JPH05230624A - Pvd装置の内部治具発塵防止方法及び内部治具処理装置 - Google Patents

Pvd装置の内部治具発塵防止方法及び内部治具処理装置

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JPH05230624A
JPH05230624A JP3341892A JP3341892A JPH05230624A JP H05230624 A JPH05230624 A JP H05230624A JP 3341892 A JP3341892 A JP 3341892A JP 3341892 A JP3341892 A JP 3341892A JP H05230624 A JPH05230624 A JP H05230624A
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JP
Japan
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internal jig
jig
internal
pvd
film
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Pending
Application number
JP3341892A
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English (en)
Inventor
Manabu Shimajiri
学 島尻
Toshifumi Hashiguchi
敏文 橋口
Minoru Inoue
実 井上
Nobuo Fujie
信夫 藤江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はPVD装置の内部治具発塵防止方法
及び内部治具処理装置に関し、内部治具に付着する処理
膜を剥離しないようにし、且つ除去は容易にできる内部
治具発塵防止方法と、バッチ処理ができる内部治具処理
を実現することを目的とする。 【構成】 PVD装置の内部治具10に処理膜との密着
性が良く且つ薬品に溶け易い金属をスパッタまたは蒸着
で被着して下地金属膜11を形成しておき、PVD処理
時に処理膜が内部治具10に付着した時、前記下地金属
膜11に密着して剥離しないように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はPVD装置の内部治具発
塵防止方法及び内部治具処理装置に関する。
【0002】PVD装置は半導体装置の製造に用いられ
ており、その基礎技術の進歩はめざましいものがあり、
クラスタツールと呼ばれるマルチチャンバー方式の利用
が進んでいる。しかし、欠点としてチャンバー内の治具
にはPVDを行うかぎり付着物が生じ、それが剥離して
発塵の原因となり、製品の品質を低下させる。特にTi
Nに代表される金属は固く、容易に発塵を始める。この
PVD装置の内部治具の発塵は、内部治具の交換周期を
早め、結果的に装置の稼動率を低下させる結果となる。
従ってこれの解決が重要な課題となっている。
【0003】
【従来の技術】図4は従来のクラスタツールと呼ばれる
PVD装置を示す図である。これは、処理対象のウエハ
をのせたキャリア1を収容したキャリア室2と、キャリ
ア1からウエハを取り出して搬送する搬送装置3と、搬
送装置の周囲に配置された複数の反応室4-1〜4-nとを
具備して構成されている。そして反応室では、図5
(a)の正面図及び図5(b)の断面図に示すような内
部治具5を用いてウエハ6以外の部分にスパッタ又は蒸
着材料が付着しないようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記内部治具5は、通
常ステンレス製で、表面をブラスト処理して凹凸をつ
け、スパッタ又は蒸着で付着した金属が安定につき、発
塵の原因とならないようにしている。しかし、この表面
ブラスト処理したものは、表面に付着した金属を定期的
に除去する必要があり、その場合の処理に多量の薬品を
要するという問題がある。
【0005】またPVD装置において、ターゲット形状
の同じチャンバーの場合は、最初にAl系のターゲット
を用いてスパッタし、その後ターゲットを交換してTi
Nのような固い金属による製品処理を行っている。しか
し、ターゲット形状が異なる場合は、前述のようにター
ゲットを交換して製品処理することはできない。マルチ
チャンバー方式の場合は、超高真空装置であるため、タ
ーゲットの交換のために何度も真空チャンバーを大気に
さらすことは真空の質の低下につながるという問題が生
ずる。
【0006】本発明は、内部治具に付着する処理膜を剥
離しないようにし、且つ除去は容易にできる内部治具発
塵防止方法と、バッチ処理ができる内部治具処理装置を
実現しようとする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のPVD装置の内
部治具発塵防止方法に於いては、PVD装置の内部治具
10に処理膜との密着性が良く且つ薬品に溶け易い金属
をスパッタまたは蒸着で被着して下地金属膜11を形成
しておき、PVD処理時に、処理膜が内部治具10に付
着した時、前記下地金属膜11に密着して剥離しないよ
うにしたことを特徴とする。また、それに加えて、上記
PVD装置の内部治具発塵防止方法において、内部治具
10への下地金属膜11の形成を部分的に行うことを特
徴とする。
【0008】また、本発明のPVD装置の内部治具処理
装置に於いては、PVD装置に使用する内部治具10を
収容する真空容器12と、該真空容器12の中に設けら
れて前記内部治具10をベーキングする手段及び下地金
属膜を形成するためのスパッタ又は蒸着手段とを具備し
て成ることを特徴とする。この構成を採ることにより、
内部治具に付着する処理膜を剥離しないようにし、且つ
除去は容易にできる内部治具発塵防止方法と、バッチ処
理ができる内部治具処理装置が得られる。
【0009】
【作用】本発明のPVD装置の内部治具発塵防止方法
は、内部治具10に処理膜との密着性が良く、且つ薬品
に溶け易い金属11を被着したことにより、処理膜が剥
離せず、発塵が防止される。また薬品処理により下地金
属と共に処理膜を容易に除去することができる。
【0010】また、本発明のPVD装置の内部治具処理
装置は、内部治具10をベーキングした後真空を破るこ
となく下地金属膜を容易に形成することができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明のPVD装置の内部治具発塵防
止方法を説明するための図であり、(a)は平面図、
(b)は(a)図のb−b線における断面図である。同
図において、10はPVD装置の内部治具であり、ステ
ンレス等の金属で形成されている。そして、その表面に
は処理膜と密着性が良く且つ薬品に溶け易い金属をスパ
ッタ又は蒸着で被着した下地金属膜11が形成されてい
る。この下地金属膜11には、例えば処理膜がTiNの
場合、Alが好適である。また下地金属膜11は内部治
具表面の必要部分に部分的に設けても良い。
【0012】このように構成された内部治具10は、P
VD装置内で使用され、表面に処理膜が付着した場合、
処理膜は密着性の良い下地金属膜11に密着するため処
理中に剥離することはない。従って処理膜の剥離による
発塵は防止される。また処理膜の剥離を行うときは、下
地金属11を溶解する薬品に浸漬すれば、下地金属11
と共に処理膜を容易に剥離することができる。
【0013】次に、本発明のPVD装置の内部治具処理
装置の実施例を図2により説明する。同図において、1
2は真空チャンバー、13は真空排気系、14はホルダ
ー、15は蒸着源を示している。そして真空チャンバー
12は蒸着源15とホルダー13とを収容している。ま
た、真空排気系13は高真空用ポンプ16と低真空用ポ
ンプ17とを具備して真空チャンバー12を真空にする
ようになっている。また、ホルダー14はつりがね状を
なし、その内側に複数個の内部治具10を支持すること
ができ、外周には内部治具加熱用のヒータ18が設けら
れ、さらにこのホルダー14は回転機構19によって回
転されるようになっている。また蒸着源15はヒータ2
0によって加熱されるようになっている。
【0014】このように構成された本実施例の作用を次
に説明する。先ず蒸発源15にAl系または同等の軟か
い金属をセットし、またホルダー14に洗浄済の内部治
具10をとりつける。次いで真空チャンバー12を閉じ
真空排気系13により真空引きする。そして高真空状態
になったら、蒸発源15をヒータ20または電子ビーム
等で加熱し、蒸着を始めるとともにホルダー14を回転
させ、取りつけた内部治具10に蒸着金属を付着させ
る。このようにして内部治具の形状に関係なく均一に内
部治具の表面に金属をつけることができる。また、この
ようにして予め、Al系または同等の軟かい金属をつけ
た内部治具をマルチチャンバー方式のPVD装置に取り
付けることにより、TiNのような固い金属との密着性
が良くなるため、剥れによる発塵はなくなる。
【0015】図3は本発明のPVD装置の内部治具処理
装置の他の実施例を示す図である。同図において、図2
と同一部分は同一符号を付して示した。なお21はター
ゲット、22はArガス導入パイプ、23はスパッタ用
電源を示している。本実施例は前実施例とほぼ同様な構
成であるが、異なるところは、前実施例が蒸着装置であ
るのに対し本実施例はスパッタ装置であることである。
本実施例はスパッタによりAl系または同等の軟かい金
属を内部治具10につけることができる。さらに内部治
具加熱用ヒータ18を用いて内部治具をベーキングする
ことにより内部治具10の脱ガスもあわせて行うことが
できる。このベーキングは前実施例においても可能であ
る。本実施例による効果は前実施例と同様である。
【0016】
【発明の効果】本発明に依れば、PVD装置の内部治具
を洗浄後に、ベーキングし、さらにAl系または同等の
軟かくて、形成される金属に馴染みやすい金属を、スパ
ッタまたは、蒸着等で下地として付けるため、 TiNのような固い金属との密着性がよく処理中に
剥がれて発塵する恐れがない。 従来のブラスト処理と比較しても、真空中で、ベー
キングといわゆるひとつの内部治具の表面処理がクリー
ンな状態で、簡単に処理できる。 また、下地として金属を付着させている為、洗浄
時、薬品により剥がれやすく短時間で且つ少ない薬品量
で洗浄が可能で有るため、内部治具に対するダメージが
少ない。 さらに、製品処理する装置の内部治具の形状やスパ
ッタ装置においては、ターゲットの形状になんら関係す
ることなく下地の金属をつけることができる。 従って、かかる薄膜形成装置の信頼性向上と稼働率の向
上に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のPVD装置の内部治具の発塵防止方法
を説明するための図である。
【図2】本発明のPVD装置の内部治具処理装置の実施
例を示す図である。
【図3】本発明のPVD装置の内部治具処理装置の他の
実施例を示す図である。
【図4】従来のマルチチャンバー方式のPVD装置を示
す図である。
【図5】従来のPVD装置の内部治具を示す図である。
【符号の説明】
10…内部治具 11…下地金属膜 12…真空チャンバー 13…真空排気系 14…ホルダー 15…蒸着源 16…高真空用ポンプ 17…低真空用ポンプ 18…内部治具加熱用ヒータ 19…回転機構 20…ヒータ 21…ターゲット 22…Arガス導入パイプ 23…スパッタ用電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤江 信夫 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PVD装置の内部治具(10)に処理膜
    との密着性が良く且つ薬品に溶け易い金属をスパッタま
    たは蒸着で被着して下地金属膜(11)を形成してお
    き、PVD処理時に、処理膜が内部治具(10)に付着
    した時、前記下地金属膜(11)に密着して剥離しない
    ようにしたことを特徴とするPVD装置の内部治具発塵
    防止法。
  2. 【請求項2】 請求項1のPVD装置の内部治具発塵防
    止法において、内部治具(10)への下地金属膜(1
    1)の形成を、部分的に行うことを特徴とするPVD装
    置の内部治具発塵防止方法。
  3. 【請求項3】 PVD装置に使用する内部治具(10)
    を収容する真空容器(12)と、該真空容器(12)の
    中に設けられて前記内部治具(10)をベーキングする
    手段及び下地金属膜を形成するためのスパッタ又は蒸着
    手段とを具備して成ることを特徴とするPVD装置の内
    部治具処理装置。
JP3341892A 1992-02-20 1992-02-20 Pvd装置の内部治具発塵防止方法及び内部治具処理装置 Pending JPH05230624A (ja)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19971209