JPH05171147A - 電気粘性流体 - Google Patents

電気粘性流体

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JPH05171147A
JPH05171147A JP3338704A JP33870491A JPH05171147A JP H05171147 A JPH05171147 A JP H05171147A JP 3338704 A JP3338704 A JP 3338704A JP 33870491 A JP33870491 A JP 33870491A JP H05171147 A JPH05171147 A JP H05171147A
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JP
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liquid crystalline
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JP3338704A
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Toshitsugu Maniwa
俊嗣 真庭
Akio Inoue
昭夫 井上
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 均一系の電気粘性流体 【構成】 残存する未反応の官能基が封鎖されているこ
とを特徴とする、屈曲性分子鎖および液晶性分子鎖の繰
り返しからなる主鎖型液晶性化合物を主成分とする電気
粘性流体 【効果】 従来提案されてきた粒子分散系電気粘性流体
とは異なり、沈降分離の問題のない均一系の電気粘性流
体で、バルブ、クラッチ、ブレーキ、トルクコンバータ
ー、ショックアブソーバー、エンジンマウントなどのコ
ンパクトで電子制御で作動する新しいアクチュエータ
に、長期間安定に使用することが可能となる。特に、サ
ーボ制御システム系やトルク伝達装置への展開が期待さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は均一系の電気粘性流体に
関するものであり、振動吸収やトルク伝達などのアクチ
ュエーターとして利用される。
【0002】
【従来の技術】電気粘性流体とは、電圧印加により粘性
が瞬間的に大きくかつ可逆的に変化する流体のことであ
る。このような流体としては既に1940年代より、含
水微粒子を絶縁油に分散させた、いわゆる Winsl
ow 流体(米国特許第2417850号明細書)があ
り、また最近では、有機半導体粒子を分散させた流体
(英国特許第2170510号明細書)や表面に絶縁性
薄膜を形成した導電性粒子を分散させた流体(特開昭6
4−6093号公報)などが提案されている。これら従
来の電気粘性流体はいずれも微粒子を絶縁油に分散させ
たものであり、短期的には優れた性能を示すものの、粒
子の沈降分離や沈降粒子の凝集粘土化が避けがたく実用
化の大きな障害の一つになっている。
【0003】一方、粒子を用いない均一なものとして
も、例えば、ニトロメタンやニトロベンゼンなどの極性
液体〔Japan.J.Appl.Phys.16P.
1775(1977)〕、コレステリック液晶混合物
〔Communication,P.3865(196
5)〕やメトキシベンジリデンブチルアニリン(MBB
A)などの低分子液晶〔Japan.J.Appl.P
hys.,17P.1525(1978)および、英国
公開特許第2208515号明細書〕、強誘電性ポリマ
ー溶液〔第39回高分子討論会予稿集,18U07(1
990)〕を用いる方法などが研究されているが、いず
れも殆ど電気粘性効果は得られていない。
【0004】液晶性化合物は、電圧印加により分子配向
し各種の特性に異方性を生じる。粘度特性に対しても異
方性によるある方向の粘性には増大が見られることか
ら、前述の如く電気粘性流体への適用が検討されていた
が、粘性増加は小さく殆ど顧みられていなかった。本発
