JPH06140335A - 成膜装置 - Google Patents
成膜装置Info
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- JPH06140335A JPH06140335A JP28586292A JP28586292A JPH06140335A JP H06140335 A JPH06140335 A JP H06140335A JP 28586292 A JP28586292 A JP 28586292A JP 28586292 A JP28586292 A JP 28586292A JP H06140335 A JPH06140335 A JP H06140335A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】高圧下で膜を気相成長させる成膜装置に関し、
成膜前には残留ガスの排気を短時間で行い、成膜時には
排気を適切にできる成膜装置を提供する。 【構成】大気よりも高い内部圧力又は低い内部圧力での
ガス漏れを防止する構造を有する反応チャンバ1と、前
記反応チャンバ1内に反応ガスを導入する反応ガス導入
管2と、前記反応チャンバ1内に配置され、前記反応ガ
ス導入管2のガス放出口に対向する被成膜基板載置台3
と、排気ポンプ22に繋がれて前記反応チャンバ1内の
内部残留ガスを排気する第一の排気管20と、前記反応
ガス導入管2から反応ガスを導入している状態で、排気
ポンプを使用せずに、前記反応チャンバ1内のガス圧を
大気よりも高く保持しつつ排気する第二の排気管24
と、前記第二の排気管24に接続されて排気量を調整す
る流量調整弁26とを含む。
成膜前には残留ガスの排気を短時間で行い、成膜時には
排気を適切にできる成膜装置を提供する。 【構成】大気よりも高い内部圧力又は低い内部圧力での
ガス漏れを防止する構造を有する反応チャンバ1と、前
記反応チャンバ1内に反応ガスを導入する反応ガス導入
管2と、前記反応チャンバ1内に配置され、前記反応ガ
ス導入管2のガス放出口に対向する被成膜基板載置台3
と、排気ポンプ22に繋がれて前記反応チャンバ1内の
内部残留ガスを排気する第一の排気管20と、前記反応
ガス導入管2から反応ガスを導入している状態で、排気
ポンプを使用せずに、前記反応チャンバ1内のガス圧を
大気よりも高く保持しつつ排気する第二の排気管24
と、前記第二の排気管24に接続されて排気量を調整す
る流量調整弁26とを含む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、成膜装置に関し、より
詳しくは、大気よりも高い圧力下で、物質の表面に膜を
気相成長させる成膜装置に関する。
詳しくは、大気よりも高い圧力下で、物質の表面に膜を
気相成長させる成膜装置に関する。
【0002】近年、半導体集積回路は高集積化が進み、
製造工程における各プロセスに対する要求は厳しくなっ
ている。気相成長法に対して、より低温で、より速く良
質な膜を成長することが求められている。
製造工程における各プロセスに対する要求は厳しくなっ
ている。気相成長法に対して、より低温で、より速く良
質な膜を成長することが求められている。
【0003】
【従来の技術】膜を成長する場合には、大気圧或いは減
圧下で、反応ガスを加熱、放電、光照射等の方法により
励起して被堆積物表面に膜を堆積するのが一般的であ
る。
圧下で、反応ガスを加熱、放電、光照射等の方法により
励起して被堆積物表面に膜を堆積するのが一般的であ
る。
【0004】しかし、反応性ガスの種によっては、大気
圧或いは減圧下では実用的な堆積速度が得られないこと
がある。これに対して、大気圧よりも高い圧力で気相成
長するという装置が特開昭60−12726号公報にお
いて提案されている。
圧或いは減圧下では実用的な堆積速度が得られないこと
がある。これに対して、大気圧よりも高い圧力で気相成
長するという装置が特開昭60−12726号公報にお
いて提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この装置によ
れば、反応炉の構造に高圧状態での使用を考慮した点が
見られず、既存の装置を用いて高圧の気相成長を行う
と、ガスが外部に漏れやすくなることも考えられる。
れば、反応炉の構造に高圧状態での使用を考慮した点が
見られず、既存の装置を用いて高圧の気相成長を行う
と、ガスが外部に漏れやすくなることも考えられる。
【0006】また、上記した装置に設けられた排気系は
