JPH0611736Y2 - 棒材搬送装置 - Google Patents
棒材搬送装置Info
- Publication number
- JPH0611736Y2 JPH0611736Y2 JP1988093397U JP9339788U JPH0611736Y2 JP H0611736 Y2 JPH0611736 Y2 JP H0611736Y2 JP 1988093397 U JP1988093397 U JP 1988093397U JP 9339788 U JP9339788 U JP 9339788U JP H0611736 Y2 JPH0611736 Y2 JP H0611736Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bar
- bar material
- roller
- guide mechanism
- rollers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Feeding Of Workpieces (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は棒材搬送装置に関し、より詳しくは、棒状材料
の加工を行う工作機械、例えば研削盤に棒材を供給し又
は研削盤から排出された棒材を受取る棒材供給装置又は
棒材受取装置に関するものである。
の加工を行う工作機械、例えば研削盤に棒材を供給し又
は研削盤から排出された棒材を受取る棒材供給装置又は
棒材受取装置に関するものである。
供給された円柱状若しくは円筒状の棒材の表面を研削砥
石車によって研削しつつ、該棒材と研削砥石車及び調整
砥石車とのなす角度によって棒材をその長さ方向に送り
(以下、加工送りと称す)、棒材を連続的且つ自動的に
研削することができる心無し研削盤が広く実用に供され
ている。
石車によって研削しつつ、該棒材と研削砥石車及び調整
砥石車とのなす角度によって棒材をその長さ方向に送り
(以下、加工送りと称す)、棒材を連続的且つ自動的に
研削することができる心無し研削盤が広く実用に供され
ている。
かかる心無し研削盤に対する棒材の供給及び受取は、従
来、種々の外径を有する棒材を案内するV形溝を有する
ガイドブロックを備えた棒材供給装置及び棒材受取装置
によって行われていた。
来、種々の外径を有する棒材を案内するV形溝を有する
ガイドブロックを備えた棒材供給装置及び棒材受取装置
によって行われていた。
これに対し、特開昭51-109580号公報には、上記ガイド
ブロックと共に、棒材を回転自在に支持する一対のロー
ラが多数配置され、これによって、研削加工の間に、棒
材がローラ上で円滑に回転しつつ移動されるようにした
自動棒材供給装置が記載されている。
ブロックと共に、棒材を回転自在に支持する一対のロー
ラが多数配置され、これによって、研削加工の間に、棒
材がローラ上で円滑に回転しつつ移動されるようにした
自動棒材供給装置が記載されている。
かかる棒材搬送装置では、棒材とそれを案内する案内機
構、例えば、V形溝との間の摩擦によって棒材に回転抵
抗及び摺動抵抗が生じ、この回転抵抗によって、棒材に
好ましくないねじり応力が生じるとともに、心無研削盤
に過大な加工送り負荷がもたらされ、また、棒材の摺動
抵抗によって棒材に振れが生じ、その結果、研削された
棒材の品質劣化を招くという問題があった。
構、例えば、V形溝との間の摩擦によって棒材に回転抵
抗及び摺動抵抗が生じ、この回転抵抗によって、棒材に
好ましくないねじり応力が生じるとともに、心無研削盤
に過大な加工送り負荷がもたらされ、また、棒材の摺動
抵抗によって棒材に振れが生じ、その結果、研削された
棒材の品質劣化を招くという問題があった。
かかる問題点を解決するために、棒材を保持する上部ニ
ップを構成し且つ棒材に回転力及び推進力を与える一対
のローラを備えた棒材保持手段を有する棒材搬送装置が
本出願人によって提案されている。
ップを構成し且つ棒材に回転力及び推進力を与える一対
のローラを備えた棒材保持手段を有する棒材搬送装置が
本出願人によって提案されている。
しかしながら、心無し研削盤で加工する棒材の径は広範
囲にわたるため、かかる棒材搬送装置の棒材保持手段
は、棒材の径に相応して、適宜適正に棒材を保持できる
ように構成する必要がある。このため、棒材保持手段の
上部ニップを棒材の径に応じてその都度容易に調整で
き、これによって種々の径の棒材を適正に保持すること
