JPH05292879A - 牛乳に含まれる非蛋白態窒素成分の精製法及び 精製物 - Google Patents
牛乳に含まれる非蛋白態窒素成分の精製法及び 精製物Info
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- JPH05292879A JPH05292879A JP4121053A JP12105392A JPH05292879A JP H05292879 A JPH05292879 A JP H05292879A JP 4121053 A JP4121053 A JP 4121053A JP 12105392 A JP12105392 A JP 12105392A JP H05292879 A JPH05292879 A JP H05292879A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 非蛋白態窒素成分(NPN)含有原料を有機
溶媒処理し、生成した沈澱を除去した後の有機溶媒液を
ゲル濾過することを特徴とするNPNの精製法。 【効果】 高度に精製されたNPNが効率的に得られ、
特定保健用食品や医薬品等にも使用することが可能であ
る。
溶媒処理し、生成した沈澱を除去した後の有機溶媒液を
ゲル濾過することを特徴とするNPNの精製法。 【効果】 高度に精製されたNPNが効率的に得られ、
特定保健用食品や医薬品等にも使用することが可能であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種生理活性物質が含
有される牛乳の非蛋白態窒素成分(NonProtei
n Nitrogen,以下NPNということもある)
を簡便に精製する方法、及びそれらによって得られた精
製物に関する。更に詳細には、牛乳や山羊乳等の獣乳非
蛋白態窒素成分を有機溶媒を含む溶媒中に溶解し、有機
溶媒を含む溶媒中でゲル濾過を行うことによって特定保
健用食品、医薬品、並びに化粧品原料として利用可能な
高度に精製された精製物として得るものである。
有される牛乳の非蛋白態窒素成分(NonProtei
n Nitrogen,以下NPNということもある)
を簡便に精製する方法、及びそれらによって得られた精
製物に関する。更に詳細には、牛乳や山羊乳等の獣乳非
蛋白態窒素成分を有機溶媒を含む溶媒中に溶解し、有機
溶媒を含む溶媒中でゲル濾過を行うことによって特定保
健用食品、医薬品、並びに化粧品原料として利用可能な
高度に精製された精製物として得るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に牛乳や山羊乳等の獣乳中にはタン
パク質以外の非蛋白態窒素成分が全窒素の5〜6%も含
有されていることはよく知られている。便宜的には12
%トリクロロ酢酸溶液に溶解する物質を非蛋白態窒素成
分と称する場合もある。この非蛋白態窒素成分には、尿
素、クレアチン、クレアチニン、オロチン酸、ホスホエ
タノールアミン等の含窒素化合物、グルタミン酸、タウ
リン、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、アスパ
ラギン酸、セリン、トリプトファン、チロシン等のアミ
ノ酸、5’−CMP、5’−AMP、5’−GMP、
5’−UMP等の核酸関連物質、ホルモン、ペプチド類
等、極めて多種にわたる窒素化合物が含まれていること
が知られている。
パク質以外の非蛋白態窒素成分が全窒素の5〜6%も含
有されていることはよく知られている。便宜的には12
%トリクロロ酢酸溶液に溶解する物質を非蛋白態窒素成
分と称する場合もある。この非蛋白態窒素成分には、尿
素、クレアチン、クレアチニン、オロチン酸、ホスホエ
タノールアミン等の含窒素化合物、グルタミン酸、タウ
リン、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、アスパ
ラギン酸、セリン、トリプトファン、チロシン等のアミ
ノ酸、5’−CMP、5’−AMP、5’−GMP、
5’−UMP等の核酸関連物質、ホルモン、ペプチド類
等、極めて多種にわたる窒素化合物が含まれていること
が知られている。
【0003】これらの成分を多量に含む画分を得る方法
として、原料の限外濾過処理で得られる透過液を濃縮し
て、2段階の結晶分離法により乳糖を除去した母液を脱
塩して粉末化する方法(特開昭60−54637)並び
にイオン交換樹脂にNPN成分を吸着させ、脱塩ホエイ
液を用いてこの樹脂よりNPNを洗い出し、これらの成
分が強化されたホエイ濃縮物を製造する方法(特願平3
−81063)が既に特許出願されている。
として、原料の限外濾過処理で得られる透過液を濃縮し
て、2段階の結晶分離法により乳糖を除去した母液を脱
塩して粉末化する方法(特開昭60−54637)並び
にイオン交換樹脂にNPN成分を吸着させ、脱塩ホエイ
液を用いてこの樹脂よりNPNを洗い出し、これらの成
分が強化されたホエイ濃縮物を製造する方法(特願平3
−81063)が既に特許出願されている。
【0004】また、脱塩したNPN母液を強酸性陽イオ
ン交換樹脂と強塩基性イオン交換樹脂からなる2床式の
イオン交換体に通液し、NPNを吸着させ、吸着したN
PNを酸及びアルカリ剤にて溶出させて乳糖含有量の少
ない高純度NPNを得る方法(特願平4−34062)
が既に特許出願されている。
ン交換樹脂と強塩基性イオン交換樹脂からなる2床式の
イオン交換体に通液し、NPNを吸着させ、吸着したN
PNを酸及びアルカリ剤にて溶出させて乳糖含有量の少
ない高純度NPNを得る方法(特願平4−34062)
が既に特許出願されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
60−54637に記載の方法、あるいは特願平3−8
1063に記載の方法によって得られたNPNには多量
の乳糖等不純物を含むため、前記製品はNPNを強化し
た一般食品の原料としては利用可能でも、特定保健用食
品、医薬品、化粧品原料としては精製不十分と判断され
る。
60−54637に記載の方法、あるいは特願平3−8
1063に記載の方法によって得られたNPNには多量
の乳糖等不純物を含むため、前記製品はNPNを強化し
た一般食品の原料としては利用可能でも、特定保健用食
品、医薬品、化粧品原料としては精製不十分と判断され
る。
【0006】また、脱塩したNPN母液を強酸性陽イオ
ン交換樹脂と強塩基性イオン交換樹脂からなる2床式の
イオン交換体に通液し、NPNを吸着させ、吸着したN
PNを酸及びアルカリ剤にて溶出させて乳糖含有量の少
ない高純度NPNを得る方法(特願平4−34062)
では、処理工程数が多く、簡便な精製方法ではない。
ン交換樹脂と強塩基性イオン交換樹脂からなる2床式の
イオン交換体に通液し、NPNを吸着させ、吸着したN
PNを酸及びアルカリ剤にて溶出させて乳糖含有量の少
ない高純度NPNを得る方法(特願平4−34062)
では、処理工程数が多く、簡便な精製方法ではない。
【0007】本発明は可能な限り簡便な工程でNPNか
ら乳糖等の不純物を除去し、NPN含量を高め、特定保
健用食品はもとより、化粧品や医薬品の原料としても応
用することを目的とする。
ら乳糖等の不純物を除去し、NPN含量を高め、特定保
健用食品はもとより、化粧品や医薬品の原料としても応
用することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものであって、有機溶媒を含む溶
媒中に溶解させたNPNを有機溶媒を含む溶媒中でゲル
濾過することによって、極めて簡便で、効率的にNPN
の精製が可能であるという新知見を得、この新知見をも
とにして更に研究を重ねた結果、本発明の完成に至った
ものである。
成するためになされたものであって、有機溶媒を含む溶
媒中に溶解させたNPNを有機溶媒を含む溶媒中でゲル
濾過することによって、極めて簡便で、効率的にNPN
の精製が可能であるという新知見を得、この新知見をも
とにして更に研究を重ねた結果、本発明の完成に至った
ものである。
【0009】本発明において、精製されるNPN原料と
しては、牛乳や山羊乳等の獣乳、それらの濃縮物及びそ
れらの粉末;脱脂乳、その濃縮物及びその粉末;ホエ
イ、その濃縮物及びその粉末;牛乳や山羊乳等の獣乳、
脱脂乳もしくはホエイの電気透析脱塩物、その濃縮物及
びその粉末;ホエイの限外濾過処理で得られた透過液、
及び透過液から乳糖製造時副産物として得られる母液、
その濃縮物及びその粉末からなる群から選ばれるものす
べてが該当する。また、必要があれば濃縮物の場合は希
釈し、また粉末の場合は溶解する等の調製処理を行う。
しては、牛乳や山羊乳等の獣乳、それらの濃縮物及びそ
れらの粉末;脱脂乳、その濃縮物及びその粉末;ホエ
イ、その濃縮物及びその粉末;牛乳や山羊乳等の獣乳、
脱脂乳もしくはホエイの電気透析脱塩物、その濃縮物及
びその粉末;ホエイの限外濾過処理で得られた透過液、
及び透過液から乳糖製造時副産物として得られる母液、
その濃縮物及びその粉末からなる群から選ばれるものす
べてが該当する。また、必要があれば濃縮物の場合は希
釈し、また粉末の場合は溶解する等の調製処理を行う。
【0010】粉末の場合には、これを有機溶媒を含む溶
媒に懸濁・溶解し、溶液の場合には、これに有機溶媒を
含む溶媒を添加して、共存する高分子蛋白質等の本溶媒
に溶解しない物質を不溶化させ、同時にNPNを溶解さ
せる。
媒に懸濁・溶解し、溶液の場合には、これに有機溶媒を
含む溶媒を添加して、共存する高分子蛋白質等の本溶媒
に溶解しない物質を不溶化させ、同時にNPNを溶解さ
せる。
【0011】粉末状のNPN原料を有機溶媒を含む溶媒
に懸濁・溶解した場合でも、液状のNPN原料に有機溶
媒を含む溶媒を添加した場合でも、高分子の蛋白質等の
本溶媒に溶解しない物質が懸濁、もしくは沈澱する。そ
こで、この懸濁物もしくは沈澱物を遠心分離や膜濾過を
用いて除去する。懸濁物もしくは沈澱物を除去した溶液
をゲル濾過供試溶液とする。
に懸濁・溶解した場合でも、液状のNPN原料に有機溶
媒を含む溶媒を添加した場合でも、高分子の蛋白質等の
本溶媒に溶解しない物質が懸濁、もしくは沈澱する。そ
こで、この懸濁物もしくは沈澱物を遠心分離や膜濾過を
用いて除去する。懸濁物もしくは沈澱物を除去した溶液
をゲル濾過供試溶液とする。
【0012】従って、有機溶媒を含む溶媒を添加するこ
とによって、12%トリクロロ酢酸を添加した場合と同
様に除蛋白を行うことが可能である。また、図1にも示
したが、乳糖の一部を除去することも可能である。
とによって、12%トリクロロ酢酸を添加した場合と同
様に除蛋白を行うことが可能である。また、図1にも示
したが、乳糖の一部を除去することも可能である。
【0013】用いる有機溶媒には、メタノール、エタノ
ール、イソプロピルアルコール等のアルコール類、アセ
トン等のケトン類、アセトニトリル等を用いることが可
能である。
ール、イソプロピルアルコール等のアルコール類、アセ
トン等のケトン類、アセトニトリル等を用いることが可
能である。
【0014】ただし、NPNを特定保健用食品や食品に
用いる場合を想定するならば、NPN原料を溶解する/
またはNPN原料に添加する時に用いる有機溶媒は、食
品添加物として使用が認められている有機溶媒を使用す
ることが必要である。この場合には、エタノールが最も
適した有機溶媒である。なお、NPNを医薬品や化粧品
に用いる場合には、エタノール以外の有機溶媒を用いる
ことが可能である。
用いる場合を想定するならば、NPN原料を溶解する/
またはNPN原料に添加する時に用いる有機溶媒は、食
品添加物として使用が認められている有機溶媒を使用す
ることが必要である。この場合には、エタノールが最も
適した有機溶媒である。なお、NPNを医薬品や化粧品
に用いる場合には、エタノール以外の有機溶媒を用いる
ことが可能である。
【0015】添加する有機溶媒の濃度は、NPNは溶解
するが、乳糖は部分的に不溶化する濃度が好ましい。図
1にも示したが、例えばエタノールを用いた場合の濃度
は経済性も考慮に入れると、約50%が好ましい。
するが、乳糖は部分的に不溶化する濃度が好ましい。図
1にも示したが、例えばエタノールを用いた場合の濃度
は経済性も考慮に入れると、約50%が好ましい。
【0016】例えば、下記の表1に示す操作に従って、
先ず、5%WPIプロテアーゼ分解物溶液と5%乳糖溶
液のそれぞれに、0〜99.5%濃度のエタノール溶液
100mlを加え(終濃度0〜90%)、30分間放置
した後3000×gで10分間遠心分離し、得られた上
澄液について、280nm及び490nmでの吸光度を
測定してそれぞれ乳糖及びNPN(WPIプロテアーゼ
分解物)の定量を行い、その回収率を図1に示した。
先ず、5%WPIプロテアーゼ分解物溶液と5%乳糖溶
液のそれぞれに、0〜99.5%濃度のエタノール溶液
100mlを加え(終濃度0〜90%)、30分間放置
した後3000×gで10分間遠心分離し、得られた上
澄液について、280nm及び490nmでの吸光度を
測定してそれぞれ乳糖及びNPN(WPIプロテアーゼ
分解物)の定量を行い、その回収率を図1に示した。
【0017】
【表1】
【0018】図1の結果から明らかなように、エタノー
ル濃度約50%以上の場合にすぐれた分離効果が得られ
