JPH06114234A - 排ガス処理装置 - Google Patents
排ガス処理装置Info
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- JPH06114234A JPH06114234A JP28688092A JP28688092A JPH06114234A JP H06114234 A JPH06114234 A JP H06114234A JP 28688092 A JP28688092 A JP 28688092A JP 28688092 A JP28688092 A JP 28688092A JP H06114234 A JPH06114234 A JP H06114234A
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- 239000004071 soot Substances 0.000 claims abstract description 48
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Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 石炭焚ボイラ1から排出されたアルカリ性煤
塵7を含む排ガス2を電気集塵器6で除塵し、熱交換器
8を介して湿式脱硫装置9に導入し、硫黄酸化物11を
除去すると共に残存煤塵7を除去し、前記熱交換器8を
経由させて電気集塵器6からの排ガス2と熱交換した上
で大気中に排気するよう構成した排ガス処理装置14に
おいて、前記電気集塵器6の上流側の集塵ホッパ15か
ら切り出された比較的粒度の大きな煤塵7を前記熱交換
器8の上流側に再投入する煤塵再投入ライン18を設け
る。 【効果】 再投入した煤塵7により熱交換器8内で生成
された硫酸を中和して腐食の発生を確実に防止すること
ができる。再投入した煤塵7は粒度が比較的大きいので
湿式脱硫装置9で極めて容易に且つ確実に除去すること
ができ、電気集塵器6の能力を向上して大気中に排気さ
れる煤塵濃度を大幅に低減することができる。
塵7を含む排ガス2を電気集塵器6で除塵し、熱交換器
8を介して湿式脱硫装置9に導入し、硫黄酸化物11を
除去すると共に残存煤塵7を除去し、前記熱交換器8を
経由させて電気集塵器6からの排ガス2と熱交換した上
で大気中に排気するよう構成した排ガス処理装置14に
おいて、前記電気集塵器6の上流側の集塵ホッパ15か
ら切り出された比較的粒度の大きな煤塵7を前記熱交換
器8の上流側に再投入する煤塵再投入ライン18を設け
る。 【効果】 再投入した煤塵7により熱交換器8内で生成
された硫酸を中和して腐食の発生を確実に防止すること
ができる。再投入した煤塵7は粒度が比較的大きいので
湿式脱硫装置9で極めて容易に且つ確実に除去すること
ができ、電気集塵器6の能力を向上して大気中に排気さ
れる煤塵濃度を大幅に低減することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排ガス処理装置に関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の排ガス処理装置の一例を示
すもので、石炭焚ボイラ1(燃焼設備)から排出された
排ガス2が脱硝装置3を介して脱硝された後に空気予熱
器4に導かれ、該空気予熱器4にて前記石炭焚ボイラ1
への一次空気又は二次空気5の予熱として熱回収された
上で電気集塵器6に導かれ、前記排ガス2中の煤塵7が
除去されるようになっている。
すもので、石炭焚ボイラ1(燃焼設備)から排出された
排ガス2が脱硝装置3を介して脱硝された後に空気予熱
器4に導かれ、該空気予熱器4にて前記石炭焚ボイラ1
への一次空気又は二次空気5の予熱として熱回収された
上で電気集塵器6に導かれ、前記排ガス2中の煤塵7が
除去されるようになっている。
【0003】更に、前記電気集塵器6にて除塵された排
ガス2は熱交換器8を介して湿式脱硫装置9に導入さ
れ、該湿式脱硫装置9でアルカリ水溶液やこれに準じた
薬剤等の液状脱硫剤10を噴霧されることにより洗浄さ
れ、排ガス2中に含まれるSO 2やSO3等の硫黄酸化物
11が除去されると共に排ガス2中に残存している煤塵
7が除去されるようになっている。
ガス2は熱交換器8を介して湿式脱硫装置9に導入さ
れ、該湿式脱硫装置9でアルカリ水溶液やこれに準じた
薬剤等の液状脱硫剤10を噴霧されることにより洗浄さ
れ、排ガス2中に含まれるSO 2やSO3等の硫黄酸化物
