したデ−タ
    処理システムに於いて、 各系の主記憶装置には1つのアドレス空間の内の部分ア
    ドレス空間が割付けられ、 個別バス、転送信号線上のアドレスとして前記部分アド
    レス空間における絶対アドレスを用い、 前記命令処理装置又は前記入出力装置が送出した個別バ
    ス上の主記憶装置アクセスが自系に属する主記憶装置に
    当てたアクセスか他系に属する主記憶装置に当てたアク
    セスかを絶対アドレスに基づき判定するアドレス判定手
    段を前記各主記憶装置およびバス結合装置に備え、 主記憶装置のアドレス判定手段が、自系に属する主記憶
    装置に当てたアクセスであると判定した場合、主記憶装
    置内の個別バス制御回路がアクセスを受信し、主記憶装
    置にアクセスを行い、 バス結合装置のアドレス判定手段が、個別バス上の主記
    憶装置に対するアクセスが他系に属する主記憶装置に当
    てたアクセスであると判定した場合、バス結合装置内の
    個別バス制御回路がアクセスを受信し、他系のバス結合
    装置へのアクセスの転送を行い、 上記アクセスに対する判定と受信を主記憶装置とバス結
    合装置が独立に行い、 前記主記憶装置のみを有する系は他の系からのアクセス
    のみを受けることを特徴とするデ−タ処理システム。
  14. 【請求項14】 1つ以上の命令処理装置と1つ以上の
    入出力装置と1つ以上の主記憶装置を有し、これらを個
    別バスでバス結合した系を複数備え、 複数の系間を各系に備えられたバス結合装置と該バス結
    合装置間を結ぶ系間転送信号線を介して接続し、 各系の主記憶装置にはシステムに与えられたアドレス空
    間の内の部分アドレス空間が割付けられ、 個別バス、転送信号線上のアドレスとして前記部分アド
    レス空間における絶対アドレスを用い、 前記命令処理装置又は前記入出力装置が送出した個別バ
    ス上の主記憶装置アクセスが自系に属する主記憶装置に
    当てたアクセスか他系に属する主記憶装置に当てたアク
    セスかを絶対アドレスに基づき判定するアドレス判定手
    段を前記各主記憶装置およびバス結合装置に備えたデ−
    タ処理システムに於いて、 前記命令処理装置または入出力装置内にアドレス空間の
    一部コピ−を保持するバッファ記憶装置を備え、 前記各バス結合装置は、各バッファ記憶がアドレス空間
    のどの一部コピ−を保持しているかを示す情報を保持す
    るBCC記憶装置を有するBCC記憶制御手段を備え、 該BCC記憶制御手段は、個別バス上のライトアクセス
    に対してバス結合装置のアドレス判定手段が、自系に属
    する主記憶装置に当てたアクセスであると判定しかつB
    CC記憶装置内の情報が他系に属するバッファ記憶装置
    がコピ−を保持していることを示した場合、バス結合装
    置内の個別バス制御回路がアクセスを受信して前記系間
    転送信号線を介して他系のバス結合装置への前記ライト
    アクセスの転送を行なうよう制御し、前記系間転送信号
    線上のライトアクセスを受信したバス結合装置のアドレ
    ス判定手段が、他系に属する主記憶装置に当てたライト
    アクセスであると判定しかつBCC記憶装置内の情報が
    自系に属するバッファ記憶装置がそのコピ−を保持して
    いることを示した場合、バス結合装置内の系間転送信号
    線制御回路が前記ライトアクセスを受信して個別バスを
    介して自系の命令処理装置へ前記ライトアクセスの転送
    を行なうよう制御し、 命令処理装置は前記ライトアクセスを受信し、バッファ
    記憶がそのコピ−を保持している場合,バッファ記憶内
    のそのコピ−を更新するかまたはキャンセルすることを
    特徴とするデ−タ処理システム。
  15. 【請求項15】 請求項14記載のデ−タ処理システム
    において、前記BCC記憶制御手段は、個別バス上のリ
    ードアクセスに対してバス結合装置のアドレス判定手段
    が、他系に属する主記憶装置に当てたアクセスであると
    判定したときは、BCC記憶装置の前記アクセスされた
    アドレスに他系の主記憶装置の内容が自系に属するバッ
    ファ記憶装置に在ることを示す情報を書き込むよう制御
    し、前記系間転送信号線上のリードアクセスを受信した
    バス結合装置のアドレス判定手段が、自系に属する主記
    憶装置に当てたリードアクセスであると判定したとき
    は、BCC記憶装置の前記アクセスされたアドレスに自
    系の主記憶装置の内容が他系に属するバッファ記憶装置
    に在ることを示す情報を書き込むよう制御することをデ
    −タ処理システム。
  16. 【請求項16】 1つ以上の命令処理装置と1つ以上の
    入出力装置と1つ以上の主記憶装置を有し、これらを個
    別バスでバス結合した系を複数備え、複数の系間を各系
