JPH05321110A - 機能性不織布及びその製造方法 - Google Patents
機能性不織布及びその製造方法Info
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- JPH05321110A JPH05321110A JP4125143A JP12514392A JPH05321110A JP H05321110 A JPH05321110 A JP H05321110A JP 4125143 A JP4125143 A JP 4125143A JP 12514392 A JP12514392 A JP 12514392A JP H05321110 A JPH05321110 A JP H05321110A
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Abstract
水部領域を区域化し、中央部の易透過性の低疎水部領域
にドライ感を適宜に持たせて風合いを良くした紙おむ
つ、生理用ナプキン等の表面材に好適な機能性不織布及
びその製造方法を提供すること。 【構成】 機能性不織布は、水の難透過性である疎水部
区域と、該疎水部区域より疎水性の低い低疎水部区域と
が実質的に連続した構造であって、上記低疎水部区域
は、高速流体で処理して形成した多数の穿孔を有してい
ることを特徴とし、また、移動支持体上で、カードウエ
ブを高速流体によって処理する不織布の製造方法におい
て、上記支持体に、穿孔を形成するための凸状の穿孔形
成部を有した穿孔用支持体を用い、該支持体上で上記カ
ードウエブの所定区域を高速流体によって処理して、上
記低疎水部区域を形成することを特徴とする。
Description
造方法に関するものであり、詳しくは、紙おむつ、生理
用ナプキン等の吸収性物品の表面材に好適で、疎水部区
域及び低疎水部区域を適宜の箇所に有した機能性不織布
及びその製造方法に関する。
つ、生理用ナプキン等における表面材は、漏れ防止を意
図し、中央部が親水化/サイド部が疎水化による区域化
が行われている。このため、親水性または疎水性の単一
の機能しか有しない不織布に、区域化による相反する機
能を与える不織布が望まれている。従来、特開昭60−
226581号公報にはこれらの機能を持たせるため、
2種の機能の異なる不織布を接合して、中央部が低疎水
性の親水部区域とし、サイド部を水の難透過性の疎水部
区域としたものがある(アウトライン方式)。しかしな
がら、上記特開昭60−226581号公報に記載され
た機能性不織布では、その製造工程が複雑で、加工性も
悪くなるおそれがあった。また、紙おむつ、生理用ナプ
キン等の表面材に使用する場合には、機能性不織布の中
央部の親水度はドライ感向上のためにある程度疎水性で
ある方が良く、より理想的にはサイド部/中央部の疎水
レベルがある程度の差を持って調整されていることが望
ましく、表面材における課題となっている。
は、伸び等の物理特性が近いもの同士である必要があ
り、通常、寸法安定性の良いスパンボンド不織布やエン
ボスによるサーマルボンド不織布等の薄く、ペーパーラ
イクな硬い不織布で構成される場合が多い。乳児の股ぐ
り部等の肌に触れることを考慮すると、あかぎれ、かぶ
れ等の防止の点でもより風合いの良い不織布が望まれ
る。また、不織布に穿孔する技術としては、従来、特開
昭48−27070号公報や特開昭62−125061
号公報、特開平2−216252号公報等に加熱された
ピンによる穿孔が提案されている。しかし、このピンの
加熱温度が構成する繊維の融点以上であれば、孔周囲部
に溶融玉や硬化部を形成するため、風合いを著しく悪化
させ、実用に適さない。また、融点以下の温度でピンを
加熱すると、上記溶融玉や硬化部の発生はなくなるが、
孔の形態保持性が不十分であり、目的とする機能の発現
ができない。
−260153号公報、特開平5−51355号公報の
ように、近年、メルトブローンを用いた穿孔も提案され
ている。しかし、メルトブローンはウエブ強度が低いた
め、支持材との複合を必要とし、製法的にもコスト的に
も有用でない。また、メルトブローン独自の風合いは表
面材として必ずしも適切でない上、表面材に対する摩擦
にも弱い欠点を抱えている。
する方法は、水流交格法が一般に挙げられ、本発明に類