11が除去されると共に排ガス2中に残存している煤塵
7が除去されるようになっている。
【0004】ここで、前記湿式脱硫装置9から送出され
る排ガス2は、液状脱硫剤10を噴霧されたことにより
温度が下がり且つ多くの水分を含むことになるので、前
記熱交換器8を経由されることにより前記電気集塵器6
から導かれた比較的温度の高い排ガス2と熱交換されて
昇温され、含有水分を水蒸気化して白煙を生じないよう
にした上で煙突12から大気中に排気されるようにして
いる。
る排ガス2は、液状脱硫剤10を噴霧されたことにより
温度が下がり且つ多くの水分を含むことになるので、前
記熱交換器8を経由されることにより前記電気集塵器6
から導かれた比較的温度の高い排ガス2と熱交換されて
昇温され、含有水分を水蒸気化して白煙を生じないよう
にした上で煙突12から大気中に排気されるようにして
いる。
【0005】斯かる排ガス処理装置においては、煙突1
2の出口煤塵濃度を現在の約15mg/Nm3から5〜
10mg/Nm3以下に下げる要望が高まってきてお
り、これを達成する為には電気集塵器6の能力を上げて
該電気集塵器6の出口煤塵濃度を現在の約100〜15
0mg/Nm3から30mg/Nm3程度まで下げる必要
がある。
2の出口煤塵濃度を現在の約15mg/Nm3から5〜
10mg/Nm3以下に下げる要望が高まってきてお
り、これを達成する為には電気集塵器6の能力を上げて
該電気集塵器6の出口煤塵濃度を現在の約100〜15
0mg/Nm3から30mg/Nm3程度まで下げる必要
がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、石炭焚
ボイラ1の排ガス2中に含まれる煤塵7はNa、Mg、
Fe、K等のアルカリ性の成分である為、電気集塵器6
の出口煤塵濃度を30mg/Nm3程度に下げると、前
記電気集塵器6から送出される排ガス2中のアルカリ性
成分が大幅に減少されることになり、熱交換器8におい
て生成される硫酸によって前記熱交換器8内のヒートパ
イプ13等に腐食を生じる問題があった。
ボイラ1の排ガス2中に含まれる煤塵7はNa、Mg、
Fe、K等のアルカリ性の成分である為、電気集塵器6
の出口煤塵濃度を30mg/Nm3程度に下げると、前
記電気集塵器6から送出される排ガス2中のアルカリ性
成分が大幅に減少されることになり、熱交換器8におい
て生成される硫酸によって前記熱交換器8内のヒートパ
イプ13等に腐食を生じる問題があった。
【0007】即ち、排ガス中のSO3は熱交換器8より
上流側の比較的高い温度領域においてガス体で存在して
いるが、熱交換器8に入り湿式脱硫装置9からの排ガス
2との熱交換により温度が100℃〜80℃程度まで下
がると、排ガス2中のSO3は液化し、該排ガス2中の
水分と結びついて下記式の如く硫酸が生成される。
上流側の比較的高い温度領域においてガス体で存在して
いるが、熱交換器8に入り湿式脱硫装置9からの排ガス
2との熱交換により温度が100℃〜80℃程度まで下
がると、排ガス2中のSO3は液化し、該排ガス2中の
水分と結びついて下記式の如く硫酸が生成される。
【0008】H2O+SO3→H2SO4
【0009】このとき、排ガス2中に現在の如く約10
0〜150mg/Nm3のアルカリ性の煤塵7があれ
ば、前記生成された硫酸は直ちに中和され、SO3は煤
塵7の各アルカリ性成分と結びついてNa2SO4、Mg
SO4、Fe2(SO4)3等の形で取り込まれるので熱交
換器8内に腐食が生じないが、電気集塵器6の出口煤塵
濃度を30mg/Nm3程度まで下げると、中和される
硫酸が著しく低下して残った硫酸が熱交換器8内に腐食
を生じることになる。
0〜150mg/Nm3のアルカリ性の煤塵7があれ
ば、前記生成された硫酸は直ちに中和され、SO3は煤
塵7の各アルカリ性成分と結びついてNa2SO4、Mg
SO4、Fe2(SO4)3等の形で取り込まれるので熱交
換器8内に腐食が生じないが、電気集塵器6の出口煤塵
濃度を30mg/Nm3程度まで下げると、中和される
硫酸が著しく低下して残った硫酸が熱交換器8内に腐食
を生じることになる。
【0010】本発明は上述の実情に鑑みてなしたもの
で、熱交換器に腐食を生じることなく煙突の出口煤塵濃
度を低減し得る排ガス処理装置を提供することを目的と
している。
で、熱交換器に腐食を生じることなく煙突の出口煤塵濃
度を低減し得る排ガス処理装置を提供することを目的と
している。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、燃焼設備から
