JPH06131109A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH06131109A
JPH06131109A JP28327392A JP28327392A JPH06131109A JP H06131109 A JPH06131109 A JP H06131109A JP 28327392 A JP28327392 A JP 28327392A JP 28327392 A JP28327392 A JP 28327392A JP H06131109 A JPH06131109 A JP H06131109A
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gesture
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浩幸 重松
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豊 中村
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ジェスチャーモードがG-PENDRAG8IKA である
か否かを判定し(S62)、ジェスチャーモードがG-PE
NDRAG8IKA である場合、ジェスチャーモードをG-PENUP
にする(S63)。ジェスチャーモードがG-PENDRAG8IK
A でない場合、さらにジェスチャーモードがG-PENDRAG9
IZYOU であるか否かを判定する(S64)。ジェスチャ
ーモードがG-PENDRAG9IZYOU でない場合、処理がS63
に移行するが、ジェスチャーモードがG-PENDRAG9IZYOU
である場合、ジェスチャーの認識処理を行った後(S6
7)、認識結果があるか否かを判定する(S68)。認
識結果がある場合、その認識結果であるジェスチャーコ
マンドとジェスチャーコマンドの特徴点とを、それぞれ
RAMに取込む(S69)。 【効果】 カーソルによるポインティング機能を維持し
つつコストダウンを図り、併せて操作性を向上させるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画面上でペン等による
手書きでの編集を行えるようにした情報処理装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサやコンピュータ
等の情報処理装置においては、キーボードにより入力を
行うのが一般的であった。このような情報処理装置で
は、文書等の編集を行う場合、カーソル移動のキー操作
によりカーソルを移動させて編集箇所や編集範囲の指定
を行い、編集用のキー操作により所望の編集処理を実行
させていた。
【0003】上記の情報処理装置に対し、近年では、座
標入力用のペンにより画面を直接指し示すことにより入
力を行えるようにした装置がある。このような装置で手
書きにより文書等の編集を行ういわゆるジェスチャー機
能を備えたものでは、ペンにより画面上に線画が描かれ
ることにより、その線画の形状に応じたコマンドの編集
処理を行うようになっている。
【0004】このような情報処理装置は、一般にカーソ
ルを用いないか、あるいはペンにスイッチが設けられて
カーソルの移動とジェスチャー処理とをそのスイッチに
より切り換えるようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、一般的な日
本語ワードプロセッサ等では、すでにカーソルに基づく
操作が中心になっており、カーソルというポインティン
グの手段をなくすと操作性の面から不都合が生じること
になる。また、ペンにスイッチを設けることは、コスト
アップにつながるだけでなく、スイッチ操作に煩わしさ
が伴って望ましくない。
【0006】一方、ジェスチャーによる編集において
は、コマンドによって編集対象となる文字等の指定方法
が異なるため、使用者はコマンドに対応した線画の形状
とともに、コマンドに応じた対象の指定方法を習得する
必要がある。例えば、山形の線画により一字削除を行う
コマンドの場合、山形の頂点を編集の基準位置とするよ
うになっていれば、編集対象となる文字に山形の頂点が
重なるように線画を描かなければならない。このよう
に、ジェスチャーによる編集は、使用者に多くの学習を
強いるものであり、編集技術を習得することが容易では
なかった。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、ペンにスイッチ等を設けることなく自動的
にカーソル移動を含む座標入力処理とジェスチャー処理
とを区別することを目的としており、さらに、編集技術
の習得を容易にすることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、座標入力用および描画用の例えばスタイラスペンお
よびタブレットからなる入力手段を備えるとともに、入
力手段により描かれる線画に対応付けられた編集命令を
記憶しており、入力手段により画面上の情報に重ねて線
画が描かれると、その情報に対し、重ねられた線画に対
応する編集命令に基づいて編集処理を行う一方、入力手
段により入力座標の位置を指定する情報処理装置におい
て、上記の課題を解決するために、以下の手段を講じて
いることを特徴としている。
【0009】請求項1の情報処理装置は、上記入力手段
による描画が所定の距離以下であるか否かを判定する第
1描画距離判定手段と、所定の距離以下の描画を座標入
力と見なして上記入力手段の入力位置に応じて座標入力
処理を実行する一方、所定の距離を越える描画を編集命
令と見なして編集処理を実行する処理実行手段とを備え
ている。
【0010】請求項2の情報処理装置は、上記入力手段
の入力起点における文字が半角文字か否かを判定する文
字判定手段と、文字判定手段により入力手段の入力起点
における文字が半角文字であると判定されるか、あるい
は半角文字でないと判定されると、上記入力手段による
描画がそれぞれの判定に応じた所定の距離以下であるか
否かを判定する第2描画距離判定手段と、所定の距離以
下の描画を座標入力と見なして上記入力手段の入力位置
に応じて座標入力処理を実行する一方、所定の距離を越
える描画を編集命令と見なして編集処理を実行する処理
実行手段とを備えている。
【0011】また、請求項3の情報処理装置は、上記請
求項1または請求項2の情報処理装置であって、上記第
1または第2描画距離判定手段により描画が所定の距離
を越えたと判定されると、画面上のカーソルを消滅させ
るとともに、上記処理実行手段による編集命令の認識が
終了するとカーソルを出現させるカーソル出現制御手段
を備えている。
【0012】また、請求項4の情報処理装置は、上記請
求項1または請求項2の情報処理装置であって、上記第
1または第2描画距離判定手段により描画が所定の距離
以下であると判定されると画面への描画軌跡の表示を禁
止する一方、上記第1または第2描画距離判定手段によ
り描画が所定の距離を越えたと判定されると描画軌跡の
画面への表示を上記入力手段による描画と同時に行わせ
る描画制御手段を備えている。
【0013】さらに、請求項5の情報処理装置は、上記
請求項1または請求項2の情報処理装置であって、上記
入力手段の入力起点を編集箇所と指定する編集箇所指定
手段を備えており、上記処理実行手段が、その編集箇所
を基準として編集処理を実行するようになされている。
【0014】
【作用】上記の請求項1の情報処理装置では、第1描画
距離判定手段により、入力手段による描画が所定の距離
以下であるか否かが判定される。このとき、具体的に
は、ドットの数により描画の距離が判定される。また、
上記の判定を行うための所定距離は、ドットの数とする
と、カーソルの移動位置を示すためには数ドットであれ
ばよいが、ペン先のぶれを見込んだドット数に設定され
るのが好ましい。
【0015】第1描画距離判定手段により上記の判定が
行われると、描画が所定の距離以下である場合、処理実
行手段によりその線画が座標入力と見なされ、入力手段
の入力位置に応じてカーソル移動を含む座標入力処理が
行われる。また、描画が所定の距離を越える場合、処理
実行手段によりその描画が編集命令と見なされ、編集処
理が行われる。
【0016】このように、請求項1の情報処理装置によ
れば、描画の距離により座標入力か編集処理かを区別し
て実行するようになっているので、ペン等の入力手段に
座標入力処理と編集処理とを切り換えるためのスイッチ
を設ける必要がなくなる。
【0017】上記の請求項2の情報処理装置では、画面
に入力手段が接して入力起点が示されると、文字判定手
段により、その位置における文字が半角文字であるか否
かが判定される。入力起点における文字が半角文字であ
る場合、第2描画距離判定手段により、例えば、上記の
第1描画距離判定手段の判定距離の半分の距離を所定の
距離として、描画がその距離以下であるか否かが判定さ
れる。また、入力起点における文字が半角文字でない場
合、例えば、上記の第1描画距離判定手段の判定距離を
所定の距離として、描画がその距離以下であるか否かが
判定される。上記の判定がなされると、処理実行手段に
よる選択で、描画が所定の距離以下であれば座標入力が
行われ、描画が所定の距離を越えていれば編集処理が行
われる。
【0018】この情報処理装置でも、上記の請求項1の
情報処理装置と同様、描画の距離により座標入力か編集
処理かを区別して処理するようになっているので、入力
手段に両処理を切り換えるためのスイッチを設ける必要
がなくなる。しかも、この情報処理装置では、編集処理
を行う対象となる文字が半角文字であるか否かに応じ
て、上記の両処理を切り換えるための描画の判定距離を
異ならせているので、半角文字のような小さい文字で
も、両処理を切り換えることが可能になる。
【0019】請求項3の情報処理装置は、上記の請求項
1または請求項2の情報処理装置において、第1または
第2描画距離判定手段により描画が所定の距離を越えた
と判定されると、カーソル出現制御手段により、画面上
のカーソルが消滅する。その後、処理実行手段により編
集命令が認識されると、カーソル出現制御手段により画
面上にカーソルが出現する。
【0020】この情報処理装置によれば、編集が行われ
る場合にのみカーソルが消滅するようになっているの
で、カーソルの消滅と出現とにより編集が行われること
を画面上で認識することができる。具体的には、編集命
令が認識されると、その編集命令に応じて編集処理が実
行されるので、編集命令が認識された後にカーソルが出
現して編集箇所に位置するようになる。また、編集画面
に表示される描画軌跡がカーソルと重なることはなくな
り、描画軌跡を容易に認識することができる。
【0021】請求項4の情報処理装置は、上記の請求項
1または請求項2の情報処理装置において、第1または
第2描画距離判定手段により描画が所定の距離以下であ
ると判定されると、描画制御手段により描画軌跡の画面
への表示が禁止される。また、第1または第2描画距離
判定手段により描画が所定の距離を越えたと判定される
と、描画制御手段により描画軌跡の画面への表示が入力
手段による描画と同時に行われる。すなわち、入力手段
により画面に線画を描くと、画面上にそれと同時に線画
が現れ、あかたも入力手段により画面上に直接線画を描
いたような操作感を得ることができる。
【0022】この情報処理装置によれば、カーソル移動
が行われるときには不要な線画等の表示が行われなくな
るので、カーソル移動であることを確実に認識すること
ができる。また、編集が行われる場合にのみ描画軌跡の
表示が行われるので、入力手段による描画と画面上での
描画軌跡とが一致しているか否かを確認することができ
る。
【0023】請求項5の情報処理装置は、上記の請求項
