JPH05251985A - 弾性表面波デバイス - Google Patents
弾性表面波デバイスInfo
- Publication number
- JPH05251985A JPH05251985A JP4045764A JP4576492A JPH05251985A JP H05251985 A JPH05251985 A JP H05251985A JP 4045764 A JP4045764 A JP 4045764A JP 4576492 A JP4576492 A JP 4576492A JP H05251985 A JPH05251985 A JP H05251985A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric
- surface acoustic
- acoustic wave
- piezoelectric actuator
- substrate
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は弾性表面波デバイスに関し、周波数特
性を効果的に可変し得るデバイスの提供を目的とする。 【構成】圧電薄膜2を多数積層してなる圧電アクチュエ
ータ12と、印加する電圧に応じて長さが変化する圧電
アクチュエータの一面に固着された圧電基板8と、圧電
基板8上に形成された弾性表面波発生用の電極10とか
ら構成し、圧電基板8を圧電アクチュエータ12よりも
十分薄くする。
性を効果的に可変し得るデバイスの提供を目的とする。 【構成】圧電薄膜2を多数積層してなる圧電アクチュエ
ータ12と、印加する電圧に応じて長さが変化する圧電
アクチュエータの一面に固着された圧電基板8と、圧電
基板8上に形成された弾性表面波発生用の電極10とか
ら構成し、圧電基板8を圧電アクチュエータ12よりも
十分薄くする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は弾性表面波デバイスに関
する。電子機器の分野においては、一定周波数の信号を
得る場合等に、圧電基板の機械的振動により所定の電気
的特性を得るようにした圧電デバイスが使用されること
がある。この種の圧電デバイスの一つに、圧電基板の表
層を伝搬する弾性表面波を用いた弾性表面波デバイスが
ある。弾性表面波デバイスの電気的特性のうち周波数特
性を可変し得るとすれば、周波数可変型の発振器等を構
成する上で極めて有効である。
する。電子機器の分野においては、一定周波数の信号を
得る場合等に、圧電基板の機械的振動により所定の電気
的特性を得るようにした圧電デバイスが使用されること
がある。この種の圧電デバイスの一つに、圧電基板の表
層を伝搬する弾性表面波を用いた弾性表面波デバイスが
ある。弾性表面波デバイスの電気的特性のうち周波数特
性を可変し得るとすれば、周波数可変型の発振器等を構
成する上で極めて有効である。
【0002】
【従来の技術】従来、弾性表面波デバイスとして、圧電
基板(圧電材料からなる基板)の表面に櫛歯状電極を設
けてなる弾性表面波共振子や弾性表面波フィルタが知ら
れている。
基板(圧電材料からなる基板)の表面に櫛歯状電極を設
けてなる弾性表面波共振子や弾性表面波フィルタが知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、弾性表面波デバ
イスの周波数特性は可変し得なかったので、例えば周波
数可変型の電圧制御発振器(VCO)を構成する場合に
は、電気的に発振周波数を可変するための可変容量素子
等が必要となっており、装置が複雑になるという問題が
あった。
イスの周波数特性は可変し得なかったので、例えば周波
数可変型の電圧制御発振器(VCO)を構成する場合に
は、電気的に発振周波数を可変するための可変容量素子
等が必要となっており、装置が複雑になるという問題が
あった。
【0004】このような事情に鑑み、我々は先に、印加
電圧に応じてその少なくとも一方向の長さが変化するよ
うな圧電アクチュエータにより圧電基板に歪みを与え、
印加電圧に応じて周波数特性を可変し得るようにした弾
性表面波デバイスを提案した(特願平3−224018
号)。
電圧に応じてその少なくとも一方向の長さが変化するよ
うな圧電アクチュエータにより圧電基板に歪みを与え、
印加電圧に応じて周波数特性を可変し得るようにした弾
性表面波デバイスを提案した(特願平3−224018
号)。
【0005】しかし、この構成では、印加電圧の単位変
化量に対する周波数特性の可変量が必ずしも大きくない
という問題があった。本発明の目的は、周波数特性を効
率的に可変し得る弾性表面波デバイスを提供することで
ある。
化量に対する周波数特性の可変量が必ずしも大きくない
という問題があった。本発明の目的は、周波数特性を効
率的に可変し得る弾性表面波デバイスを提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の弾性表面波デバ
