JPH05290119A - 機能および論理シミュレータ - Google Patents
機能および論理シミュレータInfo
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- JPH05290119A JPH05290119A JP4086803A JP8680392A JPH05290119A JP H05290119 A JPH05290119 A JP H05290119A JP 4086803 A JP4086803 A JP 4086803A JP 8680392 A JP8680392 A JP 8680392A JP H05290119 A JPH05290119 A JP H05290119A
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- time
- updating
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は機能および論理シミュレータに関す
るもので、シミュレーション中に表示される各時刻での
状態を目で確認することが可能となるようにシミュレー
ションの速度を変えることができる機能および論理シミ
ュレータを提供することを目的とする。 【構成】 シミュレーション速度設定部11により設定
された速度でシミュレートされるように、シミュレーシ
ョン時刻更新時の遅延時間計算部12で求められた遅延
時間だけシミュレーション時刻更新制御部13が時刻の
更新を遅らせる。
るもので、シミュレーション中に表示される各時刻での
状態を目で確認することが可能となるようにシミュレー
ションの速度を変えることができる機能および論理シミ
ュレータを提供することを目的とする。 【構成】 シミュレーション速度設定部11により設定
された速度でシミュレートされるように、シミュレーシ
ョン時刻更新時の遅延時間計算部12で求められた遅延
時間だけシミュレーション時刻更新制御部13が時刻の
更新を遅らせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は機能および論理シミュレ
ータに関する。
ータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の論理シミュレータとしては、例え
ば、1985年5月10日岩波書店発行による「岩波講
座マイクロエレクトロニクス4VLSIの設計II」の
第4章に記載されるものがあった。それらの構成図は図
6に示すとおりである。従来のシミュレータでは、ある
時刻のシミュレーションをシミュレーション実行部がシ
ミュレートした後、シミュレーション時刻更新部におい
て直ちにシミュレーション時刻が更新されていた。ま
た、シミュレーションの現状態および結果がシミュレー
ション実行部より現状態表示手段を用いて表示され、現
状態の表示の変化速度はシミュレータのシミュレーショ
ン速度、すなわち、シミュレーション実行部の処理速度
にのみ依存していた。従来のシミュレータではシミュレ
ーション精度を変えることにより、あるいは、内部の状
態を表示するか否かの条件を変えることによりにより、
シミュレータの速度を変えることが可能であったが、同
一精度、同一条件のもとではシミュレーション速度は一
定であり、変更できるものはなかった。
ば、1985年5月10日岩波書店発行による「岩波講
座マイクロエレクトロニクス4VLSIの設計II」の
第4章に記載されるものがあった。それらの構成図は図
6に示すとおりである。従来のシミュレータでは、ある
時刻のシミュレーションをシミュレーション実行部がシ
ミュレートした後、シミュレーション時刻更新部におい
て直ちにシミュレーション時刻が更新されていた。ま
た、シミュレーションの現状態および結果がシミュレー
ション実行部より現状態表示手段を用いて表示され、現
状態の表示の変化速度はシミュレータのシミュレーショ
ン速度、すなわち、シミュレーション実行部の処理速度
にのみ依存していた。従来のシミュレータではシミュレ
ーション精度を変えることにより、あるいは、内部の状
態を表示するか否かの条件を変えることによりにより、
シミュレータの速度を変えることが可能であったが、同
一精度、同一条件のもとではシミュレーション速度は一
定であり、変更できるものはなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】シミュレーション実行
中に現状態を表示することは、シミュレーション実行途
中に異常を発見できるため、異常がある場合にシミュレ
ーションを最後まで実施する必要がなく、システムの検
証および修正の工程を短時間で実施するために大変有効
な方法である。しかし、近年のシミュレーション速度の
