JPH0585993A - N−アルキルアミノフエノール類の製造方法 - Google Patents
N−アルキルアミノフエノール類の製造方法Info
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- JPH0585993A JPH0585993A JP25164391A JP25164391A JPH0585993A JP H0585993 A JPH0585993 A JP H0585993A JP 25164391 A JP25164391 A JP 25164391A JP 25164391 A JP25164391 A JP 25164391A JP H0585993 A JPH0585993 A JP H0585993A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】無触媒及び無溶剤の条件下で収率よくN−アル
キルアミノフェノール類を製造する方法を提供するにあ
る。 【構成】一般式(I) 【化1】 で表わされる2価フェノール類にこれに対して0.8〜2.
5倍当量の一般式(II) H2N−R (式中、Rは炭素数1〜6のアルキル基を示す。)で表
わされる第1級アミン類を加えた後、反応物の温度を1
50〜250℃に昇温し、更に、1〜10時間加熱保持
することによつて、一般式(II) 【化2】 (式中、Rは前記と同じである。)で表わされるN−ア
ルキルアミノフェノール類を得る。
キルアミノフェノール類を製造する方法を提供するにあ
る。 【構成】一般式(I) 【化1】 で表わされる2価フェノール類にこれに対して0.8〜2.
5倍当量の一般式(II) H2N−R (式中、Rは炭素数1〜6のアルキル基を示す。)で表
わされる第1級アミン類を加えた後、反応物の温度を1
50〜250℃に昇温し、更に、1〜10時間加熱保持
することによつて、一般式(II) 【化2】 (式中、Rは前記と同じである。)で表わされるN−ア
ルキルアミノフェノール類を得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はN−アルキルアミノフェ
ノール類の製造方法に関し、詳しくは、無触媒及び無溶
剤の条件下で収率よくN−アルキルアミノフェノール類
を製造する方法に関する。
ノール類の製造方法に関し、詳しくは、無触媒及び無溶
剤の条件下で収率よくN−アルキルアミノフェノール類
を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アミノフェノール類は、メタニル
酸を苛性アルカリと接触させる方法、フェニレンジアミ
ンをヒドロキシル化する方法、或いは水性溶剤中におい
て触媒の存在下に2価フェノール類をアミン類と反応さ
せる方法等によつて製造されている。これらの方法は、
溶剤として水を用いる点及び多量の触媒を用いる点にお
いて共通しており、工業的に有利でなく、また、廃水負
荷も大きい。
酸を苛性アルカリと接触させる方法、フェニレンジアミ
ンをヒドロキシル化する方法、或いは水性溶剤中におい
て触媒の存在下に2価フェノール類をアミン類と反応さ
せる方法等によつて製造されている。これらの方法は、
溶剤として水を用いる点及び多量の触媒を用いる点にお
いて共通しており、工業的に有利でなく、また、廃水負
荷も大きい。
【0003】そこで、無触媒及び無溶剤の条件下に2価
フェノール類に第2級アミン類を反応させて、N,N−
ジアルキルアミノフェノール類を製造する方法が提案さ
れている。例えば、特開昭48−28429号公報に
は、溶融させたレゾルシン中に100〜300℃、常圧
下にレゾルシンに対して3〜10倍当量のジエチルアミ
ンを緩やかに加え、このジエチルアミンを加え終わつた
後、直ちに反応を停止することによつて、N,N−ジエ
チルアミノフェノールを約25%の収率(レゾルシン基
準のモル%)で得ることができることが開示されてい
る。この方法によれば、触媒及び溶剤を全く用いないた
めに、反応終了後のN,N−ジエチルアミノフェノール
を容易に精製することができる利点を有する反面、N,
N−ジエチルアミノフェノール類の収率が低く、工業的
に実施するには不利である。
フェノール類に第2級アミン類を反応させて、N,N−
ジアルキルアミノフェノール類を製造する方法が提案さ
