JPH0570311B2 - - Google Patents
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- JPH0570311B2 JPH0570311B2 JP58028210A JP2821083A JPH0570311B2 JP H0570311 B2 JPH0570311 B2 JP H0570311B2 JP 58028210 A JP58028210 A JP 58028210A JP 2821083 A JP2821083 A JP 2821083A JP H0570311 B2 JPH0570311 B2 JP H0570311B2
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- electrode
- conductive film
- oxide
- crystal semiconductor
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10F—INORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
- H10F19/00—Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one photovoltaic cell covered by group H10F10/00, e.g. photovoltaic modules
- H10F19/30—Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one photovoltaic cell covered by group H10F10/00, e.g. photovoltaic modules comprising thin-film photovoltaic cells
- H10F19/31—Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one photovoltaic cell covered by group H10F10/00, e.g. photovoltaic modules comprising thin-film photovoltaic cells having multiple laterally adjacent thin-film photovoltaic cells deposited on the same substrate
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の技術分野〕
本発明は、光照射により光起電力を発生しうる
接合を少なくとも1つ有するアモルフアス半導体
を含む非単結晶半導体を透光性絶縁基板上に設け
られた光電変換素子を複数個電気的に直列接続し
た、高い電圧の発生の可能な光電変換半導体装置
及びその作製方法に関する。
接合を少なくとも1つ有するアモルフアス半導体
を含む非単結晶半導体を透光性絶縁基板上に設け
られた光電変換素子を複数個電気的に直列接続し
た、高い電圧の発生の可能な光電変換半導体装置
及びその作製方法に関する。
従来、光電変換装置、即ち同一基板上に複数の
素子を配置し、それを集積化、アレー化または複
合化した装置はその実施例が多く知られている。
素子を配置し、それを集積化、アレー化または複
合化した装置はその実施例が多く知られている。
例えば、特開昭55−4994号公報、特開昭55−
124274号公報、さらに本発明人の出願になる特願
昭54−90097/90098/90899(昭和54.7.16出願)
が知られている。
124274号公報、さらに本発明人の出願になる特願
昭54−90097/90098/90899(昭和54.7.16出願)
が知られている。
例えば、前記本発明人になる特許願は、半導体を
SixC1-x−Siのヘテロ接合として、単に他のアモ
ルフアスSiのみを用いる場合と異ならせており、
さらに半導体として、アモルフアス構造以外の微
結晶構造を含む水素またはハロゲン元素が添加さ
れたPNまたはPIN接合を少なくとも1接合有す
る非単結晶半導体を集積化またはハイブリツド化
した点に特徴を有している。
SixC1-x−Siのヘテロ接合として、単に他のアモ
ルフアスSiのみを用いる場合と異ならせており、
さらに半導体として、アモルフアス構造以外の微
結晶構造を含む水素またはハロゲン元素が添加さ
れたPNまたはPIN接合を少なくとも1接合有す
る非単結晶半導体を集積化またはハイブリツド化
した点に特徴を有している。
第1図には前記従来より知られていたマスク合
わせ方式の光電変換装置の一例をその縦断面図で
示している。
わせ方式の光電変換装置の一例をその縦断面図で
示している。
第1図に基づいて従来の光電変換装置の構造及
びその問題点については以下に説明する。
びその問題点については以下に説明する。
第1図において、透光性基板(例えばガラス基
板)1上に第1の電極を構成する透光性導電膜3
7(以下、第1の電極37という。)を第1のマ
スク合わせ工程により選択的に形成する。
板)1上に第1の電極を構成する透光性導電膜3
7(以下、第1の電極37という。)を第1のマ
スク合わせ工程により選択的に形成する。
さらに、半導体層を第2のマスク合わせ工程に
より同様に選択的に形成する。
より同様に選択的に形成する。
さらに、第3のマスク合わせ工程により第2の電
極38が設けられている。
極38が設けられている。
また、光電変換素子11と31との間には連結
部12を有し、該連結部12においては前記第1
の電極37の一方の側面16を半導体層3が覆
い、他方の第1の電極の表面14を半導体層3が
覆わないようにするため、前記第1の電極37の
間13は1〜5mm例えば3mmの隙間を必要とす
る。
部12を有し、該連結部12においては前記第1
の電極37の一方の側面16を半導体層3が覆
い、他方の第1の電極の表面14を半導体層3が
覆わないようにするため、前記第1の電極37の
間13は1〜5mm例えば3mmの隙間を必要とす
る。
さらに前記第1の電極37と前記第2の電極3
8とは、前記表面14で電気的に連結するが、こ
の部分を他の素子の第2の電極39がマスクのぼ
けで発生する拡がりをも含めてシヨートしてはい
けないため、1〜5mm例えば3mmの隙間6を必要
とする。
8とは、前記表面14で電気的に連結するが、こ
の部分を他の素子の第2の電極39がマスクのぼ
けで発生する拡がりをも含めてシヨートしてはい
けないため、1〜5mm例えば3mmの隙間6を必要
とする。
特に前記第2の電極39が前記第1の電極37
とシヨートしないようにするために、半導体層3
の表面28での合わせ精度は製造歩留に極めて重
