JPH05180567A - 金属溶解炉 - Google Patents
金属溶解炉Info
- Publication number
- JPH05180567A JPH05180567A JP34642191A JP34642191A JPH05180567A JP H05180567 A JPH05180567 A JP H05180567A JP 34642191 A JP34642191 A JP 34642191A JP 34642191 A JP34642191 A JP 34642191A JP H05180567 A JPH05180567 A JP H05180567A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scrap
- electrode
- furnace
- melting furnace
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気炉の特長を活かし、さらに低コストでス
クラップを溶解精錬することができる金属溶解炉を提供
する。 【構成】 スクラップを棒状にプレス成形したプレスド
スクラップの自溶性電極11を有し、水冷可動格子8上
のスクラップ9を燃焼排ガスにより予熱する金属溶解炉
1である。
クラップを溶解精錬することができる金属溶解炉を提供
する。 【構成】 スクラップを棒状にプレス成形したプレスド
スクラップの自溶性電極11を有し、水冷可動格子8上
のスクラップ9を燃焼排ガスにより予熱する金属溶解炉
1である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金属溶解炉に関し、スク
ラップをプレス成形した自溶性電極を用い、そのアーク
熱により装入スクラップを溶解するとともに電極そのも
のも溶解し、金属溶湯を得る金属溶解炉に関する。
ラップをプレス成形した自溶性電極を用い、そのアーク
熱により装入スクラップを溶解するとともに電極そのも
のも溶解し、金属溶湯を得る金属溶解炉に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】スク
ラップの電気溶解は、一般に黒鉛電極の先端より発生す
るアークの熱を利用して行うが、黒鉛電極の消耗は生産
コストの大きな部分を占めている。電極として具備すべ
き性質としては、電気の良導体で酸化し難しく炉中の装
入物と化学反応を起こさず金属溶湯に害を及ぼさないも
のであり、さらに機械的強度が高く作業中折損剥離など
を起こさず、価格も安いことが要求される。これらの要
求を満たすものとして現在一般の電気炉で使用されてい
る電極は黒鉛電極であるが、その消耗量が多く(4〜5
kg/t)、製造コストを上昇する大きな要因となって
いる。
ラップの電気溶解は、一般に黒鉛電極の先端より発生す
るアークの熱を利用して行うが、黒鉛電極の消耗は生産
コストの大きな部分を占めている。電極として具備すべ
き性質としては、電気の良導体で酸化し難しく炉中の装
入物と化学反応を起こさず金属溶湯に害を及ぼさないも
のであり、さらに機械的強度が高く作業中折損剥離など
を起こさず、価格も安いことが要求される。これらの要
求を満たすものとして現在一般の電気炉で使用されてい
る電極は黒鉛電極であるが、その消耗量が多く(4〜5
kg/t)、製造コストを上昇する大きな要因となって
いる。
【0003】本発明は従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、電気
炉の特長を活かし、さらに低コストでスクラップを溶解
精錬することができる金属溶解炉を提供することにあ
る。
題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、電気
炉の特長を活かし、さらに低コストでスクラップを溶解
精錬することができる金属溶解炉を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の要旨は、電気エネルギーを主たる熱源として
スクラップを溶解する金属溶解炉において、電極として
スクラップを棒状にプレス成形した自溶性電極(以下
「プレスドスクラップ電極」と称する)を有することを
特徴とする金属溶解炉にある。
に本発明の要旨は、電気エネルギーを主たる熱源として
スクラップを溶解する金属溶解炉において、電極として
スクラップを棒状にプレス成形した自溶性電極(以下
「プレスドスクラップ電極」と称する)を有することを
特徴とする金属溶解炉にある。
【0005】
【作用】金属溶解炉のプレスドスクラップ電極に通電す
ると、電極先端にアークを発生し、その熱により装入ス
クラップを溶解するとともに電極そのものも先端部から
徐々に溶解し、連続的に金属溶湯を得ることができる。
ると、電極先端にアークを発生し、その熱により装入ス
クラップを溶解するとともに電極そのものも先端部から
徐々に溶解し、連続的に金属溶湯を得ることができる。
【0006】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係る金属溶解炉の断面図である。
図において、1は内面に耐火レンガ2を張設してなる金
属溶解炉で、炉側壁には金属溶湯3を排出する出湯口4
およびスラグ5を排出する排滓口6を設け、さらに炉頂
部開口には排ガスダクト7を連設し、この排ガスダクト
7内には水冷可動格子8によってスクラップ9がせき止
められている。スクラップ9は炉からの高温(1000
℃前後)の排ガスによって加熱され、一定の温度に達す
ると水冷可動格子8が開き、予熱されたスクラップ9を
炉内に供給することができる。スクラップの補給は可動
蓋10を開放することにより行われる。11はプレスド
スクラップ電極であり、本実施例は直流方式で通電され
るので、炉底に片方の電極11a(以下「炉底電極」と
称す)を有している。なお、炉底電極は一般の直流電気
炉で用いられているものと同様のものである。12は電
極をホールドして昇降する電極ホルダー、13は造滓材
を装入するシュートである。なお、耐火物の消耗を抑え
るために炉壁は水冷されている。
する。図1は本発明に係る金属溶解炉の断面図である。
図において、1は内面に耐火レンガ2を張設してなる金
属溶解炉で、炉側壁には金属溶湯3を排出する出湯口4
およびスラグ5を排出する排滓口6を設け、さらに炉頂
部開口には排ガスダクト7を連設し、この排ガスダクト
7内には水冷可動格子8によってスクラップ9がせき止
められている。スクラップ9は炉からの高温(1000
℃前後)の排ガスによって加熱され、一定の温度に達す
ると水冷可動格子8が開き、予熱されたスクラップ9を
炉内に供給することができる。スクラップの補給は可動
蓋10を開放することにより行われる。11はプレスド
スクラップ電極であり、本実施例は直流方式で通電され
るので、炉底に片方の電極11a(以下「炉底電極」と
称す)を有している。なお、炉底電極は一般の直流電気
炉で用いられているものと同様のものである。12は電
極をホールドして昇降する電極ホルダー、13は造滓材
を装入するシュートである。なお、耐火物の消耗を抑え
るために炉壁は水冷されている。
【0007】次に、図に基づいて本発明に係る金属溶解
炉のスクラップ溶解精錬プロセスについて説明する。
炉のスクラップ溶解精錬プロセスについて説明する。
【0008】プレスドスクラップ電極11、炉底電極1
1aに通電することにより、電極先端間もしくは装入ス
クラップとの間にアークが発生し、装入スクラップが溶
解するとともにプレスドスクラップ電極11そのものも
先端部から徐々に溶解して金属溶湯3が形成される。プ
レスドスクラップ電極11が一定量消費されると、その
上端に新しいプレスドスクラップ電極を接合し、電極と
しての機能を継続する。炉内に溜まる金属溶湯3および
スラグ5は、あらかじめマッドガン(図示せず)等で耐
火物が詰められている出湯口4または排滓口6を開孔機
(図示せず)でボーリング開孔することにより炉外に排
出される。溶解に伴い、炉内からは多量の高温ガスが発
生するが、この排ガスにより水冷可動格子8上のスクラ
ップ9は加熱され、このスクラップの温度が一定温度
(例えば、約400℃)に達すると、水冷可動格子8が
開かれ、予熱されたスクラップが炉内に落下していく。
1aに通電することにより、電極先端間もしくは装入ス
クラップとの間にアークが発生し、装入スクラップが溶
解するとともにプレスドスクラップ電極11そのものも
先端部から徐々に溶解して金属溶湯3が形成される。プ
レスドスクラップ電極11が一定量消費されると、その
上端に新しいプレスドスクラップ電極を接合し、電極と
しての機能を継続する。炉内に溜まる金属溶湯3および
スラグ5は、あらかじめマッドガン(図示せず)等で耐
火物が詰められている出湯口4または排滓口6を開孔機
(図示せず)でボーリング開孔することにより炉外に排
出される。溶解に伴い、炉内からは多量の高温ガスが発
生するが、この排ガスにより水冷可動格子8上のスクラ
ップ9は加熱され、このスクラップの温度が一定温度
(例えば、約400℃)に達すると、水冷可動格子8が
開かれ、予熱されたスクラップが炉内に落下していく。
【0009】上記実施例は直流タイプであるため、プレ
スドスクラップ電極11は一本であるが、3相交流方式
では3本のプレスドスクラップ電極を炉内に装入すれば
よい。
スドスクラップ電極11は一本であるが、3相交流方式
では3本のプレスドスクラップ電極を炉内に装入すれば
よい。
【0010】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、以下のような効果を奏する。 金属原料と電極材料を兼用する自溶性タイプの電極
を用いて金属溶湯を得る構成であるから、電極コストが
不要であり、極めて低コストで連続的にスクラップを溶
解精錬することができる。
で、以下のような効果を奏する。 金属原料と電極材料を兼用する自溶性タイプの電極
を用いて金属溶湯を得る構成であるから、電極コストが
不要であり、極めて低コストで連続的にスクラップを溶
解精錬することができる。
【0011】 また、本発明のプレスドスクラップ電
極と排ガスによるスクラップ予熱等を適宜組み合わせて
使用することにより、一層の熱効率の向上を図ることが
できる。
極と排ガスによるスクラップ予熱等を適宜組み合わせて
使用することにより、一層の熱効率の向上を図ることが
できる。
【図1】本発明の金属溶解炉の断面図である。
1…金属溶解炉 3…金属溶湯 5…スラグ 7…排ガスダクト 9…スクラップ 11…プレスドスクラップ電極
Claims (1)
- 【請求項1】 電気エネルギーを主たる熱源としてスク
ラップを溶解する金属溶解炉において、電極としてスク
ラップをプレス成形した自溶性電極を有することを特徴
とする金属溶解炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34642191A JPH05180567A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 金属溶解炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34642191A JPH05180567A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 金属溶解炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05180567A true JPH05180567A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=18383307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34642191A Pending JPH05180567A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 金属溶解炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05180567A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009293877A (ja) * | 2008-06-06 | 2009-12-17 | Toda Iron Works Co Ltd | 電気炉の原料投入シュートのシャッター機構 |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP34642191A patent/JPH05180567A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009293877A (ja) * | 2008-06-06 | 2009-12-17 | Toda Iron Works Co Ltd | 電気炉の原料投入シュートのシャッター機構 |
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