JPH05141219A - 排気中の微粒子除去装置 - Google Patents
排気中の微粒子除去装置Info
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- JPH05141219A JPH05141219A JP3306160A JP30616091A JPH05141219A JP H05141219 A JPH05141219 A JP H05141219A JP 3306160 A JP3306160 A JP 3306160A JP 30616091 A JP30616091 A JP 30616091A JP H05141219 A JPH05141219 A JP H05141219A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低負荷時や高負荷時のいずれにおいても熱回
収部の熱伝達率を低下することなく、排気中から有機留
分の大気への排出を低減することができる微粒子除去装
置を提供することを目的とする。 【構成】 微粒子及び有機留分を含む排気が流れる排気
11の流路に、ろ過エレメント12を配し、ろ過エレメ
ント12の温度を調整する手段を設けた。この手段とし
ては、ろ過エレメント12を貫通、又はろ過エレメント
12に接しており、その内部に熱媒体が流れる伝熱管1
8が配設される。伝熱管18の他にヒートパイプ等の伝
熱素子が使用される。高負荷時にろ過エレメント12が
冷却され、有機留分がミストとなって微粒子ろ過部で捕
捉され、大気への排出が低減される。
収部の熱伝達率を低下することなく、排気中から有機留
分の大気への排出を低減することができる微粒子除去装
置を提供することを目的とする。 【構成】 微粒子及び有機留分を含む排気が流れる排気
11の流路に、ろ過エレメント12を配し、ろ過エレメ
ント12の温度を調整する手段を設けた。この手段とし
ては、ろ過エレメント12を貫通、又はろ過エレメント
12に接しており、その内部に熱媒体が流れる伝熱管1
8が配設される。伝熱管18の他にヒートパイプ等の伝
熱素子が使用される。高負荷時にろ過エレメント12が
冷却され、有機留分がミストとなって微粒子ろ過部で捕
捉され、大気への排出が低減される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は排気中の微粒子除去装置
に係り、特にボイラ、内燃機関等から排出される高温の
燃焼排気中に含まれる微粒子及び有機留分を除去するに
好適な排気中の微粒子除去装置に関する。
に係り、特にボイラ、内燃機関等から排出される高温の
燃焼排気中に含まれる微粒子及び有機留分を除去するに
好適な排気中の微粒子除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディーゼル機関等の内燃機関やボイラ等
の燃焼装置の排気中には、環境汚染の原因となる炭素及
び燃料中の灰分を主成分とする微粒子、すなわち煤塵
や、冷却されるとミスト、すなわち液状の微粒子となる
有機留分の蒸気が含まれている。有機留分の中では、可
溶性有機留分すなわちSOF(Soluble Org
anic Fraction)と呼ばれる物質が特に多
い。可溶性有機留分は、未燃の潤滑油及び同定不可能な
燃焼生成物等から成る、炭素数10〜20程度の炭化水
素類を主にした燃焼排出物質である。可溶性有機留分の
気化温度は概略150℃〜45℃の範囲にある。
の燃焼装置の排気中には、環境汚染の原因となる炭素及
び燃料中の灰分を主成分とする微粒子、すなわち煤塵
や、冷却されるとミスト、すなわち液状の微粒子となる
有機留分の蒸気が含まれている。有機留分の中では、可
溶性有機留分すなわちSOF(Soluble Org
anic Fraction)と呼ばれる物質が特に多
い。可溶性有機留分は、未燃の潤滑油及び同定不可能な
燃焼生成物等から成る、炭素数10〜20程度の炭化水
素類を主にした燃焼排出物質である。可溶性有機留分の
気化温度は概略150℃〜45℃の範囲にある。
【0003】この様な微粒子及び有機留分の大気への放
出を低減するために、昭和63年からは大気汚染防止法
施行令及び同法施行規則が改正、施行され、法の規制も
強化されている。
出を低減するために、昭和63年からは大気汚染防止法
施行令及び同法施行規則が改正、施行され、法の規制も
強化されている。
【0004】微粒子を除去するための装置としては、自
動車等に積載される比較的小型の機関に付設されるもの
として図14に示す様な排気入口10と浄化ガス出口1
3とを備えたケーシング15内に柱状あるいは板状のろ
過エレメント43を配し、その外周には、緩衝材16を
有しておりろ過エレメント43で排気に含まれる微粒子