要であり、結果として前記連結部12が拡がつて
しまう。
とシヨートしないようにするために、半導体層3
の表面28での合わせ精度は製造歩留に極めて重
要であり、結果として前記連結部12が拡がつて
しまう。
加えて前記第1の電極37と前記第2の電極3
9は、前記半導体表面28を経てリークしやす
く、信頼性の低下をもたらしてしまつていた。
9は、前記半導体表面28を経てリークしやす
く、信頼性の低下をもたらしてしまつていた。
このため、製造プロセス上において何らの工程
を加えることなしに、前記第1の電極37と前記
第2の電極39との間の半導体の表面28がパツ
シベイシヨン膜で覆われた構造とすることは、製
造歩留の向上のみでなく、高信頼性のためにも極
めて重要なものとして強く求められていた。
を加えることなしに、前記第1の電極37と前記
第2の電極39との間の半導体の表面28がパツ
シベイシヨン膜で覆われた構造とすることは、製
造歩留の向上のみでなく、高信頼性のためにも極
めて重要なものとして強く求められていた。
また前記連結部12の間隙を3mmとして、例え
ば20cm×60cmに幅15mm(20cm×15cm)の素子端部
5mmを作製しようとすると、33段接続となり、連
結部では全部で延べ10cm(200cm2の面積)の損失
となり、その結果有効面積は周辺部を考慮すると
75%のとどまつてしまつた。
ば20cm×60cmに幅15mm(20cm×15cm)の素子端部
5mmを作製しようとすると、33段接続となり、連
結部では全部で延べ10cm(200cm2の面積)の損失
となり、その結果有効面積は周辺部を考慮すると
75%のとどまつてしまつた。
このように、前記光電変換装置を作製する場
合、全てマスク合わせ方式を採用したため、合わ
せ精度が不十分でまた前記連結部に大きな面積を
必要とする。
合、全てマスク合わせ方式を採用したため、合わ
せ精度が不十分でまた前記連結部に大きな面積を
必要とする。
例えば、金属マスクを用いた場合、直接選択的
に導電層または半導体層を作製する方式において
は、この選択性を与えたマスクが被膜形成中に
0.5〜3mmずれてしまう場合がある。
に導電層または半導体層を作製する方式において
は、この選択性を与えたマスクが被膜形成中に
0.5〜3mmずれてしまう場合がある。
さらにこのマスク上の被膜成分が形成されるた
め、マスクが汚染され、またマスクにそつて形成
される被膜の周辺部が明瞭でなくなり、隣り合つ
た電極間のクロストーク(リーク電流)の発生の
要因となる等の欠点を有するものであつた。
め、マスクが汚染され、またマスクにそつて形成
される被膜の周辺部が明瞭でなくなり、隣り合つ
た電極間のクロストーク(リーク電流)の発生の
要因となる等の欠点を有するものであつた。
さらに、従来、公知のスクリーン印刷法等にお
いては、基板上に全体的に形成された導体または
半導体を独立に選択的にマスクを用いてエツチン
グ除去する方法もあるが、該方法では、スクリー
ン印刷用のマスクの位置合わせの工程、レジスト
のコーテイング工程、ベーク固化工程、導体また
は半導体のエツチング工程、レジストの除去工程
等極めて工程に時間がかかり、そのため製造価格
の上昇を免れなかつた。
いては、基板上に全体的に形成された導体または
半導体を独立に選択的にマスクを用いてエツチン
グ除去する方法もあるが、該方法では、スクリー
ン印刷用のマスクの位置合わせの工程、レジスト
のコーテイング工程、ベーク固化工程、導体また
は半導体のエツチング工程、レジストの除去工程
等極めて工程に時間がかかり、そのため製造価格
の上昇を免れなかつた。
以上説明したようなマスク合わせによる光電変
換装置の作製による光電変換装置の欠点を改善す
るために、レーザスクライブ方式による光電変換
装置の作製方法を用いて作製された光電変換装置
が提案されている(例えば、特開昭57−12568号
公報等)。
換装置の作製による光電変換装置の欠点を改善す
るために、レーザスクライブ方式による光電変換
装置の作製方法を用いて作製された光電変換装置
が提案されている(例えば、特開昭57−12568号
公報等)。
前記レーザスクライブ法による光電変換装置の
概要を説明すると、 (1) 透明基板上にレーザエネルギにより透明電極
部に罫欠いて複数個の透明電極条を形成する。
概要を説明すると、 (1) 透明基板上にレーザエネルギにより透明電極
部に罫欠いて複数個の透明電極条を形成する。
(2) 前記透明基板および前記透明電極条上に半導
体材料の能動領域を形成する。
体材料の能動領域を形成する。
(3) 前記能動領域を前記最初の罫書きに隣接して
それに平行にレーザで罫書いて前記透明電極を
実質的に傷つけないようにその能動領域の細条
群を形成する。
それに平行にレーザで罫書いて前記透明電極を
実質的に傷つけないようにその能動領域の細条
群を形成する。
(4) 前記能動領域の細条群を背面電極と直列に接
続する。
続する。
このようにして作製された光電変換装置は前記
マスク合わせ法により作製された光電変換装置の
問題点を解決することが可能となつた。
マスク合わせ法により作製された光電変換装置の
問題点を解決することが可能となつた。
しかしながら、前記能動領域を前記最初の罫書
きに隣接してそれに平行にレーザで罫書いて前記
透明電極を実質的に傷つけないようにその能動領
域の細条群を形成して、前記能動領域の細条群を
背面電極と直列に接続する際、前記能動領域を形
成する材料は、面抵抗が低いために、能動領域を
直列に接続する前に、能動領域の端縁を誘電材料
で絶縁する必要がある。
きに隣接してそれに平行にレーザで罫書いて前記
透明電極を実質的に傷つけないようにその能動領
域の細条群を形成して、前記能動領域の細条群を
背面電極と直列に接続する際、前記能動領域を形
成する材料は、面抵抗が低いために、能動領域を
直列に接続する前に、能動領域の端縁を誘電材料
で絶縁する必要がある。
本発明は、前記問題点に鑑み、前記能動領域に
特別の絶縁材料を別個に設けることなく、光電変
換装置を作製するスクライブの過程において、前
記絶縁物質を有効に施した光電変換半導体装置及
びその作製方法を提供するものである。
特別の絶縁材料を別個に設けることなく、光電変
換装置を作製するスクライブの過程において、前
記絶縁物質を有効に施した光電変換半導体装置及
びその作製方法を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、ガラス基板上に透光性導電膜の第1
の電極と、該第1の電極上に密接して光照射によ
り光起電力を発生させうる非単結晶半導体と、該
非単結晶半導体上に密接して第2の電極とを有す
る光電変換素子を複数個互いに電気的に直列接続
せしめて前記絶縁基板上に配設した光電変換装置
において、第1の光電変換素子の第1の電極と、
