JPH0551783U - 二重エアゾール容器 - Google Patents
二重エアゾール容器Info
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- JPH0551783U JPH0551783U JP10999691U JP10999691U JPH0551783U JP H0551783 U JPH0551783 U JP H0551783U JP 10999691 U JP10999691 U JP 10999691U JP 10999691 U JP10999691 U JP 10999691U JP H0551783 U JPH0551783 U JP H0551783U
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- Japan
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- container
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- cylinder
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 外筒容器の開口径にかかわらず、外筒容器の
容積に、より近い容積の内容物を収納できる金属製の内
筒を有する二重エアゾール容器。 【構成】 有底の外筒容器1の開口部1aに、外筒容器
1の内径と略同径の有底の内筒2を挿入し、次に外筒容
器1の開口部1a内周面に内筒2の開口部2a外周面を
接着し、外筒容器および内筒2に、ネッキング部4を形
成すると共に、外筒容器1の開口部1aにカール部5を
形成した二重エアゾール容器。
容積に、より近い容積の内容物を収納できる金属製の内
筒を有する二重エアゾール容器。 【構成】 有底の外筒容器1の開口部1aに、外筒容器
1の内径と略同径の有底の内筒2を挿入し、次に外筒容
器1の開口部1a内周面に内筒2の開口部2a外周面を
接着し、外筒容器および内筒2に、ネッキング部4を形
成すると共に、外筒容器1の開口部1aにカール部5を
形成した二重エアゾール容器。
Description
【0001】 この考案は、外筒容器内に金属製の内筒を懸吊した二重エアゾール容器に関し 、さらに詳しくは外筒容器内に内容物をより多く充填できる内筒を有する二重エ アゾール容器に関する。
【0002】
従来、エアゾール容器から噴出する内容物と、この内容物を押圧するためのプ ロペラントとを分離して封入する二重エアゾール容器が使用されている。このよ うな二重エアゾール容器は、通常アルミニウムや鉄等の金属で造られた耐圧性の 外筒容器とプロペラントの押圧力に押圧されて潰されるアルミニウム製あるいは 合成樹脂製の内筒との二重構造に形成されている。
【0003】 従来の二重エアゾール容器としては、例えば図5に示すようなものがある。5 0はアルミニウムで造られた耐圧性の外筒容器であり、この外筒容器50内には プロペラント51が充填されている。そして、この外筒容器50のカール部52 には内筒53のフランジ部53aが載置され、上方にマウンティングカップ54 がクリンチされている。
【0004】 しかしながら、このような従来の二重エアゾール容器にあっては、予め外筒容 器50の開口部50aにネッキング加工が施され、外径が絞り込まれた後、この 開口部先端にカール部が形成されている。そして、後から外筒容器50内に内筒 53が挿入されてクリンチされることにより、内筒53が外筒容器50に固定さ れている。したがって、金属製の内筒53の外径は、外筒容器50の開口部の径 と等しいか、あるいは小さくなければ外筒容器50内に内筒53を挿入できない 欠点がある。すなわち、従来の金属製の内筒53の外径は、外筒容器50の開口 径によって制限を受け、外筒容器50と内筒53との間隙tが大きくなることに より、内容物を収納する内筒53の容積が、外筒容積50の容積に対して著しく 小さくなる欠点があった。しかしながら、化粧品の適正包装規則では、内容量が 40gを超えるものについては、内容物の容積は外容器の容積の40%以上でな ければならないと規定されており、従来から金属製の内筒を有する二重エアゾー ル容器に関しては、この基準をクリヤーすることはしばしば困難であった。
【0005】 因みに、ナイロン等の合成樹脂製の内筒にあっては、内筒の外径が、外筒容器 の開口径より大きい場合であっても、外筒容器内に挿入する際に、小さく折り畳 んで挿入することができるので、金属製の内筒のような問題は生じないが、バリ ヤー性(プロペラントと内容物とを完全に区分できる)の点で金属製の内筒より 劣る欠点があった。
【0006】 この考案は、このような従来の課題に着目してなされたもので、外筒容積の開 口径にかかわらず、外筒容積の容積により近い容積の内容物を収納できる金属製 の内筒を有する二重エアゾール容器を提供することを目的とする。
【0007】
この課題を解決するため、第1の考案は有底の外筒容器の開口部に、外筒容器 の内径と略同径の有底の内筒を挿入し、かつ外筒容器の開口部内周面に内筒の開 口部外周面を接着し、外筒容器および内筒に、ネッキング部を形成すると共に、 外筒容器の開口部にカール部を形成したものであり、第2の考案は下部外筒容器 の開口部に、内筒の開口縁部を引掛けて内筒を懸吊し、下部外筒容器の開口部に ネッキング部およびカール部を施した、上部外筒容器を接着したものであり、第 3の考案は、インパクト成形または絞り加工により外筒容器を形成し、その後逆 再絞り加工を施して、外筒容器の底部近傍を内側に折返して、外筒容器内に内筒 を形成し、外筒容器および内筒に、ネッキング部を形成すると共に、折返部にカ ール部を形成したものであり、第4の考案はインパクト成形または絞り加工によ り外筒容器を形成し、その後逆再絞り加工を施して、外筒容器の底部近傍を内側 に折返して、外筒容器内に内筒を形成し、この折返部にネッキング部およびカー ル部を形成した上部外筒容器を接着したことを特徴とするものである。
【0008】
以上のような構成をもった、この考案の作用について説明する。この考案に係 る二重エアゾール容器の内筒にあっては、内筒の外径(Y)を決定する場合に、 外筒容器の開口径(X)を考慮する必要がなく、内筒の外径(Y)を外筒容器の 開口径(X)より大きく決定することができ、したがって、間隙(h)を小さく することができる。よって、内筒内により多くの内容物を収納することができる 。
【0009】 第1の考案においては、外筒容器の口部内周面に、内筒の開口部外周面が接着 剤で堅固に接着されるので、内筒は外筒容器内に確実に懸吊され、かつ外筒容器 と内筒との間隙に充填されるプロペラントと、内筒内に充填される内容物とは完 全に分離される。同様に第2の考案においては、下部外筒容器の開口部に上部外 筒容器を堅固に接着剤で接着したから、内筒は外筒容器内に確実に懸吊され、か つプロペラントと内容物は確実に分離される。さらに、第3の考案または第4の 考案においては、外筒容器と内筒とが一体成形で造られるので、カール部からプ ロペラントが外部に漏洩するのを完全に防止できると共に、プロペラントと内容 物とは確実に分離される。
【0010】
次に、この考案を図面に基づいて説明する。 第1図(a)は、第1の考案の製造過程を示す断面図であり、第1図(b)は 第1の考案に係る二重エアゾール容器の断面図である。1は有底の外筒容器であ り、この外筒容器1はアルミニウムスラグをインパクト成形、あるいは板材から 絞りしごき加工等公知の方法で製造される。有底の内筒2は、外筒容器1と同様 の加工方法で製造され、外筒容器1の内径と略同一の外径に製造される。そして 、内筒2の開口部2a外周面または外筒容器1の開口部1a内周面には接着剤3 が塗布されている。接着剤3としてはエポキシ系、ナイロン系等公知の接着剤が 使用される。さらに、図1(b)に示すように外筒容器1および内筒2には、同 時にネッキング部4が形成され、開口径が(X)に絞られると共に、外筒容器1 の開口部1aにはカール部5が形成される。なお、第1の考案の他の実施例とし て、外筒容器1のみにネッキング部4が形成され、内筒2の開口部2aにはネッ キング加工が施されず、内筒2はネッキング部4の下側に接着される場合もある 。このように製造された第1の考案に係る二重エアゾール容器の内筒2内には内 容物が充填され、マウンティングカップおよびバルブがクリンチされ(図示しな い)、プロペラントは底弁6の部位から充填される。このように第1の考案にお いては、外筒容器1の内径と内筒2の外径とが略同一であるから、外筒容器1と 内筒2との間隙hは微少に形成される。
【0011】 第2の考案は、図2(a)、(b)に示すように下部外筒容器7の開口部7a に内筒8の開口縁8aを引掛けて内筒8を懸吊し、その後ネッキング部9および カール部10を形成した上部外筒容器11を開口部7aに接着したものである。 図2(a)に示すように上部外筒容器11と下部外筒容器7はインパクト成形に より一体成形で造られた後、上方部で水平に切断され、各々切断面にトリミング 加工を施して造られる。その他、上部外筒容器11と下部外筒容器7とは別々に 製造される場合もある。なお、接着剤は第1の考案と同様にエポキシ系、ナイロ ン系等公知の接着剤が使用される。
【0012】 第3の考案は、インパクト成形または絞り加工により外筒容器12が形成され 、次に逆再絞り加工を施して、外筒容器12の底部近傍を内側に折返して、外筒 容器12内に内筒13を一体的に形成し、折返部14の近傍にネッキング部16 、17およびカール部15を形成して製造される。そして、この外筒容器12の 下端開口部12aには弁体18を装着した底蓋19が巻き締められて密封される 。なお、外筒容器12および内筒13には、インパクト成形または絞り加工が施 された後に、しごき加工が施されて、逆再絞り加工が施されてもよい。
【0013】 第4の考案は、インパクト成形または絞り加工により外筒容器20が形成され 、次に逆再絞り加工を施して、外筒容器20の底部近傍を内側に折返して、外筒 容器20内に内筒21を一体的に形成する。そして、折返部22を頂点とする外 筒容器20内に内筒21を懸吊し、その後ネッキング部25およびカール部23 を形成した上部外筒容器24が外筒容器20の開口部20aに接着されたもので ある。なお、第4の考案においては、同様に外筒容器20および内筒21は、イ ンパクト成形または絞り加工が施された後にしごき加工が施されて、逆再絞り加 工が施されてもよい。
【0014】
以上説明してきたように、この考案によれば外筒容器の開口径にかかわらず、 外筒容器の容積により近い容積の内容物を金属製の内筒に充填できる効果を奏す る。
【図1】この考案に係る第1の考案を示す断面図。
【図2】この考案に係る第2の考案を示す断面図。
【図3】この考案に係る第3の考案を示す断面図。
【図4】この考案に係る第4の考案を示す断面図。
【図5】従来の二重エアゾール容器を示す断面図。
1 外筒容器 1a 開口部 2 内筒 2a 開口部 4 ネッキング部 5 カール部 7 下部外筒容器 7a 開口部 8 内筒 8a 開口縁部 9 ネッキング部 10 カール部 11 上部外筒容器 12 外筒容器 13 内筒 14 折返部 15 カール部 16 ネッキング部 17 ネッキング部 20 外筒容器 21 内筒 22 折返部 23 カール部 24 上部外筒容器
Claims (4)
- 【請求項1】 有底の外筒容器の開口部に、外筒容器の
内径と略同径の有底の内筒を挿入し、かつ外筒容器の開
口部内周面に内筒の開口部外周面を接着し、外筒容器お
よび内筒に、ネッキング部を形成すると共に、外筒容器
の開口部にカール部を形成したことを特徴とする二重エ
アゾール容器。 - 【請求項2】 下部外筒容器の開口部に、内筒の開口縁
部を引掛けて内筒を懸吊し、下部外筒容器の開口部にネ
ッキング部およびカール部を施した、上部外筒容器を接
着したことを特徴とする二重エアゾール容器。 - 【請求項3】 インパクト成形または絞り加工により外
筒容器を形成し、その後逆再絞り加工を施して、外筒容
器の底部近傍を内側に折返して、外筒容器内に内筒を形
成し、外筒容器および内筒にネッキング部を形成すると
共に、折返部にカール部を形成したことを特徴とする二
重エアゾール容器。 - 【請求項4】 インパクト成形または絞り加工により外
筒容器を形成し、その後逆再絞り加工を施して、外筒容
器の底部近傍を内側に折返して、外筒容器内に内筒を形
成し、この折返部にネッキング部およびカール部を形成
した上部外筒容器を接着したことを特徴とする二重エア
ゾール容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10999691U JPH0551783U (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 二重エアゾール容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10999691U JPH0551783U (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 二重エアゾール容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0551783U true JPH0551783U (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=14524456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10999691U Pending JPH0551783U (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 二重エアゾール容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0551783U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3084786B2 (ja) * | 1991-04-27 | 2000-09-04 | オイレス工業株式会社 | 管継手装置 |
-
1991
- 1991-12-12 JP JP10999691U patent/JPH0551783U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3084786B2 (ja) * | 1991-04-27 | 2000-09-04 | オイレス工業株式会社 | 管継手装置 |
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