をろ過するものが提案されている。ろ過エレメント43
に用いられる素材としては、三次元網目微小路を有する
セラミックフォーム、金属フォーム或いはセラミックや
金属等の燃結体、織布、繊維成形体等が知られている。
ろ過エレメント43上に捕捉された微粒子はそこに担持
されている酸化触媒の作用によるか、別に設置されたバ
ーナ等の焼却手段により、焼却される。しかしながら、
ディーゼル機関等から排出される排気中の微粒子は数ミ
クロン以下のものが多い。従って、目の細かい素材でエ
レメントを構成する必要があるが、機関効率を維持する
ためには、流動抵抗をできるだけ小さくすることが肝要
となる。
動車等に積載される比較的小型の機関に付設されるもの
として図14に示す様な排気入口10と浄化ガス出口1
3とを備えたケーシング15内に柱状あるいは板状のろ
過エレメント43を配し、その外周には、緩衝材16を
有しておりろ過エレメント43で排気に含まれる微粒子
をろ過するものが提案されている。ろ過エレメント43
に用いられる素材としては、三次元網目微小路を有する
セラミックフォーム、金属フォーム或いはセラミックや
金属等の燃結体、織布、繊維成形体等が知られている。
ろ過エレメント43上に捕捉された微粒子はそこに担持
されている酸化触媒の作用によるか、別に設置されたバ
ーナ等の焼却手段により、焼却される。しかしながら、
ディーゼル機関等から排出される排気中の微粒子は数ミ
クロン以下のものが多い。従って、目の細かい素材でエ
レメントを構成する必要があるが、機関効率を維持する
ためには、流動抵抗をできるだけ小さくすることが肝要
となる。
【0005】そのためには、排気の流速を下げ、ろ過部
の通気面積を広くとることが必要となるが、図14に示
す様な従来の装置では機関出力あたりの装置サイズが相
対的に大きくなり好ましくない。この様な点に鑑み、図
15及び図16図の様なハニカム構造のろ過エレメント
44が提案されている。多数の小流路すなわちセル47
により構成されるハニカム構造体において、その入口側
端面45及び出口側端面46の隣接するセル47を交互
に封止材49で封止する。この時、入口側が封止された
セル47は出口側では開口しており、出口側で封止した
セル47は入口側が開口している。排気11は入口側が
開口したセルからセル壁48を貫通して、隣接する出口
側開口セルに至る。
の通気面積を広くとることが必要となるが、図14に示
す様な従来の装置では機関出力あたりの装置サイズが相
対的に大きくなり好ましくない。この様な点に鑑み、図
15及び図16図の様なハニカム構造のろ過エレメント
44が提案されている。多数の小流路すなわちセル47
により構成されるハニカム構造体において、その入口側
端面45及び出口側端面46の隣接するセル47を交互
に封止材49で封止する。この時、入口側が封止された
セル47は出口側では開口しており、出口側で封止した
セル47は入口側が開口している。排気11は入口側が
開口したセルからセル壁48を貫通して、隣接する出口
側開口セルに至る。
【0006】この装置においては、微粒子は主としてセ
ル壁48の表面で捕捉される。この様な構造はハニカム
の流動方向長さを長くすればろ過面積が比例的に増加す
るので、排気管断面をあまり大きくすることなく必要な
ろ過面積を確保することに関しては有利となる。しか
し、この様なハニカム型ろ過エレメントは押し出し成型
等の方法で一体に製作されているために、大型化が困難
なこと、セルのサイズ等にも制限があること、セル内に
堆積する微粒子の量に偏りがあったり量が多すぎたりす
ると、焼却処理時にはエレメントの焼損や温度分布に起
因する破損がおきること、セルの一部分の破損に対して
もエレメント全部を交換する必要があること等の欠点も
有する。
ル壁48の表面で捕捉される。この様な構造はハニカム
の流動方向長さを長くすればろ過面積が比例的に増加す
るので、排気管断面をあまり大きくすることなく必要な
ろ過面積を確保することに関しては有利となる。しか
し、この様なハニカム型ろ過エレメントは押し出し成型
等の方法で一体に製作されているために、大型化が困難
なこと、セルのサイズ等にも制限があること、セル内に
堆積する微粒子の量に偏りがあったり量が多すぎたりす
ると、焼却処理時にはエレメントの焼損や温度分布に起
因する破損がおきること、セルの一部分の破損に対して
もエレメント全部を交換する必要があること等の欠点も
有する。
【0007】一方、大型固定設備用の微粒子除去装置と
しては、微粒子ろ過部として、前述したいずれのエレメ
ントを採用するにしても、図17の様な構成となるのが
普通である。発電機2に接続されたディーゼル機関1か
ら排出される排気11は、微粒子ろ過部50で排気中の
微粒子を低減され、通常は熱回収部6を経て煙突7から
放出される。微粒子ろ過部50における目詰まりの検出
