JPH06162544A - トラッキングサーボ回路 - Google Patents
トラッキングサーボ回路Info
- Publication number
- JPH06162544A JPH06162544A JP4328577A JP32857792A JPH06162544A JP H06162544 A JPH06162544 A JP H06162544A JP 4328577 A JP4328577 A JP 4328577A JP 32857792 A JP32857792 A JP 32857792A JP H06162544 A JPH06162544 A JP H06162544A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- tracking servo
- tracking
- error signal
- center level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/085—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/094—Methods and circuits for servo offset compensation
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トラッキングサーボ用のフォトダイオード感
度のアンバランスなどに起因するトラッキングエラー信
号のオフセット分を、特定のモードを設定しなくても検
出でき、かつその補正を確実に行うことが可能なトラッ
キングサーボ回路を提供する。 【構成】 ディスクプレーヤのイニシャライズ時のトラ
ッキングサーボがオフの状態で得られるトラッキングエ
ラー信号をA/Dコンバータ11を介して取り込み、そ
のセンターレベルをセンターレベル演算回路16で算出
し、これをセンターレベルレジスタ17に格納してお
き、このセンターレベルをトラッキングサーボのオン状
態において得られるトラッキングエラー信号から減算回
路12にて減算することによってトラッキングエラー信
号のオフセットを補正する。
度のアンバランスなどに起因するトラッキングエラー信
号のオフセット分を、特定のモードを設定しなくても検
出でき、かつその補正を確実に行うことが可能なトラッ
キングサーボ回路を提供する。 【構成】 ディスクプレーヤのイニシャライズ時のトラ
ッキングサーボがオフの状態で得られるトラッキングエ
ラー信号をA/Dコンバータ11を介して取り込み、そ
のセンターレベルをセンターレベル演算回路16で算出
し、これをセンターレベルレジスタ17に格納してお
き、このセンターレベルをトラッキングサーボのオン状
態において得られるトラッキングエラー信号から減算回
路12にて減算することによってトラッキングエラー信
号のオフセットを補正する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学式ディスクプレー
ヤにおけるトラッキングサーボ回路に関し、特にトラッ
キングエラー信号の生成にいわゆる3ビーム方式を採用
した場合におけるトラッキングサーボ用フォトダイオー
ドの感度のアンバランスなどに起因するトラッキングエ
ラー信号のオフセット分の補正に用いて好適なトラッキ
ングサーボ回路に関する。
ヤにおけるトラッキングサーボ回路に関し、特にトラッ
キングエラー信号の生成にいわゆる3ビーム方式を採用
した場合におけるトラッキングサーボ用フォトダイオー
ドの感度のアンバランスなどに起因するトラッキングエ
ラー信号のオフセット分の補正に用いて好適なトラッキ
ングサーボ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】光学式ディスクプレーヤにおいて、ディ
スク上に刻まれたピット情報を正確に読み取るために
は、情報読取り用光ビームのスポットがピット列である
トラック上を正確にトレースするように、ディスクのト
ラックに対する光ビームスポットのディスク半径方向に
おける相対位置の制御を行うためのトラッキングサーボ
が不可欠である。このトラッキングサーボでは、ディス
ク面からの反射光ビームに基づいて光ビームスポットの
トラックに対するディスク半径方向におけるズレをトラ
ッキングエラー信号として検出し、そのトラッキングエ
ラー信号の大きさに応じたドライブ電圧でトラッキング
アクチュエータを駆動することによって光ビームスポッ
トの位置を連続的に補正し、当該スポットが常にトラッ
クの中央をトレースするように制御する。
スク上に刻まれたピット情報を正確に読み取るために
は、情報読取り用光ビームのスポットがピット列である
トラック上を正確にトレースするように、ディスクのト
ラックに対する光ビームスポットのディスク半径方向に
おける相対位置の制御を行うためのトラッキングサーボ
が不可欠である。このトラッキングサーボでは、ディス
ク面からの反射光ビームに基づいて光ビームスポットの
トラックに対するディスク半径方向におけるズレをトラ
ッキングエラー信号として検出し、そのトラッキングエ
ラー信号の大きさに応じたドライブ電圧でトラッキング
アクチュエータを駆動することによって光ビームスポッ
トの位置を連続的に補正し、当該スポットが常にトラッ
クの中央をトレースするように制御する。
【0003】トラッキングエラー信号の生成方法の代表
的な例として、3ビーム方式が周知である。この3ビー
ム方式では、同一直線上に等間隔で照射される3つの光
ビームが用いられ、この直線とディスクのトラックとは
常に一定の角度に保たれる。そして、3つの光ビームの
うち、中央のメインビームが情報の読取り及びフォーカ
スサーボに用いられ、その両側の2つの光ビームがトラ
ッキングサーボに用いられる。
的な例として、3ビーム方式が周知である。この3ビー
ム方式では、同一直線上に等間隔で照射される3つの光
ビームが用いられ、この直線とディスクのトラックとは
常に一定の角度に保たれる。そして、3つの光ビームの
うち、中央のメインビームが情報の読取り及びフォーカ
スサーボに用いられ、その両側の2つの光ビームがトラ
ッキングサーボに用いられる。
【0004】すなわち、両側の2つの光ビームに基づく
ディスク面から反射光ビームが2つのフォトダイオード
で受光され、この2つのフォトダイオードの各出力の差
分がトラッキングエラー信号として用いられる。このト
ラッキングエラー信号は、理想的には、メインビームの
スポットがトラックの中央に位置したとき0となり、ト
ラックの中央からズレたときそのズレ方向に対応した極
性でかつそのズレ量に応じた大きさとなる、いわゆるS
字カーブ特性を示す。
ディスク面から反射光ビームが2つのフォトダイオード