該第1の光電変換素子の隣の第2の光電変換素子
の第2の電極とを電気的に連結するに際し、前記
第1および第2の光電変換素子間の開溝により分
離された非単結晶半導体の側面は、レーザスクラ
イブ法による前記開溝形成時に、レーザの熱によ
り前記非単結晶半導体の一部が雰囲気中の酸素と
反応して生成した該非単結晶半導体の絶縁性酸化
物と、該絶縁性酸化物上に導電性酸化物とが設け
られるとともに、該導電性酸化物は前記第2の光
電変換素子の第2の電極と同一酸化物により設け
られ前記第1の光電変換素子の第1の電極と前記
第2の光電変換素子の第2の電極とを電気的に連
結すること、及び前記レーザースクライブ法によ
り設けられた開溝に隣接した酸化物絶縁物は酸化
珪素と主成分とすることを特徴とする。
の電極と、該第1の電極上に密接して光照射によ
り光起電力を発生させうる非単結晶半導体と、該
非単結晶半導体上に密接して第2の電極とを有す
る光電変換素子を複数個互いに電気的に直列接続
せしめて前記絶縁基板上に配設した光電変換装置
において、第1の光電変換素子の第1の電極と、
該第1の光電変換素子の隣の第2の光電変換素子
の第2の電極とを電気的に連結するに際し、前記
第1および第2の光電変換素子間の開溝により分
離された非単結晶半導体の側面は、レーザスクラ
イブ法による前記開溝形成時に、レーザの熱によ
り前記非単結晶半導体の一部が雰囲気中の酸素と
反応して生成した該非単結晶半導体の絶縁性酸化
物と、該絶縁性酸化物上に導電性酸化物とが設け
られるとともに、該導電性酸化物は前記第2の光
電変換素子の第2の電極と同一酸化物により設け
られ前記第1の光電変換素子の第1の電極と前記
第2の光電変換素子の第2の電極とを電気的に連
結すること、及び前記レーザースクライブ法によ
り設けられた開溝に隣接した酸化物絶縁物は酸化
珪素と主成分とすることを特徴とする。
さらに、前記光電変換半導体装置の作製方法と
して、透光性基板上に酸化物導電膜の第1の電極
を構成する第1の透光性導電膜を形成する工程
と、該第1の透光性導電膜を複数の光電変換素子
領域にレーザ光を用いて切断分離し第1の開溝を
形成する工程と、前記第1の透光性導電膜上およ
び前記第1の開溝上を覆つて光照射により光起電
力を発生させうる非単結晶半導体層を形成する工
程と、該非単結晶半導体層または該非単結晶半導
体層とその下側の前記第1の透光性導電膜とをレ
ーザ光により複数の光電変換素子領域に切断分離
した第2の開溝を形成し、前記第1の透光性導電
膜の一部を露呈させるとともに、非単結晶半導体
層の前記第2の開溝切断面に露呈した部分を雰囲
気中の酸素と反応させて絶縁性酸化物に変成せし
める工程と、前記非単結晶半導体層表面および前
記第2の開溝切断面の非単結晶半導体層の側面と
前記第1の透光性導電膜の露呈した表面または側
面に酸化物導電膜で第2の電極用導電膜および連
結部を形成し、前記第1の透光導電膜と前記第2
の電極用導電膜とを連結せしめる工程と、前記第
2の電極用導電膜、または該第2の電極用導電膜
およびその下側の前記非単結晶半導体層の一部を
レーザ光を用いて切断分離し第3の開溝を形成す
る工程とにより、複数の光電変換素子を構成し、
かつ該複数の光電変換素子を互いに電気的に直列
接続して前記透光性基板上に形成したことを特徴
とするものである。
して、透光性基板上に酸化物導電膜の第1の電極
を構成する第1の透光性導電膜を形成する工程
と、該第1の透光性導電膜を複数の光電変換素子
領域にレーザ光を用いて切断分離し第1の開溝を
形成する工程と、前記第1の透光性導電膜上およ
び前記第1の開溝上を覆つて光照射により光起電
力を発生させうる非単結晶半導体層を形成する工
程と、該非単結晶半導体層または該非単結晶半導
体層とその下側の前記第1の透光性導電膜とをレ
ーザ光により複数の光電変換素子領域に切断分離
した第2の開溝を形成し、前記第1の透光性導電
膜の一部を露呈させるとともに、非単結晶半導体
層の前記第2の開溝切断面に露呈した部分を雰囲
気中の酸素と反応させて絶縁性酸化物に変成せし
める工程と、前記非単結晶半導体層表面および前
記第2の開溝切断面の非単結晶半導体層の側面と
前記第1の透光性導電膜の露呈した表面または側
面に酸化物導電膜で第2の電極用導電膜および連
結部を形成し、前記第1の透光導電膜と前記第2
の電極用導電膜とを連結せしめる工程と、前記第
2の電極用導電膜、または該第2の電極用導電膜
およびその下側の前記非単結晶半導体層の一部を
レーザ光を用いて切断分離し第3の開溝を形成す
る工程とにより、複数の光電変換素子を構成し、
かつ該複数の光電変換素子を互いに電気的に直列
接続して前記透光性基板上に形成したことを特徴
とするものである。
第2図は、本発明光電変換装置の製造工程の縦
断面図を示している。
断面図を示している。
第2図において、1は透光性基板で、例えばガ
ラス板(例えば、厚さ0.6〜2.2mm、図面左右方向
長さ60cm、幅20cm)の基板を用いる。
ラス板(例えば、厚さ0.6〜2.2mm、図面左右方向
長さ60cm、幅20cm)の基板を用いる。
前記透光性基板1の上面に全面に渡つて、光電
変換装置の第1の電極を形成する透光性導電膜2
を、例えばITO(約1500Å)、SnO2(200〜400Å)
またはハロゲン元素が添加された酸化錫を主成分
とする透光性導電膜(1500〜2000Å)を真空蒸着
法、LPCND法またはプラズマCVD法またはスプ
レー法により形成する。
変換装置の第1の電極を形成する透光性導電膜2
を、例えばITO(約1500Å)、SnO2(200〜400Å)
またはハロゲン元素が添加された酸化錫を主成分
とする透光性導電膜(1500〜2000Å)を真空蒸着
法、LPCND法またはプラズマCVD法またはスプ
レー法により形成する。
この後、前記透光性基板1の下側または上側よ
りYAGレーザ加工機により出力3〜5W(焦点距
離40mm)を加え、スポツト径20〜40μm、代表的
には30μmのスポツト径をマイクロコンピユータ
により制御して、レーザ光を照射して、その走査
によりスクライブして第1の開溝13を形成さ
せ、各光電変換素子間領域31,11に第1の電
極37を作成した。
りYAGレーザ加工機により出力3〜5W(焦点距
離40mm)を加え、スポツト径20〜40μm、代表的
には30μmのスポツト径をマイクロコンピユータ
により制御して、レーザ光を照射して、その走査
によりスクライブして第1の開溝13を形成さ
せ、各光電変換素子間領域31,11に第1の電
極37を作成した。
この第1のレーザスクライプにより形成された
第1の開溝13は、幅約30μm、長さ20cm、深さ
は第1の電極37をそれぞれ完全に切断分離でき
る深さとした。
第1の開溝13は、幅約30μm、長さ20cm、深さ
は第1の電極37をそれぞれ完全に切断分離でき
る深さとした。
このため、前記透光性基板1の一部が300〜
