JPH06172488A - ポリエーテル - Google Patents

ポリエーテル

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JPH06172488A
JPH06172488A JP8796693A JP8796693A JPH06172488A JP H06172488 A JPH06172488 A JP H06172488A JP 8796693 A JP8796693 A JP 8796693A JP 8796693 A JP8796693 A JP 8796693A JP H06172488 A JPH06172488 A JP H06172488A
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polyether
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epoxy
meth
polyethers
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JP8796693A
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Hans-Dieter Feucht
フオイヒト ハンス‐デイーター
Gentzkow Wolfgang Von
フオン ゲンツコフ ウオルフガング
Heinz Opolka
オポルカ ハインツ
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Siemens Corp
Original Assignee
Siemens Corp
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G59/00Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
    • C08G59/02Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule
    • C08G59/04Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule of polyhydroxy compounds with epihalohydrins or precursors thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G59/00Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
    • C08G59/14Polycondensates modified by chemical after-treatment
    • C08G59/1433Polycondensates modified by chemical after-treatment with organic low-molecular-weight compounds
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/28Electrolytic cell components
    • G01N27/40Semi-permeable membranes or partitions

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  • Molecular Biology (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
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  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)
  • Polyethers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光硬化性の被膜形成のため有用なポリエ−テ
ルを提供する。 【構成】 一般式: 【化1】 [式中Zは橋架け分子を表]のエポキシ官能基を有する
ポリエ−テル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエポキシ官能基を有する
ポリエーテル並びにその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエーテルは数多くのエーテル基を有
する高分子化合物である。例えばポリオキシメチレン並
びにポリエチレンオキサイドおよびポリフェニレンオキ
サイド特にポリエーテルアルコール(ポリアルキレング
リコール)即ちヒドロキシ基含有のポリエーテルがこれ
に属する。例えばポイテトラヒドロフランジオールもヒ
ドロキシ基含有即ちヒドロキシ官能基を有するポリエー
テルに属している。
【0003】調節可能な親水性、高い加水分解安定性、
良好な機械的安定性、及び一般的に僅少またはム無毒性
などの有利な特性のため、ポリエーテルは広範に応用さ
れている。従ってポリエーテルは界面活性物質、潤滑
剤、化粧品及び薬品の助剤、並びに合成樹脂中間生成物
として利用されている(″Ullmanns Ency
clopaedie der techinische
n Chemie″3版(1963)14巻、51〜5
3)。
【0004】ポリエーテルアルコール即ち末端に水産基
を有するポリエーテルは、ジオールまたはポリオール成
分として、ポリウレタンの製造に用いられる。この種の
ジオールまたはポリオール成分を持ったポリウレタンエ
ラストマーは、高い弾性率と同時に高い引き裂き強度を
持ち、その際氷結温度はー50℃に及ぶことがある。ま
たポリウレタンは例えば自動車および機械製品の構成部
品、ケーブル被覆、電気製品の埋め込み材料として、織
物用繊維の形で広範囲に使用されている。硬化されたポ
リウレタンは生物学的に完全に不活性で、人間への移植
にも使用することができる(″Ullmanns En
cyclopaedie der techinisc
hen Chemie″3版(1963)14巻350
〜351頁参照)。
【0005】光ファイバ即ち光導波路用被膜を作るため
に、高分子ポリエーテルアクリレートまたはポリエステ
ルアクリレート、特殊液状オルガノシランまたはオルガ
ノシロキサン及び重合開始剤を含有する被膜複合体が知
られている(特開昭63−233028号ないし″Ch
emical Abstracts″110巻(198
9)NO.100412参照)。その際、光硬化性の末
端アクリレートのポリテトラヒドロフランが使用されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、光硬
化性被膜を製造できる新規のエポキシ官能基を含有する
ポリエーテルを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの課題
は次の構造を有する化合物により解決される。
【化6】 〔式中
【化7】
【化8】
【化9】
【0008】欧州特許出願公開第0321821号明細
書により光導波路の二次被膜を作るための液状の光硬化
性樹脂が知られている。この樹脂は(メタ)アクリル酸
またはグリセリン‐ジ(メタ)アクリレートないしペン
タエリスリト‐トリ(メタ)アクリレートと、ジエポキ
シドと600〜3000の平均分子量のα、ωジオール
の2:1付加物との反応生成物、または(メタ)アクリ
ル酸ないし(メタ)アクリル酸クロライドまたはイソシ
アネートアルキル‐(メタ)アクリレートと、2:1付
加物と低分子量1価のアルコール(C1 〜C10)、低分
子2価のアルコール(C2 〜C4 )または水からの反応
物との反応生成物である。ジエポキシドないしα、ωジ
オールとしては特別の化合物が用いられている。いずれ
の場合でも2:1付加物の(末端にある)エポキシ基が
反応に関与し、即ち開環が起こり、このヒドロキシ基に
光硬化性基が結合する。
【0009】本発明によるポリエーテルはエポキシ官能
基を持つラジカル硬化性のポリエーテル樹脂であり、こ
の種の化合物は今までに知られていない。これらの化合
物は硬化した状態でポリエーテルの有利な特性を示し、
それがウレタン結合を含んでいる場合にはさらにポリウ
レタンの好ましい特性を示す。エポキシ基が存在するこ
とにより硬化された樹脂をさらに変性することができる
し、特性に変化を与えることができる。本発明によるポ
リエーテル樹脂の硬化は光照射によって行われると有利
である。なぜならそれに伴って構造化が可能である空で
ある。その際被膜状の基板が使用される。
【0010】本発明によるエポキシ官能基を有するポリ
エーテルは次のようにして製造される。即ち先ず一般
式:
【化10】 (R1 は前記と同じ内容のもの)のα、ωジエポキシド
と一般式:HO−R2 −OH(R2 は前記と同じ内容の
もの)のα、ωジオールとを、モル比2:1で70℃以
下の温度で触媒の存在下に反応させる。すると次の構造
を有する水酸基を含む2:1化合物が生成される。
【0011】
【化11】
【0012】このOH基は2:1付加物の硬化性調節の