で受光され、この2つのフォトダイオードの各出力の差
分がトラッキングエラー信号として用いられる。このト
ラッキングエラー信号は、理想的には、メインビームの
スポットがトラックの中央に位置したとき0となり、ト
ラックの中央からズレたときそのズレ方向に対応した極
性でかつそのズレ量に応じた大きさとなる、いわゆるS
字カーブ特性を示す。
【0005】しかしながら、トラッキングサーボ用の2
つのフォトダイオード間に感度の差が存在した場合に
は、トラッキングエラー信号に直流的なオフセットが生
じることになるため、メインビームのスポットがトラッ
ク中央に位置しているにも拘らず、トラッキングエラー
信号は0とはならない。したがって、この状態のままで
はディスクプレーヤのプレイアビリティに悪影響を及ぼ
すので、何らかの対策が必要となる。
つのフォトダイオード間に感度の差が存在した場合に
は、トラッキングエラー信号に直流的なオフセットが生
じることになるため、メインビームのスポットがトラッ
ク中央に位置しているにも拘らず、トラッキングエラー
信号は0とはならない。したがって、この状態のままで
はディスクプレーヤのプレイアビリティに悪影響を及ぼ
すので、何らかの対策が必要となる。
【0006】従来、トラッキングエラー信号の直流的な
オフセットをキャンセルする技術として、特開昭60−
61925号公報、特公平4−34209号公報等に開
示されたものがある。前者の技術(特開昭60−619
25号公報)は、所望のトラックを探査すべく光ビーム
スポットをトラックを横切るように走査し、その際に得
られるトラッキングエラー信号からオフセット電圧を検
出し、このオフセット電圧を用いてトラッキングエラー
信号の補正を行う構成となっている。一方、後者の技術
(特公平4−34209号公報)は、特定のトラックに
おいてトラック間ジャンプを行い、このトラック間ジャ
ンプの際にトラッキングエラー信号に現れるオフセット
電圧を検出するとともに、検出毎に保持するオフセット
電圧を更新し、この更新したオフセット電圧を用いてト
ラッキングエラー信号の補正を行う構成となっている。
オフセットをキャンセルする技術として、特開昭60−
61925号公報、特公平4−34209号公報等に開
示されたものがある。前者の技術(特開昭60−619
25号公報)は、所望のトラックを探査すべく光ビーム
スポットをトラックを横切るように走査し、その際に得
られるトラッキングエラー信号からオフセット電圧を検
出し、このオフセット電圧を用いてトラッキングエラー
信号の補正を行う構成となっている。一方、後者の技術
(特公平4−34209号公報)は、特定のトラックに
おいてトラック間ジャンプを行い、このトラック間ジャ
ンプの際にトラッキングエラー信号に現れるオフセット
電圧を検出するとともに、検出毎に保持するオフセット
電圧を更新し、この更新したオフセット電圧を用いてト
ラッキングエラー信号の補正を行う構成となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
技術にあっては、光ビームスポットをトラックを横切る
ように走査させた際にトラッキングエラー信号に現れる
オフセット電圧を検出する構成となっているので、光ビ
ームスポットをトラックを横切らせるための特定のモー
ドを設定しなければならないという欠点があった。ま
た、後者の技術においては、トラック間ジャンプを行っ
た際にトラッキングエラー信号に現れるオフセット電圧
を検出する構成となっているので、トラック間ジャンプ
が行われない場合にはオフセット電圧を検出できなく、
したがってその補正も行えないことになるという欠点が
あった。
技術にあっては、光ビームスポットをトラックを横切る
ように走査させた際にトラッキングエラー信号に現れる
オフセット電圧を検出する構成となっているので、光ビ
ームスポットをトラックを横切らせるための特定のモー
ドを設定しなければならないという欠点があった。ま
た、後者の技術においては、トラック間ジャンプを行っ
た際にトラッキングエラー信号に現れるオフセット電圧
を検出する構成となっているので、トラック間ジャンプ
が行われない場合にはオフセット電圧を検出できなく、
したがってその補正も行えないことになるという欠点が
あった。
【0008】そこで、本発明は、トラッキングサーボ用
のフォトダイオード感度のアンバランスなどに起因する
トラッキングエラー信号のオフセット分を、特定のモー
ドを設定しなくても検出できるとともに、その補正を確
実に行うことが可能なトラッキングサーボ回路を提供す
ることを目的とする。
のフォトダイオード感度のアンバランスなどに起因する
トラッキングエラー信号のオフセット分を、特定のモー
ドを設定しなくても検出できるとともに、その補正を確
実に行うことが可能なトラッキングサーボ回路を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるトラッキン
グサーボ回路は、イニシャライズ時にディスクを回転駆
動した後にトラッキングサーボをオン状態にする光学式
ディスクプレーヤにおけるトラッキングサーボ回路であ
って、イニシャライズ時におけるトラッキングサーボの
オフ状態で得られるトラッキングエラー信号を取り込ん
でそのセンターレベルを算出する演算回路と、この演算
回路で算出されたセンターレベルを保持するレジスタ
と、トラッキングサーボのオン状態で得られるトラッキ
ングエラー信号から上記レジスタに保持されたセンター
レベルを減ずる減算回路とを備え、この減算回路の減算
出力に基づいてディスクのトラックに対する光ビームス
ポットのディスク半径方向における相対位置の制御を行
う構成となっている。
グサーボ回路は、イニシャライズ時にディスクを回転駆
動した後にトラッキングサーボをオン状態にする光学式
ディスクプレーヤにおけるトラッキングサーボ回路であ
って、イニシャライズ時におけるトラッキングサーボの
オフ状態で得られるトラッキングエラー信号を取り込ん
でそのセンターレベルを算出する演算回路と、この演算
回路で算出されたセンターレベルを保持するレジスタ
と、トラッキングサーボのオン状態で得られるトラッキ
ングエラー信号から上記レジスタに保持されたセンター
レベルを減ずる減算回路とを備え、この減算回路の減算
出力に基づいてディスクのトラックに対する光ビームス
ポットのディスク半径方向における相対位置の制御を行
う構成となっている。
【0010】
【作用】プレーヤの電源投入やディスクローディング後
のイニシャライズ時において、ディスクが回転駆動され
ると、トラッキングサーボがオフの状態では、ディスク
の偏心によって光ビームスポットがトラックを横切るこ
とになり、これによりトラッキングエラー信号にトラバ
ース波形が発生する。このトラッキングエラー信号を取
り込んでそのトラバースセンターレベルを算出し、これ
