JPH0524256A - 露光方法及び露光装置 - Google Patents
露光方法及び露光装置Info
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- JPH0524256A JPH0524256A JP3177946A JP17794691A JPH0524256A JP H0524256 A JPH0524256 A JP H0524256A JP 3177946 A JP3177946 A JP 3177946A JP 17794691 A JP17794691 A JP 17794691A JP H0524256 A JPH0524256 A JP H0524256A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ジャギーを目立たなくし得る露光方法及び露
光装置を提供する。 【構成】 端面発光型EL素子10の複数回の発光によ
り1画素を構成する画像形成装置において、印字データ
に基づく画像のアウトラインの主走査方向に対する傾斜
角度を所定角度を境として判断し、この傾斜角度が主走
査方向に近い傾斜角度の場合には、アウトラインが通る
画素単位で画像領域に応じて端面発光型EL素子10を
選択的に発光させ、傾斜角度が副走査方向に近い傾斜角
度の場合には、アウトラインが通る画素単位で画像領域
の減少に応じて端面発光型EL素子10に印加する電圧
のパルス幅を段階的に小さくする。
光装置を提供する。 【構成】 端面発光型EL素子10の複数回の発光によ
り1画素を構成する画像形成装置において、印字データ
に基づく画像のアウトラインの主走査方向に対する傾斜
角度を所定角度を境として判断し、この傾斜角度が主走
査方向に近い傾斜角度の場合には、アウトラインが通る
画素単位で画像領域に応じて端面発光型EL素子10を
選択的に発光させ、傾斜角度が副走査方向に近い傾斜角
度の場合には、アウトラインが通る画素単位で画像領域
の減少に応じて端面発光型EL素子10に印加する電圧
のパルス幅を段階的に小さくする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真法に基づいて
感光体に静電潜像を形成する露光方法及び露光装置に関
する。
感光体に静電潜像を形成する露光方法及び露光装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近来、多数の端面発光型EL(エレクト
ロ・ルミネセンス)素子を主走査方向に配列してなるラ
インヘッドを感光体に対向配置し、この感光体の外周面
を帯電させ、その帯電部分にラインヘッドの各端面発光
型EL素子から光を照射することにより静電潜像を形成
し、その静電潜像を現像して用紙に転写するラインプリ
ンタが開発されている。このラインヘッドの端面発光型
EL素子は、活性元素を含む硫化亜鉛等からなる薄膜状
の活性層を誘電体で囲み、この誘電体の両面に電極を形
成したもので、従来の他の発光素子より極めて発光強度
が高く、かつ、応答性が速い特性を有している。図8は
印字データに基づく画像の一部を示すもので、1画素の
主走査方向の大きさをx、副走査方向の大きさをyとす
ると、端面発光型EL素子の主走査方向の幅はxに対応
され、厚さはその複数分の1である。したがって、感光
体を回転させる過程で一つの端面発光型EL素子を複数
回発光させることにより1画素の静電潜像が形成され
る。
ロ・ルミネセンス)素子を主走査方向に配列してなるラ
インヘッドを感光体に対向配置し、この感光体の外周面
を帯電させ、その帯電部分にラインヘッドの各端面発光
型EL素子から光を照射することにより静電潜像を形成
し、その静電潜像を現像して用紙に転写するラインプリ
ンタが開発されている。このラインヘッドの端面発光型
EL素子は、活性元素を含む硫化亜鉛等からなる薄膜状
の活性層を誘電体で囲み、この誘電体の両面に電極を形
成したもので、従来の他の発光素子より極めて発光強度
が高く、かつ、応答性が速い特性を有している。図8は
印字データに基づく画像の一部を示すもので、1画素の
主走査方向の大きさをx、副走査方向の大きさをyとす
ると、端面発光型EL素子の主走査方向の幅はxに対応
され、厚さはその複数分の1である。したがって、感光
体を回転させる過程で一つの端面発光型EL素子を複数
回発光させることにより1画素の静電潜像が形成され
る。
【0003】図8に示すように、印字データによっては
画像のアウトラインLが主走査方向に対して傾斜する
が、1画素単位で画像を形成する限りその輪郭を直線に
近付けることは不可能で、ジャギーと称して静電潜像の
線の輪郭がギザギザになる問題がある。
画像のアウトラインLが主走査方向に対して傾斜する
が、1画素単位で画像を形成する限りその輪郭を直線に
近付けることは不可能で、ジャギーと称して静電潜像の
線の輪郭がギザギザになる問題がある。
【0004】そこで、端面発光型EL素子は主走査方向
の幅が長く副走査方向の厚さが小さい偏平な形状をして
いるため、1画素毎にアウトラインに仕切られる画像領
域に応じて端面発光型EL素子を選択的に発光させる露
光方法が考えられている。すなわち、1画素は複数の発
光により形成されるので、1回の発光により形成される
画像を画素構成要素とすれば、1画素は副走査方向に並
ぶ複数の偏平な画素構成要素により構成され、1画素単
位でなく1画素構成要素の単位で画像を形成することに
よりジャギーの程度を目立たなくすることができる。
の幅が長く副走査方向の厚さが小さい偏平な形状をして
いるため、1画素毎にアウトラインに仕切られる画像領
域に応じて端面発光型EL素子を選択的に発光させる露
光方法が考えられている。すなわち、1画素は複数の発
光により形成されるので、1回の発光により形成される
画像を画素構成要素とすれば、1画素は副走査方向に並
ぶ複数の偏平な画素構成要素により構成され、1画素単
位でなく1画素構成要素の単位で画像を形成することに
よりジャギーの程度を目立たなくすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、端面
発光型EL素子が副走査方向の厚さが薄い偏平形状であ
るので、1画素構成要素の単位で画像を形成する方法
は、主走査方向(水平方向)に対するアウトラインLの
角度が小さい場合には有効である。しかし、図9に示す
ように、主走査方向に対するアウトラインLの角度が4
5°を越えて副走査方向(垂直方向)に近い場合には、
1画素単位で発光回数を設定しても、アウトラインLの
外側にはみ出す画像領域が多く、また、本来アウトライ
ンLの内側において画像領域である部分の空白領域が多
くなり、アウトラインLに対して凹凸が多くなり、ジャ
ギーを目立たなくすることは不可能である。
発光型EL素子が副走査方向の厚さが薄い偏平形状であ
るので、1画素構成要素の単位で画像を形成する方法
は、主走査方向(水平方向)に対するアウトラインLの
角度が小さい場合には有効である。しかし、図9に示す
ように、主走査方向に対するアウトラインLの角度が4
5°を越えて副走査方向(垂直方向)に近い場合には、
1画素単位で発光回数を設定しても、アウトラインLの
外側にはみ出す画像領域が多く、また、本来アウトライ
ンLの内側において画像領域である部分の空白領域が多
くなり、アウトラインLに対して凹凸が多くなり、ジャ
ギーを目立たなくすることは不可能である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、主走査方向の
幅より副走査方向の厚さが小さい偏平な多数の端面発光
型EL素子を主走査方向に配列して感光体に対向配置
し、前記感光体を回転させる過程で前記端面発光型EL
素子から前記感光体に複数回にわたり光を照射すること
により1画素の静電潜像を形成する画像形成装置におい
て、印字データに基づく画像のアウトラインの主走査方
向に対する傾斜角度を45°を境として主走査方向に近
い傾斜角度か副走査方向に近い傾斜角度かに分けて判断
し、前記傾斜角度が主走査方向に近い傾斜角度の場合に
は、前記アウトラインが通る画素単位で画像領域に応じ
て前記端面発光型EL素子を選択的に発光させ、前記傾
斜角度が副走査方向に近い傾斜角度の場合には、前記ア
ウトラインが通る画素単位で画像領域の減少に応じて前
記端面発光型EL素子に印加する電圧のパルス幅を段階
的に小さくするようにした。
幅より副走査方向の厚さが小さい偏平な多数の端面発光
型EL素子を主走査方向に配列して感光体に対向配置
し、前記感光体を回転させる過程で前記端面発光型EL
素子から前記感光体に複数回にわたり光を照射すること
により1画素の静電潜像を形成する画像形成装置におい
て、印字データに基づく画像のアウトラインの主走査方
向に対する傾斜角度を45°を境として主走査方向に近
い傾斜角度か副走査方向に近い傾斜角度かに分けて判断
し、前記傾斜角度が主走査方向に近い傾斜角度の場合に
は、前記アウトラインが通る画素単位で画像領域に応じ
て前記端面発光型EL素子を選択的に発光させ、前記傾
斜角度が副走査方向に近い傾斜角度の場合には、前記ア
ウトラインが通る画素単位で画像領域の減少に応じて前
記端面発光型EL素子に印加する電圧のパルス幅を段階
的に小さくするようにした。
【0007】
【作用】主走査方向に対する画像のアウトラインの傾斜
角度が45°を境として小さいと判断された場合には、
アウトラインが通る画素単位で画像領域に応じて端面発
光型EL素子を選択的に発光させることにより、端面発
光型EL素子の偏平形状を活かしてアウトラインの外側
に突出する画像領域と内側の空白領域とを最小限にする
ことができ、これにより、ジャギーを目立たなくするこ
とができ、主走査方向に対する画像のアウトラインの傾
斜角度が45°を境として大きいと判断された場合に
は、アウトラインが通る画素単位で画像領域の減少に応
じて前記端面発光型EL素子に印加する電圧パルス幅を
段階的に小さくすることにより、アウトラインが通る画
素単位で画像領域の割合を2値の階調で表わすことがで
き、これにより、視覚の上でジャギーを目立たなくする
ことができる。
角度が45°を境として小さいと判断された場合には、
アウトラインが通る画素単位で画像領域に応じて端面発
光型EL素子を選択的に発光させることにより、端面発
光型EL素子の偏平形状を活かしてアウトラインの外側
に突出する画像領域と内側の空白領域とを最小限にする
ことができ、これにより、ジャギーを目立たなくするこ
とができ、主走査方向に対する画像のアウトラインの傾
斜角度が45°を境として大きいと判断された場合に
は、アウトラインが通る画素単位で画像領域の減少に応
じて前記端面発光型EL素子に印加する電圧パルス幅を
段階的に小さくすることにより、アウトラインが通る画
素単位で画像領域の割合を2値の階調で表わすことがで
き、これにより、視覚の上でジャギーを目立たなくする
ことができる。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、図1に露光装置の構造を示す。ホストコンピ
ュータ1と、データ判断手段であるデータ判断回路ブロ
ック2と、データ変換回路3とが直列に接続されてい
る。ホストコンピュータ1から転送される印字データは
ビットマット又はアウトラインフォントに基づく印字デ
ータであるが、何れにしても、画像のアウトラインの主
走査方向に対する傾斜角度のデータはこの印字データに
含まれる。したがって、データ判断回路ブロック2で
は、受信した印字データから画像のアウトラインの主走
査方向の傾斜角度を45°を境として主走査方向に近い
傾斜角度か副走査方向に近い傾斜角度かに分けて判断す
ることが可能で、そのデータ判断信号を印字データとと
もに前記データ変換回路3に出力する。このデータ変換
回路3は、前記傾斜角度が主走査方向に近い傾斜角度の
場合に前記アウトラインが通る画素単位で画像領域に応
じて後述する端面発光型EL素子の発光動作を決定する
発光動作決定手段4と、前記傾斜角度が副走査方向に近
い傾斜角度の場合には前記アウトラインが通る画素単位
で画像領域の減少に応じて端面発光型EL素子に印加す
る電圧のパルス幅を段階的に小さくするパルス変更手段
5とを有する。ヘッド制御回路6は、前記発光動作決定
手段5により設定された駆動信号と前記パルス変更手段
5により設定された駆動信号をそれぞれ駆動部であるコ
モンドライバ7とチャンネルドライバ8とに出力する。
9はラインヘッドで、このラインヘッド9は多数の端面
発光型EL素子10を基板(図示せず)上で主走査方向
に配列することにより形成されている。これらの端面発
光型EL素子10は、活性元素を含む硫化亜鉛等からな
る薄膜状の活性層を誘電体で囲み、この誘電体の両面に
コモン電極11とチャンネル電極12とを形成したもの
で、コモン電極11は前記コモンドライバ7に接続さ
れ、チャンネル電極12はチャンネルドライバ8に接続
されている。
る。まず、図1に露光装置の構造を示す。ホストコンピ
ュータ1と、データ判断手段であるデータ判断回路ブロ
ック2と、データ変換回路3とが直列に接続されてい
る。ホストコンピュータ1から転送される印字データは
ビットマット又はアウトラインフォントに基づく印字デ
ータであるが、何れにしても、画像のアウトラインの主
走査方向に対する傾斜角度のデータはこの印字データに
含まれる。したがって、データ判断回路ブロック2で
は、受信した印字データから画像のアウトラインの主走
査方向の傾斜角度を45°を境として主走査方向に近い
傾斜角度か副走査方向に近い傾斜角度かに分けて判断す
ることが可能で、そのデータ判断信号を印字データとと
もに前記データ変換回路3に出力する。このデータ変換
回路3は、前記傾斜角度が主走査方向に近い傾斜角度の
場合に前記アウトラインが通る画素単位で画像領域に応
じて後述する端面発光型EL素子の発光動作を決定する
発光動作決定手段4と、前記傾斜角度が副走査方向に近
い傾斜角度の場合には前記アウトラインが通る画素単位
で画像領域の減少に応じて端面発光型EL素子に印加す
る電圧のパルス幅を段階的に小さくするパルス変更手段
5とを有する。ヘッド制御回路6は、前記発光動作決定
手段5により設定された駆動信号と前記パルス変更手段
5により設定された駆動信号をそれぞれ駆動部であるコ