1つであり、これによれば、次のような不都合がある。
一般に、枚葉式CVD装置によれば、反応が終了する
と、反応が炉中の残留ガスを排気し、窒素等の不活性な
ガスを導入し、大気圧にして基板交換後、排気反応ガス
導入をする。
1つであり、これによれば、次のような不都合がある。
一般に、枚葉式CVD装置によれば、反応が終了する
と、反応が炉中の残留ガスを排気し、窒素等の不活性な
ガスを導入し、大気圧にして基板交換後、排気反応ガス
導入をする。
【0007】残留ガスの排気という目的では、反応室内
が減圧状態となるまで真空ポンプで引くために、また、
減圧状態での気体分子の流れを良くするため、反応室に
接続される排気管は内径の大きいものが使用される。こ
れは、真空技術化においてよく知られた事である。
が減圧状態となるまで真空ポンプで引くために、また、
減圧状態での気体分子の流れを良くするため、反応室に
接続される排気管は内径の大きいものが使用される。こ
れは、真空技術化においてよく知られた事である。
【0008】一方、高圧による気相成長では、内径が大
きい排気管を使用することは次のような不都合がある。
高圧での気相成長においては、反応ガスの導入と排気を
バランスさせて反応室内の圧力を一定にさせなくてはな
らない。その場合、反応室内は、大気圧より高圧であっ
てガスの密度は大気のときより高いので、排気すべきガ
スの体積は大きくない。
きい排気管を使用することは次のような不都合がある。
高圧での気相成長においては、反応ガスの導入と排気を
バランスさせて反応室内の圧力を一定にさせなくてはな
らない。その場合、反応室内は、大気圧より高圧であっ
てガスの密度は大気のときより高いので、排気すべきガ
スの体積は大きくない。
【0009】また、内径の大きな管で排気しようとする
と、排気調整弁も大きくなり、少流量のガスの流れを調
節するには適していない。本発明はこのような問題に鑑
みてなされたものであって、成膜直前には残留ガスの排
気を短時間で行い、成膜時には排気を適切にできる成膜
装置を提供することを目的とする。
と、排気調整弁も大きくなり、少流量のガスの流れを調
節するには適していない。本発明はこのような問題に鑑
みてなされたものであって、成膜直前には残留ガスの排
気を短時間で行い、成膜時には排気を適切にできる成膜
装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、図1に
例示するように、大気よりも高い内部圧力又は低い内部
圧力でのガス漏れを防止する構造を有する反応チャンバ
1と、前記反応チャンバ1内に反応ガスを導入する反応
ガス導入管2と、前記反応チャンバ1内に配置され、前
記反応ガス導入管2のガス放出口に対向する被成膜基板
載置台3と、排気ポンプ22に繋がれて前記反応チャン
バ1内の内部残留ガスを排気する第一の排気管20と、
前記反応ガス導入管2から反応ガスを導入している状態
で、排気ポンプを使用せずに、前記反応チャンバ1内の
ガス圧を大気よりも高く保持しつつ排気する第二の排気
管24と、前記第二の排気管24に接続されて排気量を
調整する流量調整弁26とを有することを特徴とする成
膜装置により達成する。
例示するように、大気よりも高い内部圧力又は低い内部
圧力でのガス漏れを防止する構造を有する反応チャンバ
1と、前記反応チャンバ1内に反応ガスを導入する反応
ガス導入管2と、前記反応チャンバ1内に配置され、前
記反応ガス導入管2のガス放出口に対向する被成膜基板
載置台3と、排気ポンプ22に繋がれて前記反応チャン
バ1内の内部残留ガスを排気する第一の排気管20と、
前記反応ガス導入管2から反応ガスを導入している状態
で、排気ポンプを使用せずに、前記反応チャンバ1内の
ガス圧を大気よりも高く保持しつつ排気する第二の排気
管24と、前記第二の排気管24に接続されて排気量を
調整する流量調整弁26とを有することを特徴とする成
膜装置により達成する。
【0011】または、前記第一の排気管20は、前記第
二の排気管24よりも内径が大きいことを特徴とする成
膜装置によって達成する。または、前記被成膜基板載置
台14が回動することを特徴とする成膜装置によって達成
する。
二の排気管24よりも内径が大きいことを特徴とする成
膜装置によって達成する。または、前記被成膜基板載置
台14が回動することを特徴とする成膜装置によって達成
する。
【0012】
【作 用】本発明によれば、反応チャンバ1内の排気系
を二系統設け、成膜前又は成膜後には内径の大きな第一