ため、ラジカル重合可能な橋架け基と反応させられ、し
かもこの反応はエポキシ基が残存する条件の下で行わ
れ、即ち変化しない。その際ラジカル硬化性の橋架け基
を持ったエポキシ官能基を有するポリエーテル樹脂が生
成される。橋架け基を導入するためには特に次の化合物
即ち、イソシアネートアルキル‐(メタ)アクリレー
ト、(メタ)アクリル酸クロライドないし無水物、桂皮
酸クロライドおよびマレインイミド基を持ったカルボン
酸クロライドが用いられる。
【0013】α、ωジエポキシドとしては、次のような
化合物、即ち、 −脂環式エポキシド −主鎖に酸素のようなヘテロ原子を含むことのできる脂
環式、芳香族、および脂環式/芳香族ジグリシジルエー
テル −3,4‐エポキシシクロヘキシルメチル‐3′,4′
‐エポキシシクロヘキサンカルボキシレート −有機シリコーンジエポキシド が使用される。
【0014】α、ωジオールとしては、次の化合物、即
ち、 −α、ωアルカンジオール −α、ω末端水酸基のポリエーテル −α、ω末端水酸基のポリエステル −α、ω末端ヒドロキシアルキルポリシロキサン −α、ω末端水酸基ポリブタジエン が用いられる。
【0015】ジオールとジエポキシドとの反応は不活性
溶剤中または物質そのままで行われ、一般に触媒として
トリフルオロメタンスルホン酸のような有機の強酸の存
在下に実施される。またこのために、例えばポリ(過フ
ルオロアルキレン)スルホン酸も使用できる。水酸基含
有の2:1付加物とラジカル橋架け基を含む化合物との
後続反応においても同様に触媒が使用される。イソシア
ネートの場合にはルイス酸例えばジブチル錫ジラウレー
ト、酸無水物の場合にはこのためN−メチルイミダゾー
ルも使用できる。カルボン酸クロライドとの反応の場合
には、ピリジンまたはキノリンのような有機塩基が、酸
受容体及び触媒として使用できる。
【0016】このような方法で製造された二重結合を示
しエポキシ官能基をもつポリエーテルは、スピン、ロー
ラ、またはカーテン塗布のような通常の方法で塗布する
ことができる。被膜の厚さは粘度の調節によって、場合
によっては溶剤または活性希釈剤の添加によって、制御
することができる。オレフィン不飽和のエポキシ基含有
樹脂はラジカル硬化可能であり、その際硬化被膜はなお
エポキシ基を示す。樹脂は特に光開始剤を添加した後U
V架橋ないし構造化される。硬化されたないしは構造化
された被膜の橋架け密度、膨潤性、および極性のような
特性は、R1 残基(α、ωジエポキシド)およびR2
基(α、ωジオール)によって、広範囲に変動させられ
る。
【0017】前述のエポキシ基を通して、樹脂の変性即
ち硬化したないし構造化された被膜に、機能担体を結合
することは容易である。本発明によるポリエーテルは生
体適合性合成樹脂またはバイオセンサー及び化学センサ
ー用薄膜として使用できるよう変性させることができ
る。
【0018】
【実施例】以下実施例を基にして、本発明について詳述
する。
【0019】例 1〜6 500mlの3口フラスコ(撹拌機、内部温度計、アン
シュッツ枝付き管、滴下濾斗、および乾燥管付き逆流冷
却器を取り付ける)中に、46mmolのα、ωジオー
ル(表1参照)が50gの乾燥クロロホルム( 2‐メチ
ルブテン‐2で安定化)と一緒に投入され、20滴のト
リフルオロメタンスルホン酸と混合された。次に装置は
アルゴンで満たされ、フラスコ内容物は60℃に昇温さ
れた。この温度で撹拌しながら、約30分以内に、10
0gの乾燥クロロホルムに溶解した92mmolのジエ
ポキシド(表1参照)が添加された。
【0020】反応は、50%のエポキシ残基含有量にな
るまで進められた(表1参照)。反応終了後、加熱浴が
除去され、ついで触媒を中和するため10gの架橋され
たポリ‐4‐ビニルピリジンが加えられた。引き続いて
撹拌しながら冷却した。2時間の撹拌後、ポリ‐4‐ビ
ニルピリジンは加圧濾過によって8μmの濾膜で分離さ
れた。反応生成物は後加工のため溶液の状態で保存され
る。
【0021】加工上生じたクロロホルムの損失を調整し
た後、樹脂溶液は触媒として20滴のジブチル錫ジラウ
レート溶液(100mlのクロロホルムに10gのジブ
チル錫ジラウレートを溶かした溶液)およびそれぞれ2
00mgのヒドロキノンと 2,6‐ジ‐第三級‐ブチル
‐4‐メチルフェノールと混合された。1時間以内に、
撹拌しながら14.3gのイソシアネートエチルメタア
クリレート(92mmol)が滴下された。この際内部
温度が30℃を越えないようにした。反応混合物は、イ
ソシアネートが完全に反応するまで、室温で更に撹拌さ
れ、続いて室温で最初は水流ポンプで、次いで油ポンプ
で真空除去された。透明で粘性の強い液状樹脂が得られ