には、微粒子ろ過部50の上流と下流の差圧を計測する
差圧検出器9が用いられる。ろ過部の目詰まりが検出さ
れると、ダンパ29を開き、例えばバーナ28から高温
ガスを供給して、微粒子ろ過部50に堆積した微粒子を
焼却する。
しては、微粒子ろ過部として、前述したいずれのエレメ
ントを採用するにしても、図17の様な構成となるのが
普通である。発電機2に接続されたディーゼル機関1か
ら排出される排気11は、微粒子ろ過部50で排気中の
微粒子を低減され、通常は熱回収部6を経て煙突7から
放出される。微粒子ろ過部50における目詰まりの検出
には、微粒子ろ過部50の上流と下流の差圧を計測する
差圧検出器9が用いられる。ろ過部の目詰まりが検出さ
れると、ダンパ29を開き、例えばバーナ28から高温
ガスを供給して、微粒子ろ過部50に堆積した微粒子を
焼却する。
【0008】一方、ディーゼル機関1は、水冷ジャケッ
ト3を備えており、ポンプ8を経て供給される給水22
により冷却される。また、前記給水22は水冷ジャケッ
ト3から温水26として排出され、その一部又は全部が
熱回収入口弁20を介して熱回収部の伝熱管51に供給
され、熱回収用の熱媒体として作用し、より高温の温水
又は蒸気21となる。
ト3を備えており、ポンプ8を経て供給される給水22
により冷却される。また、前記給水22は水冷ジャケッ
ト3から温水26として排出され、その一部又は全部が
熱回収入口弁20を介して熱回収部の伝熱管51に供給
され、熱回収用の熱媒体として作用し、より高温の温水
又は蒸気21となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、排気中
には炭素質及び灰分からなる微粒子の他に有機留分を含
む。この有機留分は、排気の温度が高い場合には蒸気、
低い場合にはミストとして存在する。ディーゼル機関等
の起動時や低負荷時には排気温度が低いので、微粒子ろ
過部50には前記微粒子及び有機留分の大半が捕捉され
るが、高負荷運転時は排気温度が高くなり、前期有機留
分の大部分が蒸気として微粒子ろ過部50を透過し、大
気に放出されることになる。
には炭素質及び灰分からなる微粒子の他に有機留分を含
む。この有機留分は、排気の温度が高い場合には蒸気、
低い場合にはミストとして存在する。ディーゼル機関等
の起動時や低負荷時には排気温度が低いので、微粒子ろ
過部50には前記微粒子及び有機留分の大半が捕捉され
るが、高負荷運転時は排気温度が高くなり、前期有機留
分の大部分が蒸気として微粒子ろ過部50を透過し、大
気に放出されることになる。
【0010】一方、微粒子ろ過部50の下流には熱回収
部が設置されるが、伝熱管の表面温度は前記有機留分が
凝縮する温度以下であることが多い。従って、有機留分
の一部は伝熱管の表面に付着し、さらにろ過部で捕捉さ
れなかった微粒子の付着をも助長して、伝熱管の汚れを
増し、熱伝達率を著しく低下させる。
部が設置されるが、伝熱管の表面温度は前記有機留分が
凝縮する温度以下であることが多い。従って、有機留分
の一部は伝熱管の表面に付着し、さらにろ過部で捕捉さ
れなかった微粒子の付着をも助長して、伝熱管の汚れを
増し、熱伝達率を著しく低下させる。
【0011】本発明の目的は、熱回収部の熱伝達率を低
下させることなく、排気温度が低い起動時や低負荷時の
みならず、排気温度が高い高負荷運転時にも、有機留分
の大気への排出を低減し得る排気中の微粒子除去装置を
提供することにある。
下させることなく、排気温度が低い起動時や低負荷時の
みならず、排気温度が高い高負荷運転時にも、有機留分
の大気への排出を低減し得る排気中の微粒子除去装置を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は、微粒子及び
有機留分を含む排気が流れる排気流路にろ過エレメント
を配置し、該ろ過エレメントの温度を調整、主として冷
却することによって達成される。ろ過エレメントの温度
調整手段としては、ろ過エレメントを貫通、又はろ過エ
レメントに接して、その内部に熱媒体が流れる伝熱管を
配するか、或いはその一端が前記ろ過エレメントを貫
通、又はろ過エレメントに接し、他端がケーシングの外
側に位置するヒートパイプ等の伝熱素子を配する等の手
段が採用される。
有機留分を含む排気が流れる排気流路にろ過エレメント
を配置し、該ろ過エレメントの温度を調整、主として冷
却することによって達成される。ろ過エレメントの温度
調整手段としては、ろ過エレメントを貫通、又はろ過エ
レメントに接して、その内部に熱媒体が流れる伝熱管を
配するか、或いはその一端が前記ろ過エレメントを貫
通、又はろ過エレメントに接し、他端がケーシングの外
側に位置するヒートパイプ等の伝熱素子を配する等の手
段が採用される。
【0013】