イスは、圧電薄膜を多数積層してなる圧電アクチュエー
タと、印加する電圧に応じて長さが変化する該圧電アク
チュエータの一面に固着された圧電基板と、該圧電基板
上に形成された弾性表面波発生用の電極とを備え、上記
圧電基板は上記圧電アクチュエータよりも十分薄くして
構成される。
イスは、圧電薄膜を多数積層してなる圧電アクチュエー
タと、印加する電圧に応じて長さが変化する該圧電アク
チュエータの一面に固着された圧電基板と、該圧電基板
上に形成された弾性表面波発生用の電極とを備え、上記
圧電基板は上記圧電アクチュエータよりも十分薄くして
構成される。
【0007】
【作用】本発明の構成によると、印加電圧に応じて長さ
が変化する圧電アクチュエータの一面に、即ち圧電アク
チュエータにおける圧電薄膜積層方向の側方に圧電基板
を固着し、この圧電基板の厚みは圧電アクチュエータの
厚みよりも十分小さいので、圧電アクチュエータへの印
加電圧に応じて効果的に圧電基板を伸縮させることがで
き、周波数特性の効率的な可変が可能になる。また、圧
電アクチュエータの変形に伴って圧電基板は殆ど湾曲し
ないので、周波数特性の可変を安定に行うことができ
る。
が変化する圧電アクチュエータの一面に、即ち圧電アク
チュエータにおける圧電薄膜積層方向の側方に圧電基板
を固着し、この圧電基板の厚みは圧電アクチュエータの
厚みよりも十分小さいので、圧電アクチュエータへの印
加電圧に応じて効果的に圧電基板を伸縮させることがで
き、周波数特性の効率的な可変が可能になる。また、圧
電アクチュエータの変形に伴って圧電基板は殆ど湾曲し
ないので、周波数特性の可変を安定に行うことができ
る。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明の実施に使用することができる圧電ア
クチュエータの構成例を示す図である。この圧電アクチ
ュエータは、圧電薄膜2を多数積層し、これらの間に正
側電極4及び負側電極6を交互に介在させて構成され
る。各圧電薄膜2においては、単位印加電圧当りの厚み
変化量が最も大きくなる方向が積層方向と一致するよう
にされている。
る。図1は本発明の実施に使用することができる圧電ア
クチュエータの構成例を示す図である。この圧電アクチ
ュエータは、圧電薄膜2を多数積層し、これらの間に正
側電極4及び負側電極6を交互に介在させて構成され
る。各圧電薄膜2においては、単位印加電圧当りの厚み
変化量が最も大きくなる方向が積層方向と一致するよう
にされている。
【0009】この構成によると、正側電極4と負側電極
6の間に適当な電圧を印加し、その電圧値を変化させる
ことにより、電圧変化量に応じて圧電薄膜の積層方向
(図中の矢印方向)の長さを効果的に変化させることが
できる。
6の間に適当な電圧を印加し、その電圧値を変化させる
ことにより、電圧変化量に応じて圧電薄膜の積層方向
(図中の矢印方向)の長さを効果的に変化させることが
できる。
【0010】本実施例において、圧電アクチュエータを
圧電薄膜の多層構造としているのは、全体に与える電圧
値を一定とするときに単位厚み当りの印加電圧を高くす
るためである。
圧電薄膜の多層構造としているのは、全体に与える電圧
値を一定とするときに単位厚み当りの印加電圧を高くす
るためである。
【0011】図2は本発明の実施例を示す弾性表面波デ
バイスの側面図である。水晶、LiTaO3 等の圧電材
料からなる基板8の表面には櫛歯状の電極10が形成さ
れており、これにより弾性表面波共振子又は弾性表面波
フィルタが構成されている。電極10の形成パターンの
具体例については後述する。
バイスの側面図である。水晶、LiTaO3 等の圧電材
料からなる基板8の表面には櫛歯状の電極10が形成さ
れており、これにより弾性表面波共振子又は弾性表面波
フィルタが構成されている。電極10の形成パターンの
具体例については後述する。
【0012】符号12は図1に示された圧電アクチュエ
ータであり、その圧電薄膜積層方向(図中の矢印方向)
と平行な面上には基板8が固着されている。圧電アクチ
ュエータ12はその一端側において支持体14を介して
プリント配線板等の固定面16に固定される。
ータであり、その圧電薄膜積層方向(図中の矢印方向)
と平行な面上には基板8が固着されている。圧電アクチ
ュエータ12はその一端側において支持体14を介して
プリント配線板等の固定面16に固定される。
【0013】この構成によると、圧電アクチュエータ1
2に与える印加電圧の大きさに応じて、圧電アクチュエ
ータ12の圧電薄膜積層方向の長さが変化し、これに伴
って圧電アクチュエータ12における基板8の固着面の
長さも変化するので、基板8の長さを変化させて弾性表
面波共振子或いは弾性表面波フィルタの周波数特性を変
化させることができる。
2に与える印加電圧の大きさに応じて、圧電アクチュエ
ータ12の圧電薄膜積層方向の長さが変化し、これに伴
って圧電アクチュエータ12における基板8の固着面の
