JPH05179578A - トナー用転写紙とその製造方法、及び、当該転写紙を用いた捺染物製造方法 - Google Patents
トナー用転写紙とその製造方法、及び、当該転写紙を用いた捺染物製造方法Info
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- JPH05179578A JPH05179578A JP3346768A JP34676891A JPH05179578A JP H05179578 A JPH05179578 A JP H05179578A JP 3346768 A JP3346768 A JP 3346768A JP 34676891 A JP34676891 A JP 34676891A JP H05179578 A JPH05179578 A JP H05179578A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂などに有機溶剤
を混ぜ合わせ、これを基紙表面に層状に塗布して固化さ
せ、転写紙を得た後、当該転写紙上に静電式複写機でト
ナーを定着させ、転写紙を繊維構造物と重ねて加熱加圧
することにより、捺染を行う。 【効果】 加熱加圧により、転写紙表面樹脂層内の有機
溶剤が滲み出してトナーのバインダーを溶解し、繊維構
造物へと転写できる。また、表面樹脂層に熱可塑性があ
れば、表面層が繊維構造物の凹凸に倣い変形して、トナ
ーが構造物奥深くまで入り込みやすい。
を混ぜ合わせ、これを基紙表面に層状に塗布して固化さ
せ、転写紙を得た後、当該転写紙上に静電式複写機でト
ナーを定着させ、転写紙を繊維構造物と重ねて加熱加圧
することにより、捺染を行う。 【効果】 加熱加圧により、転写紙表面樹脂層内の有機
溶剤が滲み出してトナーのバインダーを溶解し、繊維構
造物へと転写できる。また、表面樹脂層に熱可塑性があ
れば、表面層が繊維構造物の凹凸に倣い変形して、トナ
ーが構造物奥深くまで入り込みやすい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トナーを用いて図柄を
簡単に転写できる転写紙、それにこの転写紙の製造方法
と、当該転写紙を使用した捺染物の製造方法に関するも
のである。
簡単に転写できる転写紙、それにこの転写紙の製造方法
と、当該転写紙を使用した捺染物の製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】謙譲が美徳だった時代は終わり、現代
は、美しく着飾って自己の存在を強く訴え、他者との差
異を明確化して自分を顕示し、社会内におけるその人の
地位を対外的に主張していく時代となった。しかも、社
会全体の多様化が大きく進行したため、個人個人によっ
て主張すべき内容もそれぞれに異なるようになってきて
おり、その結果として、より差別化されたファッション
製品を多品種小量生産することが強く求められるように
なったのである。
は、美しく着飾って自己の存在を強く訴え、他者との差
異を明確化して自分を顕示し、社会内におけるその人の
地位を対外的に主張していく時代となった。しかも、社
会全体の多様化が大きく進行したため、個人個人によっ
て主張すべき内容もそれぞれに異なるようになってきて
おり、その結果として、より差別化されたファッション
製品を多品種小量生産することが強く求められるように
なったのである。
【0003】とりわけ、繊維製品は、数あるファッショ
ン製品の中でも中心的存在であり、多品種少量生産への
要求が強い。けれども、繊維製品は低価格であることに
商品価値があるため、ありふれた手法で多品種少量生産
しても意味がない。そこで、本発明者は、一般に広く普
及するようになった静電式複写機に目を付け、転写紙に
コピーを行ってトナーを所定図柄に定着し、このトナー
を繊維製品に潤浸させた溶剤で溶かし出しながら転写捺
染するという方法を提案した(特願平2−143398号参
照)。現在では、静電式複写機に利用されるトナーの細
粒化が進み、捺染時に繊維構造内部へ充分に浸透させる
ことができる。
ン製品の中でも中心的存在であり、多品種少量生産への
要求が強い。けれども、繊維製品は低価格であることに
商品価値があるため、ありふれた手法で多品種少量生産
しても意味がない。そこで、本発明者は、一般に広く普
及するようになった静電式複写機に目を付け、転写紙に
コピーを行ってトナーを所定図柄に定着し、このトナー
を繊維製品に潤浸させた溶剤で溶かし出しながら転写捺
染するという方法を提案した(特願平2−143398号参
照)。現在では、静電式複写機に利用されるトナーの細
粒化が進み、捺染時に繊維構造内部へ充分に浸透させる
ことができる。
【0004】しかし、この転写捺染方法を実際に使用し
ていく内、作業工程をもっと簡素化して、生産性を上げ
たいという要望が出てきた。この転写捺染方法は、少量
生産の目的に合致させるため、ほとんどの場合手作業で
行われるからである。
ていく内、作業工程をもっと簡素化して、生産性を上げ
たいという要望が出てきた。この転写捺染方法は、少量
生産の目的に合致させるため、ほとんどの場合手作業で
行われるからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明におい
ては、より簡単な作業で転写捺染が行えるようにするこ
とを技術的課題とする。
ては、より簡単な作業で転写捺染が行えるようにするこ
とを技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】従来開発した上記の転写
捺染方法を本発明者が具に検討したところ、全作業中で
も簡略化が最も容易なのは、溶剤を繊維製品に潤浸させ
る工程であろうとの結論に達した。
捺染方法を本発明者が具に検討したところ、全作業中で
も簡略化が最も容易なのは、溶剤を繊維製品に潤浸させ
る工程であろうとの結論に達した。
【0007】そこで、本発明においては、予じめ転写紙
表面に、一定条件下で有機溶剤を液出する固体樹脂を層
着した上で、転写捺染を行うという手段を採用すること
により、手作業による溶剤潤浸の手間を省くことに成功
した。また、固体樹脂層に含まれる有機溶剤は、捺染時
に樹脂層外に現れてトナーを溶かし出してやる必要があ
る。そこで、熱可塑性樹脂剤や熱硬化性樹脂剤に有機溶
剤を混ぜて基紙上に塗布し、この塗布層の表面から熱風
乾燥を行うことによって、固体樹脂層に有機溶剤を混入
して液出可能とするという方法を採用した。
表面に、一定条件下で有機溶剤を液出する固体樹脂を層
着した上で、転写捺染を行うという手段を採用すること
により、手作業による溶剤潤浸の手間を省くことに成功
した。また、固体樹脂層に含まれる有機溶剤は、捺染時
に樹脂層外に現れてトナーを溶かし出してやる必要があ
る。そこで、熱可塑性樹脂剤や熱硬化性樹脂剤に有機溶
剤を混ぜて基紙上に塗布し、この塗布層の表面から熱風
乾燥を行うことによって、固体樹脂層に有機溶剤を混入
して液出可能とするという方法を採用した。
【0008】なお、この転写紙を用いた転写捺染を更に
詳説すると、転写紙上にはトナーを所定のパターンで定
着し、この転写紙のトナー定着面を繊維構造物側に向け
た上で転写紙と繊維構造物とを重ねあわせ、これらを圧
熱してから、転写紙を引き剥がすという方法をとれば良
い。
詳説すると、転写紙上にはトナーを所定のパターンで定
着し、この転写紙のトナー定着面を繊維構造物側に向け
た上で転写紙と繊維構造物とを重ねあわせ、これらを圧
熱してから、転写紙を引き剥がすという方法をとれば良
い。
【0009】一般に、静電式複写機用のトナーは、熱溶
融するバインダーを含み、このバインダーが顔料と紙と
を熱融着することによって、顔料を紙上に定着させてい
る。そこで、トナーを溶かし出して転写捺染を行うため
には、転写紙の固体樹脂層に混入される有機溶剤は、ト
ナーのバインダーを溶かすことができる物質であること
が条件である。
融するバインダーを含み、このバインダーが顔料と紙と
を熱融着することによって、顔料を紙上に定着させてい
る。そこで、トナーを溶かし出して転写捺染を行うため
には、転写紙の固体樹脂層に混入される有機溶剤は、ト
ナーのバインダーを溶かすことができる物質であること
が条件である。
【0010】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
【0011】熱可塑性を持つポリ塩化ビニルと、熱硬化
性を持つエポキシ系メラミンと、ウレタンとを、ベンジ
ルアルコールにそれぞれ適量ずつ加えて混合し、シルク
スクリーン印刷法を用いて基紙2上に厚く塗布する。次
いで、この樹脂剤塗布層の表面から熱風乾燥を行って樹
脂層を固化し、基紙2上に固体樹脂層1を形成する。こ
の固化時には、表層に近いエポキシ系メラミンから固化
させて、得られる固体樹脂層表層の固化の度合いが大き
く、樹脂層内部の固化の度合いが小さくなるように固化
を行うと、ベンジルアルコールの揮発が少なくなり、後
の転写捺染時に、ベンジルアルコールが樹脂層外部へと
滲み出して来やすい。このベンジルアルコールは、市販
のトナーのバインダーを溶かす有機溶剤である。
性を持つエポキシ系メラミンと、ウレタンとを、ベンジ
ルアルコールにそれぞれ適量ずつ加えて混合し、シルク
スクリーン印刷法を用いて基紙2上に厚く塗布する。次
いで、この樹脂剤塗布層の表面から熱風乾燥を行って樹
脂層を固化し、基紙2上に固体樹脂層1を形成する。こ
の固化時には、表層に近いエポキシ系メラミンから固化
させて、得られる固体樹脂層表層の固化の度合いが大き
く、樹脂層内部の固化の度合いが小さくなるように固化
を行うと、ベンジルアルコールの揮発が少なくなり、後
の転写捺染時に、ベンジルアルコールが樹脂層外部へと
滲み出して来やすい。このベンジルアルコールは、市販
のトナーのバインダーを溶かす有機溶剤である。
【0012】さて、上記のようにして得た転写紙を、キ
ャノン社製の静電式天然色複写機にセットし、所定の図
柄を持つ原画をもとに複写を行う。すると、転写紙の樹
脂層1上にトナーTが所定図柄に熱溶着された状態とな
る。次いで、このトナー溶着面を綿布Wの側に向けて転
写紙と綿布Wとを重ね、加熱加圧して、転写捺染する。
このとき、加熱加圧によって、固体樹脂層1内部から噴
出するベンジルアルコールにより、トナーTのバインダ
ーが溶解されつつ、固体樹脂層1が帯熱軟化して綿布W
表面の凹凸に倣い、トナーTが確実に綿布W構造内へ浸
透する。更に、加熱加圧を続けると、バインダーを溶解
させたベンジルアルコールが完全に揮発して、バインダ
ーが溶媒に溶解した状態から熱溶融した状態に移る。そ
して、加熱加圧を中止すると、バインダーが固化して、
顔料を繊維に溶着するのである。
ャノン社製の静電式天然色複写機にセットし、所定の図
柄を持つ原画をもとに複写を行う。すると、転写紙の樹
脂層1上にトナーTが所定図柄に熱溶着された状態とな
る。次いで、このトナー溶着面を綿布Wの側に向けて転
写紙と綿布Wとを重ね、加熱加圧して、転写捺染する。
このとき、加熱加圧によって、固体樹脂層1内部から噴
出するベンジルアルコールにより、トナーTのバインダ
ーが溶解されつつ、固体樹脂層1が帯熱軟化して綿布W
表面の凹凸に倣い、トナーTが確実に綿布W構造内へ浸
透する。更に、加熱加圧を続けると、バインダーを溶解
させたベンジルアルコールが完全に揮発して、バインダ
ーが溶媒に溶解した状態から熱溶融した状態に移る。そ
して、加熱加圧を中止すると、バインダーが固化して、
顔料を繊維に溶着するのである。
【0013】転写紙表面の固体樹脂層は、複写時にトナ
ーを充分に定着させると共に、転写捺染時にはトナーを
樹脂層内部に入り込んだり繊維構造内に残留したりしな
いことが望まれる。本実施例においては、トナーと親和
しないポリ塩化ビニルと熱硬化するエポキシ系メラミン
とを混入することによって、転写捺染時にトナーを樹脂
層内部に入り込ませず、また、繊維構造内に樹脂が残留
したりしないようにしている。更に、ポリ塩化ビニルと
エポキシ系メラミンだけでは、複写時にトナーが樹脂層
表面にうまく定着しないので、ウレタンを混ぜてトナー
の定着性を高めている。なお、ポリ塩化ビニルはもちろ
ん、エポキシ系メラミンもウレタンも、転写捺染時に固
体樹脂層から液出するベンジルアルコール中には、ほと
んど溶解しない。
ーを充分に定着させると共に、転写捺染時にはトナーを
樹脂層内部に入り込んだり繊維構造内に残留したりしな
いことが望まれる。本実施例においては、トナーと親和
しないポリ塩化ビニルと熱硬化するエポキシ系メラミン
とを混入することによって、転写捺染時にトナーを樹脂
層内部に入り込ませず、また、繊維構造内に樹脂が残留
したりしないようにしている。更に、ポリ塩化ビニルと
エポキシ系メラミンだけでは、複写時にトナーが樹脂層
表面にうまく定着しないので、ウレタンを混ぜてトナー
の定着性を高めている。なお、ポリ塩化ビニルはもちろ
ん、エポキシ系メラミンもウレタンも、転写捺染時に固
体樹脂層から液出するベンジルアルコール中には、ほと
んど溶解しない。
【0014】なお、ベンジルアルコールの沸点は、205.
