JPH05159036A - 描画方法及びその装置 - Google Patents

描画方法及びその装置

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JPH05159036A
JPH05159036A JP3320330A JP32033091A JPH05159036A JP H05159036 A JPH05159036 A JP H05159036A JP 3320330 A JP3320330 A JP 3320330A JP 32033091 A JP32033091 A JP 32033091A JP H05159036 A JPH05159036 A JP H05159036A
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point
points
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Tetsuya Nakamura
哲哉 中村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スムーズな曲線を簡単に描くことのできる描
画装置を提供する。 【構成】 マウス等からなる座標入力部11から座標デ
ータが入力されると、サンプリング部12が一定時間お
きに入力される座標データを代表点としてとり込む。ま
た、代表点と共に、座標入力装置から入力された、代表
点近傍の点の座標を得、それらの座標データからベクト
ル算出部13は代表点の接線ベクトルを求める。以上の
様な処理を2つの代表点について行い、得られた2つの
代表点とその接線ベクトルとから、2つの代表点を結ぶ
滑らかな曲線を求める。以上を複数の代表点について連
続的に行うことで、サンプリングした代表点を通る曲線
を求めることができ、その曲線を画像にして表示すれ
ば、座標入力時の多少のブレなど問題にせず、簡単に滑
らかな曲線を描くことができる描画装置及び方法を提供
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マウスやタブレツト等
の座標入力デバイスにより、表示画面上に曲線を描くこ
とが可能な描画方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マウスやタブレツト等の座標入力デバイ
スからの入力により画面上のポインタを動かして、フリ
ーハンドで曲線を描くことができる描画装置の場合、ポ
インタの通過した点を連続的につなげることにより、オ
ペレータが入力装置を用いて描いた曲線を画面上に表示
している。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら上記
従来例では、ポインタの軌跡をそのまま曲線としている
ため、操作に熟達しないうちは手ブレ等によりギザギザ
な線が描かれてしまい、なめらかな曲線をうまく描くこ
とは難しいという欠点がある。
【0004】また、この欠点に対応するため、3点また
は4点を指定させ、それらの点の位置により一つの曲線
を定義するようなツールを提供する描画装置もあるが、
点を打って曲線を描くというのはフリーハンドの手軽さ
を損なうものであり、また、思いどおりの線を描くのに
熟練を要することには変わりない。
【0005】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、なめらかなフリーハンド曲線が簡単に描ける描画装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の描画装置は次のような構成からなる。
【0007】表示画面上に所望の線を描く描画装置であ
って、座標データを連続的に入力する座標入力手段と、
前記座標入力手段により入力された座標データを、一定
時間おきにサンプリングしてサンプリング点の座標を得
る手段と、前記サンプリング点の間を滑らかに結ぶ曲線
で補間する補間手段とを備えることを特徴とする。
【0008】また、本発明の描画方法は次のような構成
からなる。
【0009】表示画面上に所望の線を描く描画方法であ
って、座標データを連続的に入力する座標入力行程と、
前記座標入力手段により入力された座標データを、一定
時間おきにサンプリングしてサンプリング点の座標を得
る行程と、前記サンプリング点の間を滑らかに結ぶ曲線
で補間する補間行程とを備えることを特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成により本発明の描画方法及び装置は、
入力される座標データを一定時間おきにサンプリングす
る。更に、サンプリングした点どうしを滑らかな曲線で
補間して、スムーズな曲線を描く。
【0011】
【実施例】
(実施例1)本発明の実施例として、エルミート内挿曲
