JPH06171371A - サンルーフの開閉駆動方法 - Google Patents
サンルーフの開閉駆動方法Info
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- JPH06171371A JPH06171371A JP33074692A JP33074692A JPH06171371A JP H06171371 A JPH06171371 A JP H06171371A JP 33074692 A JP33074692 A JP 33074692A JP 33074692 A JP33074692 A JP 33074692A JP H06171371 A JPH06171371 A JP H06171371A
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Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ケーブル駆動機構23でケーブル27を押し
引きすることにより、開閉部材4を開放状態から全閉状
態Aまで移動して屋根の開口部を開閉する。開閉部材4
を開放状態から全閉状態Aの手前まで移動する間、開閉
部材4を全閉状態Aの手前から全閉状態Aまで移動する
間の摺動抵抗より大きな摺動抵抗をケーブル27に積極
的に与える。 【効果】 全閉時の締切力を確保しながら、開閉途中の
締切力を減少させ、異物を挟み込むと開閉部材4を容易
に停止又は速度低下させることができ、特別な異物挟み
込み防止手段を設けるのを省略することができる。
引きすることにより、開閉部材4を開放状態から全閉状
態Aまで移動して屋根の開口部を開閉する。開閉部材4
を開放状態から全閉状態Aの手前まで移動する間、開閉
部材4を全閉状態Aの手前から全閉状態Aまで移動する
間の摺動抵抗より大きな摺動抵抗をケーブル27に積極
的に与える。 【効果】 全閉時の締切力を確保しながら、開閉途中の
締切力を減少させ、異物を挟み込むと開閉部材4を容易
に停止又は速度低下させることができ、特別な異物挟み
込み防止手段を設けるのを省略することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗用自動車等の車輌に
装備されるサンルーフの開閉駆動方法に関する。
装備されるサンルーフの開閉駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】サンルーフには開閉部材に幌を使用した
幌式とパネルを使用したパネル式とがあり、どちらの方
式も開閉部材を開閉動作するのにケーブル駆動装置が利
用されている。例えば、特開昭64−29592号公報
に開示されているように、開閉部材にケーブルの一端を
連結し、このケーブルを屋根に固定のケーブル駆動機構
で押し引きするように構成されており、このケーブルは
通常チューブ等のケーブル案内部材によって案内されて
いる。
幌式とパネルを使用したパネル式とがあり、どちらの方
式も開閉部材を開閉動作するのにケーブル駆動装置が利
用されている。例えば、特開昭64−29592号公報
に開示されているように、開閉部材にケーブルの一端を
連結し、このケーブルを屋根に固定のケーブル駆動機構
で押し引きするように構成されており、このケーブルは
通常チューブ等のケーブル案内部材によって案内されて
いる。
【0003】そして開閉部材の開閉動作を円滑にするた
め、ケーブルとケーブル案内部材との摺動抵抗を極力低
くなるように、ケーブル案内部材は可及的に直線状に形
成し、前後部から左右側部へのコーナ部も曲率を大きく
しており、このコーナ部では抵抗をほとんど受けないよ
うになっている。
め、ケーブルとケーブル案内部材との摺動抵抗を極力低
くなるように、ケーブル案内部材は可及的に直線状に形
成し、前後部から左右側部へのコーナ部も曲率を大きく
しており、このコーナ部では抵抗をほとんど受けないよ
うになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術において
は、全開状態から全閉状態になるまでの全行程で、ケー
ブル摺動抵抗及び開閉部材の締切力(駆動力)は略一定
になり、開閉部材の開閉動作は容易になっているが、開
閉部材の締切力が強いために、開閉途中に異物を挟み込
むと停止し難く、安全対策のため、モータの過負荷や回
転速度の変化を検出して、ケーブル駆動機構を停止又は
反転させるという制御方法を採らなければならない。