長さも変化するので、基板8の長さを変化させて弾性表
面波共振子或いは弾性表面波フィルタの周波数特性を変
化させることができる。
【0014】基板8は圧電アクチュエータ12に比べて
十分に薄いので、圧電アクチュエータ12の変形に伴う
基板8の変形はその大部分が基板8の伸縮方向について
のものである。従って、圧電アクチュエータ12への印
加電圧により周波数特性を効果的に且つ安定に調整する
ことができる。
十分に薄いので、圧電アクチュエータ12の変形に伴う
基板8の変形はその大部分が基板8の伸縮方向について
のものである。従って、圧電アクチュエータ12への印
加電圧により周波数特性を効果的に且つ安定に調整する
ことができる。
【0015】図3は圧電基板8上への電極パターンの形
成例を示す図てある。(A)は弾性表面波共振子を構成
する場合についてのものであり、この場合、圧電基板8
上には一対の櫛歯状電極が相互に向き合うように形成さ
れ、所謂インターデジタルトランスデューサ(IDT)
が構成されている。
成例を示す図てある。(A)は弾性表面波共振子を構成
する場合についてのものであり、この場合、圧電基板8
上には一対の櫛歯状電極が相互に向き合うように形成さ
れ、所謂インターデジタルトランスデューサ(IDT)
が構成されている。
【0016】一方、(B)は弾性表面波フィルタを構成
する場合についてのものであり、この場合、圧電基板8
上には、(A)に示したようなIDTを二組相互に影響
し合う位置に形成している。
する場合についてのものであり、この場合、圧電基板8
上には、(A)に示したようなIDTを二組相互に影響
し合う位置に形成している。
【0017】尚、いずれの場合にも、IDTの電極指の
配列方向が圧電アクチュエータにおける圧電薄膜の積層
方向に一致するようにされている。こうしておくことに
より、圧電アクチュエータへの印加電圧の単位変化に対
する周波数特性の変化量を最大にすることができる。
配列方向が圧電アクチュエータにおける圧電薄膜の積層
方向に一致するようにされている。こうしておくことに
より、圧電アクチュエータへの印加電圧の単位変化に対
する周波数特性の変化量を最大にすることができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
周波数特性を効果的に可変し得る弾性表面波デバイスの
提供が可能になるという効果を奏する。
周波数特性を効果的に可変し得る弾性表面波デバイスの
提供が可能になるという効果を奏する。
【図1】本発明の実施に使用することができる圧電アク
チュエータの構成例を示す図である。
チュエータの構成例を示す図である。
【図2】本発明の実施例を示す弾性表面波デバイスの側
面図である。
面図である。
【図3】電極パターンの例を示す図である。
8 圧電基板 10 電極 12 圧電アクチュエータ
Claims (1)
- 【請求項1】 圧電薄膜(2) を多数積層してなる圧電ア
クチュエータ(12)と、 印加する電圧に応じて長さが変化する該圧電アクチュエ
ータの一面に固着された圧電基板(8) と、 該圧電基板上に形成された弾性表面波発生用の電極(10)
とを備え、 上記圧電基板(8) は上記圧電アクチュエータ(12)よりも
十分薄いことを特徴とする弾性表面波デバイス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4045764A JPH05251985A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 弾性表面波デバイス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4045764A JPH05251985A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 弾性表面波デバイス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05251985A true JPH05251985A (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=12728362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4045764A Withdrawn JPH05251985A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 弾性表面波デバイス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05251985A (ja) |
-
1992
- 1992-03-03 JP JP4045764A patent/JPH05251985A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |