JPH05312839A - 電流センサ - Google Patents

電流センサ

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Publication number
JPH05312839A
JPH05312839A JP4119136A JP11913692A JPH05312839A JP H05312839 A JPH05312839 A JP H05312839A JP 4119136 A JP4119136 A JP 4119136A JP 11913692 A JP11913692 A JP 11913692A JP H05312839 A JPH05312839 A JP H05312839A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
dither
output voltage
current sensor
hall element
Prior art date
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Pending
Application number
JP4119136A
Other languages
English (en)
Inventor
Riichi Abe
理一 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP4119136A priority Critical patent/JPH05312839A/ja
Publication of JPH05312839A publication Critical patent/JPH05312839A/ja
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  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】サーボシステムに使用される電流センサにおい
て、磁性体のヒステリシス特性の影響をなくし、サーボ
モータ各相の信号を正確に制御できるようにする。 【構成】ホール素子21から取り出される出力電圧にデ
ィザ電流の成分を加えるためのディザ電流発生回路30
と、前記出力電圧に含まれるディザ成分を除去するため
のローパスフィルタ26を具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、サーボシステムに使
用される電流センサに関し、特にサーボモータの電流検
出を行う電流センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的なサーボシステムにおいて
はサーボモータ制御のため、電流センサにより電流検出
を行っている。これらの電流センサとしては、例えばホ
ール素子を使った方式やシャント抵抗を使った方式など
が用いられている。このうち、ホール素子を使った方式
は、部品点数が少なく小型であるなどの理由により広く
使用されている。
【0003】図5はホール素子を使用した電流センサの
基本的な構成を模式的に示したものである。図におい
て、ホール素子1の周囲には2対の電極が設けられてお
り、そのうち電極2には直流電源3からの電流iが加え
られ、他方の電極4には増幅器5が接続されている。一
方、磁性体6には電線7が巻かれていて、この電線7に
電流を流すとホール素子1に磁界eがかかるように構成
されている。ここで、磁界eを電流iに対して直角方向
にかけると、ローレンツ力により電極4の両端に起電力
が発生する。この起電力はホール起電力と呼ばれ、その
電圧は外部からの電流iと磁界eの強さに比例する。
【0004】ホール素子を使用した電流センサでは、サ
ーボモータに加えられる電流の一部が入力電流として磁
性体6に加えられ、入力電流に比例した出力電圧が電極
4から取り出される。この出力電圧は増幅器5で増幅さ
れた後、出力信号として入力側にフィードバックされ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た電流センサの磁性体はヒステリシス特性を持っている
ため、センサ出力がヒステリシス特性の影響を受けると
いう弊害がある。図6は、磁性体に磁界を加えたときの
磁束密度の変化を表した磁化曲線であり、Hを増加して
いくときと、Hを減少していくときとは同じ経路を辿ら
ないことが示されている。一方、ホール素子は磁界の大
小に応じて抵抗値が変化する特性を持っているため、出
力電圧は前述のヒステリシス特性の影響を受けることに
なる。ヒステリシス特性の影響を受けた時の入力電流と
出力電圧の関係は図7のようになる。図のように、入力
電流Aのときの出力電圧は、破線で示した理想的なライ
ンではA0となるが、実際には上述したヒステリシス特
性の影響を受けるため、出力電圧はA1もしくはA2と
なる。このように、電流センサの出力にヒステリシス特
性が表れると、サーボモータ各相の信号を正確に制御で
きなくなり、外乱発生の原因となる。
【0006】なお、磁性体の材質によってはヒステリシ
スの影響を小さくすることもできるが、実際にはヒステ
リシスをゼロにすることはできない。
【0007】この発明は、磁性体のヒステリシス特性の
影響をなくし、サーボモータ各層の信号を正確に制御す
ることができる電流センサを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明に係わる電流センサにおいては、ホール素
子から取り出される出力電圧にディザ電流の成分を加え
るディザ電流発生手段と、出力電圧に含まれるディザ成
分を除去するための、例えばローパスフィルタなどの除
去手段を具えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】ディザ電流発生手段によりディザ電流を加える
と、出力電圧はディザ電流の周波数成分に対応した信号
波形となる。このディザ電流の周波数成分が加えられた
出力をローパスフィルタに通すと、前記周波数成分が除
去され、信号波形は図7のA0となり、ヒステリシス特
性による影響がなくすことができる。したがって、サー
ボモータ各相の信号を正確に制御することができるよう
になり、外乱の発生を防止することができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明に係わる電流センサの一実施
例を添付図面を参照しながら説明する。
【0011】図2は、この発明に係わる電流センサを使
用したサーボシステムの基本的な構成を示すブロック図
である。このシステムは、サーボモータ(M)11、位
置センサ12、微分回路13、電流指令回路14からな
る速度検出のループと、電流センサ(IS)15、電流
増幅部(PWM)16からなる電流検出のループにより
構成されている。このサーボシステムは、図示せぬプロ
セッサ部からの速度指令に基づく電流を、電流指令回路
14を通じてサーボモータ11に供給すると共に、モー
タの回転位置を位置センサ12により検出し、微分回路
13を介して電流指令回路14へフィードバックするよ
うに構成されている。また、サーボモータの制御は、モ
ータに供給されるu、vの2相の信号を電流センサ15
で検出し、このu、vの2相の信号に基づいてw相を生
成することにより行なわれる。これは、u、v、w相の
和が必ずゼロとなることを利用している。したがって、
電流センサで検出されるu、vの2相の信号がヒステリ
シス特性の影響を受けると、w相の信号も不正確なもの
となるため、結果的にu、v、w相の信号が全て正確に
制御できなくなってしまう。
【0012】図1は上記電流センサ15の基本的な構成
を模式的に示したものである。図において、ホール素子
21の周囲には2対の電極が設けられており、そのうち
電極22には直流電源23からの電流iが加えられ、他
方の電極24には増幅器25並びにローパスフィルタ2
6が接続されている。一方、磁性体27には電線28が
巻かれており、この電線28へ入力電流を流すことによ
りホール素子21に磁界eがかかるように構成されてい
る。さらに、磁性体27には電線29が巻かれており、
ディザ電流発生回路30によりディザ電流が加えられる
ようになっている。
【0013】次に、ディザ電流発生回路30及びローパ
スフィルタ26の作用を図3及び図4により説明する。
図3は上述した電流センサにおける入力電流と出力電圧
の関係を示し、図4は入力電流、ディザ電流の周波数成
分及び出力電圧の波形を表している。図3において、入
力電流がAのときにディザ電流を加えない場合は、図7
で説明したように出力電圧はA1もしくはA2となる。
ここで、ディザ電流発生回路30によりディザ電流を加
えると、図4に示すように出力電圧はBの周波数成分で
最大値A1、最値少A2の値を持つような信号波形とな
る。さらに、ディザ電流の周波数成分が加えられた出力
を、ローパスフィルタ26に入力すると周波数成分が除
去される。このように、ローパスフィルタ26を通過し
た出力はヒステリシス特性がなくなり、その値は最も理
想的な値であるA0となる。したがって、u、v、w各
相の信号を正確に制御することができるようになり、外
乱の発生を防止することができる。
【0014】なお、出力電圧に加えられるディザ電流の
周波数は、制御上の問題とならない高い周波数(例え
ば、20KHz程度)を選択する。また、ディザ電流は
磁性体への巻き数を多くすることにより、数mAで目的
とする効果を得ることができるので大電力を必要とせ
ず、既存の電流センサに容易に適用することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
電流センサにおいては、ホール素子から取り出される出
力電圧にディザ電流の周波数成分を加えるとともに、ロ
ーパスフィルタなどの成分手段により、出力電圧に含ま
れる前記周波数成分を除去するようにしたため、磁性体
のヒステリシス特性の影響をなくすことができる。した
がって、サーボモータ各相の信号を正確に制御すること
ができるようになり、外乱の発生を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる電流センサの基本的な構成を
模式的に示した図。
【図2】この発明に係わる電流センサを使用したサーボ
システムの基本的な構成を示すブロック図。
【図3】電流センサにおける入力電流と出力電圧の関係
を示した図。
【図4】入力電流、ディザ電流の周波数成分及び出力電
圧の波形を表した図。
【図5】ホール素子を使用した電流センサの基本的な構
成を模式的に示した図。
【図6】磁性体のヒステリシス曲線を表した図。
【図7】電流センサの入力電流と出力電圧の関係を示す
図。
【符号の説明】
1、21…ホール素子 2、4、22、24…電極 3、23…直流電源 5、25…増幅器 6、27…磁性体 11…サーボモータ 12…位置センサ 13…微分回路 14…電気指令回路 15…電流センサ(IS) 16…電流増幅部(PWM) 26…ローパスフィルタ 30…ディザ電流発生回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力電流に応じた出力電圧をホール素子に
    より検出する電流センサにおいて、ホール素子から取り
    出される出力電圧にディザ電流の成分を加えるディザ電
    流発生手段と、前記出力電圧に含まれるディザ成分を取
    り除くための除去手段を具えたことを特徴とする電流セ
    ンサ。
JP4119136A 1992-05-12 1992-05-12 電流センサ Pending JPH05312839A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4119136A JPH05312839A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 電流センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4119136A JPH05312839A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 電流センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05312839A true JPH05312839A (ja) 1993-11-26

Family

ID=14753833

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4119136A Pending JPH05312839A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 電流センサ

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JP (1) JPH05312839A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102298084A (zh) * 2010-06-24 2011-12-28 胜美达集团株式会社 电流传感器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102298084A (zh) * 2010-06-24 2011-12-28 胜美达集团株式会社 电流传感器
JP2012008009A (ja) * 2010-06-24 2012-01-12 Sumida Corporation 電流センサ

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