線を応用した、マウスを用いてフリーハンドで描画でき
る描画装置の説明をする。 <構成>図1は本発明の実施例である描画装置の構成を
示すブロック図である。図1において、座標入力部11
から入力された座標データは、サンプリング部12で一
定時間おきにサンプリングされる。ベクトル算出部13
はサンンプリング部12で得られた座標データを基に、
その座標におけるベクトルを算出する。曲線算出部14
は、得られている座標ならびにベクトルを基に補間曲線
を算出し、表示部15で得られた曲線を表示する。
【0012】本実施例の装置の外観は、図2のようなも
のである。図2においてオペレータは、描画された画像
を表示するデイスプレイ1上に表示されているポインタ
2を見ながら、マウス2を用いて自由に線を描く用に座
標データを入力する。入力のために、オペレータはまず
描き始めたい点にポインタを合わせ、マウスのボタンを
押す。その点が曲線の始点となり、ボタンを押したまま
マウスを動かして(ドラッグして)ポインタを動かすと
その軌跡が曲線としてディスプレイ1に表示される。オ
ペレータがマウスのボタンを離すと、その点が終点とな
って、連続した曲線の入力はそこで終わる。マウスをド
ラッグしている間に入力された座標データは、コンピユ
ータ等からなる描画装置3で処理されており、その結果
曲線データが得られる。
【0013】以上のように構成され、操作される描画装
置は、CPUやメモリ、その他の周辺機器を組み合わ
せ、CPUでプログラムを実行することで実現すること
もできる。
【0014】図3はそのための構成を示したブロック図
である。図3において、マウス31が座標入力部であ
り、ディスプレイ35で描かれた画像を表示する。CP
U34は装置全体を制御する処理部であり、メモリ32
に格納されたプログラムを実行する。メモリ33は参照
するデータ等を格納しておくために用いる。メモリ32
とメモリ33はひとつのメモリであっても構わない。こ
れらは、バス36で互いに接続されている。なお、メモ
リ32に格納されているプログラムとしては、マウス制
御プログラム321、ディスプレイ制御プログラム32
2、描画制御プログラム323がある。もちろん、この
他にも各種制御用や応用プログラムが格納されている
が、本発明の実施例としては本質にかかわることはない
ため、それらの説明は省略する。また、メモリ33には
サンプリングした座標データを格納する座標データメモ
リ331、それを基に算出されるベクトルデータメモリ
332、同じく曲線データメモリ333が確保され、そ
のほかに、作業領域334がとられている。これもメモ
リ32と同じく、他にさまざまに用いられているが、そ
れらの説明は省略する。なお、ベクトルデータメモリで
あるが、本実施例では曲線を算出するためにエルミート
内挿曲線を利用しているため、サンプリング点の座標
と、その点における接線のベクトルが必要となり、その
ために設けられている。
【0015】メモリ32に格納されているプログラムの
うち、マウス制御プログラム321はマウス31からの
入力を制御するためのものであり、ディスプレイ制御プ
ログラム322は画像データを形成して、ディスプレイ
35に表示する際の制御を行うものである。座標データ
から曲線を算出するのは描画制御プログラム323によ
って実現されるものであり、これは図1のサンプリング
部12・ベクトル算出部13・曲線算出部14を実現す
るものである。 <描画制御のフローチャート>図4は、描画制御プログ
ラム323のアルゴリズムを示すフローチヤートであ
り、CPU34により実行される。
【0016】オペレータが適当な位置をポインタで指定
すると、まずその座標を始点として座標データを座標デ
ータメモリ331に格納する。(S41)。
【0017】その後、一定時間経過すると、画面上のポ
インタの座標をサンプリングして(この座標を注目点と
呼ぶ)座標データメモリ331に格納し(S42)、そ
の点における曲線の接線ベクトルを求め、ベクトルデー
タメモリ332に格納する(S43)。こうして得られ
た座標データと接線ベクトルのデータとから、注目点と
その直前の点とをつなぐパラメトリツク曲線を算出する
(S44)。
【0018】こうして2点を結ぶ曲線が得られたなら、
それを基に画像を表示する(S45。
【0019】以上の手順で、始点から次のサンプリング
点までの曲線を描くことができる。この後、終点か否
か、すなわち、マウスのボタンが離されたかテストし
(S46)、離されていれば終了する。離されていなけ
れば、直前のサンプリングから更に一定時間のち、ポイ
ンタの座標をサンプリングし、これを新たな注目点とし
て、直前の注目点との間をつなぐパラメトリツク曲線を
描画する。これを終点に至るまで繰り返す。 <曲線算出処理>さて、本実施例の装置は、マウスボタ
ンが押された点(始点)から、マウスボタンが離された
点(終点)まで、画面上のマウスポインタの軌跡に沿っ
