JPH05326679A - 鏡面ウエハ運搬用収納容器 - Google Patents
鏡面ウエハ運搬用収納容器Info
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- JPH05326679A JPH05326679A JP13367692A JP13367692A JPH05326679A JP H05326679 A JPH05326679 A JP H05326679A JP 13367692 A JP13367692 A JP 13367692A JP 13367692 A JP13367692 A JP 13367692A JP H05326679 A JPH05326679 A JP H05326679A
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Landscapes
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】化合物半導体鏡面ウエハの鏡面状態の劣化低減
を可能とする。 【構成】外気との間を遮断した密閉構造よりなる鏡面ウ
エハ収納空間を有し、かつウエハ収納状態では外部から
の光を遮断する鏡面ウエハ運搬用収納容器1が、ウエハ
収納空間内の雰囲気ガスを不活性ガスに置換する機能を
持っていることを特徴とする。 【効果】鏡面ウエハ収納空間内の雰囲気ガスの清浄度が
長期間にわたって維持されるようになる。
を可能とする。 【構成】外気との間を遮断した密閉構造よりなる鏡面ウ
エハ収納空間を有し、かつウエハ収納状態では外部から
の光を遮断する鏡面ウエハ運搬用収納容器1が、ウエハ
収納空間内の雰囲気ガスを不活性ガスに置換する機能を
持っていることを特徴とする。 【効果】鏡面ウエハ収納空間内の雰囲気ガスの清浄度が
長期間にわたって維持されるようになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鏡面ウエハ運搬用収納
容器に関するものである。
容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】化合物半導体鏡面ウエハの収納容器とし
ては、ウエハを直接収納することを目的としたものとし
て複数枚を同時に収納するボックス構造のもの(一般的
にはウエハボックスと称している)と、1枚づつ収納す
る構造のもの(一般的にはウエハトレイと称している)
とがある(以後これらを一次収納容器と称する)。一次
収納容器の機能としては(1)ウエハを清浄に保つ、
(2)ウエハを機械的損傷から保護すること等が上げら
れる。
ては、ウエハを直接収納することを目的としたものとし
て複数枚を同時に収納するボックス構造のもの(一般的
にはウエハボックスと称している)と、1枚づつ収納す
る構造のもの(一般的にはウエハトレイと称している)
とがある(以後これらを一次収納容器と称する)。一次
収納容器の機能としては(1)ウエハを清浄に保つ、
(2)ウエハを機械的損傷から保護すること等が上げら
れる。
【0003】これらの一次収納容器は、保管または運搬
のために更に二次収納容器に入れられる。保管用二次収
納容器は一般的に保管庫と称されるものである。二次収
納容器のうちこの保管庫の機能としては(1)ウエハを
保管する、(2)ウエハを清浄に保つ、(3)ウエハ鏡
面状態の劣化を防ぐ等が上げられる。
のために更に二次収納容器に入れられる。保管用二次収
納容器は一般的に保管庫と称されるものである。二次収
納容器のうちこの保管庫の機能としては(1)ウエハを
保管する、(2)ウエハを清浄に保つ、(3)ウエハ鏡
面状態の劣化を防ぐ等が上げられる。
【0004】運搬用二次収納容器としては袋構造のもの
や袋構造のものとプラスチック製の箱を組み合わせたも
の等があり、機能としては(1)ウエハの清浄度を保
つ、(2)ウエハ鏡面の劣化を防ぐ等が上げられる。運
搬に伴う衝撃等の吸収は一般的にはこの運搬用二次収納
容器外のクッション材等により行っている。
や袋構造のものとプラスチック製の箱を組み合わせたも
の等があり、機能としては(1)ウエハの清浄度を保
つ、(2)ウエハ鏡面の劣化を防ぐ等が上げられる。運
搬に伴う衝撃等の吸収は一般的にはこの運搬用二次収納
容器外のクッション材等により行っている。
【0005】一次収納容器はポリプロピレンやテフロン
等を素材としている。二次収納容器の保管庫はステンレ
スあるいは塩化ビニル等を素材とし、ウエハ収納空間の
