JPH06105296A - 可変長符号化および復号化方法 - Google Patents

可変長符号化および復号化方法

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JPH06105296A
JPH06105296A JP4249790A JP24979092A JPH06105296A JP H06105296 A JPH06105296 A JP H06105296A JP 4249790 A JP4249790 A JP 4249790A JP 24979092 A JP24979092 A JP 24979092A JP H06105296 A JPH06105296 A JP H06105296A
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JP4249790A
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Motoki Kato
元樹 加藤
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】符号化効率を下げずに、2次元ハフマン符号テ
ーブルが用意する係数のレベルについて範囲を拡張する
方法を提案する。 【構成】符号化では、要求される画質に応じて必要とさ
れる直交変換係数の精度を切り換え、それにより2次元
ハフマン等の可変長符号テーブルの係数のレベル範囲を
適応的に拡張する。また、復号化では、伝送されてくる
直交変換係数の精度に応じて適応的に2次元ハフマン符
号等の可変長符号テーブルの拡張を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動画像の符号化及び復
号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】符号化方式の代表的なものとしてハフマ
ン符号化がある。その1つである2次元ハフマン符号化
は、動画像の符号化方式として代表的なものである2次
元のDCT(Discrete Cosine Transform)の変換係数
の伝送に関して、広く用いられている。
【0003】2次元のDCTの変換係数の伝送に関し
て、図1、図3にそって説明する。
【0004】 2次元DCT 画像を8×8からなるブロックに分割し、各ブロックに
2次元DCTを施し、DCT変換係数を得る。
【0005】 変換係数の量子化 DCT変換係数を量子化器により与えられた量子化ステ
ップで量子化する。
【0006】 ジグザグ走査 量子化後の変換係数を図2に示すようなジグザグ走査を
しながら、1次元配列に格納する。
【0007】 2次元ハフマン符号化 1次元配列に格納された量子化係数を、この順序で見て
いき、零でない値をもつ変換係数について、その値と相
対位置をセットにして可変長符号を構成し、伝送する。
まず、符号化対象の有意変換係数とその直前のすでに符
号化済みの有意変換係数との間に挟まれた量子化出力が
零の変換係数(非有意係数)の個数を求め、それをラン
長(run-lengthという)とする。このラン長と符号化対
象の有意変換係数の値(levelという)の組合せ(run-l
ength,level)を、予め用意された2次元ハフマン符号
テーブル(表1)に基づいて符号化する。そして、ブロ
ック内のすべての有意係数の符号化を完了したならば、
表1のハフマン符号を用いてEOB(end of block)と
いう符号を送る。
【0008】以上が、ハフマン符号化のアルゴリズムで
ある。
【0009】次いで、表1〜5の2次元ハフマン符号テ
ーブルについて説明する。表1〜5は、ISO/IEC
/JTC1/SC2/WG11(通称MPEGという)
において、決められた動画像符号化の標準方式(通称M
PEG1という)で使用されているDCT係数の符号化
用の2次元ハフマン符号テーブルである。
【0010】
【表1】
【0011】
【表2】
【0012】
【表3】
【0013】
【表4】
【0014】
【表5】
【0015】表1〜4の表において2カラム目は符号化
対象の有意変換係数とその直前のすでに符号化済みの有
意変換係数との間に挟まれた量子化出力が零の変換係数
(非有意係数)の個数、すなわちラン長(run-lengthと
いう)をあらわし、3カラム目は符号化対象の有意変換
係数の絶対値(levelという)を表す。そして、1カラ
ム目が上記の(run-length,level)の組合せに対応し
