JPH0543293Y2 - - Google Patents

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JPH0543293Y2
JPH0543293Y2 JP196388U JP196388U JPH0543293Y2 JP H0543293 Y2 JPH0543293 Y2 JP H0543293Y2 JP 196388 U JP196388 U JP 196388U JP 196388 U JP196388 U JP 196388U JP H0543293 Y2 JPH0543293 Y2 JP H0543293Y2
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JP
Japan
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spring
gear
clutch mechanism
driving gear
driven
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  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、小型ギヤードモータに組み込まれ
た、スプリングを用いたクラツチ機構の改良に関
する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の小型ギヤードモータのクラツチ
機構の一例を第4図に示す。
第4図において、正逆転するモータピニオンの
回転が、2番原動歯車25へ伝達し、さらに、2
番従動歯車32へスプリング26を介して伝達さ
れる。2番中心軸31の上下に2番原動歯車25
と2番従動歯車32があり、スプリング26によ
り回転を一方向に伝えるクラツチ機構になつてい
る。スプリング26は、フツク部27とスプリン
グ部からなる。フツク部27は2番原動歯車25
の歯底径の内側に作られたフツク穴30に入つて
いる。前記スプリングの内径はスリーブ33の外
径に巻き付いている。スリーブ33は、2番従動
歯車32の度決め部29まで打ち込まれている。
スプリング26の終端部28は、前記度決め部2
9で接触し規制されている。従つて、2番従動歯
車32から3番歯車へと以後の輪列は一方向回転
の伝達となる。
〔考案が解決しようとする問題〕
しかし、スプリング26を使用したクラツチ機
構は、本質的に大トルクを伝達することができな
いため、輪列機構においてトルクの小さい位置、
すなわち、モータピニオンに近い輪列部に配置さ
れるため、必然的に下記のような問題点を有して
いる。
(1) クラツチ機構は高速回転のため、スプリング
26の高機能と耐久性を実現するための潤滑油
が遠心力で吹き飛ばされてしまい、耐久性の保
証ができない。
(2) クラツチ機構は小型ギヤードモータに組み込
まれるため、小型に設計されている。そのた
め、フツク部27の長さが十分に取れずに短
い。従つて、モータピニオンが正転逆転するた
びに、フツク部27はフツク穴30に高い圧縮
応力を加え、プラスチツク製の2番原動歯車2
5の耐久性を縮めている。
(3) スプリング26が逆回転、すなわち解き方向
の場合に、スリーブ33とスプリング26はス
リツプ回転をする。そのとき、スプリング26
の終端部28は、2番従動歯車32の度決め部
29を削つてしまい、最終的にクラツチ機構の
機能が失われる。
(4) 2番中心軸31の上下に2番原動歯車25か
らスプリング26を経て2番従動歯車32へと
動力が伝達されるが、2番中心軸31におい
て、下ケース34側にスラスト荷重が生ずる。
そのため、プラスチツク製の下ケース34を突
き抜ける現象が生ずる問題がある。
本考案は、上記のような問題を解決するクラツ
チ機構を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の小型ギヤードモータのクラツチ機構
は、正逆転をするモータから、スプリングを用い
て一方向に回転を伝えるプラスチツク歯車を用い
たクラツチ機構において、 前記クラツチ機構は、原動歯車と従動歯車とス
プリングとからなり、前記スプリングは、前記原
動歯車と前記従動歯車の間に配置され、前記原動
歯車の端面には、前記スプリングの外周部を覆う
筒状フードが延設され、前記スプリングのフツク
部が入る前記原動歯車に設けたフツク穴は、前記
原動歯車の山側歯部にくい込んだ形状に形成さ
れ、前記スプリングの終端部と前記従動歯車の度
決め部との間には金属座金が配置され、前記原動
歯車と従動歯車に共通する中心軸には、前記従動
歯車と下ケースの間につば部が形成されてなるこ
とを特徴とする。
〔実施例〕
第1図は本考案の実施例における小型ギヤード
モータのクラツチ機構の断面図である。1はモー
タ軸であり、モータの出力軸である。2はモータ
ピニオンであり、モータ軸1にシマリバメで固定
されている。3は2番原動歯車であり、モータピ
ニオン2に噛み合つている。4はフツク穴であ
り、2番原動歯車3の歯底の内側から山側歯部に
食い込んだ形状であり、詳細図は第3図に図示さ
れる。5は筒状フードであり、2番原動歯車3の
端面より筒状の突起で設けられており、外径は2
番原動歯車の歯底径より小さく、内径は後述する
スプリング6のスプリング部の外径より大きい。
6はスプリングであり、フツク部7とスプリング
部と終端部8から作られている。9はスリーブで
あり、外周には前述のスプリングが巻き付いてい
る。なお、端面には切欠け部10があり、第2図
に示すように、2番従動歯車12のノツチ部13
に回転位置決めされ固定されている。12は2番
従動歯車であり、15の2番中心軸の中心軸上に
2番原動歯車3、スプリング6、スリーブ9、金
属座金11、2番従動歯車12があり、クラツチ
機構を構成している。14の度決め部は2番従動
歯車12のボス部にあり、スリーブ9の度決め
と、金属座金11の度決めになつている。金属座
金11の他の平面は終端部8の度決め及び摺動面
になつている。16は中心軸つばであり、2番中
心軸の中心軸上にあり、下ケース22に打ち込ま
れる際の度当たり、また、2番従動歯車12の度
当たりとなつている。18の3番中心軸の回りに
は3番歯車17があり、2番従動歯車12より回
転力を受け、さらに4番歯車19へ動力を伝達す
る輪列を構成している。20の曲げアールは、ス
プリング6のスプリング部とフツク部7を継ぐ部
分であり製作時に加工能力上発生する加工アール
である。
本考案による小型ギヤードモータのクラツチ機
構は下記のような特徴を有している。
(1) 高速回転をする2番原動歯車3とスプリング
6、駆動回転の場合は2番従動歯車12も回転
し、反駆動回転の場合はスプリング6とスリー
ブ9は高速にスリツプ回転する。従つて、スプ
リング6とスリーブ9の間に高度かつ長期に渡
る潤滑性を保証する必要がある。そのために
は、スプリング6の外周と筒状フード5及び金
属座金11で囲まれた空間に潤滑油または潤滑
グリースを充填する。よつて、高速回転するク
ラツチ機構においても、潤滑油または潤滑グリ
ースが飛散することがなく、長期に渡りクラツ
チ機構の信頼性が保証できる。
(2) フツク穴4は第3図に示すように、2番原動
歯車3の山側歯部に食い込んだ形状であるた
め、フツク部7を長く取ることができる。フツ
ク部は曲げアール20を必要とするため、駆動
力を伝達するストレート部が長くなり、正逆回
転するたびに加わる応力が緩和されクラツチ機
構の信頼性と耐久性が向上する。
(3) 金属座金11は筒状フードと共に潤滑性の油
やグラリースを密封する働きと、終端部8がス
リツプ回転するときに、度決め部14が削られ
ぬ働きをしている。
(4) 中心軸つば16は2番中心軸15が下ケース
21へ打ち込まれる度当たりと、クラツチ機構
より発生するスラスト荷重やスラスト振動を受
ける働きをする。
(5) 切欠け部10とノツチ部13は回転位置決め
され打ち込まれており、2番原動歯車3と2番
従動歯車12の伝達が行われる。長期間に渡
り、熱や応力を受け、クリープが生ずる場合で
も、切欠け部10とノツチ部13の形状のため
スリツプを起こすことはない。
〔考案の効果〕
以上、述べたように、本考案による小型ギヤー
ドモータのクラツチ機構はクラツチ部に潤滑油の
油やグリースを密封する構造としたことにより、
前記油やグリースが飛散することがなくなるので
潤溶性が確保され、耐久性及び信頼性が向上す
る。
また、フツク穴を歯車の歯部に設けることによ
り、小さなスペースでスプリングの外径を大きく
取ることができるので、クラツチ機構の機能及び
性能が向上できるという効果を有する。さらにス
プリングの終端部の耐久性向上や、クラツチ機構
の中心軸に発生するスラスト荷重を中心軸のつば
で受ける構造としたことにより、クラツチ機構の
機能向上ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図…本考案による小型ギヤードモータのク
ラツチ機構の断面図。第2図…本考案による小型
ギヤードモータのクラツチ機構の詳細な断面図。
第3図…本考案による小型ギヤードモータのクラ
ツチ機構の詳細な平面図。第4図…従来の小型ギ
ヤードモータのクラツチ機構の断面図。 1……モータ軸、2……モータピニオン、3…
…2番原動歯車、4……フツク穴、5……筒状フ
ード、6……スプリング、7……フツク部、8…
…終端部、9……スリーブ、10……切欠け部、
11……金属座金、12……2番従動歯車、13
……ノツチ部、14……度決め部、15……2番
中心軸、16……中心軸つば、17……3番歯
車、18……3番中心軸、19……4番歯車、2
0……曲げアール、21……下ケース、25……
2番原動歯車、26……スプリング、27……フ
ツク部、28……終端部、29……度決め部、3
0……フツク穴、31……2番中心軸、32……
2番従動歯車、33……スリーブ、34……下ケ
ース。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 正逆転をするモータから、スプリングを用いて
    一方向に回転を伝えるプラスチツク歯車を用いた
    クラツチ機構において、 前記クラツチ機構は、原動歯車と従動歯車とス
    プリングとからなり、前記スプリングは、前記原
    動歯車と前記従動歯車の間に配置され、前記原動
    歯車の端面には、前記スプリングの外周部を覆う
    筒状フードが延設され、前記スプリングのフツク
    部が入る前記原動歯車に設けたフツク穴は、前記
    原動歯車の山側歯部にくい込んだ形状に形成さ
    れ、前記スプリングの終端部と前記従動歯車の度
    決め部との間には金属座金が配置され、前記原動
    歯車と従動歯車に共通する中心軸には、前記従動
    歯車と下ケースの間につば部が形成されてなるこ
    とを特徴とする小型ギヤードモータのクラツチ機
    構。
JP196388U 1988-01-11 1988-01-11 Expired - Lifetime JPH0543293Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP196388U JPH0543293Y2 (ja) 1988-01-11 1988-01-11

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JP196388U JPH0543293Y2 (ja) 1988-01-11 1988-01-11

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Publication Number Publication Date
JPH01106635U JPH01106635U (ja) 1989-07-18
JPH0543293Y2 true JPH0543293Y2 (ja) 1993-11-01

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ID=31202314

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP196388U Expired - Lifetime JPH0543293Y2 (ja) 1988-01-11 1988-01-11

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JPH01106635U (ja) 1989-07-18

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