JPH05168640A - 吻合装置 - Google Patents

吻合装置

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Publication number
JPH05168640A
JPH05168640A JP3341196A JP34119691A JPH05168640A JP H05168640 A JPH05168640 A JP H05168640A JP 3341196 A JP3341196 A JP 3341196A JP 34119691 A JP34119691 A JP 34119691A JP H05168640 A JPH05168640 A JP H05168640A
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JP
Japan
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light emitting
light
anastomosis
terminal
contact
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Pending
Application number
JP3341196A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Sato
勝彦 佐藤
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Hamamatsu Photonics KK
Original Assignee
Hamamatsu Photonics KK
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Publication date
Application filed by Hamamatsu Photonics KK filed Critical Hamamatsu Photonics KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光放出端子を自由に移動することができ、意
図する吻合術を容易に施すことが可能な吻合装置を提供
することを目的とする。 【構成】 光源1から出力された光はレンズ2を介して
ファイバ導光路3に入射され、光放出端子4まで誘導さ
れる。この光放出端子4は光出射端面4aを吻合対象物
に接触しつつ用いられる接触形の端子であり、ファイバ
導光路3からの光を吻合位置に集束する。また、この光
放出端子4は透光性材質からなり、その先端部が光出射
端面4aを頂点とするほぼ円錘状に形成されている。こ
の光出射端面4aには、表面の自由エネルギが小さく、
生体組織に吸着しにくい性質を有するフッ素樹脂の薄い
膜が被覆されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光放出端子を吻合対象物
に接触させながら吻合が行われる吻合装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の吻合装置は血管吻合、神
経吻合、腱吻合等に使用されており、例えば、血管吻合
の場合には次のように用いられていた。つまり、吻合す
べき血管を鉗子に挟み、血流を止めた状態にしておく。
そして、各血管の端を互いに密着させ、この密着部に吻
合装置のレーザ放出端を接近させてレーザ照射すること
により、血管の密着部はレーザ照射の熱エネルギによっ
て癒合される。しかし、この吻合装置にあっては、レー
ザ放出端と吻合すべき血管の密着部との距離を一定に保
つことが困難であり、レーザ照射位置におけるパワー密
度が不安定になっていた。また、レーザ光を血管密着部
に正確に照射することも困難であり、意図する吻合が容
易に行えなかった。
【0003】このような問題を解消すべく、従来、吻合
すべき血管にレーザ放出端を接触させながら、レーザ光
を集束して照射する吻合装置が実現された。このような
吻合装置によれば、光照射位置におけるパワー密度は一
定に保持され、しかも、血管吻合の操作を肉眼で確実に
簡単に行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の接触形の光放出端子を備えた吻合装置においては、
レーザ光放出端子の光出射端面に血管組織が吸着してし
まい、レーザ光放出端子のスムーズな移動が困難になる
場合が生じた。この吸着は、吻合術がレーザ照射による
熱エネルギを利用して生体組織を癒合していることに起
因し、レーザ光照射時に光放出端子の光出射端面とこの
端面に接触した血管組織との各温度が上昇することによ
って発生する。この結果、この吸着によって意図する吻
合術が行えなくなるという新たな問題が発生した。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解消するためになされたもので、光源と、この光源か
ら出力される光を誘導するファイバ導光路と、吻合すべ
き対象物に接触しつつファイバ導光路からの光を吻合位
置に集束させる接触形の光放出端子とを備えて構成され
る吻合装置において、光放出端子は吻合対象物との接触
面が生体組織を吸着しにくい材質から形成されているも
のである。
【0006】
【作用】光放出端子の対象物接触面および吻合対象物の
各温度が上昇しても、光放出端子の対象物接触面は生体
組織に吸着しにくい材質によって形成されているため、
光放出端子と吻合対象物とは吸着することがない。
【0007】
【実施例】図1は、本発明による吻合装置を血管吻合に
適用した一実施例である血管吻合装置の概略構成を示す
斜視図である。
【0008】光源1は、一個または複数個の半導体レー
ザまたは発光ダイオードから構成され、血管直径の相違
や動脈,静脈の相違等によって適正な光パワーに設定さ
れる。光源1から出力された光はレンズ2を介してファ
イバ導光路3に入射される。このレンズ2は光源1とフ