ることがわかる。なお、WPIは、ホエー蛋白質分離物
(Whey Protein Isolate)を指
し、WPC(ホエー蛋白質濃縮物、Whey Prot
ein Concentrate)とは区別されるもの
であって、ホエーを濃縮し、結晶してくる乳糖を分離し
て得られるWPCよりも高純度に分離された未変性ホエ
ー蛋白質であり、灰分、脂肪、炭水化物含量が減少して
おり、特に脂肪は1%以下になっている。
ル濃度約50%以上の場合にすぐれた分離効果が得られ
ることがわかる。なお、WPIは、ホエー蛋白質分離物
(Whey Protein Isolate)を指
し、WPC(ホエー蛋白質濃縮物、Whey Prot
ein Concentrate)とは区別されるもの
であって、ホエーを濃縮し、結晶してくる乳糖を分離し
て得られるWPCよりも高純度に分離された未変性ホエ
ー蛋白質であり、灰分、脂肪、炭水化物含量が減少して
おり、特に脂肪は1%以下になっている。
【0019】このようにして溶媒の種類、濃度を選択し
た後、ゲル濾過を行う。ゲル濾過に用いるゲル濾過用充
填剤としては、球状蛋白質の分画範囲が104ダルトン
以下であり、有機溶媒の使用に耐え得るものであれば特
に規定しない。このようなゲル濾過用充填剤としては、
セファデックスゲル(Pharmacia LKBbi
otechnology社)、バイオゲル(Bio−R
ad Laboratories社)、バイオグラス
(Bio−Rad Laboratories社)、ス
チラゲル(Waters Associates,In
c.社)、トヨパール(東ソー社)等があり、これらの
中から適宜選択することが可能である。
た後、ゲル濾過を行う。ゲル濾過に用いるゲル濾過用充
填剤としては、球状蛋白質の分画範囲が104ダルトン
以下であり、有機溶媒の使用に耐え得るものであれば特
に規定しない。このようなゲル濾過用充填剤としては、
セファデックスゲル(Pharmacia LKBbi
otechnology社)、バイオゲル(Bio−R
ad Laboratories社)、バイオグラス
(Bio−Rad Laboratories社)、ス
チラゲル(Waters Associates,In
c.社)、トヨパール(東ソー社)等があり、これらの
中から適宜選択することが可能である。
【0020】これらのゲル濾過用充填剤の中から選択さ
れた一つを用い、カラムに充填し、粉末状のNPN原料
を懸濁・溶解させた/あるいは液状のNPN原料に添加
したのと同じ種類、及び同じ終濃度の有機溶媒を含む溶
媒で十分に平衡化した後に、先のゲル濾過供試溶液を負
荷する。溶出液は、粉末状のNPN原料を懸濁・溶解さ
せた/あるいは液状のNPN原料に添加したのと同じ種
類、及び同じ終濃度の有機溶媒を含む溶媒とする。
れた一つを用い、カラムに充填し、粉末状のNPN原料
を懸濁・溶解させた/あるいは液状のNPN原料に添加
したのと同じ種類、及び同じ終濃度の有機溶媒を含む溶
媒で十分に平衡化した後に、先のゲル濾過供試溶液を負
荷する。溶出液は、粉末状のNPN原料を懸濁・溶解さ
せた/あるいは液状のNPN原料に添加したのと同じ種
類、及び同じ終濃度の有機溶媒を含む溶媒とする。
【0021】一定の流速でカラムに溶出液を流し、溶出
する物質をモニターする。ヘキソース(獣乳の場合に
は、含有する糖類の大部分が乳糖である。乳糖にはヘキ
ソースが含まれているために硫酸−フェノール法で発色
させ、490nmの吸光値を測定することによってヘキ
ソース、即ち乳糖の溶出位置を知ることが可能である)
の後に溶出するピークが乳糖含量の少ない生成されたN
PNのピークである。以下に、本発明の実施例及び対照
例を示す。
する物質をモニターする。ヘキソース(獣乳の場合に
は、含有する糖類の大部分が乳糖である。乳糖にはヘキ
ソースが含まれているために硫酸−フェノール法で発色
させ、490nmの吸光値を測定することによってヘキ
ソース、即ち乳糖の溶出位置を知ることが可能である)
の後に溶出するピークが乳糖含量の少ない生成されたN
PNのピークである。以下に、本発明の実施例及び対照
例を示す。
【0022】[実施例1]10%ホエイ水溶液10ml
に10mlの99.5%エタノールを加えてよく混合
し、30分静置した。次に、3000×g、10分間の
遠心分離を行い、上澄液を得た。この上澄液10mlを
予め50%エタノールで平衡化させたToyopear