雰囲気ガスは不活性ガス等で連続的に置換されるように
なっている。
等を素材としている。二次収納容器の保管庫はステンレ
スあるいは塩化ビニル等を素材とし、ウエハ収納空間の
雰囲気ガスは不活性ガス等で連続的に置換されるように
なっている。
【0006】一方、運搬用二次収納容器としては、袋構
造のものとしてはナイロン、アルミニウム、ポリエチレ
ン等を層状に重ねたラミネート構造の素材よりなるもの
や単一のプラスチック素材よりなるものが使用されてい
る。袋構造のものと併用されるプラスチック製箱も単一
素材よりなるものが一般的である。
造のものとしてはナイロン、アルミニウム、ポリエチレ
ン等を層状に重ねたラミネート構造の素材よりなるもの
や単一のプラスチック素材よりなるものが使用されてい
る。袋構造のものと併用されるプラスチック製箱も単一
素材よりなるものが一般的である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これらの収納容器に収
納される化合物半導体鏡面ウエハに対しては(1)清浄
度が保たれていること、(2)機械的損傷を受けていな
いこと、(3)ウエハ鏡面状態が劣化していないこと等
がその品質特性として上げられる。
納される化合物半導体鏡面ウエハに対しては(1)清浄
度が保たれていること、(2)機械的損傷を受けていな
いこと、(3)ウエハ鏡面状態が劣化していないこと等
がその品質特性として上げられる。
【0008】この品質特性のうちで(3)に対しては上
述の従来技術ではそれを満足するには多くの欠点があっ
た。ウエハ鏡面状態の劣化要因としてはウエハそのもの
が一次容器収納以前から何らかの劣化要因を保持してい
る場合を除いて考えて、酸素や水分の存在、収納容器か
らの微量な有機物等の発生、光の存在等が考えられ、こ
れらの単一、あるいは複合的作用によウエハ鏡面劣化が
進行すると推定される。
述の従来技術ではそれを満足するには多くの欠点があっ
た。ウエハ鏡面状態の劣化要因としてはウエハそのもの
が一次容器収納以前から何らかの劣化要因を保持してい
る場合を除いて考えて、酸素や水分の存在、収納容器か
らの微量な有機物等の発生、光の存在等が考えられ、こ
れらの単一、あるいは複合的作用によウエハ鏡面劣化が
進行すると推定される。
【0009】これらの劣化要因を全て完全に取り除くこ
とが必要であるが、特に運搬用二次収納容器ではその実
現が困難である。酸素や水分については袋構造の二次収
納容器を乾燥した窒素ガス等の不活性気体で置換後封止
すればかなりの割合でその影響が取り除かれる。
とが必要であるが、特に運搬用二次収納容器ではその実
現が困難である。酸素や水分については袋構造の二次収
納容器を乾燥した窒素ガス等の不活性気体で置換後封止
すればかなりの割合でその影響が取り除かれる。
【0010】光についても遮光性を有する一次収納容器
の使用あるいは遮光性を有する袋構造のものを使用する
ことにより、除外し得る。
の使用あるいは遮光性を有する袋構造のものを使用する
ことにより、除外し得る。
【0011】しかし最後に残った収納容器(これは一次
及び二次収納両容器が該当する)からの微量な有機物等
の発生は容器自体の材質に起因するもので、しかし機能
及び経済性からポリプロピレンやテフロン、ナイロン等
のプラスチック素材を使わざるを得ない。従ってそれを
完全になくすことはできず、それらに収納されたウエハ
は不活性気体で置換されているとは云え、かなり小さな
容積の袋構造の二次収納容器内にある限り、その空間内
に閉じ込められた微量有機物等の影響を全く受けないわ
けにはいかない。特にその状態での収納期間が長期化す
ると影響度は著しくなる。
及び二次収納両容器が該当する)からの微量な有機物等
の発生は容器自体の材質に起因するもので、しかし機能
及び経済性からポリプロピレンやテフロン、ナイロン等
のプラスチック素材を使わざるを得ない。従ってそれを
完全になくすことはできず、それらに収納されたウエハ
は不活性気体で置換されているとは云え、かなり小さな
容積の袋構造の二次収納容器内にある限り、その空間内
に閉じ込められた微量有機物等の影響を全く受けないわ
けにはいかない。特にその状態での収納期間が長期化す
ると影響度は著しくなる。
【0012】本発明は以上の点に鑑みなされたものであ
り、化合物半導体鏡面ウエハの鏡面状態の劣化低減を可
能とした鏡面ウエハ運搬用収納容器(運搬用二次収納容
器)を提供することを目的とするものである。
り、化合物半導体鏡面ウエハの鏡面状態の劣化低減を可