たハフマン符号である。
【0016】2次元ハフマン符号テーブルは、すべての
ラン長(0から63)とすべてのレベル(−255〜+
255)の組合せについて、VLC(可変長符号)コー
ドが用意されているわけではなく、使用頻度が低いと考
えられるラン長とレベルの組合せについては、表5で示
されるFLC(固定長符号)コードが用意される。
【0017】与えられたラン長とレベルの組合せが表1
〜5の表に存在しない場合、可変長符号化器はまず、"e
scape"コード(表1)を出力し、次いで、ラン長を6ビ
ットのFLCコード(表5)で出力し、次いで、レベル
を表5に基づいて出力する。
【0018】まず、レベルが−127〜+127の範囲
である場合は、8ビットのFLCコードで出力する。レ
ベルがこの範囲外である場合は8ビットの"escape"コー
ド("0000 0000" or "1000 0000)を出力し、次いで8
ビットのFLCコードでレベルを出力する。
【0019】ハフマン符号で使用される2次元ハフマン
符号テーブルは、すべての有意変換係数の値に対して用
意されているとは限らないため、問題が生ずることがあ
る。たとえばMPEG1では、入力画像の画素値の範囲
が9ビット(−255〜+255)であるので、2次元
DCTされた変換係数の範囲は12ビット(−2048
〜+2047)に及ぶ。
【0020】しかし、表1〜5で参照したMPEG1で
使用されている2次元ハフマン符号テーブルは、level
に関しては−255〜+255の範囲でしか用意されて
いない。そのため図1の量子化の段に際しては、量子化
後の係数値が−255〜+255の範囲に収まるように
量子化後の係数値を監視する必要がある。もし、量子化
後の係数値がこの範囲を越える場合は、範囲内に収まる
ように量子化ステップをさらに大きくしなければならな
い。
【0021】従って、このような大きなレベルの変換係
数が発生したブロックでは、当初に望んでいたより、大
きな量子化ステップを用いなければならないことにな
り、画質を下げざるを得なくなってしまう。
【0022】このような現状から見て、MPEG1にお
いて、より高画質を目指すためには2次元ハフマン符号
テーブルが用意する係数のレベルについてその範囲を拡
張する必要があると考えられるが、その拡張方法に関し
て具体的な方法は、未だ提示されていない。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】従来ある−255〜+
255の範囲しか用意されていない2次元ハフマン符号
テーブルをより大きな範囲に拡張する場合、単純に最大
の範囲である12ビット(−2048〜+2047)に
広げるのでは、符号化の効率で無駄が生ずる。
【0024】すなわち、要求される画質が量子化された
DCT係数の精度として12ビットを必要としない場合
でも、テーブルとして12ビット範囲に拡張されたもの
しか用意されていない場合は、冗長な符号を出力してし
まうことになる。そのため、2次元ハフマン符号テーブ
ルの拡張に際しては、要求される画質に応じたビット数
のテーブル拡張を行なう工夫が必要となる。
【0025】
【課題を解決するための手段】符号器側では、要求され
る画質に応じて、必要とされるDCTなどの直交変換係
数の精度(ビット数)をシーケンス、またはGOP(gr
oup of Pictures)、またはピクチャ、またはスライ
ス、またはMB(macro block)またはブロック単位で
伝送し、その情報に従って、可変長符号化器は適応的に
2次元ハフマン符号などの可変長符号テーブルの拡張を
おこない、可変長符号を出力することを特徴とする。
【0026】また復号器側では、伝送されてくるDCT
などの直交変換係数の精度(ビット数)をシーケンス、
またはGOP(group of Pictures)、またはピクチ
ャ、またはスライス、またはMB(macro block)また
はブロック単位で受けとり、それに応じて、復号化器
は、適応的に2次元ハフマン符号などの可変長符号テー
ブルの拡張をおこない、伝送されてくるDCTなどの直
交変換係数を復号することを特徴とする。
【0027】
【作用】本発明の符号器によれば、要求される画質に応
じて、必要とされるDCT等の直交変換係数の精度(ビ
ツト数)に従い、適応的に可変長テーブルの拡張を行
い、可変長符号を出力するので、無駄の無い符号化が可
能となる。
【0028】また、本発明の復号器によれば、伝送され
てくるDCT等の直交変換係数の精度に応じて、適応的