の排気管20を通して排気ポンプ22により反応チャン
バ1内の残留ガスを排気しているので、成膜前の残留ガ
スは短時間で排気される。
を二系統設け、成膜前又は成膜後には内径の大きな第一
の排気管20を通して排気ポンプ22により反応チャン
バ1内の残留ガスを排気しているので、成膜前の残留ガ
スは短時間で排気される。
【0013】また、成膜時には排気ポンプを用いずに流
量調整弁26を使用し、内径の小さな第二の排気管24
を通して反応チャンバ1内のガスを内外の圧力差により
排気しているので、反応チャンバ1内を大気よりも高く
しながら排気を行う際に、反応ガスの排気量を微調整で
き、排気を適切に行える。
量調整弁26を使用し、内径の小さな第二の排気管24
を通して反応チャンバ1内のガスを内外の圧力差により
排気しているので、反応チャンバ1内を大気よりも高く
しながら排気を行う際に、反応ガスの排気量を微調整で
き、排気を適切に行える。
【0014】このような高圧下で成長する膜は不均一に
なり易いが、被成膜基板Wを回転させることにより、均
一性が向上する。
なり易いが、被成膜基板Wを回転させることにより、均
一性が向上する。
【0015】
【実施例】そこで、以下に本発明の実施例を図面に基づ
いて説明する。図1は、本発明の一実施例を示す成膜装
置の断面図である。
いて説明する。図1は、本発明の一実施例を示す成膜装
置の断面図である。
【0016】図1において符号1は、密閉される空間を
有する反応チャンバで、この反応チャンバ1は、大気に
対して高圧保持又は減圧保持が可能な構造となってい
る。その反応チャンバ1の天井部1aに設けられた筒部
5にはガス導入管2が挿入され、その下端には、基板載
置台3に対向するガス放出盤4が接続されている。ガス
放出盤4は、下面にメッシュ4aを取り付けてガスを下
方に均一に放出させるものである。この場合、基板載置
台3とガス放出盤4との間隔は、成長する膜の質や成長
速度が最適となる大きさに設定される。
有する反応チャンバで、この反応チャンバ1は、大気に
対して高圧保持又は減圧保持が可能な構造となってい
る。その反応チャンバ1の天井部1aに設けられた筒部
5にはガス導入管2が挿入され、その下端には、基板載
置台3に対向するガス放出盤4が接続されている。ガス
放出盤4は、下面にメッシュ4aを取り付けてガスを下
方に均一に放出させるものである。この場合、基板載置
台3とガス放出盤4との間隔は、成長する膜の質や成長
速度が最適となる大きさに設定される。
【0017】また、筒部5の上端内周縁にはテーパが形
成され、そのテーパとガス導入管2の外周面との間には
Oリング6が装着されており、それらの間隙の気密を保
持するように構成されている。
成され、そのテーパとガス導入管2の外周面との間には
Oリング6が装着されており、それらの間隙の気密を保
持するように構成されている。
【0018】さらに、筒部5の上には、Oリング6を上
から押圧する筒状の蓋体7が取付けられ、その上部の内
周面には、ガス導入管2の外周面のネジ部2bに螺合す
るネジ7aが切られており、その蓋体7を回して、その
下に位置するOリング6を筒部5に押圧するとともに、
ガス放出盤4の上面を天井部1a側に押圧させるように
構成されている。なお、ガス放出盤4と天井部1aの間
には、気密保持用のOリング8が挟まれ、それらの間を
気密状態にするように構成されている。
から押圧する筒状の蓋体7が取付けられ、その上部の内
周面には、ガス導入管2の外周面のネジ部2bに螺合す
るネジ7aが切られており、その蓋体7を回して、その
下に位置するOリング6を筒部5に押圧するとともに、
ガス放出盤4の上面を天井部1a側に押圧させるように
構成されている。なお、ガス放出盤4と天井部1aの間
には、気密保持用のOリング8が挟まれ、それらの間を
気密状態にするように構成されている。
【0019】ところで、反応チャンバ1の側部には、外
方に開かれる扉9によって閉塞される基板出入口10が
形成され、その基板出入口10の周辺の壁と扉9との間
にはOリング11が取付けられており、それらの間の気
密を保持している。
方に開かれる扉9によって閉塞される基板出入口10が
形成され、その基板出入口10の周辺の壁と扉9との間
にはOリング11が取付けられており、それらの間の気
密を保持している。
【0020】ここで、扉9は、反応チャンバ1に取り付
けたヒンジ12を支点にして上下に開閉し、また、その
反対側の部分には鍔13が形成されており、反応チャン
バ1にネジ止めして扉9を押圧し、これにより反応チャ
ンバ1内が減圧又は加圧されときに気密性が保てるよう
に構成されている。
けたヒンジ12を支点にして上下に開閉し、また、その
反対側の部分には鍔13が形成されており、反応チャン
バ1にネジ止めして扉9を押圧し、これにより反応チャ
ンバ1内が減圧又は加圧されときに気密性が保てるよう
に構成されている。
【0021】また、ガス放出盤4に対向する基板載置台
3の上には、基板Wを載せるサセプタ14が取付けら
れ、また、その基板載置台3の中には、電気ヒータ15
が取付けられている。
3の上には、基板Wを載せるサセプタ14が取付けら
れ、また、その基板載置台3の中には、電気ヒータ15
が取付けられている。
【0022】一方、基板載置台3の下には、不活性ガス
封入室16が設けられ、その中には、基板載置台3を回
転するモータ17と、そのモータ17により回転されて
電気ヒータ15の端子に接続される導電性回転リング1
8が取付けられ、また、モータ17の回転軸は、不活性
ガス封入室16を気密状態で貫通し、基板載置台3に接
続されている。
封入室16が設けられ、その中には、基板載置台3を回
転するモータ17と、そのモータ17により回転されて
電気ヒータ15の端子に接続される導電性回転リング1
8が取付けられ、また、モータ17の回転軸は、不活性
ガス封入室16を気密状態で貫通し、基板載置台3に接
続されている。
【0023】20は、開閉弁21を介して反応チャンバ
1の側部に取付けられた内径の大きな第一の排気管で、
その外端部は排気ポンプ22に接続されており、反応チ
ャンバ1内のガスを強制的に排気するように構成されて
いる。
1の側部に取付けられた内径の大きな第一の排気管で、
その外端部は排気ポンプ22に接続されており、反応チ
ャンバ1内のガスを強制的に排気するように構成されて
いる。
【0024】23は、反応チャンバ1のうち基板載置台
3の周囲の底部に複数個設けられた排気口で、この排気
口23には、第二の排気管24が接続され、その第二の
排気管24の収束部25は上記した第一の排気管20よ
りも小さい内径を有しており、大気との圧力差により反
応チャンバ1内のガスを流量調整弁26を通して排気す
るように構成されている。
3の周囲の底部に複数個設けられた排気口で、この排気
口23には、第二の排気管24が接続され、その第二の
排気管24の収束部25は上記した第一の排気管20よ
りも小さい内径を有しており、大気との圧力差により反
応チャンバ1内のガスを流量調整弁26を通して排気す
るように構成されている。
【0025】なお、図中符号26は、不活性ガス封入室
16に不活性ガスを供給するガス供給口、27は、モー
タ17に取付けられる回転リング18に外部から接触さ
れる電気配線、28は、モータ17に接続される電気配
線、30は、反応チャンバ1に取り付けたガス圧力メー
タ、31は、上下に分解される反応チャンバ1を一体に
合わせるためのフランジ、32はフランジを固定するた
めのボルトを示している。
16に不活性ガスを供給するガス供給口、27は、モー
タ17に取付けられる回転リング18に外部から接触さ
れる電気配線、28は、モータ17に接続される電気配
線、30は、反応チャンバ1に取り付けたガス圧力メー
タ、31は、上下に分解される反応チャンバ1を一体に
合わせるためのフランジ、32はフランジを固定するた
めのボルトを示している。
【0026】次に、上述した実施例装置を用いて非晶質
シリコン膜を成長する場合について説明する。まず、基
板出入口10の扉9を図1(b) に示すように外側に開
き、ついで、基板出入口10を通して半導体等の基板W
を反応チャンバ1内のサセプタ15の上に載置する。
シリコン膜を成長する場合について説明する。まず、基
板出入口10の扉9を図1(b) に示すように外側に開
き、ついで、基板出入口10を通して半導体等の基板W
を反応チャンバ1内のサセプタ15の上に載置する。
【0027】この後に、ヒンジ12を支点として扉9を
閉めてから、図1(a) に示すようにその鍔13を反応チ
ャンバ1にネジ止めして内部を気密状態にする。次に、
第二の排気管24の流量調整弁26を閉じた状態で、第
一の排気管20側の開閉弁21を開き、ついで排気ポン
プ22を駆動し、反応チャンバ1内の空気を第一の排気
管20から強制的に排気すると、その排気管20の内径
が大きいので、その排気は短時間で1Torr以下に減圧で
きる。これにより、反応チャンバ1内の残留ガスが除去
される。
閉めてから、図1(a) に示すようにその鍔13を反応チ