    に備えられたバス結合装置と該バス結合装置間を結ぶ系
    間転送信号線を介して接続し、 各系の主記憶装置にはシステムに与えられたアドレス空
    間の内の部分アドレス空間が割付けられ、 個別バス、転送信号線上のアドレスとして前記部分アド
    レス空間における絶対アドレスを用い、 前記命令処理装置又は前記入出力装置が送出した個別バ
    ス上の主記憶装置アクセスが自系に属する主記憶装置に
    当てたアクセスか他系に属する主記憶装置に当てたアク
    セスかを絶対アドレスに基づき判定するアドレス判定手
    段を前記各主記憶装置およびバス結合装置に備え、 前記命令処理装置及び入出力装置と前記バス結合装置か
    ら個別バス使用要求をを受け、該要求を許可または抑止
    する個別バス使用許可手段を備えたデ−タ処理システム
    に於いて、 前記個別バス及び個別バス使用許可手段に接続されたロ
    ック状態制御手段を備え、 該ロック状態制御手段は、系内の命令処理装置又は入出
    力装置が送出した個別バス上のロック付きメモリアクセ
    スが自系に属する主記憶装置に当てたアクセスであると
    判定した場合ロック状態ビットを系内ロック状態にセッ
    トし、前記個別バス使用許可手段にロック元以外の個別
    バス使用要求を抑止させ、 系内の命令処理装置又は入出力装置が送出した個別バス
    上のロック付きメモリアクセスが他系に属する主記憶装
    置に当てたアクセスであると判定した場合ロック状態ビ
    ットを系外ロック状態にセットし、前記個別バス使用許
    可手段にバス結合装置とロック元以外の個別バス使用要
    求を抑止させ、 系外ロック状態で系内のバス結合装置が個別バス上にロ
    ック付きメモリアクセスを送出したと判定した場合ロッ
    ク状態ビットを2重ロック状態にセットし、前記個別バ
    ス使用許可手段に系内のバス結合装置以外の個別バス使
    用要求を抑止させるようにしたことを特徴とするデ−タ
    処理システム。
  17. 【請求項17】 1つ以上の命令処理装置と1つ以上の
    入出処理装置と1つ以上の主記憶装置を有し、これらを
    個別バスでバス結合した系を複数備え、 複数の系間を系間転送信号線を介して接続したデ−タ処
    理システムに於いて、 各系に、他系主記憶の一部を保持するワ−クメモリと、
    ワ−クメモリが保持するデ−タの他系主記憶上のアドレ
    スを保持するアドレスアレイを備え、 自系内の前記命令処理装置又は入出処理装置から自系に
    属する主記憶装置に当てたアクセスの場合、自系内の主
    記憶にアクセスを行い、 他系に属する主記憶装置に当てたアクセスの場合、アク
    セスに該当するアドレスがアドレスアレイ中に存在する
    か否かを調べ、存在すれば、ワ−クメモリに対してアク
    セスを行い、存在しなければ、他系にアクセス要求を転
    送し、他系主記憶へアクセスを行うようにしたことを特
    徴とするデ−タ処理システム。
  18. 【請求項18】 請求項17記載のデ−タ処理システム
    において、各系にバス結合装置を設け、複数の系間を各
    系に備えられたバス結合装置と該バス結合装置間を結ぶ
    系間転送信号線を介して接続したことを特徴とするデ−
    タ処理システム。
  19. 【請求項19】 請求項17記載のデ−タ処理システム
    において、複数の系間を主記憶装置と主記憶装置を結ぶ
    系間転送信号線を介して接続したことを特徴とするデ−
    タ処理システム。
  20. 【請求項20】 1つ以上の命令処理装置と1つ以上の
    入出力装置と1つ以上の主記憶装置を有し、これらを個
    別バスでバス結合した系を複数備え、 複数の系間を各系に備えられたバス結合装置と該バス結
    合装置間を結ぶ系間転送信号線を介して接続したデ−タ
    処理システムに於いて、 各系のバス結合装置に、他系主記憶の一部を保持するワ
    −クメモリと、ワ−クメモリが保持するデ−タの他系主
    記憶上のアドレスを保持するアドレスアレイを備えるワ
    ーク記憶制御手段を設け、 自系内の前記命令処理装置又は入出処理装置から自系に
    属する主記憶装置に当てたアクセスの場合、自系内の主
    記憶にアクセスを行い、 他系に属する主記憶装置に当てたアクセスの場合、前記
    ワーク記憶制御手段はアクセス対象のアドレスを受け、
    該アドレスに該当するアドレスがアドレスアレイ中に存
    在するか否かを調べ、存在すれば、ワ−クメモリに対し
    てアクセスを行い、存在しなければ、バス結合装置を介
    して他系にアクセス要求を転送し、他系主記憶へアクセ
    スを行うよう制御することを特徴とするデ−タ処理シス
    テム。
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