能とした鏡面ウエハ運搬用収納容器(運搬用二次収納容
器)を提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は、収納容器
が、ウエハ収納空間内の雰囲気ガスを不活性ガスに置換
する機能を持つようにすることにより、達成される。
が、ウエハ収納空間内の雰囲気ガスを不活性ガスに置換
する機能を持つようにすることにより、達成される。
【0014】
【作用】上記手段を設けたので、鏡面ウエハ収納空間内
の雰囲気ガスの清浄度が長期間にわたって維持されるよ
うになる。
の雰囲気ガスの清浄度が長期間にわたって維持されるよ
うになる。
【0015】
【実施例】次に本発明を実施例により具体的に説明す
る。
る。
【0016】〔実施例1〕図1には本発明の一実施例が
示されている。外気との間を遮断した密閉構造よりなる
鏡面ウエハ収納空間を有し、かつウエハ収納状態では外
部からの光を遮断する鏡面ウエハ運搬用収納容器1が、
ウエハ収納空間内の雰囲気ガスを不活性ガスに置換する
機能を持つようにした。このようにすることにより、鏡
面ウエハ収納空間内の雰囲気ガスの清浄度が長期間にわ
たって維持されるようになって、化合物半導体鏡面ウエ
ハの鏡面状態の劣化低減を可能とした鏡面ウエハ運搬用
収納容器1を得ることができる。
示されている。外気との間を遮断した密閉構造よりなる
鏡面ウエハ収納空間を有し、かつウエハ収納状態では外
部からの光を遮断する鏡面ウエハ運搬用収納容器1が、
ウエハ収納空間内の雰囲気ガスを不活性ガスに置換する
機能を持つようにした。このようにすることにより、鏡
面ウエハ収納空間内の雰囲気ガスの清浄度が長期間にわ
たって維持されるようになって、化合物半導体鏡面ウエ
ハの鏡面状態の劣化低減を可能とした鏡面ウエハ運搬用
収納容器1を得ることができる。
【0017】すなわち一次収納容器に収納されたウエハ
(共に図示せず)は運搬用二次収納容器1に袋等に入れ
ることなくそのままの状態で収納し、シール2により内
部雰囲気と外気とを遮断する。次に電磁弁3、4を開に
して二次収納容器1内の空気を不活性ガスに置換する。
(共に図示せず)は運搬用二次収納容器1に袋等に入れ
ることなくそのままの状態で収納し、シール2により内
部雰囲気と外気とを遮断する。次に電磁弁3、4を開に
して二次収納容器1内の空気を不活性ガスに置換する。
【0018】なお、この場合、不活性ガスのボンベ5の
容量の関係等からガスの消費量を節約する必要がある場
合には、電磁弁6を介して外部より不活性ガスを導入す
る。
容量の関係等からガスの消費量を節約する必要がある場
合には、電磁弁6を介して外部より不活性ガスを導入す
る。
【0019】また、置換効率を上げるため不活性ガス導
入前に電磁弁4を開として、これより二次収納容器1内
の空気を真空ポンプにより排気し、その後不活性ガスを
導入してもよい。但しこの場合、真空排気時二次収納容
器1は外圧に耐え、かつ気密を保つ強度を持つ必要があ
る。
入前に電磁弁4を開として、これより二次収納容器1内
の空気を真空ポンプにより排気し、その後不活性ガスを
導入してもよい。但しこの場合、真空排気時二次収納容
器1は外圧に耐え、かつ気密を保つ強度を持つ必要があ
る。
【0020】二次収納容器1内の雰囲気ガスが不活性ガ
スに置換された後は保護用外箱7にクッション8を介し
て収納する。運搬を容易にするため外箱7には取手やキ
ャスター等を取り付けるとよい。
スに置換された後は保護用外箱7にクッション8を介し
て収納する。運搬を容易にするため外箱7には取手やキ
ャスター等を取り付けるとよい。
【0021】運搬中の不活性ガスの置換については電磁
弁コントロールユニット9に所定の指示を記憶させるこ
とにより実施できる。すなわち置換のインターバルと置
換に要する時間、すなわち電磁弁3、4を開として新し
い不活性ガスを導入する時間をそれぞれ電磁弁コントロ
ールユニット9に記憶させておけばよい。このようにす
ることによりその指示に従い雰囲気ガスの置換が定期的
に行われ、ウエハ周辺の雰囲気ガスは常に新しい不活性
ガスに維持される。
弁コントロールユニット9に所定の指示を記憶させるこ
とにより実施できる。すなわち置換のインターバルと置
換に要する時間、すなわち電磁弁3、4を開として新し
い不活性ガスを導入する時間をそれぞれ電磁弁コントロ
ールユニット9に記憶させておけばよい。このようにす
ることによりその指示に従い雰囲気ガスの置換が定期的