【作用】排気温度が高い高負荷運転時に、蒸気として微
粒子ろ過部に供給される有機留分は、冷却されることに
より、その大部分がミストとなり、微粒子ろ過部で捕捉
され、大気への排気量が低減される。
粒子ろ過部に供給される有機留分は、冷却されることに
より、その大部分がミストとなり、微粒子ろ過部で捕捉
され、大気への排気量が低減される。
【0014】さらに、ろ過エレメントへのミスト付着に
より炭素質及び灰分からなる微粒子の捕捉も助長される
ため、微粒子そのものの排出量も低減される。また、微
粒子ろ過部の下流に配される熱回収部伝熱管の汚れも少
なくなり、熱伝達率の低下も小さく、システム全体にお
ける熱効率の向上を図ることができる。
より炭素質及び灰分からなる微粒子の捕捉も助長される
ため、微粒子そのものの排出量も低減される。また、微
粒子ろ過部の下流に配される熱回収部伝熱管の汚れも少
なくなり、熱伝達率の低下も小さく、システム全体にお
ける熱効率の向上を図ることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1における第1の実施例において、図17に示
す従来の同一の構成部分は同一符号で示している。微粒
子除去装置5は、ディーゼル機関1の排気流路4に設置
される。微粒子除去装置5の下流には、熱回収部6が配
される。微粒子除去装置5は、主として、排気入口10
と浄化ガス出口13とを備えるケーシング15、ろ過エ
レメント12及び伝熱管18から成る。ろ過エレメント
12は、緩衝材16によってケーシング15内に保持さ
れている。ろ過エレメント12としては、熱伝導率の大
きい素材で構成する方が伝熱の面から考えて望ましい。
ろ過エレメント12には、金属酸化物、貴金属等に代表
される酸化触媒が担持されている。
する。図1における第1の実施例において、図17に示
す従来の同一の構成部分は同一符号で示している。微粒
子除去装置5は、ディーゼル機関1の排気流路4に設置
される。微粒子除去装置5の下流には、熱回収部6が配
される。微粒子除去装置5は、主として、排気入口10
と浄化ガス出口13とを備えるケーシング15、ろ過エ
レメント12及び伝熱管18から成る。ろ過エレメント
12は、緩衝材16によってケーシング15内に保持さ
れている。ろ過エレメント12としては、熱伝導率の大
きい素材で構成する方が伝熱の面から考えて望ましい。
ろ過エレメント12には、金属酸化物、貴金属等に代表
される酸化触媒が担持されている。
【0016】。本実施例では、伝熱管18はろ過エレメ
ント12を貫通するように配置されているが、伝熱面積
を増加させ、冷却能力を高めるために、図2の様に管群
を形成せしめると良い。
ント12を貫通するように配置されているが、伝熱面積
を増加させ、冷却能力を高めるために、図2の様に管群
を形成せしめると良い。
【0017】一方、前記した如くディーゼル機関1は、
水冷ジャケット3を備えており、ポンプ8を経て供給さ
れる給水22により冷却される。さらに、前記給水は水
冷ジャケット3から温水26として排出され、その一部
は熱回収部6の伝熱管51に供給され、熱回収用の熱媒
体として作用し、より高温の温水又は蒸気21となる。
また、前記温水26は微粒子除去装置5内の伝熱管18
にも供給される。伝熱管18及び51には、それぞれろ
過エレメント入口弁17及び熱回収部入口弁20が設け
られる。微粒子除去装置5における排気出入口の差圧を
検出するために差圧検出器9及びろ過エレメント12の
温度を監視するために温度検出器52が、それぞれ設置
されている。なお、24及び25はバイパス弁である。
水冷ジャケット3を備えており、ポンプ8を経て供給さ
れる給水22により冷却される。さらに、前記給水は水
冷ジャケット3から温水26として排出され、その一部
は熱回収部6の伝熱管51に供給され、熱回収用の熱媒
体として作用し、より高温の温水又は蒸気21となる。
また、前記温水26は微粒子除去装置5内の伝熱管18
にも供給される。伝熱管18及び51には、それぞれろ
過エレメント入口弁17及び熱回収部入口弁20が設け
られる。微粒子除去装置5における排気出入口の差圧を
検出するために差圧検出器9及びろ過エレメント12の
温度を監視するために温度検出器52が、それぞれ設置
されている。なお、24及び25はバイパス弁である。
【0018】次に上記のように構成される第1実施例の
作用を説明する。微粒子及び有機留分蒸気を含む排気1
1は、微粒子除去装置5の排気入口に供給される。一
方、伝熱管18には、冷却用熱媒体として温水26が供
給され、伝熱管18の周囲のろ過エレメント12が冷却
される。そのため、ろ過エレメント12に触れた前記排
気中の有機留分蒸気は液化してミストとなり、炭素質及
び灰分からなる微粒子と共にろ過エレメント12に捕捉