高速化により、シミュレーションの対象となるシステム
によっては、変化する状態を表示画面上で目で確認する
ことが困難となってきた。しかし、従来のシミュレータ
では、シミュレーション速度は一定であるため、現状態
を途中で確認できないものについては最後までシミュレ
ーションを実行した上でシミュレーション結果全体を確
認しなければならなくなった。シミュレーション実行時
の状態の変化度合は、シミュレーションの対象となるシ
ステムにより異なるが、従来のシミュレータでは、シミ
ュレーション対象によってシミュレーション速度を変更
することが不可能であった。
中に現状態を表示することは、シミュレーション実行途
中に異常を発見できるため、異常がある場合にシミュレ
ーションを最後まで実施する必要がなく、システムの検
証および修正の工程を短時間で実施するために大変有効
な方法である。しかし、近年のシミュレーション速度の
高速化により、シミュレーションの対象となるシステム
によっては、変化する状態を表示画面上で目で確認する
ことが困難となってきた。しかし、従来のシミュレータ
では、シミュレーション速度は一定であるため、現状態
を途中で確認できないものについては最後までシミュレ
ーションを実行した上でシミュレーション結果全体を確
認しなければならなくなった。シミュレーション実行時
の状態の変化度合は、シミュレーションの対象となるシ
ステムにより異なるが、従来のシミュレータでは、シミ
ュレーション対象によってシミュレーション速度を変更
することが不可能であった。
【0004】従って本発明は、シミュレーションの対象
となるシステムによらず、常にシミュレーション実行中
の状態変化を目で確認することが可能となるように、シ
ミュレーションの対象となるシステムによってシミュレ
ーション速度を変更することが可能な機能および論理シ
ミュレータを提供することを目的とする。
となるシステムによらず、常にシミュレーション実行中
の状態変化を目で確認することが可能となるように、シ
ミュレーションの対象となるシステムによってシミュレ
ーション速度を変更することが可能な機能および論理シ
ミュレータを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、シミュレーション速度設定手段と、シミ
ュレーション実行時刻更新時の待ち時間計算手段と、シ
ミュレーション時刻更新手段と、シミュレーション時刻
更新実行制御手段と、シミュレーション実行手段と、シ
ミュレーション実行時刻における状態および結果の表示
手段を有し、シミュレーション実行時刻における状態お
よび結果の表示手段によりなされる表示の変化速度を遅
くするために、前記シミュレーション速度設定手段で設
定された処理速度に従って、前記待ち時間計算手段でシ
ミュレーション時刻の更新時に更新を遅らせる遅延時間
を求め、前記シミュレーション時刻更新手段がシミュレ
ーション時刻更新後、前記シミュレーション時刻更新実
行制御手段が前記遅延時間だけシミュレーション実行を
遅らせるものである。
決するために、シミュレーション速度設定手段と、シミ
ュレーション実行時刻更新時の待ち時間計算手段と、シ
ミュレーション時刻更新手段と、シミュレーション時刻
更新実行制御手段と、シミュレーション実行手段と、シ
ミュレーション実行時刻における状態および結果の表示
手段を有し、シミュレーション実行時刻における状態お
よび結果の表示手段によりなされる表示の変化速度を遅
くするために、前記シミュレーション速度設定手段で設
定された処理速度に従って、前記待ち時間計算手段でシ
ミュレーション時刻の更新時に更新を遅らせる遅延時間
を求め、前記シミュレーション時刻更新手段がシミュレ
ーション時刻更新後、前記シミュレーション時刻更新実
行制御手段が前記遅延時間だけシミュレーション実行を
遅らせるものである。
【0006】また、シミュレーション速度設定手段と、
シミュレーション実行時刻更新時の待ち時間計算手段
と、シミュレーション時刻更新手段と、シミュレーショ
ン時刻更新実行制御手段と、シミュレーション実行手段
と、シミュレーション実行時刻における状態および結果
の表示手段と、シミュレーション速度変更指定手段を有
し、シミュレーション実行時刻における状態および結果
の表示手段によりなされる表示の変化速度を遅くするた
めに、前記シミュレーション速度設定手段で設定された
処理速度に従って、前記待ち時間計算手段でシミュレー
ション時刻の更新時に更新を遅らせる遅延時間を求め、
前記シミュレーション時刻更新手段がシミュレーション
時刻更新後、前記シミュレーション時刻更新実行制御手
段が前記遅延時間だけシミュレーション実行を遅らせる
とともに、シミュレーション実行中に前記シミュレーシ
ョン速度変更手段によって指定された速度に従って、前