l HW−40(東ソー社、球状蛋白質の分画分子量範
囲:104ダルトン以下)のカラム(径25mm×長さ
800mm)に負荷した。
に10mlの99.5%エタノールを加えてよく混合
し、30分静置した。次に、3000×g、10分間の
遠心分離を行い、上澄液を得た。この上澄液10mlを
予め50%エタノールで平衡化させたToyopear
l HW−40(東ソー社、球状蛋白質の分画分子量範
囲:104ダルトン以下)のカラム(径25mm×長さ
800mm)に負荷した。
【0023】このカラムに50%エタノールを線速9.
2cm/hrで供給し、溶出液を15mlずつ分取した
(表2)。各々のフラクションについて、280nm吸
光値、乳糖、尿素−アンモニア量を測定し、溶出図形
(図2)を得た。
2cm/hrで供給し、溶出液を15mlずつ分取した
(表2)。各々のフラクションについて、280nm吸
光値、乳糖、尿素−アンモニア量を測定し、溶出図形
(図2)を得た。
【0024】
【表2】
【0025】排除画分(フラクションNo.8)に乳糖
と280nmの微少なピークが溶出し、続いて、乳糖の
大きなピークが溶出し、次に280nmの大きなピーク
が溶出し、最後に尿素−アンモニアのピークが溶出し
た。
と280nmの微少なピークが溶出し、続いて、乳糖の
大きなピークが溶出し、次に280nmの大きなピーク
が溶出し、最後に尿素−アンモニアのピークが溶出し
た。
【0026】各ピークの一部をTSK−gel G20
00SW(東ソー社)を用いた高速液体クロマトグラフ
ィーでゲル濾過に供し、各々のピークの純度を検定し、
分画前と比較した。それを図3、図4に示した。
00SW(東ソー社)を用いた高速液体クロマトグラフ
ィーでゲル濾過に供し、各々のピークの純度を検定し、
分画前と比較した。それを図3、図4に示した。
【0027】図面から明らかなように、当初、分画前は
種々のピークが存在した。このうち保持時間10〜13
分のピークがNPNの一部である。これはフラクション
No.22のピークに高純度に含有され、他のフラクシ
ョンには認められないことが示された。
種々のピークが存在した。このうち保持時間10〜13
分のピークがNPNの一部である。これはフラクション
No.22のピークに高純度に含有され、他のフラクシ
ョンには認められないことが示された。
【0028】従って、本方法によってはじめて乳糖とN
PN画分の効率的分離が可能となった。即ち、フラクシ
ョンNo.22〜31は、乳糖含量の少ない高純度に生
成されたNPN画分であり、全固形分当り81.3%
(N×6.38)のNPNを含有していた。
PN画分の効率的分離が可能となった。即ち、フラクシ
ョンNo.22〜31は、乳糖含量の少ない高純度に生
成されたNPN画分であり、全固形分当り81.3%
(N×6.38)のNPNを含有していた。
【0029】[対照例1]10%ホエイ水溶液10ml
に10mlの24%トリクロロ酢酸を加えてよく混合
し、60分静置した。次に3000×g、10分間の遠
心分離を行い、上澄液を得た。本上澄液10mlを予め
水で平衡化させたToyopearl HW−40のカ
ラム(径25mm×長さ800mm)に負荷した。
に10mlの24%トリクロロ酢酸を加えてよく混合
し、60分静置した。次に3000×g、10分間の遠
心分離を行い、上澄液を得た。本上澄液10mlを予め
水で平衡化させたToyopearl HW−40のカ
ラム(径25mm×長さ800mm)に負荷した。
【0030】このカラムに水を線速9.2cm/hrの
流速で供給し、溶出液を15mlずつ分取した(表
3)。各々のフラクションについて、280nm吸光
値、乳糖、尿素−アンモニア量を測定し、溶出図形(図
5)を得た。
流速で供給し、溶出液を15mlずつ分取した(表
3)。各々のフラクションについて、280nm吸光
値、乳糖、尿素−アンモニア量を測定し、溶出図形(図
5)を得た。
【0031】
【表3】
【0032】排除画分(フラクションNo.8)に乳糖
と280nmの微少なピークが溶出し、続いて、乳糖の
大きなピークが溶出し、このピークの後半に重なって2
80nmの大きなピークが溶出し、最後に尿素−アンモ
ニアのピークが溶出した。
と280nmの微少なピークが溶出し、続いて、乳糖の
大きなピークが溶出し、このピークの後半に重なって2
80nmの大きなピークが溶出し、最後に尿素−アンモ
ニアのピークが溶出した。
【0033】従って、本対照例では乳糖とNPN画分を