される。微粒子及び有機留分が低減された浄化ガス14
は、浄化ガス出口13から排出され、熱回収部6を経て
煙突7から大気へ放出される。
作用を説明する。微粒子及び有機留分蒸気を含む排気1
1は、微粒子除去装置5の排気入口に供給される。一
方、伝熱管18には、冷却用熱媒体として温水26が供
給され、伝熱管18の周囲のろ過エレメント12が冷却
される。そのため、ろ過エレメント12に触れた前記排
気中の有機留分蒸気は液化してミストとなり、炭素質及
び灰分からなる微粒子と共にろ過エレメント12に捕捉
される。微粒子及び有機留分が低減された浄化ガス14
は、浄化ガス出口13から排出され、熱回収部6を経て
煙突7から大気へ放出される。
【0019】熱回収部6では、既に微粒子及び有機留分
が低減されているので、伝熱管51は汚されることな
く、熱伝達率の低下もない。差圧検出器9により微粒子
除去装置5の差圧が許容値を越えたことが検出された場
合には、排気温度が高い高負荷時を見計らって、ろ過エ
レメント入口弁17を調整し、伝熱管18内の温水の流
量を減じるか、温水の供給を停止して、ろ過エレメント
12及び伝熱管18の表面温度を上昇させる。これによ
り、ろ過エレメント12に担持された酸化触媒を機能さ
せ、ろ過エレメント12に捕捉されている微粒子及び有
機留分を燃焼させ、ろ過エレメント12の再生を図るこ
とができる。
が低減されているので、伝熱管51は汚されることな
く、熱伝達率の低下もない。差圧検出器9により微粒子
除去装置5の差圧が許容値を越えたことが検出された場
合には、排気温度が高い高負荷時を見計らって、ろ過エ
レメント入口弁17を調整し、伝熱管18内の温水の流
量を減じるか、温水の供給を停止して、ろ過エレメント
12及び伝熱管18の表面温度を上昇させる。これによ
り、ろ過エレメント12に担持された酸化触媒を機能さ
せ、ろ過エレメント12に捕捉されている微粒子及び有
機留分を燃焼させ、ろ過エレメント12の再生を図るこ
とができる。
【0020】本実施例では、ろ過エレメント12に酸化
触媒を担持してあるので、ろ過エレメント再生のための
特別な熱源を要することなく、ろ過エレメント12の再
生が行え、経済性に優れた装置を提供することができ
る。
触媒を担持してあるので、ろ過エレメント再生のための
特別な熱源を要することなく、ろ過エレメント12の再
生が行え、経済性に優れた装置を提供することができ
る。
【0021】なお、ろ過エレメント再生時に、ろ過エレ
メント12の温度を温度検出器52により検出して、ろ
過エレメント入口弁17により伝熱管18内の温水流量
を調整することによって、ろ過エレメント12の焼損を
防止することもできる。また、本実施例では、熱回収部
6へ供給する予熱水を一部分岐して伝熱管18に供給し
ているが、伝熱管18に空気或いはその他の流体を熱媒
体として用いても良い。
メント12の温度を温度検出器52により検出して、ろ
過エレメント入口弁17により伝熱管18内の温水流量
を調整することによって、ろ過エレメント12の焼損を
防止することもできる。また、本実施例では、熱回収部
6へ供給する予熱水を一部分岐して伝熱管18に供給し
ているが、伝熱管18に空気或いはその他の流体を熱媒
体として用いても良い。
【0022】本発明の第2の実施例を図3に示す。第2
の実施例は、ろ過エレメント12を再生するに当たっ
て、ろ過エレメント12内に堆積した微粒子及び有機留
分に着火するための電気ヒータ27をろ過エレメント1
2の上流側に設けたものであり、焼却再生のための着火
動作を確実に行わせしめることができる。上記した構成
以外の部分は、第1実施例と同様である。
の実施例は、ろ過エレメント12を再生するに当たっ
て、ろ過エレメント12内に堆積した微粒子及び有機留
分に着火するための電気ヒータ27をろ過エレメント1
2の上流側に設けたものであり、焼却再生のための着火
動作を確実に行わせしめることができる。上記した構成
以外の部分は、第1実施例と同様である。
【0023】本発明の第3の実施例を図4に示す。本実
施例では、ろ過エレメント12を再生するに当たって、
微粒子除去装置の上流にバーナ28を付設し、ダンパ2
9及びダンパ30を介して高温ガスをろ過エレメント1
2に供給するものであり、再生時におけるろ過エレメン
ト12の温度分布が比較的均等になるため、ろ過エレメ
ント12の部分的な焼損や破損を防止することができ
る。
施例では、ろ過エレメント12を再生するに当たって、
微粒子除去装置の上流にバーナ28を付設し、ダンパ2
9及びダンパ30を介して高温ガスをろ過エレメント1
2に供給するものであり、再生時におけるろ過エレメン
ト12の温度分布が比較的均等になるため、ろ過エレメ
ント12の部分的な焼損や破損を防止することができ
る。