をレジスタに格納しておき、トラッキングサーボのオン
状態においてこのセンターレベルをトラッキングエラー
信号から減ずることにより、トラッキングサーボ用のフ
ォトダイオードの経時変化に伴う感度のアンバランスな
どに起因するトラッキングエラー信号のオフセット分を
補正できる。
のイニシャライズ時において、ディスクが回転駆動され
ると、トラッキングサーボがオフの状態では、ディスク
の偏心によって光ビームスポットがトラックを横切るこ
とになり、これによりトラッキングエラー信号にトラバ
ース波形が発生する。このトラッキングエラー信号を取
り込んでそのトラバースセンターレベルを算出し、これ
をレジスタに格納しておき、トラッキングサーボのオン
状態においてこのセンターレベルをトラッキングエラー
信号から減ずることにより、トラッキングサーボ用のフ
ォトダイオードの経時変化に伴う感度のアンバランスな
どに起因するトラッキングエラー信号のオフセット分を
補正できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明によるトラッキングサーボ
回路が適用される光学式ディスクプレーヤの構成の一例
を示すシステムブロック図である。図1において、ディ
スク1の記録情報は光ピックアップ2によって読み取ら
れる。光ピックアップ2は、ディスク1に照射する光ビ
ームをディスク面上に集束させるべく対物レンズをその
光軸方向において駆動するフォーカスアクチュエータ、
ディスク面上に集束された光ビームスポットをディスク
半径方向において偏倚させるトラッキングアクチュエー
タ、ディスク1に照射した3つの光ビームに基づくディ
スク面からの反射光ビームを受光する光検出器等を内蔵
し、ディスク1の半径方向において移動可能に設けられ
ている。
に説明する。図1は、本発明によるトラッキングサーボ
回路が適用される光学式ディスクプレーヤの構成の一例
を示すシステムブロック図である。図1において、ディ
スク1の記録情報は光ピックアップ2によって読み取ら
れる。光ピックアップ2は、ディスク1に照射する光ビ
ームをディスク面上に集束させるべく対物レンズをその
光軸方向において駆動するフォーカスアクチュエータ、
ディスク面上に集束された光ビームスポットをディスク
半径方向において偏倚させるトラッキングアクチュエー
タ、ディスク1に照射した3つの光ビームに基づくディ
スク面からの反射光ビームを受光する光検出器等を内蔵
し、ディスク1の半径方向において移動可能に設けられ
ている。
【0012】光ピックアップ2に内蔵の光検出器は、図
2に示すように、3つの光ビームのうち、メインビーム
に基づく反射光ビームを受光する一体化された4個のフ
ォトダイオードA〜Dと、その両側の2つの光ビームに
基づく反射光ビームを受光する一対のフォトダイオード
E,Fとから構成されている。4個のフォトダイオード
A〜Dの各出力及び一対のフォトダイオードE,Fの各
出力はRFアンプ3に供給される。RFアンプ3におい
ては、4個のフォトダイオードA〜Dの各出力に基づい
て上記フォーカスアクチュエータの駆動に用いられるフ
ォーカスエラー(FE)信号及びRF信号が生成される
とともに、一対のフォトダイオードE,Fの各出力に基
づいて上記トラッキングアクチュエータの駆動に用いら
れるトラッキングエラー(TE)信号が生成される。
2に示すように、3つの光ビームのうち、メインビーム
に基づく反射光ビームを受光する一体化された4個のフ
ォトダイオードA〜Dと、その両側の2つの光ビームに
基づく反射光ビームを受光する一対のフォトダイオード
E,Fとから構成されている。4個のフォトダイオード
A〜Dの各出力及び一対のフォトダイオードE,Fの各
出力はRFアンプ3に供給される。RFアンプ3におい
ては、4個のフォトダイオードA〜Dの各出力に基づい
て上記フォーカスアクチュエータの駆動に用いられるフ
ォーカスエラー(FE)信号及びRF信号が生成される
とともに、一対のフォトダイオードE,Fの各出力に基
づいて上記トラッキングアクチュエータの駆動に用いら
れるトラッキングエラー(TE)信号が生成される。
【0013】図3に、TE信号生成回路の一例を示す。
図3において、フォトダイオードE,Fは、それぞれ受
光する反射光ビームの強さに応じた電流を発生する。そ
れらの電流IE ,IF は、I−V変換回路7,8によっ
て電圧VE ,VF に変換される。これらの電圧VE ,V
F と電流IE ,IF との間には、I−V変換回路7,8
の帰還抵抗をRE ,RF とすると、
図3において、フォトダイオードE,Fは、それぞれ受
光する反射光ビームの強さに応じた電流を発生する。そ
れらの電流IE ,IF は、I−V変換回路7,8によっ
て電圧VE ,VF に変換される。これらの電圧VE ,V
F と電流IE ,IF との間には、I−V変換回路7,8
の帰還抵抗をRE ,RF とすると、
【数1】VE =−RE IE
【数2】VF =−RF IF が成り立つ。
【0014】さらに、減算回路9で電圧VE ,VF の差
分がとられることにより、TE信号電圧VTEが得られ
る。このTE信号電圧VTEは、減算回路9において、R
1=R3、R2=R4という条件が加わると、
分がとられることにより、TE信号電圧VTEが得られ
る。このTE信号電圧VTEは、減算回路9において、R
1=R3、R2=R4という条件が加わると、
【数3】VTE=(VE −VF )・(R2/R1) =(RF IF −RE IE )・(R2/R1) となる。
【0015】図4(A)は、3つの光ビームスポットS
F ,SM ,SE がトラックに照射される様子を示したも
のである。状態(3)は、メインビームスポットSM が
トラックの中央に照射されたときで、VTE=0となる。
状態(1),(5)は1/2トラックピッチ、状態
(2),(4)は1/4トラックピッチのズレが発生し
た場合である。図4(B)は、図4(A)の状態(1)
〜(2)に対応したTE信号電圧VTEの変化の様子を示
したものである。
F ,SM ,SE がトラックに照射される様子を示したも
のである。状態(3)は、メインビームスポットSM が
トラックの中央に照射されたときで、VTE=0となる。
状態(1),(5)は1/2トラックピッチ、状態
(2),(4)は1/4トラックピッチのズレが発生し
た場合である。図4(B)は、図4(A)の状態(1)
〜(2)に対応したTE信号電圧VTEの変化の様子を示
したものである。
【0016】状態(4)のとき、ビームスポットS
F は、ピットの無い部分に照射されるので、その反射光
ビームは最大となってフォトダイオードFに入射し、こ
のとき電流IF も最大となる。この状態を数3の式に当
てはめると、TE信号電圧VTEが正の最大値をとること