は、全開状態から全閉状態になるまでの全行程で、ケー
ブル摺動抵抗及び開閉部材の締切力(駆動力)は略一定
になり、開閉部材の開閉動作は容易になっているが、開
閉部材の締切力が強いために、開閉途中に異物を挟み込
むと停止し難く、安全対策のため、モータの過負荷や回
転速度の変化を検出して、ケーブル駆動機構を停止又は
反転させるという制御方法を採らなければならない。
【0005】本発明は、開閉部材を開放状態から全閉状
態の手前まで移動する間に、ケーブルに大きな摺動抵抗
を積極的に与えることにより、全閉時の締切力を確保し
ながら、閉鎖途中の締切力を減少させ、異物を挟み込む
と開閉部材を容易に停止できるようにしたサンルーフの
開閉駆動方法を提供するにある。
態の手前まで移動する間に、ケーブルに大きな摺動抵抗
を積極的に与えることにより、全閉時の締切力を確保し
ながら、閉鎖途中の締切力を減少させ、異物を挟み込む
と開閉部材を容易に停止できるようにしたサンルーフの
開閉駆動方法を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
のための具体的構成は、ケーブル駆動機構23でケーブ
ル27を押し引きすることにより、開閉部材4を開放状
態から全閉状態Aまで移動して屋根の開口部を開閉する
サンルーフの開閉駆動方法において、開閉部材4を開放
状態から全閉状態Aの手前まで移動する間、開閉部材4
を全閉状態Aの手前から全閉状態Aまで移動する間の摺
動抵抗より大きな摺動抵抗をケーブル27に積極的に与
えることである。
のための具体的構成は、ケーブル駆動機構23でケーブ
ル27を押し引きすることにより、開閉部材4を開放状
態から全閉状態Aまで移動して屋根の開口部を開閉する
サンルーフの開閉駆動方法において、開閉部材4を開放
状態から全閉状態Aの手前まで移動する間、開閉部材4
を全閉状態Aの手前から全閉状態Aまで移動する間の摺
動抵抗より大きな摺動抵抗をケーブル27に積極的に与
えることである。
【0007】
【作用】幌(開閉部材)4に一端が連結されたケーブル
27の自由端は、ケーブル案内部材35によって案内さ
れていて、幌4が全閉状態Aになる手前(直前)から全
閉状態Aになるまでの間は直線部分35Aにより案内さ
れ、ケーブル27にかかる摺動抵抗は極めて小さくなっ
ており、幌4の締切力は充分な大きさに設定されてい
る。
27の自由端は、ケーブル案内部材35によって案内さ
れていて、幌4が全閉状態Aになる手前(直前)から全
閉状態Aになるまでの間は直線部分35Aにより案内さ
れ、ケーブル27にかかる摺動抵抗は極めて小さくなっ
ており、幌4の締切力は充分な大きさに設定されてい
る。
【0008】これに対し、全開状態B等の開放状態から
全閉状態Aになる手前までの間は、ケーブル27は屈折
部分35B、35Cによって挿通案内され、積極的に摺
動抵抗が付与され、幌4の締切力は小さく設定され、幌
4を閉鎖する途中に異物を挟み込むと、その抵抗で幌4
は停止又は速度が低下するようになっている。
全閉状態Aになる手前までの間は、ケーブル27は屈折
部分35B、35Cによって挿通案内され、積極的に摺
動抵抗が付与され、幌4の締切力は小さく設定され、幌
4を閉鎖する途中に異物を挟み込むと、その抵抗で幌4
は停止又は速度が低下するようになっている。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。図1〜9において、1は乗用自動車等の中高形状の
屋根2に取り付けられた幌式サンルーフであり、そのフ
レーム21は屋根2に形成した平面視略矩形状の開口部
に嵌め込まれ、シール部材28を介在して屋根2に固定
されている。
る。図1〜9において、1は乗用自動車等の中高形状の
屋根2に取り付けられた幌式サンルーフであり、そのフ
レーム21は屋根2に形成した平面視略矩形状の開口部
に嵌め込まれ、シール部材28を介在して屋根2に固定
されている。
【0010】フレーム21は枠形状で、その上部は外部
開口部3を形成し、下部外周部が雨樋部22になってお
り、下部中央部は外部開口部3より小面積の内部開口部
9を形成しており、この内部開口部9の周囲を覆うよう
に形成された縁取り部材11が嵌着されている。フレー
ム21の内部開口部9より後方側にケーブル駆動機構2
3が配置され、左右側方上面には前後方向に長いガイド
レール24が配設されている。この左右各ガイドレール
24にはスライダ25がシュー26を介して前後方向摺
動自在に係合され、駆動装置23によって押引動される
ケーブル27の先端がスライダ25に連結されている。