ャンバ1にネジ止めして内部を気密状態にする。次に、
第二の排気管24の流量調整弁26を閉じた状態で、第
一の排気管20側の開閉弁21を開き、ついで排気ポン
プ22を駆動し、反応チャンバ1内の空気を第一の排気
管20から強制的に排気すると、その排気管20の内径
が大きいので、その排気は短時間で1Torr以下に減圧で
きる。これにより、反応チャンバ1内の残留ガスが除去
される。
【0028】この場合、反応チャンバ1内の圧力が外部
よりも低くなるが、基板出入口10やガス導入管2の接
続部分は、上記したように気密状態になっているので、
外気が入ることはなく、高真空が実現できる。なお、こ
の場合には不活性ガス封入室16のガス供給口26を閉
じておく。
よりも低くなるが、基板出入口10やガス導入管2の接
続部分は、上記したように気密状態になっているので、
外気が入ることはなく、高真空が実現できる。なお、こ
の場合には不活性ガス封入室16のガス供給口26を閉
じておく。
【0029】この後に、ガス導入管2及びガス放出盤4
を通して窒素を反応チャンバ1内に導入し、一定時間経
過後に開閉弁21を閉じ、排気ポンプ22を停止する。
続いて、反応チャンバ1内に導入するガスの種類を切り
換えて、膜成長のガスとして例えばSi2H6 を用い、その
流量を50〜100sccm とする。そして、反応チャンバ1内
の圧力を大気圧よりも高い状態、例えば2気圧程度にす
る。
を通して窒素を反応チャンバ1内に導入し、一定時間経
過後に開閉弁21を閉じ、排気ポンプ22を停止する。
続いて、反応チャンバ1内に導入するガスの種類を切り
換えて、膜成長のガスとして例えばSi2H6 を用い、その
流量を50〜100sccm とする。そして、反応チャンバ1内
の圧力を大気圧よりも高い状態、例えば2気圧程度にす
る。
【0030】この場合、流量調整弁26を開いて反応チ
ャンバ1内の圧力が2気圧になるように設定する。しか
も、そのガスは排気ポンプによらず、内外の気圧の差に
よる排気を行う。
ャンバ1内の圧力が2気圧になるように設定する。しか
も、そのガスは排気ポンプによらず、内外の気圧の差に
よる排気を行う。
【0031】なお、サセプタ14の温度を400〜45
0℃に加熱し、モータ17の回転数を1回/5秒となる
ように調整して膜の成長を行う。これにより反応チャン
バ1内の圧力が外部よりも高くなるが、基板出入口10
やガス導入管2の接続部分は、上記したように気密状態
になっているので、その圧力によりガス漏れが生じるこ
とはない。
0℃に加熱し、モータ17の回転数を1回/5秒となる
ように調整して膜の成長を行う。これにより反応チャン
バ1内の圧力が外部よりも高くなるが、基板出入口10
やガス導入管2の接続部分は、上記したように気密状態
になっているので、その圧力によりガス漏れが生じるこ
とはない。
【0032】そして、高圧で基板Wの表面に非晶質シリ
コン膜が形成されるが、高い圧力下で膜を成長すると、
成長速度は速くなり、膜の分布が不均一になり易い。そ
の対策として、モータ17により基板Wを回転させて成
長しているので、膜厚が均一に形成される。
コン膜が形成されるが、高い圧力下で膜を成長すると、
成長速度は速くなり、膜の分布が不均一になり易い。そ
の対策として、モータ17により基板Wを回転させて成
長しているので、膜厚が均一に形成される。
【0033】また、不活性ガス封入室16内にモータ1
7や電気ヒータ用の回転リング18を置くようにし、し
かも、その中に反応チャンバ1内よりも高い圧力で窒素
等の不活性ガスを封入するようにしているので、それら
の部品が反応性ガスに触れることはなく、膜の付着や電
流リークが未然に防止される。
7や電気ヒータ用の回転リング18を置くようにし、し
かも、その中に反応チャンバ1内よりも高い圧力で窒素
等の不活性ガスを封入するようにしているので、それら
の部品が反応性ガスに触れることはなく、膜の付着や電
流リークが未然に防止される。
【0034】しかも、その不活性ガス封入室16は、基
板載置台3よりもガスの下流に設けられているために、
僅かにガスが漏れたとしても膜成長を乱すことはない。
以上のような方法により非晶質シリコン膜を成長した後
に、反応ガスの導入を停止し、流量調整弁26を閉じ、
ついで、開閉弁21を開き、排気ポンプ22を駆動して
第一の排気管20を通じて反応ガスを排気する。
板載置台3よりもガスの下流に設けられているために、
僅かにガスが漏れたとしても膜成長を乱すことはない。