に2次元ハフマン符号等の可変長符号のテーブルの拡張
を行い、復号するので、無駄の無い復号化が可能とな
る。
【0029】
【実施例】実施例の説明に入る前に、先ず、シーケン
ス、GOP、ピクチャ、スライス、MB(マクロブロツ
ク)、ブロツクについて図8を用いて説明する。
【0030】ブロツク層 ブロツクは、輝度または色差の隣あった例えば8ライン
×8画素から構成される。例えば、DCTはこの単位で
実行される。
【0031】MB層 MBは、左右及び上下に隣あった4つの輝度ブロツク
と、画像上では同じ位置にあたるCb ,Cr それぞれの
色差ブロツクの全部で6つのブロツクで構成される。伝
送の順はY0,Y1,Y2,Y3,Cb,Cr である。予測データ
に何を用いるか、差分を送らなくても良いかなどは、こ
の単位で判断される。
【0032】スライス層 画像の走査順に連なる1つまたは複数のマクロブロツク
で構成される。スライスの頭では、画像内における動き
ベクトル、DC成分の差分がリセツトされ、最初のマク
ロブロツクは画像内での位置を示すデータを持ってお
り、エラーが起こった場合でも復帰できるように考えら
れている。そのためスライスの長さ、始まる位置は任意
で、伝送路のエラー状態によって変えられるようになっ
ている。
【0033】ピクチヤ層 ピクチヤつまり1枚1枚の画像は、少なくとも1つまた
は複数のスライスから構成される。そして符号化される
方式にしたがって、Iピクチヤ、Pピクチヤ、Bピクチ
ヤ、Dピクチヤに分類される。
【0034】GOP GOPは、1又は複数枚のIピクチヤと0又は複数枚の
非Iピクチヤから構成される。
【0035】ビデオシーケンス層 ビデオシーケンスは、画像サイズ、画像レート等が同じ
1または複数のGOPから構成される。
【0036】(1)実施例1 実施例1では、MPEG1で用いられているDCT係数
用の2次元ハフマン符号テーブルの係数レベル範囲を拡
張する場合に関して説明する。
【0037】符号化装置の動作を図4に基づいて説明す
る。 ステツプ(e−1) 要求される画質に応じて、必要とされるDCTなどの直
交変換係数の精度(ビット数)を表す信号をシーケン
ス、またはGOP(group of Pictures)、またはピク
チャ、またはスライス、またはMB(macro block)ま
たはブロック単位で伝送する。
【0038】例えば精度が、 8ビットである場合は、−127〜+127 9ビットである場合は、−255〜+255 10ビットである場合は、−511〜+511 11ビットである場合は、−1023〜+1023 12ビットである場合は、−2047〜+2047 のレベル範囲を表現可能となる。
【0039】ステツプ(e−2) 符号化すべきrun-lengthとlevelの組合せがVLCテー
ブル(表1〜4)に存在するかしないかを調べる。存在
する場合は、あてはまるVLCコードを出力する。そう
でない時はステツプ(e−3)へ進む。
【0040】ステツプ(e−3) 符号化すべきrun-lengthとlevelの組合せがVLCテー
ブルに存在しない場合は、まず、"escape"コード(表
1)を出力し、次いで、表5を参照し、ラン長を6ビッ
トのFLCコード(表5)で出力する。
【0041】ステツプ(e−4) ステツプ(e−1)での直交変換係数の精度(ビット
数)を表す信号に基づいて表6を参照し、レベルをその
ビット幅で出力する。
【0042】
【表6】
【0043】復号化装置の動作を図5に基づいて説明す
る。 ステツプ(d−1) シーケンス、またはGOP(group of Pictures)、ま
たはピクチャ、またはスライス、またはMB(macro bl
ock)またはブロック単位で伝送されてくるDCT変換
係数の精度(ビット数)を表す信号を受けとる。
【0044】ステツプ(d−2) 伝送されてきた2次元ハフマンコードを復号する。run-
lengthが"escape"コード(表1)でない場合、復号され
た run-lengthとlevelの値を得る。そうでない場合はス
テツプ(d−3)へ進む。
【0045】ステツプ(d−3) run-lengthが"escape"コード(表1)である場合、次い
で、表5を参照し、6ビットのrun-lengthを読み込む。
得られた値が run-length となる。
【0046】ステツプ(d−4) ステツプ(d−1)での直交変換係数の精度(ビット
数)を表す信号に基づいて、表6を参照し、レベルをそ
のビット数で読み込む。得られた値がレベルとなる。