てなめらかな曲線を描くものである。そのために、サン
プリングされた点の座標から曲線を算出するために次の
ような方法を用いている。
【0020】本実施例の装置では、一定時間間隔Tでサ
ンプリングされた点列の間をつなぐパラメトリツク曲線
として、エルミート内挿曲線という3次曲線を用いる。
【0021】境界条件が4個(2つの点と各点における
接線ベクトル)であるから、未知の係数が4個の3次曲
線により2点間をつなぐのは自然な発想であろう。ま
た、アウトラインフオントの研究などからも、2点間を
つなぐなめらかな曲線としての3次曲線の有用性は確認
されている。
【0022】また、エルミート内挿曲線は2点の座標と
それらの点での接線ベクトルとが与えられれば決まるの
で、描画装置の計算能力が十分高ければ、ほぼリアルタ
イムに近い曲線の表示が可能である。エルミート内挿曲
線は以下に示すような計算で求められる。なお、説明中
のサンプリング間隔Tは、実際の装置に最適な値を実験
的に決定したり、ユーザの好みで決定することが考えら
れる。
【0023】図5に示すように、エルミート内挿曲線で
つなごうとする2点の座標を、 P[n]=(x[n],y[n]) P[n+1]=(x[n+1],y[n+1]) とし、両点での接線ベクトルを、 V[n]=(r[n],s[n]) V[n+1]=(r[n+1],s[n+1]) とする。
【0024】この2点をつなぐエルミート内挿曲線は、
kをパラメータとして次のように表される。
【0025】 C(k)=(f(k),g(k)),0≦k≦1 …(1) (2)式をまとめて、 C(k)=A33 +A22 +A1 k+A0 …(3) と書くことにする。
【0026】まず、両端P[n],P[n+1]の条件
から C(0)=A0 =P[n] …(4) C(1)=A3 +A2 +A1 +A0 =P[n+1] …(5) である。
【0027】また、曲線上の接線ベクトルは C′(k)=dC/dk=3A32 +2A2 k+A1 …(6) であるから、 C′(0)=A1 =V[n] …(7) C′(1)=3A3 +2A2 +A1 =V[n+1] …(8) となる。
【0028】(4),(5),(7),(8)式を解く
と、 となり、曲線C(k)は、 C(k)=(2P[n]−2P[n+1]+V[n]+V[n+1])k3 +(−3P[n]+3P[n+1]−2V[n]−V[n+1])k2 +V[n]k+P[n],0≦k≦1 …(10) で与えられる。
【0029】曲線が通る点P[n](n=0,1,…,
m)は、マウスポインタの座標をサンプリングして記憶
することにより得られる。
【0030】一方、点P[n]における接線ベクトル
は、次のようにして求める。
【0031】図6に示すように、曲線上の点Pをサンプ
リングする時間間隔T(例えば1/10秒)よりはるか
に短い間隔Td(例えば1/100秒)で、点P[n]
の直前、直後のポインタ座標Qb[n],Qa[n]を
サンプリングする。この2点Qb[n],Qa[n]を
結ぶベクトルを、点P[n]における接線ベクトルとす
る。すなわち、 V[n]=(Qa[n]−Qb[n])/(2Td/T) …(11) である。
【0032】Td→0とした極限が点P[n]における
接線ベクトルの定義そのものであるから、Tdを十分小
さくとれば(11)式の値は真の接線ベクトルに十分近
くなる。
【0033】以上により、曲線上の各点と、それらの点
での接線ベクトルが求まり、(10)式によりエルミー
ト内挿曲線を描くことが可能になるが、始点ではQb
[0]、終点ではQa[m]の値が得られないため、曲
線の始点P[0]と終点P[m]での接線ベクトルをど
う定義するか、という問題が残る。
【0034】これを解決するために、本実施例では、始
点と終点での曲率を0とする(曲線Cの2次導関数の値
を0とする)という条件を導入する。
【0035】 C″(k)=dC′/dk=6A3 k+2A2 …(12) であるから、始点P[0]からP[1]までの曲線の場
合、 C(0)=A0 =P[0] …(13) C(1)=A3 +A2 +A1 +A0 =P[1] …(14) C″(0)=2A2 =0 …(15) C′(1)=3A3 +2A2 +A1 =V[1] …(16) より、 となり、P[0]からP[1]までの曲線は C(k)={(P[0]−P[1]+V[1])/2}k3 +{(−3P[0]+3P[1]−V[1])/2}k+P[0] ,0≦k≦1 …(18) で与えられる。
【0036】終点の場合は、やや問題が複雑になる。マ
ウスボタンが離されるタイミングは、その直前のサンプ
リング点から丁度時間T(サンプリング間隔)後である
とは限らないからである。
【0037】そこで本実施例では、マウスボタンが離さ
れた時点の直前のサンプリング点を終点P[m]と定義
し、そこでの曲率を0としてP[m−1]からP[m]