記待ち時間計算手段でシミュレーション時刻更新時の遅
延時間を再計算し、シミュレーション時刻が更新された
ときの前記シミュレーション時刻更新実行制御手段にお
けるシミュレーション実行の遅延時間を変更するもので
ある。
シミュレーション実行時刻更新時の待ち時間計算手段
と、シミュレーション時刻更新手段と、シミュレーショ
ン時刻更新実行制御手段と、シミュレーション実行手段
と、シミュレーション実行時刻における状態および結果
の表示手段と、シミュレーション速度変更指定手段を有
し、シミュレーション実行時刻における状態および結果
の表示手段によりなされる表示の変化速度を遅くするた
めに、前記シミュレーション速度設定手段で設定された
処理速度に従って、前記待ち時間計算手段でシミュレー
ション時刻の更新時に更新を遅らせる遅延時間を求め、
前記シミュレーション時刻更新手段がシミュレーション
時刻更新後、前記シミュレーション時刻更新実行制御手
段が前記遅延時間だけシミュレーション実行を遅らせる
とともに、シミュレーション実行中に前記シミュレーシ
ョン速度変更手段によって指定された速度に従って、前
記待ち時間計算手段でシミュレーション時刻更新時の遅
延時間を再計算し、シミュレーション時刻が更新された
ときの前記シミュレーション時刻更新実行制御手段にお
けるシミュレーション実行の遅延時間を変更するもので
ある。
【0007】
【作用】本発明によれば、使用者がシミュレーション速
度設定手段でシミュレーション速度を設定することによ
り、シミュレーションに先立ち、シミュレーション実行
時刻更新時の待ち時間計算手段がシミュレーション時刻
の更新時にシミュレーションの実行を遅らせる遅延時間
を求め、シミュレーション時刻更新実行制御手段に伝え
る。シミュレーションの実行は、シミュレーション時刻
更新手段により、シミュレーション時刻が設定され、そ
の時刻についてシミュレーション実行手段に伝えること
により行われるが、その際、シミュレーション時刻更新
実行制御手段が前記遅延時間だけ前述のシミュレーショ
ン時刻の伝搬を遅らせるため、シミュレーション実行は
使用者が設定した時間に従って実施される。現状態表示
手段はシミュレーション実行手段の結果にしたがって表
示内容を変更するため、結果として、現状態表示手段に
よって表示される現状態の変化速度を使用者が設定した
速度にすることが可能である。
度設定手段でシミュレーション速度を設定することによ
り、シミュレーションに先立ち、シミュレーション実行
時刻更新時の待ち時間計算手段がシミュレーション時刻
の更新時にシミュレーションの実行を遅らせる遅延時間
を求め、シミュレーション時刻更新実行制御手段に伝え
る。シミュレーションの実行は、シミュレーション時刻
更新手段により、シミュレーション時刻が設定され、そ
の時刻についてシミュレーション実行手段に伝えること
により行われるが、その際、シミュレーション時刻更新
実行制御手段が前記遅延時間だけ前述のシミュレーショ
ン時刻の伝搬を遅らせるため、シミュレーション実行は
使用者が設定した時間に従って実施される。現状態表示
手段はシミュレーション実行手段の結果にしたがって表
示内容を変更するため、結果として、現状態表示手段に
よって表示される現状態の変化速度を使用者が設定した
速度にすることが可能である。
【0008】また、シミュレーション速度変更手段を用
いて、シミュレーション実行中にシミュレーション速度
を変更することにより、シミュレーション実行時刻更新
時の待ち時間計算手段がシミュレーション時刻の更新時
にシミュレーションの実行を遅らせる遅延時間を再計算
し、それをシミュレーション時刻更新実行制御手段に伝
える。それにより、シミュレーション実行中に、シミュ
レーション時刻の更新時の遅延時間が変更され、シミュ
レーション実行速度が変更される。その結果、現状態表
示手段によって表示される現状態の変化速度をシミュレ
ーション実行中に使用者が変更することが可能となる。
いて、シミュレーション実行中にシミュレーション速度
を変更することにより、シミュレーション実行時刻更新
時の待ち時間計算手段がシミュレーション時刻の更新時
にシミュレーションの実行を遅らせる遅延時間を再計算
し、それをシミュレーション時刻更新実行制御手段に伝
える。それにより、シミュレーション実行中に、シミュ
レーション時刻の更新時の遅延時間が変更され、シミュ
レーション実行速度が変更される。その結果、現状態表
示手段によって表示される現状態の変化速度をシミュレ
ーション実行中に使用者が変更することが可能となる。
【0009】
(実施例1)図1は本発明の第1の実施例によるシミュ
レータ構成図である。
レータ構成図である。
【0010】同図に於て、11はシミュレーション速度
設定部であり、使用者が希望するシミュレーション速度