【0024】本発明の第4の実施例を図5に示す。本実
施例では、ろ過エレメント12を貫通する伝熱管18の
周りに電気抵抗体31を配してある。ろ過エレメント1
2の焼却再生時に迅速な加熱昇温が可能となるだけでな
く、伝熱管18近傍に多量に堆積する微粒子及び有機留
分の焼却に特に有効になる。
施例では、ろ過エレメント12を貫通する伝熱管18の
周りに電気抵抗体31を配してある。ろ過エレメント1
2の焼却再生時に迅速な加熱昇温が可能となるだけでな
く、伝熱管18近傍に多量に堆積する微粒子及び有機留
分の焼却に特に有効になる。
【0025】本発明の第5の実施例を図6に示す。本実
施例では、ろ過エレメント12は排気の流れ方向から見
て、熱媒体19a、19bが流動する伝熱管18の周囲
に形成された酸化触媒担持部33の上流側に、γ−アル
ミナ、ゼオライト等に代表される有機留分吸着材担持部
32を配したものである。吸着材は、所定の温度条件に
おいて、有機留分を吸着又は放出するので、酸化触媒担
持部32の後流部に配された酸化触媒の反応負荷を平均
化することができ、更にはろ過エレメント12の部分的
な焼損や破損を防止することができる。また、有機留分
の大気への放出を、排気温度の高低にかかわらず抑制す
ることができる。
施例では、ろ過エレメント12は排気の流れ方向から見
て、熱媒体19a、19bが流動する伝熱管18の周囲
に形成された酸化触媒担持部33の上流側に、γ−アル
ミナ、ゼオライト等に代表される有機留分吸着材担持部
32を配したものである。吸着材は、所定の温度条件に
おいて、有機留分を吸着又は放出するので、酸化触媒担
持部32の後流部に配された酸化触媒の反応負荷を平均
化することができ、更にはろ過エレメント12の部分的
な焼損や破損を防止することができる。また、有機留分
の大気への放出を、排気温度の高低にかかわらず抑制す
ることができる。
【0026】図7及び図8図は、本発明の第6の実施例
の要部の実施例を示し、ろ過エレメントを複数のブロッ
ク34に分割し該ブロックの一部又は全部に伝熱管18
を配したものである。本実施例では、ろ過エレメント内
に温度分布を生じた場合でも、熱応力によるエレメント
の破壊を最小限にくい止めることができる。また、図8
に示す様に、ろ過エレメントブロック34を千鳥配列と
なる様に積層配置すれば、ろ過エレメント内における排
気11の吹き抜けも防止することができ、浄化ガス14
として排出される。
の要部の実施例を示し、ろ過エレメントを複数のブロッ
ク34に分割し該ブロックの一部又は全部に伝熱管18
を配したものである。本実施例では、ろ過エレメント内
に温度分布を生じた場合でも、熱応力によるエレメント
の破壊を最小限にくい止めることができる。また、図8
に示す様に、ろ過エレメントブロック34を千鳥配列と
なる様に積層配置すれば、ろ過エレメント内における排
気11の吹き抜けも防止することができ、浄化ガス14
として排出される。
【0027】図9は本発明の第7の実施例を示してお
り、ろ過エレメントと伝熱管は必ずしも一体化されてい
る必要はなく、排気の流れ方向に複数のろ過エレメント
ブロック35を間隔をあけて配し、各ろ過エレメントブ
ロック35の間隙に伝熱管18群を配置しても良い。こ
の時、ろ過エレメントブロック35と伝熱管18を接触
させて置けば、伝熱管18によるろ過エレメントブロッ
ク35の冷却効果は維持できる。
り、ろ過エレメントと伝熱管は必ずしも一体化されてい
る必要はなく、排気の流れ方向に複数のろ過エレメント
ブロック35を間隔をあけて配し、各ろ過エレメントブ
ロック35の間隙に伝熱管18群を配置しても良い。こ
の時、ろ過エレメントブロック35と伝熱管18を接触
させて置けば、伝熱管18によるろ過エレメントブロッ
ク35の冷却効果は維持できる。
【0028】ろ過エレメントブロックは図7に示した様
な構造だけでなく、図10〜図12に示すような様々な
構造をとることができる。図10及び図11は一つのろ
過エレメントブロック36、37に熱媒体19が供給さ
れる複数の伝熱管18を配したもの、図12はろ過エレ
メントとして波板38を用いたものである。波板38を
用いた図12の例では、該単位ブロックを積層してハニ
カムブロックを形成させる。
な構造だけでなく、図10〜図12に示すような様々な
構造をとることができる。図10及び図11は一つのろ
過エレメントブロック36、37に熱媒体19が供給さ
れる複数の伝熱管18を配したもの、図12はろ過エレ
メントとして波板38を用いたものである。波板38を
用いた図12の例では、該単位ブロックを積層してハニ
カムブロックを形成させる。
【0029】この様な構造のろ過エレメントは、主とし
て有機留分を低減するのに適しており、圧力損失が低
く、ほとんど目詰まりの心配がない。ろ過エレメントと