似する方法として、間隔を置いて水流ノズルを配置し、
シート面上に配列模様を作る特開昭61−6355号公
報が提案されている。しかし、本発明の目的とするとこ
ろは、最終製品の幅に最適化された、中央穿孔部と、サ
イド無穿孔部を、所望のバランスで配置し、しかも、そ
の疎水度を一定の範囲にコントロールすることであり、
単なる孔配列模様で得ることではない。つまり、中央部
の親水度はドライ感向上にとっては疎水性である方が良
く、より理想的にはサイド部/中央部の疎水レベルがあ
る格差を持ってバランスされているのが望ましい。しか
し、今までこのような技術の提案はなされていない。従
って、本発明の目的は、加工性の良いインラインで疎水
部区域と低疎水部区域を区域化し、中央部の易透過性の
低疎水部区域にドライ感を適宜に持たせて風合いを良く
した紙おむつ、生理用ナプキン等の表面材に好適な機能
性不織布及びその製造方法を提供することにある。
である疎水部区域と、該疎水部区域より疎水性の低い低
疎水部区域とが実質的に連続した構造であって、上記低
疎水部区域は、高速流体で処理して形成した多数の穿孔
を有していることを特徴とする機能性不織布を提供する
ことにより上記目的を達成したものである。また、本発
明は、一以上の移動支持体上で、カードウエブを高速流
体によって処理する不織布の製造方法において、上記支
持体の少なくとも一の支持体に、穿孔を形成するための
凸状の穿孔形成部を有した穿孔用支持体を用い、該支持
体上で上記カードウエブの所定区域を高速流体によって
処理して、上記低疎水部区域を形成することを特徴とす
る上記機能性不織布の製造方法を提供することにより上
記目的を達成したものである。
の耐水時間は疎水部区域に対して、一定の範囲に調整さ
れており、このような機能性不織布を表面材に用いる
と、中央部に一定のドライ感を与え、サイド部で液の漏
れ防止効果を発揮することができる。また、低疎水部区
域は多数の穿孔を有し、穿孔数が実質的に調整可能であ
るため、その親水性及び疎水性の調整がなされる。この
ため、低疎水部区域と疎水部区域とは連続したインライ
ンによる区域化が好適になされている。また、本発明の
機能性不織布の製造方法によれば、穿孔形成部を有する
支持体を製造ライン等で用い、低疎水部区域を高速流体
で処理するため、穿孔位置、穿孔径、及び穿孔数を調整
しながら形成することができ、疎水性の異なる複数の不
織布を重合することなく低疎水部区域の親水性または疎
水性を適宜に調整することができる。
及び製造方法を図1〜図6に示す実施の態様に基づき説
明する。尚、各図中、図1は製造ライン上における本発
明の機能性不織布の部分斜視図、図2は本発明の機能性
不織布を製造するための製造装置の斜視図、図3は図2
に示す製造装置の穿孔処理に用いる穿孔用支持体の一実
施態様を示した部分斜視図、図4は、別の穿孔用支持体
の実施態様を示した部分斜視図、図5は図4に示す穿孔
支持体のI−I断面図、図6は、更に別の穿孔支持体の
実施態様を示した斜視図である。
如く、水の難透過性の疎水部区域1Aと、該疎水部区域
1Aより水の易透過性の低疎水部区域1Bとが実質的に
連続した構造であって、上記低疎水部区域1Bは高速流
体で処理して形成した多数の穿孔2(図1においては強
調されている。)を有している。即ち、機能性不織布
は、実質的に1種類の疎水性不織布であり、図1におい
ては、製造ライン上に帯状の2つの不織布1、1材料が
形成されており、各機能性不織布1は、インラインで疎
水部区域1A、1Aとの間に低疎水部区域1Bを区域化
したものとなっている。
g/cm2 ・分における上記低疎水部区域の耐水時間が2
〜15分間であり、耐水時間の測定方法は、後述する実
施例に示す条件で行われる。上記疎水性区域1Aの耐水
時間が15分以上となると、高撥水化により構造繊維が
帯電しやすくなり、不織布製造工程にトラブルが発生し
やすくなる。また、不織布全体も帯電し、その取扱いが
難しくなる。尚、疎水部区域1Aの耐水時間が小さすぎ
ると液の防水効果が悪くなる。低疎水部区域1Bの耐水
時間は、疎水部区域1Aの耐水時間の2/3で、且つ1
〜10分間であることが重要である。耐水時間の割合が
2/3を上回ると、疎水性の格差が小さいため低疎水部
区域1Bの液透過性と疎水部区域1Aの液不透過性との
バランスが悪くなり、漏れ防止効果が低下する。低疎水