1300Åの深さでえぐられて凹部60を形成してい
る。かくして、隣接する第1の光電変換素子31
及び第2の光電変換素子11を構成する領域の幅
は15〜30mm、例えば15mmとした。
1300Åの深さでえぐられて凹部60を形成してい
る。かくして、隣接する第1の光電変換素子31
及び第2の光電変換素子11を構成する領域の幅
は15〜30mm、例えば15mmとした。
以上レーザスクライブ法により第1の電極37
を構成する前記透光性導電膜2を切断分離して第
1の開溝13を形成した。
を構成する前記透光性導電膜2を切断分離して第
1の開溝13を形成した。
このあと、前記透光性導電膜2の上面にプラズ
マCVD法またはLPCVD法によりPNまたはPIN
接合を有する非単結晶半導体層3を0.2〜0.8μm、
代表的には0.5μmの厚さに形成させた。
マCVD法またはLPCVD法によりPNまたはPIN
接合を有する非単結晶半導体層3を0.2〜0.8μm、
代表的には0.5μmの厚さに形成させた。
その代表的例は、P型半導体(SixC1-x,X=
0.8、約100Å)、I型アモルフアスまたはセミア
モルフアスのシリコン半導体(約0.5μm)、N型
の微結晶(約200Å)を有する半導体よりなる一
つのPIN接合を有する非単結晶半導体、またはP
型半導体(SixC1-x)、I型半導体、N型半導体、
P型Si半導体、I型SixGe1-x半導体、N型半導体
よりなる2つのPIN接合と1つのPN接合の半導
体層3である。
0.8、約100Å)、I型アモルフアスまたはセミア
モルフアスのシリコン半導体(約0.5μm)、N型
の微結晶(約200Å)を有する半導体よりなる一
つのPIN接合を有する非単結晶半導体、またはP
型半導体(SixC1-x)、I型半導体、N型半導体、
P型Si半導体、I型SixGe1-x半導体、N型半導体
よりなる2つのPIN接合と1つのPN接合の半導
体層3である。
かかる非単結晶半導体層3を全面にわたつて均
一の膜厚で形成させた。
一の膜厚で形成させた。
さらに、第2図Bに示すように、前記第1の開
溝13の第1の光電変換素子31側に渡つて第2
の開溝18を第2のレーザスクライブにより形成
させた。前記第1のレーザスクライブによる第1
の開溝13と第2のレーザスクライブによる第2
の開溝18の中心間を50μmずらして形成してい
る。
溝13の第1の光電変換素子31側に渡つて第2
の開溝18を第2のレーザスクライブにより形成
させた。前記第1のレーザスクライブによる第1
の開溝13と第2のレーザスクライブによる第2
の開溝18の中心間を50μmずらして形成してい
る。
このレーザ光の照射は、前記ガラス基板1の下
方向または上方から行つても良い。
方向または上方から行つても良い。
このように前記第2のレーザスクライブにより
形成した第2の開溝18は、前記第1の電極37
の側面8及び9を露出させた。前記従来のレーザ
スクライブ法の場合は、半導体素子のみにレーザ
スクライブ法で開溝を形成しており、本発明のよ
うに第1の電極にも開溝を設けるものとはその構
成を異にしている。
形成した第2の開溝18は、前記第1の電極37
の側面8及び9を露出させた。前記従来のレーザ
スクライブ法の場合は、半導体素子のみにレーザ
スクライブ法で開溝を形成しており、本発明のよ
うに第1の電極にも開溝を設けるものとはその構
成を異にしている。
この第2の開溝18の側面9は、第2の光電変
換素子11の第1の電極の側面16より左側にあ
れば良く、10〜100μm第1の光電変換素子31の
第1の電極37側にシフトさせた。すなわち第1
の光電変換素子31の第1の電極位置上に渡つて
設けられている。
換素子11の第1の電極の側面16より左側にあ
れば良く、10〜100μm第1の光電変換素子31の
第1の電極37側にシフトさせた。すなわち第1
の光電変換素子31の第1の電極位置上に渡つて
設けられている。
前記第2のレーザスクライブにおいて、レーザ
光が5〜10W例えば6Wで多少強過ぎて、第1の
光電変換素子31の第1の電極37の深さ方向の
全てを除去しても前記第2の開溝18の側面8に
第2図Cに示す第2の光電変換素子11の第2の
電極38とのコネクタ30が密接しても実用上何
ら問題はない。
光が5〜10W例えば6Wで多少強過ぎて、第1の
光電変換素子31の第1の電極37の深さ方向の
全てを除去しても前記第2の開溝18の側面8に
第2図Cに示す第2の光電変換素子11の第2の
電極38とのコネクタ30が密接しても実用上何
ら問題はない。
すなわち、レーザ光の出力パルスの強さや開溝
18の深さのばらつきに対し、製造上の余裕を与
えることができることが応用上重要である。
18の深さのばらつきに対し、製造上の余裕を与
えることができることが応用上重要である。
本発明は、この第2の開溝18を形成させる際
酸化雰囲気中で、すなわち酸素雰囲気または大気
中で行う点に特徴がある。
酸化雰囲気中で、すなわち酸素雰囲気または大気
中で行う点に特徴がある。
一例としてスポツト径30μmにて出力5Wで大気
中100℃の温度でレーザスクライブを行つて開溝
18を形成する。
中100℃の温度でレーザスクライブを行つて開溝
18を形成する。
加えてこのガラス基板1は室温〜200℃例えば
150℃に保持されている。
150℃に保持されている。
そのため、レーザ光の照射により瞬時に溶けた
すなわち、瞬間照射温度が約2000℃にもなるため
この高温により半導体が気化して除去されてしま
う。さらに残つた熱エネルギーにより半導体3の
側面32,33には、第2のレーザスクライブを
酸化雰囲気中で行うため、半導体の絶縁性酸化物
が500〜3000Åの厚さに形成させることができた。
すなわち、瞬間照射温度が約2000℃にもなるため
この高温により半導体が気化して除去されてしま
う。さらに残つた熱エネルギーにより半導体3の
側面32,33には、第2のレーザスクライブを
酸化雰囲気中で行うため、半導体の絶縁性酸化物
が500〜3000Åの厚さに形成させることができた。
前記半導体は珪素を主成分としているため、絶
縁性酸化物は酸化珪素が主成分となり、加えて第
1の電極37を構成するインジユーム、スズが数
%含まれていることがSIMS(イオン・マイク
ロ・アナライザー)によつて測定した結果判明し
た。
縁性酸化物は酸化珪素が主成分となり、加えて第
1の電極37を構成するインジユーム、スズが数
%含まれていることがSIMS(イオン・マイク
ロ・アナライザー)によつて測定した結果判明し
た。
さらにSEM(走査電子顕微鏡)の3000倍〜
50000倍で調べると、この絶縁性酸化物は多孔性
であり、極めて凹凸が大きく、形成された膜厚も
500〜1000Åにまでなつていた。
50000倍で調べると、この絶縁性酸化物は多孔性
であり、極めて凹凸が大きく、形成された膜厚も