伝熱管の一体化には、ろ過エレメントの材質に応じて、
拡管、圧着、ろう付け、溶接、接着剤による接着及び鋳
込み成型等、諸々の方法が採用される。本発明の第7の
実施例を図13に示す。本実施例では、ろ過エレメント
の冷却素子として、ヒートパイプ39を用いたものであ
る。ヒートパイプ39は非凝縮性ガスを除いた管内に作
動液を密封し、作動液の蒸発と凝縮により伝達する伝熱
素子である。このヒートパイプ39はその一端が吸熱部
40、他端が放熱部41となる。本実施例は、ヒートパ
イプ39の一端がろ過エレメント12を貫通、又はろ過
エレメント12に接し、他端がケーシング15の外側に
位置するようにヒートパイプ39を配し、このヒートパ
イプ39のケーシング15の外側に位置する部分に冷却
手段42を付加している。本実施例では、熱媒体の配管
が不要となるほか、冷却手段として自然対流等の現象を
利用することにすれば、システムが簡易化される。
て有機留分を低減するのに適しており、圧力損失が低
く、ほとんど目詰まりの心配がない。ろ過エレメントと
伝熱管の一体化には、ろ過エレメントの材質に応じて、
拡管、圧着、ろう付け、溶接、接着剤による接着及び鋳
込み成型等、諸々の方法が採用される。本発明の第7の
実施例を図13に示す。本実施例では、ろ過エレメント
の冷却素子として、ヒートパイプ39を用いたものであ
る。ヒートパイプ39は非凝縮性ガスを除いた管内に作
動液を密封し、作動液の蒸発と凝縮により伝達する伝熱
素子である。このヒートパイプ39はその一端が吸熱部
40、他端が放熱部41となる。本実施例は、ヒートパ
イプ39の一端がろ過エレメント12を貫通、又はろ過
エレメント12に接し、他端がケーシング15の外側に
位置するようにヒートパイプ39を配し、このヒートパ
イプ39のケーシング15の外側に位置する部分に冷却
手段42を付加している。本実施例では、熱媒体の配管
が不要となるほか、冷却手段として自然対流等の現象を
利用することにすれば、システムが簡易化される。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、蒸気として供給される
有機留分をも冷却してミストとし、微粒子ろ過部で捕捉
するため、排気温度が低い起動時や低負荷時のみなら
ず、排気温度が高い高負荷運転時にも有機留分の大気へ
の排出を低減し得る。
有機留分をも冷却してミストとし、微粒子ろ過部で捕捉
するため、排気温度が低い起動時や低負荷時のみなら
ず、排気温度が高い高負荷運転時にも有機留分の大気へ
の排出を低減し得る。
【0031】さらに、ろ過エレメントへのミスト付着に
より炭素質及び灰分からなる微粒子の捕捉も助長される
ため、微粒子の排出は一層低減される。また、微粒子ろ
過部の下流に配される熱回収部の汚れも少なくなり、熱
伝達率の低下も小さく、システム全体における熱効率の
向上を図ることができる。
より炭素質及び灰分からなる微粒子の捕捉も助長される
ため、微粒子の排出は一層低減される。また、微粒子ろ
過部の下流に配される熱回収部の汚れも少なくなり、熱
伝達率の低下も小さく、システム全体における熱効率の
向上を図ることができる。
【図1】本発明になる微粒子除去装置の第1の実施例を
示す概略的構成図である。
示す概略的構成図である。
【図2】図1のA−A’断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す概略的構成図であ
る。
る。
【図4】本発明の第3の実施例を示す概略的構成図であ
る。
る。
【図5】本発明の第4の実施例を示す概略的構成図であ
る。
る。
【図6】本発明の第5の実施例を示す要部の概略的構成
図である。
図である。
【図7】本発明の第6の実施例を示す要部斜視図であ
る。
る。
【図8】図7のろ過エレメントブロックの使用例を示す
断面図である。
断面図である。
【図9】ろ過エレメントブロックの一態様を示す断面図
である。
である。
【図10】ろ過エレメントブロックの他の態様を示す断
面図である。
面図である。
【図11】ろ過エレメントブロックの更に他の態様を示
す断面図である。
す断面図である。
【図12】ろ過エレメントブロックの更に他の態様を示
す断面図である。
す断面図である。
【図13】本発明の第7の実施例を示す概略的構成図で
ある。
ある。
【図14】従来の微粒子除去装置を示す要部断面図であ
る。
る。
【図15】従来の微粒子除去装置の他の例を示す要部斜
視図である。
視図である。
【図16】図15のB−B’断面図である。
【図17】従来の微粒子除去装置の例を示す概略的構成
図である。
図である。