1または請求項2の情報処理装置において、入力手段に
より画面上に入力が行われると、編集箇所指定手段によ
り、その入力起点が編集箇所と指定される。すると、上
記処理実行手段により、その編集箇所を基準として編集
処理が実行される。これにより、編集の対象となる文字
等を指定する基準位置が入力起点に統一され、編集箇所
を指定する基準位置を編集命令毎に設定する必要がなく
なる。
【0024】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図11
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0025】本実施例に係る情報処理装置は、図6に示
すように、制御部として、CPU(Central Processing
Unit)1と、ROM(Read Only Memory) 2と、RAM
(Random Access Memory)3と、プリンタコントローラ
4と、表示コントローラ5と、FDコントローラ6と、
ICカードインタフェース7と、キーインタフェース8
と、ペンインタフェース9と、手書き編集インタフェー
ス10とを備えている。本情報処理装置は、キーインタ
フェース8に接続されるキーボード15により、カーソ
ル移動、文字の入力、編集等を行う他、ペンインタフェ
ース9に接続される入力ペン16により同様の操作を行
うことができるように構成されている。
【0026】CPU1は、メインバスを介して上記の各
部と接続されており、本情報処理装置の動作を制御する
中央制御部であり、キーボード15および入力ペン16
による入力操作に基づいてカーソル移動、文字の入力、
編集等を実行するようになっている。
【0027】このCPU1は、上記の基本的な機能に加
え、ポインティングすなわち座標入力とジェスチャーと
を区別して処理する機能を有している。より具体的に
は、CPU1は、入力ペン16により抽出されたペンデ
ータに基づいて、入力ペン16により後述する表示装置
12の画面上に描かれた線画(以降、描画軌跡と称す
る)が所定のドット数以下であるか否かを判定するよう
になっている。その結果、例えば描画軌跡が8ドット以
下であるときポインティング命令と見なしてポインティ
ング処理を実行する一方、描画軌跡が9ドット以上であ
るとき編集命令すなわちジェスチャーコマンドと見なし
てこのことを手書き編集インタフェース10に知らせて
ジェスチャーを実行するようになっている。すなわち、
CPU1は、第1描画距離判定手段および処理実行手段
としての機能を有している。
【0028】また、CPU1は、上記の機能をさらに発
展させて、文字の属性に応じて上記の判定基準となるド
ット数を異ならせるようにも構成される。例えば、編集
の対象となる文字が半角文字であるか否かを判別し、そ
の文字が半角文字であれば、描画軌跡が4ドット以下で
あるとき、その描画軌跡をポインティング命令と見なし
てポインティング処理を実行する一方、描画軌跡が5ド
ット以上であるとき、その描画軌跡をジェスチャーコマ
ンドと見なしてジェスチャーを実行するようになってい
る。このように、CPU1は、文字判定手段および第2
描画距離判定手段としての機能も有している。
【0029】また、CPU1は、ジェスチャーを行う場
合に、表示装置12からカーソルを消滅させ、ジェスチ
ャーコマンドが手書き編集インタフェース10により認
識されて確定した後に再びカーソルを出現させるように
なっており、カーソル出現制御手段としての機能も有し
ている。さらに、CPU1は、描画軌跡が上記のドット
数(8ドットまたは4ドット)以下であるとき、表示装
置12の画面に描画軌跡を表示させない一方、描画軌跡
が上記のドット数越えるとき(9ドット以上または5ド
ット以上)、入力ペン16による描画と同時に上記の画
面に描画軌跡を表示させるようになっており、描画制御
手段としての機能も有している。
【0030】RAM2は、入力データやCPU1の演算
結果等を一時的に格納する機能を有する随時書込み/読
出し可能なメモリであり、後述するように複数のワーク
エリアが割り当てられている。ROM3は、本情報処理
装置を動作させるためのプログラムやデータ等を予め格
納している読出し専用のメモリである。
【0031】プリンタコントローラ4は、プリンタ11
が接続されており、CPU1の指令に基づいてプリンタ
11の印字動作を制御するようになっている。表示コン
トローラ5は、CPU1からの表示データをビデオ信号
に変換して表示装置12に送出するとともに、CPU1
の指令により表示装置12の表示動作を制御するように
なっている。表示装置12は、後述する表示画面31お
よびタブレット32(図8参照)を備えている。
【0032】FDコントローラ6は、CPU1との交信
によってフロッピディスク装置13を制御するようにな
っている。ICカードインタフェース7は、ICカード
用スロットを含んでおり、ICカード14内のCPUや
メモリとCPU1との交信を中継するようになってい
る。
【0033】キーインタフェース8は、キーボード15
が接続されており、キーボード15からのキーデータを
取込むようになっている。ペンインタフェース9は、ス
タイラスペン等の入力手段となるペン16が接続されて
おり、入力ペン16および後述するタブレット32によ
り発生したペンデータを取込むようになっている。
【0034】手書き編集インタフェース10は、手書き
認識辞書17が接続されており、手書き認識辞書17内
に格納されているジェスチャーコマンドを読出し、ペン
インタフェース9により取込まれたペンデータに基づい
て、入力ペン16により描かれた線画の形状に対応する
ジェスチャーコマンドを認識して特定するようになって
いる。
【0035】図7に示すように、RAM2は、キーバッ
ファ21と、ジェスチャーバッファ22と、モードバッ
ファ23と、特徴点iocb24と、コードバッファ2