モンドライバ7とチャンネルドライバ8とに出力する。
9はラインヘッドで、このラインヘッド9は多数の端面
発光型EL素子10を基板(図示せず)上で主走査方向
に配列することにより形成されている。これらの端面発
光型EL素子10は、活性元素を含む硫化亜鉛等からな
る薄膜状の活性層を誘電体で囲み、この誘電体の両面に
コモン電極11とチャンネル電極12とを形成したもの
で、コモン電極11は前記コモンドライバ7に接続さ
れ、チャンネル電極12はチャンネルドライバ8に接続
されている。
【0009】図5に例示すように、チャンネル電極12
には正負対称の低電圧パルスV1を印加し、コモン電極
11には閾値電圧±VTHに近い正負対称の高電圧パルス
V2を印加すると、これらのパルスの差V2−V1が端面
発光型EL素子10に印加される。したがって、これら
のパルスV1,V2の同期を制御することにより、図5
(a)に示すような発光状態と、図5(b)に示すよう
な非発光状態とが得られる。
には正負対称の低電圧パルスV1を印加し、コモン電極
11には閾値電圧±VTHに近い正負対称の高電圧パルス
V2を印加すると、これらのパルスの差V2−V1が端面
発光型EL素子10に印加される。したがって、これら
のパルスV1,V2の同期を制御することにより、図5
(a)に示すような発光状態と、図5(b)に示すよう
な非発光状態とが得られる。
【0010】次いで、図2のフローチャートを参照して
実際の露光方法について述べる。データ判断回路ブロッ
ク2は、ホストコンピュータ1から転送された印字デー
タに基づいて、画像のアウトラインの主走査方向に対す
る傾斜角度を45°を境として主走査方向に近い傾斜角
度か副走査方向に近い傾斜角度かに分けて判断し、その
判断の結果(データ判断信号)を印字データとともにデ
ータ変換回路3に出力する。データ変換回路3では、そ
の傾斜角度が主走査方向に近い傾斜角度の場合には、ア
ウトラインが通る画素単位で画像領域に応じて発光動作
決定手段4により端面発光型EL素子10の発光動作を
決定し、傾斜角度が副走査方向に近い傾斜角度の場合に
は、アウトラインが通る画素単位で画像領域の減少に応
じて前記端面発光型EL素子10に印加する電圧のパル
ス幅を段階的に小さくする。
実際の露光方法について述べる。データ判断回路ブロッ
ク2は、ホストコンピュータ1から転送された印字デー
タに基づいて、画像のアウトラインの主走査方向に対す
る傾斜角度を45°を境として主走査方向に近い傾斜角
度か副走査方向に近い傾斜角度かに分けて判断し、その
判断の結果(データ判断信号)を印字データとともにデ
ータ変換回路3に出力する。データ変換回路3では、そ
の傾斜角度が主走査方向に近い傾斜角度の場合には、ア
ウトラインが通る画素単位で画像領域に応じて発光動作
決定手段4により端面発光型EL素子10の発光動作を
決定し、傾斜角度が副走査方向に近い傾斜角度の場合に
は、アウトラインが通る画素単位で画像領域の減少に応
じて前記端面発光型EL素子10に印加する電圧のパル
ス幅を段階的に小さくする。
【0011】図3及び図4は、それぞれ印字データに基
づく画像の一部を示すもので、これらの画像には主走査
方向に対して傾斜するアウトラインLが含まれている例
である。図3は、主走査方向に対するアウトラインLが
45°より小さく主走査方向に近い例である。この時に
は、発光動作決定手段4により設定された発光動作デー
タに基づいて端面発光型EL素子10を選択的に駆動す
ることにより、アウトラインが通る画素ではその画像領
域の割合に応じて画素構成要素の数が削減され、アウト
ラインLの外側に突出する画像の領域を最小にすること
ができる。したがって、ジャギーを目立たなくすること
ができる。
づく画像の一部を示すもので、これらの画像には主走査
方向に対して傾斜するアウトラインLが含まれている例
である。図3は、主走査方向に対するアウトラインLが
45°より小さく主走査方向に近い例である。この時に
は、発光動作決定手段4により設定された発光動作デー
タに基づいて端面発光型EL素子10を選択的に駆動す
ることにより、アウトラインが通る画素ではその画像領
域の割合に応じて画素構成要素の数が削減され、アウト
ラインLの外側に突出する画像の領域を最小にすること
ができる。したがって、ジャギーを目立たなくすること
ができる。
【0012】図4は、主走査方向に対するアウトライン
Lが45°より大きく副走査方向に近い例である。この
時には、パルス変更手段5により設定されたパルス幅に
基づいて端面発光型EL素子10にパルスを印加する。
図6は横軸に1画素を形成する時間をとり、縦軸に閾値
を越えて端面発光型EL素子10に印加するパルスを示
すタイミングチャートの一例で、アウトラインが通る画
素においてその画像領域の割合が減少するに従いパルス
幅を次第に短くする状態を示す。この時に形成された1
画素の画像は図7に示す通りで、斜線部分が露光部分
(画像領域)である。
Lが45°より大きく副走査方向に近い例である。この
時には、パルス変更手段5により設定されたパルス幅に
基づいて端面発光型EL素子10にパルスを印加する。
図6は横軸に1画素を形成する時間をとり、縦軸に閾値
を越えて端面発光型EL素子10に印加するパルスを示
すタイミングチャートの一例で、アウトラインが通る画
素においてその画像領域の割合が減少するに従いパルス
幅を次第に短くする状態を示す。この時に形成された1
画素の画像は図7に示す通りで、斜線部分が露光部分
(画像領域)である。
【0013】したがって、図4に示すように、アウトラ
インLが通る画素において、画像領域が減少するに従
い、上述した方法によって端面発光型EL素子10を間
歇的に発光することにより、画素毎に画像領域の減少を
2値の階調により表現することができる。したがって、
視覚の上でジャギーを目立たなくすることができる。
インLが通る画素において、画像領域が減少するに従
い、上述した方法によって端面発光型EL素子10を間
歇的に発光することにより、画素毎に画像領域の減少を
2値の階調により表現することができる。したがって、
視覚の上でジャギーを目立たなくすることができる。
【0014】なお、図6に示すように、1画素を形成す
る間に間歇的にパルスを印加すると、パルスの立ち下が
りの後に端面発光型EL素子10から残光が発光するの
で、このような方法は、発光サイクルが比較的に長い露
光方式に適している。
る間に間歇的にパルスを印加すると、パルスの立ち下が
りの後に端面発光型EL素子10から残光が発光するの
で、このような方法は、発光サイクルが比較的に長い露
光方式に適している。
【0015】
【発明の効果】本発明は、主走査方向の幅より副走査方
向の厚さが小さい偏平な多数の端面発光型EL素子を主
走査方向に配列して感光体に対向配置し、前記感光体を
回転させる過程で前記端面発光型EL素子から前記感光
体に複数回にわたり光を照射することにより1画素の静
電潜像を形成する画像形成装置において、印字データに
基づく画像のアウトラインの主走査方向に対する傾斜角
度を45°を境として主走査方向に近い傾斜角度か副走
査方向に近い傾斜角度かに分けて判断し、前記傾斜角度
が主走査方向に近い傾斜角度の場合には、前記アウトラ
インが通る画素単位で画像領域に応じて前記端面発光型
EL素子を選択的に発光させ、前記傾斜角度が副走査方
向に近い傾斜角度の場合には、前記アウトラインが通る
画素単位で画像領域の減少に応じて前記端面発光型EL
素子に印加する電圧のパルス幅を段階的に小さくするよ
うにしたので、主走査方向に対する画像のアウトライン
の傾斜角度が45°を境として小さいと判断された場合
には、アウトラインが通る画素単位で画像領域に応じて
端面発光型EL素子を選択的に発光させることにより、
端面発光型EL素子の偏平形状を活かしてアウトライン
の外側に突出する画像領域と内側の空白領域とを最小限
にすることができ、これにより、ジャギーを目立たなく
することができ、主走査方向に対する画像のアウトライ
ンの傾斜角度が45°を境として大きいと判断された場
合には、アウトラインが通る画素単位で画像領域の減少
に応じて前記端面発光型EL素子に印加する電圧パルス
幅を段階的に小さくすることにより、アウトラインが通
る画素単位で画像領域の割合を2値の階調で表わすこと
ができ、これにより、視覚の上でジャギーを目立たなく
することができる効果を有する。
向の厚さが小さい偏平な多数の端面発光型EL素子を主
走査方向に配列して感光体に対向配置し、前記感光体を
回転させる過程で前記端面発光型EL素子から前記感光
体に複数回にわたり光を照射することにより1画素の静
電潜像を形成する画像形成装置において、印字データに
基づく画像のアウトラインの主走査方向に対する傾斜角
度を45°を境として主走査方向に近い傾斜角度か副走
査方向に近い傾斜角度かに分けて判断し、前記傾斜角度
が主走査方向に近い傾斜角度の場合には、前記アウトラ
インが通る画素単位で画像領域に応じて前記端面発光型
EL素子を選択的に発光させ、前記傾斜角度が副走査方
向に近い傾斜角度の場合には、前記アウトラインが通る
画素単位で画像領域の減少に応じて前記端面発光型EL
素子に印加する電圧のパルス幅を段階的に小さくするよ
うにしたので、主走査方向に対する画像のアウトライン
の傾斜角度が45°を境として小さいと判断された場合
には、アウトラインが通る画素単位で画像領域に応じて
端面発光型EL素子を選択的に発光させることにより、
端面発光型EL素子の偏平形状を活かしてアウトライン
の外側に突出する画像領域と内側の空白領域とを最小限
にすることができ、これにより、ジャギーを目立たなく
することができ、主走査方向に対する画像のアウトライ
ンの傾斜角度が45°を境として大きいと判断された場
合には、アウトラインが通る画素単位で画像領域の減少
に応じて前記端面発光型EL素子に印加する電圧パルス
幅を段階的に小さくすることにより、アウトラインが通
る画素単位で画像領域の割合を2値の階調で表わすこと
ができ、これにより、視覚の上でジャギーを目立たなく
することができる効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示す電子回路図である。
【図2】そのフローチャートである。
【図3】その印字データから変換された画像の一部を示
す説明図である。
す説明図である。
【図4】その印字データから変換された画像の一部を示
す説明図である。
す説明図である。
【図5】そのコモン電極とチャンネル電極とに印加され
る電圧パルスのタイミングチャートである。
る電圧パルスのタイミングチャートである。
【図6】その1画素の画像領域の減少に応じて端面発光
型EL素子に印加するパルス幅を変更した状態を示すタ
イミングチャートである。
型EL素子に印加するパルス幅を変更した状態を示すタ
イミングチャートである。
【図7】そのパルス幅を変更した時に形成された1画素
の画像を示す説明図である。
の画像を示す説明図である。
【図8】従来の印字データに基づく画像の一部を示す説
明図である。
明図である。
【図9】従来の印字データから変換された画像の一部を
示す説明図である。
示す説明図である。
2 データ判断手段
4 発光動作決定手段
5 パルス変更手段
7,8 駆動部
10 端面発光型EL素子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 露光方法及び露光装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真法に基づいて
感光体に静電潜像を形成する露光方法及び露光装置に関
する。
感光体に静電潜像を形成する露光方法及び露光装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近来、多数の端面発光型EL(エレクト
ロ・ルミネセンス)素子を主走査方向に配列してなるラ
インヘッドを感光体に対向配置し、この感光体の外周面
を帯電させ、その帯電部分にラインヘッドの各端面発光
型EL素子から光を照射することにより静電潜像を形成
し、その静電潜像を現像して用紙に転写するラインプリ
ンタが開発されている。このラインヘッドの端面発光型
EL素子は、活性元素を含む硫化亜鉛等からなる薄膜状
の活性層を誘電体で囲み、この誘電体の両面に電極を形
成したもので、従来の他の発光素子より極めて発光強度
が高く、かつ、応答性が速い特性を有している。図8は
印字データに基づく画像の一部を示すもので、1画素の
主走査方向の大きさをx、副走査方向の大きさをyとす
ると、端面発光型EL素子の主走査方向の幅はxに対応
され、厚さはその複数分の1である。したがって、感光
体を回転させる過程で一つの端面発光型EL素子を複数
回発光させることにより1画素の静電潜像が形成され
る。
ロ・ルミネセンス)素子を主走査方向に配列してなるラ
インヘッドを感光体に対向配置し、この感光体の外周面
を帯電させ、その帯電部分にラインヘッドの各端面発光
型EL素子から光を照射することにより静電潜像を形成
し、その静電潜像を現像して用紙に転写するラインプリ
ンタが開発されている。このラインヘッドの端面発光型
EL素子は、活性元素を含む硫化亜鉛等からなる薄膜状
の活性層を誘電体で囲み、この誘電体の両面に電極を形
成したもので、従来の他の発光素子より極めて発光強度
が高く、かつ、応答性が速い特性を有している。図8は
印字データに基づく画像の一部を示すもので、1画素の
主走査方向の大きさをx、副走査方向の大きさをyとす
ると、端面発光型EL素子の主走査方向の幅はxに対応
され、厚さはその複数分の1である。したがって、感光
体を回転させる過程で一つの端面発光型EL素子を複数
回発光させることにより1画素の静電潜像が形成され
る。
【0003】図8に示すように、印字データによっては
画像のアウトラインLが主走査方向に対して傾斜する
が、1画素単位で画像を形成する限りその輪郭を直線に
近付けることは不可能で、ジャギーと称して静電潜像の
線の輪郭がギザギザになる問題がある。
画像のアウトラインLが主走査方向に対して傾斜する
が、1画素単位で画像を形成する限りその輪郭を直線に
近付けることは不可能で、ジャギーと称して静電潜像の
線の輪郭がギザギザになる問題がある。
【0004】そこで、端面発光型EL素子からの発光は
主走査方向の幅が長く副走査方向の厚さが小さい偏平な