排出されたアルカリ性煤塵を含む排ガスを電気集塵器で
除塵し、該除塵した排ガスを熱交換器を介して湿式脱硫
装置に導入し、該湿式脱硫装置にて排ガス中に含まれる
硫黄酸化物を除去すると共に排ガス中に残存している煤
塵を除去し、湿式脱硫装置から送出される排ガスを前記
熱交換器を経由させて電気集塵器からの排ガスと熱交換
した上で大気中に排気するよう構成した排ガス処理装置
において、前記電気集塵器の上流側の集塵ホッパから切
り出された比較的粒度の大きな煤塵を前記熱交換器の上
流側に再投入する煤塵再投入ラインを設けたことを特徴
とするものである。
排出されたアルカリ性煤塵を含む排ガスを電気集塵器で
除塵し、該除塵した排ガスを熱交換器を介して湿式脱硫
装置に導入し、該湿式脱硫装置にて排ガス中に含まれる
硫黄酸化物を除去すると共に排ガス中に残存している煤
塵を除去し、湿式脱硫装置から送出される排ガスを前記
熱交換器を経由させて電気集塵器からの排ガスと熱交換
した上で大気中に排気するよう構成した排ガス処理装置
において、前記電気集塵器の上流側の集塵ホッパから切
り出された比較的粒度の大きな煤塵を前記熱交換器の上
流側に再投入する煤塵再投入ラインを設けたことを特徴
とするものである。
【0012】
【作用】従って本発明では、電気集塵器の上流側の集塵
ホッパから切り出された比較的粒度の大きな煤塵を煤塵
再投入ラインを通して熱交換器の上流側の煙道に再投入
すると、該再投入した煤塵により熱交換器内で生成され
た硫酸が中和され、熱交換器内での腐食の発生が防止さ
れる。
ホッパから切り出された比較的粒度の大きな煤塵を煤塵
再投入ラインを通して熱交換器の上流側の煙道に再投入
すると、該再投入した煤塵により熱交換器内で生成され
た硫酸が中和され、熱交換器内での腐食の発生が防止さ
れる。
【0013】また、再投入した煤塵は粒度が比較的大き
いことから湿式脱硫装置で極めて容易に且つ確実に除去
されるので、電気集塵器の能力を向上することによって
煙突の出口煤塵濃度を従来より大幅に低減することが可
能となる。
いことから湿式脱硫装置で極めて容易に且つ確実に除去
されるので、電気集塵器の能力を向上することによって
煙突の出口煤塵濃度を従来より大幅に低減することが可
能となる。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
する。
【0015】図1は本発明の一実施例を示すもので、図
2と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。
2と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。
【0016】前述した図2の排ガス処理装置と略同様に
構成した排ガス処理装置14において、電気集塵器6の
上流側の集塵ホッパ15から切出弁16を介して切り出
された煤塵7を搬送空気17により搬送して熱交換器8
の上流側の煙道に再投入する煤塵再投入ライン18を設
ける。
構成した排ガス処理装置14において、電気集塵器6の
上流側の集塵ホッパ15から切出弁16を介して切り出
された煤塵7を搬送空気17により搬送して熱交換器8
の上流側の煙道に再投入する煤塵再投入ライン18を設
ける。
【0017】ここで、前記電気集塵器6では粒度の大き
な煤塵7から順に回収されるので、上流側の集塵ホッパ
15から切り出される煤塵7は比較的粒度の大きなもの
となる。
な煤塵7から順に回収されるので、上流側の集塵ホッパ
15から切り出される煤塵7は比較的粒度の大きなもの
となる。
【0018】而して、従来より電気集塵器6の能力を上
げて該電気集塵器6の出口煤塵濃度が約30mg/Nm
3以下まで下がるよう除塵を行った上で、前記電気集塵
器6の上流側の集塵ホッパ15から切り出された比較的
粒度の大きな煤塵7を煤塵再投入ライン18を通して熱
交換器8の上流側の煙道に再投入すると、該再投入され
た煤塵7により熱交換器8内で生成された硫酸が中和さ
れ、熱交換器8内での腐食の発生が防止される。
げて該電気集塵器6の出口煤塵濃度が約30mg/Nm
3以下まで下がるよう除塵を行った上で、前記電気集塵
器6の上流側の集塵ホッパ15から切り出された比較的
粒度の大きな煤塵7を煤塵再投入ライン18を通して熱
交換器8の上流側の煙道に再投入すると、該再投入され
た煤塵7により熱交換器8内で生成された硫酸が中和さ
れ、熱交換器8内での腐食の発生が防止される。
【0019】更に、熱交換器8から送出された排ガス2
は、下流にある湿式脱硫装置9に導入されて液状脱硫剤
10を噴霧されることにより洗浄され、排ガス2中に含