のできる棒材搬送装置が所望された。
囲にわたるため、かかる棒材搬送装置の棒材保持手段
は、棒材の径に相応して、適宜適正に棒材を保持できる
ように構成する必要がある。このため、棒材保持手段の
上部ニップを棒材の径に応じてその都度容易に調整で
き、これによって種々の径の棒材を適正に保持すること
のできる棒材搬送装置が所望された。
本考案はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、広範囲にわたる棒材の径に相応して
棒材保持手段を容易に調整でき、これによって、種々の
径の棒材を適宜適正に保持することができる棒材搬送装
置を提供することにある。
的とするところは、広範囲にわたる棒材の径に相応して
棒材保持手段を容易に調整でき、これによって、種々の
径の棒材を適宜適正に保持することができる棒材搬送装
置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案は、棒状材料の加工
を行う工作機械に棒材を搬送するための棒材搬送装置で
あって、前記工作機械に向けて供給され、又は前記工作
機械から排出される棒材を搬送方向に案内する案内機構
と、前記案内機構を支持するフレームとを有し、前記案
内機構が棒材を保持する上部ニップを構成し且つ棒材に
回転力を与える一対のローラを備えた少なくとも一つの
棒材保持手段と、該ローラを同一回転方向にそれぞれ回
転させるローラ駆動手段とを有する棒材搬送装置におい
て、前記保持手段が、前記ローラの間隔を調整するため
のローラ調整手段を更に備え、前記ローラ調整手段が、
前記ローラの支軸を支持する一対の水平方向の長孔と、
該長孔に水平方向側方から挿入可能な調整ボルトと、前
記支軸を前記保持手段に対し固定する固定手段とを有す
る、ように構成した。
を行う工作機械に棒材を搬送するための棒材搬送装置で
あって、前記工作機械に向けて供給され、又は前記工作
機械から排出される棒材を搬送方向に案内する案内機構
と、前記案内機構を支持するフレームとを有し、前記案
内機構が棒材を保持する上部ニップを構成し且つ棒材に
回転力を与える一対のローラを備えた少なくとも一つの
棒材保持手段と、該ローラを同一回転方向にそれぞれ回
転させるローラ駆動手段とを有する棒材搬送装置におい
て、前記保持手段が、前記ローラの間隔を調整するため
のローラ調整手段を更に備え、前記ローラ調整手段が、
前記ローラの支軸を支持する一対の水平方向の長孔と、
該長孔に水平方向側方から挿入可能な調整ボルトと、前
記支軸を前記保持手段に対し固定する固定手段とを有す
る、ように構成した。
上記構成による棒材搬送装置では、ローラの支軸が、そ
れを支持する長孔の長さの範囲で水平方向に移動でき、
長孔に側方から挿入される調整ボルトの先端が支軸の側
面から支軸に当接して支軸の位置決めを容易にする。支
軸の位置決めを行うことによって、ローラの間隔が設定
される。設定されたローラの間隔を保持するために支軸
を固定するときには、固定手段によって支軸を保持手段
に対し固定すれば良い。かくして、ローラの間隔が設定
され、この結果、ローラが構成する上部ニップの寸法が
設定される。このように、ローラの間隔を容易に調整で
き、従って上部ニップの寸法を容易に調整できるため、
かかる棒材搬送装置は、種々の径の棒材をその径に応じ
てその都度適正に搬送することができる。
れを支持する長孔の長さの範囲で水平方向に移動でき、
長孔に側方から挿入される調整ボルトの先端が支軸の側
面から支軸に当接して支軸の位置決めを容易にする。支
軸の位置決めを行うことによって、ローラの間隔が設定
される。設定されたローラの間隔を保持するために支軸
を固定するときには、固定手段によって支軸を保持手段
に対し固定すれば良い。かくして、ローラの間隔が設定
され、この結果、ローラが構成する上部ニップの寸法が
設定される。このように、ローラの間隔を容易に調整で
き、従って上部ニップの寸法を容易に調整できるため、
かかる棒材搬送装置は、種々の径の棒材をその径に応じ
てその都度適正に搬送することができる。
以下、本考案による好ましい実施例を図面を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は棒材供給装置1及び棒材受取装置1′と心無研
削盤との位置関係を概略的に示す正面図、第2図及び第
3図は棒材供給装置1を部分的に省略して示す正面図及
び平面図である。また、第4図及び第5図は最も後方に
配置された棒材保持ユニット30を示す正面図及び部分