に行われ、ウエハ周辺の雰囲気ガスは常に新しい不活性
ガスに維持される。
【0022】コントロールユニット9へは不活性ガスの
ボンベ5の圧力センサー(図示せず)からの信号が接続
されており、不活性ガスの残量が少なくなった場合には
置換作業を中止し、電磁弁4の開により外気が浸入する
等のトラブルを避けるための安全機能もコントロールユ
ニット9には付されている。
ボンベ5の圧力センサー(図示せず)からの信号が接続
されており、不活性ガスの残量が少なくなった場合には
置換作業を中止し、電磁弁4の開により外気が浸入する
等のトラブルを避けるための安全機能もコントロールユ
ニット9には付されている。
【0023】一次収納容器を二次収納容器1に収納する
操作は勿論、清浄度の管理された空間で実施する必要が
ある。従って二次収納容器1全体も清浄度を保つ必要が
ある。そのため保護用外箱7も運搬時に外気の浸入によ
る内部汚染が生じない程度の気密性を持つ必要がある。
なお、排気れた不活性ガスは外箱7に取り付けられたフ
ィルター10を介して外部へ排気する構造としてある。
フィルター10を用いたのは不活性ガスの排気を容易に
する一方、外気からの塵埃等の浸入を防ぐためである。
なお、同図において11は減圧弁、12は電磁弁コント
ロール用電線である。
操作は勿論、清浄度の管理された空間で実施する必要が
ある。従って二次収納容器1全体も清浄度を保つ必要が
ある。そのため保護用外箱7も運搬時に外気の浸入によ
る内部汚染が生じない程度の気密性を持つ必要がある。
なお、排気れた不活性ガスは外箱7に取り付けられたフ
ィルター10を介して外部へ排気する構造としてある。
フィルター10を用いたのは不活性ガスの排気を容易に
する一方、外気からの塵埃等の浸入を防ぐためである。
なお、同図において11は減圧弁、12は電磁弁コント
ロール用電線である。
【0024】なお、二次収納容器1は外部からの光がウ
エハの表面状態に影響しないよう光を遮断する材質で構
成してある。
エハの表面状態に影響しないよう光を遮断する材質で構
成してある。
【0025】本実施例と従来の袋構造の二次収納容器の
ウエハ表面品質に与える影響についての比較検討結果を
次に説明する。2種類の保管状態の化合物半導体GaA
sの鏡面ウエハを準備し、ある期間保管後その表面品質
をエッチング法により比較した。保管期間は1ケ月、2
ケ月、3ケ月、6ケ月、8ケ月とした。その結果を表1
に示す。
ウエハ表面品質に与える影響についての比較検討結果を
次に説明する。2種類の保管状態の化合物半導体GaA
sの鏡面ウエハを準備し、ある期間保管後その表面品質
をエッチング法により比較した。保管期間は1ケ月、2
ケ月、3ケ月、6ケ月、8ケ月とした。その結果を表1
に示す。
【0026】
【表1】
【0027】なお、この比較実験での本実施例での不活
性ガス(窒素ガス使用)置換は、24時間に1回の割合
で二次収納容器1内の容積の約2倍に相当する分を流す
方式で実施した。一次収納容器としては標準仕様品とし
て販売されているボックス構造のものを使用した。袋構
造二次収納容器は光を遮断できるアルミラミネート構造
ものを用いた。その構造はナイロン/ポリエチレン/ア
ルミ/ポリエチレンである。
性ガス(窒素ガス使用)置換は、24時間に1回の割合
で二次収納容器1内の容積の約2倍に相当する分を流す
方式で実施した。一次収納容器としては標準仕様品とし
て販売されているボックス構造のものを使用した。袋構
造二次収納容器は光を遮断できるアルミラミネート構造
ものを用いた。その構造はナイロン/ポリエチレン/ア
ルミ/ポリエチレンである。
【0028】比較結果は同表から明らかなように、従来
例は保管期間が1ケ月後に極軽微な肌荒れが認められた
のに対し、本実施例は保管期間が3ケ月経ってから極軽
微な肌荒れ認められ、本実施例の方が表面状態の劣化は
軽微であることが判る。不活性ガスの置換頻度を多くす
れば劣化は更に抑制されると考えられる。
例は保管期間が1ケ月後に極軽微な肌荒れが認められた
のに対し、本実施例は保管期間が3ケ月経ってから極軽
微な肌荒れ認められ、本実施例の方が表面状態の劣化は
軽微であることが判る。不活性ガスの置換頻度を多くす
れば劣化は更に抑制されると考えられる。
【0029】このように本実施例によれば、ウエハ表面
品質の劣化を大幅に抑制することができ、そのためウエ
ハ使用前の有機溶剤での洗浄を省略できる効果がある。
通常劣化したウエハは塩素系有機溶剤等を用いないと、
元の状態に復することができないが、この収納容器を用