形状をしているため、1画素毎にアウトラインに仕切ら
れる画像領域に応じて端面発光型EL素子を選択的に発
光させる露光方法が考えられている。すなわち、1画素
は複数の発光により形成されるので、1回の発光により
形成される画像を画素構成要素とすれば、1画素は副走
査方向に並ぶ複数の偏平な画素構成要素により構成さ
れ、1画素単位でなく1画素構成要素の単位で画像を形
成することによりジャギーの程度を目立たなくすること
ができる。
主走査方向の幅が長く副走査方向の厚さが小さい偏平な
形状をしているため、1画素毎にアウトラインに仕切ら
れる画像領域に応じて端面発光型EL素子を選択的に発
光させる露光方法が考えられている。すなわち、1画素
は複数の発光により形成されるので、1回の発光により
形成される画像を画素構成要素とすれば、1画素は副走
査方向に並ぶ複数の偏平な画素構成要素により構成さ
れ、1画素単位でなく1画素構成要素の単位で画像を形
成することによりジャギーの程度を目立たなくすること
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、端面
発光型EL素子からの発光が副走査方向の厚さが薄い偏
平形状であるので、1画素構成要素の単位で画像を形成
する方法は、主走査方向(水平方向)に対するアウトラ
インLの角度が小さい場合には有効である。しかし、図
9に示すように、主走査方向に対するアウトラインLの
角度が例えば45°を越えて副走査方向(垂直方向)に
近い場合には、1画素単位で発光回数を設定しても、ア
ウトラインLの外側にはみ出す画像領域が多く、また、
本来アウトラインLの内側において画像領域である部分
の空白領域が多くなり、アウトラインLに対して凹凸が
多くなり、ジャギーを目立たなくすることは不可能であ
る。
発光型EL素子からの発光が副走査方向の厚さが薄い偏
平形状であるので、1画素構成要素の単位で画像を形成
する方法は、主走査方向(水平方向)に対するアウトラ
インLの角度が小さい場合には有効である。しかし、図
9に示すように、主走査方向に対するアウトラインLの
角度が例えば45°を越えて副走査方向(垂直方向)に
近い場合には、1画素単位で発光回数を設定しても、ア
ウトラインLの外側にはみ出す画像領域が多く、また、
本来アウトラインLの内側において画像領域である部分
の空白領域が多くなり、アウトラインLに対して凹凸が
多くなり、ジャギーを目立たなくすることは不可能であ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、主走査方向の
幅より副走査方向の厚さが小さい扁平な光を発する多数
の端面発光型EL素子を主走査方向に配列して感光体に
対向配置し、前記感光体を回転させる過程で前記端面発
光型EL素子から前記感光体に複数回にわたり光を照射
することにより1画素の静電潜像を形成する画像形成装
置において、印字データに基づく画像のアウトラインの
主走査方向に対する所定の傾斜角度を境として主走査方
向に近い傾斜角度か副走査方向に近い傾斜角度かに分け
て判断し、前記傾斜角度が主走査方向に近い傾斜角度の
場合には、前記アウトラインが通る画素単位で画像領域
に応じて前記端面発光型EL素子を選択的に発光させ、
前記傾斜角度が副走査方向に近い傾斜角度の場合には、
前記アウトラインが通る画素単位で画像領域の減少に応
じて前記端面発光型EL素子に閾値電圧を超えるパルス
の数を段階的に小さくして印加するようにした。
幅より副走査方向の厚さが小さい扁平な光を発する多数
の端面発光型EL素子を主走査方向に配列して感光体に
対向配置し、前記感光体を回転させる過程で前記端面発
光型EL素子から前記感光体に複数回にわたり光を照射
することにより1画素の静電潜像を形成する画像形成装
置において、印字データに基づく画像のアウトラインの
主走査方向に対する所定の傾斜角度を境として主走査方
向に近い傾斜角度か副走査方向に近い傾斜角度かに分け
て判断し、前記傾斜角度が主走査方向に近い傾斜角度の
場合には、前記アウトラインが通る画素単位で画像領域
に応じて前記端面発光型EL素子を選択的に発光させ、
前記傾斜角度が副走査方向に近い傾斜角度の場合には、
前記アウトラインが通る画素単位で画像領域の減少に応
じて前記端面発光型EL素子に閾値電圧を超えるパルス
の数を段階的に小さくして印加するようにした。
【0007】
【作用】主走査方向に対する画像のアウトラインの傾斜
角度が所定の角度を境として小さいと判断された場合に
は、アウトラインが通る画素単位で画像領域に応じて端
面発光型EL素子を選択的に発光させることにより、端
面発光型EL素子の偏平形状を活かしてアウトラインの
外側に突出する画像領域と内側の空白領域とを最小限に
することができ、これにより、ジャギーを目立たなくす
ることができ、主走査方向に対する画像のアウトライン
の傾斜角度が所定の角度を境として大きいと判断された
場合には、アウトラインが通る画素単位で画像領域の減
少に応じて前記端面発光型EL素子に閾値電圧を超える
パルスの数を段階的に小さくして印加することにより、
アウトラインが通る画素単位で画像領域の割合を2値の
階調で表わすことができ、これにより、視覚の上でジャ
ギーを目立たなくすることができる。
角度が所定の角度を境として小さいと判断された場合に
は、アウトラインが通る画素単位で画像領域に応じて端
面発光型EL素子を選択的に発光させることにより、端
面発光型EL素子の偏平形状を活かしてアウトラインの
外側に突出する画像領域と内側の空白領域とを最小限に
することができ、これにより、ジャギーを目立たなくす
ることができ、主走査方向に対する画像のアウトライン
の傾斜角度が所定の角度を境として大きいと判断された
場合には、アウトラインが通る画素単位で画像領域の減
少に応じて前記端面発光型EL素子に閾値電圧を超える
パルスの数を段階的に小さくして印加することにより、
アウトラインが通る画素単位で画像領域の割合を2値の
階調で表わすことができ、これにより、視覚の上でジャ
ギーを目立たなくすることができる。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、図1に露光装置の構造を示す。ホストコンピ
ュータ1と、データ判断手段であるデータ判断回路ブロ
ック2と、データ変換回路3とが直列に接続されてい
る。ホストコンピュータ1から転送される印字データは
ビットマップ又はアウトラインフォントに基づく印字デ
ータであるが、何れにしても、画像のアウトラインの主
走査方向に対する傾斜角度のデータはこの印字データに
含まれる。したがって、データ判断回路ブロック2で
は、受信した印字データから画像のアウトラインの主走
査方向の傾斜角度を所定角度(例えば約45°)を境と
して主走査方向に近い傾斜角度か副走査方向に近い傾斜
角度かに分けて判断することが可能で、そのデータ判断
信号を印字データとともに前記データ変換回路3に出力
する。このデータ変換回路3は、前記傾斜角度が主走査
方向に近い傾斜角度の場合に前記アウトラインが通る画
素単位で画像領域に応じて後述する端面発光型EL素子
の発光動作を決定する発光動作決定手段4と、前記傾斜
角度が副走査方向に近い傾斜角度の場合には前記アウト
ラインが通る画素単位で画像領域の減少に応じて端面発
光型EL素子に閾値電圧を超えるパルスの数を段階的に
小さくして印加するパルス変更手段5とを有する。ヘッ
ド制御回路6は、前記発光動作決定手段5により設定さ
れた駆動信号と前記パルス変更手段5により設定された
駆動信号をそれぞれ駆動部であるコモンドライバ7とチ
ャンネルドライバ8とに出力する。9はラインヘッド
で、このラインヘッド9は多数の端面発光型EL素子1
0を基板(図示せず)上で主走査方向に配列することに
より形成されている。これらの端面発光型EL素子10
は、活性元素を含む硫化亜鉛等からなる薄膜状の活性層
を誘電体で囲み、この誘電体の両面にコモン電極11と
チャンネル電極12とを形成したもので、コモン電極1
1は前記コモンドライバ7に接続され、チャンネル電極
12はチャンネルドライバ8に接続されている。
る。まず、図1に露光装置の構造を示す。ホストコンピ
ュータ1と、データ判断手段であるデータ判断回路ブロ
ック2と、データ変換回路3とが直列に接続されてい
る。ホストコンピュータ1から転送される印字データは
ビットマップ又はアウトラインフォントに基づく印字デ
ータであるが、何れにしても、画像のアウトラインの主
走査方向に対する傾斜角度のデータはこの印字データに
含まれる。したがって、データ判断回路ブロック2で
は、受信した印字データから画像のアウトラインの主走
査方向の傾斜角度を所定角度(例えば約45°)を境と
して主走査方向に近い傾斜角度か副走査方向に近い傾斜
角度かに分けて判断することが可能で、そのデータ判断
信号を印字データとともに前記データ変換回路3に出力
する。このデータ変換回路3は、前記傾斜角度が主走査
方向に近い傾斜角度の場合に前記アウトラインが通る画
素単位で画像領域に応じて後述する端面発光型EL素子
の発光動作を決定する発光動作決定手段4と、前記傾斜
角度が副走査方向に近い傾斜角度の場合には前記アウト
ラインが通る画素単位で画像領域の減少に応じて端面発
光型EL素子に閾値電圧を超えるパルスの数を段階的に
小さくして印加するパルス変更手段5とを有する。ヘッ
ド制御回路6は、前記発光動作決定手段5により設定さ
れた駆動信号と前記パルス変更手段5により設定された
駆動信号をそれぞれ駆動部であるコモンドライバ7とチ
ャンネルドライバ8とに出力する。9はラインヘッド
で、このラインヘッド9は多数の端面発光型EL素子1
0を基板(図示せず)上で主走査方向に配列することに
より形成されている。これらの端面発光型EL素子10
は、活性元素を含む硫化亜鉛等からなる薄膜状の活性層
を誘電体で囲み、この誘電体の両面にコモン電極11と
チャンネル電極12とを形成したもので、コモン電極1
1は前記コモンドライバ7に接続され、チャンネル電極
12はチャンネルドライバ8に接続されている。
【0009】図5に例示すように、チャンネル電極12
には正負対称の低電圧パルスV1を印加し、コモン電極
11には閾値電圧±VTHに近い正負対称の高電圧パルス
V2を印加すると、これらのパルスの差V2−V1が端面
発光型EL素子10に印加される。したがって、これら
のパルスV1,V2の同期を制御することにより、図5
(a)に示すような発光状態と、図5(b)に示すよう
な非発光状態とが得られる。
には正負対称の低電圧パルスV1を印加し、コモン電極
11には閾値電圧±VTHに近い正負対称の高電圧パルス
V2を印加すると、これらのパルスの差V2−V1が端面
発光型EL素子10に印加される。したがって、これら
のパルスV1,V2の同期を制御することにより、図5
(a)に示すような発光状態と、図5(b)に示すよう
な非発光状態とが得られる。
【0010】次いで、図2のフローチャートを参照して
実際の露光方法について述べる。データ判断回路ブロッ
ク2は、ホストコンピュータ1から転送された印字デー
タに基づいて、画像のアウトラインの主走査方向に対す
る所定の傾斜角度を境として主走査方向に近い傾斜角度
か副走査方向に近い傾斜角度かに分けて判断し、その判
断の結果(データ判断信号)を印字データとともにデー
タ変換回路3に出力する。データ変換回路3では、その
傾斜角度が主走査方向に近い傾斜角度の場合には、アウ
トラインが通る画素単位で画像領域に応じて発光動作決
定手段4により端面発光型EL素子10の発光動作を決
定し、傾斜角度が副走査方向に近い傾斜角度の場合に
は、アウトラインが通る画素単位で画像領域の減少に応
じて前記端面発光型EL素子10に閾値電圧を超えるパ
ルスの数を段階的に小さくして印加する。
実際の露光方法について述べる。データ判断回路ブロッ
ク2は、ホストコンピュータ1から転送された印字デー
タに基づいて、画像のアウトラインの主走査方向に対す
る所定の傾斜角度を境として主走査方向に近い傾斜角度
か副走査方向に近い傾斜角度かに分けて判断し、その判
断の結果(データ判断信号)を印字データとともにデー
タ変換回路3に出力する。データ変換回路3では、その
傾斜角度が主走査方向に近い傾斜角度の場合には、アウ
トラインが通る画素単位で画像領域に応じて発光動作決
定手段4により端面発光型EL素子10の発光動作を決
定し、傾斜角度が副走査方向に近い傾斜角度の場合に
は、アウトラインが通る画素単位で画像領域の減少に応
じて前記端面発光型EL素子10に閾値電圧を超えるパ
ルスの数を段階的に小さくして印加する。
【0011】図3及び図4は、それぞれ印字データに基
づく画像の一部を示すもので、これらの画像には主走査
方向に対して傾斜するアウトラインLが含まれている例
である。図3は、主走査方向に対するアウトラインLが
所定角度(例えば約45°)より小さく主走査方向に近
い例である。この時には、発光動作決定手段4により設
定された発光動作データに基づいて端面発光型EL素子
10を選択的に駆動することにより、アウトラインが通
る画素ではその画像領域の割合に応じて画素構成要素の
数が削減され、アウトラインLの外側に突出する画像の
領域を最小にすることができる。したがって、ジャギー
を目立たなくすることができる。
づく画像の一部を示すもので、これらの画像には主走査
方向に対して傾斜するアウトラインLが含まれている例
である。図3は、主走査方向に対するアウトラインLが
所定角度(例えば約45°)より小さく主走査方向に近
い例である。この時には、発光動作決定手段4により設
定された発光動作データに基づいて端面発光型EL素子
10を選択的に駆動することにより、アウトラインが通
る画素ではその画像領域の割合に応じて画素構成要素の
数が削減され、アウトラインLの外側に突出する画像の
領域を最小にすることができる。したがって、ジャギー
を目立たなくすることができる。
【0012】図4は、主走査方向に対するアウトライン
Lが所定角度(例えば約45°)より大きく副走査方向
に近い例である。この時には、パルス変更手段5により
設定されたパルス幅に基づいて端面発光型EL素子10
にパルスを印加する。図6は横軸に1画素を形成する時
間をとり、縦軸に端面発光型EL素子10の発光、非発
光を示すタイミングチャートの一例で、アウトラインが