【0047】(2)実施例2 実施例1と同様に、MPEG1で用いられているDCT
係数用の2次元ハフマン符号テーブルの係数範囲を拡張
する場合に関して説明する。符号化装置の動作を図6に
基づいて説明する。
【0048】ステツプ(e−1) 要求される画質に応じて、必要とされるDCTなどの直
交変換係数の精度(ビット数)を表す信号をシーケン
ス、またはGOP(group of Pictures)、またはピク
チャ、またはスライス、またはMB(macro block)ま
たはブロック単位で伝送する。
【0049】ステツプ(e−2) 符号化すべきrun-lengthとlevelの組合せがVLCテー
ブル(表1〜4)に存在するかいないかを調べる。存在
する場合は、あてはまるVLCコードを出力する。そう
でない時はステツプ(e−3)へ進む。
【0050】ステツプ(e−3) 符号化すべきrun-lengthとlevelの組合せがVLCテー
ブルに存在しない場合は、まず、"escape"コード(表
1)を出力し、次いで、表5を参照し、ラン長を6ビッ
トのFLCコード(表5)で出力する。
【0051】ステツプ(e−4) レベルが −127〜+127の範囲である時は、8ビ
ットのFLCコードで出力する。そうでない時はステツ
プ(e−5)へ進む。
【0052】ステツプ(e−5) レベルが、正の値である時は "0000 0000"のコードを、
また負の値である時は"1000 0000"のコードを出力す
る。次いで、ステツプ(e−1)での直交変換係数の精
度(ビット数)を表す信号に基づいて、表7を参照し、
レベルを(そのビット数−1)の幅で出力する。
【0053】
【表7】
【0054】復号化装置の動作を図7に基づいて説明す
る。 ステツプ(d−1) シーケンス、またはGOP(group of Pictures)、ま
たはピクチャ、またはスライス、またはMB(macro bl
ock)またはブロック単位で伝送されてくるDCT変換
係数の精度(ビット数)を表す信号を受けとる。
【0055】ステツプ(d−2) 伝送されてきた2次元ハフマンコードを復号する。run-
lengthが"escape"コード(表1)でない場合、復号され
た run-lengthとlevelの値を得る。そうでない場合は、
ステツプ(d−3)へ進む。
【0056】ステツプ(d−3) run-lengthが"escape"コード(表1)である場合、次い
で、表5を参照し、6ビットのrun-lengthを読み込む。
得られた値が run-length となる。
【0057】ステツプ(d−4) 次いで、8ビットを読み込む。この時の値が"0000 000
0"または"1000 0000"でない場合は、この値をレベルと
する。そうでない場合は(d−5)へ進む。
【0058】ステツプ(d−5) 値が"0000 0000"または"1000 0000"である場合は、次い
でステツプ(d−1)での直交変換係数の精度(ビット
数)を表す信号に基づいて、表7を参照し、レベルを
(そのビット数−1)の幅で読み込む。得られた値がレ
ベルとなる。
【0059】ところで、以下に、シーケンス、またはG
OP(group of Pictures)、またはピクチャ、または
スライス、またはMB(macro block)またはブロック
単位で伝送するDCTなどの変換係数の精度(ビット
数)を変更する方法を説明する。
【0060】(A)符号化前に、精度を決めておく場合 (a)リアルタイムで符号化を行なう場合 要求される画質に応じて、DCTなどの変換係数の精度
を予め決定し、それにより必要に応じて、係数用の可変
長テーブルの拡張をシーケンス単位で指示する。例え
ば、DCT係数レベルの最大範囲が−2047〜+20
47(これはMPEGのDCTモジュールから出力され
る最大範囲)である時、要求される画質として劣化なし
(Loss-Less coding)を望んでいる場合、必要とされる
係数用の可変長テーブルのレベルの範囲としては、最大
限の12ビットを用意しなければならない。
【0061】(b)ノンリアルタイムで符号化を行なう
場合 まず、符号化したい動画像に対して、あらかじめDCT
などの直交変換を施し、変換係数のレベルについて統計
的な分布を調査する。次に、この統計データと要求され
る画質とに基づいて、必要とされる係数用の可変長テー
ブルのレベルの範囲を決定する。例えば、上記の統計デ
ータの最大レベルが1000であり、また要求される画
質として劣化なし(Loss-Less coding)を望んでいる場
合、必要とされる係数用の可変長テーブルのレベルの範
囲としては、−1023〜+1023(11ビット)必
要となる。
【0062】上記の統計データをシーケンス、またはG
OP、またはピクチャ、またはスライス、またはMB単
位で調査を行ない、それぞれの統計データに基づいて適
応的に係数用の可変長テーブルのレベルの範囲を決定す
る。可変長テーブルのレベルの範囲の初期指定、もしく
は処理中においての変更に際しては、シーケンス、また
はGOP、またはピクチャ、またはスライス、またはM
B単位に存在する1ビットのフラグでその旨を指示し、
次いで使用する可変長テーブルのレベルの範囲を示す情
報を伝送する。
【0063】(B)符号化中に精度を変更を行なう場合 リアルタイムで動画像を符号化している最中に、MB単
位またはブロック単位で変更する場合である。MB単位
で入力されてくる画像データにDCTなどの直交変換を
施し、係数の量子化を行なった後に、量子化値の絶対値
の最大値をもとめ、その最大値が初期指定されている可
変長テーブルのレベルの範囲を越えた場合、符号化器
は、可変長テーブルのレベルの範囲の変更を指示する。
【0064】たとえば、初期指定されている可変長テー
ブルのレベルの範囲が9ビット(−255〜+255)
である時、量子化値の絶対値の最大値が300となった
場合、符号化器は、可変長テーブルのレベルの範囲を1
0ビットにするように指示する。また、その次以降のア
ドレスのMBを処理した時、量子化値の絶対値の最大値
が、9ビット(−255〜+255)の範囲に収まる場
合は、符号化器は、可変長テーブルのレベルの範囲を再
び9ビットと戻すように指示する。
【0065】可変長テーブルのレベルの範囲の処理中に
おいての変更に際しては、MBまたはブロック単位に存
在する1ビットのフラグでその旨を指示し、次いで使用
する可変長テーブルのレベルの範囲を示す情報を伝送す
る。
【0066】以上、実施例1または実施例2により、符
号器側では、要求される画質に応じて、必要とされるD
CTなどの直交変換係数の精度(ビット数)に従って、
適応的に可変長符号テーブルの拡張をおこない、可変長
符号を出力することが可能となる。
【0067】また、復号器側では、伝送されてくるDC
Tなどの直交変換係数の精度に応じて、適応的に2次元
ハフマン符号などの可変長符号テーブルの拡張をおこな
い、係数の復号が可能となる。
【0068】
【発明の効果】本発明により、符号器側では、要求され
る画質に応じて、必要とされるDCTなどの直交変換係
数の精度(ビット数)を切替え、それにより2次元ハフ
マンなどの可変長符号テーブルの係数のレベル範囲を適
応的に拡張することがができるため、無駄のない符号化
が可能となる。
【0069】また、復号器側では、伝送されてくるDC
Tなどの直交変換係数の精度に応じて、適応的に2次元
ハフマン符号などの可変長符号テーブルの拡張をおこな
い、係数の復号が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】直交変換係数の符号化及び復号化方法を示す図
である。
【図2】直交変換係数のジグザグスキャン順序を示す図
である。
【図3】DCT係数の符号化及び復号化方法を示す図で
ある。
【図4】実施例1での可変長符号の符号化のアルゴリズ
ムを示す図である。
【図5】実施例1での可変長符号の復号化のアルゴリズ
ムを示す図である。
【図6】実施例2での可変長符号の符号化のアルゴリズ
ムを示す図である。
【図7】実施例2での可変長符号の復号化のアルゴリズ
ムを示す図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 要求される画質に応じて、必要とされる
    直交変換係数の精度をシーケンス、またはGOP(grou
    p of Pictures)、またはピクチャ、またはスライス、
    またはMB(macro block)またはブロック単位で伝送
    し、その情報に従って、適応的に可変長符号テーブルの
    拡張をおこない、可変長符号を出力することを特徴とす
    る可変長符号化方法。
  2. 【請求項2】 伝送されてくる直交変換係数の精度をシ
    ーケンス、またはGOP(group of Pictures)、また
    はピクチャ、またはスライス、またはMB(macro bloc
    k)またはブロック単位で受けとり、それに応じて、適
    応的に可変長符号テーブルの拡張をおこない、伝送され