部区域1Bの耐水時間が小さすぎると、ドライ感を失う
おそれがある。
1Bの多数の孔2、2・・は、高速流体によって穿孔処
理されたものである。区域1Bの孔2は、円換算でφ
0.7mm〜φ4mm、その開孔面積率は区域1Bに対
して5〜40%の範囲で開孔するこが望ましく、このよ
うな範囲では、体液の透過、及び区域1Aとの疎水バラ
ンスを目的とする機能に合せることができる。孔2がφ
0.7mm未満では区域1Aと区域1Bとの疎水バラン
スのコントロールが難しい上、技術的にも穿孔2が容易
でない。孔2がφ4mmを越えると、同様に疎水バラン
スが崩れ、肌ざわりも悪くなり、穿孔も同様に難しい。
0g/m2 の範囲にあるのが好ましい。20g/m2 未
満では不織布の強度が足りない上、ムラも激しい。また
逆に50g/m2 を越えるとコスト的に不利な上、穿孔
に必要なエネルギーも増大する。
繊維、例えば、PET、PBT等のポリエステル系、P
E、PP等のオレフィン系、ナイロン6、ナイロン66
等のポリアミド系、アクリル系等が挙げられ、実質的に
疎水性の繊維から成る。また、最終的不織布状態で疎水
性であればよく、繊維表面に濡れ性、工程性を考慮した
界面活性剤等が付与されていても良い。同様に、非熱可
塑性繊維、例えば、レーヨン、コットン等の天然系の親
水性繊維を疎水化処理しても良い。また、該繊維は前記
樹脂の組合わせから成る芯/鞘型またはサイドバイサイ
ド型の複合繊維や、流体処理後に分散する分割繊維でも
良い。このとき、カード適性、穿孔適性、風合い上、カ
ード前の繊維の繊度は0.5デニール〜3デニールが好
ましく、繊維の長さは、カード適性上20mm〜75m
mの範囲が好ましい。また、繊維の疎水性が高すぎる
と、カード工程で帯電し、カードへ巻き付き等のトラブ
ルを発生する。このため繊維は帯電防止の界面活性剤等
を処理したものが好ましい。
法を図2乃至図6に従って説明する。図2に示す如く、
上記機能性不織布1は、所定方向に移動させられる支持
体5、6上で、カードウエブ4(不織布1、1の原料)
を高速流体で処理したものである。しかして、上記支持
体6を、微細な穿孔を形成するための凸状の穿孔形成部
を有した穿孔用支持体とし、該穿孔用支持体6上で上記
カードウエブ4の所定の区域を高速流体で処理して、上
記低疎水部区域1B、1Bを形成するものである。ま
た、上記穿孔用支持体6の前段に、非穿孔用の支持体5
を設け、該前段で、上記カードウエブ4の全幅を高速流
体で処理することができる。本発明に係る機能性不織布
の製造方法を更に説明すると、図2において、機能性不
織布の製造装置10には、ロール11、11・・を周回
する非穿孔用支持体5、及びロール12、12・・を周
回する穿孔用支持体6が設けられる。非穿孔用支持体5
及び穿孔用支持体6のそれぞれの上方には、高速エア
(高速流体)を噴出するノズル13、13・・及び1
4、14・・が設けられ、上記ウエブ4は、上記支持体
5及び6上を移動させられて、ノズル13及びノズル1
4からの高速エアの処理を受ける。
速流体で処理するためのコンベアネットであり、ウエブ
4に上述したφ0.7mm〜φ4mm程度の微細な穿孔
を形成するような凸状の穿孔形成部は形成されていな
い。一方、穿孔用支持体6は、微細な穿孔を形成する凸
状の穿孔形成部を全体に有している。穿孔形成部の構造
は、凸状もしくは突起状の形状を部分的に有しており、
流体透過部を持つパンチングメタルに凸部を成形したも
のや、特殊編み加工による突起状のネットコンベアに成
っており、特に好ましくは凸状部の最頂部と、凸状部の
根元部との高低差が1mm以上と成っているのが良い。
また、ノズル13は、ウエブ4の全幅に向けて高速エア
を噴出するが、ノズル14は、ウエブ4の所定の部分
(不織布の1B部分と対向する部分)に向けて高速エア
を噴出するようになっている。また、支持体6の後段に
は、複数の回転スリット15、・・が設けられ、ウエブ
4を2つの機能性不織布1、1に裁断している。このよ
うな構成において、ウエブ4を上記支持体5、6上に移
送させると、支持体6上で、ノズル14からの高速エア
流により、ウエブ4は、所定の位置に0.7乃至4mm
程度の穿孔2、・・が形成され、その部分が低疏水部区
域1Bとなり、所定の幅に裁断されて上記機能性不織布
1、1となる。
法の別の態様を図3に従って説明する。図3に示す如