までの曲線を描くこととした。
【0038】終点での曲率を0としたのは、上述のよう
にマウスボタンの離されるタイミングが予測不可能であ
るため、終点P[m]から時間Td後の点Qa[m]が
常にサンプリング可能とは限らず、(11)式により接
線ベクトルを求めることができないためである。
【0039】さて、P[m−1]からP[m]までの曲
線の場合、 C(0)=A0 =P[m−1] …(19) C(1)=A3 +A2 +A1 +A0 =P[m] …(20) C′(0)=A1 =V[m−1] …(21) C″(1)=6A3 +2A2 =0 …(22) より、 となり、P[m−1]からP[m]までの曲線は C(k)={(P[m−1]−P[m]+V[m−1])/2}k3 +{3(−P[m−1]+P[m]−V[m−1])/2}k2 +V[m−1]k+P[m−1],0≦k≦1 …(24) で与えられる。
【0040】以上のようにして、(10)式,(18)
式,(24)式によりマウスポインタの軌跡に沿ったな
めらかな曲線を求め、画面に描画することにより、なめ
らかな曲線が簡単に描ける描画装置が実現できる。
【0041】なお、座標入力装置はマウス以外でも連続
的に座標入力できるデバイスなら良く、たとえばデジタ
イザやトラッキングボールなどを用いても良い。
【0042】
【他の実施例】 (実施例2)実施例2として、特に始点,終点における
接線ベクトルの求め方を工夫し、上記実施例1における
(10)式のみで全曲線を描く描画装置を説明する。
【0043】まず、始点P[0]での接線ベクトルであ
るが、図7に示すように、サンプリング時間間隔T(例
えば1/10秒)よりはるかに短い時間間隔Td1 (例
えば1/100秒)でP[0]直後のマウスポインタの
座標Qa[0]をサンプリングし、P[0]とQa
[0]を結ぶベクトルを始点での接線ベクトルとする。
すなわち、 V[0]=(Qa[0]−P[0])/(Td1 /T) …(31) である。
【0044】次に、終点P[m]における接線ベクトル
を求める。
【0045】実施例1と同様に、マウスボタンが離され
た直前のサンプリング点を終点P[m]と定義する。
【0046】始点の場合と同様に、サンプリング時間間
隔T(例えば1/10秒)よりはるかに短い時間間隔T
2 (例えば1/100秒)でP[m]直後のマウスポ
インタの座標Qa[m]をサンプリングし、P[m]と
Qa[m]を結ぶベクトルを終点における接線ベクトル
とする。この様子を図8に示す。
【0047】すなわち、 V[m]=(Qa[m]−P[m])/(Td2 /T) …(32) である。
【0048】このとき、丁度点P[m]においてマウス
ボタンが離されたとしても、かまわずポインタの座標を
サンプリングしてQa[m]を得ることにより、終点で
の接線ベクトルを定義する。
【0049】以上のように始点,終点での接線ベクトル
を定義することにより、P[0]からP[1]までの曲
線、P[m−1]からP[m]までの曲線を特別に扱う
必要がなくなり、(10)式のみで全曲線を描くことが
可能になる。
【0050】さらに、本実施例では、曲線上の点P
[n]における接線ベクトルについても始点,終点と同
様な求め方を採用することにより、装置の簡略化をはか
つた。つまり、上記実施例1においてP[n]の直前の
点Qb[n]をサンプリングせず、P[n]とQa
[n]を結ぶベクトルを点P[n]における接線ベクト
ルとしたのである。
【0051】すなわち、 V[n]=(Qa[n]−P[n])/(Td/T) …(33) である。
【0052】描こうとするのはなめらかな曲線であるか
ら、Td→0としたときの(11)式と(33)式の値
は一致する。
【0053】Tdを十分小さくとれば、(33)式で接
線ベクトルを定義してもかまわないわけである。
【0054】さらに、Td,Td1 ,Td2 の値を同じ
にすることにより、曲線上の全ての点における接線ベク
トルの求め方を統一することができる。
【0055】以上のようにして、全ての点における接線
ベクトルの求め方、点間を結ぶ全ての区間における曲線
の描き方を統一することにより、描画アルゴリズムが簡
単になり、装置を簡略化することができる。
【0056】(実施例3)マウスでフリーハンド曲線を
描く場合、マウスボタンが押されてからマウスが動き出
すまで、時間遅れがあることがある。
【0057】上記実施例2において、この時間遅れがT
1 より大きいと、始点での接線ベクトルが0になつて
しまう。また、時間遅れがTd1 より小さくても、始点
での接線ベクトルは実際よりも小さく評価されてしま
う。
【0058】このように、時間遅れがあると、意図した
のとは違った曲線が描画されてしまうことがある。
【0059】サンプリング時間間隔Tが十分小さけれ
ば、この時間遅れによる曲線の変形は画面上で無視でき
るほど小さくなるが、そうでない場合は何らかの対策が
必要となる。
【0060】上記実施例2において、この時間遅れの問
題に対応するため、始点を以下のように定義することと
したのが本実施例である。
【0061】マウスは、通常2方向(x,y)の移動量
をエンコーダでパルス列に変換して描画装置に送信し、
描画装置はそのパルスの数によつて画面上のポインタを
動かしている。
【0062】そこで、マウスボタンが押されてから送ら
れてきたパルスの総和が一定値S(例えば5)以上とな
つた点を始点と定義し、そこから曲線の描画を開始する
ことにより、時間遅れの問題を回避することとした。
【0063】ここで、Sの値は、上述のように定義した
始点と実際にマウスボタンが押された点とが画面上で十
分近くなるように、マウスの解像度(移動距離に対する
パルスの数)等を考慮して適当に定めるものとする。
【0064】以上により、マウスのボタンが押されてか
ら実際に線が描き始められるまでに時間差があっても、
オペレータが意図したとおりの曲線を描ける描画装置が
実現できる。
【0065】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによつて達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる描
画方法及び装置は、なめらかなフリーハンド曲線を誰で
も簡単に描くことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の描画装置のブロック図であ
る。
【図2】実施例の描画装置の外観図である。
【図3】実施例の描画装置のブロック図である。
【図4】曲線の描画アルゴリズムを示すフローチヤート
である。
【図5】2点間をつなぐなめらかな3次曲線を示す図面
である。
【図6】実施例1における接線ベクトルの求め方を示す
図である。
【図7】実施例2における始点の接線ベクトルの求め方
を示す図である。
【図8】実施例2における終点の接線ベクトルの求め方
を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/20 8121−5G 5/36 8121−5G

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面上に所望の線を描く描画装置で
    あって、 座標データを連続的に入力する座標入力手段と、 前記座標入力手段により入力された座標データを、一定
    時間おきにサンプリングしてサンプリング点の座標を得
    る手段と、 前記サンプリング点の間を滑らかに結ぶ曲線で補間する
    補間手段と、 を備えることを特徴とする描画装置。
  2. 【請求項2】 前記補間手段は、前記サンプリング点に
    おける接線ベクトルを算出する算出手段を備え、 前記サンプリング点の座標データと前記接線ベクトルと
    に基づいてエルミート内挿曲線を求めて、その曲線で補
    間することを特徴とする請求項1記載の描画装置。
  3. 【請求項3】 前記算出手段は、前記サンプリング点の
    直前の点と直後の点の2点の座標データを得、前記2点
    を結ぶベクトルを接線ベクトルとすることを特徴とする
    請求項2記載の描画装置。
  4. 【請求項4】 前記算出手段は、前記サンプリング点の
    直後の点の座標データを得、前記サンプリング点と前記
    直後の点との2点を結ぶベクトルを接線ベクトルとする
    ことを特徴とする請求項2記載の描画装置。
  5. 【請求項5】 連続して描かれた線の最初のサンプリン
    グ点と最後のサンプリング点においては、共に曲率をゼ
    ロとみなして補間を行うことを特徴とする請求項2記載
    の描画装置。
  6. 【請求項6】 表示画面上に所望の線を描く描画方法で
    あって、 座標データを連続的に入力する座標入力行程と、 前記座標入力手段により入力された座標データを、一定
    時間おきにサンプリングしてサンプリング点の座標を得
    る行程と、 前記サンプリング点の間を滑らかに結ぶ曲線で補間する
    補間行程と、 を備えることを特徴とする描画方法。
  7. 【請求項7】 前記補間行程は、前記サンプリング点に
    おける接線ベクトルを算出する算出行程を備え、 前記サンプリング点の座標データと前記接線ベクトルと
    に基づいてエルミート内挿曲線を求めて、その曲線で補
    間することを特徴とする請求項6記載の描画方法。
JP3320330A 1991-12-04 1991-12-04 描画方法及びその装置 Withdrawn JPH05159036A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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