れている。例えば、特開昭48−28429号公報に
は、溶融させたレゾルシン中に100〜300℃、常圧
下にレゾルシンに対して3〜10倍当量のジエチルアミ
ンを緩やかに加え、このジエチルアミンを加え終わつた
後、直ちに反応を停止することによつて、N,N−ジエ
チルアミノフェノールを約25%の収率(レゾルシン基
準のモル%)で得ることができることが開示されてい
る。この方法によれば、触媒及び溶剤を全く用いないた
めに、反応終了後のN,N−ジエチルアミノフェノール
を容易に精製することができる利点を有する反面、N,
N−ジエチルアミノフェノール類の収率が低く、工業的
に実施するには不利である。
【0004】しかも、上記公報には、N−アルキルアミ
ノフェノール類の製造については何らの記載もない。
ノフェノール類の製造については何らの記載もない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の無触
媒及び無溶剤下に2価フェノール類にアミン類を反応さ
せてアミノフェノール類を製造する方法における上記し
たような問題を解決すると共に、特に、高収率にて目的
とするN−アルキルアミノフェノール類を得ることがで
き、しかも、反応後、得られたN−アルキルアミノフェ
ノール類を容易に単離精製することができるN−アルキ
ルアミノフェノール類の製造方法を提供することを目的
とする。
媒及び無溶剤下に2価フェノール類にアミン類を反応さ
せてアミノフェノール類を製造する方法における上記し
たような問題を解決すると共に、特に、高収率にて目的
とするN−アルキルアミノフェノール類を得ることがで
き、しかも、反応後、得られたN−アルキルアミノフェ
ノール類を容易に単離精製することができるN−アルキ
ルアミノフェノール類の製造方法を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるNアルキル
アミノフェノール類の製造方法は、溶融させた一般式
(I)
アミノフェノール類の製造方法は、溶融させた一般式
(I)
【0007】
【化3】
【0008】で表わされる2価フェノール類にこれに対
して0.8〜2.5倍当量の一般式(II) H2N−R (式中、Rは炭素数1〜6のアルキル基を示す。)で表
わされる第1級アミン類を加えた後、反応物の温度を1
50〜250℃に昇温し、更に、1〜10時間加熱保持
することによつて、一般式(II)
して0.8〜2.5倍当量の一般式(II) H2N−R (式中、Rは炭素数1〜6のアルキル基を示す。)で表
わされる第1級アミン類を加えた後、反応物の温度を1
50〜250℃に昇温し、更に、1〜10時間加熱保持
することによつて、一般式(II)
【0009】
【化4】
【0010】(式中、Rは前記と同じである。)で表わ
されるN−アルキルアミノフェノール類を製造するもの
である。本発明の方法において用いる2価フェノール類
は、前記一般式(I)で表わされ、好ましい具体例とし
ては、例えば、レゾルシン、ハイドロキノン等を挙げる
ことができる。
されるN−アルキルアミノフェノール類を製造するもの
である。本発明の方法において用いる2価フェノール類
は、前記一般式(I)で表わされ、好ましい具体例とし
ては、例えば、レゾルシン、ハイドロキノン等を挙げる
ことができる。
【0011】また、本発明の方法において用いる第1級
アミン類は、前記一般式(II)で表わされ、そのような
第1級アミン類として、例えば、メチルアミン、エチル
アミン、n−プロピルアミン、イソプロピルアミン、n
−ブチルアミン、イソブチルアミン、t−ブチルアミ
ン、n−ペンチルアミン、イソアミルアミン、n−ヘキ
シルアミン等の脂肪族第1級アミン類やシクロヘキシル
アミン等の脂環式第1級アミン類を挙げることができ
る。
アミン類は、前記一般式(II)で表わされ、そのような
第1級アミン類として、例えば、メチルアミン、エチル
アミン、n−プロピルアミン、イソプロピルアミン、n
−ブチルアミン、イソブチルアミン、t−ブチルアミ
ン、n−ペンチルアミン、イソアミルアミン、n−ヘキ
シルアミン等の脂肪族第1級アミン類やシクロヘキシル
アミン等の脂環式第1級アミン類を挙げることができ
る。
【0012】本発明の方法によれば、上記のような2価
フェノール類に対して前記第1級アミン類を加える。こ
の際、2価フェノール類は固体であつても、溶融状態で