通る画素においてその画像領域の割合が減少するに従い
パルス幅を次第に短くする状態を示す。この時に形成さ
れた1画素の画像は図7に示す通りで、斜線部分が露光
部分(画像領域)である。
Lが所定角度(例えば約45°)より大きく副走査方向
に近い例である。この時には、パルス変更手段5により
設定されたパルス幅に基づいて端面発光型EL素子10
にパルスを印加する。図6は横軸に1画素を形成する時
間をとり、縦軸に端面発光型EL素子10の発光、非発
光を示すタイミングチャートの一例で、アウトラインが
通る画素においてその画像領域の割合が減少するに従い
パルス幅を次第に短くする状態を示す。この時に形成さ
れた1画素の画像は図7に示す通りで、斜線部分が露光
部分(画像領域)である。
【0013】したがって、図4に示すように、アウトラ
インLが通る画素において、画像領域が減少するに従
い、上述した方法によって端面発光型EL素子10を間
歇的に発光することにより、画素毎に画像領域の減少を
2値の階調により表現することができる。したがって、
視覚の上でジャギーを目立たなくすることができる。
インLが通る画素において、画像領域が減少するに従
い、上述した方法によって端面発光型EL素子10を間
歇的に発光することにより、画素毎に画像領域の減少を
2値の階調により表現することができる。したがって、
視覚の上でジャギーを目立たなくすることができる。
【0014】なお、所定角度とは、約45°で説明した
が、30°ないし60°のを基準にアウトラインLの傾
斜角度を判断して端面発光型EL素子10に印加するパ
ルスの数を調整しても、好結果が得られた。また、図6
に示すように、1画素を形成する間に間歇的にパルスを
印加すると、パルスの立ち下がりの後に端面発光型EL
素子10から残光が発光するので、このような方法は、
発光サイクルが比較的に長い露光方式に適している。
が、30°ないし60°のを基準にアウトラインLの傾
斜角度を判断して端面発光型EL素子10に印加するパ
ルスの数を調整しても、好結果が得られた。また、図6
に示すように、1画素を形成する間に間歇的にパルスを
印加すると、パルスの立ち下がりの後に端面発光型EL
素子10から残光が発光するので、このような方法は、
発光サイクルが比較的に長い露光方式に適している。
【0015】
【発明の効果】本発明は、主走査方向の幅より副走査方
向の厚さが小さい扁平な光を発する多数の端面発光型E
L素子を主走査方向に配列して感光体に対向配置し、前
記感光体を回転させる過程で前記端面発光型EL素子か
ら前記感光体に複数回にわたり光を照射することにより
1画素の静電潜像を形成する画像形成装置において、印
字データに基づく画像のアウトラインの主走査方向に対
する所定の傾斜角度を境として主走査方向に近い傾斜角
度か副走査方向に近い傾斜角度かに分けて判断し、前記
傾斜角度が主走査方向に近い傾斜角度の場合には、前記
アウトラインが通る画素単位で画像領域に応じて前記端
面発光型EL素子を選択的に発光させ、前記傾斜角度が
副走査方向に近い傾斜角度の場合には、前記アウトライ
ンが通る画素単位で画像領域の減少に応じて前記端面発
光型EL素子に閾値電圧を超えるパルスの数を段階的に
小さくして印加するようにしたので、主走査方向に対す
る画像のアウトラインの傾斜角度が所定角度を境として
小さいと判断された場合には、アウトラインが通る画素
単位で画像領域に応じて端面発光型EL素子を選択的に
発光させることにより、端面発光型EL素子の偏平形状
を活かしてアウトラインの外側に突出する画像領域と内
側の空白領域とを最小限にすることができ、これによ
り、ジャギーを目立たなくすることができ、主走査方向
に対する画像のアウトラインの傾斜角度が所定角度を境
として大きいと判断された場合には、アウトラインが通
る画素単位で画像領域の減少に応じて前記端面発光型E
L素子に閾値電圧を超えるパルスの数を段階的に小さく
して印加することにより、アウトラインが通る画素単位
で画像領域の割合を2値の階調で表わすことができ、こ
れにより、視覚の上でジャギーを目立たなくすることが
できる効果を有する。
向の厚さが小さい扁平な光を発する多数の端面発光型E
L素子を主走査方向に配列して感光体に対向配置し、前
記感光体を回転させる過程で前記端面発光型EL素子か
ら前記感光体に複数回にわたり光を照射することにより
1画素の静電潜像を形成する画像形成装置において、印
字データに基づく画像のアウトラインの主走査方向に対
する所定の傾斜角度を境として主走査方向に近い傾斜角
度か副走査方向に近い傾斜角度かに分けて判断し、前記
傾斜角度が主走査方向に近い傾斜角度の場合には、前記
アウトラインが通る画素単位で画像領域に応じて前記端
面発光型EL素子を選択的に発光させ、前記傾斜角度が
副走査方向に近い傾斜角度の場合には、前記アウトライ
ンが通る画素単位で画像領域の減少に応じて前記端面発
光型EL素子に閾値電圧を超えるパルスの数を段階的に
小さくして印加するようにしたので、主走査方向に対す
る画像のアウトラインの傾斜角度が所定角度を境として
小さいと判断された場合には、アウトラインが通る画素
単位で画像領域に応じて端面発光型EL素子を選択的に
発光させることにより、端面発光型EL素子の偏平形状
を活かしてアウトラインの外側に突出する画像領域と内
側の空白領域とを最小限にすることができ、これによ
り、ジャギーを目立たなくすることができ、主走査方向
に対する画像のアウトラインの傾斜角度が所定角度を境
として大きいと判断された場合には、アウトラインが通
る画素単位で画像領域の減少に応じて前記端面発光型E
L素子に閾値電圧を超えるパルスの数を段階的に小さく
して印加することにより、アウトラインが通る画素単位
で画像領域の割合を2値の階調で表わすことができ、こ
れにより、視覚の上でジャギーを目立たなくすることが
できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電子回路図である。
【図2】そのフローチャートである。
【図3】その印字データから変換された画像の一部を示
す説明図である。
す説明図である。
【図4】その印字データから変換された画像の一部を示
す説明図である。
す説明図である。
【図5】そのコモン電極とチャンネル電極とに印加され
る電圧パルスのタイミングチャートである。
る電圧パルスのタイミングチャートである。
【図6】その1画素の画像領域の減少に応じて端面発光
型EL素子に閾値電圧を越えるパルスの数を段階的に小
さくして印加した状態を示すタイミングチャートであ
る。
型EL素子に閾値電圧を越えるパルスの数を段階的に小
さくして印加した状態を示すタイミングチャートであ
る。
【図7】そのパルス幅を変更した時に形成された1画素
の画像を示す説明図である。
の画像を示す説明図である。
【図8】従来の印字データに基づく画像の一部を示す説
明図である。
明図である。
【図9】従来の印字データから変換された画像の一部を
示す説明図である。
示す説明図である。
【符号の説明】
2 データ判断手段
4 発光動作決定手段
5 パルス変更手段
7,8 駆動部
10 端面発光型EL素子
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
H04N 1/036 A 9070−5C
Claims (2)
- 【請求項1】 主走査方向の幅より副走査方向の厚さが
小さい偏平な多数の端面発光型EL素子を主走査方向に
配列して感光体に対向配置し、前記感光体を回転させる
過程で前記端面発光型EL素子から前記感光体に複数回
にわたり光を照射することにより1画素の静電潜像を形
成する画像形成装置において、印字データに基づく画像
のアウトラインの主走査方向に対する傾斜角度を45°
を境として主走査方向に近い傾斜角度か副走査方向に近
い傾斜角度かに分けて判断し、 前記傾斜角度が主走査方向に近い傾斜角度の場合には、
前記アウトラインが通る画素単位で画像領域に応じて前
記端面発光型EL素子を選択的に発光させ、前記傾斜角
度が副走査方向に近い傾斜角度の場合には、前記アウト
ラインが通る画素単位で画像領域の減少に応じて前記端
面発光型EL素子に印加する電圧のパルス幅を段階的に
小さくするようにしたことを特徴とする露光方法。 - 【請求項2】 主走査方向の幅より副走査方向の厚さが
小さい偏平な多数の端面発光型EL素子を主走査方向に
配列して感光体に対向配置し、前記感光体を回転させる
過程で前記端面発光型EL素子から前記感光体に複数回
にわたり光を照射することにより1画素の静電潜像を形
成する画像形成装置において、印字データに基づく画像
のアウトラインの主走査方向に対する傾斜角度を45°
を境として主走査方向に近い傾斜角度か副走査方向に近
い傾斜角度かに分けて判断するデータ判断手段と、前記
傾斜角度が主走査方向に近い傾斜角度の場合には前記ア
ウトラインが通る画素単位で画像領域に応じて前記端面
発光型EL素子の発光動作を決定する発光動作決定手段
と、前記傾斜角度が副走査方向に近い傾斜角度の場合に
は前記アウトラインが通る画素単位で画像領域の減少に
応じて前記端面発光型EL素子に印加する電圧のパルス
幅を段階的に小さくするパルス変更手段とを設け、前記
発光動作決定手段と前記パルス変更手段とに接続された
駆動部に前記端面発光型EL素子のそれぞれを接続した
ことを特徴とする露光装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3177946A JPH0524256A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 露光方法及び露光装置 |
| KR1019920012124A KR960008920B1 (ko) | 1991-07-18 | 1992-07-08 | 정전잠상의 아우트라인을 보정하는 노광방법 및 노광장치 |
| US07/912,745 US5233370A (en) | 1991-07-18 | 1992-07-13 | Method and apparatus of exposure for correcting electrostatic latent image outline |
| DE69201410T DE69201410T2 (de) | 1991-07-18 | 1992-07-15 | Belichtungsverfahren und -gerät zur Korrektur der Umrisse von elektrostatischen Bildern. |
| EP92306472A EP0523974B1 (en) | 1991-07-18 | 1992-07-15 | Method and apparatus of exposure for correcting electrostatic latent image outline |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3177946A JPH0524256A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 露光方法及び露光装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0524256A true JPH0524256A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16039845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3177946A Pending JPH0524256A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 露光方法及び露光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0524256A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH106559A (ja) * | 1996-06-26 | 1998-01-13 | Nec Niigata Ltd | Ledプリンタ |
| JP2006218830A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Ricoh Co Ltd | デジタル発光素子書込み装置 |
| JP2012045782A (ja) * | 2010-08-25 | 2012-03-08 | Ricoh Co Ltd | 光書き込み装置、画像形成装置及び光書き込み装置の制御方法 |
| JP2014223806A (ja) * | 2014-06-25 | 2014-12-04 | 株式会社リコー | 光書き込み装置、画像形成装置及び光書き込み装置の制御方法 |
-
1991
- 1991-07-18 JP JP3177946A patent/JPH0524256A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH106559A (ja) * | 1996-06-26 | 1998-01-13 | Nec Niigata Ltd | Ledプリンタ |
| JP2006218830A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Ricoh Co Ltd | デジタル発光素子書込み装置 |
| US7787002B2 (en) | 2005-02-14 | 2010-08-31 | Ricoh Company, Limited | Digital writing apparatus |
| JP2012045782A (ja) * | 2010-08-25 | 2012-03-08 | Ricoh Co Ltd | 光書き込み装置、画像形成装置及び光書き込み装置の制御方法 |
| JP2014223806A (ja) * | 2014-06-25 | 2014-12-04 | 株式会社リコー | 光書き込み装置、画像形成装置及び光書き込み装置の制御方法 |
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