た(表1参照)。
【0022】例 7 例1に従って、ラジカル光硬化性ないし構造化可能のエ
ポキシ官能基を有する100重量部の樹脂が7重量部の
市販の活性希釈剤トリアクリレートオリゴマーと2重量
部の市販の光開始剤2‐ヒドロキシ‐2‐メチル‐1‐
フェニルプロパン‐1‐オンと一緒にされ、十分に混合
された。混合物から約100μmの厚さの樹脂膜が流し
塗りされ、市販の紫外線照射装置で窒素ガス中で3.2
秒間照射された。100g当たり90mmolのエポキ
シを含有した透明無色の非粘着性の硬化した被膜が得ら
れた。
【0023】
【表1】
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 ポリエーテル
【特許請求の範囲】
【化1】〔式中
【化2】
【化3】
【化4】のエポキシ官能基を有するポリエーテル。
【化5】(R1 は請求項1記載の内容を持つ)のα、ω
ジエポキシドを一般式:HO−R2 −OH(R2 は請求
項1記載の内容をもつ)のα、ωジオールと、2:1の
モル比で、触媒の存在下に70℃以下の温度で反応さ
せ、生成されたヒドロキシ基含有2:1付加物を請求項
1記載の内容をもつ残基Zを導入するのに適切な化合物
と、触媒の存在下に、OH基に関して化学量論的な量で
反応させることを特徴とする請求項1記載のエポキシ基
を含有するポリエーテルの製造方法。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエポキシ官能基を有する
ポリエーテル並びにその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエーテルは数多くのエーテル基を有
する高分子化合物である。例えばポリオキシメチレン並
びにポリエチレンオキサイドおよびポリフェニレンオキ
サイド特にポリエーテルアルコール(ポリアルキレング
リコール)即ちヒドロキシ基含有のポリエーテルがこれ
に属する。例えばポイテトラヒドロフランジオールもヒ
ドロキシ基含有即ちヒドロキシ官能基を有するポリエー
テルに属している。
【0003】調節可能な親水性、高い加水分解安定性、
良好な機械的安定性、及び一般的に僅少またはム無毒性
などの有利な特性のため、ポリエーテルは広範に応用さ
れている。従ってポリエーテルは界面活性物質、潤滑
剤、化粧品及び薬品の助剤、並びに合成樹脂中間生成物
として利用されている(″Ullmanns Ency
clopaedie der techinische
n Chemie″3版(1963)14巻、51〜5
3)。
【0004】ポリエーテルアルコール即ち末端に水産基
を有するポリエーテルは、ジオールまたはポリオール成
分として、ポリウレタンの製造に用いられる。この種の
ジオールまたはポリオール成分を持ったポリウレタンエ
ラストマーは、高い弾性率と同時に高い引き裂き強度を
持ち、その際氷結温度はー50℃に及ぶことがある。ま
たポリウレタンは例えば自動車および機械製品の構成部
品、ケーブル被覆、電気製品の埋め込み材料として、織
物用繊維の形で広範囲に使用されている。硬化されたポ
リウレタンは生物学的に完全に不活性で、人間への移植
にも使用することができる(″Ullmanns En
cyclopaedie der techinisc
hen Chemie″3版(1963)14巻350
〜351頁参照)。
【0005】光ファイバ即ち光導波路用被膜を作るため
に、高分子ポリエーテルアクリレートまたはポリエステ
ルアクリレート、特殊液状オルガノシランまたはオルガ
ノシロキサン及び重合開始剤を含有する被膜複合体が知
られている(特開昭63−233028号ないし″Ch
emical Abstracts″110巻(198
9)NO.100412参照)。その際、光硬化性の末
端アクリレートのポリテトラヒドロフランが使用されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、光硬
化性被膜を製造できる新規のエポキシ官能基を含有する
ポリエーテルを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの課題
は次の構造を有する化合物により解決される。
【化6】〔式中
【化7】
【化8】
【化9】
【0008】欧州特許出願公開第0321821号明細
書により光導波路の二次被膜を作るための液状の光硬化
性樹脂が知られている。この樹脂は(メタ)アクリル酸
またはグリセリン‐ジ(メタ)アクリレートないしペン
タエリスリト‐トリ(メタ)アクリレートと、ジエポキ
シドと600〜3000の平均分子量のα、ωジオール
の2:1付加物との反応生成物、または(メタ)アクリ