を設定する。12はシミュレーション実行時刻更新時に
おける遅延時間計算部であり、シミュレーション時刻更
新時に次のシミュレーション時刻に更新するまでの遅延
時間を計算する。13はシミュレーション時刻更新部で
あり、シミュレーション実行部が、あるシミュレーショ
ン時刻のシミュレーションを終了した後、次のシミュレ
ーション時刻を設定する。14はシミュレーション時刻
更新実行制御部であり、先に時刻更新時の待ち時間計算
部で計算された遅延値に基づき、次のシミュレーション
時刻をシミュレーション実行部に伝えるのを遅らせる。
15はシミュレーション実行部であり、シミュレーショ
ン時刻更新部により指定されたシミュレーション時刻の
シミュレーションを実施する。16は現状態表示部であ
り、シミュレーション実行部が計算した結果を受けて、
当該時刻のシミュレーションの結果を画面上に表示す
る。
設定部であり、使用者が希望するシミュレーション速度
を設定する。12はシミュレーション実行時刻更新時に
おける遅延時間計算部であり、シミュレーション時刻更
新時に次のシミュレーション時刻に更新するまでの遅延
時間を計算する。13はシミュレーション時刻更新部で
あり、シミュレーション実行部が、あるシミュレーショ
ン時刻のシミュレーションを終了した後、次のシミュレ
ーション時刻を設定する。14はシミュレーション時刻
更新実行制御部であり、先に時刻更新時の待ち時間計算
部で計算された遅延値に基づき、次のシミュレーション
時刻をシミュレーション実行部に伝えるのを遅らせる。
15はシミュレーション実行部であり、シミュレーショ
ン時刻更新部により指定されたシミュレーション時刻の
シミュレーションを実施する。16は現状態表示部であ
り、シミュレーション実行部が計算した結果を受けて、
当該時刻のシミュレーションの結果を画面上に表示す
る。
【0011】図3に示す状態遷移図で表されるシステム
をシミュレーションする場合を例に用いて本発明を具体
的に説明する。この状態遷移図における、S1、S2お
よびS3が本例であるシステムが取り得る状態を示し、
ある状態から他の状態への矢印付きの線が矢印の出た状
態から矢印が指す状態へ状態が遷移することを示す。ま
た、矢印線の側に書かれている分数は分子がその状態遷
移を起こすための入力を示し、分母が当該遷移を起こし
たとの出力を示す。例えば、現在システムがS1の状態
にあるとき、入力として1が与えられたならば、2を出
力して状態S2に遷移し、入力として2が与えられたな
らば、1を出力して状態S3に遷移し、入力として0が
与えられたならば、0を出力し状態はS1のままあるこ
とを示している。さて、このシステムが一時刻に一つの
入力を受け一回の遷移をするとし、シミュレーション実
行部がこの一回の遷移を0.01秒でシミュレートでき
るとすると、このシミュレータでは一秒間に100シミ
ュレーション時刻分のシミュレーションが可能である。
また、シミュレーション中の変化を確認するために現状
態表示部においてシミュレーション時刻、入力、出力お
よび現在の状態を図4に一表示例として示したように表
示させたとすると、それらの表示はシミュレーション時
刻の変化に連動するため同じく一秒間に100回変化す
ることになる。人が目でみて内容を確認できる為の変化
回数の限界を一秒間に一回とすると、本シミュレーショ
ンの状態を確認するためには、現状態表示部における表
示の変化を一秒間に一回以下に制限する必要がある。そ
こで、本発明のシミュレーション速度設定部において、
シミュレーション実行前に使用者が一秒に一時刻と設定
する。するとシミュレーション起動時にシミュレーショ
ン時刻更新時の遅延時間計算部は、シミュレーション実
行部の能力と設定されたシミュレーション速度から、遅
延時間を0.99秒と計算し、シミュレーション時刻更
新実行制御部に伝える。この結果、シミュレーション実
行中の各シミュレーション時刻更新時に、シミュレーシ
ョン時刻更新部により次のシミュレーション時刻が決定
された後、シミュレーション時刻更新実行制御部におい
て0.99秒間待ち、その後にシミュレーション実行部
に次のシミュレーション時刻を伝えシミュレーションの
実行を指示する。この間、現状態表示部は前の状態を保
持しており、その結果、現状態表示部の状態表示の変化
は一秒間に一回となる。
をシミュレーションする場合を例に用いて本発明を具体
的に説明する。この状態遷移図における、S1、S2お
よびS3が本例であるシステムが取り得る状態を示し、
ある状態から他の状態への矢印付きの線が矢印の出た状
態から矢印が指す状態へ状態が遷移することを示す。ま
た、矢印線の側に書かれている分数は分子がその状態遷
移を起こすための入力を示し、分母が当該遷移を起こし
たとの出力を示す。例えば、現在システムがS1の状態