明者らは、従来検討されてきた低分子液晶では電圧印加
して分子(ドメイン)を配向させてもをドメイン間の結
合力は小さく、その為に全体としての粘度は大して増大
しなかったものと考えた。そこで液晶性化合物を構成す
る液晶性分子鎖と適度の長さの屈曲性分子鎖を主鎖に組
み込んでオリゴマー化あるいは高分子化させることによ
り、配向した際のドメイン間の結合力を高め大きな粘性
増加の発現をねらって鋭意研究を重ねた結果、屈曲性分
子鎖および液晶性分子鎖の繰り返しからなる主鎖型液晶
性化合物を主成分とする流体に大きな電気粘性効果を見
いだし、均一系の電気粘性流体を既に提案した。
【0005】屈曲性分子鎖および液晶性分子鎖の繰り返
しからなる主鎖型液晶性化合物を主成分とする電気粘性
流体は、大きな電気粘性効果を示すものの、高温時に電
流増加の傾向があり、また、長時間連続電圧印加する
と、電気粘性効果が低下する傾向にあり、長期安定性の
上で十分満足するものではなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は主鎖型液晶性
化合物を主成分とする電気粘性流体の、大きく粘性変化
する優れた特徴を活かしつつ、長期安定性に優れた電気
粘性流体の実現を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、主鎖型液
晶性化合物を乾燥して電気粘性効果を測定すると乾燥前
より電流量が減少するという相関性に着目した。すなわ
ち、電圧印加時の電流量が主鎖型液晶性化合物の含水率
に起因しているという考えを基に鋭意研究を重ねた結
果、重合に関与する未反応の末端官能基が原因であるこ
とが判明し、本発明に至った。
【0008】すなわち本発明は、屈曲性分子鎖および液
晶性分子鎖の繰り返しからなり、かつ残存する未反応の
末端官能基が封鎖されていることを特徴とする主鎖型液
晶性化合物を主成分とする電気粘性流体である。主鎖型
液晶性化合物は、一般に官能基を2個以上をもつ屈曲性
分子鎖と官能基を2個以上をもつ液晶性分子鎖との付加
重合あるいは縮重合、または分子内に屈曲性分子鎖およ
び液晶性分子鎖と2個以上の官能基をもつモノマーの付
加重合あるいは縮重合などで結合基を形成することによ
り合成できる。
【0009】従って、重合反応を行うだけでは、重合に
関与する未反応の末端官能基が残っている。この残存の
未反応官能基が親水性の場合、液晶性化合物が吸湿し
て、電気粘性流体としたとき過大な電流が流れてしまう
と考えられる。また残存の未反応官能基が電圧印加によ
り反応し、より高分子量化して電圧を印加しないときの
流体の粘度が上昇してしまうと考えられる。官能基とし
て、たとえば、酸クロライドなどの酸ハロゲン化物が用
いられることがあるが、その場合、酸ハロゲン化物は水
と反応して酸を放出し電極を腐食する問題がある。
【0010】屈曲性分子鎖と液晶性分子鎖を結合する結
合基としては、アミド、ウレタン、エステル、エーテ
ル、カーボネート、炭素・珪素、メチレンなどいずれの
結合基であってもよく、結合方式に限定されない。本発
明における官能基とは、互いに反応して化学結合をつく
る反応性のある基で先に述べた結合基を構成する反応基
であるが、このような反応基の組としては、たとえば、
アミド結合の場合はカルボキシル基とアミノ基が、ウレ
タン結合の場合はイソシアネート基と水酸基が、エステ
ル結合の場合は酸クロなどの酸ハロゲン基あるいはカル
ボキシル基と水酸基が、エーテル結合の場合はアルキル
ハロゲンと水酸基が、炭素・珪素結合の場合はハイドロ
シリル基とオレフィン基が代表的な例であり、重縮合や
付加重合で一般に用いられている反応基のいずれの組み
合わせを用いて何ら差し支えない。
【0011】本発明にいう残存する未反応の末端官能基
の封鎖とは、反応しないで残っている末端官能基を保護
して反応できない基に変換することである。たとえば、
一官能性の重合モノマーと反応させればよいし、あるい
は、官能基が水酸基、アミノ基などの場合は活性水素を
たとえばホルミル基、アセチル基、ベンゾイル基などに
よるアシル化やトシル基によるトシル化などをすればよ