破断平面図である。
削盤との位置関係を概略的に示す正面図、第2図及び第
3図は棒材供給装置1を部分的に省略して示す正面図及
び平面図である。また、第4図及び第5図は最も後方に
配置された棒材保持ユニット30を示す正面図及び部分
破断平面図である。
第1図に示すように、棒材供給装置1及び棒材受取装置
1′が、心無し研削盤3の前後(図中左右)にそれぞれ
配置されている。
1′が、心無し研削盤3の前後(図中左右)にそれぞれ
配置されている。
全体を破線で示す心無し研削盤3は、研削砥石軸(図示
せず)に軸支された研削砥石車3a、調整軸(図示せ
ず)に軸支された調整砥石車3bとを有する。研削砥石
車3a及び調整砥石車3bは、棒材Wの軸線と所定の角
度をなし、それらの回転に伴って、棒材Wを研削し、回
転させ、且つ前進させる(加工送りする)ようになって
いる。
せず)に軸支された研削砥石車3a、調整軸(図示せ
ず)に軸支された調整砥石車3bとを有する。研削砥石
車3a及び調整砥石車3bは、棒材Wの軸線と所定の角
度をなし、それらの回転に伴って、棒材Wを研削し、回
転させ、且つ前進させる(加工送りする)ようになって
いる。
棒材供給装置1は、第2図に示すように、一対のスタン
ド6と、該スタンド6に支持されたフレーム4と、フレ
ーム4に支持され、未加工棒材wを載置するための材料
棚10及び心無し研削盤3に供給される棒材Wを案内す
るための案内機構5とから概略構成される。
ド6と、該スタンド6に支持されたフレーム4と、フレ
ーム4に支持され、未加工棒材wを載置するための材料
棚10及び心無し研削盤3に供給される棒材Wを案内す
るための案内機構5とから概略構成される。
材料棚10は、未加工棒材wが載置される複数の棚板1
2と、案内機構5上の棒材Wの加工送りにあわせて順次
棒材wを案内機構5上に供給するように構成された公知
の棒材供給機構とを含む。
2と、案内機構5上の棒材Wの加工送りにあわせて順次
棒材wを案内機構5上に供給するように構成された公知
の棒材供給機構とを含む。
棚板12は互いに適当な間隔を隔ててフレーム4に固定
されている。また、棚板12に載置された棒材wは棒材
供給機構によって押し上げられて棚板12上を転動し、
案内機構5に供給される。
されている。また、棚板12に載置された棒材wは棒材
供給機構によって押し上げられて棚板12上を転動し、
案内機構5に供給される。
案内機構5は、フレーム4の前端部分に取付けられたガ
イド部材7と、フレーム4に支持された複数の棒材保持
ユニット30(第2図及び第3図にその外形を概略的に
示す)とを含み、ガイド部材7は棒材Wを心無し研削盤
3に正確に案内するための上向きに開放されたV形溝が
形成され、一方各棒材保持ユニット30は、第4図及び
第5図に示すように、互いに僅かに間隔を隔てて配設さ
れ、それらの間に棒材Wを保持するための上部ニップ3
2aを構成する一対のローラ32と各ローラ32を駆動
するための駆動ローラ34とを有する。
イド部材7と、フレーム4に支持された複数の棒材保持
ユニット30(第2図及び第3図にその外形を概略的に
示す)とを含み、ガイド部材7は棒材Wを心無し研削盤
3に正確に案内するための上向きに開放されたV形溝が
形成され、一方各棒材保持ユニット30は、第4図及び
第5図に示すように、互いに僅かに間隔を隔てて配設さ
れ、それらの間に棒材Wを保持するための上部ニップ3
2aを構成する一対のローラ32と各ローラ32を駆動
するための駆動ローラ34とを有する。
駆動ローラ34は、フレーム4の長手方向に伸びる軸3
8にそれぞれ固定されており、軸38は、第1図及び第
2図に示すように、フレーム4上に適当な間隔を隔てて
配設された複数の軸受け部材36によって回転自在に支
持されると共に、その後端部分がフレーム4の下方に設
けられたモータ40の出力軸にベルト41を介して連結
されている。
8にそれぞれ固定されており、軸38は、第1図及び第
2図に示すように、フレーム4上に適当な間隔を隔てて
配設された複数の軸受け部材36によって回転自在に支
持されると共に、その後端部分がフレーム4の下方に設
けられたモータ40の出力軸にベルト41を介して連結
されている。
一方、一対のローラ32は弾性材料、例えばウレタンで
作られ、上記案内機構5に供給された棒材Wをそれらの
間のニップ部分32aに保持する。
作られ、上記案内機構5に供給された棒材Wをそれらの
間のニップ部分32aに保持する。
各ローラ32は、軸50にベアリング(図示せず)を介
して回転可能に支持され、軸50は、ブラケット42の
両側壁を構成する支持プレート42aに夫々形成された
水平方向の長孔52を貫通している。軸50の両端部分
には、ワッシャプレート53が僅かな遊びをもって支持
され、これらのワッシャプレートの外側には更にボルト
55が螺合している。また、各支持プレート42aに
は、側方から長孔52内に延びる調整ボルト54が螺合
し、この調整ボルト54は、長孔52内にねじ込まれた
際に、その先端部分が軸50を長孔52の全長さに亘っ
て押圧移動させることができるような長さを有する。従
って、ボルト55を緩めた状態で調整ボルト54をねじ
込むと、調整ボルト54の先端部分が軸50を側方から
内方に向かって押圧移動させ、また、調整ボルト54を
緩める側に回転させると、調整ボルト54の先端部分は
軸50を解放する。これにより、後述するバネ48の付
勢力によってブラケット42とともに下方に押圧される
ローラ32が軸50を伴った状態で駆動ローラ34の円
周に沿って下降し、その結果、軸50は側方に移動可能
となる。このように調整ボルト54の長孔52内への貫
入量を調整することによって、軸50の位置を移動させ
ることができ、この結果、軸50の位置を水平方向に調
整することができる。
して回転可能に支持され、軸50は、ブラケット42の
両側壁を構成する支持プレート42aに夫々形成された
水平方向の長孔52を貫通している。軸50の両端部分
には、ワッシャプレート53が僅かな遊びをもって支持
され、これらのワッシャプレートの外側には更にボルト
55が螺合している。また、各支持プレート42aに
は、側方から長孔52内に延びる調整ボルト54が螺合
し、この調整ボルト54は、長孔52内にねじ込まれた
際に、その先端部分が軸50を長孔52の全長さに亘っ
て押圧移動させることができるような長さを有する。従
って、ボルト55を緩めた状態で調整ボルト54をねじ
込むと、調整ボルト54の先端部分が軸50を側方から
内方に向かって押圧移動させ、また、調整ボルト54を
緩める側に回転させると、調整ボルト54の先端部分は
軸50を解放する。これにより、後述するバネ48の付
勢力によってブラケット42とともに下方に押圧される
ローラ32が軸50を伴った状態で駆動ローラ34の円
周に沿って下降し、その結果、軸50は側方に移動可能
となる。このように調整ボルト54の長孔52内への貫
入量を調整することによって、軸50の位置を移動させ
ることができ、この結果、軸50の位置を水平方向に調
整することができる。
軸50を位置決めした後、ボルト55を締めつけてワッ
シャプレート53を支持プレート42aに固定すると、
軸50は所定の位置に保持され、ローラ32の位置設定
が完了する。
シャプレート53を支持プレート42aに固定すると、
軸50は所定の位置に保持され、ローラ32の位置設定
が完了する。
なお、ローラ32の両側には支持プレート42aとの間
に軸50に支持されたスペーサ56が介装されており、
このスペーサによってローラ32は各支持プレート42
aの間に位置決めされている。
に軸50に支持されたスペーサ56が介装されており、
このスペーサによってローラ32は各支持プレート42
aの間に位置決めされている。
このように、軸50の水平方向の位置を調整可能にする
ことにより、各ローラ32間の間隔を変更することがで
き、この結果、上部ニップ32aを棒材Wの径に相応さ
せて適正な寸法に合わせることができる。
ことにより、各ローラ32間の間隔を変更することがで
き、この結果、上部ニップ32aを棒材Wの径に相応さ
せて適正な寸法に合わせることができる。
支持プレート42aには又、一対のスケール58が設け
られ、ローラ32の間隔及び棒材Wの軸線に対する各ロ
ーラ32の位置を容易に確認できるようにしている。こ
の結果、棒材Wに対する上部ニップ32aの寸法設定及
び心合せをきわめて容易に行うことができる。
られ、ローラ32の間隔及び棒材Wの軸線に対する各ロ
ーラ32の位置を容易に確認できるようにしている。こ
の結果、棒材Wに対する上部ニップ32aの寸法設定及
び心合せをきわめて容易に行うことができる。
ブラケット42は、台座45に植設された一対のガイド
ポスト44に遊嵌され、これらのガイドポスト44の上
端部分に形成されたストッパ46によって一端が支持さ
れたバネ48によって常時下方に付勢されている。この
結果、ローラ32は駆動ローラ34に押圧され、駆動ロ
ーラ34の回転によって回転駆動されることになる。
ポスト44に遊嵌され、これらのガイドポスト44の上
端部分に形成されたストッパ46によって一端が支持さ
れたバネ48によって常時下方に付勢されている。この
結果、ローラ32は駆動ローラ34に押圧され、駆動ロ
ーラ34の回転によって回転駆動されることになる。
各棒材保持ユニット30の台座45は支軸43によって
フレーム4に枢着されるとともに、フレーム4の長手方
向に伸びるリンク59に枢着されて相互に連結されてい
る。図示の、即ち最も後方の棒材保持ユニット30の台
座45には更に、角度調整機構60の一部をなす突出部
62が形成されている。
フレーム4に枢着されるとともに、フレーム4の長手方
向に伸びるリンク59に枢着されて相互に連結されてい
る。図示の、即ち最も後方の棒材保持ユニット30の台
座45には更に、角度調整機構60の一部をなす突出部
62が形成されている。
角度調整機構60は、この突出部62と、調整ピン63
を介して突出部62に連結されたブラケット64と、フ
レーム4の後端に固定されたブラケット66と、ブラケ
ット64に連結され且つブラケット66に螺合する調整
ボルト65と、調整ボルト65に取付けられたハンドル
65aとから構成される。
を介して突出部62に連結されたブラケット64と、フ
レーム4の後端に固定されたブラケット66と、ブラケ
ット64に連結され且つブラケット66に螺合する調整
ボルト65と、調整ボルト65に取付けられたハンドル
65aとから構成される。
調整ピン63をゆるめた状態でハンドル65aを回転さ
せ、ブラケット66から前方に突出するボルト65の長
さを変化させると、調整ピン63を介して最も後方の台
座45が支軸43を中心に回転する。かかる台座45の
回転によってリンク59がフレーム4の長手方向に移動
され、該リンク59は他の全ての台座45を各支軸43
を中心に回転させる。これによって、全ての台座45の
フレーム4に対する角度を一律に調整することができ
る。
せ、ブラケット66から前方に突出するボルト65の長
さを変化させると、調整ピン63を介して最も後方の台
座45が支軸43を中心に回転する。かかる台座45の
回転によってリンク59がフレーム4の長手方向に移動
され、該リンク59は他の全ての台座45を各支軸43
を中心に回転させる。これによって、全ての台座45の
フレーム4に対する角度を一律に調整することができ
る。
台座45の角度を設定した後に上記調整ピン63を締付
けることによって、各台座45はフレーム4の長手方向
の軸線、即ち棒材Wの軸線に対して所定の角度をなして
位置決めされる。その状態で(この状態を第5図に2点
鎖線で示す)、モータ40を作動させると、ベルト41
を介して軸38が回転され、これによって各棒材保持ユ
ニット30の駆動ローラ34が第4図に矢印で示す方向
に回転駆動する。駆動ローラ34は、各ローラ32を図
示の矢印方向に回転させ、ローラ32は、それらのニッ
プ部分32aに保持された棒材Wを図示した矢印方向に
回転させる。
けることによって、各台座45はフレーム4の長手方向
の軸線、即ち棒材Wの軸線に対して所定の角度をなして
位置決めされる。その状態で(この状態を第5図に2点
鎖線で示す)、モータ40を作動させると、ベルト41
を介して軸38が回転され、これによって各棒材保持ユ
ニット30の駆動ローラ34が第4図に矢印で示す方向
に回転駆動する。駆動ローラ34は、各ローラ32を図
示の矢印方向に回転させ、ローラ32は、それらのニッ
プ部分32aに保持された棒材Wを図示した矢印方向に
回転させる。
駆動ローラ34の回転は、ローラ32によって保持され
た棒材Wの部分の回転が、心無し研削盤3の研削砥石車
3aと調整砥石車3bとの間で研削されつつ高速回転す
る棒材Wの部分の回転と略同期するような方向及び速度
に設定される。これによって、棒材Wの後端部分の回転
をその前端部分の回転に適正に追従させ、棒材Wに生じ
うるねじり応力を防止することができる。
た棒材Wの部分の回転が、心無し研削盤3の研削砥石車
3aと調整砥石車3bとの間で研削されつつ高速回転す
る棒材Wの部分の回転と略同期するような方向及び速度
に設定される。これによって、棒材Wの後端部分の回転
をその前端部分の回転に適正に追従させ、棒材Wに生じ
うるねじり応力を防止することができる。
また、上述の如くローラ32を棒材Wの軸線に対し所定
の角度をなして位置決めした状態で回転させる結果、棒
材Wには心無し研削盤3に向かう軸線後方の推進力が生
ずる。かかる推進力によって、心無し研削盤3による加
工送りの際に生じる棒材Wと案内機構との間の摺動抵抗
を低減することができ、この結果、棒材Wの振れを防止
することができるとともに、棒材Wの径が大きく、従っ
て重量が増した場合に生じうる心無し研削盤3の過大な
加工送り負荷を防止することができる。かくして、研削
加工された棒材Wの品質を良好に保つことが可能とな
る。
の角度をなして位置決めした状態で回転させる結果、棒
材Wには心無し研削盤3に向かう軸線後方の推進力が生
ずる。かかる推進力によって、心無し研削盤3による加
工送りの際に生じる棒材Wと案内機構との間の摺動抵抗
を低減することができ、この結果、棒材Wの振れを防止
することができるとともに、棒材Wの径が大きく、従っ
て重量が増した場合に生じうる心無し研削盤3の過大な
加工送り負荷を防止することができる。かくして、研削
加工された棒材Wの品質を良好に保つことが可能とな
る。
更に、ローラ32の角度を角度調整機構60によって調
整可能としたことにより、ローラ32が棒材Wに与える
推進力を心無し研削盤3の加工送り速度に相応した推進
力に適宜調整することができる。
整可能としたことにより、ローラ32が棒材Wに与える
推進力を心無し研削盤3の加工送り速度に相応した推進
力に適宜調整することができる。
以上、本考案の実施例を棒材供給装置1について詳細に
説明したが、棒材受取装置1′における案内機構5′の
構成は、棒材供給装置1の案内機構5と実質的に同じで
ある。
説明したが、棒材受取装置1′における案内機構5′の
構成は、棒材供給装置1の案内機構5と実質的に同じで
ある。
即ち、棒材Wは研削加工が施されるにつれて、心無し研
削盤3から棒材受取装置1′に排出される。棒材受取装
置1′は、上記棒材供給装置1の案内機構5と同様な構
成をもつ案内機構によって該棒材Wを受取り且つ前方に
案内する。この案内機構は、棒材保持ユニット30と実
質的に同一の構成、即ち第4図及び第5図に示す構成を
有し、棒材Wを回転させ、且つ棒材Wに推進力を与える
複数の棒材保持ユニットを含む。棒材受取装置1′の棒
材保持ユニットの場合も又、ローラの位置調整を行うた
めの水平方向の長孔と調整ボルトとを含むローラ調整機
構を有し、これによって、棒材Wの径に相応して上部ニ
ップの寸法を適宜調整することができる。かくして、棒
材受取装置1′の場合も又、棒材Wを常に適正に保持す
ることができる。
削盤3から棒材受取装置1′に排出される。棒材受取装
置1′は、上記棒材供給装置1の案内機構5と同様な構
成をもつ案内機構によって該棒材Wを受取り且つ前方に
案内する。この案内機構は、棒材保持ユニット30と実
質的に同一の構成、即ち第4図及び第5図に示す構成を
有し、棒材Wを回転させ、且つ棒材Wに推進力を与える
複数の棒材保持ユニットを含む。棒材受取装置1′の棒
材保持ユニットの場合も又、ローラの位置調整を行うた
めの水平方向の長孔と調整ボルトとを含むローラ調整機
構を有し、これによって、棒材Wの径に相応して上部ニ
ップの寸法を適宜調整することができる。かくして、棒
材受取装置1′の場合も又、棒材Wを常に適正に保持す
ることができる。
なお、容易に理解できるように、棒材受取装置1′にお
ける案内機構のローラの回転方向はローラ32と同一方
向であり、即ちフレームに対しては逆方向である。ま
た、棒材Wが心無し研削盤3から完全に排出されると、
棒材Wは公知の棒材受取機構によってその材料棚に載置
される。
ける案内機構のローラの回転方向はローラ32と同一方
向であり、即ちフレームに対しては逆方向である。ま
た、棒材Wが心無し研削盤3から完全に排出されると、
棒材Wは公知の棒材受取機構によってその材料棚に載置
される。
以上、本考案の好ましい実施例について詳細に説明した
が、本考案は上記実施例に限定されることなく実用新案
登録請求の範囲に記載された範囲内で種々の変更が可能
であり、それらも本考案の範囲内に含まれることはいう
までもない。
が、本考案は上記実施例に限定されることなく実用新案
登録請求の範囲に記載された範囲内で種々の変更が可能
であり、それらも本考案の範囲内に含まれることはいう
までもない。
本考案の上記構成により、広範囲にわたる棒材の径に相
応して棒材保持手段を容易に調整でき、これによって、
種々の径の棒材を適宜適正に保持することができる棒材
搬送装置を提供することが可能となる。
応して棒材保持手段を容易に調整でき、これによって、
種々の径の棒材を適宜適正に保持することができる棒材
搬送装置を提供することが可能となる。
第1図は、心無し研削盤の前後に配置された棒材供給装
置及び棒材受取装置の位置関係を概略的に示す概略正面
図である。 第2図は棒材供給装置の部分省略正面図である。 第3図は棒材供給装置の部分省略平面図である。 第4図は棒材保持ユニットの拡大正面図であり、第5図
は棒材保持ユニットの部分的に破断した拡大平面図であ
る。 1……棒材供給装置、 1′……棒材受取装置、 3……心無し研削盤、 4……フレーム、5……案内機構、 10……材料棚、30……棒材保持ユニット、 32……ローラ、32a……上部ニップ、 34……駆動ローラ、42……ブラケット、 42a……支持プレート、50……軸、 52……長孔、53……ワッシャプレート、 54……調整ボルト、55……ボルト、 56……スペーサ、58……スケール、 60……角度調整機構、
置及び棒材受取装置の位置関係を概略的に示す概略正面
図である。 第2図は棒材供給装置の部分省略正面図である。 第3図は棒材供給装置の部分省略平面図である。 第4図は棒材保持ユニットの拡大正面図であり、第5図
は棒材保持ユニットの部分的に破断した拡大平面図であ
る。 1……棒材供給装置、 1′……棒材受取装置、 3……心無し研削盤、 4……フレーム、5……案内機構、 10……材料棚、30……棒材保持ユニット、 32……ローラ、32a……上部ニップ、 34……駆動ローラ、42……ブラケット、 42a……支持プレート、50……軸、 52……長孔、53……ワッシャプレート、 54……調整ボルト、55……ボルト、 56……スペーサ、58……スケール、 60……角度調整機構、
Claims (1)
- 【請求項1】棒状材料の加工を行う工作機械に棒材を搬
送するための棒材搬送装置であって、 前記工作機械に向けて供給され、又は前記工作機械から
排出される棒材を搬送方向に案内する案内機構と、 前記案内機構を支持するフレームとを有し、 前記案内機構が棒材を保持する上部ニップを構成し且つ
棒材に回転力を与える一対のローラを備えた少なくとも
一つの棒材保持手段と、該ローラを同一回転方向にそれ
ぞれ回転させるローラ駆動手段とを有する棒材搬送装置
において、 前記保持手段が、前記ローラの間隔を調整するためのロ
ーラ調整手段を更に備え、 前記ローラ調整手段が、前記ローラの支軸を支持する一
対の水平方向の長孔と、該長孔に水平方向側方から挿入
可能な調整ボルトと、前記支軸を前記保持手段に対し固
定する固定手段とを有する、ことを特徴とする棒搬送装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988093397U JPH0611736Y2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 棒材搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988093397U JPH0611736Y2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 棒材搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0215845U JPH0215845U (ja) | 1990-01-31 |
| JPH0611736Y2 true JPH0611736Y2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=31317854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988093397U Expired - Lifetime JPH0611736Y2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 棒材搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611736Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-14 JP JP1988093397U patent/JPH0611736Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0215845U (ja) | 1990-01-31 |
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