にあるとき、入力として1が与えられたならば、2を出
力して状態S2に遷移し、入力として2が与えられたな
らば、1を出力して状態S3に遷移し、入力として0が
与えられたならば、0を出力し状態はS1のままあるこ
とを示している。さて、このシステムが一時刻に一つの
入力を受け一回の遷移をするとし、シミュレーション実
行部がこの一回の遷移を0.01秒でシミュレートでき
るとすると、このシミュレータでは一秒間に100シミ
ュレーション時刻分のシミュレーションが可能である。
また、シミュレーション中の変化を確認するために現状
態表示部においてシミュレーション時刻、入力、出力お
よび現在の状態を図4に一表示例として示したように表
示させたとすると、それらの表示はシミュレーション時
刻の変化に連動するため同じく一秒間に100回変化す
ることになる。人が目でみて内容を確認できる為の変化
回数の限界を一秒間に一回とすると、本シミュレーショ
ンの状態を確認するためには、現状態表示部における表
示の変化を一秒間に一回以下に制限する必要がある。そ
こで、本発明のシミュレーション速度設定部において、
シミュレーション実行前に使用者が一秒に一時刻と設定
する。するとシミュレーション起動時にシミュレーショ
ン時刻更新時の遅延時間計算部は、シミュレーション実
行部の能力と設定されたシミュレーション速度から、遅
延時間を0.99秒と計算し、シミュレーション時刻更
新実行制御部に伝える。この結果、シミュレーション実
行中の各シミュレーション時刻更新時に、シミュレーシ
ョン時刻更新部により次のシミュレーション時刻が決定
された後、シミュレーション時刻更新実行制御部におい
て0.99秒間待ち、その後にシミュレーション実行部
に次のシミュレーション時刻を伝えシミュレーションの
実行を指示する。この間、現状態表示部は前の状態を保
持しており、その結果、現状態表示部の状態表示の変化
は一秒間に一回となる。
【0012】(実施例2)図2は本発明の第2の実施例
によるシミュレータ構成図である。
によるシミュレータ構成図である。
【0013】同図に於て、21はシミュレーション速度
設定部であり、使用者が希望するシミュレーション速度
を設定する。22はシミュレーション実行時刻更新時に
おける遅延時間計算部であり、シミュレーション時刻更
新時に次のシミュレーション時刻に更新するまでの遅延
時間を計算する。23はシミュレーション時刻更新部で
あり、シミュレーション実行部があるシミュレーション
時刻のシミュレーションを終了した後、次のシミュレー
ション時刻を設定する。24はシミュレーション時刻更
新実行制御部であり、先に時刻更新時の待ち時間計算部
で計算された遅延値に基づき、次のシミュレーション時
刻をシミュレーション実行部に伝えるのを遅らせる。2
5はシミュレーション実行部であり、シミュレーション
時刻更新部により指定されたシミュレーション時刻のシ
ミュレーションを実施する。26は現状態表示部であ
り、シミュレーション実行部が計算した結果を受けて、
当該時刻のシミュレーションの結果を画面上に表示す
る。27はシミュレーション速度変更部であり、画面上
またはキー入力によりシミュレーション速度の変更を指
示するものである。
設定部であり、使用者が希望するシミュレーション速度
を設定する。22はシミュレーション実行時刻更新時に
おける遅延時間計算部であり、シミュレーション時刻更
新時に次のシミュレーション時刻に更新するまでの遅延
時間を計算する。23はシミュレーション時刻更新部で
あり、シミュレーション実行部があるシミュレーション
時刻のシミュレーションを終了した後、次のシミュレー
ション時刻を設定する。24はシミュレーション時刻更
新実行制御部であり、先に時刻更新時の待ち時間計算部
で計算された遅延値に基づき、次のシミュレーション時
刻をシミュレーション実行部に伝えるのを遅らせる。2
5はシミュレーション実行部であり、シミュレーション
時刻更新部により指定されたシミュレーション時刻のシ
ミュレーションを実施する。26は現状態表示部であ
り、シミュレーション実行部が計算した結果を受けて、
当該時刻のシミュレーションの結果を画面上に表示す
る。27はシミュレーション速度変更部であり、画面上
またはキー入力によりシミュレーション速度の変更を指
示するものである。
【0014】図3に示す状態遷移図で表されるシステム
をシミュレーションする場合を例に用いて本発明を具体
的に説明する。このシステムが一時刻に一つの入力を受
け一回の遷移をするとし、シミュレーション実行部がこ
の一回の遷移を0.01秒でシミュレートできるとする
と、このシミュレータでは一秒間に100シミュレーシ
ョン時刻分のシミュレーションが可能である。また、シ
ミュレーション中の変化を確認するために現状態表示部
においてシミュレーション時刻、入力、出力および現在