開口部3を形成し、下部外周部が雨樋部22になってお
り、下部中央部は外部開口部3より小面積の内部開口部
9を形成しており、この内部開口部9の周囲を覆うよう
に形成された縁取り部材11が嵌着されている。フレー
ム21の内部開口部9より後方側にケーブル駆動機構2
3が配置され、左右側方上面には前後方向に長いガイド
レール24が配設されている。この左右各ガイドレール
24にはスライダ25がシュー26を介して前後方向摺
動自在に係合され、駆動装置23によって押引動される
ケーブル27の先端がスライダ25に連結されている。
【0011】前記左右両スライダ25に前カバー5が固
定され、この前カバー5に幌4の前部が装着されてい
る。スライダ25はケーブル27によってガイドレール
24上を前後に押し引きされるだけであり、回動するこ
とはなく、従って、前カバー5は移動カバーになってお
りその前端は略直線移動する。幌4は可撓性材料で形成
され、伸張、折畳みが自在であり、外部開口部3を伸張
により閉鎖し、折畳みによって開放する。幌4の後部は
後カバー6に装着され、この後カバー6は後部がフレー
ム21の後部と共に屋根2にネジ止めされている。後カ
バー6は中途から前部が前下向きに折曲されていて、傾
斜状の前下り部12が形成されている。
定され、この前カバー5に幌4の前部が装着されてい
る。スライダ25はケーブル27によってガイドレール
24上を前後に押し引きされるだけであり、回動するこ
とはなく、従って、前カバー5は移動カバーになってお
りその前端は略直線移動する。幌4は可撓性材料で形成
され、伸張、折畳みが自在であり、外部開口部3を伸張
により閉鎖し、折畳みによって開放する。幌4の後部は
後カバー6に装着され、この後カバー6は後部がフレー
ム21の後部と共に屋根2にネジ止めされている。後カ
バー6は中途から前部が前下向きに折曲されていて、傾
斜状の前下り部12が形成されている。
【0012】前後カバー5,6の間には3本の骨材7,
8が配置されている。最先と最終の骨材は浮上骨材7
で、中央(浮上骨材7の後側)の骨材は浮上りを生じな
い支持骨材8である。浮上骨材7と支持骨材8との組は
2組以上設けても良い。各浮上骨材7は左右1対のブラ
ケット18を有し、このブラケット18は夫々の前側の
スライダ25又は支持骨材8のブラケット32にリンク
15を介して連結され、引張りスプリング16を介して
浮上り方向に付勢されている。支持骨材8のブラケット
32はシュー33を介してガイドレール24に摺動自在
に係合している。
8が配置されている。最先と最終の骨材は浮上骨材7
で、中央(浮上骨材7の後側)の骨材は浮上りを生じな
い支持骨材8である。浮上骨材7と支持骨材8との組は
2組以上設けても良い。各浮上骨材7は左右1対のブラ
ケット18を有し、このブラケット18は夫々の前側の
スライダ25又は支持骨材8のブラケット32にリンク
15を介して連結され、引張りスプリング16を介して
浮上り方向に付勢されている。支持骨材8のブラケット
32はシュー33を介してガイドレール24に摺動自在
に係合している。
【0013】10は内部開口部9を開閉する裏布であ
り、前後縁に係止部36,37を有し、左右側縁に掛止
帯38を有し、中途上面に筒部材17を縫着している。
この筒部材17は前記骨材7,8にスポンジ40を介し
て嵌合しており、ブラケット18,32は下端がL字状
に折曲されていて掛止帯38と掛止している。裏布10
の前係止部36は、前カバー5の下面に固定のU字状の
係合体41の自由端に係脱自在に係合されている。42
は係合体41と裏布10との間に介在されたクッション
である。
り、前後縁に係止部36,37を有し、左右側縁に掛止
帯38を有し、中途上面に筒部材17を縫着している。
この筒部材17は前記骨材7,8にスポンジ40を介し
て嵌合しており、ブラケット18,32は下端がL字状
に折曲されていて掛止帯38と掛止している。裏布10
の前係止部36は、前カバー5の下面に固定のU字状の
係合体41の自由端に係脱自在に係合されている。42
は係合体41と裏布10との間に介在されたクッション
である。
【0014】裏布10の後係止部37は、前記後カバー
6の前下り部12の裏側に廻って係脱自在に係合してい
る。これによって、裏布10は、幌4と略平行になって
前後カバー5,6間に張り渡され、その中途部は骨材
7,8に支持されることになる。図5〜8において、前
記シール部材28は、少なくともその前部と左右側部と
がフレーム21の外周縁に嵌合しており、フレーム21