500〜1000Åにまでなつていた。
その原因は、レーザ光はパルス光が不連続に照
射されたこの実施例では、スポツト径30μmの照
射が5m/分(8.3cm/秒)の速度、50KHzの周波
数で間欠的に照射しているためと推定される。こ
の酸化物を厚くかつより均一な厚さとするために
は、走査速度を0.5m/分と遅くすれば良かつた。
射されたこの実施例では、スポツト径30μmの照
射が5m/分(8.3cm/秒)の速度、50KHzの周波
数で間欠的に照射しているためと推定される。こ
の酸化物を厚くかつより均一な厚さとするために
は、走査速度を0.5m/分と遅くすれば良かつた。
このように、第2のレーザスクライブで半導体
の側面に形成された酸化珪素絶縁膜32及び33
は、その比抵抗値が1013Ωcmを有するため、コネ
クタ30と半導体3とのアイソレイシヨンを行う
ことができ、さらに半導体3のパツシベイシヨン
としても有効である。
の側面に形成された酸化珪素絶縁膜32及び33
は、その比抵抗値が1013Ωcmを有するため、コネ
クタ30と半導体3とのアイソレイシヨンを行う
ことができ、さらに半導体3のパツシベイシヨン
としても有効である。
さらに150℃で1000時間放電しても、この半導
体の端部でのリークは10-7A/cm以上(周辺部の
厚さが1cmあたり10-7以下の差、すなわち20cm×
15mmの素子においては長さ46cmあたり4×10-6A
以下の差)を有せしめることができた。
体の端部でのリークは10-7A/cm以上(周辺部の
厚さが1cmあたり10-7以下の差、すなわち20cm×
15mmの素子においては長さ46cmあたり4×10-6A
以下の差)を有せしめることができた。
第2図において、さらにこの上面に第2図Cに
示すように裏面に光電変換素子の第2の電極とな
る導電性酸化物4を700〜1400Åを形成し、さら
に第3のレーザスクライブで切断分離用の第3の
開溝20を形成した。
示すように裏面に光電変換素子の第2の電極とな
る導電性酸化物4を700〜1400Åを形成し、さら
に第3のレーザスクライブで切断分離用の第3の
開溝20を形成した。
その結果、導電性酸化物45,45′からなる
第2の電極38,39が700〜1400Åの厚さに形
成される。
第2の電極38,39が700〜1400Åの厚さに形
成される。
この第2の電極38,39を形成する導電性酸
化物4としてITO(酸化インジユーム錫)を形成
し、さらにその上面に反射用金属46,46′を、
銀または珪素が1%以下添加されたアルミニユー
ムを300〜3000Åの厚さに形成した。
化物4としてITO(酸化インジユーム錫)を形成
し、さらにその上面に反射用金属46,46′を、
銀または珪素が1%以下添加されたアルミニユー
ムを300〜3000Åの厚さに形成した。
さらに、前記反射用金属46,46′の上面に
ニツケルを外部接続用電極として、またアルミニ
ユームの酸化防止用として形成させることは有効
である。
ニツケルを外部接続用電極として、またアルミニ
ユームの酸化防止用として形成させることは有効
である。
例えば、前記第2の電極38,39のITOを
1050Å、銀またはアルミニユームを1000Å、さら
にニツケルを1500Åの三重構造とした。
1050Å、銀またはアルミニユームを1000Å、さら
にニツケルを1500Åの三重構造とした。
この第2の電極38,39と反射用金属は裏面
側での長波長光の反射を促し、600〜800nmの長
波長光を有効に光電変換させるためのものであ
る。
側での長波長光の反射を促し、600〜800nmの長
波長光を有効に光電変換させるためのものであ
る。
さらにニツケルは、電極部5(第2図D)での
外部引き出し電極23との密着性を向上させるた
めのものである。これらは電子ビーム蒸着法また
はCVD法を用いて半導体層を劣化させないため、
300℃以下の温度で形成させた。
外部引き出し電極23との密着性を向上させるた
めのものである。これらは電子ビーム蒸着法また
はCVD法を用いて半導体層を劣化させないため、
300℃以下の温度で形成させた。
このように、第2図Cには前記第2の電極とな
る導電性酸化物4を第3のレーザスクライブによ
り切断分離して第3の開溝20を形成して第2の
電極38,39を分離形成した。
る導電性酸化物4を第3のレーザスクライブによ
り切断分離して第3の開溝20を形成して第2の
電極38,39を分離形成した。
前記レーザスクライブによるレーザ光は半導
体、特に上面に密着する100〜300ÅのNまたはP
型の薄い半導体層を少しえぐり出すこと40によ
り、隣接する第1の光電変換素子31と第2の光
電変換素子11との間の開溝部での残存導体また
は半導体によるクロストーク(リーク電流)の発
生を防止できる。
体、特に上面に密着する100〜300ÅのNまたはP
型の薄い半導体層を少しえぐり出すこと40によ
り、隣接する第1の光電変換素子31と第2の光
電変換素子11との間の開溝部での残存導体また
は半導体によるクロストーク(リーク電流)の発
生を防止できる。
特に半導体3がP型半導体層42、I型半導体
層43、N型半導体層44と1つのPIN接合を有
せしめ、このN型半導体層44が微結晶または多
結晶構造を有し、その電気伝導度が1〜200/Ω
cmと高い電気伝導度を持つ場合、レーザスクライ
ブによりN型半導体層44をえぐり出し、凹部4
0を真性(I型)半導体43とし、この半導体4
3上に絶縁性酸化物、例えば酸化珪素34のパツ
シベイシヨン膜を設けてリーク電流発生を防止す
ることは、高信頼性のために極めて有効である。
前記レーザスクライブによるえぐり出しはI型半
導体層43を越えて前記第1の電極37まで到達
しないことが好ましい。
層43、N型半導体層44と1つのPIN接合を有
せしめ、このN型半導体層44が微結晶または多
結晶構造を有し、その電気伝導度が1〜200/Ω
cmと高い電気伝導度を持つ場合、レーザスクライ
ブによりN型半導体層44をえぐり出し、凹部4
0を真性(I型)半導体43とし、この半導体4
3上に絶縁性酸化物、例えば酸化珪素34のパツ
シベイシヨン膜を設けてリーク電流発生を防止す
ることは、高信頼性のために極めて有効である。
前記レーザスクライブによるえぐり出しはI型半
導体層43を越えて前記第1の電極37まで到達
しないことが好ましい。
このようにして第2図Cに示すように複数の光
電変換素子31,11を連結部12で直接接続す
る光電変換装置を作成することができる。
電変換素子31,11を連結部12で直接接続す
る光電変換装置を作成することができる。
第2図Dは、本発明光電変換装置を完成させた
態様を示しており、パツシベイシヨン膜としてプ
ラズマ気相法により窒化珪素膜21を500〜2000
Åの厚さに均一に形成させ、各光電変換素子間の
リーク電流が湿気等の吸着により発生するのを防