の状態を図4に一表示例として示したように表示させた
とすると、それらの表示はシミュレーション時刻の変化
に連動するため同じく一秒間に100回変化することに
なる。人が目でみて内容を確認できる為の変化回数の限
界を一秒間に一回とすると、本シミュレーションの状態
を確認するためには、現状態表示部における表示の変化
を一秒間に一回以下に制限する必要がある。また、シミ
ュレーションを行う上で使用者が目で確認する必要のあ
る部分が500シミュレーション以降であるとする。こ
のとき、使用者はまず本発明のシミュレーション速度設
定部において、シミュレーション実行前にシミュレーシ
ョン速度を最大速度と設定する。するとシミュレーショ
ン起動時にシミュレーション時刻更新時の遅延時間計算
部は、シミュレーション時刻変更時の遅延時間を0秒と
して、シミュレーション時刻更新実行制御部に伝える。
この結果、本シミュレータは開始時より各シミュレーシ
ョン時刻更新時に、シミュレーション時刻変更実行制御
部における遅延なしでシミュレーション実行部によるシ
ミュレーションが実行される。使用者は現状態表示部で
示されているシミュレーション時刻から500シミュレ
ーション時刻が近づいていることを確認すると、シミュ
レーション時刻変更部を用いてシミュレーション速度を
一秒に1シミュレーション時刻に低下させるようシミュ
レータに指示する。その指示に従い、シミュレーション
時刻更新時の遅延時間計算部は、シミュレーション時刻
変更時の遅延時間を0.99と計算し、この遅延時間を
シミュレーション時刻更新実行制御部に伝える。この結
果、シミュレーション実行中の各シミュレーション時刻
更新時に、シミュレーション時刻更新部により次のシミ
ュレーション時刻が決定された後、シミュレーション時
刻更新実行制御部において0.99秒間待ち、その後に
シミュレーション実行部に次のシミュレーション時刻を
伝えシミュレーションの実行を指示するようになる。こ
の結果、現状態表示部の状態表示の変化は一秒間に一回
に変更される。
をシミュレーションする場合を例に用いて本発明を具体
的に説明する。このシステムが一時刻に一つの入力を受
け一回の遷移をするとし、シミュレーション実行部がこ
の一回の遷移を0.01秒でシミュレートできるとする
と、このシミュレータでは一秒間に100シミュレーシ
ョン時刻分のシミュレーションが可能である。また、シ
ミュレーション中の変化を確認するために現状態表示部
においてシミュレーション時刻、入力、出力および現在
の状態を図4に一表示例として示したように表示させた
とすると、それらの表示はシミュレーション時刻の変化
に連動するため同じく一秒間に100回変化することに
なる。人が目でみて内容を確認できる為の変化回数の限
界を一秒間に一回とすると、本シミュレーションの状態
を確認するためには、現状態表示部における表示の変化
を一秒間に一回以下に制限する必要がある。また、シミ
ュレーションを行う上で使用者が目で確認する必要のあ
る部分が500シミュレーション以降であるとする。こ
のとき、使用者はまず本発明のシミュレーション速度設
定部において、シミュレーション実行前にシミュレーシ
ョン速度を最大速度と設定する。するとシミュレーショ
ン起動時にシミュレーション時刻更新時の遅延時間計算
部は、シミュレーション時刻変更時の遅延時間を0秒と
して、シミュレーション時刻更新実行制御部に伝える。
この結果、本シミュレータは開始時より各シミュレーシ
ョン時刻更新時に、シミュレーション時刻変更実行制御
部における遅延なしでシミュレーション実行部によるシ
ミュレーションが実行される。使用者は現状態表示部で
示されているシミュレーション時刻から500シミュレ
ーション時刻が近づいていることを確認すると、シミュ
レーション時刻変更部を用いてシミュレーション速度を
一秒に1シミュレーション時刻に低下させるようシミュ
レータに指示する。その指示に従い、シミュレーション
時刻更新時の遅延時間計算部は、シミュレーション時刻
変更時の遅延時間を0.99と計算し、この遅延時間を
シミュレーション時刻更新実行制御部に伝える。この結
果、シミュレーション実行中の各シミュレーション時刻
更新時に、シミュレーション時刻更新部により次のシミ
ュレーション時刻が決定された後、シミュレーション時
刻更新実行制御部において0.99秒間待ち、その後に
シミュレーション実行部に次のシミュレーション時刻を
伝えシミュレーションの実行を指示するようになる。こ
の結果、現状態表示部の状態表示の変化は一秒間に一回
に変更される。
【0015】シミュレーション速度変更部の実施例とし
ては、図5(a)に示すようなスライド式のスイッチを
用いてスライドさせることにより変更する方法や、図5
(b)に示すように車の変速機のようなものを用いて段