い。またカルボキシル基の場合はメチルエステル、エチ
ルエステルなどのアルキルエステル化やフェニルエステ
ル、ベンジルエステルなどのアリルエステル化やメトキ
シメチルエステル、テトラヒドロピラニルエステルなど
の置換メチルエステルやトリメチルシリルエステル、フ
ェニルジメチルシリルエステルなどのシリルエステル化
やトリエチルスタニルエステルなどのスタニルエステル
化やN,N−ジメチルアミドなどのアミド化を施せばよ
い。末端基を封鎖する際に屈曲性分子鎖と液晶性分子鎖
を結合する結合基を分解しなければ、一官能性基をもつ
いずれの封鎖剤や方法を施してもよい。詳しくは、Th
eodora W.Greene著”Protecti
ve Group in Organic Synth
esis”(JOHE WILEY & SONS)に
記載の保護基を用いることができる。末端官能基の封鎖
は、重合が終了してから施してもよいし、重合中に末端
封鎖剤を加えてもよいし、最初から加えておいてもよ
い。
【0012】本発明にいう主鎖型液晶性化合物は、液晶
性分子鎖が主鎖部分に含まれれば、図1(a)および
(b)にモデル的に示されるように、液晶性分子鎖の長
軸方向が屈曲性分子鎖と同一方向である構造(a)、液
晶性分子鎖の長軸方向が屈曲性分子鎖と一致しない構造
(b)のいずれでもよい。主鎖中における液晶性分子鎖
の個数は2から100、より好ましくは3から30であ
る。
【0013】本発明にいう屈曲性分子鎖とは、炭素や珪
素を主成分とするアルキレンやシロキサンなどの鎖状化
合物からなる分子を1単位とする単量体、あるいは単独
重合体または共重合体であり、重合体の場合、その重合
度は2から100、より好ましくは2から30である。
また、屈曲性分子鎖は剛直でもよいが、屈曲性の高いも
のは、比較的低温から流動性を示し、かつ、電圧印加し
たとき液晶性分子鎖の配向を妨げないため好ましい。特
に、屈曲性分子鎖を構成する単位でオリゴマーあるいは
ポリマーを合成した場合、そのガラス転移温度(Tg)
が常温以下、好ましくは0℃以下、より好ましくは−2
0℃以下となる屈曲性分子鎖は、低温から使用できる電
気粘性流体を得るのに好ましい。このような屈曲性分子
鎖としては、具体的には、例えば、1)メチレン、エチ
レン、プロピレン、など ーCm 2mー(ここでmは1
から18の整数)で表されるアルキレン基 2)オキシ
エチレン、オキシプロピレン、オキシブチレン、など
ーOCm 2mー(ここでmは1から5の整数)で表され
るオキシアルキレン基 3)ジメチルシロキサン、フェ
ニルメチルシロキサン、など ーSiR1 2 Oー(こ
こでR1 、R2 はアルキル基あるいはフェニル基を示
す。)で表されるシロキサン,などを1単位とする単量
体、あるいは単独重合体または共重合体である。これら
の重合体の場合、その重合度は2から100、より好ま
しくは、アルキレンあるいはオキシアルキレンでは2か
ら10、シロキサンでは2から30である。
【0014】屈曲性分子鎖を構成する単位の中でも、屈
曲性のシロキサンやアルキレン骨格構造は電気的特性や
液晶性の発現において好ましい。特にシロキサン骨格構
造は、Tgが−120℃以下であり、アルキレンやオキ
シアルキレン骨格構造よりも低温での流動性に優れ、屈
曲性分子鎖と液晶性分子鎖の繰り返しからなる主鎖型液
晶化合物とした際に比較的低温から液晶性を発現しやす
いことや、基底粘度の低い液晶性化合物を形成しやすい
ことから好ましい。屈曲性分子鎖は決まった分子量を持
っていても、ある程度広い分子量分布、例えば分子量分
布指数Mw/Mnが2以上、を持っていてもよい。
【0015】本発明でいう液晶性分子鎖を構成する液晶
性物質として、シッフ塩基系、アゾ系、アゾキシ系、ビ
フェニル系、ターフェニル系、安息香酸エステル系、シ
クロヘキシルカルボン酸エステル系、フェニルシクロヘ
キサン系、ビフェニルシクロヘキサン系、コレステリル
系など従来知られている低分子液晶の液晶性を発現させ
る中核的分子構造、いわゆるメソゲンを用いることがで
きる。メソゲンについて詳しくは、Alexandre
Blumsteibn 編 LIQUIDCRYST