止する。さらに外部引き出し端子23を周辺部5
に設けた。
態様を示しており、パツシベイシヨン膜としてプ
ラズマ気相法により窒化珪素膜21を500〜2000
Åの厚さに均一に形成させ、各光電変換素子間の
リーク電流が湿気等の吸着により発生するのを防
止する。さらに外部引き出し端子23を周辺部5
に設けた。
光電変換装置にはポリイミド、ポリアミド、カ
プトンまたはエポキシ樹脂22で被覆した。
プトンまたはエポキシ樹脂22で被覆した。
このようにしてできた光電変換装置は照射光1
0によりきわめてリーク電流の小さい発電を行う
ことが可能となる。
0によりきわめてリーク電流の小さい発電を行う
ことが可能となる。
前記実施例においてレーザスクライブによる第
1及び第2の電極間において、半導体表面が直接
露呈せず、絶縁性酸化物で表面がパツシベイシヨ
ンされ、かつ隣接する光電変換素子間のリーク電
流を極めて少なくすることができる。
1及び第2の電極間において、半導体表面が直接
露呈せず、絶縁性酸化物で表面がパツシベイシヨ
ンされ、かつ隣接する光電変換素子間のリーク電
流を極めて少なくすることができる。
次に前記第1の電極と第2の電極を接続して隣
接する光電変換素子間を接続するコネクタ及びこ
のコネクタの作製に有効な方法を説明する。
接する光電変換素子間を接続するコネクタ及びこ
のコネクタの作製に有効な方法を説明する。
第3図は、第2図の本発明光電変換装置のコネ
クタ作成の際、3回のレーザスクライブでの開溝
を作るそれぞれの開溝の位置関係を示す縦断面図
及び端部平面図を示している。
クタ作成の際、3回のレーザスクライブでの開溝
を作るそれぞれの開溝の位置関係を示す縦断面図
及び端部平面図を示している。
第3図Aは、前記第1のレーザスクライブ工程
で作成した第1の開溝13、第1の光電変換素子
31、第2の光電変換素子11、連結部12の関
係を示している。
で作成した第1の開溝13、第1の光電変換素子
31、第2の光電変換素子11、連結部12の関
係を示している。
第1の開溝13は、ガラス基板1を少しえぐるよ
うにレーザスクライブされている。さらに第2の
レーザスクライブによる第2の開溝18は、前記
第1の光電変換素子31を構成すべき半導体3の
第1の電極37側に渡つて設けられ、これらはい
ずれも除去されている。そのため、第1の光電変
換素子31の第1の電極37と第2の光電変換素
子11の第2の電極38とが連結部12にて第2
の電極38よりパツシベイシヨン膜33及び34
上に沿つて延びた導電性酸化物によるコネクタ3
0により、第1の電極37の側面8で電気的に連
結され、2つの光電変換素子31及び11が直列
接続される。
うにレーザスクライブされている。さらに第2の
レーザスクライブによる第2の開溝18は、前記
第1の光電変換素子31を構成すべき半導体3の
第1の電極37側に渡つて設けられ、これらはい
ずれも除去されている。そのため、第1の光電変
換素子31の第1の電極37と第2の光電変換素
子11の第2の電極38とが連結部12にて第2
の電極38よりパツシベイシヨン膜33及び34
上に沿つて延びた導電性酸化物によるコネクタ3
0により、第1の電極37の側面8で電気的に連
結され、2つの光電変換素子31及び11が直列
接続される。
この第2の電極38は、コネクタ30と同じ導電
性酸化物とするためにITO4を電子ビーム蒸着法
により平均膜厚1050Å形成して第2の電極38及
びコネクタ30を同時に形成し、第1の電極37
と接接する。さらにこの上に珪素を0.5重量%添
加されたアルミニユームを1300Åで被覆した。
性酸化物とするためにITO4を電子ビーム蒸着法
により平均膜厚1050Å形成して第2の電極38及
びコネクタ30を同時に形成し、第1の電極37
と接接する。さらにこの上に珪素を0.5重量%添
加されたアルミニユームを1300Åで被覆した。
次に、第3の開溝20が約30μmの深さに第1
の光電変換素子31側にシフトして形成される。
このため第3の開溝20の右端部は、コネクタ部
30を穿つて設けられている。もちろんこれは一
例であつて第2図Cのように開溝20をコネクタ
30に対して穿つことなく設けても良い。
の光電変換素子31側にシフトして形成される。
このため第3の開溝20の右端部は、コネクタ部
30を穿つて設けられている。もちろんこれは一
例であつて第2図Cのように開溝20をコネクタ
30に対して穿つことなく設けても良い。
さらに、第1及び第2の光電変換素子31及び
11のそれぞれ第2の電極38,39を形成する
るために、ITO4を第3のレーザスクライプによ
り電気的に切断分離する。
11のそれぞれ第2の電極38,39を形成する
るために、ITO4を第3のレーザスクライプによ
り電気的に切断分離する。
第3図Bは、要部平面を示しその端部(図面で
下側)において前記第1、第2及び第3の開溝1
3,18及び20の位置関係を示している。
下側)において前記第1、第2及び第3の開溝1
3,18及び20の位置関係を示している。
このような開溝を備える方向でのリークを少な
くするためには、半導体3が第1の電極を覆う構
造にして第1、第2電極間のシヨートを少なくす
る。
くするためには、半導体3が第1の電極を覆う構
造にして第1、第2電極間のシヨートを少なくす
る。
加えて前記光電変換素子31,11の端部は第
の電極となる透光性導電膜2、半導体3、第2の
電極となるITO4を一度にレーザスクライプ50
して基板1上で電気的に分離する。この場合も酸
化雰囲気中で行えば半導体の側面にも前記同様パ
ツシベイシヨン膜を形成できる。
の電極となる透光性導電膜2、半導体3、第2の
電極となるITO4を一度にレーザスクライプ50
して基板1上で電気的に分離する。この場合も酸
化雰囲気中で行えば半導体の側面にも前記同様パ
ツシベイシヨン膜を形成できる。
以上レーザスクライプをYTGレーザのスポツ
ト径を20μmで3〜5W、30μmで4〜7Wを用いた
場合であるが、そのスポツト径をより小さくする
ことにより、前記連結部12に必要な面積をより
小さくして、光電変換装置としての有効面積(実
効効率)をより向上させることが可能となる。
ト径を20μmで3〜5W、30μmで4〜7Wを用いた
場合であるが、そのスポツト径をより小さくする
ことにより、前記連結部12に必要な面積をより
小さくして、光電変換装置としての有効面積(実
効効率)をより向上させることが可能となる。
第4図は、電卓用などの小さなパネルの光電変
換装置を同時に多量製造する時の外部引き出し電
極部を示している。
換装置を同時に多量製造する時の外部引き出し電
極部を示している。
第4図Aは、第2図に対応した構造を備えてお
り、外部引き出し電極5は、導電性ゴム電極47
に接触するパツド49を有し、該パツド49は第
2の電極となるITO4と連結している。
り、外部引き出し電極5は、導電性ゴム電極47