ル酸ないし(メタ)アクリル酸クロライドまたはイソシ
アネートアルキル‐(メタ)アクリレートと、2:1付
加物と低分子量1価のアルコール(C1 〜C10)、低分
子2価のアルコール(C2 〜C4 )または水からの反応
物との反応生成物である。ジエポキシドないしα、ωジ
オールとしては特別の化合物が用いられている。いずれ
の場合でも2:1付加物の(末端にある)エポキシ基が
反応に関与し、即ち開環が起こり、このヒドロキシ基に
光硬化性基が結合する。
【0009】本発明によるポリエーテルはエポキシ官能
基を持つラジカル硬化性のポリエーテル樹脂であり、こ
の種の化合物は今までに知られていない。これらの化合
物は硬化した状態でポリエーテルの有利な特性を示し、
それがウレタン結合を含んでいる場合にはさらにポリウ
レタンの好ましい特性を示す。エポキシ基が存在するこ
とにより硬化された樹脂をさらに変性することができる
し、特性に変化を与えることができる。本発明によるポ
リエーテル樹脂の硬化は光照射によって行われると有利
である。なぜならそれに伴って構造化が可能である空で
ある。その際被膜状の基板が使用される。
【0010】本発明によるエポキシ官能基を有するポリ
エーテルは次のようにして製造される。即ち先ず一般
式:
【化10】(R1 は前記と同じ内容のもの)のα、ωジ
エポキシドと一般式:HO−R2 −OH(R2 は前記と
同じ内容のもの)のα、ωジオールとを、モル比2:1
で70℃以下の温度で触媒の存在下に反応させる。する
と次の構造を有する水酸基を含む2:1化合物が生成さ
れる。
【0011】
【化11】
【0012】このOH基は2:1付加物の硬化性調節の
ため、ラジカル重合可能な橋架け基と反応させられ、し
かもこの反応はエポキシ基が残存する条件の下で行わ
れ、即ち変化しない。その際ラジカル硬化性の橋架け基
を持ったエポキシ官能基を有するポリエーテル樹脂が生
成される。橋架け基を導入するためには特に次の化合物
即ち、イソシアネートアルキル‐(メタ)アクリレー
ト、(メタ)アクリル酸クロライドないし無水物、桂皮
酸クロライドおよびマレインイミド基を持ったカルボン
酸クロライドが用いられる。
【0013】α、ωジエポキシドとしては、次のような
化合物、即ち、 −脂環式エポキシド −主鎖に酸素のようなヘテロ原子を含むことのできる脂
環式、芳香族、および脂環式/芳香族ジグリシジルエー
テル −3,4‐エポキシシクロヘキシルメチル‐3′,4′
‐エポキシシクロヘキサンカルボキシレート −有機シリコーンジエポキシド が使用される。
【0014】α、ωジオールとしては、次の化合物、即
ち、 −α、ωアルカンジオール −α、ω末端水酸基のポリエーテル −α、ω末端水酸基のポリエステル −α、ω末端ヒドロキシアルキルポリシロキサン −α、ω末端水酸基ポリブタジエン が用いられる。
【0015】ジオールとジエポキシドとの反応は不活性
溶剤中または物質そのままで行われ、一般に触媒として
トリフルオロメタンスルホン酸のような有機の強酸の存
在下に実施される。またこのために、例えばポリ(過フ
ルオロアルキレン)スルホン酸も使用できる。水酸基含
有の2:1付加物とラジカル橋架け基を含む化合物との
後続反応においても同様に触媒が使用される。イソシア
ネートの場合にはルイス酸例えばジブチル錫ジラウレー
ト、酸無水物の場合にはこのためN−メチルイミダゾー
ルも使用できる。カルボン酸クロライドとの反応の場合
には、ピリジンまたはキノリンのような有機塩基が、酸
受容体及び触媒として使用できる。
【0016】このような方法で製造された二重結合を示
しエポキシ官能基をもつポリエーテルは、スピン、ロー
ラ、またはカーテン塗布のような通常の方法で塗布する
ことができる。被膜の厚さは粘度の調節によって、場合
によっては溶剤または活性希釈剤の添加によって、制御
することができる。オレフィン不飽和のエポキシ基含有
樹脂はラジカル硬化可能であり、その際硬化被膜はなお
エポキシ基を示す。樹脂は特に光開始剤を添加した後U
V架橋ないし構造化される。硬化されたないしは構造化
された被膜の橋架け密度、膨潤性、および極性のような
特性は、R1 残基(α、ωジエポキシド)およびR2
基(α、ωジオール)によって、広範囲に変動させられ
る。
【0017】前述のエポキシ基を通して、樹脂の変性即
ち硬化したないし構造化された被膜に、機能担体を結合
することは容易である。本発明によるポリエーテルは生
体適合性合成樹脂またはバイオセンサー及び化学センサ
ー用薄膜として使用できるよう変性させることができ
る。
【0018】
【実施例】以下実施例を基にして、本発明について詳述
する。
【0019】例 1〜6 500mlの3口フラスコ(撹拌機、内部温度計、アン
シュッツ枝付き管、滴下濾斗、および乾燥管付き逆流冷
却器を取り付ける)中に、46mmolのα、ωジオー
ル(表1参照)が50gの乾燥クロロホルム( 2‐メチ
ルブテン‐2で安定化)と一緒に投入され、20滴のト
リフルオロメタンスルホン酸と混合された。次に装置は
アルゴンで満たされ、フラスコ内容物は60℃に昇温さ
れた。この温度で撹拌しながら、約30分以内に、10
0gの乾燥クロロホルムに溶解した92mmolのジエ
ポキシド(表1参照)が添加された。
【0020】反応は、50%のエポキシ残基含有量にな
るまで進められた(表1参照)。反応終了後、加熱浴が
除去され、ついで触媒を中和するため10gの架橋され
たポリ‐4‐ビニルピリジンが加えられた。引き続いて
撹拌しながら冷却した。2時間の撹拌後、ポリ‐4‐ビ
ニルピリジンは加圧濾過によって8μmの濾膜で分離さ
れた。反応生成物は後加工のため溶液の状態で保存され
る。
【0021】加工上生じたクロロホルムの損失を調整し
た後、樹脂溶液は触媒として20滴のジブチル錫ジラウ
レート溶液(100mlのクロロホルムに10gのジブ
チル錫ジラウレートを溶かした溶液)およびそれぞれ2
00mgのヒドロキノンと 2,6‐ジ‐第三級‐ブチル
‐4‐メチルフェノールと混合された。1時間以内に、
撹拌しながら14.3gのイソシアネートエチルメタア
クリレート(92mmol)が滴下された。この際内部
温度が30℃を越えないようにした。反応混合物は、イ
ソシアネートが完全に反応するまで、室温で更に撹拌さ
れ、続いて室温で最初は水流ポンプで、次いで油ポンプ
で真空除去された。透明で粘性の強い液状樹脂が得られ
た(表1参照)。
【0022】例 7 例1に従って、ラジカル光硬化性ないし構造化可能のエ
ポキシ官能基を有する100重量部の樹脂が7重量部の
市販の活性希釈剤トリアクリレートオリゴマーと2重量
部の市販の光開始剤2‐ヒドロキシ‐2‐メチル‐1‐
フェニルプロパン‐1‐オンと一緒にされ、十分に混合
された。混合物から約100μmの厚さの樹脂膜が流し
塗りされ、市販の紫外線照射装置で窒素ガス中で3.2
秒間照射された。100g当たり90mmolのエポキ
シを含有した透明無色の非粘着性の硬化した被膜が得ら
れた。
【0023】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03F 7/075 511 // C08F 299/02 MRR 7442−4J (72)発明者 ハインツ オポルカ ドイツ連邦共和国 8400 レーゲンスブル ク レツシングシユトラーセ 9アー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式: 【化1】 〔式中 【化2】 【化3】 【化4】 のエポキシ官能基を有するポリエーテル。
  2. 【請求項2】 一般式: 【化5】 (R1 は請求項1記載の内容を持つ)のα、ωジエポキ
    シドを一般式:HO−R2 −OH(R2 は請求項1記載
    の内容をもつ)のα、ωジオールと、2:1のモル比
    で、触媒の存在下に70℃以下の温度で反応させ、生成
    されたヒドロキシ基含有2:1付加物を請求項1記載の
    内容をもつ残基Zを導入するのに適切な化合物と、触媒
    の存在下に、OH基に関して化学量論的な量で反応させ
    ることを特徴とする請求項1記載のエポキシ基を含有す
    るポリエーテルの製造方法。
  3. 【請求項3】 2:1付加物を次の化合物、即ちイソシ
    アネートアルキル−(メタ)アクリレート、(メタ)ア
    クリル酸クロライドないし無水物、桂皮酸クロライド、
    およびマレインイミド基含有カルボン酸クロライドの一
    つと反応させることを特徴とする請求項2記載の方法。
JP8796693A 1992-03-23 1993-03-22 ポリエーテル Pending JPH06172488A (ja)

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DE4209386 1992-03-23
DE4209386.4 1992-03-23

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CA2092039A1 (en) 1993-09-24
EP0562368A2 (de) 1993-09-29
EP0562368A3 (en) 1994-09-28

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