5と、特徴点数バッファ26、とペンダウンバッファ2
7等のワークエリアが割り当てられている。
【0036】キーバッファ21は、前記のキーボード1
5においてキーが押されたときに発生するキーの種別に
関するキーデータと、入力ペン16の操作に応じて発生
するペンデータとを格納するようになっている。ペンデ
ータとしては、入力ペン16(のペン先)が表示装置1
2の画面に接触した瞬間(以降、ペンダウンと称す
る)、入力ペン16が画面から離れた瞬間(以降、ペン
アップと称する)、および入力ペン16が画面を接触し
ながら線画を描く状態(以降、ペンドラッグと称する)
の各状態を表すデータが用意されている。なお、このペ
ンデータには、入力ペン16が画面に接触している現在
のペン座標も含まれている。
【0037】ジェスチャーバッファ22は、手書き編集
インタフェース10に上記のペンデータを転送するため
に、ペンインタフェース9からのペンデータを一時的に
格納するようになっている。
【0038】モードバッファ23は、ジェスチャー処理
時における入力ペン16の状態を示すジェスチャーモー
ドを格納するようになっている。なお、ジェスチャーモ
ードは、CPU1により設定され、次の4つの状態をと
るようになっている。
【0039】G-PENDOWN … ペンダウン時 G-PENDRAG8IKA … ペンダウンの状態で、ペンダウン
の位置からの入力ペン16の移動距離、すなわち描画距
離が8ドット(編集指定文字が半角文字のとき4ドッ
ト)以下である場合 G-PENDRAG9IZYOU … ペンダウンの状態で、上記の描画
距離が9ドット(編集指定文字が半角文字のとき5ドッ
ト)以上である場合 G-PENUP … ペンアップ時 特徴点iocb24は、ジェスチャーの各処理を実行す
る基準となる特徴点のx,y座標の組を特徴点座標とし
て格納するバッファであり、特徴点座標を1組ずつ格納
するための複数のエリアを有している。特徴点座標は、
編集の対象となる文字を指定する基準の座標であり、例
えば、編集対象が1文字である場合では、特徴点が1個
となり、複数の文字では2個以上となる。本情報処理装
置では、各ジェスチャーコマンドにおける特徴点座標の
1個を入力ペン16の入力起点となるペンダウン座標と
している。
【0040】コードバッファ25は、手書き編集インタ
フェース10により抽出された、ペンデータに対応する
ジェスチャーコマンドを格納するようになっている。特
徴点数バッファ26は、特徴点iocb24に格納され
る特徴点座標の数を格納するようになっている。ペンダ
ウンバッファ27は、ペンダウン座標を格納するように
なっている。
【0041】続いて、ジェスチャーおよび手書き入力を
実行するための基本構成について図8に基づいて説明す
る。
【0042】この基本構成は、入力ペン16、表示画面
31、タブレット32、軌跡座標抽出部33、軌跡描画
部34、ビットマップメモリ35、ジェスチャーコマン
ド判定部36、ジェスチャーコマンドテーブル37、テ
キスト編集部38、テキストメモリ39、手書き文字認
識部40および手書き文字テーブル41を備えている。
【0043】入力手段としての透明のタブレット32
は、表示部31に重ねられて入力ペン16のペン先が接
触すると、接触した位置に応じた電位の変化等を軌跡座
標として発生するような構造になっている。軌跡座標抽
出部33は、ペンインタフェース9に含まれており、タ
ブレット32からの軌跡座標を順次抽出するようになっ
ている。
【0044】軌跡描画部34は、テキスト編集部38と
同様にCPU1内に設けられ、軌跡座標抽出部33によ
り抽出された軌跡座標をつないだ軌跡イメージを生成す
るようになっている。その軌跡イメージは、図7に図示
はしないがRAM2内に設けられるビットマップメモリ
35に供給され、ビットマップメモリ35で現在表示部
31に表示されているイメージと合成され、表示部31
に送出される。
【0045】ジェスチャーコマンド判定部36は、手書
き編集インタフェース10内に設けられており、抽出さ
れた軌跡座標をジェスチャーコマンドテーブル37に格
納されているジェスチャーコマンドの基本ストロークの
データと照合して、軌跡座標が描く線画に最も近似する
基本ストロークに対応するジェスチャーコマンドを認識
するようになっている。ジェスチャーコマンド判定部3
6は、上記のコマンド認識の後、認識したジェスチャー
コマンドと、軌跡座標に基づいて認識した編集の対象と
なる文字または文字列の位置情報とをテキスト編集部3
8に与えるようになっている。
【0046】また、ジェスチャーコマンド判定部36
は、上記の照合に先立って、前記のCPU1によって描
画軌跡がジェスチャーを行うべきものであると判別され
た場合、すなわち描画軌跡が9ドット以上であるとき上
記の照合を行うようになっている。加えて、ジェスチャ
ーコマンド判定部36は、編集対象となる文字が半角文
字である場合、CPU1の判別により描画軌跡が5ドッ
ト以上であるとき上記の照合を行うようになっている。
さらに、ジェスチャーコマンド判定部36は、上記のコ
マンド認識の他に、ペンダウン座標を前記の特徴点座標
の一つとして出力するようになっており、編集箇所指定
手段としての機能を有している。
【0047】ジェスチャーコマンドテーブル37は、線
画で表される基本ストロークのデータをジェスチャーコ
マンドと対応付けて格納しており、前記の手書き認識辞
書17内に設けられている。ジェスチャーコマンドとし
ては、例えば、表1に示すようなものが用意されてい
る。
【0048】
【表1】
【0049】具体的には、一字抹消を行うジェスチャー
コマンドの場合、Vの字に似た形状で左から右に描かれ
る線画が基本ストロークとして対応し、この基本ストロ
ークにおけるペンダウン座標に位置する文字が削除され
るようになっている。また、アンダーラインの場合は、
アンダーラインを行うジェスチャーコマンドの場合、ア