1 ディーゼル機関 2 発電機 3 水冷ジャケット 5 微粒子除去装置 6 熱回収部 9 差圧検出器 12 ろ過エレメント 15 ケーシング 16 緩衝材 18 伝熱管 19a 熱媒体 19b 熱媒体 27 電気ヒータ 28 バーナ 31 電気抵抗体 32 吸着材担持部 33 酸化触媒担持部 34、35、36、37 ろ過エレメントブロック 39 ヒートパイプ 40 吸熱部 41 放熱部 42 冷却手段
Claims (8)
- 【請求項1】 微粒子及び有機留分を含む排気が流れる
排気流路にろ過エレメントを配置し、このろ過エレメン
トにより排気中の微粒子及び有機留分を捕捉し、除去す
る排気中の微粒子除去装置において、前記ろ過エレメン
トの温度を調整する温度調整手段を備えたことを特徴と
する排気中の微粒子除去装置。 - 【請求項2】 ろ過エレメントに、金属酸化物、貴金属
等の酸化触媒が担持されていることを特徴とする請求項
1の排気中の微粒子除去装置。 - 【請求項3】 前記ろ過エレメント内の酸化触媒担持部
分の排気流れ方向上流側に、γ−アルミナ、ゼオライト
等の有機留分吸着物質を配したことを特徴とする請求項
2の排気中の微粒子除去装置。 - 【請求項4】 前記ろ過エレメントを排気の入口と浄化
ガスの出口とを備えるケーシング内に配し、前記ろ過エ
レメントを貫通、又はろ過エレメントに接して、その内
部に熱媒体が流れる伝熱管を配したことを特徴とする請
求項1の排気中の微粒子除去装置。 - 【請求項5】 前記温度調整手段が、前記ろ過エレメン
トを冷却する装置と前記ろ過エレメントを加熱する手段
とがそれぞれ別個に設置されていることを特徴とする請
求項1の微粒子除去装置。 - 【請求項6】 ろ過エレメントが複数のブロックに分割
され、該ブロックの一部又は全部に伝熱管を配したこと
を特徴とする請求項4の排気中の微粒子除去装置。 - 【請求項7】 ろ過エレメントを排気の入口と浄化ガス
の出口とを備えるヘーシング内に配し、その一端が前記
ろ過エレメントを貫通、又はろ過エレメントに接し、他
端がケーシングの外側に位置するヒートパイプを設置
し、該ヒートパイプのケーシングの外側に位置する部分
に冷却手段を付設したことを特徴とする請求項1の排気
中の微粒子除去装置。 - 【請求項8】 前記ケーシング内にろ過エレメントに捕
捉された微粒子及び有機留分を焼却又は減量するための
高温のガスを導入する手段を設けたことを特徴とする請
求項4の微粒子除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3306160A JPH05141219A (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | 排気中の微粒子除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3306160A JPH05141219A (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | 排気中の微粒子除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05141219A true JPH05141219A (ja) | 1993-06-08 |
Family
ID=17953773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3306160A Pending JPH05141219A (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | 排気中の微粒子除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05141219A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19503067A1 (de) * | 1995-02-01 | 1996-08-08 | Mtu Friedrichshafen Gmbh | Abgasfilter zur Beseitigung von Partikeln aus dem Abgas eines Dieselmotors |
-
1991
- 1991-11-21 JP JP3306160A patent/JPH05141219A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19503067A1 (de) * | 1995-02-01 | 1996-08-08 | Mtu Friedrichshafen Gmbh | Abgasfilter zur Beseitigung von Partikeln aus dem Abgas eines Dieselmotors |
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