の全周に渡ってフレーム21と屋根2との間に挟まれる
挟持部28Cと、フレーム21の前部と左右側部との上
面を覆う基部28Dと、この基部28Dの前部上でそれ
と一体的に形成された膨出部28Aと、基部28Dの左
右部上でそれと一体的に形成されている補助膨出部28
E及びこの補助膨出部28Eから外側上方へ延設された
リップ部28Bとを有している。
6の前下り部12の裏側に廻って係脱自在に係合してい
る。これによって、裏布10は、幌4と略平行になって
前後カバー5,6間に張り渡され、その中途部は骨材
7,8に支持されることになる。図5〜8において、前
記シール部材28は、少なくともその前部と左右側部と
がフレーム21の外周縁に嵌合しており、フレーム21
の全周に渡ってフレーム21と屋根2との間に挟まれる
挟持部28Cと、フレーム21の前部と左右側部との上
面を覆う基部28Dと、この基部28Dの前部上でそれ
と一体的に形成された膨出部28Aと、基部28Dの左
右部上でそれと一体的に形成されている補助膨出部28
E及びこの補助膨出部28Eから外側上方へ延設された
リップ部28Bとを有している。
【0015】膨出部28A及び補助膨出部28E内は互
いに連通又は独立した密閉空気室となっており、膨出部
28Aは補助膨出部28Eより空気室が前後及び上下に
拡大された大きいものとなっている。シール部材28は
ゴム様弾性材料で、前部と左右側部と後部とを押し出し
成形により別個に形成して、枠状に加硫接着しており、
膨出部28A、補助膨出部28E及びリップ部28Bは
スポンジ質となっており、その他のシール部材28の構
成部分と比較的硬質になっている。
いに連通又は独立した密閉空気室となっており、膨出部
28Aは補助膨出部28Eより空気室が前後及び上下に
拡大された大きいものとなっている。シール部材28は
ゴム様弾性材料で、前部と左右側部と後部とを押し出し
成形により別個に形成して、枠状に加硫接着しており、
膨出部28A、補助膨出部28E及びリップ部28Bは
スポンジ質となっており、その他のシール部材28の構
成部分と比較的硬質になっている。
【0016】前記幌4は前カバー5と後カバー6との間
でかつ筒部材17との間の裏面にクッション材29が貼
付されている。このクッション材29は高密度の発泡ウ
レタン等のプラスチックで、軽量でかつ比較的厚手に形
成されており、幌4の弾性を維持しながら皺寄りを防止
している。このクッション材29は支持骨材8の前側に
スリット又は細溝等の切り目30が形成され、前後に分
割されており、この切り目30により図6に示すよう
に、幌4を折り畳んだときに、幌4に皺が付かないよう
にしている。前記切り目30は複数本でも良く、また、
支持骨材8の後側に形成することも可能である。
でかつ筒部材17との間の裏面にクッション材29が貼
付されている。このクッション材29は高密度の発泡ウ
レタン等のプラスチックで、軽量でかつ比較的厚手に形
成されており、幌4の弾性を維持しながら皺寄りを防止
している。このクッション材29は支持骨材8の前側に
スリット又は細溝等の切り目30が形成され、前後に分
割されており、この切り目30により図6に示すよう
に、幌4を折り畳んだときに、幌4に皺が付かないよう
にしている。前記切り目30は複数本でも良く、また、
支持骨材8の後側に形成することも可能である。
【0017】幌4の左右側部は裏側に折返されて固着さ
れ、端部袋部分を形成しており、前記浮上骨材7及び支
持骨材8の各両端はこの端部袋部分内に挿入されてお
り、この端部袋部分内の側縁側にはワイヤ又は紐等で形
成された張り部材31が挿通されている。この張り部材
31は前後端が前カバー5及び後カバー6に連結されて
いて、幌4を閉鎖したときにその前後及び左右方向の張
りを与える。
れ、端部袋部分を形成しており、前記浮上骨材7及び支
持骨材8の各両端はこの端部袋部分内に挿入されてお
り、この端部袋部分内の側縁側にはワイヤ又は紐等で形
成された張り部材31が挿通されている。この張り部材
31は前後端が前カバー5及び後カバー6に連結されて
いて、幌4を閉鎖したときにその前後及び左右方向の張
りを与える。
【0018】前記幌4の端部袋部分の前後端部内にはシ
ール補助材34が配置されている。このシール補助材3
4は発泡ウレタン等の厚肉軽量のプラスチックで形成さ
れ、幌4の左右側部の前後とシール部材28との密着性
を向上させ、騒音の発生を防止している。図1〜3にお
いて、前記ケーブル駆動機構23は後カバー6の下方の
屋根2に固定されており、図示していないがモータ及び