がわかる。逆に、状態(2)のときはIE が最大、IF
が最小となるので、TE信号電圧VTEは負の最大値とな
る。また、状態(1),(3),(5)のときは、ビー
ムスポットSF とビームスポットSE の各反射光ビーム
が互いに同程度散乱するので、VTE=0となる。すなわ
ち、図4(B)から明らかなように、TE信号電圧VTE
は、S字カーブ特性を示すことになる。
F は、ピットの無い部分に照射されるので、その反射光
ビームは最大となってフォトダイオードFに入射し、こ
のとき電流IF も最大となる。この状態を数3の式に当
てはめると、TE信号電圧VTEが正の最大値をとること
がわかる。逆に、状態(2)のときはIE が最大、IF
が最小となるので、TE信号電圧VTEは負の最大値とな
る。また、状態(1),(3),(5)のときは、ビー
ムスポットSF とビームスポットSE の各反射光ビーム
が互いに同程度散乱するので、VTE=0となる。すなわ
ち、図4(B)から明らかなように、TE信号電圧VTE
は、S字カーブ特性を示すことになる。
【0017】しかしながら、これまで説明してきた状態
は、トラッキングサーボ用の2つの光ビームの光量が同
じでかつ正しい位置に照射され、反射光ビームとフォト
ダイオードE,Fの配置の関係が適切であり、しかもフ
ォトダイオードE,Fの感度が等しい理想的な場合に成
り立つ。現実には、例えば、フォトダイオードE,Fの
感度のアンバランスによって図4の状態(3)のときで
も、VTE=0とならないことが多い。
は、トラッキングサーボ用の2つの光ビームの光量が同
じでかつ正しい位置に照射され、反射光ビームとフォト
ダイオードE,Fの配置の関係が適切であり、しかもフ
ォトダイオードE,Fの感度が等しい理想的な場合に成
り立つ。現実には、例えば、フォトダイオードE,Fの
感度のアンバランスによって図4の状態(3)のときで
も、VTE=0とならないことが多い。
【0018】このことについて、図5の波形図を用いて
説明する。この波形図において、VE ,VF が(b),
(c)に示すように同等の感度を持つとき、VTEは
(a)に示すように理想的な波形を描く。ここで、も
し、フォトダイオードFの感度がフォトダイオードEの
感度の60%しかなかったと仮定すると、VF ・(R2
/R1)の波形は(d)に示すようになり、数3の式に
基づいて得られるVTEは(e)に示すような波形となっ
てしまう。
説明する。この波形図において、VE ,VF が(b),
(c)に示すように同等の感度を持つとき、VTEは
(a)に示すように理想的な波形を描く。ここで、も
し、フォトダイオードFの感度がフォトダイオードEの
感度の60%しかなかったと仮定すると、VF ・(R2
/R1)の波形は(d)に示すようになり、数3の式に
基づいて得られるVTEは(e)に示すような波形となっ
てしまう。
【0019】この波形から明らかなように、メインビー
ムスポットSM がトラックの中央に照射されるとき、即
ちズレがゼロのときでもVTE=0とはならず、オフセッ
トをもつことになる(オフセット電圧Vof)。このオフ
セット電圧Vofの大きさ、即ちフォトダイオードE,F
の感度のアンバランスの度合いによっては、ズレが正側
にあるときでもTE信号は負の値を示すこともある。し
たがって、このままの状態でトラッキングサーボをオン
状態にしても、プレイアビリティが悪く、ディスクプレ
ーヤの安定した動作は期待できない。
ムスポットSM がトラックの中央に照射されるとき、即
ちズレがゼロのときでもVTE=0とはならず、オフセッ
トをもつことになる(オフセット電圧Vof)。このオフ
セット電圧Vofの大きさ、即ちフォトダイオードE,F
の感度のアンバランスの度合いによっては、ズレが正側
にあるときでもTE信号は負の値を示すこともある。し
たがって、このままの状態でトラッキングサーボをオン
状態にしても、プレイアビリティが悪く、ディスクプレ
ーヤの安定した動作は期待できない。
【0020】そこで、本発明においては、このフォトダ
イオードE,Fの感度等のアンバランスの補正を行う機
能を、図1のディジタルサーボ回路4に持たせている。
ディジタルサーボ回路4は、FE信号やTE信号に対す
るフィルタリング等の信号処理を行うものであり、ディ
ジタル化によって他のディジタル信号処理等の回路と同
一チップ上に構成することを可能としている。サーボ回
路をディジタルIC化することにより、外付け部品の削
減、システム内の配線の削減、諸調整の簡略化等が図れ
る利点がある。なお、図1において、システムコントロ
ーラ5は、マイクロコンピュータによって構成され、デ
ィスクプレーヤのシステム全体の制御を司るものであ
る。
イオードE,Fの感度等のアンバランスの補正を行う機
能を、図1のディジタルサーボ回路4に持たせている。
ディジタルサーボ回路4は、FE信号やTE信号に対す
るフィルタリング等の信号処理を行うものであり、ディ
ジタル化によって他のディジタル信号処理等の回路と同
一チップ上に構成することを可能としている。サーボ回
路をディジタルIC化することにより、外付け部品の削
減、システム内の配線の削減、諸調整の簡略化等が図れ
る利点がある。なお、図1において、システムコントロ
ーラ5は、マイクロコンピュータによって構成され、デ
ィスクプレーヤのシステム全体の制御を司るものであ
る。
【0021】図6は、本発明によるトラッキングサーボ
回路の一実施例を示すブロック図であり、ディジタルサ
ーボ回路4の一部分を構成している。図6において、R
Fアンプ3(図1参照)で生成されたTE信号は、A/
Dコンバータ11でディジタル化され、減算回路12の
被減算入力となる。減算回路12の減算出力は、入力レ
ジスタ13を経てループスイッチSW1の接点aに供給
される。ループスイッチSW1は、システムコントロー
ラ5(図1参照)によって切換え制御が行われ、接点a
側に切り換わることでトラッキングサーボがオン状態と
なり、また接地された接点b側に切り換わることでトラ
ッキングサーボがオフ状態となる。
回路の一実施例を示すブロック図であり、ディジタルサ
ーボ回路4の一部分を構成している。図6において、R
Fアンプ3(図1参照)で生成されたTE信号は、A/
Dコンバータ11でディジタル化され、減算回路12の
被減算入力となる。減算回路12の減算出力は、入力レ
ジスタ13を経てループスイッチSW1の接点aに供給
される。ループスイッチSW1は、システムコントロー
ラ5(図1参照)によって切換え制御が行われ、接点a
側に切り換わることでトラッキングサーボがオン状態と
なり、また接地された接点b側に切り換わることでトラ
ッキングサーボがオフ状態となる。
【0022】このループスイッチSW1を経たTE信号
は、ディジタルフィルタで構成されたサーボフィルタ1
4でフィルタリングされてトラッキングサーボ出力とし
