JPH05149822A - 人工溜池における漏水位置の検知方法 - Google Patents

人工溜池における漏水位置の検知方法

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JPH05149822A
JPH05149822A JP34217791A JP34217791A JPH05149822A JP H05149822 A JPH05149822 A JP H05149822A JP 34217791 A JP34217791 A JP 34217791A JP 34217791 A JP34217791 A JP 34217791A JP H05149822 A JPH05149822 A JP H05149822A
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JP
Japan
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current
water
barrier layer
electrode
current flowing
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Application number
JP34217791A
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English (en)
Inventor
Takeshi Arai
健 荒井
Hitoshi Arai
斉 新井
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Maeda Corp
Original Assignee
Maeda Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 漏水位置検知の信頼性を高める。 【構成】 電気的絶縁体からなる遮水層1の外部に設置
した固定電極2と溜池水中に配置した印加電極4との間
に高周波交流電流を印加し、前記印加電極4から遮水層
1に流れる電流の密度及び方向を測定することを特徴と
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、合成樹脂や合成ゴム
などの電気的絶縁性を有する材料からなる遮水層を敷設
して人工的に造られた貯水池あるいは産業廃液処分場な
どの人工溜池における、漏水位置の電気的検知方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の産業廃液処分場などにおける人工
溜池の漏水位置の電気的検知方法は、合成樹脂や合成ゴ
ムなどの電気的絶縁性を有する材料からなる遮水層の外
部に設置位置を確認した固定電極を埋設し、水中におい
て測線に沿って移動する印加電極から遮水層に低周波の
電流を流し、印加電極周囲に配した測定電極により漏水
部へ流れる電流の電位傾度を測定し、電位傾度のピーク
点の位置から漏水部の位置を検知する方法(特開平3−
29830号、特開平3−113356号公報)が知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の漏水位置検
知方法は、埋設電極位置を測量したりコンター図を作成
する必要があり、作業が繁雑であるばかりでなく、電圧
や電流のみに注目するため測定の情報の量と質の面で十
分な精度が期待できないという問題があり、また低周波
の電流を使用するため、電気回路上安定性が悪く、測定
に時間がかかる点に難があった。
【0004】また、従来の検知方法では漏水部に向かっ
て流れる電流そのものを検出しているため、遮水層に流
れる電流の位相が印加電流及び漏水部に流れる電流に対
してほぼ90度位相がずれ、この遮水層を介して流れる電
流の位相のずれが漏水部に向かって流れる電流の検出精
度を妨げるノイズとして取扱っている。
【0005】ところで、従来のように漏水部に向かって
流れる電流を検出対象とする方法では、溜池岸辺に露出
した遮水層の表面に泥分が付着し、この泥分が雨水で濡
れて導電性が生じた場合、この泥分に流れる電流を遮水
層の漏水部への電流と同様に検知してしまうため、測定
に支障を来すという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、電気的絶縁
体からなる遮水層1の外部に設置した固定電極2と溜池
水中に配置した印加電極4との間に高周波交流電流を印
加し、前記印加電極4から遮水層1に流れる電流の密度
及び方向を測定するようにした人工溜池における漏水位
置の検知方法を提案するものである。
【0007】
【作用】印加電極に高周波電流を印加すると、遮水層に
漏水部が無い場合には電極から遮水層に一様に広がるよ
うに電流が流れるが、遮水層に漏水部がある場合には印
加電流と同一位相の電流が漏水部周辺に向かって流れ、
その漏水部周辺は電流密度が漏水部が無い部分に対して
濃くなる。
【0008】遮水層を介して流れる電流は、同一電流密
度の場合に同一の値となるが、電流密度が強い場合には
その強さに応じて測定される電流も大きくなる。
【0009】従って、溜池内の遮水層を介して流れる電
流密度分布を測定し、また電極からどの方向に電流が流
れ易いかを測定ることにより、遮水層の漏水部の位置を
検知することができる。
【0010】また、遮水層の漏水部に流れる通電電流と
同一位相の電流についても同様に電流密度の分布や電流
の流れ易い方向について測定し、遮水層を介して流れる
電流の測定データと相互比較することにより、漏水位置
検知の信頼性を高めることができる。
【0011】遮水層を介して流れる電流は、高周波の電
流を使用することにより電流が増大するため、従来のよ
うに電気回路上安定性が悪い低周波の電流を使用する必
要がなく、測定に要する時間が節減できる。
【0012】
【実施例】合成樹脂や合成ゴムなどの電気的絶縁性を有
する材料からなる遮水層1を敷設した産業廃液処分場等
の人工溜池には、遮水層1の外部に一定ブロック毎に固
定電極2が埋設されている。
【0013】人工溜池の水中には、従来の漏水部の検知
装置と同様にフロート3等に取付けた印加電極4を移動
自在に配置すると共に、その下方の周囲に複数の測定電
極5を配置し、印加電極4と固定電極2間に高周波の交
流電流を印加し、印加電極4から遮水層1に向かって電
流を流し、フロート3を移動又は回転しながらこの電流
の電位を周囲の測定電極5により測定する。
【0014】遮水層1に穴や亀裂などの漏水部が無い場
合には、印加電極4から遮水層1に一様に広がるように
電流が流れるが、図1に示すように遮水層1に漏水部6
がある場合には、印加電流と同一位相の電流が漏水部周
辺に向かって流れ、この漏水部6の周辺は電流密度が漏
水の無い部分に対して濃くなる。
【0015】遮水層1を介して流れる電流は同一電流密
度の場合に同一の値となるが、電流密度が強い場合には
その強さに応じて測定される電流も大きくなるため、図
2に示すように電流密度が高い漏水部6の周辺における
遮水層1に流れる電流Iは漏水部から離れた位置の遮水
層1に流れる電流iよりも増加することになる。
【0016】また、遮水層1を介して流れる電流は、周
波数が高い程増加するため、測定データの安定性に優れ
た比較的高い40Hz〜1KHzの電流を使用することにより、
測定時間の節減と安定したデータが得られる。
【0017】従ってこれ等の現象を考慮して、溜池内の
遮水層1を介して流れる電流密度分布を測定し、また電
極からどの方向に電流が流れ易いかを測定することによ
り、遮水層1の漏水部6の位置を検知することができ
る。
【0018】また、遮水層1の漏水部6に流れる印加電
流と同一位相の電流についても同様に電流密度の分布や
電流の流れやすい方向について測定し、上記遮水層1に
流れる電流の測定データと相互比較することにより、漏
水位置検知の信頼性をより高めることができる。
【0019】なお図3に示すように、遮水層1に流れる
電流の位相は印加電流及び漏水部6に流れる電流の位相
と位相が90°ずれるため、漏水部6がある場合に測定電
極5においては遮水層1に流れる電流と漏水部6に流れ
る電流の合成位相波として検出されるが、それぞれ移相
器により検波して遮水層1に流れる電流あるいは漏水部
6に流れる電流のみを検出することができる。
【0020】
【発明の効果】以上の通りこの発明によれば、測定する
電流は遮水層に流れる電流だけであるため、測定データ
の安定性に優れた比較的高い周波数の電流が使用でき、
測定時間の節減と安定したデータが得られると共に、岸
辺に露出した遮水層表面に付着した泥分が雨水で濡れて
導電性が生じ、あたかも遮水層の漏水部のように検知さ
れるような事態を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による漏水部の測定原理を示す縦断面
図。
【図2】この発明による漏水部と他の部分の電流の流れ
の状況を示す回路図。
【図3】この発明に関係する電流の波長の相関関係を示
す線図。
【符号の説明】
1 遮水層 2 固定電極 3 フロート 4 印加電極 5 測定電極 6 漏水部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的絶縁体からなる遮水層の外部に設
    置した固定電極と溜池水中に配置した印加電極との間に
    高周波交流電流を印加し、前記印加電極から遮水層に流
    れる電流の密度及び方向を測定することを特徴とする人
    工溜池における漏水位置の検知方法。
JP34217791A 1991-11-30 1991-11-30 人工溜池における漏水位置の検知方法 Pending JPH05149822A (ja)

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JP34217791A JPH05149822A (ja) 1991-11-30 1991-11-30 人工溜池における漏水位置の検知方法

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JP34217791A JPH05149822A (ja) 1991-11-30 1991-11-30 人工溜池における漏水位置の検知方法

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JP34217791A Pending JPH05149822A (ja) 1991-11-30 1991-11-30 人工溜池における漏水位置の検知方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004125469A (ja) * 2002-09-30 2004-04-22 Toden Kogyo Co Ltd 漏水探査装置及び漏水探査方法
CN104568334A (zh) * 2014-12-30 2015-04-29 北京高能时代环境技术股份有限公司 土工膜快速渗漏检测方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004125469A (ja) * 2002-09-30 2004-04-22 Toden Kogyo Co Ltd 漏水探査装置及び漏水探査方法
CN104568334A (zh) * 2014-12-30 2015-04-29 北京高能时代环境技术股份有限公司 土工膜快速渗漏检测方法
CN104568334B (zh) * 2014-12-30 2018-06-12 北京高能时代环境技术股份有限公司 土工膜快速渗漏检测方法

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