減速機構を有し、ピニオン46の回転で左右一対のケー
ブル27を押し引き可能にしている。ケーブル27はガ
イドレール24内を通って一端がスライダ25に連結さ
れているが、ケーブル駆動機構23とガイドレール24
との間及び自由端27a側はケーブル案内部材(チュー
ブ)35で案内されている。
ール補助材34が配置されている。このシール補助材3
4は発泡ウレタン等の厚肉軽量のプラスチックで形成さ
れ、幌4の左右側部の前後とシール部材28との密着性
を向上させ、騒音の発生を防止している。図1〜3にお
いて、前記ケーブル駆動機構23は後カバー6の下方の
屋根2に固定されており、図示していないがモータ及び
減速機構を有し、ピニオン46の回転で左右一対のケー
ブル27を押し引き可能にしている。ケーブル27はガ
イドレール24内を通って一端がスライダ25に連結さ
れているが、ケーブル駆動機構23とガイドレール24
との間及び自由端27a側はケーブル案内部材(チュー
ブ)35で案内されている。
【0019】ケーブル案内部材35は、ケーブル駆動機
構23とスライダ25との間の送り出し側は、ケーブル
27に抵抗を与えないように可及的に屈曲部分をなくし
ているが、ケーブル27の自由端27a側を案内する遊
び側は、抵抗の極めて小さい直線部分35Aと、それに
続く積極的に抵抗を与える屈曲部分35B、35Cとを
形成している。
構23とスライダ25との間の送り出し側は、ケーブル
27に抵抗を与えないように可及的に屈曲部分をなくし
ているが、ケーブル27の自由端27a側を案内する遊
び側は、抵抗の極めて小さい直線部分35Aと、それに
続く積極的に抵抗を与える屈曲部分35B、35Cとを
形成している。
【0020】従って、幌4を全開状態B等の開放した状
態から閉鎖するとき、全閉状態Aの手前(例えば、前カ
バー5とシール部材28の前側の膨出部28Aとの間
に、手指が入らない程度の小さな間隙を形成する位置)
までは、ケーブル27が屈曲部分35B、35Cに挿通
されていることにより積極的に大きなケーブル摺動抵抗
を受け、幌4の締切力は小さく、外部開口部3の前部と
前カバー5との間に異物を挟み込むと、前カバー5は前
移動し難くなり、停止又は速度低下する。
態から閉鎖するとき、全閉状態Aの手前(例えば、前カ
バー5とシール部材28の前側の膨出部28Aとの間
に、手指が入らない程度の小さな間隙を形成する位置)
までは、ケーブル27が屈曲部分35B、35Cに挿通
されていることにより積極的に大きなケーブル摺動抵抗
を受け、幌4の締切力は小さく、外部開口部3の前部と
前カバー5との間に異物を挟み込むと、前カバー5は前
移動し難くなり、停止又は速度低下する。
【0021】全閉状態Aの手前からケーブル27の自由
端27aは屈曲部分35Cを通って直線部分35Aにい
たり、屈曲部分35Bを通り過ぎると急激に摺動抵抗は
低下し、幌4の締切力は大きくなり、幌4を確実に閉鎖
する力が得られる。この動作は左右ケーブル27につい
て略同一であり、ケーブル駆動機構23は屋根2の左右
中心から一方に偏っているが、直線部分35A及び屈曲
部分35B、35Cの長さ及び曲率は左右同一に設定さ
れている。尚、屈曲部分35B、35Cの曲率を変える
ことにより、ケーブル27に与える摺動抵抗を種々設定
することができる。
端27aは屈曲部分35Cを通って直線部分35Aにい
たり、屈曲部分35Bを通り過ぎると急激に摺動抵抗は
低下し、幌4の締切力は大きくなり、幌4を確実に閉鎖
する力が得られる。この動作は左右ケーブル27につい
て略同一であり、ケーブル駆動機構23は屋根2の左右
中心から一方に偏っているが、直線部分35A及び屈曲
部分35B、35Cの長さ及び曲率は左右同一に設定さ
れている。尚、屈曲部分35B、35Cの曲率を変える
ことにより、ケーブル27に与える摺動抵抗を種々設定
することができる。
【0022】図10、11は前記実施例と従来技術との
ケーブル摺動抵抗及び締切力をそれぞれ比較説明するた
めのものであり、サンルーフ1、ケーブル駆動機構2
3、ケーブル27及びケーブル案内部材35(形状は除
く)は同一条件である。この図10、11から明らかな
ように、従来技術(1点鎖線で示す)では幌4を全開状
態Bから閉鎖していくと、前カバー5が動き始めた直後
から全閉状態Aになるまで、ケーブル摺動抵抗は若干低
下するが略一定であり、締切力は全期間一定である。
ケーブル摺動抵抗及び締切力をそれぞれ比較説明するた
めのものであり、サンルーフ1、ケーブル駆動機構2
3、ケーブル27及びケーブル案内部材35(形状は除
く)は同一条件である。この図10、11から明らかな
ように、従来技術(1点鎖線で示す)では幌4を全開状
態Bから閉鎖していくと、前カバー5が動き始めた直後
から全閉状態Aになるまで、ケーブル摺動抵抗は若干低
下するが略一定であり、締切力は全期間一定である。
【0023】これに対し、実施例(実線で示す)ではケ
ーブル27の自由端27aが直線部分35Aに入るまで
は、従来技術よりもケーブル摺動抵抗は2倍程度大き
く、締切力は3〜4割程度低下している。そして自由端
27aが直線部分35Aに入ると、従来技術と同一にな
っている。図11において点線で示すグラフは、本発明
の変形例を示しており、この変形例ではケーブル駆動機
構23のモータにトルクの大きいものを使用し、幌4を
全開状態Bから閉鎖していくとき、締切力は実施例より
は大きいが従来技術より小さく、異物の挟み込みにより
充分停止又は速度低下できる大きさであり、全閉状態A
の手前から全閉状態Aまでは従来技術より締切力が大き
くなり、従来技術より確実な締切ができ、幌4の浮き上
がりや、水の浸入を防止できるようになっている。
ーブル27の自由端27aが直線部分35Aに入るまで
は、従来技術よりもケーブル摺動抵抗は2倍程度大き
く、締切力は3〜4割程度低下している。そして自由端
27aが直線部分35Aに入ると、従来技術と同一にな
っている。図11において点線で示すグラフは、本発明
の変形例を示しており、この変形例ではケーブル駆動機
構23のモータにトルクの大きいものを使用し、幌4を
全開状態Bから閉鎖していくとき、締切力は実施例より
は大きいが従来技術より小さく、異物の挟み込みにより
充分停止又は速度低下できる大きさであり、全閉状態A
の手前から全閉状態Aまでは従来技術より締切力が大き
くなり、従来技術より確実な締切ができ、幌4の浮き上
がりや、水の浸入を防止できるようになっている。
【0024】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、種々変形することができる。例えば、サンル
ーフ1は前後逆にして屋根2に取り付け、後側のカバー
を移動カバーとしても良く、また、前後カバー5、6を
両方共に移動カバーとしても良い。但し、前後両カバー
5、6を移動カバーとする場合は、ケーブル駆動機構2
3を2組設けると共に、シール部材28の膨出部28A
を前後両方に形成する。
ではなく、種々変形することができる。例えば、サンル
ーフ1は前後逆にして屋根2に取り付け、後側のカバー
を移動カバーとしても良く、また、前後カバー5、6を
両方共に移動カバーとしても良い。但し、前後両カバー
5、6を移動カバーとする場合は、ケーブル駆動機構2
3を2組設けると共に、シール部材28の膨出部28A
を前後両方に形成する。
【0025】更に、本発明はサンルーフとして幌式を示
したが、1枚又は2枚以上のパネルをスライド又はチル
ト・スライドさせるパネル式でも良く、ケーブル27に
摺動抵抗を付与する手段としては、ケーブル案内部材3
5内にケーブル27の自由端27aと接触する部材を設
けても良い。
したが、1枚又は2枚以上のパネルをスライド又はチル
ト・スライドさせるパネル式でも良く、ケーブル27に
摺動抵抗を付与する手段としては、ケーブル案内部材3
5内にケーブル27の自由端27aと接触する部材を設
けても良い。
【0026】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、開閉部材
4を開放状態から全閉状態Aの手前まで移動する間、開
閉部材4を全閉状態Aの手前から全閉状態Aまで移動す
る間の摺動抵抗より大きな摺動抵抗をケーブル27に積
極的に与えるので、全閉時の締切力を確保しながら、開
閉途中の開閉部材4の締切力を減少させ、異物を挟み込
むと開閉部材4を容易に停止又は速度低下させることが
でき、特別な異物挟み込み防止手段を設けるのを省略す
ることができる。
4を開放状態から全閉状態Aの手前まで移動する間、開
閉部材4を全閉状態Aの手前から全閉状態Aまで移動す
る間の摺動抵抗より大きな摺動抵抗をケーブル27に積
極的に与えるので、全閉時の締切力を確保しながら、開
閉途中の開閉部材4の締切力を減少させ、異物を挟み込
むと開閉部材4を容易に停止又は速度低下させることが
でき、特別な異物挟み込み防止手段を設けるのを省略す
ることができる。
【図1】本発明の実施例を示す断面側面図である。
【図2】同要部の平面図である。
【図3】同全体を示す平面図である。