ァイバ導光路3とを結合する結合光学系である。ファイ
バ導光路3は光ファイバからなり、入射された光を光放
出端子4まで誘導する。この光放出端子4は光出射端面
4aを吻合対象物に接触しつつ用いられる接触形の端子
であり、ファイバ導光路3からの光を吻合位置に集束す
る。また、この光放出端子4は透明なセラミックスまた
は結晶を材質とし、その先端部が光出射端面4aを頂点
とするほぼ円錘状に形成されている。この光出射端面4
aには、表面の自由エネルギが小さく、生体組織に吸着
しにくい性質を有するフッ素樹脂の薄い膜が被覆されて
いる。
【0009】図2は上記の血管吻合装置を用いた吻合術
の一例を示す斜視図である。
【0010】まず、吻合すべき血管5,6の各端の2箇
所に縫合糸7,8が通され、これら各縫合糸7,8は各
血管5,6の結合軸に直交する方向に引っ張られる。こ
のため、各血管5,6の端はこの引っ張り力によって互
いに密着する。次に、この密着部に上述した光放出端子
4の光出射端面4aが軽く接触させられ、光源1からの
光がこの密着部に照射される。密着された血管5,6の
各端の温度は光照射による熱エネルギによって上昇し、
各血管壁の繊維性タンパク質が癒合する。従って、各血
管5,6を密着させた線上に沿って光放出端子4の光出
射端面4aを移動させ、各接触点で密着部に点状に光照
射することにより、各接触照射スポット9の密着部は癒
合する。この結果、各血管5,6は吻合されることにな
る。
【0011】このような吻合装置によれば、光放出端子
4の光出射端面4aにフッ素樹脂が被覆されているた
め、各接触照射スポット9において光出射端面4aには
血管組織が吸着しなくなる。このため、本実施例によれ
ば、光放出端子4を血管5,6の密着部に沿ってスムー
ズに移動することができ、容易に意図する吻合術を施す
ことが可能になる。
【0012】図3は上記の血管吻合装置を用いた吻合術
の他の例を示す斜視図である。
【0013】この吻合術においては、各血管5,6に水
溶性ポリビニルアルコール製の管10が挿入され、各血
管5,6の内腔が保たれつつ血管端が密着させられる。
そして、この密着部に光放出端子4の光出射端面4aが
軽く接触させられ、光が照射されることにより、上述し
た吻合術と同様にして各血管5,6の吻合が行われる。
この吻合術においても光出射端面4aにフッ素樹脂が被
覆されているため、光出射端面4aに血管組織が吸着し
にくく、光放出端子4をスムーズに移動することが可能
である。
【0014】なお、上記実施例では本吻合装置を血管吻
合に適用した場合について説明したが、神経吻合,腱吻
合,精管吻合,卵管吻合,胆管吻合,乳管吻合にも適用
することが可能であり、上記実施例と同様な効果を奏す
る。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
放出端子の対象物接触面および吻合対象物の各温度が上
昇しても、光放出端子の対象物接触面は生体組織に吸着
しにくい材質によって形成されているため、光放出端子
と吻合対象物とは吸着することがない。このため、光放
出端子を自由に移動することができ、意図する吻合術を
容易に施すことが可能になる。従って、吻合操作に熟練
は必要とされなくなり、吻合経験の少ない術者でも容易
に吻合操作が行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による吻合装置の斜視図であ
る。
【図2】図1に示された吻合装置を用いた吻合術の一例
を示す斜視図である。
【図3】図1に示された吻合装置を用いた吻合術の他の
一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…光源、2…レンズ、3…ファイバ導光路、4…光放
出端子、4a…光出射端面、5,6…血管、7,8…縫
合糸、9…接触照射スポット、10…水溶性ポリビニル
アルコール製の管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、この光源から出力される光を誘
    導するファイバ導光路と、吻合すべき対象物に接触しつ
    つ前記ファイバ導光路からの光を吻合位置に集束させる
    接触形の光放出端子とを備えて構成される吻合装置にお
    いて、 前記光放出端子は、吻合対象物との接触面が生体組織を
    吸着しにくい材質から形成されていることを特徴とする
    吻合装置。
JP3341196A 1991-12-24 1991-12-24 吻合装置 Pending JPH05168640A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3341196A JPH05168640A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 吻合装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3341196A JPH05168640A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 吻合装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05168640A true JPH05168640A (ja) 1993-07-02

Family

ID=18344114

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3341196A Pending JPH05168640A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 吻合装置

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Effective date: 20040804

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