に接触するパツド49を有し、該パツド49は第
2の電極となるITO4と連結している。
このとき導電性ゴム電極47の加圧が強過ぎて
パツド49がその下の第1の電極となる透光性導
電膜2と半導体3を突き抜けてもパツド49と第
1の電極となる透光性導電膜2とがシヨートしな
いように開溝13′が設けられている。
パツド49がその下の第1の電極となる透光性導
電膜2と半導体3を突き抜けてもパツド49と第
1の電極となる透光性導電膜2とがシヨートしな
いように開溝13′が設けられている。
また外側部は前記透光性導電膜2、半導体3及
びITO4を同時にレーザスクライプによりスクラ
イプした開溝50で切断分離されている。
びITO4を同時にレーザスクライプによりスクラ
イプした開溝50で切断分離されている。
さらに第4図Bにおいて、下側の第1の電極に
連結した他のパツド48が前記導電性酸化物より
なるコネクタ18″にて連結して設けられている。
連結した他のパツド48が前記導電性酸化物より
なるコネクタ18″にて連結して設けられている。
ここでも開溝18(第2図B)、20″,50′
によりパツド48は隣接する光電変換装置と電気
的に分離されており、この装置間をガラス基板切
断を後工程で分離切断することにより、多数の光
電変換装置を作ることができる。
によりパツド48は隣接する光電変換装置と電気
的に分離されており、この装置間をガラス基板切
断を後工程で分離切断することにより、多数の光
電変換装置を作ることができる。
例えば20cm×60cmのパネルにて6cm×1.5cmの
電卓用光電変革装置を作る場合、一度に130個の
電卓用太陽電池を作ることが可能である。そし
て、第4図において、光電変換装置は有機樹脂モ
ールド22で前記電極部5,45を除いて覆われ
ており、この後小電力太陽電池を作る場合はガラ
ス切りで切断すれば良い。
電卓用光電変革装置を作る場合、一度に130個の
電卓用太陽電池を作ることが可能である。そし
て、第4図において、光電変換装置は有機樹脂モ
ールド22で前記電極部5,45を除いて覆われ
ており、この後小電力太陽電池を作る場合はガラ
ス切りで切断すれば良い。
また、さらにこのパネルメを例えば40×40cmま
たは60×60cmを3個または4個直列にアルミサツ
シ枠内に組み合わせることによりパツケージさ
れ、120×40cmのNED0規格の大電力用パネルを
作ることも可能である。
たは60×60cmを3個または4個直列にアルミサツ
シ枠内に組み合わせることによりパツケージさ
れ、120×40cmのNED0規格の大電力用パネルを
作ることも可能である。
またこのNED0規格のパネルはシーフレツクス
によりフツ素系保護膜を光電変換装置の反対側
(図面上側)に張り合わせることにより風圧、雨
等に対して機械強度の増加を図ることも有効であ
る。
によりフツ素系保護膜を光電変換装置の反対側
(図面上側)に張り合わせることにより風圧、雨
等に対して機械強度の増加を図ることも有効であ
る。
本発明を実施するに当たり前記透光性絶縁基板
1としてガラスを用いる例で説明したが、この基
板として可曲性有機樹脂または有機樹脂上に酸化
珪素または窒化珪素を0.1〜2μmの厚さに形成し
た複合基板を用いても良い。
1としてガラスを用いる例で説明したが、この基
板として可曲性有機樹脂または有機樹脂上に酸化
珪素または窒化珪素を0.1〜2μmの厚さに形成し
た複合基板を用いても良い。
特にこの複合基板を前記実施例に適用すると酸
化珪素または窒化珪素がこの上面の第1の電極を
損傷して基板と第1の電極との混合物を作つてし
まうことを防ぐ、ブロツキング効果を有して特に
有効である。
化珪素または窒化珪素がこの上面の第1の電極を
損傷して基板と第1の電極との混合物を作つてし
まうことを防ぐ、ブロツキング効果を有して特に
有効である。
(1) 本発明は、光電変換装置を構成する珪素を主
成分とする非単結晶半導体をレーザスクライブ
する際に、その側面に酸化珪素絶縁物を形成さ
せたから素子分割と半導体表面のパツシベイシ
ヨンを同時に行うことができる。
成分とする非単結晶半導体をレーザスクライブ
する際に、その側面に酸化珪素絶縁物を形成さ
せたから素子分割と半導体表面のパツシベイシ
ヨンを同時に行うことができる。
(2) コネクタが金属のような場合は、マイグレイ
トしてリークが発生しやすいが、本発明は、コ
ネクタを構成する導体に酸化物導体を用いるこ
と、すなわち半導体の側面上に前記パツシベイ
シヨン膜を酸化珪素により設け、該酸化珪素上
においてコネクタとしての導体である酸化物導
体で第1の電極と第2の電極とを接続したの
で、連結部においてリークの少ない高信頼性を
有する光電変換装置が得られる。
トしてリークが発生しやすいが、本発明は、コ
ネクタを構成する導体に酸化物導体を用いるこ
と、すなわち半導体の側面上に前記パツシベイ
シヨン膜を酸化珪素により設け、該酸化珪素上
においてコネクタとしての導体である酸化物導
体で第1の電極と第2の電極とを接続したの
で、連結部においてリークの少ない高信頼性を
有する光電変換装置が得られる。
(3) 本発明は、前記コネクタを構成する、半導体
側面に形成した絶縁性酸化物上の導電性酸化物
は、一方の光電変換素子の第2の電極と同一酸
化物により設けたから、第2の電極及びコネク
タを1工程で形成できる構成を採つているの
で、従来アルミニユーム等のコネクタを別工程
で形成する必要もなくまたマイグレイシヨンの
防止もでき、極めて高い最終歩留を達成でき
る。
側面に形成した絶縁性酸化物上の導電性酸化物
は、一方の光電変換素子の第2の電極と同一酸
化物により設けたから、第2の電極及びコネク
タを1工程で形成できる構成を採つているの
で、従来アルミニユーム等のコネクタを別工程
で形成する必要もなくまたマイグレイシヨンの
防止もでき、極めて高い最終歩留を達成でき
る。
第1図は、従来の光電変換装置の縦断面図であ
る。第2図は、本発明の光電変換装置の製造工程
を示す縦断面図である。第3図は、本発明の光電
変換装置の要部説明図である。第4図は、本発明
の他の光電変換装置の部分拡大をした縦断面図で
ある。
る。第2図は、本発明の光電変換装置の製造工程
を示す縦断面図である。第3図は、本発明の光電
変換装置の要部説明図である。第4図は、本発明
の他の光電変換装置の部分拡大をした縦断面図で
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 絶縁基板上に透光性導電膜の第1の電極と、 該第1の電極上に密接して光照射により光起電
力を発生させうる非単結晶半導体と、該非単結晶
半導体上に密接して第2の電極とを有する光電変
換素子を複数個互いに電気的に直列接続せしめて
前記絶縁基板上に配設した光電変換装置におい
て、第1の光電変換素子の第1の電極と、該第1