【図4】同全体平面図である。
【図5】サンルーフ前部の断面側面図である。
【図6】幌折り畳み時の断面側面図である。
【図7】図3のX−X線断面図である。
【図8】図3のY−Y線断面図である。
【図9】幌の分解斜視図である。
【図10】実施例と従来技術のケーブル摺動抵抗を比較
したグラフである。
したグラフである。
【図11】実施例と変形例と従来技術の幌締切力を比較
したグラフである。
したグラフである。
1 幌式サンルーフ 2 屋根 3 外部開口部 4 幌(開閉部材) 5 前カバー 6 後カバー 7 浮上骨材 8 支持骨材 24 ガイドレール 27 ケーブル 27a ケーブル自由端 35 チューブ 35A 直線部分 35B 屈曲部分 35C 屈曲部分
Claims (1)
- 【請求項1】 ケーブル駆動機構(23)でケーブル
(27)を押し引きすることにより、開閉部材(4)を
開放状態から全閉状態(A)まで移動して屋根の開口部
を開閉するサンルーフの開閉駆動方法において、 開閉部材(4)を開放状態から全閉状態(A)の手前ま
で移動する間、開閉部材(4)を全閉状態(A)の手前
から全閉状態(A)まで移動する間の摺動抵抗より大き
な摺動抵抗をケーブル(27)に積極的に与えることを
特徴とするサンルーフの開閉駆動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33074692A JP3305779B2 (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | サンルーフの開閉駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33074692A JP3305779B2 (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | サンルーフの開閉駆動方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06171371A true JPH06171371A (ja) | 1994-06-21 |
| JP3305779B2 JP3305779B2 (ja) | 2002-07-24 |
Family
ID=18236095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33074692A Expired - Fee Related JP3305779B2 (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | サンルーフの開閉駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3305779B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011168275A (ja) * | 2000-05-16 | 2011-09-01 | Webasto Vehicle Systems Internatl Gmbh | 開放可能な車両ルーフ |
| JP2017144948A (ja) * | 2016-02-19 | 2017-08-24 | 株式会社ホンダアクセス | タルガトップ車両のルーフ構造 |
-
1992
- 1992-12-10 JP JP33074692A patent/JP3305779B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011168275A (ja) * | 2000-05-16 | 2011-09-01 | Webasto Vehicle Systems Internatl Gmbh | 開放可能な車両ルーフ |
| JP2017144948A (ja) * | 2016-02-19 | 2017-08-24 | 株式会社ホンダアクセス | タルガトップ車両のルーフ構造 |
| US10005346B2 (en) | 2016-02-19 | 2018-06-26 | Honda Access Corp. | Roof structure for Targa top vehicle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3305779B2 (ja) | 2002-07-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |