JPH0542820U - トランスミツシヨンのリターンスプリングの支持構造 - Google Patents
トランスミツシヨンのリターンスプリングの支持構造Info
- Publication number
- JPH0542820U JPH0542820U JP9244391U JP9244391U JPH0542820U JP H0542820 U JPH0542820 U JP H0542820U JP 9244391 U JP9244391 U JP 9244391U JP 9244391 U JP9244391 U JP 9244391U JP H0542820 U JPH0542820 U JP H0542820U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- return spring
- spring
- transmission case
- lever
- wall surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シフトフィーリングを向上させることのでき
るトランスミッションのリターンスプリングの支持構造
を提供する。 【構成】 トランスミッションのスライディングレバー
2を押すリターンスプリング7をスプリングリテーナ8
を介して軸支するシフトレバー12の軸の、トランスミ
ッションケース11の内壁面11aと当該内壁面11a
に対向するスプリングリテーナ8との間に、当該スプリ
ングリテーナ8を位置決めるスナップリング14を配設
し、スプリングリテーナ8とトランスミッションケース
11の内壁面11aとの間にリターンスプリング7の一
端7aをトランスミッションケース11から離間させる
隙間を設けた。
るトランスミッションのリターンスプリングの支持構造
を提供する。 【構成】 トランスミッションのスライディングレバー
2を押すリターンスプリング7をスプリングリテーナ8
を介して軸支するシフトレバー12の軸の、トランスミ
ッションケース11の内壁面11aと当該内壁面11a
に対向するスプリングリテーナ8との間に、当該スプリ
ングリテーナ8を位置決めるスナップリング14を配設
し、スプリングリテーナ8とトランスミッションケース
11の内壁面11aとの間にリターンスプリング7の一
端7aをトランスミッションケース11から離間させる
隙間を設けた。
Description
【0001】
本考案はトランスミッションのリターンスプリングの支持構造に関する。
【0002】
従来、多段の手動変速機には、複数のシフトレールの各ジョーを選択的に操作 するためのスライディングレバーを軸支したシフトレバーを備えたものがある。 図2はこの種のシフトレバーを示し、シフトレバー1のスプライン軸1aには、 スライディングレバー2がシフトレバー1の軸方向(以下、セレクト方向という )に摺動可能に軸支されており、スライディングレバー2の中央部には、当該ス ライディングレバー2をセレクト方向に摺動させるためのセレクトレバー3の先 端が嵌合されている。このスライディングレバー2は、変速の際、セレクトレバ ー3に押されてシフトレバー1のスプライン軸1a上をセレクト方向に摺動し、 下端2aがシフトレール4a〜4dにそれぞれ配設されたジョー5a〜5dの内 、選択された例えば2速及び3速用のジョー5bに対向する位置に移動される。 そこで、シフトレバー1が回動すると、スライディングレバー2は、シフトレバ ー1を中心にして回動し、ジョー5bを介してシフトレール4bを2速又は3速 方向にシフトさせるようになっている。なお、スライディングレバー2とシフト レール4a〜4dとの間には、変速ギヤの二重噛合いを防止するためのインター ロックプレート6が介在されている。
【0003】 一方、シフトレバー1の軸には、スライディングレバー2の左側に位置してコ イルばねからなるリターンスプリング7が環状のスプリングリテーナ8,8’を 介して縮設され、またスライディングレバー2の右側に位置して同じくコイルば ねからなるリターンスプリング9がスプリングリテーナ10,10’を介して縮 設されており、図中左方又は右方に移動されたスライディングレバー2は、これ らのリターンスプリング7又は9に押されて略中立位置に戻されるようになって いる。
【0004】
ところで、図3に詳示するように、リターンスプリング7の一端7aは、スプ リングリテーナ8を介してトランスミッションケース11の内壁面11aに圧接 している。そして、スライディングレバー2が図中左方向に押動されると、リタ ーンスプリング7が圧縮され、この状態でシフトレバー1が回動すると、リター ンスプリング7の一端7aがトランスミッションケース11の内壁面11aにス プリングリテーナ8を介して係止され、他端7bがシフトレバー1と共に回動さ れる。このため、リターンスプリング7が捩じられて、シフト操作に抵抗感が生 じてシフトフィーリングがよくないという問題がある。また、スライディングレ バー2が右方向に押動される場合にも同様な問題があり、右側のリターンスプリ ング9が捩じられてシフト操作に抵抗感が生じ、シフトフィーリングがよくない 。
【0005】 本考案は、上述事情に鑑みてなされたもので、シフトフィーリングを向上させ るトランスミッションのリターンスプリングの支持構造を提供することを目的と する。
【0006】
上記目的を達成するため本考案によれば、トランスミッションのスライディン グレバーを押すリターンスプリングをスプリングリテーナを介して軸支するシフ トレバーの軸の、トランスミッションケースの内壁面と当該内壁面に対向するス プリングリテーナとの間に、当該スプリングリテーナを位置決めるスナップリン グを配設し、スプリングリテーナとトランスミッションケースの内壁面との間に リターンスプリングの一端をトランスミッションケースから離間させる隙間を設 けた構成としたものである。
【0007】
リターンスプリングは、一端を支持するスプリングリテーナがシフトレバーの 軸にスナップリングによってトランスミッションケースの内壁面との間に隙間を 開けて位置決められることにより、トランスミッションケースと離間してシフト レバーの軸に組付けられ、シフトレバーの回動の際、一端と他端との間に捩じれ が生じることなく当該シフトレバーと一体的に回動する。これにより、リターン スプリングとトランスミッションケースの内壁面との間のシフト操作時の抵抗感 を生じさせる摺動摩擦がなくなって、シフトフィーリングを向上させることがで きる。
【0008】
以下、本考案の一実施例を添付図面に基づき説明する。なお、上述図2と同一 部材は同一符号を付して説明を省略する。 図1は本考案のトランスミッションのリターンスプリングの支持構造を示し、 スライディングレバー2の左側に配置されるコイル状のリターンスプリング7は 、環状のスプリングリテーナ8,8’に支持されて、これらのスプリングリテー ナ8,8’を介し、シフトレバー12の軸に組付られている。すなわち、シフト レバー12は、軸端12bをトランスミッションケース11の軸孔11bに嵌合 し、トランスミッションケース11に回動自在に支持されている。シフトレバー 12の軸端12bには、円弧状の溝12cが軸の円周方向に沿って形成されてお り、シフトレバー12は、当該溝12cをトランスミッションケース11側に設 けられたピン13に係合させることにより、回動可能かつセレクト方向の移動が 規制されるようになっている。
【0009】 一方、シフトレバー12の軸には、スナップリング溝12dがトランスミッシ ョンケース11の内壁面11aと、当該内壁面11aに対向するスプリングリテ ーナ8との間に位置するようにして軸の円周方向に沿って穿設されており、この スナップリング溝12dには、スナップリング14が嵌合・配置されている。こ のスナップリング14とシフトレバー12のスプライン軸12aとの間には、リ ターンスプリング7がスプリングリテーナ8,8’を介して縮設されており、リ ターンスプリング7の一端7aを支持するスプリングリテーナ8がスナップリン グ14側に、またリターンスプリング7の他端7bを支持するスプリングリテー ナ8’がスプライン軸12a側に配置されている。また、スナップリング14と スプリングリテーナ8との間には、スペーサ15が配設されており、スペーサ1 5の厚みによって、スプリングリテーナ8とトランスミッションケース11の内 壁面11aとの間に開けられた隙間の幅が調整され、スプリングリテーナ8がト ランスミッションケース11の内壁面11aに接触しないようになっている。
【0010】 なお、スライディングレバー2の右側に配置されたリターンスプリング9の支 持構造も上述左側のリターンスプリング7と同様に構成されており、スライディ ングレバー2の反対側に位置してリターンスプリング9の一端を支持するスプリ ングリテーナ10が不図示のスナップリングによってトランスミッションケース 11から離間した位置に位置決められる。
【0011】 本考案のリターンスプリングの支持構造は以上のように構成されており、リタ ーンスプリングは以下のように作用する。 リターンスプリング7の一端7aを支持するスプリングリテーナ8がスペーサ 15を介してスナップリング14に当接し、トランスミッションケース11の内 壁面11aとの間に隙間を開けてシフトレバー12上に組付けられる。このため 、リターンスプリング7は、シフトレバー12が回動する際、一端7a及び他端 7bが共にシフトレバー12と一体的に回動し、一端7aと他端7bとの間で捩 じられることがない。これにより、ギヤの噛み合いを変換させるシフト操作の際 に、リターンスプリング7とトランスミッションケース11の内壁面11aとの 間に摺動摩擦がなくなって、シフト時の操作力が軽減され、抵抗感が解消してシ フトフィーリングを向上させることができる。また、リターンスプリング7は、 シフト時に捩じられることがなくなって耐久性が向上する。
【0012】
以上説明したように本考案によれば、トランスミッションのスライディングレ バーを押すリターンスプリングをスプリングリテーナを介して軸支するシフトレ バーの軸の、トランスミッションケースの内壁面と当該内壁面に対向するスプリ ングリテーナとの間に、当該スプリングリテーナを位置決めるスナップリングを 配設し、スプリングリテーナとトランスミッションケースの内壁面との間にリタ ーンスプリングの一端をトランスミッションケースから離間させる隙間を設けた 構成としたので、シフト操作時のリターンスプリングの一端側がトランスミッシ ョンケースに接触することによる抵抗感を解消させることができ、シフトフィー リングを向上させることができる。
【図1】本考案のリターンスプリングの支持構造を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】従来のリターンスプリングの支持構造を示す断
面図である。
面図である。
【図3】図2のリターンスプリングの支持構造を示す拡
大断面図である。
大断面図である。
2 スライディングレバー 7 リターンスプリング 8 スプリングリテーナ 11 トランスミッションケース 12 シフトレバー 14 スナップリング
Claims (1)
- 【請求項1】 トランスミッションのスライディングレ
バーを押すリターンスプリングをスプリングリテーナを
介して軸支するシフトレバーの軸の、トランスミッショ
ンケースの内壁面と当該内壁面に対向する前記スプリン
グリテーナとの間に、当該スプリングリテーナを位置決
めるスナップリングを配設し、前記スプリングリテーナ
と前記トランスミッションケースの内壁面との間に前記
リターンスプリングの一端を前記トランスミッションケ
ースから離間させる隙間を設けたことを特徴とするトラ
ンスミッションのリターンスプリングの支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9244391U JPH0542820U (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | トランスミツシヨンのリターンスプリングの支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9244391U JPH0542820U (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | トランスミツシヨンのリターンスプリングの支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0542820U true JPH0542820U (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=14054557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9244391U Pending JPH0542820U (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | トランスミツシヨンのリターンスプリングの支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0542820U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03260472A (ja) * | 1990-03-09 | 1991-11-20 | Suzuki Motor Corp | 変速機の変速操作機構 |
-
1991
- 1991-11-12 JP JP9244391U patent/JPH0542820U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03260472A (ja) * | 1990-03-09 | 1991-11-20 | Suzuki Motor Corp | 変速機の変速操作機構 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970204 |