の光電変換素子の隣の第2の光電変換素子の第2
の電極とを電気的に連結するに際し、前記第1お
よび第2の光電変換素子間の開溝により分離され
た非単結晶半導体の側面は、レーザスクライプ法
による前記開溝形成時に、レーザの熱により前記
非単結晶半導体の一部が雰囲気中の酸素と反応し
て生成した該非単結晶半導体の絶縁性酸化物と、
該絶縁性酸化物上に導電性酸化物とが設けられる
とともに、該導電性酸化物は前記第2の光電変換
素子の第2の電極と同一酸化物により設けられ前
記第1の光電変換素子の第1の電極と前記第2の
光電変換素子の第2の電極とを電気的に連結する
ことを特徴とする光電変換半導体装置。 2 特許請求の範囲第1項において、レーザース
クライプ法により設けられた開溝に隣接した酸化
物絶縁物は酸化珪素を主成分とすることを特徴と
する光電変換半導体装置。 3 透光性基板上に酸化物導電膜の第1の電極を
構成する第1の透光性導電膜を形成する工程と、
該第1の透光性導電膜を複数の光電変換素子領域
にレーザ光を用いて切断分離し第1の開溝を形成
する工程と、前記第1の透光性導電膜上および前
記第1の開溝上を覆つて光照射により光起電力を
発生させうる非単結晶半導体層を形成する工程
と、該非単結晶半導体層または該非単結晶半導体
層とその下側の前記第1の透光性導電膜とをレー
ザ光により複数の光電変換素子領域に切断分離し
て第2の開溝を形成し、前記第1の透光性導電膜
の一部を露呈させるとともに、非単結晶半導体層
の前記第2の開溝切断面に露呈した部分を雰囲気
中の酸素と反応させて絶縁性酸化物に変成せしめ
る工程と、前記非単結晶半導体層表面および前記
第2の開溝切断面の非単結晶半導体層の側面と前
記第1の透光性導電膜の露呈した表面または側面
に酸化物導電膜で第2の電極用導電膜および連結
部を形成し、前記第1の透光性導電膜と前記第2
の電極用導電膜とを連結せしめる工程と、前記第
2の電極用導電膜、または該第2の電極用導電膜
およびその下側の前記非単結晶半導体層の一部を
レーザ光を用いて切断分離し第3の開溝を形成す
る工程とにより、複数の光電変換素子を構成し、
かつ該複数の光電変換素子を互いに電気的に直列
接続して前記透光性基板上に形成したことを特徴
とする光電変換半導体装置作製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58028210A JPS59154079A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 光電変換半導体装置及びその作製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58028210A JPS59154079A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 光電変換半導体装置及びその作製方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59154079A JPS59154079A (ja) | 1984-09-03 |
| JPH0570311B2 true JPH0570311B2 (ja) | 1993-10-04 |
Family
ID=12242285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58028210A Granted JPS59154079A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 光電変換半導体装置及びその作製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59154079A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61198685A (ja) * | 1985-02-27 | 1986-09-03 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 半導体装置の製法 |
| JPS6211280A (ja) * | 1985-07-09 | 1987-01-20 | Tdk Corp | 太陽電池およびその製造方法 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6041878B2 (ja) * | 1979-02-14 | 1985-09-19 | シャープ株式会社 | 薄膜太陽電池装置 |
| JPS55108779A (en) * | 1979-02-14 | 1980-08-21 | Sharp Corp | Thin film solar cell |
| JPS5623784A (en) * | 1979-08-05 | 1981-03-06 | Shunpei Yamazaki | Manufacture of semiconductor device |
| US4292092A (en) * | 1980-06-02 | 1981-09-29 | Rca Corporation | Laser processing technique for fabricating series-connected and tandem junction series-connected solar cells into a solar battery |
| US4315096A (en) * | 1980-07-25 | 1982-02-09 | Eastman Kodak Company | Integrated array of photovoltaic cells having minimized shorting losses |
| JPS57104278A (en) * | 1980-12-22 | 1982-06-29 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | Photoelectric converting device |
| JPS57160175A (en) * | 1981-03-28 | 1982-10-02 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | Photoelectric converter |
-
1983
- 1983-02-22 JP JP58028210A patent/JPS59154079A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59154079A (ja) | 1984-09-03 |
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