分離することが不可能であることが立証された。
分離することが不可能であることが立証された。
【0034】[実施例2]75%電気透析脱塩ホエイ1
00lに99.5%エタノール100lを添加し、混合
撹拌した後、生成した沈澱をクラリファイアーで除去し
た。上澄液を10lに濃縮し、Toyopearl H
W−40のステンレス製カラム(径40cm×長さ10
0cm)に負荷した。
00lに99.5%エタノール100lを添加し、混合
撹拌した後、生成した沈澱をクラリファイアーで除去し
た。上澄液を10lに濃縮し、Toyopearl H
W−40のステンレス製カラム(径40cm×長さ10
0cm)に負荷した。
【0035】このカラムに50%エタノールを10cm
/hrの線速で供給し、溶出液を示差屈折計(東ソー
社、RI−8010)と紫外検出器(東ソー社、UV−
8010)でモニターした。乳糖以後の画分146lを
集め、噴霧乾燥した。得られた粉末は、乳糖を含まず、
全固形分当り82.4%(N×6.38)のNPNを含
有していた。
/hrの線速で供給し、溶出液を示差屈折計(東ソー
社、RI−8010)と紫外検出器(東ソー社、UV−
8010)でモニターした。乳糖以後の画分146lを
集め、噴霧乾燥した。得られた粉末は、乳糖を含まず、
全固形分当り82.4%(N×6.38)のNPNを含
有していた。
【0036】
【発明の効果】本発明を用いれば、NPNを極めて簡便
な方法で高純度に精製することが可能である。本発明で
得られるNPNは、高純度であるために特定保健用食
品、医薬品、化粧品等に広範に用いることが可能であ
る。
な方法で高純度に精製することが可能である。本発明で
得られるNPNは、高純度であるために特定保健用食
品、医薬品、化粧品等に広範に用いることが可能であ
る。
【0037】また、本発明で使用する有機溶媒は一般に
水よりも低い温度で気化するために、本方法で精製した
NPN成分を濃縮・噴霧乾燥する場合に用いるエネルギ
ーを節約することが可能である。また、蒸留塔の設備を
用いればNPNの精製に用いた有機溶媒を回収して再使
用することが可能であり経済的効果も高い。
水よりも低い温度で気化するために、本方法で精製した
NPN成分を濃縮・噴霧乾燥する場合に用いるエネルギ
ーを節約することが可能である。また、蒸留塔の設備を
用いればNPNの精製に用いた有機溶媒を回収して再使
用することが可能であり経済的効果も高い。
【0038】また、本発明で用いるゲル濾過担体は比較
的硬質のゲル濾過担体であり、溶出時に速い流速を負荷
することが可能であり、カラムを長くしても圧密化する
ことが少なく、操作方法が簡便なゲル濾過担体であるた
めに作業者に煩雑な操作を要求しない長所がある。
的硬質のゲル濾過担体であり、溶出時に速い流速を負荷
することが可能であり、カラムを長くしても圧密化する
ことが少なく、操作方法が簡便なゲル濾過担体であるた
めに作業者に煩雑な操作を要求しない長所がある。
【0039】更に、本実施例で用いたToyopear
l HW−40は上述のゲル濾過担体の中でも極めて硬
質のゲル濾過担体であり、溶出時に速い流速を負荷する
ことが可能であり、カラムを長くしても圧密化すること
なく、かつ、スケールアップも容易である。従って、作
業者に煩雑な操作を要求しないばかりでなく、精製のた
めの時間の節約が可能であり、高度な精製が可能であ
り、工業化に適するという利点を有する。
l HW−40は上述のゲル濾過担体の中でも極めて硬
質のゲル濾過担体であり、溶出時に速い流速を負荷する
ことが可能であり、カラムを長くしても圧密化すること
なく、かつ、スケールアップも容易である。従って、作
業者に煩雑な操作を要求しないばかりでなく、精製のた
めの時間の節約が可能であり、高度な精製が可能であ
り、工業化に適するという利点を有する。
【0040】また、本実施例で用いたToyopear
l HW−40は分取用の高速液体のクロマト装置中で
も使用可能であり、NPNの精製に要する時間を大幅に
短縮することが可能である。
l HW−40は分取用の高速液体のクロマト装置中で
も使用可能であり、NPNの精製に要する時間を大幅に
短縮することが可能である。
【図1】乳糖とWPIプロテアーゼ分解物(NPN)の
溶解性に及ぼすエタノールの濃度との関係を図示したも
のである。5%WPIプロテアーゼ分解物溶液(○)、
5%乳糖溶液(△)(これらはNPN成分のモデル系と
して用いた)のそれぞれにエタノールを終濃度が0〜9
0%となるように添加し、室温で30分静置した後に3
000×g、10分間の遠心分離を行った。遠心分離前
の全懸濁液中の乳糖及びWPIプロテアーゼ分解物に対
する遠心分離後上澄液中の乳糖及びWPIプロテアーゼ
分解物の割合を計算し、上澄液中の回収率を溶解性の指
標とした。
溶解性に及ぼすエタノールの濃度との関係を図示したも
のである。5%WPIプロテアーゼ分解物溶液(○)、
5%乳糖溶液(△)(これらはNPN成分のモデル系と
して用いた)のそれぞれにエタノールを終濃度が0〜9
0%となるように添加し、室温で30分静置した後に3
000×g、10分間の遠心分離を行った。遠心分離前
の全懸濁液中の乳糖及びWPIプロテアーゼ分解物に対
する遠心分離後上澄液中の乳糖及びWPIプロテアーゼ
分解物の割合を計算し、上澄液中の回収率を溶解性の指
標とした。
【図2】実施例1に示した50%エタノール中でのTo
yopearl HW−40ゲル濾過溶出図形である。
図中の○印は280nmの吸光値を示した。これはペプ
チド中のチロシンやトリプトファンに由来する吸収であ
り、NPN成分の一部の指標として用いた。図中の△印
はフェノール−硫酸法でヘキソースを発色させた時の4
90nmの吸光値を示した。これは乳糖の指標として用
いた。図中の▽印は尿素−アンモニアF−キット(ベー
リンガーマンハイム社)で測定した尿素−アンモニア濃
度を340nmの比吸光値で示した。
yopearl HW−40ゲル濾過溶出図形である。
図中の○印は280nmの吸光値を示した。これはペプ
チド中のチロシンやトリプトファンに由来する吸収であ
り、NPN成分の一部の指標として用いた。図中の△印
はフェノール−硫酸法でヘキソースを発色させた時の4
90nmの吸光値を示した。これは乳糖の指標として用
いた。図中の▽印は尿素−アンモニアF−キット(ベー
リンガーマンハイム社)で測定した尿素−アンモニア濃
度を340nmの比吸光値で示した。
【図3】図2の実験において、ゲル濾過に供試前のサン
プルとフラクションNo.22のサンプルのTSK−ge
l G2000SWを用いたHPLC溶出図形(1)を
図示したものである。
プルとフラクションNo.22のサンプルのTSK−ge
l G2000SWを用いたHPLC溶出図形(1)を
図示したものである。
【図4】図2の各溶出フラクションのTSK−gel
G2000SWを用いたHPLC溶出図形(2)を図示
したものである。図2に示したフラクションNo.8,
16,22,30の一部をTSK−gel G2000
SWを用いたHPLCに供した。溶出液に0.1M N
a2SO4,0.02Mリン酸ナトリウム緩衝液(pH
6.8)を用い、1ml/minの流速でゲル濾過を行
い、溶出液を230nmの紫外吸収でモニターし、溶出
液図形(1)、(2)を得た。
G2000SWを用いたHPLC溶出図形(2)を図示
したものである。図2に示したフラクションNo.8,
16,22,30の一部をTSK−gel G2000
SWを用いたHPLCに供した。溶出液に0.1M N
a2SO4,0.02Mリン酸ナトリウム緩衝液(pH
6.8)を用い、1ml/minの流速でゲル濾過を行
い、溶出液を230nmの紫外吸収でモニターし、溶出
液図形(1)、(2)を得た。
【図5】対照例1に示した水中でのToyopearl
HW−40ゲル濾過溶出図形を図示したものである。
図中の各記号は図2に示したものと同じである。
HW−40ゲル濾過溶出図形を図示したものである。
図中の各記号は図2に示したものと同じである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/17 8413−4C 31/195 8413−4C 31/70 8314−4C 37/02 8314−4C (72)発明者 高 野 耕 次 東京都東村山市栄町1−21−3 明治乳業 株式会社中央研究所内 (72)発明者 桑 田 有 東京都東村山市栄町1−21−3 明治乳業 株式会社中央研究所内 (72)発明者 山 本 良 郎 東京都東村山市栄町1−21−3 明治乳業 株式会社中央研究所内
Claims (7)
- 【請求項1】 非蛋白態窒素成分(以下、NPNと略す
るときもある)含有原料を粉末の場合には有機溶媒を含
む溶媒に懸濁・溶解し、溶液の場合には有機溶媒を含む
溶媒を添加して、不溶物及び/または生じた沈澱を除去
した後に有機溶媒を含む溶媒中でゲル濾過を行うことを