    てくる直交変換係数を復号することを特徴とする可変長
    復号化方法。
  3. 【請求項3】 要求される画質に応じて、必要とされる
    直交変換係数の精度を表す信号をシーケンス、またはG
    OP(group of Pictures)、またはピクチャ、または
    スライス、またはMB(macro block)またはブロック
    単位で伝送し、符号化すべきrun-lengthとlevelの組合
    せがVLCテーブルに存在するかしないかを調べ、存在
    する場合は、あてはまるVLCコードを出力し、符号化
    すべきrun-lengthとlevelの組合せがVLCテーブルに
    存在しない場合は、まず、"escape"コードを出力し、次
    いで、ラン長を所定ビツトのFLCコードで出力し、上
    記直交変換係数の精度を表す信号に基づいてレベルをそ
    のビット幅で出力することを特徴とする可変長符号化方
    法。
  4. 【請求項4】 シーケンス、またはGOP(group of P
    ictures)、またはピクチャ、またはスライス、または
    MB(macro block)またはブロック単位で伝送されて
    くる直交変換係数の精度を表す信号を受けとり、伝送さ
    れてきた2次元ハフマンコードを復号し、run-length
    が"escape"コードでない場合、復号された run-length
    とlevelの値を得、run-lengthが"escape"コードである
    場合は、次いで、所定ビツトのrun-lengthを読み込み、
    得られた値を run-length とし、上記直交変換係数の精
    度を表す信号に基づいて、レベルをそのビット数で読み
    込み、得られた値をレベルとする可変長復号化方法。
  5. 【請求項5】 要求される画質に応じて、必要とされる
    直交変換係数の精度(ビット数)を表す信号をシーケン
    ス、またはGOP(group of Pictures)、またはピク
    チャ、またはスライス、またはMB(macro block)ま
    たはブロック単位で伝送し、符号化すべきrun-lengthと
    levelの組合せがVLCテーブルに存在するかいないか
    を調べ、存在する場合は、あてはまるVLCコードを出
    力し、符号化すべきrun-lengthとlevelの組合せがVL
    Cテーブルに存在しない場合は、まず、"escape"コード
    を出力し、次いで、ラン長を第1のビット数のFLCコ
    ードで出力し、レベルが所定の範囲内である時は、第2
    のビツト数のFLCコードで出力し、該範囲内でない時
    は、レベルが、正の値である時は第1のコードを、また
    負の値である時は第2のコードを出力し、次いで、上記
    直交変換係数の精度を表す信号に基づいて、レベルを
    (そのビット数−1)の幅で出力することを特徴とする
    可変長符号化方法。
  6. 【請求項6】 シーケンス、またはGOP(group of P
    ictures)、またはピクチャ、またはスライス、または
    MB(macro block)またはブロック単位で伝送されて
    くる直交変換係数の精度を表す信号を受けとり、伝送さ
    れてきた2次元ハフマンコードを復号し、run-length
    が"escape"コードでない場合、復号された run-length
    とlevelの値を得、run-lengthが"escape"コードである
    場合、次いで、第1のビット数のrun-lengthを読み込
    み、得られた値を run-length とし、次いで、第2のビ
    ット数を読み込み、この時の値が第1のコードまたは第
    2のでない場合は、この値をレベルとし、値が第1のコ
    ードまたは第2のコードである場合は、次いでステツプ
    上記直交変換係数の精度を表す信号に基づいて、レベル
    を(そのビット数−1)の幅で読み込み、得られた値を
    レベルとする可変長復号化方法。 【0000】
JP4249790A 1992-09-18 1992-09-18 可変長符号化および復号化方法 Pending JPH06105296A (ja)

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