ンダーラインを施す文字または文字列上に水平方向に左
から右に描かれる直線が基本ストロークとして対応して
いる。
【0050】テキスト編集部38は、CPU1内に設け
られ、ジェスチャーコマンド判定部36で認識されたジ
ェスチャーコマンドに基づいて、ジェスチャーコマンド
と同時に供給された位置情報に相当するテキストメモリ
39内の文字または文字列に対し編集処理を行うように
なっている。また、テキスト編集部38は、ジェスチャ
ーコマンド判定部36からのジェスチャーコマンドを受
け付けるだけでなく、キーボード15からのコマンドも
受け付けて、キー操作による編集処理を行うようにも構
成されている。
【0051】テキストメモリ39は、表示部31に表示
される文字または文字列を格納するメモリであり、ビッ
トマップメモリ35と同様RAM2内に設けられてい
る。テキストメモリ39の文字データは、ビットマップ
メモリ35内のイメージと合成されて、表示部31に表
示されるようになっている。
【0052】手書き文字認識部40は、前記のジェスチ
ャーコマンド判定部36と処理上の同等位置すなわち手
書き編集インタフェース10に設けられている。また、
文字テーブル41は、ジェスチャーコマンドテーブル3
7と同様に手書き認識辞書17内に設けられている。
【0053】手書き文字認識部40は、軌跡座標抽出部
33により抽出された軌跡座標と手書き文字テーブル4
1に格納された複数の基本文字ストロークとを照合し、
軌跡座標が描く線画に最も近似する基本文字ストローク
に対応する文字コードを認識してテキスト編集部38に
与えるようになっている。このように、手書き文字認識
部40は、ジェスチャーコマンド判定部36が軌跡座標
に基づいてジェスチャーコマンドを認識する処理と同様
な処理を行うようになっているが、文字入力の場合は編
集箇所を必要としないので、テキスト編集部38に位置
情報を供給しない点がジェスチャーコマンド判定部36
と異なっている。
【0054】上記のように構成される情報処理装置によ
るジェスチャーの具体例について説明する。
【0055】図9に示す文字列から例えば「え」を一文
字削除する場合、入力ペン16にて「え」の上を基点
(ペンダウンの点)としてほぼ「V」のように線画が描
かれると、その軌跡座標が軌跡座標抽出部33により抽
出される。すると、その軌跡座標に基づいて軌跡描画部
34により描かれたイメージが、ビットマップメモリ3
6で現在表示部31に表示されているイメージと合成さ
れる。したがって、上記のようにして入力ペン16によ
り描かれる線画は、同時に表示部31に表示される。
【0056】次いで、入力ペン16がタブレット32か
ら離されると、ジェスチャーコマンド判定部36で、座
標軌跡とジェスチャーコマンドテーブル37内のジェス
チャーコマンドとの照合により得られた一字抹消のジェ
スチャーコマンドが得られ、このジェスチャーコマンド
とともに位置情報がテキスト編集部38に送出される。
そして、テキスト編集部38の処理により、カーソルが
現在の位置から位置情報に基づいた位置に移動し、テキ
ストメモリ39内の「え」がジェスチャーコマンドに基
づいて抹消され、軌跡座標抽出部33等は次のジェスチ
ャー操作に備えて待機状態となる。
【0057】また、本情報処理装置によりポインティン
グ操作を行う場合、図10に示す文字列で領域指定を行
うには、例えば、「う」と「ふ」を入力ペン16により
ポインティングすれば、「う」と「ふ」を結ぶ直線が対
角線となる長方形の領域が指定される。ポインティング
を行う場合、ジェスチャーコマンド判定部36により軌
跡座標とジェスチャーコマンドとの照合は行われず位置
情報のみ出力される。なお、ポインティングと上記のジ
ェスチャーとは、後に詳述する処理にて区別して行われ
る。
【0058】さらに、本情報処理装置で文字入力を行う
場合、図11に示すように、画面にはペンボード42が
現れる。このペンボード42は、2文字分の入力スペー
スを有しており、テキスト編集部38で生成される。例
えば、ペンボード42の第1入力エリアに「す」が書か
れると、軌跡座標抽出部33からの「す」の軌跡座標が
抽出される。すると、その軌跡座標に基づいて軌跡描画
部34により描かれたイメージが、ビットマップメモリ
36で現在表示部31に表示されているイメージと合成
される。したがって、上記のようにして入力ペン16に
より描かれる線画は、同時に表示部31に表示される。
【0059】次いで、入力ペン16がタブレット32か
ら離されると、手書き文字認識部40で、座標軌跡と手
書き文字テーブル41の基本文字ストロークとの照合に
より最適の文字コードが得られる。そして、この文字コ
ードに基づいてテキスト編集部38に送出される。そし
て、テキスト編集部38の処理により、テキストメモリ
39内に「す」が加えられ、文字列の末端に位置する
「し」の次に「す」が表示される。第1入力エリアの文
字認識は、ペンボード42の第2入力エリアに入力ペン
16が置かれると同時に実行される。なお、表1に
「△」に似た形状を描いて手書き文字入力のジェスチャ
ーコマンドを入力することにより、ジェスチャーから手
書き入力へ移行することができる。
【0060】ここで、本情報処理装置においてポインテ
ィングとジェスチャーとを区別して実行する処理手順に
ついて説明する。
【0061】まず、図2のフローチャートに示すよう
に、ペンデータまたはキーデータを取り込む処理が行わ
れる。この処理においては、ペン割込みが生じるとペン
データを取込む一方(S1)、キー割込みが生じるとキ
ーデータを取込み(S2)、取込んだペンデータまたは
キーデータをキーバッファ21に格納する(S3)。
【0062】続く処理では、図3のフローチャートに示
すように、キーバッファ21からデータを取出し(S1
1)、そのデータがペンデータであるか否かを判定する
(S12)。上記のデータがペンデータである場合、そ
のペンデータがペンダウンによるものか否かを判定する
(S13)。
【0063】ペンデータがペンダウンによるものである
場合、ジェスチャーが可能な範囲の座標をチェックし
(S14)、その範囲内にペンダウン座標が存在するか
否かを判定する(S15)。ここで、その範囲内にペン
ダウン座標が存在すれば、ジェスチャーバッファ22を
セットし(S16)、ペンダウンバッファ27にペンダ
ウン座標を格納する(S17)。そして、ジェスチャー
モードをG-PENDOWN にセットし、そのモードをモードバ
ッファ23に格納して(S18)、処理がS11に戻
る。S15でジェスチャーが可能な範囲内にペンダウン
座標の存在が認めらない場合も同様に処理がS11に戻
る。
【0064】S13でペンデータがペンダウンによらな
いものであると判定すると、さらにペンデータがペンド
ラッグによるものか否かを判定する(S19)。ペンデ
ータがペンドラッグによるものである場合、ペンドラッ
グ処理を行い(S20)、処理がS19に戻る。
【0065】S19でペンデータがペンドラッグによら
ないものであると判定すると、ペンアップ処理を行い
(S21)、前述のようにしてジェスチャー(編集)コ
マンドが認識されたか否かを判定する(S22)。ジェ
スチャーコマンドが認識された場合、そのジェスチャー
コマンドに基づいて編集処理を行い(S23)、処理を
終える一方、ジェスチャーコマンドが認識されなかった
場合、そのまま処理を終える。
【0066】また、S12でキーバッファ21のデータ
がキーデータであると判定した場合、ジェスチャーの途
中であるか否かを判定する(S24)。ジェスチャーの
途中である場合、ジェスチャーの途中でキーボード15
のキー操作があったことになり、ブザーを鳴らしてエラ
ーであることを告知する(S25)。一方、ジェスチャ
ーの途中でない場合、キー操作によるアプリケーション
処理を実行する(S26)。
【0067】S20のペンドラッグ処理は、具体的に
は、図4のフローチャートの手順で行われる。まず、ジ
ェスチャーモードをロードし(S31)、そのジェスチ
ャーモードがG-PENDOWN であるか否かを判定する(S3
2)。ここで、ジェスチャーモードがG-PENDOWN でない
場合、さらにジェスチャーモードがG-PENDRAG8IKA であ
るか否かを判定する(S33)。ジェスチャーモードが
G-PENDRAG8IKA でない場合、さらにジェスチャーモード
がG-PENDRAG9IZYOU であるか否かを判定する(S3
4)。ジェスチャーモードがG-PENDRAG9IZYOU である場
合、ジェスチャーバッファ22をセットする(S3
5)。
【0068】この場合、前回ジェスチャーモードが設定
されたときの座標が、すでにペンダウン座標から9ドッ
ト以上の距離にあるため、画面上では入力ペン16によ
る描画軌跡が表示されている。したがって、上記の座標
から現在の座標まで続けて描画を行い(S36)、ペン
ドラッグ処理を終える。また、S34でジェスチャーモ
ードがG-PENDRAG9IZYOU でない場合、前回のジェスチャ
ーモードがG-PENUP であるので描画を行わない。
【0069】一方、S33でジェスチャーモードがG-PE
NDRAG8IKA である場合、ペンダウン座標から現在の座標
までの距離を調べ(S37)、その距離が8ドット以下
であるか否かを判定する(S38)。上記の距離が8ド
ット以下でない場合、ジェスチャーモードをG-PENDRAG9
IZYOU にし(S39)、画面からカーソルを消滅させる
(S40)。そして、その状態で画面をセーブし(S4
1)、ペンダウン座標から前回ジェスチャーモードが設
定されたときの座標まで描画を行い(S42)、処理が
S35に移行する。
【0070】S38でペンダウン座標から現在の座標ま
での距離が8ドット以下である場合、ジェスチャーバッ
ファ22をセットし(S43)、ペンドラッグ処理を終
える。また、S32でジェスチャーモードがG-PENDOWN
である場合、ジェスチャーモードをG-PENDRAG8IKA にし
(S44)、処理がS37に移行する。
【0071】半角文字を含む文書においてペンドラッグ
の処理を行う場合、上記のS37およびS38の処理を
図5のフローチャートに示す処理に置き換える。この処
理では、ペンダウン位置の文字種を調べ(S51)、ペ
ンダウン座標から現在の座標までの距離を調べて(S5
2)、その文字種が半角文字であるか否かを判定する
(S53)。
【0072】文字種が半角文字である場合、S52で調
べた距離が4ドット以下であるか否かを判定する。ここ
で、上記の距離が4ドット以下である場合処理がS43
に移行し、上記の距離が5ドット以上である場合処理が
S39に移行する。また、文字種が半角文字でない場
合、上記の距離が8ドット以下であるか否かを判定する
(S55)。ここで、上記の距離が8ドット以下である
場合処理がS43に移行し、上記の距離が9ドット以上
である場合処理がS39に移行する。
【0073】S21のペンアップ処理は、具体的には、
図1のフローチャートの手順で行われる。まず、ジェス
チャーモードをロードし(S61)、そのジェスチャー
モードがG-PENDRAG8IKA であるか否かを判定する(S6
2)。ここで、ジェスチャーモードがG-PENDRAG8IKA で
ある場合、ジェスチャーモードをG-PENUP にし(S6
3)、カーソル移動を含むポインティング処理を行う。
【0074】S62でジェスチャーモードがG-PENDRAG8
IKA でない場合、さらにジェスチャーモードがG-PENDRA
G9IZYOU であるか否かを判定する(S64)。ジェスチ
ャーモードがG-PENDRAG9IZYOU でない場合、処理がS6
3に移行するが、ジェスチャーモードがG-PENDRAG9IZYO
U である場合、ジェスチャーバッファ22をセットし
(S65)、現在のデータポインタをジェスチャーコマ
ンド判定部36に取込む(S66)。
【0075】次いで、ジェスチャーコマンド判定部36
にて軌跡座標とジェスチャーコマンドとを照合してジェ
スチャーの認識処理を行った後(S67)、認識結果が
あるか否かを判定する(S68)。認識結果がある場
合、その認識結果であるジェスチャーコマンドのコード
とジェスチャーコマンドの特徴点とを、それぞれコード
バッファ25と特徴点数バッファ26とに取込む(S6
9)。続いて、特徴点の座標をその個数に応じて特徴点
iocb24に書込み(S70)、さらに個数に応じて
特徴点iocb24の特徴点座標が格納されていないエ
リアをクリアする(S71)。
【0076】その後、ローブザーを鳴らしてジェスチャ
ーコマンドが認識されたことを告知し(S72)、カー
ソルを出現させて画面のリカバーを行う(S73)。そ
して、ジェスチャーモードをG-PENUP にする(S7
4)。一方、S68で認識結果がない場合、ハイブザー
を鳴らしてジェスチャーコマンドが認識されなかったこ
とを告知し(S75)、カーソルを出現させて画面のリ
カバーを行う(S76)。そして、ジェスチャーモード
をG-PENUP にする(S77)。
【0077】以上述べたように、本実施例に係る情報処
理装置では、入力ペン16の描画した距離によりカーソ
ル移動を含むポインティングとジェスチャーとを区別し
て処理するようになっているので、ポインティングとジ
ェスチャーとを切り換えるようなスイッチを設ける必要
がなくなる。しかも、上記のような処理は、半角文字に
対しても行うことができる。
【0078】また、本情報処理装置では、ペンドラッグ
処理においてジェスチャーと見なされるとカーソルを消
滅させ、ペンアップ処理においてジェスチャーコマンド
が認識されるとカーソルを再び出現させるようになって
いるので、画面に表示される描画軌跡は、カーソルと重
なることがなくなり見やすくなる。
【0079】また、本情報処理装置では、ペンドラッグ
処理においてジェスチャーコマンドを識別するために必
要な所定ドット数以上入力ペン16が操作された場合に
のみ描画軌跡を表示するようになっているので、ジェス
チャーコマンドとして認められない不要な描画軌跡を表
示することがない。しかも、描画軌跡の表示は入力ペン
16の操作と同時に行われるので、描画軌跡を確認する
ことができる。
【0080】さらに、本情報処理装置では、ペンダウン
座標をジェスチャーコマンドの特徴点の一つとしている
ので、編集の対象となる文字や文字列の指定が容易にな
る。つまり、入力ペン16で指定した位置にカーソルが
移動してその箇所の文字を編集するようになり、入力ペ
ン16によるポインティング操作と共通性があり、操作
性を向上させることができる。しかも、ジェスチャーコ
マンド毎に編集の基準位置を設定する必要がなくなるの
で、編集処理を行う制御プログラムを簡素化することが
できる。
【0081】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1の情報
処理装置は、入力手段による描画が所定の距離以下であ
るか否かを判定する第1描画距離判定手段と、所定の距
離以下の描画を座標入力と見なして上記入力手段の入力
位置に応じて座標入力処理を実行する一方、所定の距離
を越える描画を編集命令と見なして編集処理を実行する
処理実行手段とを備えている構成であるので、ペン等の
入力手段にポインティング処理と編集処理とを切り換え
るためのスイッチを設ける必要がなくなる。
【0082】本発明の請求項2の情報処理装置は、入力
手段の入力起点における文字が半角文字か否かを判定す
る文字判定手段と、文字判定手段により入力手段の入力
起点における文字が半角文字であると判定されるか、あ
るいは半角文字でないと判定されると、上記入力手段に
よる描画がそれぞれの判定に応じた所定の距離以下であ
るか否かを判定する第2描画距離判定手段と、所定の距
離以下の描画を座標入力と見なして上記入力手段の入力
位置に応じて座標入力処理を実行する一方、所定の距離
を越える描画を編集命令と見なして編集処理を実行する
処理実行手段とを備えている構成であるので、上記の請
求項1の情報処理装置と同様、入力手段に両処理を切り
換えるためのスイッチを設ける必要がなくなる。しか
も、この情報処理装置では、編集処理を行う対象となる
文字が半角文字であるか否かに応じて、上記の両処理を
切り換えるための描画の判定距離を異ならせているの
で、半角文字のような小さい文字でも、両処理を切り換
えることが可能になる。
【0083】本発明の請求項3の情報処理装置は、請求
項1または請求項2の情報処理装置であって、上記第1
または第2描画距離判定手段により描画が所定の距離を
越えたと判定されると、画面上のカーソルを消滅させる
とともに、上記処理実行手段による編集命令の認識が終
了するとカーソルを出現させるカーソル出現制御手段を
備えている構成であるので、カーソルの消滅と出現とに
より、編集が行われることを画面上で認識することがで
きる。また、画面に表示される描画軌跡がカーソルと重
なることがなくなり、描画軌跡を容易に認識することが
できる。
【0084】本発明の請求項4の情報処理装置は、請求
項1または請求項2の情報処理装置であって、上記第1
または第2描画距離判定手段により描画が所定の距離以
下であると判定されると画面への描画軌跡の表示を禁止
する一方、上記第1または第2描画距離判定手段により
描画が所定の距離を越えたと判定されると描画軌跡の画
面への表示を上記入力手段による描画と同時に行わせる
描画制御手段を備えている構成であるので、描画の距離
が短すぎるときは不要な描画軌跡が表示されることはな
くなる。また、編集が行われる場合にのみ描画軌跡の表
示が行われるので、入力手段による描画と画面上での描
画軌跡とが一致しているか否かを確認することができ
る。
【0085】本発明の請求項5の情報処理装置は、請求
項1または請求項2の情報処理装置であって、上記入力
手段の入力起点を編集箇所と指定する編集箇所指定手段
を備えており、上記処理実行手段が、その編集箇所を基
準として編集処理を実行するようになされているので、
編集の対象となる文字等を指定する基準位置が入力起点
に統一され、編集箇所を指定する基準位置を編集命令毎
に設定する必要がなくなる。
【0086】このように、上記の各情報処理装置は、個
々に異なる特徴を備えているが、いずれもポインティン
グ機能を維持しつつコストダウンを図り、併せて操作性
を向上させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る情報処理装置における
ペンアップ処理の手順を示すフローチャートである。
【図2】上記の情報処理装置におけるペンデータまたは
キーデータを取り込む処理の手順を示すフローチャート
である。
【図3】上記の情報処理装置におけるポインティングと
ジェスチャーとを区別して実行する処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【図4】本発明の一実施例に係る情報処理装置における
ペンダウン処理の手順を示すフローチャートである。
【図5】図4のペンダウン処理において半角文字である
か否かに応じて描画距離の判定を行う処理の手順を示す
フローチャートである。
【図6】上記の情報処理装置の主要部の概略構成を示す
ブロック図である。
【図7】図6の情報処理装置におけるRAM内に割り当
てられるワークエリアを示すブロック図である。
【図8】図6の情報処理装置におけるジェスチャーを実
行するための基本構成を示すブロック図である。
【図9】図8の基本構成により実行されるジェスチャー
の具体例を示す説明図である。
【図10】図8の基本構成により実行されるポインティ
ングの具体例を示す説明図である。
【図11】図8の基本構成により実行される手書き入力
の具体例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 CPU(第1および第2描画距離判定手段、処理
実行手段、カーソル出現制御手段、描画制御手段、文字
判定手段) 2 RAM 16 入力ペン(入力手段) 31 表示部 32 タブレット(入力手段) 36 ジェスチャーコマンド判定部(編集箇所指定手
段) 37 ジェスチャーコマンドテーブル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】座標入力用および描画用の入力手段を備え
    るとともに、入力手段により描かれる線画に対応付けら
    れた編集命令を記憶しており、入力手段により画面上の
    情報に重ねて線画が描かれると、その情報に対し、重ね
    られた線画に対応する編集命令に基づいて編集処理を行
    う一方、入力手段により入力座標の位置を指定する情報
    処理装置において、 上記入力手段による描画が所定の距離以下であるか否か
    を判定する第1描画距離判定手段と、所定の距離以下の
    描画を座標入力と見なして上記入力手段の入力位置に応
    じて座標入力処理を実行する一方、所定の距離を越える
    描画を編集命令と見なして編集処理を実行する処理実行
    手段とを備えていることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】座標入力用および描画用の入力手段を備え
    るとともに、入力手段により描かれる線画に対応付けら
    れた編集命令を記憶しており、入力手段により画面上の
    情報に重ねて線画が描かれると、その情報に対し、重ね
    られた線画に対応する編集命令に基づいて編集処理を行
    う一方、入力手段により入力座標の位置を指定する情報
    処理装置において、 上記入力手段の入力起点における文字が半角文字か否か
    を判定する文字判定手段と、文字判定手段により入力手
    段の入力起点における文字が半角文字であると判定され
    るか、あるいは半角文字でないと判定されると、上記入
    力手段による描画がそれぞれの判定に応じた所定の距離
    以下であるか否かを判定する第2描画距離判定手段と、
    所定の距離以下の描画を座標入力と見なして上記入力手
    段の入力位置に応じて座標入力処理を実行する一方、所
    定の距離を越える描画を編集命令と見なして編集処理を
    実行する処理実行手段とを備えていることを特徴とする
    情報処理装置。
  3. 【請求項3】上記第1または第2描画距離判定手段によ
    り描画が所定の距離を越えたと判定されると、画面上の
    カーソルを消滅させるとともに、上記処理実行手段によ
    る編集命令の認識が終了するとカーソルを出現させるカ
    ーソル出現制御手段を備えていることを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】上記第1または第2描画距離判定手段によ
    り描画が所定の距離以下であると判定されると画面への
    描画軌跡の表示を禁止する一方、上記第1または第2描
    画距離判定手段により描画が所定の距離を越えたと判定
    されると描画軌跡の画面への表示を上記入力手段による
    描画と同時に行わせる描画制御手段を備えていることを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装
    置。
  5. 【請求項5】上記入力手段の入力起点を編集箇所と指定
    する編集箇所指定手段を備えており、上記処理実行手段
    が、その編集箇所を基準として編集処理を実行するよう
    になされていることを特徴とする請求項1または請求項
    2に記載の情報処理装置。
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