3℃とかなり高い。このため、転写紙に塗布した樹脂層
を熱風乾燥しても、固化後に樹脂層内に残留するし、転
写捺染時初期には、液体の状態を保ったまま固体樹脂層
から表に滲み出して確実にバインダーを溶解する。
3℃とかなり高い。このため、転写紙に塗布した樹脂層
を熱風乾燥しても、固化後に樹脂層内に残留するし、転
写捺染時初期には、液体の状態を保ったまま固体樹脂層
から表に滲み出して確実にバインダーを溶解する。
【0015】本実施例は以上のように構成されるが、本
発明は上記実施例にのみ限定されるものではない。例え
ば、基紙上に樹脂剤を塗布する仕方は適宜変更可能であ
るし、基紙を用いずに樹脂フィルムを用いても良い。更
に、固体樹脂層に用いる材料も、種々の合成樹脂が採用
可能である。また、有機溶剤としてもアセトンなど各種
のものが使用可能である。
発明は上記実施例にのみ限定されるものではない。例え
ば、基紙上に樹脂剤を塗布する仕方は適宜変更可能であ
るし、基紙を用いずに樹脂フィルムを用いても良い。更
に、固体樹脂層に用いる材料も、種々の合成樹脂が採用
可能である。また、有機溶剤としてもアセトンなど各種
のものが使用可能である。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明の転写紙とその製
造方法、更にこの転写紙を用いた捺染物製造方法は、従
来の方法よりも簡単に転写捺染が行えるもので、産業上
の利用価値が頗る高い。
造方法、更にこの転写紙を用いた捺染物製造方法は、従
来の方法よりも簡単に転写捺染が行えるもので、産業上
の利用価値が頗る高い。
【図1】転写紙上にトナーを定着したところを説明する
模式図である。
模式図である。
【図2】綿布に転写紙を重ねるところを説明する模式図
である。
である。
【図3】綿布に転写紙を重ねて熱圧しているところを説
明する模式図である。
明する模式図である。
1 固体樹脂層 2 基紙 T トナー
Claims (8)
- 【請求項1】 一定条件下で有機溶剤を液出する固体樹
脂の表面層を持つことを特徴とするトナー用転写紙。 - 【請求項2】 有機溶剤を液出する固体樹脂が、常温常
圧下では比較的安定で、かつ、高温高圧下で有機溶剤を
液出するようになっていることを特徴とする請求項1記
載のトナー用転写紙。 - 【請求項3】 有機溶剤を液出する樹脂層が、熱可塑性
を有することを特徴とする請求項1記載のトナー用転写
紙。 - 【請求項4】 有機溶剤を液出する樹脂層が、基紙上に
塗布されていることを特徴とする請求項1記載のトナー
用転写紙。 - 【請求項5】 有機溶剤と熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂
を混合して基紙上に塗布し、この塗布樹脂層を表面から
熱風乾燥することを特徴とするトナー用転写紙の製造方
法。 - 【請求項6】 有機溶剤を液出可能な固体樹脂層を持つ
転写紙の、表面樹脂層上にトナーを所定のパターンで定
着し、この転写紙のトナー定着面を繊維構造物側に向け
て転写紙と繊維構造物とを重ねあわせ、これらを圧熱し
て有機溶剤を液出させつつトナーを転写してから、転写
紙を引き剥がすことにより、捺染することを特徴とする
トナー用転写を用いた捺染物製造方法。 - 【請求項7】 転写紙表面樹脂層へのトナーの定着が、
静電式複写法によって行われることを特徴とする請求項
6記載のトナー用転写紙を用いた捺染物製造方法。 - 【請求項8】 転写紙表面の樹脂層が熱可塑性を有し、
転写紙と繊維構造物とを圧熱している間に、転写紙表面
の樹脂層が繊維構造物表面の凹凸にならって変形するこ
とにより、トナーを繊維構造物表面に確実に転写するこ
とを特徴とする請求項6記載のトナー用転写紙を用いた
捺染物製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34676891A JP3146039B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 転写紙及びそれを使用した捺染法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34676891A JP3146039B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 転写紙及びそれを使用した捺染法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05179578A true JPH05179578A (ja) | 1993-07-20 |
| JP3146039B2 JP3146039B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=18385690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34676891A Expired - Fee Related JP3146039B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 転写紙及びそれを使用した捺染法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3146039B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6017636A (en) * | 1996-04-26 | 2000-01-25 | Shinzen Co., Ltd. | Transfer system and transfer method thereof |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP34676891A patent/JP3146039B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6017636A (en) * | 1996-04-26 | 2000-01-25 | Shinzen Co., Ltd. | Transfer system and transfer method thereof |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3146039B2 (ja) | 2001-03-12 |
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