て導出される。このトラッキングサーボ出力は、PWM
回路等から構成されるドライブ信号生成回路15で光ピ
ックアップ2(図1参照)に内蔵のトラッキングアクチ
ュエータのドライブ信号に変換される。以上によりトラ
ッキングサーボループが形成され、メインビームスポッ
トSMが常にトラックの中央をトレースするようにトラ
ッキング制御が行われる。
は、ディジタルフィルタで構成されたサーボフィルタ1
4でフィルタリングされてトラッキングサーボ出力とし
て導出される。このトラッキングサーボ出力は、PWM
回路等から構成されるドライブ信号生成回路15で光ピ
ックアップ2(図1参照)に内蔵のトラッキングアクチ
ュエータのドライブ信号に変換される。以上によりトラ
ッキングサーボループが形成され、メインビームスポッ
トSMが常にトラックの中央をトレースするようにトラ
ッキング制御が行われる。
【0023】入力レジスタ13の出力はセンターレベル
演算回路16にも供給される。このセンターレベル演算
回路16は、例えば、ディジタルフィルタで構成された
DCゲイン=0のLPF、即ち積分回路からなり、後述
するように、ディスクプレーヤのイニシャライズ時にT
E信号に発生するトラバース波形のセンターレベルを算
出する。センターレベル算出回路16を積分回路で構成
することで、素子数が少なくて済み、かつノイズに対し
て強いものとなる。センターレベル演算回路16で算出
されたセンターレベルはセンターレベルレジスタ17に
格納される。このレジスタ17に保持されたセンターレ
ベルは、補正スイッチSW2を経て減算回路12の減算
入力となる。
演算回路16にも供給される。このセンターレベル演算
回路16は、例えば、ディジタルフィルタで構成された
DCゲイン=0のLPF、即ち積分回路からなり、後述
するように、ディスクプレーヤのイニシャライズ時にT
E信号に発生するトラバース波形のセンターレベルを算
出する。センターレベル算出回路16を積分回路で構成
することで、素子数が少なくて済み、かつノイズに対し
て強いものとなる。センターレベル演算回路16で算出
されたセンターレベルはセンターレベルレジスタ17に
格納される。このレジスタ17に保持されたセンターレ
ベルは、補正スイッチSW2を経て減算回路12の減算
入力となる。
【0024】補正スイッチSW2は、ディスクプレーヤ
のイニシャライズ時には、接地された接点b側にあり、
ループスイッチSW1が接点a側(トラッキングサーボ
がオン)に切り換わるとき、それと同時もしくはそれよ
りも早いタイミングでb接点側から接点a側に切り換わ
るようにシステムコントローラ5(図1参照)によって
切換え制御される。減算回路12は、TE信号からレジ
スタ17に保持されたセンターレベルを減算することに
より、TE信号のオフセット分をキャンセルする。
のイニシャライズ時には、接地された接点b側にあり、
ループスイッチSW1が接点a側(トラッキングサーボ
がオン)に切り換わるとき、それと同時もしくはそれよ
りも早いタイミングでb接点側から接点a側に切り換わ
るようにシステムコントローラ5(図1参照)によって
切換え制御される。減算回路12は、TE信号からレジ
スタ17に保持されたセンターレベルを減算することに
より、TE信号のオフセット分をキャンセルする。
【0025】次に、上記構成のトラッキングサーボ回路
において、フォトダイオードE,Fの感度のアンバラン
スなどに起因するTE信号のオフセット分の補正を行う
動作について説明する。ディスクプレーヤの電源投入又
はディスクローディング後のイニシャライズ時に、先
ず、ディスク1を回転駆動し、一定時間経過後にトラッ
キングサーボをオン状態(図6のループスイッチSW1
が接点a側)にし、以降プレイモードに移行する処理が
システムコントローラ5(図1参照)によって実行され
る。なお、フォーカスサーボは、ディスク1の回転前又
は回転直後にオン状態となる。
において、フォトダイオードE,Fの感度のアンバラン
スなどに起因するTE信号のオフセット分の補正を行う
動作について説明する。ディスクプレーヤの電源投入又
はディスクローディング後のイニシャライズ時に、先
ず、ディスク1を回転駆動し、一定時間経過後にトラッ
キングサーボをオン状態(図6のループスイッチSW1
が接点a側)にし、以降プレイモードに移行する処理が
システムコントローラ5(図1参照)によって実行され
る。なお、フォーカスサーボは、ディスク1の回転前又
は回転直後にオン状態となる。
【0026】このイニシャライズ時において、トラッキ
ングサーボがオフの状態では、ディスク1が回転するこ
とにより、ディスク1の偏心によってTE信号にトラバ
ース波形が発生する。なお、一般論として、偏心のない
ディスクは皆無に等しいことから、イニシャライズ時に
は特別な操作を行わなくても、TE信号にトラバース波
形を発生させることができる。
ングサーボがオフの状態では、ディスク1が回転するこ
とにより、ディスク1の偏心によってTE信号にトラバ
ース波形が発生する。なお、一般論として、偏心のない
ディスクは皆無に等しいことから、イニシャライズ時に
は特別な操作を行わなくても、TE信号にトラバース波
形を発生させることができる。
【0027】このトラバース波形のTE信号は、図6に
示すトラッキングサーボ回路に、A/Dコンバータ11
を介して取り込まれる。このとき、ループスイッチSW
1及び補正スイッチSW2は共に、接点b側に切り換わ
っている。これにより、入力レジスタ13を経由したト
ラバース波形は、センターレベル演算回路16に供給さ
れてそのセンターレベルが算出される。算出されたセン
ターレベルは、センターレベルレジスタ17に格納され
る。このセンターレベルは図5(e)の破線に一致す
る。
示すトラッキングサーボ回路に、A/Dコンバータ11
を介して取り込まれる。このとき、ループスイッチSW
1及び補正スイッチSW2は共に、接点b側に切り換わ
っている。これにより、入力レジスタ13を経由したト
ラバース波形は、センターレベル演算回路16に供給さ
れてそのセンターレベルが算出される。算出されたセン
ターレベルは、センターレベルレジスタ17に格納され
る。このセンターレベルは図5(e)の破線に一致す
る。
【0028】トラッキングサーボをオンするに当り、今
度は、ループスイッチSW1及び補正スイッチSW2を
共に接点a側に切り換える。このトラッキングサーボの
オン状態において、フォトダイオードE,Fの感度のア
ンバランスなどに起因してTE信号が図5(e)に示す
ように正/負のバランスの悪い信号であっても、A/D
コンバータ11を介して入力されるTE信号からセンタ
ーレベルレジスタ17に保持されたトラバースセンター
レベルが減算回路12にて減算されることにより、サー
ボフィルタ14に入力される信号は、図5(f)に示す
ように、トラックのセンターとメインスポットSM との
ズレがゼロのときにゼロレベルとなり、正/負のバラン
スも良いものとなる。
度は、ループスイッチSW1及び補正スイッチSW2を
共に接点a側に切り換える。このトラッキングサーボの
オン状態において、フォトダイオードE,Fの感度のア
ンバランスなどに起因してTE信号が図5(e)に示す
ように正/負のバランスの悪い信号であっても、A/D
コンバータ11を介して入力されるTE信号からセンタ
ーレベルレジスタ17に保持されたトラバースセンター
レベルが減算回路12にて減算されることにより、サー
ボフィルタ14に入力される信号は、図5(f)に示す
ように、トラックのセンターとメインスポットSM との
ズレがゼロのときにゼロレベルとなり、正/負のバラン
スも良いものとなる。
【0029】ところで、図5(f)の波形は図5(a)
の波形と比較すると、振幅に違いがあり、完全なトラッ
キングサーボ動作を行うにはゲインに違いがあるため、
さらにゲイン調整が必要となる。しかしながら、ディジ
タルサーボ回路では、AGC(オートゲインコントロー
ル)機能を用いており、その詳細については周知技術で
あるので省略するが、ディジタルサーボ回路主体で、人
手や外付け回路を必要とせずにサーボループゲインを自
動的に調整する技術が既に確立されている。従って、特
別な手法を施さなくてもTE信号の振幅の過不足に対し
ても容易に対処できる。
の波形と比較すると、振幅に違いがあり、完全なトラッ
キングサーボ動作を行うにはゲインに違いがあるため、
さらにゲイン調整が必要となる。しかしながら、ディジ
タルサーボ回路では、AGC(オートゲインコントロー
ル)機能を用いており、その詳細については周知技術で
あるので省略するが、ディジタルサーボ回路主体で、人
手や外付け回路を必要とせずにサーボループゲインを自
動的に調整する技術が既に確立されている。従って、特
別な手法を施さなくてもTE信号の振幅の過不足に対し
ても容易に対処できる。
【0030】上述したように、フォトダイオードE,F
の経時変換に伴う感度のアンバランスなどに起因するT
E信号のセンターレベルのズレ(オフセット)を検出
し、これを補正する動作を自動的に行う機能をディジタ
ルサーボ回路に持たせたことにより、完全に自動でかつ
外付け回路もシステム内の配線も増やさずに、安定した
トラッキングサーボ動作が実現できる。TE信号のセン
ターレベルのズレの原因としては、フォトダイオード
E,Fの感度のアンバランスに限らず、トラッキングサ
ーボ用の一対の光ビームの光量の違い、図3TE信号生
成回路を構成する回路素子のバラツキ、ディスク1の傾
きや反りなども考えられる、本発明は、これらに起因す
るTE信号のオフセット分のキャンセルにも適用し得
る。
の経時変換に伴う感度のアンバランスなどに起因するT
E信号のセンターレベルのズレ(オフセット)を検出
し、これを補正する動作を自動的に行う機能をディジタ
ルサーボ回路に持たせたことにより、完全に自動でかつ
外付け回路もシステム内の配線も増やさずに、安定した
トラッキングサーボ動作が実現できる。TE信号のセン
ターレベルのズレの原因としては、フォトダイオード
E,Fの感度のアンバランスに限らず、トラッキングサ
ーボ用の一対の光ビームの光量の違い、図3TE信号生
成回路を構成する回路素子のバラツキ、ディスク1の傾
きや反りなども考えられる、本発明は、これらに起因す
るTE信号のオフセット分のキャンセルにも適用し得
る。
【0031】なお、センターレベル演算回路16を積分
回路(LPF)を用いて構成するとしたが、積分法に限
定されるものではなく、正/負のピーク値をとり、その
平均値を算出する方法、あるいは取り込んだ値を連続的
に加算して2n サンプル分を加算したところで、nビッ
トシフトを行うことで平均値を得る方法等も用いても良
いことは勿論である。また、図3の回路構成、図4にお
けるビーム配置や信号の極性、図5における波形等につ
いても、一例を示したに過ぎず、これに限定されるもの
ではない。
回路(LPF)を用いて構成するとしたが、積分法に限
定されるものではなく、正/負のピーク値をとり、その
平均値を算出する方法、あるいは取り込んだ値を連続的
に加算して2n サンプル分を加算したところで、nビッ
トシフトを行うことで平均値を得る方法等も用いても良
いことは勿論である。また、図3の回路構成、図4にお
けるビーム配置や信号の極性、図5における波形等につ
いても、一例を示したに過ぎず、これに限定されるもの
ではない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ディスクプレーヤのイニシャライズ時のトラッキングサ
ーボがオフの状態で得られるトラッキングエラー信号を
取り込んでそのセンターレベルを算出し、これをレジス
タに格納しておき、このセンターレベルをトラッキング
サーボのオン状態において得られるトラッキングエラー
信号から減ずるようにしたことにより、トラッキングサ
ーボ用のフォトダイオードの経時変化に伴うものも含め
て感度のアンバランスなどに起因するトラッキングエラ
ー信号のオフセット分を特定のモードを設定しなくても
検出でき、かつその補正を確実に行うことが可能となる
ため、プレイヤビリティを向上できることになる。
ディスクプレーヤのイニシャライズ時のトラッキングサ
ーボがオフの状態で得られるトラッキングエラー信号を
取り込んでそのセンターレベルを算出し、これをレジス
タに格納しておき、このセンターレベルをトラッキング
サーボのオン状態において得られるトラッキングエラー
信号から減ずるようにしたことにより、トラッキングサ
ーボ用のフォトダイオードの経時変化に伴うものも含め
て感度のアンバランスなどに起因するトラッキングエラ
ー信号のオフセット分を特定のモードを設定しなくても
検出でき、かつその補正を確実に行うことが可能となる
ため、プレイヤビリティを向上できることになる。
【0033】また、トラッキングエラー信号のオフセッ
トを補正する動作を自動的に行う機能をディジタルサー
ボ回路に持たせたことにより、完全に自動でかつ外付け
回路もシステム内の配線も増やさずに、安定したトラッ
キングサーボ動作が実現できるという効果もある。
トを補正する動作を自動的に行う機能をディジタルサー
ボ回路に持たせたことにより、完全に自動でかつ外付け
回路もシステム内の配線も増やさずに、安定したトラッ
キングサーボ動作が実現できるという効果もある。
【図1】本発明によるトラッキングサーボ回路が適用さ
れる光学式ディスクプレーヤの構成の一例を示すシステ
ムブロック図である。
れる光学式ディスクプレーヤの構成の一例を示すシステ
ムブロック図である。
【図2】光ピックアップ内のフォトダイオードの配置図
である。
である。
【図3】TE信号生成回路の一例を示す回路図である。
【図4】光ビームスポットの位置とTE信号電圧VTEの
関係を示す図である。
関係を示す図である。
【図5】TE信号電圧VTEの各種の状態における波形図
である。
である。
【図6】本発明によるトラッキングサーボ回路の一実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
1 ディスク 2 光ピックアップ 4 ディジタルサーボ回路 7,8 I−V変換回路 9,12 減算回路 11 A/Dコンバータ 14 サーボフィルタ 15 ドライブ信号生成回路 16 センターレベル演算回路 17 センターレベルレジスタ
Claims (3)
- 【請求項1】 イニシャライズ時にディスクを回転駆動
した後にトラッキングサーボをオン状態にする光学式デ
ィスクプレーヤにおけるトラッキングサーボ回路であっ
て、 前記イニシャライズ時におけるトラッキングサーボのオ
フ状態で得られるトラッキングエラー信号を取り込んで
そのセンターレベルを算出する演算回路と、 前記演算回路で算出されたセンターレベルを保持するレ
ジスタと、 トラッキングサーボのオン状態で得られる前記トラッキ
ングエラー信号から前記レジスタに保持された前記セン
ターレベルを減ずる減算回路とを備え、 前記減算回路の減算出力に基づいて前記ディスクのトラ
ックに対する光ビームスポットのディスク半径方向にお
ける相対位置の制御を行うことを特徴とするトラッキン
グサーボ回路。 - 【請求項2】 前記演算回路は、積分回路によって構成
されたことを特徴とする請求項1記載のトラッキングサ
ーボ回路。 - 【請求項3】 前記トラッキングエラー信号をディジタ
ル化するA/Dコンバータを備え、 前記演算回路及び前記減算回路は、前記A/Dコンバー
タを経たトラッキングエラー信号に対してディジタル的
に処理を行うことを特徴とする請求項1記載のトラッキ
ングサーボ回路。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4328577A JPH06162544A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | トラッキングサーボ回路 |
| DE69321321T DE69321321T2 (de) | 1992-11-13 | 1993-11-10 | Spurfolgeservoschaltungen |
| EP93308987A EP0597697B1 (en) | 1992-11-13 | 1993-11-10 | Tracking servo circuits |
| KR1019930024005A KR100280347B1 (ko) | 1992-11-13 | 1993-11-12 | 트랙킹 서보 회로 |
| US08/384,614 US5590103A (en) | 1992-11-13 | 1995-02-03 | Tracking servo circuit for an optical disc player |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4328577A JPH06162544A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | トラッキングサーボ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06162544A true JPH06162544A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=18211835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4328577A Pending JPH06162544A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | トラッキングサーボ回路 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5590103A (ja) |
| EP (1) | EP0597697B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06162544A (ja) |
| KR (1) | KR100280347B1 (ja) |
| DE (1) | DE69321321T2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5703849A (en) * | 1995-04-28 | 1997-12-30 | Sony Corporation | Tracking servo correction control circuit |
| JP2000251294A (ja) * | 1999-03-02 | 2000-09-14 | Clarion Co Ltd | トラッキングバランス調整装置及び方法 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1049892A (ja) * | 1996-08-02 | 1998-02-20 | Pioneer Electron Corp | 移動サーボ制御装置 |
| JPH1091983A (ja) * | 1996-09-12 | 1998-04-10 | Sony Corp | 光学式ディスク装置およびトラッキングエラー信号算出回路 |
| US6041028A (en) * | 1997-04-11 | 2000-03-21 | Oak Technology, Inc. | Dynamic adjustment of disk-drive pickup signals |
| KR100532372B1 (ko) * | 1997-07-28 | 2006-02-09 | 삼성전자주식회사 | 광학 시스템의 오프셋 제거장치 및 그 방법 |
| JP2000339727A (ja) * | 1999-05-18 | 2000-12-08 | Lg Electronics Inc | 光記録媒体の記録再生方法 |
| ATE418781T1 (de) * | 2004-07-14 | 2009-01-15 | Koninkl Philips Electronics Nv | Verbessertes kalibrierverfahren für spurfolgefehlersignale und plattenlaufwerk mit derartigem implementiertem verfahren |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0679420B2 (ja) * | 1986-06-06 | 1994-10-05 | パイオニア株式会社 | トラツキングサ−ボ装置 |