以上のような方法により非晶質シリコン膜を成長した後
に、反応ガスの導入を停止し、流量調整弁26を閉じ、
ついで、開閉弁21を開き、排気ポンプ22を駆動して
第一の排気管20を通じて反応ガスを排気する。
【0035】この後に、ガス導入管2を通して反応チャ
ンバ1内に窒素ガスを導入し、一定時間経過後に、開閉
弁21を閉じ、排気ポンプ22を停止し、ついで反応チ
ャンバ1内を大気圧にしてから窒素ガスの導入を停止す
る。そして、扉9を開いて基板Wを取り出すことにな
る。
ンバ1内に窒素ガスを導入し、一定時間経過後に、開閉
弁21を閉じ、排気ポンプ22を停止し、ついで反応チ
ャンバ1内を大気圧にしてから窒素ガスの導入を停止す
る。そして、扉9を開いて基板Wを取り出すことにな
る。
【0036】これによれば、反応ガスの残留がなくなり
空気との反応が防止される。なお、上記した実施例で
は、基板出入口10に扉9を設けているが、その基板出
入口10に図示しない予備室(ロードロックチャンバ)
を接続させてもよい。この場合、予備室は真空ポンプに
繋げられて大気が排出される。そして、予備室と反応室
の間の仕切りが開かれ、基板を反応室に導入するように
する。
空気との反応が防止される。なお、上記した実施例で
は、基板出入口10に扉9を設けているが、その基板出
入口10に図示しない予備室(ロードロックチャンバ)
を接続させてもよい。この場合、予備室は真空ポンプに
繋げられて大気が排出される。そして、予備室と反応室
の間の仕切りが開かれ、基板を反応室に導入するように
する。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、反応
チャンバ内の排気系を二系統設け、成膜前又は成膜後に
は内径の大きな第一の排気管を通して排気ポンプにより
反応チャンバ内の残留ガスを排気しているので、成膜前
の残留ガスを短時間で排気することができる。
チャンバ内の排気系を二系統設け、成膜前又は成膜後に
は内径の大きな第一の排気管を通して排気ポンプにより
反応チャンバ内の残留ガスを排気しているので、成膜前
の残留ガスを短時間で排気することができる。
【0038】また、成膜時には排気ポンプを用いずに流
量調整弁を使用して、内径の小さな第二の排気管を通し
て反応チャンバ内のガスを内外の圧力差により排気して
いるので、反応チャンバ内を大気よりも高くしながら排
気を行う際に、反応ガスの排気量を微調整でき、排気を
適切に行うことが可能になる。
量調整弁を使用して、内径の小さな第二の排気管を通し
て反応チャンバ内のガスを内外の圧力差により排気して
いるので、反応チャンバ内を大気よりも高くしながら排
気を行う際に、反応ガスの排気量を微調整でき、排気を
適切に行うことが可能になる。
【0039】このような高圧下で成長する膜は不均一に
なり易いが、被成膜基板を回転させることにより、均一
性を向上することができる。
なり易いが、被成膜基板を回転させることにより、均一
性を向上することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す成膜装置の断面図であ
る。
る。
1 反応チャンバ 2 ガス導入管 3 基板載置台 4 ガス放出盤 5 筒部 6 Oリング 7 蓋体 8 Oリング 9 扉 10 基板出入口 11 Oリング 12 ヒンジ 13 鍔 14 サセプタ 15 電気ヒータ 16 不活性ガス封入室 17 モータ 18 回転リング 20 第一の排気管 21 開閉弁 22 排気ポンプ 23 排気口 24 第二の排気管 25 収束部 26 流量調整弁
Claims (3)
- 【請求項1】大気よりも高い内部圧力又は低い内部圧力
でのガス漏れを防止する構造を有する反応チャンバ
(1)と、 前記反応チャンバ(1)内に反応ガスを導入する反応ガ
ス導入管(2)と、 前記反応チャンバ(1)内に配置され、前記反応ガス導
入管(2)のガス放出口に対向する被成膜基板載置台
(3)と、 排気ポンプ(22)に繋がれて前記反応チャンバ(1)
内の内部残留ガスを排気する第一の排気管(20)と、 前記反応ガス導入管(2)から反応ガスを導入している
状態で、排気ポンプを使用せずに、前記反応チャンバ
(1)内のガス圧を大気よりも高く保持しつつ排気する
第二の排気管(24)と、 前記第二の排気管(24)に接続されて排気量を調整す
る流量調整弁(26)とを有することを特徴とする成膜
装置により達成する。 - 【請求項2】前記第一の排気管(20)は、前記第二の
排気管(24)よりも内径が大きいことを特徴とする請
求項1記載の成膜装置。 - 【請求項3】前記被成膜基板載置台(3)が回動するこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の成膜装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28586292A JPH06140335A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 成膜装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28586292A JPH06140335A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 成膜装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06140335A true JPH06140335A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=17697014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28586292A Withdrawn JPH06140335A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 成膜装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06140335A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100490013B1 (ko) * | 1996-12-19 | 2005-09-02 | 도시바세라믹스가부시키가이샤 | 기상성장장치및기상성장방법 |
| US7028497B2 (en) | 2002-04-30 | 2006-04-18 | Carrier Commercial Refrigeration, Inc. | Refrigerated merchandiser with foul-resistant condenser |
| JP2006228848A (ja) * | 2005-02-16 | 2006-08-31 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体製造装置のドア密閉機構 |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP28586292A patent/JPH06140335A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100490013B1 (ko) * | 1996-12-19 | 2005-09-02 | 도시바세라믹스가부시키가이샤 | 기상성장장치및기상성장방법 |
| US7028497B2 (en) | 2002-04-30 | 2006-04-18 | Carrier Commercial Refrigeration, Inc. | Refrigerated merchandiser with foul-resistant condenser |
| US7047755B2 (en) | 2002-04-30 | 2006-05-23 | Carrier Commercial Refrigeration, Inc. | Refrigerated merchandiser with foul-resistant condenser |
| US7065977B2 (en) | 2002-04-30 | 2006-06-27 | Carrier Commercial Refrigeration, Inc. | Refrigerated merchandiser with foul-resistant condenser |
| JP2006228848A (ja) * | 2005-02-16 | 2006-08-31 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体製造装置のドア密閉機構 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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