ALLINE ODDER IN POLYMERS
(ACADEMIC PRESS)あるいは、M.Go
rdon 編 Liquid Crystal Pol
ymers(Springer−Verlag)におけ
る Liquid Crystal Polymers
with FlexibleSpacers in
Main Chain や松本正一 ”液晶エレクトロ
ニクス”(オーム社)に代表例が記載されている。
【0016】本発明の電気粘性流体は、屈曲性分子鎖お
よび液晶性分子鎖の繰り返しからなる主鎖型液晶性化合
物単独で用いてもよいし、また、上記主鎖型液晶性化合
物と異なる、主鎖型液晶性化合物や複数個の液晶性物質
を屈曲性分子鎖に導入した液晶性化合物を複数成分混合
してもよいし、1個の液晶性物質を屈曲性分子鎖に導入
した液晶性化合物や低分子液晶、あるいは、本発明の液
晶性化合物を相溶する媒体などを混合してもよい。
【0017】本発明の主鎖型液晶性化合物の電気粘性効
果は、液晶相を呈する温度領域内で発現し、より高温の
アイソトロピック相では殆ど発現しない。印加電圧特性
については、直流・交流のいずれでも発現する。
【0018】
【実施例】以下、本発明の主鎖型液晶性化合物を電気粘
性流体に用いた効果を実施例をもって具体的に説明す
る。なお、電気粘性流体の基本特性である電気粘性効果
の測定は下記の方法に従った。 〈電気粘性効果の測定〉プレ−ト対向面全体が電極を形
成するように改造された一対の平行円盤(下側円盤がモ
−タ−に接続して回転、上側円盤がトルク計に接続して
剪断応力を測定する)をもつプレ−ト*プレ−ト型の回
転粘度計を用い電気粘性効果を測定した。電極間に試料
を挟み、所定の温度と所定の剪断速度で試料に剪断を与
え、所定の電圧を印加した際の剪断応力と電流値を測定
した。本発明にいう発生剪断応力とは、電圧印加による
剪断応力の増分のことである。なお、本実施例では、対
向部の電極径は32mm、電極間隙は0.50mm、剪
断速度は200sec-1、印加電圧は直流1.0kv/
mmで測定した。
【0019】
【実施例1、2および3】 1)主鎖型液晶性化合物A,B,Cの合成 p−ヒドロキシ安息香酸21.6gをジメチルエーテル
400ミリリットルに溶解させ、トリエチルアミン79
gを加えた。氷冷却下ジメチルエーテル250ミリリッ
トルに溶解したテレフタル酸ジクロリド15.9gを滴
下してさらに1時間撹拌した。塩酸でpH3に調整し、
析出した沈澱を濾別後、水洗い、乾燥して生成物Dを2
0.1g得た。生成物DのIRは、−OH基に基づく1
245cm -1の吸収が消失しており、下記化1に示す構造
に基づく1733cm-1が発現していた。 生成物D1
0.3gに塩化チオニル80gと数滴のジメチルホルム
アミドを加え、70℃で1時間撹拌した後、真空下で過
剰の塩化チオニルを除去して酸クロリド体Eを11.2
g得た。
【0020】
【化1】
【0021】
【化2】
【0022】p−ヒドロキシ安息香酸5.30gおよび
フェノール3.61gをテトラヒドロフラン(THF)
150ミリリットルに溶解させ、トリエチルアミン19
gを加えた。氷冷却下THF100ミリリットルに溶解
したテレフタル酸ジクロリド7.79gを滴下してさら
に1時間撹拌した。塩酸でpH3に調整し、析出した沈
澱を濾別後、水洗い、乾燥して生成物Fを9.8g得
た。生成物Fは塩化チオニルと反応させて酸クロリド体
Gとした。
【0023】
【化3】
【0024】酸クロリド体E 4.64g および 両
末端アルコール変性シリコーンオイル〔日本ユニカー
(株)製、F−235−80〕4.19gを1,1,
2,2−テトラクロロエタン(TCE)100ミリリッ
トルに溶解させ、窒素気流下100℃で24時間撹拌し
た。反応液を濃縮留去後、残渣を塩化メチレン150ミ
リリットルに溶解し、飽和重曹水で中和した。塩酸でp
H3とした後、水層がpH7になるまで水洗、濃縮し
て、主鎖型液晶性化合物Aを約8g得た。さらに主鎖型
液晶性化合物Aをエーテル中、ジアゾメタンで処理して
末端の官能基が封鎖された主鎖型液晶性化合物Bを約
8.3g得た。主鎖型液晶性化合物Bの核磁気共鳴スペ
クトル分析の結果は、3.85ppmにカルボン酸メチ
ルエステルに基づくピークが生じていた。
【0025】
【化4】
【0026】酸クロリド体D 3.88g および 両
末端アルコール変性シリコーンオイル〔日本ユニカー
(株)製、F−235−80〕5.25gをTCE10
0ミリリットルに溶解させ、窒素気流下100℃で24
時間撹拌後、酸クロリド体Gを1.67g添加しさらに
12時間撹拌した。反応液を濃縮留去後、残渣を塩化メ
チレン150ミリリットルに溶解し、水洗、濃縮して、
末端の官能基が封鎖された主鎖型液晶性化合物Cを約
9.5g得た。
【0027】
【化5】
【0028】2)液晶挙動 示差走査熱量計(パーキンエルマー社製、DSC−2)
および加熱プレートのついた偏光顕微鏡〔オリンパス
(株)製、BH−2〕を用いて液晶挙動を観察した結
果、主鎖型液晶性化合物A、B、Cはいずれも25℃お
よび90℃で液晶相を形成することが確認された。 3)電気粘性効果 主鎖型液晶性化合物AおよびBおよびCにそれぞれジメ
チルシリコーン(20cp)を同重量加えた流体を用い
て25℃、80℃における電流値および80℃における
電気粘性効果の持続性を測定した。その結果を表1に示
す。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】本発明は、従来提案されてきた粒子分散
系の電気粘性流体の大きな欠点の一つであった粒子の沈
降分離の問題のない、均一系の電気粘性流体である。バ
ルブ、クラッチ、ブレーキ、トルクコンバーター、ショ
ックアブソーバー、エンジンマウントなどのコンパクト
で電子制御で作動する新しいアクチュエータに、上記の
問題なく長期間安定に使用することが可能となる。特
に、サーボ制御システム系やトルク伝達装置への展開が
期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の主鎖型液晶性化合物の構造をモデル的
に示す模式図である。(a)液晶性分子鎖2の長軸方向
が屈曲性分子鎖1と同一方向である構造を示す模式図。
(b)液晶性分子鎖2の長軸方向が屈曲性分子鎖1と一
致しない構造を示す模式図。
【符号の説明】
1...屈曲性分子鎖 2...液晶性分子鎖
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10N 40:06 40:08 40:14 60:00

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屈曲性分子鎖および液晶性分子鎖の繰り
    返しからなり、かつ残存する未反応の末端官能基が封鎖
    されていることを特徴とする主鎖型液晶性化合物を主成
    分とする電気粘性流体。
JP3338704A 1991-12-20 1991-12-20 電気粘性流体 Withdrawn JPH05171147A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07150164A (ja) * 1993-11-30 1995-06-13 Agency Of Ind Science & Technol 電気粘性流体
JPH08245976A (ja) * 1995-03-13 1996-09-24 Nitta Ind Corp アクチュエータ用作動流体
JP2006307201A (ja) * 2005-03-30 2006-11-09 Fuji Photo Film Co Ltd 潤滑剤組成物
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WO2014111514A1 (de) 2013-01-18 2014-07-24 Dwi An Der Rwth Aachen E.V. Behandlung von kristallinen cellulosehaltigen substraten

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