階的に変更させる方法がある。
ては、図5(a)に示すようなスライド式のスイッチを
用いてスライドさせることにより変更する方法や、図5
(b)に示すように車の変速機のようなものを用いて段
階的に変更させる方法がある。
【0016】なお、本実施例では状態遷移図で書かれた
システムのシミュレーションを用いて説明したが、本発
明は機能記述言語で記述されたシステムの機能レベルシ
ミュレーションや論理回路で記述された回路に対する論
理レベルシミュレーションにおいて、信号線の状態を表
示させながら行うシミュレーションにも適用可能であ
る。
システムのシミュレーションを用いて説明したが、本発
明は機能記述言語で記述されたシステムの機能レベルシ
ミュレーションや論理回路で記述された回路に対する論
理レベルシミュレーションにおいて、信号線の状態を表
示させながら行うシミュレーションにも適用可能であ
る。
【0017】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、シミュレーションの速度を設定できることによ
り、シミュレーションの対象となる回路毎に、システム
変化していく状態を目で確認できる程度の速度に変更で
きる可能となり、その結果、全ての対象回路に対して、
実行中に各時刻のシミュレーション状態を逐次目で確認
することが可能となり、それにより、シミュレーション
に異常がある場合最後まで実行しなくても途中でその異
常を発見することが可能となり、その結果、設計時間の
短縮が可能となる。
よれば、シミュレーションの速度を設定できることによ
り、シミュレーションの対象となる回路毎に、システム
変化していく状態を目で確認できる程度の速度に変更で
きる可能となり、その結果、全ての対象回路に対して、
実行中に各時刻のシミュレーション状態を逐次目で確認
することが可能となり、それにより、シミュレーション
に異常がある場合最後まで実行しなくても途中でその異
常を発見することが可能となり、その結果、設計時間の
短縮が可能となる。
【0018】また、さらに、シミュレーション実行中に
一時的にシミュレーション速度を遅くすることが可能と
なることにより、シミュレーション中の必要な部分時間
のみを低速化することが可能となり、その結果、低速化
に伴うシミュレーション時間の長時間化を抑制すること
が可能となり、その結果、長時間を要するようなシミュ
レーションにおいても、途中状態を目で確認することに
よる効果を得ることが可能となり、その結果、設計時間
の短縮が可能となる。
一時的にシミュレーション速度を遅くすることが可能と
なることにより、シミュレーション中の必要な部分時間
のみを低速化することが可能となり、その結果、低速化
に伴うシミュレーション時間の長時間化を抑制すること
が可能となり、その結果、長時間を要するようなシミュ
レーションにおいても、途中状態を目で確認することに
よる効果を得ることが可能となり、その結果、設計時間
の短縮が可能となる。
【図1】本発明の第1の実施例によるシミュレータ構成
図
図
【図2】本発明の第2の実施例によるシミュレータ構成
図
図
【図3】本発明の効果を示すための一例を示す状態遷移
図
図
【図4】本発明の効果を示すための一例を示す状態表示
の図
の図
【図5】本発明におけるシミュレーション速度変更部の
一例を示す図
一例を示す図
【図6】従来システムの一例を示す構成図
11,21 シミュレーション速度設定部 12,22 シミュレーション時刻更新時の遅延時間計
算部 13,23 シミュレーション時刻更新部 14,24 シミュレーション時刻更新制御部 15,25 シミュレーション実行部 16,26 シミュレーション状態表示部 27 シミュレーション速度変更部
算部 13,23 シミュレーション時刻更新部 14,24 シミュレーション時刻更新制御部 15,25 シミュレーション実行部 16,26 シミュレーション状態表示部 27 シミュレーション速度変更部
Claims (2)
- 【請求項1】シミュレーション速度設定手段と、シミュ
レーション実行時刻更新時の待ち時間計算手段と、シミ
ュレーション時刻更新手段と、シミュレーション時刻更
新実行制御手段と、シミュレーション実行手段と、シミ
ュレーション実行時刻における状態および結果の表示手
段を有し、シミュレーション実行時刻における状態およ
び結果の表示手段によりなされる表示の変化速度を遅く
するために、前記シミュレーション速度設定手段で設定
された処理速度に従って、前記待ち時間計算手段でシミ
ュレーション時刻の更新時に更新を遅らせる遅延時間を
求め、前記シミュレーション時刻更新手段がシミュレー
ション時刻更新後、前記シミュレーション時刻更新実行
制御手段が前記遅延時間だけシミュレーション実行を遅