いることにより、劣化を抑制できるため塩素系有機溶剤
を使用せずにプロセス投入ができる。これは地球環境保
護のためにも有用である。また本実施例の二次収納容器
は所謂通い箱として使用できるため、従来の梱包材の使
い捨てをやめることができる。従って、産業廃棄物の低
減や資源の無駄をなくすことにも有用である。
品質の劣化を大幅に抑制することができ、そのためウエ
ハ使用前の有機溶剤での洗浄を省略できる効果がある。
通常劣化したウエハは塩素系有機溶剤等を用いないと、
元の状態に復することができないが、この収納容器を用
いることにより、劣化を抑制できるため塩素系有機溶剤
を使用せずにプロセス投入ができる。これは地球環境保
護のためにも有用である。また本実施例の二次収納容器
は所謂通い箱として使用できるため、従来の梱包材の使
い捨てをやめることができる。従って、産業廃棄物の低
減や資源の無駄をなくすことにも有用である。
【0030】
【発明の効果】上述のように本発明は、収納容器が、ウ
エハ収納空間内の雰囲気ガスを不活性ガスに置換する機
能を持つようにしたので、鏡面ウエハ収納空間内の雰囲
気ガスの清浄度が長期間にわたって維持されるようにな
って、化合物半導体鏡面ウエハの鏡面状態の劣化低減を
可能とした鏡面ウエハ運搬用収納容器(運搬用二次収納
容器)を得ることができる。
エハ収納空間内の雰囲気ガスを不活性ガスに置換する機
能を持つようにしたので、鏡面ウエハ収納空間内の雰囲
気ガスの清浄度が長期間にわたって維持されるようにな
って、化合物半導体鏡面ウエハの鏡面状態の劣化低減を
可能とした鏡面ウエハ運搬用収納容器(運搬用二次収納
容器)を得ることができる。
【図1】本発明の鏡面ウエハ運搬用収納容器の一実施例
の説明図である。
の説明図である。
1 鏡面ウエハ運搬用収納容器(運搬用二次収納容器) 3、4 電磁弁 5 不活性ガスのボンベ 6 電磁弁 9 電磁弁コントロールユニット
Claims (3)
- 【請求項1】外気との間を遮断した密閉構造よりなる鏡
面ウエハ収納空間を有し、かつウエハ収納状態では外部
からの光を遮断する鏡面ウエハ運搬用収納容器におい
て、前記収納容器が、前記ウエハ収納空間内の雰囲気ガ
スを不活性ガスに置換する機能を持っていることを特徴
とする鏡面ウエハ運搬用収納容器。 - 【請求項2】前記収納容器が、前記雰囲気ガスの不活性
ガスへの置換が連続的に行われるものである請求項1記
載の鏡面ウエハ運搬用収納容器。 - 【請求項3】前記収納容器が、前記雰囲気ガスの不活性
ガスへの置換が所定の間隔で行われるものである請求項
1記載の鏡面ウエハ運搬用収納容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13367692A JPH05326679A (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 鏡面ウエハ運搬用収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13367692A JPH05326679A (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 鏡面ウエハ運搬用収納容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05326679A true JPH05326679A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=15110288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13367692A Pending JPH05326679A (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 鏡面ウエハ運搬用収納容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05326679A (ja) |
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-
1992
- 1992-05-26 JP JP13367692A patent/JPH05326679A/ja active Pending
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