あつてもよい。ここに、溶融した2価フェノール類を用
いる場合、例えば、2価フェノール類として、レゾルシ
ンやハイドロキノンを用いる場合は、2価フェノール類
を通常、オートクレーブ内にて140〜200℃に加熱
して溶融させる。次に、2価フェノール類に第1級アミ
ン類を加えるのに要する時間は、特に限定されるもので
はないが、通常、10分程度から4時間程度である。
フェノール類に対して前記第1級アミン類を加える。こ
の際、2価フェノール類は固体であつても、溶融状態で
あつてもよい。ここに、溶融した2価フェノール類を用
いる場合、例えば、2価フェノール類として、レゾルシ
ンやハイドロキノンを用いる場合は、2価フェノール類
を通常、オートクレーブ内にて140〜200℃に加熱
して溶融させる。次に、2価フェノール類に第1級アミ
ン類を加えるのに要する時間は、特に限定されるもので
はないが、通常、10分程度から4時間程度である。
【0013】本発明において、用いる第1級アミン類の
量は、2価フェノール類に対して0.8〜2.5倍当量の範
囲である。2.5倍当量を越えるときは、反応系の塩基性
が強いために、2価フェノール類の反応率が低下するの
みならず、2価フェノール類の二つの水酸基が共に第1
級アミン類と反応して、フェニレンジアミン類を多量に
副生する。しかし、0.8倍当量よりも少ないときは、反
応に必要な第1級アミン類が不足するので、この場合
も、2価フェノール類の反応率が低下する。特に好まし
くは、用いる第1級アミン類の量は、2価フェノール類
に対して1.0〜1.5倍当量の範囲である。
量は、2価フェノール類に対して0.8〜2.5倍当量の範
囲である。2.5倍当量を越えるときは、反応系の塩基性
が強いために、2価フェノール類の反応率が低下するの
みならず、2価フェノール類の二つの水酸基が共に第1
級アミン類と反応して、フェニレンジアミン類を多量に
副生する。しかし、0.8倍当量よりも少ないときは、反
応に必要な第1級アミン類が不足するので、この場合
も、2価フェノール類の反応率が低下する。特に好まし
くは、用いる第1級アミン類の量は、2価フェノール類
に対して1.0〜1.5倍当量の範囲である。
【0014】本発明の方法によれば、このようにして、
2価フェノール類に第1級アミン類を加えた後、反応物
の温度を150〜250℃、好ましくは170〜230
℃に昇温し、その温度に更に1〜10時間、好ましくは
3〜8時間保持する。かかる後反応を行なうことによつ
て、目的とするN−アルキルアミノフェノール類を高収
率にて得ることができる。
2価フェノール類に第1級アミン類を加えた後、反応物
の温度を150〜250℃、好ましくは170〜230
℃に昇温し、その温度に更に1〜10時間、好ましくは
3〜8時間保持する。かかる後反応を行なうことによつ
て、目的とするN−アルキルアミノフェノール類を高収
率にて得ることができる。
【0015】反応終了後、目的とするN−アルキルアミ
ノフェノール類は、蒸留又は再結晶によつて容易に単離
することができる。例えば、蒸留にてN−アルキルアミ
ノフェノール類を単離するには、先ず、目的とするN−
アルキルアミノフェノール類よりも沸点の低い成分を反
応混合物から留去した後、蒸留することによつて、高収
率にてN−アルキルアミノフェノール類を得ることがで
きる。また、再結晶による場合は、反応混合物から低沸
点留分を留去した後、蒸留残渣にトルエン等の炭化水素
溶剤を加え、50〜60℃に加温し、溶解させた後、冷
却して、N−アルキルアミノフェノール類を結晶化させ
る。
ノフェノール類は、蒸留又は再結晶によつて容易に単離
することができる。例えば、蒸留にてN−アルキルアミ
ノフェノール類を単離するには、先ず、目的とするN−
アルキルアミノフェノール類よりも沸点の低い成分を反
応混合物から留去した後、蒸留することによつて、高収
率にてN−アルキルアミノフェノール類を得ることがで
きる。また、再結晶による場合は、反応混合物から低沸
点留分を留去した後、蒸留残渣にトルエン等の炭化水素
溶剤を加え、50〜60℃に加温し、溶解させた後、冷
却して、N−アルキルアミノフェノール類を結晶化させ
る。
【0016】本発明の方法によれば、2価フェノールと
してレゾルシンを用いるときは、反応させる第1級アミ
ン類に対応して、例えば、m−メチルアミノフェノー
ル、m−エチルアミノフェノール、m−ブチルアミノフ
ェノール、m−n−ヘキシルアミノフェノール、m−シ
クロヘキシルアミノフェノール等を得ることができる。
また、2価フェノールとしてハイドロキノンを用いると
きは、例えば、p−メチルアミノフェノール、p−エチ
ルアミノフェノール等を得ることができる。
してレゾルシンを用いるときは、反応させる第1級アミ
ン類に対応して、例えば、m−メチルアミノフェノー
ル、m−エチルアミノフェノール、m−ブチルアミノフ
ェノール、m−n−ヘキシルアミノフェノール、m−シ
クロヘキシルアミノフェノール等を得ることができる。
また、2価フェノールとしてハイドロキノンを用いると
きは、例えば、p−メチルアミノフェノール、p−エチ
ルアミノフェノール等を得ることができる。
【0017】
【発明の効果】本発明の方法によれば、2価フェノール
類に第1級アミン類を反応させてN−アルキルアミノフ
ェノール類を製造する方法において、特に、2価フェノ
ール類に対して第1級アミン類の所定量を加えると共
に、このように第1級アミン類を2価フェノールに加え
終わつた後に所定の条件下に後反応を行なうことによつ
て、無触媒及び無溶剤の条件下に高収率にて目的とする
N−アルキルアミノフェノール類を得ることができる。
類に第1級アミン類を反応させてN−アルキルアミノフ
ェノール類を製造する方法において、特に、2価フェノ
ール類に対して第1級アミン類の所定量を加えると共
に、このように第1級アミン類を2価フェノールに加え
終わつた後に所定の条件下に後反応を行なうことによつ
て、無触媒及び無溶剤の条件下に高収率にて目的とする
N−アルキルアミノフェノール類を得ることができる。
【0018】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、
本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではな
い。 実施例1 レゾルシン440g(4モル)をオートクレーブ内で1
40℃に加熱して溶融させ、これにモノエチルアミン2
16g(4.8モル)を2時間かけて加えた。モノエチル
アミンを加え終わつた後、反応物を230℃に昇温し、
この温度で4時間攪拌を続けた。この後、反応物を室温
まで冷却して、反応を終了した。
本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではな
い。 実施例1 レゾルシン440g(4モル)をオートクレーブ内で1
40℃に加熱して溶融させ、これにモノエチルアミン2
16g(4.8モル)を2時間かけて加えた。モノエチル
アミンを加え終わつた後、反応物を230℃に昇温し、
この温度で4時間攪拌を続けた。この後、反応物を室温
まで冷却して、反応を終了した。
【0019】反応液をガスクロマトグラフイーにて内部
標準法で定量した結果、レゾルシン基準で収率87%に
てm−モノエチルアミノフェノールを得た。 比較例1 レゾルシン440g(4モル)をオートクレーブ内で1
40℃に加熱して溶融させ、これにモノエチルアミン5
40g(12モル)を2時間かけて加えた。ジメチルア
ミンを加え終わつた後、反応物を230℃に昇温し、こ
の温度で4時間攪拌を続けた。この後、反応物を室温ま
で冷却して、反応を終了した。
標準法で定量した結果、レゾルシン基準で収率87%に
てm−モノエチルアミノフェノールを得た。 比較例1 レゾルシン440g(4モル)をオートクレーブ内で1
40℃に加熱して溶融させ、これにモノエチルアミン5
40g(12モル)を2時間かけて加えた。ジメチルア
ミンを加え終わつた後、反応物を230℃に昇温し、こ
の温度で4時間攪拌を続けた。この後、反応物を室温ま
で冷却して、反応を終了した。
【0020】反応液をガスクロマトグラフイーにて内部
標準法で定量した結果、レゾルシン基準で収率9%にて
m−モノエチルアミノフェノールを得た。 比較例2 レゾルシン440g(4モル)をオートクレーブ内で1
40℃に加熱して溶融させ、これにモノエチルアミン2
16g(4.8モル)を2時間かけて加えた。ジメチルア
ミンを加え終わつた後、反応物を230℃に昇温し、次
いで、直ちに室温まで冷却して、反応を終了した。
標準法で定量した結果、レゾルシン基準で収率9%にて
m−モノエチルアミノフェノールを得た。 比較例2 レゾルシン440g(4モル)をオートクレーブ内で1
40℃に加熱して溶融させ、これにモノエチルアミン2
16g(4.8モル)を2時間かけて加えた。ジメチルア
ミンを加え終わつた後、反応物を230℃に昇温し、次
いで、直ちに室温まで冷却して、反応を終了した。
【0021】反応液をガスクロマトグラフイーにて内部
標準法で定量した結果、レゾルシン基準で収率45%に
てm−モノエチルアミノフェノールを得た。 実施例2 ハイドロキノン11.0g(0.1モル)をオートクレーブ
内で180℃に加熱して溶融させ、これにモノエチルア
ミン5.85g(0.13モル)を20分かけて加えた。モ
ノエチルアミンを加え終わつた後、反応物を220℃に
昇温し、この温度で4時間攪拌を続けた。この後、反応
物を室温まで冷却して反応を終了した。
標準法で定量した結果、レゾルシン基準で収率45%に
てm−モノエチルアミノフェノールを得た。 実施例2 ハイドロキノン11.0g(0.1モル)をオートクレーブ
内で180℃に加熱して溶融させ、これにモノエチルア
ミン5.85g(0.13モル)を20分かけて加えた。モ
ノエチルアミンを加え終わつた後、反応物を220℃に
昇温し、この温度で4時間攪拌を続けた。この後、反応
物を室温まで冷却して反応を終了した。
【0022】反応液をガスクロマトグラフイーにて内部
標準法で定量した結果、ハイドロキノン基準で収率91
%にてp−モノエチルアミノフェノールを得た。 比較例3 ハイドロキノン11.0g(0.1モル)をオートクレーブ
内で180℃に加熱して溶融させ、これにモノエチルア
ミン18.0g(0.4モル)を20分かけて加えた。ジメ
チルアミンを加え終わつた後、反応物を220℃に昇温
し、この温度で4時間攪拌を続けた。この後、反応物を
室温まで冷却して、反応を終了した。
標準法で定量した結果、ハイドロキノン基準で収率91
%にてp−モノエチルアミノフェノールを得た。 比較例3 ハイドロキノン11.0g(0.1モル)をオートクレーブ
内で180℃に加熱して溶融させ、これにモノエチルア
ミン18.0g(0.4モル)を20分かけて加えた。ジメ
チルアミンを加え終わつた後、反応物を220℃に昇温
し、この温度で4時間攪拌を続けた。この後、反応物を
室温まで冷却して、反応を終了した。
【0023】反応液をガスクロマトグラフイーにて内部
標準法で定量した結果、ハイドロキノン基準で収率19
%にてp−モノエチルアミノフェノールを得た。 比較例4 ハイドロキノン11.0g(0.1モル)をオートクレーブ
内で180℃に加熱して溶融させ、これにモノエチルア
ミン5.85g(0.13モル)を20分かけて加えた。モ
ノエチルアミンを加え終わつた後、反応物を220℃に
昇温し、次いで、直ちに室温まで冷却して、反応を終了
した。
標準法で定量した結果、ハイドロキノン基準で収率19
%にてp−モノエチルアミノフェノールを得た。 比較例4 ハイドロキノン11.0g(0.1モル)をオートクレーブ
内で180℃に加熱して溶融させ、これにモノエチルア
ミン5.85g(0.13モル)を20分かけて加えた。モ
ノエチルアミンを加え終わつた後、反応物を220℃に
昇温し、次いで、直ちに室温まで冷却して、反応を終了
した。
【0024】反応液をガスクロマトグラフイーにて内部
標準法で定量した結果、ハイドロキノン基準で収率49
%にてp−モノエチルアミノフェノールを得た。 実施例3 レゾルシン11.0g(0.1モル)をオートクレーブ内に
て140℃に加熱して溶融させ、これにモノメチルアミ
ン4.65g(0.15モル)を15分かけて加えた。メチ
ルエチルアミンを加え終わつた後、反応物を210℃に
昇温し、この温度で4時間攪拌を続けた。この後、反応
物を室温まで冷却して反応を終了した。
標準法で定量した結果、ハイドロキノン基準で収率49
%にてp−モノエチルアミノフェノールを得た。 実施例3 レゾルシン11.0g(0.1モル)をオートクレーブ内に
て140℃に加熱して溶融させ、これにモノメチルアミ
ン4.65g(0.15モル)を15分かけて加えた。メチ
ルエチルアミンを加え終わつた後、反応物を210℃に
昇温し、この温度で4時間攪拌を続けた。この後、反応
物を室温まで冷却して反応を終了した。
【0025】反応液をガスクロマトグラフイーにて内部
標準法で定量した結果、レゾルシン基準で収率86%に
てm−モノメチルアミノフェノールを得た。 比較例5 レゾルシン11.0g(0.1モル)をオートクレーブ内に
て140℃に加熱して溶融させ、これにモノメチルアミ
ン10.85g(0.35モル)を15分かけて加えた。モ
ノメチルアミンを加え終わつた後、反応物を210℃に
昇温し、この温度で4時間攪拌を続けた。この後、反応
物を室温まで冷却して反応を終了した。
標準法で定量した結果、レゾルシン基準で収率86%に
てm−モノメチルアミノフェノールを得た。 比較例5 レゾルシン11.0g(0.1モル)をオートクレーブ内に
て140℃に加熱して溶融させ、これにモノメチルアミ
ン10.85g(0.35モル)を15分かけて加えた。モ
ノメチルアミンを加え終わつた後、反応物を210℃に
昇温し、この温度で4時間攪拌を続けた。この後、反応
物を室温まで冷却して反応を終了した。
【0026】反応液をガスクロマトグラフイーにて内部
標準法で定量した結果、レゾルシン基準で収率10%に
てm−モノメチルアミノフェノールを得た。 比較例6 レゾルシン11.0g(0.1モル)をオートクレーブ内に
て140℃に加熱して溶融させ、これにモノメチルアミ
ン4.64g(0.15モル)を20分かけて加えた。モノ
メチルアミンを加え終わつた後、反応物を220℃に昇
温し、次いで、直ちに室温まで冷却して反応を終了し
た。
標準法で定量した結果、レゾルシン基準で収率10%に
てm−モノメチルアミノフェノールを得た。 比較例6 レゾルシン11.0g(0.1モル)をオートクレーブ内に
て140℃に加熱して溶融させ、これにモノメチルアミ
ン4.64g(0.15モル)を20分かけて加えた。モノ
メチルアミンを加え終わつた後、反応物を220℃に昇
温し、次いで、直ちに室温まで冷却して反応を終了し
た。
【0027】反応液をガスクロマトグラフイーにて内部
標準法で定量した結果、レゾルシン基準で収率55%に
てm−モノメチルアミノフェノールを得た。 実施例4 レゾルシン11.0g(0.1モル)とモノ−n−ブチルア
ミン10.95g(0.15モル)をオートクレーブに仕込
み、この混合物を240℃に昇温し、この温度で4時間
攪拌を続けた。この後、反応物を室温まで冷却して、反
応を終了した。
標準法で定量した結果、レゾルシン基準で収率55%に
てm−モノメチルアミノフェノールを得た。 実施例4 レゾルシン11.0g(0.1モル)とモノ−n−ブチルア
ミン10.95g(0.15モル)をオートクレーブに仕込
み、この混合物を240℃に昇温し、この温度で4時間
攪拌を続けた。この後、反応物を室温まで冷却して、反
応を終了した。
【0028】反応液をガスクロマトグラフイーにて内部
標準法で定量した結果、レゾルシン基準で収率81%に
てm−モノ−n−ブチルアミノフェノールを得た。 比較例7 レゾルシン11.0g(0.1モル)とモノ−n−ブチルア
ミン36.5g(0.5モル)をオートクレーブに仕込み、
この混合物を240℃に昇温し、この温度で4時間攪拌
を続けた。この後、反応物を室温まで冷却して、反応を
終了した。
標準法で定量した結果、レゾルシン基準で収率81%に
てm−モノ−n−ブチルアミノフェノールを得た。 比較例7 レゾルシン11.0g(0.1モル)とモノ−n−ブチルア
ミン36.5g(0.5モル)をオートクレーブに仕込み、
この混合物を240℃に昇温し、この温度で4時間攪拌
を続けた。この後、反応物を室温まで冷却して、反応を
終了した。
【0029】反応液をガスクロマトグラフイーにて内部
標準法で定量した結果、レゾルシン基準で収率7%にて
m−モノ−n−ブチルアミノフェノールを得た。 実施例5 レゾルシン11.0g(0.1モル)をオートクレーブ内に
て150℃に加熱して溶融させ、これにモノシクロヘキ
シルアミン12.87g(0.13モル)を20分かけて加
えた。モノシクロヘキシルアミンを加え終わつた後、反
応物を240℃に昇温し、この温度で4時間攪拌を続け
た。この後、反応物を室温まで冷却して、反応を終了し
た。
標準法で定量した結果、レゾルシン基準で収率7%にて
m−モノ−n−ブチルアミノフェノールを得た。 実施例5 レゾルシン11.0g(0.1モル)をオートクレーブ内に
て150℃に加熱して溶融させ、これにモノシクロヘキ
シルアミン12.87g(0.13モル)を20分かけて加
えた。モノシクロヘキシルアミンを加え終わつた後、反
応物を240℃に昇温し、この温度で4時間攪拌を続け
た。この後、反応物を室温まで冷却して、反応を終了し
た。
【0030】反応液をガスクロマトグラフイーにて内部
標準法で定量した結果、レゾルシン基準で収率80%に
てm−モノシクロヘキシルアミノフェノールを得た。 比較例8 レゾルシン11.0g(0.1モル)をオートクレーブ内に
て150℃に加熱して溶融させ、これにモノシクロヘキ
シルアミン34.65g(0.35モル)を20分かけて加
えた。モノシクロヘキシルアミンを加え終わつた後、反
応物を240℃に昇温し、この温度で4時間攪拌を続け
た。この後、反応物を室温まで冷却して、反応を終了し
た。
標準法で定量した結果、レゾルシン基準で収率80%に
てm−モノシクロヘキシルアミノフェノールを得た。 比較例8 レゾルシン11.0g(0.1モル)をオートクレーブ内に
て150℃に加熱して溶融させ、これにモノシクロヘキ
シルアミン34.65g(0.35モル)を20分かけて加
えた。モノシクロヘキシルアミンを加え終わつた後、反
応物を240℃に昇温し、この温度で4時間攪拌を続け
た。この後、反応物を室温まで冷却して、反応を終了し
た。
【0031】反応液をガスクロマトグラフイーにて内部
標準法で定量した結果、レゾルシン基準で収率13%に
てm−モノシクロヘキシルアミノフェノールを得た。
標準法で定量した結果、レゾルシン基準で収率13%に
てm−モノシクロヘキシルアミノフェノールを得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 通雄 山口県玖珂郡和木町和木六丁目1番2号 三井石油化学工業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】一般式(I) 【化1】 で表わされる2価フェノール類にこれに対して0.8〜2.
5倍当量の一般式(II) H2N−R (式中、Rは炭素数1〜6のアルキル基を示す。)で表
わされる第1級アミン類を加えた後、反応物の温度を1
50〜250℃に昇温し、更に、1〜10時間加熱保持
することを特徴とする一般式(II) 【化2】 (式中、Rは前記と同じである。)で表わされるN−ア
ルキルアミノフェノール類の製造方法。 - 【請求項2】2価フェノール類がレゾルシン又はハイド
ロキノンであることを特徴とする請求項1記載のN−ア
ルキルアミノフェノール類の製造方法。 - 【請求項3】第1級アミン類を2価フェノール類に対し
て1.0〜1.5倍当量用いることを特徴とする請求項1記
載のN−アルキルアミノフェノール類の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25164391A JPH0585993A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | N−アルキルアミノフエノール類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25164391A JPH0585993A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | N−アルキルアミノフエノール類の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0585993A true JPH0585993A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=17225877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25164391A Pending JPH0585993A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | N−アルキルアミノフエノール類の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0585993A (ja) |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP25164391A patent/JPH0585993A/ja active Pending
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