特徴とする非蛋白態窒素成分の精製法。 - 【請求項2】 使用する有機溶媒の濃度が、5〜95
%、好ましくは40〜75%、さらに好ましくは50%
であることを特徴とする請求項1記載の非蛋白態窒素成
分の精製法。 - 【請求項3】 使用する有機溶媒がエタノールであるこ
とを特徴とする請求項1記載の非蛋白態窒素成分の精製
法。 - 【請求項4】 使用するゲル濾過用充填剤の球状蛋白質
の分画範囲が104ダルトン以下であり、有機溶媒の使
用に耐え得ることを特徴とする請求項1記載の非蛋白態
窒素成分の精製法。 - 【請求項5】 非蛋白態窒素成分含有原料が、牛乳や山
羊乳等の獣乳、それらの濃縮物及びそれらの粉末;脱脂
乳、その濃縮物及びその粉末;ホエイ、その濃縮物及び
その粉末;牛乳や山羊乳等の獣乳、脱脂乳もしくはホエ
イの電気透析脱塩物、その濃縮物及びその粉末;ホエイ
の限外濾過処理で得られた透過液、及び透過液から乳糖
製造時副産物として得られる母液、その濃縮物及びその
粉末からなる群から選ばれるものであり、必要があれ
ば、濃縮物の場合は希釈し、また粉末の場合には溶解す
ることを特徴とする請求項1記載の非蛋白態窒素成分の
精製法。 - 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記
載の精製法によって得られた非蛋白態窒素成分含量が高
く、乳糖含量が低い精製された非蛋白態窒素成分。 - 【請求項7】 請求項6記載の精製された非蛋白態窒素
成分を濃縮及び/または粉末化してなる精製された非蛋
白態窒素成分。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4121053A JPH05292879A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 牛乳に含まれる非蛋白態窒素成分の精製法及び 精製物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4121053A JPH05292879A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 牛乳に含まれる非蛋白態窒素成分の精製法及び 精製物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05292879A true JPH05292879A (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=14801672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4121053A Pending JPH05292879A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 牛乳に含まれる非蛋白態窒素成分の精製法及び 精製物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05292879A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001300293A (ja) * | 2000-04-25 | 2001-10-30 | Nipro Corp | 無機無水物または有機無水物の製造法 |
| WO2019131497A1 (ja) * | 2017-12-25 | 2019-07-04 | 株式会社 明治 | 脱脂粉乳 |
-
1992
- 1992-04-16 JP JP4121053A patent/JPH05292879A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001300293A (ja) * | 2000-04-25 | 2001-10-30 | Nipro Corp | 無機無水物または有機無水物の製造法 |
| WO2019131497A1 (ja) * | 2017-12-25 | 2019-07-04 | 株式会社 明治 | 脱脂粉乳 |
| JPWO2019131497A1 (ja) * | 2017-12-25 | 2020-12-10 | 株式会社明治 | 脱脂粉乳 |
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