まれる硫黄酸化物11が除去されると共に排ガス2中に
残存している煤塵7も除去される。
は、下流にある湿式脱硫装置9に導入されて液状脱硫剤
10を噴霧されることにより洗浄され、排ガス2中に含
まれる硫黄酸化物11が除去されると共に排ガス2中に
残存している煤塵7も除去される。
【0020】このとき、前記再投入された比較的粒度の
大きな煤塵7の殆どは、湿式脱硫装置9で噴霧された液
状脱硫剤10により排ガス2中より除去されるので、前
記熱交換器8を介して煙突12から大気中に排気される
排ガス2の煤塵濃度を5〜10mg/Nm3以下に低減
することが可能となる。
大きな煤塵7の殆どは、湿式脱硫装置9で噴霧された液
状脱硫剤10により排ガス2中より除去されるので、前
記熱交換器8を介して煙突12から大気中に排気される
排ガス2の煤塵濃度を5〜10mg/Nm3以下に低減
することが可能となる。
【0021】即ち、湿式脱硫装置9における除塵とは、
噴霧された液状脱硫剤10に排ガス2中の煤塵7が付着
することにより除去されることであり、電気集塵器6で
除塵された後に排ガス2中に残存しているような微粒子
に対しては該微粒子が排ガス2の流れに乗って液状脱硫
剤10の粒を回避してしまうことから除去能力はあまり
高くない反面、比較的粒度の大きな煤塵7に対しては該
煤塵7の粒度が大きくなるほど液状脱硫剤10の粒に付
着し易くなるので除去能力が高い。従って、一旦排ガス
2中より除去した比較的粒度の大きな煤塵7を再投入し
ても湿式脱硫装置9で極めて容易に且つ確実に除去する
ことができるのである。
噴霧された液状脱硫剤10に排ガス2中の煤塵7が付着
することにより除去されることであり、電気集塵器6で
除塵された後に排ガス2中に残存しているような微粒子
に対しては該微粒子が排ガス2の流れに乗って液状脱硫
剤10の粒を回避してしまうことから除去能力はあまり
高くない反面、比較的粒度の大きな煤塵7に対しては該
煤塵7の粒度が大きくなるほど液状脱硫剤10の粒に付
着し易くなるので除去能力が高い。従って、一旦排ガス
2中より除去した比較的粒度の大きな煤塵7を再投入し
ても湿式脱硫装置9で極めて容易に且つ確実に除去する
ことができるのである。
【0022】以上に述べた如く上記実施例によれば、電
気集塵器6の上流側の集塵ホッパ15から切り出された
比較的粒度の大きな煤塵7を煤塵再投入ライン18を通
して熱交換器8の上流側の煙道に再投入するようにして
いるので、該再投入した煤塵7により熱交換器8内で生
成された硫酸を中和して熱交換器8内での腐食の発生を
確実に防止することができ、しかも、再投入した煤塵7
は粒度が比較的大きいことから湿式脱硫装置9で極めて
容易に且つ確実に除去することができるので、電気集塵
器6の能力を向上することによって煙突12の出口煤塵
濃度を従来より大幅に低減することができる。
気集塵器6の上流側の集塵ホッパ15から切り出された
比較的粒度の大きな煤塵7を煤塵再投入ライン18を通
して熱交換器8の上流側の煙道に再投入するようにして
いるので、該再投入した煤塵7により熱交換器8内で生
成された硫酸を中和して熱交換器8内での腐食の発生を
確実に防止することができ、しかも、再投入した煤塵7
は粒度が比較的大きいことから湿式脱硫装置9で極めて
容易に且つ確実に除去することができるので、電気集塵
器6の能力を向上することによって煙突12の出口煤塵
濃度を従来より大幅に低減することができる。
【0023】尚、本発明の排ガス処理装置は、上述の実
施例にのみ限定されるものではなく、燃焼によりアルカ
リ性煤塵を含む排ガスを排出するような燃焼設備であれ
ば石炭焚ボイラ以外にも適用し得ること、その他、本発
明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得
ることは勿論である。
施例にのみ限定されるものではなく、燃焼によりアルカ
リ性煤塵を含む排ガスを排出するような燃焼設備であれ
ば石炭焚ボイラ以外にも適用し得ること、その他、本発
明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得
ることは勿論である。
【0024】
【発明の効果】上記した本発明の排ガス処理装置によれ
ば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
ば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
【0025】(I)電気集塵器の上流側の集塵ホッパか
ら切り出された比較的粒度の大きな煤塵を煤塵再投入ラ
インを通して熱交換器の上流側の煙道に再投入するよう
にしているので、該再投入した煤塵により熱交換器内で
生成された硫酸を中和して熱交換器内での腐食の発生を
確実に防止することができる。
ら切り出された比較的粒度の大きな煤塵を煤塵再投入ラ
インを通して熱交換器の上流側の煙道に再投入するよう
にしているので、該再投入した煤塵により熱交換器内で
生成された硫酸を中和して熱交換器内での腐食の発生を
確実に防止することができる。
【0026】(II)再投入した煤塵は粒度が比較的大
きいことから湿式脱硫装置で極めて容易に且つ確実に除
去することができるので、電気集塵器の能力を向上する
ことによって大気中に排気される煤塵濃度を従来より大
幅に低減することができる。
きいことから湿式脱硫装置で極めて容易に且つ確実に除
去することができるので、電気集塵器の能力を向上する
ことによって大気中に排気される煤塵濃度を従来より大
幅に低減することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す概略図である。
【図2】従来例を示す概略図である。
1 石炭焚ボイラ(燃焼設備) 2 排ガス 6 電気集塵器 7 煤塵 8 熱交換器 9 湿式脱硫装置 11 硫黄酸化物 14 排ガス処理装置 15 集塵ホッパ 18 煤塵再投入ライン
Claims (1)
- 【請求項1】 燃焼設備から排出されたアルカリ性煤塵
を含む排ガスを電気集塵器で除塵し、該除塵した排ガス
を熱交換器を介して湿式脱硫装置に導入し、該湿式脱硫
装置にて排ガス中に含まれる硫黄酸化物を除去すると共
に排ガス中に残存している煤塵を除去し、湿式脱硫装置
から送出される排ガスを前記熱交換器を経由させて電気
集塵器からの排ガスと熱交換した上で大気中に排気する
よう構成した排ガス処理装置において、前記電気集塵器
の上流側の集塵ホッパから切り出された比較的粒度の大
きな煤塵を前記熱交換器の上流側に再投入する煤塵再投
入ラインを設けたことを特徴とする排ガス処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28688092A JPH06114234A (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 排ガス処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28688092A JPH06114234A (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 排ガス処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06114234A true JPH06114234A (ja) | 1994-04-26 |
Family
ID=17710196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28688092A Pending JPH06114234A (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 排ガス処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06114234A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105498419A (zh) * | 2015-11-20 | 2016-04-20 | 太仓市振锋化工设备有限公司 | 一种冬季取暖烟囱废气净化系统 |
| KR101944283B1 (ko) * | 2017-07-26 | 2019-01-30 | 안강일 | 화력발전시설의 가스 가스 열교환기 |
| KR20190094803A (ko) * | 2018-02-06 | 2019-08-14 | 두산중공업 주식회사 | 가스가스히터 |
| CN113188148A (zh) * | 2021-04-09 | 2021-07-30 | 覃淮 | 一种节能环保锅炉废气处理装置及其使用方法 |
-
1992
- 1992-10-01 JP JP28688092A patent/JPH06114234A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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