く、穿孔用支持体7は、図1の製造装置10の支持体6
の代わりにロール12に取り付けられ、また、ノズル1
4は、ノズル13と同様にウエブ4の全幅に向けて高速
エアを噴出するようになっている。穿孔用支持体7は、
微細な穿孔を形成するための凸状の穿孔形成部7Bと非
穿孔形成部7Aとが連続して設けられている。即ち、穿
孔用支持体7には、非穿孔形成部7A、7Aが移動方向
に沿って帯状に形成されると共に、非穿孔形成部7A、
7Aの間には穿孔形成部7B、7Bが形成されている。
穿孔形成部7Bは、上述したと同様な穿孔のための凸状
部が形成されている。このような構成においても、上述
と同様な処理が成され、本発明に係る機能性不織布1を
形成することができる。
法の別の態様を図4及び図5に従って説明する。図4及
び図5に示す如く、穿孔用支持体8全体としては、微細
な穿孔を形成するための凸状の穿孔形成部9Bを有し且
つその側縁部の少なくとも幅2mm以上の部分9A、9
Aに該側縁に向かって薄くしたテーパ面が形成されてい
る穿孔用支持部材9と、該穿孔用支持部材9より幅広で
穿孔を形成しない非穿孔用支持部材8Aとからなり、上
記非穿孔用支持部材8A上の所定の位置に穿孔用支持部
材9、9を重ねた状態で用いている。尚、穿孔用支持体
8は、図1の製造装置10の支持体6の代わりにロール
12に取り付けられ、また、ノズル14は、ノズル13
と同様にウエブ4の全幅に向けて高速エアを噴出するよ
うになっている。このような構成においても、上述と同
様な処理が成され、本発明に係る機能性不織布1を形成
することができる他、更に、他品種への型換え、製品幅
の変更等が簡単にできる。
は、非穿孔用支持部材上に凸状穿孔支持部材を重ねるた
め、凸状の穿孔用支持部材の厚さの分が段差となる。こ
のため、この境界部に対向するウェブは高速流体により
乱れ、大きな孔が生じ易く、凸状の穿孔用支持部材の厚
みが増すとその傾向が増大し、破れ易くなる不具合があ
った。これに対し、本発明に係る上記二重支持体8で
は、凸状の穿孔用支持部材9の両側縁から2mm以上の
縁部9A、9Aに、縁に向かって支持部材9の厚みを薄
くしていくテーパ面が設けられているため、非穿孔用支
持部材8Aとの境界部と対向するウエブ4部分には、大
きな孔や破れが生じない。この場合、テーパを付ける部
分は広いほうが良いが、目標機能に合わせ、テーパ部分
の幅を設定し、区域1Aと区域1Bの疎水バランスを調
整することができる。またこの時、凸状穿孔支持部材9
のサイズや高速流体の処理条件等により、区域1Aから
区域1Bに向かって疎水性の勾配ができる場合がある
が、区域1Aの1/2以下の耐水時間を区域1Bとの境
界として、区域1Bの幅を設定すればよい。
法の別の態様を図6に従って説明する。図6に示す如
く、穿孔用支持体20は、ドラム型とすることができ
る。即ち、図1の製造装置10の支持体6の代わりに、
ノズル14に対向させて、上記ドラム型穿孔用支持体2
0を配することができる。穿孔用支持体20は、微細な
穿孔を形成するための穿孔形成部20Aと非穿孔形成部
20Bとが連続して設けられている。このような構成に
おいても、本発明に係る機能性不織布の製造をすること
ができ、ドラム構造にすることにより、設備の小スペー
ス化、コンパクト化に有利となっている。また、コンベ
ア型の場合、通常エンドレスにコンベアを繋ぐが、図4
のように支持部材を重ねる方法においては、コンベアを
駆動するロール12の径や重ねた支持部材の厚さ分、周
長差を生じ、エンドレス構造にするのが難しい。これに
対し、ドラム構造では容易に重ね構造の支持体にするこ
とができる。
物品は、不織布がインラインで区域化され、しかもサイ
ド部/中央部の疎水レベルがある格差をもって調整され
ているうえ、高速流体による交絡不織布であるため、漏
れを著しく低減し、中央部表面のドライ感と風合いによ
って優れた使用感が得られることとなる。また、上記不
織布の製造方法によれば、2種の不織布を貼り合わせる
ことなく、不織布の製造ラインで2つの区域化を同時に
行うことができ、疎水レベルが高く、風合いの優れた機
能性不織布を提供することができる。上記各実施の態様
においては、ウエブ4から2つの機能性不織布を形成し
たが、これに限るものではなく、1又はそれ以上の機能
性不織布を一緒に製造してもよい。
説明するが、本発明は、以下の実施例に限るものではな
い。 (実施例1)帝人(株)のPET繊維1.5d×38m
mから成るカードウェブを76メッシュの非穿孔用ネッ
トコンベア支持体上で、流体の吐出圧40kg/cm2 で1
次処理し、次いで、18メッシュの凸状の穿孔用支持体
を前記76メッシュの支持体上に幅100mmの部分だ
け重ねて載せ、流体の吐出圧40kg/cm2 で部分的に穿
孔処理し、次いで乾燥し、実施サンプル1を作成した。
d×51mmから成るカードウェブを実施例1と同様に
処理し、実施サンプル2を作成した。 (実施例3)大和紡績(株)のPP/PET複合型17
分割繊維3d×45mmから成るカードウェブを実施例
1と同様に処理し、実施サンプル3を作成した。 (実施例4)帝人(株)のPET繊維1.5d×38m
m70%、大和紡績(株)のレーヨン繊維1.5d×4
5mm30%の混率でカードウェブを作成し、実施例1
と同様に処理し、最後に疎水性の界面活性剤を付着し、
実施サンプル4を作成した。
5d×38mmから成るカードウェブを76メッシュの
ネットコンベア支持体上で、流体の吐出圧40kg/cm2
で1次処理し、次いで、特殊突起金属ネットの凸状の穿
孔用支持体を前記76メッシュの支持体上に幅100m
mの部分だけ重ねて載せ、流体の吐出圧40kg/cm2 で
部分的に穿孔処理し、次いで乾燥し、比較品1を作成し
た。 (比較例2)帝人(株)のPET繊維1.5d×38m
mから成るカードウェブを76メッシュのネットコンベ
ア支持体上で、流体の吐出圧40kg/cm2 で1次処理
し、次いで、40メッシュの凸状の穿孔用支持体を前記
76メッシュの支持体上に幅100mmの部分だけ重ね
て載せ、流体の吐出圧40kg/cm2 で部分的に穿孔処理
し、次いで乾燥し、比較品2を作成した。 (比較品3)大和紡績(株)のレーヨン繊維1.5d×
45mmから成るカードウェブを作成し、実施例1と同
様に処理し最後に疎水性の界面活性剤等を付着せずに、
比較品3を作成した。
Eの20g/m2 スパンボンド不織布を、疎水性の低い
区域として、親水化処理された大和紡績(株)のPET
/PEの芯/鞘構型複合繊維2d×51mmから成るサ
ーマルボンド不織布を貼り合わせ、部分的に疎水性の異
なる不織布、比較品4を作成した。 (比較品5)疎水性の高い区域として、疎水化処理され
た大和紡績(株)のPET/PEの芯/鞘型複合せ2d
×51mmから成るサーマルボンド不織布を、疎水性の
低い区域として、親水化処理された大和紡績(株)のP
ET/PEの芯/鞘構型複合繊維2d×51mmから成
るサーマルボンド不織布を貼り合わせ、部分的に疎水性
の異なる不織布、比較品5を作成した。表1に、実施例
1〜4、比較例1〜5の特性として性能を以下に示す方
法により試験した結果を示す。
40に不織布1を挟んで、1分間に約4gの注入速度で
イオン交換水を入れていき、液が不織布1を通って下に
洩れるまでの時間を測定する。 液戻り:尿を想定した、粘度1c.p.の低粘性液体150
gをサンプルに注入し、一定時間後に加圧させ、内部よ
り不織布を通って戻ってくる試験液量を測定する。
不織布構造であるだけでなく、吸収性物品の表面材に要
求される諸特性と、優れた風合いを兼ね備えたものであ
ることが判る。
フライン等の工程で2種類の不織布の貼り合わせをする
ことなく、インラインで区域化し、しかも、サイド部/
中央部の疎水レベルがある格差を持ってバランスされて
いるうえ、高速流体による交絡不織布であるため、従来
より風合いの良い中央部のドライ感を向上した実質的に
洩れ防止効果の高い不織布とすることができる。
斜視図である。
概略説明図である。
斜視図である。
体の斜視図である。
孔用支持体の斜視図である。
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】 水の難透過性である疎水部区域と、該疎
水部区域より疎水性の低い低疎水部区域とが実質的に連
続した構造であって、上記低疎水部区域は、高速流体で
処理して形成した多数の穿孔を有していることを特徴と
する機能性不織布。 - 【請求項2】上記疎水部区域での水注入速度が0.42
g/cm2 ・分における耐水時間は、2分〜15分間であ
り、また上記低疎水部区域での上記耐水時間は、上記疎
水部区域の耐水時間の2/3以下で、且つ1分〜10分
間であることを特徴とする請求項1記載の機能性不織
布。 - 【請求項3】 一以上の移動支持体上で、カードウエブ
を高速流体によって処理する不織布の製造方法におい
て、 上記支持体の少なくとも一の支持体に、穿孔を形成する
ための凸状の穿孔形成部を有した穿孔用支持体を用い、
該支持体上で上記カードウエブの所定区域を高速流体に
よって処理して、上記低疎水部区域を形成することを特
徴とする請求項1記載の機能性不織布の製造方法。 - 【請求項4】 上記穿孔用支持体は、穿孔を形成するた
めの凸状の穿孔形成部と、非穿孔形成部とが連続一体化
して設けられたものであることを特徴とする請求項3記
載の機能性不織布の製造方法。 - 【請求項5】 上記穿孔用支持体は、穿孔を形成するた
めの凸状の穿孔形成部を有し且つその側縁部の少なくと
も幅2mm以上の部分に該側縁に向かって薄くしたテー
パ面が形成されている穿孔用支持部材と、該穿孔用支持
部材より幅広で穿孔を形成しない非穿孔用支持部材とか
らなり、上記非穿孔用支持部材上の所定の位置に上記穿
孔用支持部材を重ねた状態で用いることを特徴とする請
求項3記載の機能性不織布の製造方法。 - 【請求項6】 上記穿孔用支持体をドラム型とすること
を特徴とする請求項3乃至5記載の機能性不織布の製造
方法。 - 【請求項7】 上記穿孔用支持体の前段に、非穿孔用の
支持体を設け、該前段で、上記カードウエブの全幅を高
速流体で処理することを特徴とする請求項3乃至7記載
の機能性不織布の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12514392A JP3590971B2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 吸収性物品の表面材及び該表面材のための交絡不織布の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12514392A JP3590971B2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 吸収性物品の表面材及び該表面材のための交絡不織布の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05321110A true JPH05321110A (ja) | 1993-12-07 |
| JP3590971B2 JP3590971B2 (ja) | 2004-11-17 |
Family
ID=14902931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12514392A Expired - Fee Related JP3590971B2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 吸収性物品の表面材及び該表面材のための交絡不織布の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3590971B2 (ja) |
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| JP2013064226A (ja) * | 2008-04-28 | 2013-04-11 | Daiwabo Holdings Co Ltd | 不織布およびその製造方法、並びに拭き取り材 |
| WO2018193775A1 (ja) * | 2017-04-19 | 2018-10-25 | ユニ・チャーム株式会社 | スパンレース不織布 |
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1992
- 1992-05-18 JP JP12514392A patent/JP3590971B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN110573667B (zh) * | 2017-04-19 | 2022-04-15 | 尤妮佳股份有限公司 | 水刺无纺布 |
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