らせることを特徴とする機能および論理シミュレータ。 - 【請求項2】シミュレーション速度設定手段と、シミュ
レーション実行時刻更新時の待ち時間計算手段と、シミ
ュレーション時刻更新手段と、シミュレーション時刻更
新実行制御手段と、シミュレーション実行手段と、シミ
ュレーション実行時刻における状態および結果の表示手
段と、シミュレーション速度変更指定手段を有し、シミ
ュレーション実行時刻における状態および結果の表示手
段によりなされる表示の変化速度を遅くするために、前
記シミュレーション速度設定手段で設定された処理速度
に従って、前記待ち時間計算手段でシミュレーション時
刻の更新時に更新を遅らせる遅延時間を求め、前記シミ
ュレーション時刻更新手段がシミュレーション時刻更新
後、前記シミュレーション時刻更新実行制御手段が前記
遅延時間だけシミュレーション実行を遅らせ、更にシミ
ュレーション実行中に前記シミュレーション速度変更手
段によって指定された速度に従って、前記待ち時間計算
手段でシミュレーション時刻更新時の遅延時間を再計算
し、シミュレーション時刻が更新されたときの前記シミ
ュレーション時刻更新実行制御手段におけるシミュレー
ション実行の遅延時間を変更することを特徴とした機能
および論理シミュレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4086803A JPH05290119A (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 機能および論理シミュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4086803A JPH05290119A (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 機能および論理シミュレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05290119A true JPH05290119A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=13896963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4086803A Pending JPH05290119A (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 機能および論理シミュレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05290119A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007328548A (ja) * | 2006-06-07 | 2007-12-20 | Canon Inc | シミュレータ装置、シミュレーション方法およびコンピュータプログラム |
| US8296111B2 (en) | 2008-10-16 | 2012-10-23 | Fujitsu Ten Limited | Simulation system and simulation method |
| JP2020157442A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 | シミュレーションシステム |
-
1992
- 1992-04-08 JP JP4086803A patent/JPH05290119A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007328548A (ja) * | 2006-06-07 | 2007-12-20 | Canon Inc | シミュレータ装置、シミュレーション方法およびコンピュータプログラム |
| US8108192B2 (en) | 2006-06-07 | 2012-01-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Simulator apparatus and simulation method |
| US8296111B2 (en) | 2008-10-16 | 2012-10-23 | Fujitsu Ten Limited | Simulation system and simulation method |
| JP2020157442A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 | シミュレーションシステム |
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