| US5202864A (en) * | 1988-04-14 | 1993-04-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Slip-off preventing tracking control apparatus |
| JP2646130B2 (ja) * | 1989-03-13 | 1997-08-25 | パイオニア株式会社 | トラックジャンプ駆動装置 |
| JPH02285526A (ja) * | 1989-04-27 | 1990-11-22 | Olympus Optical Co Ltd | トラッキングサーボループのオフセット補正装置 |
| JPH0782647B2 (ja) * | 1989-11-08 | 1995-09-06 | 富士通株式会社 | 光ディスク装置 |
| US5197058A (en) * | 1991-03-05 | 1993-03-23 | Hewlett-Packard Company | Electronic offset compensation of the continuous composite track error signal in optical recording |
-
1992
- 1992-11-13 JP JP4328577A patent/JPH06162544A/ja active Pending
-
1993
- 1993-11-10 DE DE69321321T patent/DE69321321T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-11-10 EP EP93308987A patent/EP0597697B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-11-12 KR KR1019930024005A patent/KR100280347B1/ko not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-02-03 US US08/384,614 patent/US5590103A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5703849A (en) * | 1995-04-28 | 1997-12-30 | Sony Corporation | Tracking servo correction control circuit |
| JP2000251294A (ja) * | 1999-03-02 | 2000-09-14 | Clarion Co Ltd | トラッキングバランス調整装置及び方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0597697B1 (en) | 1998-09-30 |
| EP0597697A1 (en) | 1994-05-18 |
| KR940012289A (ko) | 1994-06-23 |
| DE69321321D1 (de) | 1998-11-05 |
| DE69321321T2 (de) | 1999-04-15 |
| US5590103A (en) | 1996-12-31 |
| KR100280347B1 (ko) | 2001-03-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2734054B2 (ja) | 光ディスク装置のトラッキングエラー検出装置及びトラッキングエラー検出方法 | |
| US5199017A (en) | Optical disk drive and method for counting the number of tracks on an optical disk | |
| JP3550836B2 (ja) | 光学装置におけるトラッキングサーボ装置及びトラッキングサーボ方法 | |
| JPH0765389A (ja) | サーボループの自動利得制御装置 | |
| JPH06162544A (ja) | トラッキングサーボ回路 | |
| US5703849A (en) | Tracking servo correction control circuit | |
| JP3547340B2 (ja) | フォーカスサーボ制御装置及び方法 | |
| JPH11161979A (ja) | トラッキングエラー信号補正装置及び情報再生装置 | |
| KR960007894B1 (ko) | 디스크재생시스템에서의 포커스서보개시장치 | |
| KR950003177B1 (ko) | 틸트오프셋 자동조정장치 | |
| JP3580721B2 (ja) | トラッキング調整装置 | |
| USRE36864E (en) | Optical disk drive and methods for counting the number of tracks on an optical disk | |
| JPH087319A (ja) | レーザダイオードの光量自動調整回路 | |
| JP2733695B2 (ja) | 光ピックアップの移送制御装置 | |
| JP2825740B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
| JP2943782B2 (ja) | 光ディスク装置のトラッキングエラー検出装置 | |
| KR960013490B1 (ko) | 광픽업의 대물렌즈 위치보정 장치 | |
| JP3658508B2 (ja) | トラッキングエラー信号オフセット補正装置および光ディスク装置 | |
| HK1001223A (en) | Tracking servo circuits | |
| JP3126109B2 (ja) | 光ディスク再生装置のフィードモータ駆動制御回路及びその方法 | |
| KR100312325B1 (ko) | 트랙킹옵셋보상방법및이를이용한보상장치 | |
| JPH079210Y2 (ja) | トラツキングサ−ボ装置 | |
| JPH0714193A (ja) | 光ディスク再生装置 | |
| JPH08203091A (ja) | 光学式情報記録再生装置と情報記録再生装置 | |
| JPH07235064A (ja) | ポジションセンサ自動バランス調整方法及びその回路 |