JPH05223904A - カレントモードロジック回路の試験方法 - Google Patents

カレントモードロジック回路の試験方法

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JPH05223904A
JPH05223904A JP4026337A JP2633792A JPH05223904A JP H05223904 A JPH05223904 A JP H05223904A JP 4026337 A JP4026337 A JP 4026337A JP 2633792 A JP2633792 A JP 2633792A JP H05223904 A JPH05223904 A JP H05223904A
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Hirobumi Inoue
博文 井上
Shuichi Okada
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Abstract

(57)【要約】 【目的】回路基板に実際の使用状態における電圧を供給
しないでCML回路の試験を行なう。 【構成】CML回路が複数個実装された回路基板の試験
において、出力側パッド4、入力側パッド5にX、Y、
Z方向に動かす機能を有する測定プロ−ブ9で接触し、
電源供給バス7とGNDバス8をショ−ト線切り替え部
25をONすることでショ−ト線6により短絡し、測定
プロ−ブ9側が−、GNDバス8側が+となる電圧方向
で電圧値を0Vから徐々に大きな電圧を印加し、電圧波
形観測器12で印加電圧を観測しながら特定の電圧にお
ける電流値を電流値測定計13により読みだし、記録し
測定した電流値が定められた値の範囲にあることを試験
制御部14において確認する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCML回路の試験方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のCML回路の試験方法について図
面を参照して詳細に説明する。図9は、従来の一例を示
すフローチャートである。
【0003】図9に示すCML回路の試験方法は、CM
L回路の回路基板に搭載されている部品1点ずつについ
て入出力側パッド全体にプロ−ブで接触する第1の手順
と、回路基板に実際の使用状態における電圧を供給する
第2の手順と、測定の対象となる1個のCML回路の入
力側パッドにパルスを印加する第3の手順と、出力側パ
ッドに出力される出力信号電圧を測定する第4の手順
と、測定した出力信号電圧を真理値表と比較しCML回
路単体の良否判定を行なう第5の手順と、入力I/Oパ
ッドに入力試験パタ−ンを印加する第6の手順と、出力
I/Oパッドに出力される出 力パタ−ンを測定する第
7の手順と、出力された出力パタ−ンを期待出力パタ−
ンと比較しCML回路基板の良否を判定する第8の手順
からなり、第1の手順、第2の手順を行う第1ステップ
と、第3の手順、第4の手順、第5の手順を順番に繰り
返し行う第2のステップと、第6の手順、第7の手順、
第8の手順を順番に行う第3のステップからなる。次に
動作について説明する。図10は従来のCML回路の試
験装置のブロック図である。測定プロ−ブ9は全ての出
力側パッド4、入力側パッド5に接触している。定電圧
源16により電源供給バス7、GNDバス8を介して、
電源供給バス7に接続している電源供給パッド2、GN
Dバス8に接続しているGND供給パッド3に電圧が供
給され、CML回路1は動作可能な状態となる。テスト
コントロ−ラ19により測定の目的のパッドに接触して
いる測定プロ−ブ9と接続するためスキャナ部18のス
イッチ回路を切り替える。測定する1個のCML回路1
のパッドに接触している測定プロ−ブ9はバックドライ
ブと呼ばれる方法で、入力側パッド5にパルス信号を印
加する。バックドライブは、回路が動作している際に、
回路中の所定のレベルをパルス信号として瞬時的に印加
する方法である。この方法によって、入力側パッド5に
パルスを印加し、出力側パッド4の出力信号電圧を計測
部17により測定し、テストコントロ−ラ19に登録さ
れている真理値表と比較することで単体CML回路の動
作特性を試験する。
【0004】各CML回路の単体における動作特性試験
が終了するとCML回路基板全体の機能試験を行う。テ
ストコントロ−ラ19には前もって作成した入力試験パ
タ−ンと期待出力パタ−ンが登録されており、入力試験
パタ−ンに基づき定められた電圧レベルに波形整形され
た入力パタ−ンを入力I/Oパッド22より入力し、出
力I/O パッド24から出力される信号を計測部17
により測定し、テストコントロ−ラ19の比較器により
レベル比較が行なわれ、出力パタ−ンとして格納され
る。格納された出力パタ−ンは期待出力パタ−ンと論理
比較して、CML回路基板の良否を判定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のCML
回路の試験方法は、回路基板に実際の使用状態における
電圧を供給するため、半田ブリッジにより配線パタ−ン
どうしがショ−トしていたり、CML回路が誤って実装
されていたりすると回路内に過電流が流れたり、回路が
発熱して回路基板を破壊してしまうという問題点があっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のCML回路の試
験方法は、CML回路が複数個実装された回路基板の試
験において、CML回路を動作させる電源供給端子間を
測定する第1の手順と、それぞれのCML回路の間をつ
なぐ信号パタ−ン上であってCML回路の信号出力側パ
ッドにX、Y、Z方向に動かす機能を有するプロ−ブで
接触する第2の手順と、それぞれのCML回路の間をつ
なぐ信号パタ−ン上であって CML回路の信号入力側
パッドにX、Y、Z方向に動かす機能を有するプロ−ブ
で接触する第3の手順と、CML回路を動作させる電源
供給端子間を短絡する第4の手順と、前記プロ−ブ側が
−、CML回路のGND側が+となる電圧方向で電圧値
を0Vから徐々に大きな電圧を印加する第5の手順と、
前記印加電圧を観測しながら特定の電圧における電流値
を読みだし記録する第6の手順と、前記電流値が定めら
れた値の範囲にあることを確認する第7の手順とを有
し、第1の手順を行う第1ステップと、第2の手順、第
4の手順、第5の手順、第6の手順、第7の手順を順番
に行う第2のステップと、第3の手順、第4の手順、第
5の手順、第6の手順、第7の手順を順番に行う第3の
ステップを有し、第1のステップを行った後、第2と第
3のステップを交互に繰り返し行うことを備えている。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。図1は本発明の一実施例を示すフローチャー
ト、図2はCML回路の試験装置のブロック図である。
CML回路が複数個実装された回路基板の試験におい
て、第1の手順として、CML回路を動作させる電源供
給パッド2とGND供給パッド3の間の短絡を測定す
る。このときショ−ト線切り替え部25はOFFしてお
り電源供給バス7とGNDバス8は開放状態になってい
る。第2の手順として、それぞれのCML回路の間をつ
なぐ信号パタ−ン上であってCML回路の信号出力側パ
ッド4にX、Y、Z方向に動かす機能を有する測定プロ
−ブ9で接触する。第3の手順として、それぞれのCM
L回路の間をつなぐ信号パタ−ン上であってCML回路
の信号入力側パッド5にX、Y、Z方向に動かす機能を
有する測定プロ−ブ9で接触する。第4の手順として、
CML回路を動作させる電源供給バス7とGNDバス8
をショ−ト線切り替え部25をONすることでショ−ト
線6により短絡する。第5の手順として、測定プロ−ブ
9側が−、CML回路のGNDバス8側が+となる電圧
方向で電圧値を0Vから徐々に大きな電圧を印加する。
第6の手順として、電圧波形観測器12で印加電圧を観
測しながら特定の電圧における電流値を電流値測定計1
3により読みだし記録する。第7の手順として、測定し
た電流値が定められた値の範囲にあることを試験制御部
14において確認し、範囲内にあれば良、範囲外であれ
ば不良と判断する。これらの手順をもとに、まず第1の
手順を行う第1ステップを行なった後に、第2の手順、
第4の手順、第5の手順、第6の手順、第7の手順を順
番に行う第2のステップと、第3の手順、第4の手順、
第5の手順、第6の手順、第7の手順を順番に行う第3
のステップを交互に繰り返し行う。次にCML回路の動
作について説明する。図3はCMLの基本回路図であ
る。まず論理部では、入力I1 がバイアス回路20によ
って作り出される基準電位VR と比較される。入力I1
が基準電位VRより低い場合(論理”0”)、トランジ
スタTR1 はオフ、トランジスタTR2はオンとなり電
流I0 はトランジスタTR2 側を流れる。抵抗R1 、R
2 を接続しているので出力X1 、出力X2 は、 出力X1 :高レベル(論理”1”) 出力X2 :低レベル(論理”0”) となる。一方、入力I1 が基準電位VR より高い場合
(論理”1”)、トランジスタTR2 はオフ、トランジ
スタTR1 はオンとなり電流I0 はトランジスタTR1
側を流れる。この結果 出力X1 :低レベル(論理”0”) 出力X2 :高レベル(論理”1”) となる。ここでCML回路における測定原理を説明す
る。
【0008】図4はCML基本回路の等価回路図、図5
は出力側オ−プンの等価回路図、図6は入力側オ−プン
の等価回路図、図7はショ−トの等価回路図、図8はC
MLの基本回路における電圧−電流特性図である。
【0009】出力側パッド4あるいは入力側パッド5に
X、Y、Z方向に動かす機能を有する測定プロ−ブ9で
接触し、測定プロ−ブ9側を−、GNDバス8側を+と
なる電圧方向で電圧値を0Vから徐々に大きな電圧を印
加していく。
【0010】電圧波形観測器12で印加電圧を観測しな
がら電流値を電流値測定計13により測定した様子は図
8のようになる。
【0011】CML回路1が正常な場合、図4に示すよ
うに抵抗R1 を介してGND、電源供給線26から出力
側パッド4あるいは入力側パッド5に電流が流れはじ
め、直線的に電流が増加する。入力側パッド5において
測定する場合は内層配線抵抗RN を抵抗R1 に直列に接
続した状態になる。電圧を徐々に大きくしていくと入力
保護ダイオ−ドDIV、出力保護ダイオ−ドDEVがON
し、急激に電流が流れ出し図8の正常のように推移す
る。
【0012】出力側パッド4からCML回路1において
配線のオ−プン、接続の不良があった場合、図5に示す
ように最初は電流が流れないが電圧値を徐々に大きくし
ていくと入力保護ダイオ−ドDIVがONし電流が流れ出
し図8の出力側オ−プンのように電流値は推移する。
【0013】入力側パッド5からCML回路1において
配線のオ−プン、接続の不良があった場合、図6に示す
ように抵抗R1 を介して電流が流れはじめ、直線的に電
流が増加する。電圧を徐々に大きくしていくと出力保護
ダイオ−ドDEVがONし、急激に電流が流れ出すが入力
保護ダイオ−ドDIVに電流が流れない分、正常と比較し
て電流値は小さくなり図8の入力側オ−プンのように電
流値は推移する。
【0014】配線がショ−トしたり、接続部において半
田ブリッジなどで他の配線とショ−トした場合は図7に
示すように抵抗R1 を介して電流が流れはじめ、直線的
に電流が増加するがショ−ト部分27により配線どおし
がショ−トしているため2個の抵抗R1 を介して電流が
流れるのでより多くの電流が流れる。電圧を徐々に大き
くしていくとショ−トしているそれぞれの入力保護ダイ
オ−ドDIV、出力保護ダイオ−ドDEVがONし、さらに
多くの電流が流れ出し図8のショ−トのように電流値は
推移する。
【0015】以上のように各素子の特性より求められる
特定の電圧における電流値を測定し、電流値が基準の範
囲内にあるかどうかを試験制御部14において確認する
ことで、CML回路1の良否が判断できる。
【0016】
【発明の効果】本発明のCML回路の試験方法は、回路
基板に実際の使用状態における電圧を供給しないでCM
L回路の試験を行なうため、半田ブリッジにより配線パ
タ−ンどうしがショ−トしていたり、CML回路が誤っ
て実装されていても回路内に過電流が流れたり、回路が
発熱することがないので回路基板を破壊してしまうこと
なくCML回路の試験を行なうことができるという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャートであ
る。
【図2】CML回路の試験装置のブロック図である。
【図3】CMLの基本回路図である。
【図4】CML基本回路の等価回路図である。
【図5】出力側オ−プンの等価回路図である。
【図6】入力側オ−プンの等価回路図である。
【図7】ショ−トの等価回路図である。
【図8】CMLの基本回路における電圧−電流特性図で
ある。
【図9】従来の一例を示すフロ−チャ−トである。
【図10】従来のCML回路の試験装置のブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 CML回路 2 電源供給パッド 3,8 GNDパッド 4 出力側パッド 5 入力側パッド 6 ショ−ト線 7 電源供給バス 9 測定プロ−ブ 10 可変電圧源 11 電流計 12 電圧波形観測器 13 電流値測定計 14 試験制御部 15 プロ−ブ駆動部 16 定電圧源 17 計測部 18 スキャナ部 19 テストコントロ−ラ 20 バイアス回路 21 GND I/Oパッド 22 入力I/Oパッド 23 電源I/Oパッド 24 出力I/Oパッド 25 ショ−ト線切り替え部 26 GND,電源供給線 27 ショ−ト部分

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回路基板に複数個実装されたカレントモ−
    ドロジック(以下CMLと記す)回路の試験方法におい
    て、CML回路を動作させる電源供給端子間を測定する
    第1の手順と、それぞれのCML回路の間をつなぐ信号
    パタ−ン上であってCML回路の信号出力側のパタ−ン
    端(以下出力側パッドと記す)にX、Y、Z方向に動か
    す機能を有するプロ−ブで接触する第2の手順と、それ
    ぞれのCML回路の間をつなぐ信号パタ−ン上であって
    CML回路の信号入力側のパタ−ン端(以下入力側パッ
    ドと記す)にX、Y、Z方向に動かす機能を有するプロ
    −ブで接触する第3の手順と、CML回路を動作させる
    電源供給端子間を短絡する第4の手順と、前記プロ−ブ
    側が−、CML回路のGND側が+となる電圧方向で電
    圧値を0Vから徐々に大きな電圧を印加する第5の手順
    と、前記印加電圧を観測しながら特定の電圧における電
    流値を読みだし記録する第6の手順と、前記電流値が定
    められた値の範囲にあることを確認する第7の手順とを
    有し、第1の手順を行う第1ステップと、第2の手順、
    第4の手順、第5の手順、第6の手順、第7の手順を順
    番に行う第2のステップと、第3の手順、第4の手順、
    第5の手順、第6の手順、第7の手順を順番に行う第3
    のステップを有し、第1のステップを行った後、第2と
    第3のステップを交互に繰り返し行うことを特徴とする
    CML回路の試験方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112485507A (zh) * 2020-11-18 2021-03-12 北京时代民芯科技有限公司 一种用于菊花链通信电路传输电流测试的方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112485507A (zh) * 2020-11-18 2021-03-12 北京时代民芯科技有限公司 一种用于菊花链通信电路传输电流测试的方法

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